JPH0941618A - 端部材 - Google Patents
端部材Info
- Publication number
- JPH0941618A JPH0941618A JP18963195A JP18963195A JPH0941618A JP H0941618 A JPH0941618 A JP H0941618A JP 18963195 A JP18963195 A JP 18963195A JP 18963195 A JP18963195 A JP 18963195A JP H0941618 A JPH0941618 A JP H0941618A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- cover
- face
- end member
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は内、外装材として使用する乾式壁材
の端部をカバーする端部材に関するものである。 【構成】 乾式壁材Ｄの端部を被覆する役物において、
水平面状の固定面１と、固定面１を上方に２本突出しく
字状に屈曲した嵌合部３とからなる金属製の敷目板Ｂ
と、水平面状の化粧面１１と、化粧面１１を下方に２本
突出しく字状に屈曲した係合部１３とからなる合成樹脂
製のカバー材Ｃよりなり、く字状の嵌合部３にく字状の
係合部１３を挿入して固定して乾式壁材Ｄの端部を被覆
する端部材Ａである。
の端部をカバーする端部材に関するものである。 【構成】 乾式壁材Ｄの端部を被覆する役物において、
水平面状の固定面１と、固定面１を上方に２本突出しく
字状に屈曲した嵌合部３とからなる金属製の敷目板Ｂ
と、水平面状の化粧面１１と、化粧面１１を下方に２本
突出しく字状に屈曲した係合部１３とからなる合成樹脂
製のカバー材Ｃよりなり、く字状の嵌合部３にく字状の
係合部１３を挿入して固定して乾式壁材Ｄの端部を被覆
する端部材Ａである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は内、外装材として使用す
る乾式壁材の端部をカバーする端部材に関するものであ
る。
る乾式壁材の端部をカバーする端部材に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から使用されている端部材として
は、例えば実開昭４７−３０９２２号公報、実開昭
６２−８５６３０号公報、実開昭４８−４５４１０号
公報、実開昭４８−９８９０８号公報、実開昭４９
−６０５２３号公報、実開昭６２−８５６３０号公
報、等がある。
は、例えば実開昭４７−３０９２２号公報、実開昭
６２−８５６３０号公報、実開昭４８−４５４１０号
公報、実開昭４８−９８９０８号公報、実開昭４９
−６０５２３号公報、実開昭６２−８５６３０号公
報、等がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外装と
して使用されるこの種端部材は外気に曝されるために耐
候性が要求されるが、〜ではカバー材が熱により変
形して外れ易く、施工性に大きな問題があった。
して使用されるこの種端部材は外気に曝されるために耐
候性が要求されるが、〜ではカバー材が熱により変
形して外れ易く、施工性に大きな問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、乾式壁材の端部を被覆する役物におい
て、水平面状の固定面と、固定面を上方に２本突出しく
字状に屈曲した嵌合部とからなる金属製の敷目板と、水
平面状の化粧面と、化粧面を下方に２本突出しく字状に
屈曲した係合部とからなる合成樹脂製のカバー材よりな
り、く字状の嵌合部にく字状の係合部を挿入して固定し
て乾式壁材の端部を被覆する端部材を提案するものであ
る。
を除去するため、乾式壁材の端部を被覆する役物におい
て、水平面状の固定面と、固定面を上方に２本突出しく
字状に屈曲した嵌合部とからなる金属製の敷目板と、水
平面状の化粧面と、化粧面を下方に２本突出しく字状に
屈曲した係合部とからなる合成樹脂製のカバー材よりな
り、く字状の嵌合部にく字状の係合部を挿入して固定し
て乾式壁材の端部を被覆する端部材を提案するものであ
る。
【０００５】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る端部材の一
実施例について詳細に説明する。すなわち、図１、およ
び図２（ａ）、（ｂ）は本発明に係る端部材Ａの一実施
例であるジョイナを示す断面図であり、敷目板Ｂとカバ
ー材Ｃよりなるものである。
実施例について詳細に説明する。すなわち、図１、およ
び図２（ａ）、（ｂ）は本発明に係る端部材Ａの一実施
例であるジョイナを示す断面図であり、敷目板Ｂとカバ
ー材Ｃよりなるものである。
【０００６】さらに説明すると、敷目板Ｂは図２（ａ）
に示すように、水平面状の固定面１と、固定面１の両端
を突出した突起２と、固定面１の中央部分をを上方に突
出した嵌合部３とからなり、嵌合部３は２本の傾斜面
４、傾斜面５、傾斜面６とからく字状に形成し、先端に
舌片８を形成したものであり、これらより断面略Ｕ字状
の嵌合溝９を形成したものである。
に示すように、水平面状の固定面１と、固定面１の両端
を突出した突起２と、固定面１の中央部分をを上方に突
出した嵌合部３とからなり、嵌合部３は２本の傾斜面
４、傾斜面５、傾斜面６とからく字状に形成し、先端に
舌片８を形成したものであり、これらより断面略Ｕ字状
の嵌合溝９を形成したものである。
【０００７】このように、傾斜面を複数本形成すること
により、く字状の嵌合部３が常時弾力下で後記するカバ
ー材Ｃを狭持するものである。また、傾斜面６は図１に
示すように後記するカバー材Ｃの裏面を両端でおさえ、
カバー材Ｃがガタ付くのを防止するのに有効である。
により、く字状の嵌合部３が常時弾力下で後記するカバ
ー材Ｃを狭持するものである。また、傾斜面６は図１に
示すように後記するカバー材Ｃの裏面を両端でおさえ、
カバー材Ｃがガタ付くのを防止するのに有効である。
【０００８】その素材としては、鉄、アルミニウム、
銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼
板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板（塩
ビ鋼板等）、サンドイッチ鋼板（制振鋼板等）等（勿
論、これらを各種色調に塗装したカラー金属板を含む）
の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって
各種形状に成形したものである。勿論、敷目板Ｂとして
は熱変形に強いものを使用するものである。
銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼
板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板（塩
ビ鋼板等）、サンドイッチ鋼板（制振鋼板等）等（勿
論、これらを各種色調に塗装したカラー金属板を含む）
の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって
各種形状に成形したものである。勿論、敷目板Ｂとして
は熱変形に強いものを使用するものである。
【０００９】カバー材Ｃは図２（ｂ）に示すように形成
したものであり、水平面状の化粧面１１と、化粧面１１
の両先端を傾斜して屈曲した傾斜化粧面１２とからなる
化粧面部１０と、化粧面部１０の略中央部分を下方に垂
下した係合片１４と、係合片１４の先端に傾斜面１５と
傾斜面１６を形成してく字状に形成し、これらより空隙
１７を形成した係合部１３とから形成したものである。
したものであり、水平面状の化粧面１１と、化粧面１１
の両先端を傾斜して屈曲した傾斜化粧面１２とからなる
化粧面部１０と、化粧面部１０の略中央部分を下方に垂
下した係合片１４と、係合片１４の先端に傾斜面１５と
傾斜面１６を形成してく字状に形成し、これらより空隙
１７を形成した係合部１３とから形成したものである。
【００１０】その素材としては、合成樹脂材（プラスチ
ック）の押出成型品よりなるものであり、合成樹脂とし
ては例えば塩化ビニール樹脂（ＰＶＣ）、ポリエチレン
（ＰＥ）、ポリプロピレン（ＰＰ）、ポリカーボネート
（ＰＣ）、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチ
レン樹脂、スチロール樹脂、メタクリル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、ユリア樹
脂（尿素樹脂）、メラミン樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹
脂、繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）、等の一種であ
る。なお、塩化ビニール（ＰＶＣ）の押出品が生産性、
値段、性能（耐候性）の面において良好である。
ック）の押出成型品よりなるものであり、合成樹脂とし
ては例えば塩化ビニール樹脂（ＰＶＣ）、ポリエチレン
（ＰＥ）、ポリプロピレン（ＰＰ）、ポリカーボネート
（ＰＣ）、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチ
レン樹脂、スチロール樹脂、メタクリル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、ユリア樹
脂（尿素樹脂）、メラミン樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹
脂、繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）、等の一種であ
る。なお、塩化ビニール（ＰＶＣ）の押出品が生産性、
値段、性能（耐候性）の面において良好である。
【００１１】固定面１は端部材Ａを壁下地に固定するた
めの部分である。
めの部分である。
【００１２】化粧面部１０は乾式壁材Ｄの端部（木口
面）をカバーする部分であり、乾式壁材Ｄの切断面を被
覆し、端部からの雨水、風等の浸入を防止し、かつ、端
部の納まりを綺麗に仕上げるのに有用である。
面）をカバーする部分であり、乾式壁材Ｄの切断面を被
覆し、端部からの雨水、風等の浸入を防止し、かつ、端
部の納まりを綺麗に仕上げるのに有用である。
【００１３】空間１７は乾式壁材Ｄの端部を挿入する部
分であり、乾式壁材Ｄの切断面を被覆し、端部からの雨
水、風等の浸入を防止し、かつ、端部の納まりを綺麗に
仕上げるのに有用である。
分であり、乾式壁材Ｄの切断面を被覆し、端部からの雨
水、風等の浸入を防止し、かつ、端部の納まりを綺麗に
仕上げるのに有用である。
【００１４】嵌合部３と係合部１３は図１に示すように
係合されるものであり、敷目板Ｂとカバー材Ｃに傾斜面
を複数本形成することにより、く字状の嵌合部３を形成
し、常時弾力下で狭持できるものであり、熱により変形
しても外れて脱落してしまうようなことが全く無いもの
である。勿論、乾式壁材Ｄの厚さが少々異なっても、常
時一定の弾力下で狭持されるので、脱落等することが無
いものである。
係合されるものであり、敷目板Ｂとカバー材Ｃに傾斜面
を複数本形成することにより、く字状の嵌合部３を形成
し、常時弾力下で狭持できるものであり、熱により変形
しても外れて脱落してしまうようなことが全く無いもの
である。勿論、乾式壁材Ｄの厚さが少々異なっても、常
時一定の弾力下で狭持されるので、脱落等することが無
いものである。
【００１５】
【その他の実施例】以上説明したのは本発明に係る端部
材の一実施例にすぎず、端部材Ａを図３から図１３に示
すように形成することもできる。
材の一実施例にすぎず、端部材Ａを図３から図１３に示
すように形成することもできる。
【００１６】
【発明の効果】上述したように本発明に係る端部材によ
れば、耐候性の向上が図れる。カバー材が合成樹脂
材のために錆びず、腐れたりしない。カバー材が合成
樹脂材のために軽量化が図れ、施工性がよい。切断等
の加工性がよい。嵌合部と係合部をく字状に形成した
ために、合成樹脂材よりなるカバー材が熱収縮による変
形により、壁下地から端部材が剥離してしまうことが無
い。乾式壁材の厚さが多少異なっても、常時一定の弾
力下で固定できる。敷目板の嵌合部の先端に形成した
傾斜面が、カバー材の裏面を支持するために、カバー材
がガタ付くことが無い。等の特徴、効果がある。
れば、耐候性の向上が図れる。カバー材が合成樹脂
材のために錆びず、腐れたりしない。カバー材が合成
樹脂材のために軽量化が図れ、施工性がよい。切断等
の加工性がよい。嵌合部と係合部をく字状に形成した
ために、合成樹脂材よりなるカバー材が熱収縮による変
形により、壁下地から端部材が剥離してしまうことが無
い。乾式壁材の厚さが多少異なっても、常時一定の弾
力下で固定できる。敷目板の嵌合部の先端に形成した
傾斜面が、カバー材の裏面を支持するために、カバー材
がガタ付くことが無い。等の特徴、効果がある。
【図１】本発明に係る端部材の代表例を示す断面図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る端部材に使用する敷目板とカバー
材の代表例を示す断面図である。
材の代表例を示す断面図である。
【図３】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図４】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図５】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図６】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図７】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図８】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図９】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図１０】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図１１】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図１２】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図１３】本発明に係る端部材のその他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
Ａ 端部材 Ｂ 敷目板 Ｃ カバー材 Ｄ 乾式壁材 １ 固定面 ２ 突起 ３ 嵌合部 ４ 嵌合片 ５ 傾斜面 ６ 傾斜面 ７ 傾斜面 ８ 舌片 ９ 嵌合溝 １０ 化粧面部 １１ 化粧面 １２ 傾斜化粧面 １３ 係合部 １４ 係合片 １５ 傾斜面 １６ 傾斜面 １７ 空隙 １８ 空間
Claims (1)
- 【請求項１】 乾式壁材の端部を被覆する役物におい
て、水平面状の固定面と、該固定面を上方に２本突出し
く字状に屈曲した嵌合部とからなる金属製の敷目板と、
水平面状の化粧面と該化粧面を下方に２本突出しく字状
に屈曲した係合部とからなる合成樹脂製のカバー材より
なり、く字状の嵌合部にく字状の係合部を挿入して固定
して乾式壁材の端部を被覆することを特徴とする端部
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18963195A JPH0941618A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 端部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18963195A JPH0941618A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 端部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941618A true JPH0941618A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16244534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18963195A Pending JPH0941618A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 端部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941618A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104912280A (zh) * | 2015-05-23 | 2015-09-16 | 江苏标榜装饰新材料股份有限公司 | 铝塑板密拼安装系统 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP18963195A patent/JPH0941618A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104912280A (zh) * | 2015-05-23 | 2015-09-16 | 江苏标榜装饰新材料股份有限公司 | 铝塑板密拼安装系统 |
| CN104912280B (zh) * | 2015-05-23 | 2017-06-13 | 江苏标榜装饰新材料股份有限公司 | 铝塑板密拼安装系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040520 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |