JPH0941701A - エレベータ方式立体駐車装置の横行装置 - Google Patents

エレベータ方式立体駐車装置の横行装置

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JPH0941701A
JPH0941701A JP7195280A JP19528095A JPH0941701A JP H0941701 A JPH0941701 A JP H0941701A JP 7195280 A JP7195280 A JP 7195280A JP 19528095 A JP19528095 A JP 19528095A JP H0941701 A JPH0941701 A JP H0941701A
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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H6/00Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
    • E04H6/08Garages for many vehicles
    • E04H6/12Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles
    • E04H6/18Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions
    • E04H6/22Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions characterised by use of movable platforms for horizontal transport, i.e. cars being permanently parked on palettes

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  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対の横行レール間に所定の寸法を確保しな
がら昇降路の縦方向を圧縮して、立体駐車装置全体の小
型化を図る。 【構成】 横行台車11の片側一方の車輪121をガイ
ド車輪としてその周面中央部にガイドフランジ121a
を設けるとともに、このガイド車輪121に対応する片
側一方の横行レール10の上面中央部にガイド溝10a
を設け、横行台車11の一対の車輪121、122を一
対の横行レール10上でガイドフランジ121aとガイ
ド溝10aとの係合により走行案内するようにして、横
行レール10の昇降路1側のレール幅を各車輪121、
122の幅に比して半分程の寸法に縮小し、一対の横行
レール10間に所定の寸法Lを確保しながらその間隔を
短縮可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ方式立体駐
車装置の横行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ方式立体駐車装置で
は、フォーク式の場合、図6に示すように、昇降路31
の4隅にガイドレール33が立設され、これらのガイド
レール33にフォーク状ステージ35がガイドローラ3
6を介して摺動可能に組み付けられ、これら全体で昇降
装置32が構成されている。また、昇降路31の両側に
沿って階層的に複数の駐車区画38が形成され、昇降路
31と各階層の駐車区画38との間に配設された一対の
横行レール40と、各階層の一対の横行レール40上に
一対の車輪423、424を介して横行可能に配置され
た横行台車42とにより横行装置39が構成され、これ
ら横行装置39と昇降装置32との間で自動車を受け渡
しすることにより自動車の入出庫を行うようになってい
る。
【0003】図7に示すように、一対の横行レール40
は、それぞれ断面I字形のレール部材からなり、その上
面41が横行台車42の走行面になっている。また、こ
れらの横行レール40においては、駐車区画38と昇降
路31との間に昇降路31を昇降するフォーク状ステー
ジ35が横行レール40を横断的に通過するための間欠
部Bを備えている。一方、横行台車42は、フォーク状
ステージ35が通り抜け可能にフレーム421とその両
側のフォーク部422とからなり、フレーム421の両
端側に車輪423、424が備えられている。これらの
車輪423、424のうち、片側一方の車輪423はそ
れぞれ、図6に示すように、両側に横行レール40の両
側縁を挟持可能なガイドフランジ423aを備え、片側
他方の車輪424にはガイドフランジを備えていない。
【0004】なお、各階層の駐車区画38の奥側には図
示されないアームやシリンダ等からなる横行駆動機構が
設置されて、各横行台車42に連結されている。
【0005】このようにして、横行装置39において
は、横行駆動機構の作動により、横行台車42は、その
一対の車輪423、424が片側の車輪423のガイド
フランジ423aの案内によって一対の横行レール40
上を走行し、駐車区画38と昇降路31との間を横行す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の立体駐車装置の横行装置では、昇降路を移動
中の自動車が一対の横行レールにぶつからないように、
一対の横行レールの間隔に、所定の寸法L(図7参照)
を設定する必要があり、このため昇降路の縦方向を圧縮
することができず、駐車装置全体の小型化が難しいとい
う問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、一対の横行レール間に所定の寸法を確保
しながら昇降路の縦方向を圧縮して、立体駐車装置全体
の小型化を実現することができ、しかもコストの低減を
図ることのできるエレベータ方式立体駐車装置の横行装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、各横行台車の少なくとも片側一方の車輪
をガイド車輪としてその周面にガイド部を備えるととも
に、このガイド車輪と同じ側の片側一方の横行レールに
ガイド車輪のガイド部を係合案内する案内路を設け、一
対の横行レールの間欠部から昇降路側のレール幅をガイ
ド車輪の車輪幅よりも小さく設定したものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、上記構成によ
り、横行台車の一対の車輪を一対の横行レール上でガイ
ド部と案内路との係合案内により走行させるようにし
て、横行レールの昇降路側のレール幅を縮小しているこ
とから、横行台車の横行レール上の横行動作に支障をき
たすことなしに、一対の横行レールの間に所定の寸法を
確保しながらその間隔をレール幅の縮小分だけ短縮する
ことができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示してい
る。なお、本実施例において、横行装置をフォーク式の
エレベータ方式立体駐車装置に適用したものとして例示
している。図1において、1は立体駐車装置の昇降路で
あり、この昇降路1上に自動車を昇降する昇降装置2が
設置されている。この昇降装置2は、4本のガイドレー
ル3と、これらのガイドレール3にガイドローラ4を介
して昇降可能に組み付けられたフォーク状ステージ5と
を備えている。
【0011】4本のガイドレール3はそれぞれ、断面四
角形状の柱状部材、または断面コ字形のアングルを向か
い合わせにして略四角形とした柱状部材からなり、その
側面に長手方向に沿ってフォーク状ステージ5の挿通部
301が設けられている。これらのガイドレール3はそ
れぞれ、昇降路1上、自動車の入出側の左右両側と、奥
側の左右両側とにそのフォーク状ステージ5の挿通部3
01を昇降路1に対向させて設置されている。
【0012】フォーク状ステージ5は、外枠を構成する
2本のサイドフレーム501の内側に自動車の前後車輪
を支持可能なフォーク部502を備えたものであり、各
サイドフレーム501の基端部が各々外側方向斜めに延
出され、各ガイドレール3にその挿通部301を通じて
挿通され、各ガイドレール3内においてガイドローラ4
を介して連結されている。ガイドローラ4は、図2に示
すように、ガイドローラフレーム401と、その上下部
に軸支されたローラ402とからなり、図示されない昇
降駆動機構から導出された駆動チェーン6に連結されて
ガイドレール3内を上下移動可能な構造になっている。
【0013】図1において、7は昇降路1の両側に沿っ
て階層的に形成された複数の駐車区画であり、これら駐
車区画7と昇降路1との間にそれぞれ自動車を横行する
横行装置8が設置されている。横行装置8はそれぞれ、
各階層の駐車区画7と昇降路1との間に配設されて、各
駐車区画7と昇降路1との境界部に、フォーク状ステー
ジ5の昇降路11の昇降動作上、フォーク状ステージ5
を横断的に通過させるための間欠部9を有する一対の横
行レール10と、この一対の横行レール10上に横行可
能に配置された一対の車輪121、122を有する横行
台車11と、この横行台車11を横行駆動する横行駆動
機構13とを備えている。
【0014】これらの横行装置8においては、横行台車
11が、フォーク状ステージ5を通り抜け可能に、フレ
ーム111と、その両側に形成されたフォーク部112
とからなり、フレーム111の両端側にそれぞれ、図
3、図4に示すように、車輪121、122が軸支され
ている。これらの車輪121、122のうち、片側一
方、ここでは自動車の入出側の車輪121をガイド車輪
とし、その車輪周面の中央部にその円周方向に沿って、
ガイド部として凸状のガイドフランジ121aが形成さ
れている。また、その片側他方、ここでは奥側の車輪1
22には、このようなガイドフランジを設けていない。
【0015】また、一対の横行レール10の片側一方、
ここでは入出側のレール10が、間欠部9を境に、駐車
区画側のレール部101と、昇降路側のレール部102
とからなり、その走行面中央に長手方向に向けて、横行
台車11のガイド車輪121の案内路としてガイドフラ
ンジ121aが係合可能な凹状のガイド溝10aが形成
されている。駐車区画側のレール部101にあっては、
図3に示すように、従来型の断面I字形のレールに比し
てその幅方向内側の半面形状をなすレール部材からな
り、横行台車11のガイド車輪121に対して、その中
央のガイドフランジ121aが係合可能なガイド溝10
aと、ガイドフランジ121aから内側半面が接触可能
な走行面101aとを有し、そのレール幅がガイド車輪
121の車輪幅に比して2分の1に近い小さい寸法が設
定されている。また、昇降路側のレール部102にあっ
ては、図4に示すように、従来型の断面I字形のレール
に比してその幅方向外側の半面形状をなすレール部材か
らなり、横行台車11のガイド車輪121に対して、そ
の中央のガイドフランジ121aが係合可能なガイド溝
10aと、ガイドフランジ121aから外側半面が接触
可能な走行面102aとを有し、そのレール幅がガイド
車輪121の車輪幅に比して2分の1に近い小さい寸法
が設定されている。
【0016】したがって、この入出側の横行レール10
は、図5(a)に示すように、駐車区画側および昇降路
側の各レール部101、102が横行台車11の各車輪
幅に比して2分の1に近い寸法に短縮され、ガイド溝1
0aを中心に駐車区画側のレール部101はその内側
に、昇降路側のレール部102はその外側に、相互に対
称的に配置されて構成されている。
【0017】また、一対の横行レール10の片側他方、
すなわち奥側のレール10が、間欠部9を境に、駐車区
画側のレール部101と、昇降路側のレール部102と
からなり、その走行面には、入出側のレール10のよう
な案内路を設けていない。駐車区画側のレール部101
にあっては、図3に示すように、従来型の断面I字形の
レール部材からなり、横行台車11の奥側の車輪122
に対してその全面が接触可能な走行面101bを有し、
そのレール幅が車輪幅とほぼ同じになっている。また、
昇降路側のレール部102にあっては、図4に示すよう
に、従来型の断面I字形のレールに比してその幅方向外
側の半面形状をなすレール部材からなり、横行台車11
の奥側の車輪122に対してその外側半面が接触可能な
走行面102bを有し、そのレール幅が車輪122の車
輪幅に比してほぼ2分の1の小さい寸法が設定されてい
る。
【0018】したがって、この奥側の横行レール10
は、図5(b)に示すように、横行台車11の車輪幅と
ほぼ同じ幅の駐車区画側のレール部101に対し、昇降
路側のレール部102がその2分の1の幅に短縮され、
駐車区画側のレール部走行面101bの外側半面の延長
上に昇降路側のレール部走行面102bが連続的に配列
されて構成されている。
【0019】このようにして一対の横行レール10の昇
降路1側のレール幅を縮小していることにより、この立
体駐車装置では、昇降路側のレール部102間に自動車
がぶつからない程度に必要な所定の寸法Lを確保しなが
ら、一対の横行レール10の間隔がそのレール幅の縮小
分だけ短縮可能になり、したがって、立体駐車装置全体
の組み立て上、両横行レール10をそれぞれその短縮分
だけ内側方向、すなわち昇降路1の中央側に寄せて位置
設定し、昇降路1の縦方向を圧縮している。
【0020】なおここで、各横行台車11の横行駆動機
構13は、ギヤードモータ131と、その出力軸に備え
られたフリクションローラ132とで構成され、ギヤー
ドモータ131が、ガイド溝10aを有する入出側の横
行レール10において駐車区画側のレール部101と昇
降路側のレール部102とにそれぞれ設置され、そのフ
リクションローラ132が横行台車11のフレーム11
1に圧接可能に配置されてその回転により横行台車11
を送り出す構造になっている。
【0021】次に、この横行装置8の動作について立体
駐車装置全体の入出庫動作とともに説明する。
【0022】自動車を入庫する場合は、まず、その入出
庫部で自動車を載置されたフォーク状ステージ5が昇降
路1上を指定の階層まで上昇されていく。次いで、フォ
ーク状ステージ5が指定の階層に所定の高さ位置で停止
され、続いてその階層の横行レール10の駐車区画7側
と昇降路1側とにそれぞれ設置されたギヤードモータ1
31の駆動により各フリクションローラ132が回転さ
れ、その駐車区画7上に配置されている横行台車11は
横行レール10上を昇降路1まで送り出される。このと
き、横行台車11は、自動車入出側の各車輪121周面
のガイドフランジ121aとこのガイド車輪121と同
じ側の横行レール10走行面上のガイド溝10aとの係
合により案内されて一対の横行レール10上を走行され
る。すなわち、横行台車11は、入出側の各車輪121
がガイドフランジ121aのガイド溝10a上の移動に
より案内されて、駐車区画側のレール部101の走行面
101aでは内側半面の片側接触で走行し、昇降路側の
レール部102の走行面102aでは外側半面の片側接
触で走行するとともに、これに従動して奥側の各車輪1
22が駐車区画側のレール部101の走行面101bで
は全面接触で走行し、昇降路側のレール部102の走行
面102bでは外側半面の片側接触で走行して、昇降路
1上へ横行していく。横行台車11が昇降路1上で停止
され、続いてフォーク状ステージ5の下降によりその横
行台車11を通り抜けると同時に自動車がフォーク状ス
テージ5から横行台車11へ受け渡しされ、横行台車1
1は、再びフリクションローラ132の逆回転による送
り出しによって、その駐車区画7に戻されて自動車が格
納される。
【0023】自動車を出庫する場合は、まず、自動車を
格納している駐車区画7からその横行台車11が各フリ
クションローラ132の回転により横行レール10上を
昇降路1まで横行移動される。ここで、横行台車11の
横行レール10上の横行動作は前述したとおりである。
次いで、昇降路1上をフォーク状ステージ5が上昇して
その横行台車11を通り抜けると同時に、自動車が横行
台車11からフォーク状ステージ5へ受け渡しされる。
次いで、横行台車11が一対の横行レール10上を昇降
路1から駐車区画7へ戻されると、フォーク状ステージ
5はそのまま入出庫部へ下降していく。
【0024】このように上記実施例によれば、横行台車
11の自動車入出側の各車輪121をガイド車輪として
その周面中央部にガイドフランジ121aを設けるとと
もに、このガイド車輪121に対応する同じ側の横行レ
ール10の上面中央部にガイド溝10aを設け、横行台
車11の一対の車輪121、122が一対の横行レール
10上をガイドフランジ121aとガイド溝10aとの
係合案内により走行するようにして、各横行レール10
の昇降路1側のレール幅を各車輪121、122の幅に
対して半分程の寸法に縮小しているので、一対の横行レ
ール10の間隔に所定の寸法L、すなわち自動車がぶつ
からない程度に必要な長さを確保しながらその間隔をレ
ール幅の縮小分だけ短縮して、昇降路1の縦方向を圧縮
することができ、立体駐車装置全体の小型化に対応する
ことができる。
【0025】また、駐車装置一基においてその階層分の
数だけ必要とする昇降路側の各レール部102と、駐車
区画側の一方のレール部101について、そのレール幅
を通常のほぼ2分の1に短縮したことで、大幅なコスト
ダウンを実現することができ、立体駐車装置全体の小型
化とともに、コストの一層の低減を図ることができる。
【0026】上記実施例においては、横行台車11の車
輪121の周面中央部にガイドフランジ121aを設け
る一方、横行レール10の走行面にそのガイド溝10a
を設けているが、これとは反対に、横行レール10の走
行面中央部にその長手方向に沿って凸状のガイドフラン
ジを設け、横行台車11の車輪121周面中央部にその
円周方向に沿ってガイドフランジが係合可能な凹状のガ
イド溝を設けてよく、このようにしても上記実施例と同
様の作用効果を得ることができる。
【0027】上記実施例においては、駐車区画側の、自
動車の入出側一方のレール部101についてレール幅を
短縮したものとして例示しているが、昇降路側のレール
部102と同様に、奥側他方のレール部101のレール
幅を短縮してもよく、このようにすることでさらに大幅
なコストダウンを図ることができる。なお、昇降路1の
縦方向を圧縮するだけならば、昇降路側のレール部10
2のレール幅を短縮すればよく、駐車区画側のレール部
101のレール幅は従来のままであってもよい。
【0028】上記各実施例においては、フォーク式のエ
レベータ方式立体駐車装置に適用したものとして例示し
たが、昇降リフトと横行台車との間でトレーを受け渡し
することにより自動車の入出庫を行うトレー式の立体駐
車装置にも同様に適用することができ、同様の作用効果
を得ることができる。
【0029】また、地上設置型や地下設置型の立体駐車
装置、あるいは連立型、多塔型の各種立体駐車装置に同
様に適用し、同様な作用効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
横行台車の一対の車輪を一対の横行レール上でガイド部
と案内路との係合案内により走行させるようにして、横
行レールの昇降路側のレール幅を縮小しているので、一
対の横行レールの間に自動車がぶつからない程度に必要
な所定の寸法を確保しながらその間隔をレール幅の縮小
分だけ短縮することができ、したがって昇降路の縦方向
を圧縮することができ、立体駐車装置全体の小型化を実
現することができる。
【0031】また、立体駐車装置全体の小型化に加え、
立体駐車装置一基にその階層分の数だけ必要な一対の横
行レールのレール幅を縮小していることにより、コスト
の大幅な低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるエレベータ方式立体
駐車装置の横行装置を示す平面図
【図2】同横行装置と自動車の受け渡しを行う昇降装置
を示す側面図
【図3】同横行装置の横行台車および駐車区画側のレー
ル部を示す正面図
【図4】同横行装置の横行台車および昇降路側のレール
部を示す正面図
【図5】(a)同横行装置の自動車の入出側に配置され
た横行レールの平面図 (b)同横行装置の奥側に配置された横行レールの平面
【図6】従来のエレベータ方式立体駐車装置の昇降装置
および横行装置を示す正面図
【図7】同昇降装置および横行装置の平面図
【符号の説明】
1 昇降路 2 昇降装置 3 ガイドレール 301 挿通部 4 ガイドローラ 401 ガイドローラフレーム 402 ローラ 5 フォーク上ステージ 501 サイドフレーム 502 フォーク部 6 駆動チェーン 7 駐車区画 8 横行装置 9 間欠部 10 横行レール 10a ガイド溝 101 駐車区画側のレール部 101a 走行面 101b 走行面 102 昇降路側のレール部 102a 走行面 102b 走行面 11 横行台車 111 フレーム 112 フォーク部 121 車輪 121a ガイドフランジ 122 車輪 13 横行駆動機構 131 ギヤードモータ 132 フリクションローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降リフトが昇降可能に設置された昇降
    路とその側方に階層的に形成された各駐車区画との間に
    前記昇降リフトが通過可能な間欠部を設けて配設された
    複数の一対の横行レールと、前記各一対の横行レール上
    を一対の車輪により走行可能に配置された横行台車とを
    備え、前記各一対の横行レール上で前記各横行台車をそ
    の横行駆動機構により前記各駐車区画と前記昇降路との
    間を横行させ、前記昇降リフトに対し自動車の受け渡し
    を行うエレベータ方式立体駐車装置の横行装置におい
    て、 前記各横行台車の少なくとも片側一方の車輪をガイド車
    輪としてその周面にガイド部を備えるとともに、 前記ガイド車輪と同じ側の片側一方の横行レールに前記
    ガイド車輪のガイド部を係合案内する案内路を設け、 前記一対の横行レールの前記間欠部から昇降路側のレー
    ル幅を前記ガイド車輪の車輪幅よりも小さく設定してい
    るエレベータ方式立体駐車装置の横行装置。
  2. 【請求項2】 ガイド車輪のガイド部は、車輪の周面中
    央部にその円周方向全体に凸状に形成されたガイドフラ
    ンジであり、横行レールの案内路は、その走行面中央部
    に凹状に形成されたガイド溝である請求項1記載のエレ
    ベータ方式立体駐車装置の横行装置。
  3. 【請求項3】 ガイド車輪のガイド部は、車輪の周面中
    央部にその円周方向全体に凹状に形成されたガイド溝で
    あり、横行レールの案内路は、その走行面中央部に凸状
    に形成されたガイドフランジである請求項1記載のエレ
    ベータ方式立体駐車装置の横行装置。
  4. 【請求項4】 一対の横行レールの昇降路側は、案内路
    を中心にその外側半分のレール部からなる請求項2また
    は3記載のエレベータ方式立体駐車装置の横行装置。
  5. 【請求項5】 一対の横行レールの駐車区画側は、案内
    路を中心にその内側半分のレール部からなり、その昇降
    路側は、案内路を中心にその外側半分のレール部からな
    る請求項2または3記載のエレベータ方式立体駐車装置
    の横行装置。
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