JPH0941753A - 車両用エンジンの遠隔操作装置 - Google Patents

車両用エンジンの遠隔操作装置

Info

Publication number
JPH0941753A
JPH0941753A JP19190995A JP19190995A JPH0941753A JP H0941753 A JPH0941753 A JP H0941753A JP 19190995 A JP19190995 A JP 19190995A JP 19190995 A JP19190995 A JP 19190995A JP H0941753 A JPH0941753 A JP H0941753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
engine
unlock
circuit
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19190995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3634015B2 (ja
Inventor
Motohisa Araki
幹久 荒木
Toshiaki Nawa
敏明 名和
Hiroaki Kojima
弘明 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP19190995A priority Critical patent/JP3634015B2/ja
Publication of JPH0941753A publication Critical patent/JPH0941753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3634015B2 publication Critical patent/JP3634015B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコンでエンジンを始動した場合に、ドア
ロックの解除を自動的に行えるようにする。 【解決手段】 リモコン1は、操作スイッチ2,3,4
の操作に応じてコード信号を生成して電波信号としてア
ンテナ9から出力する。エンジン始動の出力信号を送信
するときには、その信号に続けて低出力レベルのアンロ
ック信号を間欠的に送信する。自動車側の受信装置10
は、電波信号を受信すると、高周波回路12により信号
のコードを復元すると共に受信レベルを検出する。受信
レベルが基準レベル以上あるときには比較回路13から
コード判定回路14に判定信号を与える。エンジン始動
の送信信号を受信すると、エンジンを始動させると共
に、続けて受信するアンロック信号の受信レベルが基準
レベル以上になるとドアロック機構をアンロックさせ
る。使用者が近付くと自動的にアンロックさせることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エンジンを
遠隔操作により始動可能な遠隔操作手段を備えた構成の
車両用エンジンの遠隔操作装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のものと
して、例えば、携帯形のリモコンにより自動車のエンジ
ンの始動および停止を遠隔操作可能にしたものがある。
これは、例えば、リモコンからエンジン始動の操作信号
を電波信号で送信する構成とし、自動車側には受信装置
を設けて、エンジン始動の操作信号を受信すると、これ
に応じてエンジン制御を行うことにより始動させるよう
に構成されたものである。この場合に、このようなリモ
コンには、通常、自動車のドアのロックおよびアンロッ
クを遠隔操作する機能が設けられている。
【0003】そして、使用者は、屋内に居ながらにして
車庫や表に駐車している自動車のエンジンを始動させる
ことができ、自動車の暖機運転が終了する頃に外出する
といった使い方をすることができる。これにより、例え
ば冬季などの寒い時期において、暖機運転をするために
屋外に停車している自動車まで行って直接エンジンを始
動するといった動作を行う必要がなくなり、非常に使い
勝手が良くなるものである。
【0004】このようなリモコンによる操作では、例え
ば、図4に示すように、リモコンのエンジン始動スイッ
チをオン操作すると(同図(a)参照)、送信回路によ
りエンジン始動に応じた操作信号Seを出力する(同図
(b)参照)。自動車側の受信機においては、上述の操
作信号Seを受信すると(同図(c)参照)、そのID
コードが一致した場合に、エンジン始動の制御信号を出
力してエンジンを始動させるようになる(同図(d)参
照)。
【0005】この後、エンジンが暖機運転された状態
で、リモコンを操作してアンロック信号を出力すると
(同図(a)参照)、同様にしてアンロック信号Suを
出力する(同図(b)参照)。これにより、受信機にお
いては、そのアンロック信号Suを受信すると(同図
(c)参照)、ドアロック機構に対してアンロックの制
御信号を出力して(同図(e)参照)アンロック動作を
行なわせるようになる(同図(f)参照)。
【0006】また、この後、イグニッションキーシリン
ダにイグニッションキーが挿入されないままで所定時間
(暖機運転に必要とされる時間程度)が経過すると、つ
まり、運転者が搭乗しないままで時間が経過した場合に
は、暖機運転によりエンジンが暖まったものとして自動
車側でタイマ動作によりエンジンを停止させるようにな
る(同図(d)参照)。また、このようなエンジンの停
止状態においても、リモコンからアンロック信号が送信
されたときには、上述同様にしてドアロック機構がアン
ロック動作されるようになっている。
【0007】しかしながら、上述のようなものでは、エ
ンジン始動のためにリモコンを操作した後に、例えば暖
機運転が終了した頃に自動車に近接した時点で、ドアロ
ック状態を解除するために、再びリモコンを操作する必
要があるために、使い勝手が良くないという不具合があ
る。すなわち、エンジンを始動したということは、少な
くとも、その後自動車を運転するということが想定され
るからである。ところが、このことを考慮してエンジン
の始動時点で同時にドアロックを解除することは、無人
状態の自動車のドアロックを解除することになり、盗難
防止の点からかえって好ましくない対応となるものであ
る。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、遠隔操作手段によりエンジン始動を行
った場合には、その後車両に乗るときに自動的にドアロ
ック機構を解除させることができるようにした車両用エ
ンジンの遠隔操作装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジン始動
スイッチおよびドアロック機構の操作スイッチを備えた
遠隔操作手段により、それらのスイッチの操作に応じた
空中伝播信号を送信すると、車両に設けられた受信手段
がこれを受信するとエンジン始動装置の駆動およびドア
ロック機構の動作を制御するようにした車両用エンジン
の遠隔操作装置を対象とするものであり、前記遠隔操作
手段に、前記エンジン始動スイッチが操作されるとその
後一定期間だけドアアンロック信号を間欠的に送信する
信号発生手段を設け、前記受信手段に、前記エンジン始
動の操作信号を受信した後、所定レベル以上のアンロッ
ク信号を受信すると前記ドアロック機構にアンロック動
作させるドアロック制御回路を設けたところに特徴を有
する。
【0010】遠隔操作手段を携帯した使用者が、遠隔地
でエンジン始動スイッチを操作した後に車両に接近して
くると、間欠的に送信しているドアアンロック信号が車
両の受信手段により受信したときに得られるレベルが一
定値を超えるようになってドアロック機構がアンロック
動作される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1ないし図3を参照して説明する。図1は、全体のブ
ロック構成を示すもので、遠隔操作手段としてのリモコ
ン1は、外部に操作スイッチとしてエンジン始動スイッ
チ2およびドアロック機構を操作するためのロックスイ
ッチ3,アンロックスイッチ4が設けられている。
【0012】これらのスイッチ2,3,4は入力回路5
および送信判定回路6に接続されており、この送信判定
回路6により操作されたスイッチに対応する送信信号を
設定するようになっている。送信判定回路6は信号発生
手段としてのコード生成回路7に接続されており、この
コード生成回路7においては、送信信号に対応するコー
ド信号がIDコードと共に生成され、高周波回路8を介
してアンテナ9に出力するようになっている。高周波回
路8は、入力されたデジタルのコード信号で無線周波数
の高周波信号を変調して空中電波信号としての電波信号
としてアンテナから出力するようになっている。
【0013】この場合、リモコン1は、エンジン始動ス
イッチ2が操作されると、自己に登録されたIDコード
信号にエンジン始動の操作信号を加えた信号を電波信号
として送信すると共に、これに続いて間欠的にIDコー
ド信号とドアアンロック信号とを合成した送信信号を所
定時間(暖機運転に必要な所定時間で例えば10分程
度)の間に渡って出力し続けるようになっている(例え
ば信号出力時間を0.5秒間とし信号停止時間を1.0
秒間としたサイクルを繰り返す)。また、そのときのド
アアンロック信号の出力レベルはエンジン始動の操作信
号の出力レベルよりも低いレベルに設定されている。ま
た、ロックスイッチ3あるいはアンロックスイッチ4が
操作されたときには、リモコン1は、IDコード信号に
ロック信号あるいはアンロック信号を合成した送信信号
を出力するようになっている。
【0014】車両としての自動車側においては、図示は
していないが、エンジン始動装置およびドアロック機構
が設けられており、これらを駆動制御するための受信手
段としての受信装置10が設けられている。この受信装
置10において、前述の電波信号を受信するためのアン
テナ11は高周波回路12に接続されている。この、高
周波回路12は、2つの出力端子RSSIとDATAと
を備えており、出力端子RSSIは比較回路13を介し
てコード判定回路14に接続されており、出力端子DA
TAはコード判定回路14に直接接続されている。
【0015】コード判定回路14は出力回路15に接続
されており、この出力回路15はIGキー接点に接続さ
れる出力端子Aとドアコントローラに接続される出力端
子Bを備えた構成とされている。また、出力回路15に
は安全性を判定する条件判定回路16に接続されてい
る。
【0016】この場合、コード判定回路14は、高周波
回路12および比較回路13から与えられるコード信号
と比較結果信号とに基づいて、エンジン始動の信号,ド
アコントローラに対するロック信号,アンロック信号の
いずれかを出力回路15を介して出力するようになって
いるもので、ドアロック制御回路としての機能を備えて
いる。
【0017】また、条件判定回路16は、エンジンの始
動に際して、自動車が安全な状態にあるか否かを判定す
るためのもので、図示はしないが種々の検出スイッチか
ら信号が入力されるようになっている。そして、例え
ば、ドアが閉じた状態にあること、トランクやボンネッ
トが閉じた状態にあること、さらにはシフトレバーノブ
がパーキング位置に設定されていること、などが判定条
件とされており、これらの条件が満たされていると、出
力回路15にエンジン始動の許容信号を与えるようにな
っている。
【0018】さて、上述の受信装置10のうちの高周波
回路12および比較回路13は、図2にさらに具体的に
示されている。すなわち、アンテナ11は同軸ケーブル
17に接続されており、コネクタ18を介して高周波回
路12の入力端子に接続されている。高周波回路12
は、専用のICからなるもので、その電源端子は直流電
源VCに接続されると共に、ノイズ除去用のコンデンサ
19を介してアースされている。
【0019】出力端子RSSIは比較回路13を構成す
るコンパレータ20の反転入力端子に抵抗21,22を
介して接続されている。また、この抵抗21,22の共
通接続点はコンデンサ23を介してアースされている。
コンパレータ20の非反転入力端子は抵抗24を介して
電源端子VCに接続されると共に、抵抗25および受信
感度設定用の可変抵抗器26を直列に介してアースさ
れ、さらに抵抗27を介して出力端子に接続されてい
る。また、可変抵抗器26には並列にコンデンサ28が
接続されている。なお、抵抗24,25および可変抵抗
器26とにより基準電圧を設定してコンパレータ20の
非反転入力端子に与えるようになっており、可変抵抗器
26の抵抗値を調整することにより受信感度の変更設定
を行うことができるようになっている。
【0020】なお、上述した高周波回路12は、高周波
信号が入力されるとこれを復調してデジタル信号をDA
TA端子から出力すると共に、入力された信号のレベル
を電圧信号としてRSSI端子から出力するように構成
された集積回路からなるものであり、周知構成のもので
ある。
【0021】次に、本実施例の作用について図3も参照
して説明する。まず、使用者により、自動車から離れた
位置でリモコン1のエンジン始動スイッチ2が操作され
ると(図3(a)参照)、リモコン1においては、入力
回路5を介して入力される操作信号に応じて送信判定回
路6によりエンジン始動の操作信号を送信すべく、コー
ド生成回路7に信号を与える。コード生成回路7は、あ
らかじめ登録されているIDコード信号にエンジン始動
の操作コード信号を加えた操作信号として高周波回路8
に与え、高周波の搬送波を変調した電波信号としてアン
テナ9から送信するようになる(同図(b)参照)。
【0022】一方、自動車側の受信装置10において
は、電波信号をアンテナ11により受信すると、同軸ケ
ーブル17,コネクタ18を介して高周波回路12に高
周波信号として入力され、高周波回路12において復調
が行われてデジタル信号に変換した受信信号として出力
端子DATAから出力されると共に、そのときの受信信
号のレベルを電圧信号に変換してそのレベル信号を出力
端子RSSI端子から出力するようになる。
【0023】この場合、リモコン1から送信されたエン
ジン始動の操作信号は出力レベルが高く設定されている
ので、所定距離範囲内から送信された場合には高周波回
路12が受信する信号のレベルも十分高く、受信された
エンジン始動の操作信号はデジタル信号に復調されてD
ATA端子から出力され、コード判定回路14は、受信
された信号がエンジン始動の操作信号であることを判定
すると、出力回路15を介して出力端子AからIGキー
接点にエンジン始動の出力信号を出力するようになる。
【0024】なお、この場合に、出力回路15において
は、条件判定回路16からエンジン始動の許容信号が与
えられている状態すなわち、ドアやトランク,ボンネッ
トなどが閉じた状態に有り、且つシフトレバーがパーキ
ング位置に設定されている状態であることという条件が
成立している場合に、エンジン始動の出力信号を出力す
るようになっている。
【0025】さて、この後、リモコン1は、アンロック
信号を間欠的に所定時間送信するようになる。図3
(b)に示すように、リモコン1は、エンジン始動の送
信信号に続けて、ドアのアンロック信号を例えば0.5
秒間出力して1.0秒間休止するという間欠的な送信の
サイクルパターンを10分間程度継続するようになる。
この場合、10分間のアンロック信号の送信期間はエン
ジンの暖機運転の継続時間に対応して設定されたもの
で、この期間中に使用者は自動車に搭乗することを想定
して設定された時間である。
【0026】そして、この場合において、リモコン1か
ら送信されるアンロック信号は、前述のエンジン始動の
送信信号に比べて出力のレベルを低く設定している。こ
れは、エンジン始動の送信信号は、リモコン1が自動車
から遠く離れた位置からでも受信装置10側で受信可能
となるように出力レベルが設定されているのに対して、
ドアアンロック信号は、その動作内容と安全性を考える
と、使用者が自動車の近傍に来たときに受信装置10に
受信される程度の出力レベルに設定することで充分にそ
の機能を発揮できるという点を考慮して設定されたもの
である。
【0027】つまり、この時点で、例えば使用者が自動
車から遠く離れた位置でリモコン1を操作したときに
は、エンジン始動の送信信号は受信装置10により受信
されて受信レベルが充分であることからエンジン始動の
動作を実施するが、アンロック信号は受信装置10によ
り受信されても、そのときの受信レベルが低いために比
較回路13におけるしきい値に達しておらず、コンパレ
ータ20は「H」レベルの信号を出力しており、判定結
果は受信状態を判定しないレベルとなる。
【0028】この後、使用者がリモコン1を携帯した状
態で自動車に近付いてくると、自動車側の受信装置10
においては、リモコン1から送信されるアンロック信号
の受信レベルが高くなり、比較回路13のしきい値を超
える程度になると、コンパレータ20は「L」レベルの
信号を出力するようになり、比較回路13からの検出信
号に基づいて出力回路15は出力端子Bからアンロック
信号を出力してドアコントローラにアンロック動作させ
るように制御する。
【0029】これにより、使用者は、自動車に近付いた
だけでリモコン1を操作することなくドアロックを解除
することができ、逆に、使用者が自動車に近付かない状
態では、比較回路13の判定結果が「H」レベルつまり
受信レベルに達していない状態であるからドアロック機
構をロック状態に保持させることができるので、安全性
の確保も図ることができる。
【0030】さて、上述の場合と異なり、使用者がエン
ジン始動を実施した後、自動車に近付かない場合には、
所定の暖機運転時間(例えば10分)が経過すると、エ
ンジンを停止させるようになる。これにより、エンジン
が暖機された状態になってからは、使用者が運転するま
での期間はエンジンを一旦停止させて無駄な動作を行わ
ないようになっている。
【0031】このような本実施例によれば、リモコン1
により、エンジン始動スイッチ2が操作されると、エン
ジン始動の送信信号を出力すると共にこれに続いて間欠
的に所定時間だけアンロック信号を出力するようにし、
受信装置10側で、アンロック信号の受信レベルが所定
の基準レベル以上になったときにドアロック機構をアン
ロック動作させるようにしたので、エンジン始動の操作
をした後に、ドアのアンロックをするためにアンロック
スイッチを操作する必要がなくなり、使い勝手が向上す
る。
【0032】また、本実施例によれば、リモコン1側の
送信信号の出力レベルをエンジン始動の送信信号を高く
設定すると共に、アンロック信号を低く設定するので、
受信装置10側ではひとつの基準レベルを設定すること
で判別動作する構成とすることができるようになる。
【0033】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。キーの
グリップに遠隔操作手段を組み込んだ電波キーとしても
良い。ロックスイッチとアンロックスイッチとを1つの
操作スイッチで構成しても良い。リモコン側でエンジン
始動の操作信号に続くアンロック信号の出力レベルを低
く設定する構成としているが、受信側で比較レベルを高
くすることにより同様の作用効果を実現する構成として
も良い。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の車両用エンジンの遠隔操
作装置によれば、遠隔操作手段のエンジン始動スイッチ
を操作するだけで、エンジンの始動を行うと共に車両に
近接したときに自動的にアンロック動作させることがで
き、使い勝手が向上する。
【0035】請求項2記載の車両用エンジンの遠隔操作
装置によれば、受信手段側のドアロック制御回路の判定
レベルをエンジン始動の判定レベルと同一レベルに設定
したままで判定動作を行う構成にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的なブロック構成
【図2】受信装置の高周波回路および比較回路の電気的
構成図
【図3】各部の信号出力状態を示すタイムチャート
【図4】従来例を示す図3相当図
【符号の説明】
1はリモコン(遠隔操作手段)、2はエンジン始動スイ
ッチ、3はロックスイッチ(操作スイッチ)、4はアン
ロックスイッチ(操作スイッチ)、6は送信判定回路、
7はコード生成回路(信号発生手段)、8は高周波回
路、10は受信装置(受信手段)、12は高周波回路、
13は比較回路、14はコード判定回路(ドアロック制
御回路)、15は出力回路、16は条件判定回路、20
はコンパレータである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン始動スイッチおよびドアロック
    機構の操作スイッチを備えた遠隔操作手段により、それ
    らのスイッチの操作に応じた空中伝播信号を送信する
    と、車両に設けられた受信手段がこれを受信するとエン
    ジン始動装置の駆動およびドアロック機構の動作を制御
    するようにした車両用エンジンの遠隔操作装置におい
    て、 前記遠隔操作手段に、前記エンジン始動スイッチが操作
    されるとその後一定期間だけドアアンロック信号を間欠
    的に送信する信号発生手段を設け、 前記受信手段に、前記エンジン始動の操作信号を受信し
    た後、所定レベル以上のドアアンロック信号を受信する
    と前記ドアロック機構にアンロック動作させるドアロッ
    ク制御回路を設けたことを特徴とする車両用エンジンの
    遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 前記遠隔操作手段は、前記エンジン始動
    スイッチが操作された後に出力するドアアンロック信号
    の出力レベルをエンジン始動の操作信号よりも低く設定
    するように構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の車両用エンジンの遠隔操作装置。
JP19190995A 1995-07-27 1995-07-27 車両用エンジンの遠隔操作装置 Expired - Fee Related JP3634015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19190995A JP3634015B2 (ja) 1995-07-27 1995-07-27 車両用エンジンの遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19190995A JP3634015B2 (ja) 1995-07-27 1995-07-27 車両用エンジンの遠隔操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0941753A true JPH0941753A (ja) 1997-02-10
JP3634015B2 JP3634015B2 (ja) 2005-03-30

Family

ID=16282473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19190995A Expired - Fee Related JP3634015B2 (ja) 1995-07-27 1995-07-27 車両用エンジンの遠隔操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3634015B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315066A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置
JP2008172440A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Car Mate Mfg Co Ltd 信号変換装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315066A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置
JP2008172440A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Car Mate Mfg Co Ltd 信号変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3634015B2 (ja) 2005-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5838255A (en) Enhanced remote control device
JP3434934B2 (ja) ワイヤレス車両制御システム
JP3192715B2 (ja) 車両用ワイヤレスドアロック制御装置
US6218929B1 (en) Door entry control by wireless communication
JP4130335B2 (ja) 車両用遠隔制御システム及び車両遠隔制御システム用携帯機
CA2365206C (en) Vehicle remote-control system with disarming device for an anti-theft unit thereof
US7057493B2 (en) Lighting system
JPH0941753A (ja) 車両用エンジンの遠隔操作装置
JP2002112354A (ja) 遠隔操作システム
JP4377039B2 (ja) 車両用遠隔操作装置
JP3565923B2 (ja) エンジン始動装置
JPH02162997A (ja) 自動車用遠隔操作装置
JP4377049B2 (ja) 車両用エンジン制御装置
JP2004210000A (ja) 車両用盗難防止装置
JP2000170420A (ja) 車載機器遠隔制御装置
JPH10153025A (ja) 車両用ドアロックシステム
JP3523096B2 (ja) 車両用遠隔操作装置
JP2003082900A (ja) 車両用ワイヤレス制御装置
JP3530409B2 (ja) 車両用遠隔操作装置
JP4313505B2 (ja) 車両用遠隔操作装置
JP2002213124A (ja) 車両用施解錠装置
JP2003184377A (ja) 電子錠システム用携帯機及び電子錠システム
JPH08310344A (ja) カーセキュリテイシステム
JP3833308B2 (ja) リモコンエンジンスタータ
JP2921170B2 (ja) キー閉じ込め防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041222

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees