JP3423990B2 - 水切り兼スタート材 - Google Patents

水切り兼スタート材

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孝信 新関
雅彦 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は横張り用の乾式壁材の張
り始めに使用し、壁体の防水性、外観の美観性等を強化
する水切り兼スタート材に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種水切り兼スタート材として
は実開平61−91943号公報、実開平2−10
5430号公報、実開平2−105431号公報、
実開平2−105432号公報、等がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、は2
部材の構成であり施工性に欠点があった。また、〜
は壁の下端部にサイディング材の下端部が露出し、張り
始め部分(下端部)の重量感が無く、意匠性に課題があ
った。さらに、サイディング材の下端部の固定力を上げ
るために、固定具で表面を打設すると、固定具の頭部が
外部に露出してしまい、意匠性を大きくて低下させるも
のであると共に、固定具部分から錆が発生する欠点があ
った。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、乾式壁材等の土台部分の壁下地に対
し、係合部の根本に流水孔を複数個、および略中央部分
に嵌合片を設け、嵌合片の根本に複数個の流水孔を設け
た係合部を有する敷目板の固定部を固定具を介して固定
し、化粧カバーの係止面を敷目板の係合部に係止して一
体化して乾式壁材等の下端部を被覆し、万が一雨水が化
粧カバー内に浸入しても流水孔より外部へ速やかに排出
し、防水性、美観性に優れた水切り兼スタート材を提案
するものである。 【0005】 【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る水切り兼ス
タート材の一実施例について詳細に説明する。すなわ
ち、図1は上記構造の一例(土台部分)を示す説明図で
あり、敷目板B、化粧カバーCよりなる水切り兼スター
ト材A、乾式壁材D、防水シートE、壁下地α、固定具
βよりなり、壁下地α上に敷目板Bを固定し、敷目板B
の固定部1上に金属系サイディング材、金属板、窯業系
サイディング材、断熱パネル、ALC板、PC板、等の
乾式壁材Dの下端部を嵌合片に挿入固定し、敷目板Bに
弾性のある化粧カバーCを乾式壁材Dの厚さに対応して
係合し、乾式壁材Dの下端部表面を覆うと共に、化粧カ
バーCで乾式壁材Dの下端部を弾力下で挟持し、かつ乾
式壁材Dの下端部表面から内部に漏水した雨水等を流水
孔により外部へ排出する構造としたものである。 【0006】さらに説明すると、壁下地αとは主柱、間
柱、胴縁、防水シート等の躯体、あるいは鉄骨下地等の
躯体、もしくは既存外壁等の下地からなり、乾式壁材D
を釘等の固定具βを介して固定し、外壁を構成するもの
である。 【0007】また、敷目板Bは図2(a)、(b)(図
2(a)のイ−イ線端面図)、(c)(図2(a)のロ
−ロ線端面図)に示すように、弾性力に優れ安定した係
合力を兼ね備えたアルミ合金の押出品、合成樹脂材の押
出品(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、塩化ビニール樹脂、スチロール樹脂、メタクリル
樹脂、ポリウレタン、フェノール樹脂、ユリア樹脂(尿
素樹脂)、メラミン樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、繊
維強化プラスチック、等の一種)、あるいは金属材(例
えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アル
ミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼
板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板
(制振鋼板等)等(勿論、これらを各種色調に塗装した
カラー金属板を含む)の一種)のロール成型品等の1種
からなる長尺体で、かつ断面を略クランク状に形成した
ものである。すなわち、敷目板Bは略断面を垂直な固定
部1と、固定部1の下端近傍を固定部1の延長線に対し
て鈍角な角度で傾斜させて屈曲した係合部2と、係合部
2の根本部分を外方に固定部1の延長線に対して鋭角で
屈曲してL字状に形成したカバー面部12とから形成し
たものである。 【0008】固定部1は図1に示すように、釘等の固定
具βにより壁下地αに固定される部分である。なお、固
定部1には下方に傾斜して突出させた雨返し用の防水ヒ
レ15を複数本形成したものである。また、弾力性のあ
る雨返し用の防水ヒレ15(合成樹脂材等を使用した場
合)を形成した場合には、さらに、防水性が向上するも
のである。 【0009】係合部2は固定部1の下端をその延長線に
対して鈍角の角度で傾斜させて形成したものであり、そ
の上下の乾式壁材Dの端部を当接するガイドとなると共
に、後記する化粧カバーCを一体化する部分である。さ
らに詳説すると、係合部2は上面3と下面4とから形成
した断面略U字状の係合溝5と、係合溝5内に複数段形
成した鋸刃状の係合爪6と、下面4の先端を下方に傾斜
して突出した傾斜面7と、上面3の先端を上方に突出し
た突出面8と、係合部2の途中を上方に突出した嵌合片
9と、係合部2の根本と固定部1の境界部分および嵌合
片9の根本部分を切り欠いて穿孔し、複数個形成した流
水孔10、流水孔11とから形成したものである。 【0010】係合部2は、前記のように傾斜して形成す
ることにより、図1に示すように上部の乾式壁材Dの表
面を伝って水切り兼スタート材A内に浸入する雨水等
が、表面側の化粧カバーCの係止部23部分に入らない
ようにし、敷目板Bに形成した流水孔10、11により
外部に雨水等を流下させるものである。また、傾斜面7
は後記する化粧カバーCを敷目板Bに固定する際に、挿
入しやすいようにするものである。さらに、突出面8は
内部に浸入した雨水等が後記する化粧カバーCの係止部
23にまで浸入しないようにする防波堤として機能する
ものである。 【0011】嵌合片9は図1に示すように、図4に示す
ような乾式壁材Dの下端の雌型連結部29を挿入固定
し、乾式壁材Dの第1段目を施工するためのスタート材
として機能する部分である。 【0012】流水孔10、流水孔11は図2(b)、
(c)に示すように一定ピッチで形成したものであり、
万が一に内部に浸入した雨水等を外部に排水するために
形成したものであり、その形成ピッチは50mm〜30
0mm位、大きさ(長さ)は10mm〜100mm位で
ある。なお、流水孔11の代わりに嵌合片9を設けない
部分を一定ピッチで形成(嵌合片9を一定ピッチで形
成)してもよいものである。 【0013】また、カバー面部12は土台部分を被覆す
ると共に、雨水等の壁下地α内部への浸入を防止するた
めのものである。さらに詳説すると、カバー面部12は
固定部1の下端を固定部1の延長線に対して鋭角で屈曲
した水切り面13と、水切り面13の先端を下方に垂下
したカバー面14とから形成したものである。また、1
6は流水孔10と外部を連結する空間である。 【0014】水切り面13およびカバー面14は、流水
孔10から排出される雨水等を速やかに外部に排水し防
水性に寄与するものである。 【0015】化粧カバーCは図3(a)、(b)(図3
(a)のハ−ハ線端面図)、(c)(図3(a)のニ−
ニ線端面図)に示すように金属薄板(例えば鉄、アルミ
ニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メ
ッキ鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼
板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等
(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー金属板を含
む)の一種)、あるいはアルミ合金等の押出材等の長尺
体で弾力性(スプリングバック)のある材料を断面略T
字状に形成したものであり、主に乾式壁材Dの下端部、
所謂、土台部を覆い、乾式壁材Dの下端部分の意匠性の
向上、乾式壁材Dの下端部表面の変形防止、下端部分の
変形被覆、乾式壁材Dの固定を強化する固定具βが乾式
壁材Dの表面に露出するのを防止することによる美観性
の向上、を図ると共に、釘頭、乾式壁材D端縁等の錆、
汚れを防止するためのものである。また、敷目板Bと化
粧カバーCの係合により弾力下で乾式壁材Dの下端部を
挟持し、固定力を強化するのに役立つものである。 【0016】さらに具体的に説明すると、化粧カバーC
は略断面を垂直な化粧面18と化粧面18の下端を内方
に傾斜して屈曲した傾斜化粧面19と傾斜化粧面19の
先端を内方に折り返した舌片20と、化粧面18の上端
を内方に傾斜して屈曲した傾斜化粧面21と、傾斜化粧
面21の先端を内方に折り返して屈曲した裏面22とか
らなる化粧面部17と、裏面21の下端を下方に傾斜し
て屈曲した係止面24と、係止面24に間隔を有して突
出して複数個形成した係止爪25と、根本部分をU字状
に屈曲した集水溝26と、集水溝26の底面を切り欠い
て穿孔し、複数個形成した流水孔27とからなる係止部
23とから形成したものである。 【0017】化粧面部17は乾式壁材Dの下端部、所
謂、土台部を覆い、乾式壁材Dの下端部分の美観性の向
上を図ったり、乾式壁材Dの下端部表面が変形するのを
防止したり、下端部分の変形を被覆したり、乾式壁材D
の固定を強化する固定具βが乾式壁材Dの表面に露出す
るのを覆い美観を向上したりすると共に、釘頭、乾式壁
材D端縁等の錆、汚れを防止するためのものである。ま
た、傾斜化粧面19、21は傾斜して形成することによ
り、乾式壁材Dの表面に常時弾力が付加された状態で接
触するために、乾式壁材Dと化粧カバーCとの納まりが
大変良いものとなるものである。 【0018】係止部23は裏面22の下端を下方に傾斜
して屈曲した係止面24と、係止面24の先端あるいは
先端近傍に形成した複数個の係止爪25とから形成した
ものである。 【0019】係止面24は敷目板Bの係合溝5内に挿入
される部分であり、係止面24の先端には図3(c)に
示すように、ルーバー加工、ハーフピアス加工、ボタン
パンチ加工等で適宜ピッチで突出させて形成した係止爪
25を形成したものである。また、係止爪25は図1に
示すように敷目板Bの係合爪6と係合し、敷目板Bに化
粧カバーCを固定するためのものである。 【0020】集水溝26と流水孔27は、万が一に敷目
板Bの突出面8と化粧カバーCの化粧面18の裏面22
間から係止部23内に浸入した雨水等が内部に浸入する
のを防止するためのものであると共に、雨水等を速やか
に外部へ排水するためのものである。また、流水孔27
は図3(b)に示すように形成し、万が一に内部に浸入
した雨水等を外部に排水するために形成したものであ
り、その形成ピッチは50mm〜300mm位、大きさ
(長さ)は10mm〜100mm位である。 【0021】乾式壁材Dは図4に示すように、上端に雄
型連結部28、下端に雌型連結部29を形成した長尺状
の成形体である。また、乾式壁材Dとしては金属系サイ
ディング材、金属板、窯業系サイディング材、断熱パネ
ル、ALC板、PC板、等である。 【0022】次に本発明に係る水切り兼スタート材の施
工例について簡単に説明する。まずカラー鋼板と裏面材
間に合成樹脂発泡体(プラスチックフォーム)を一体に
形成したサンドイッチ構造の乾式壁材Dを横張りして外
壁を形成すると仮定する。まず、敷目板Bの固定部1を
壁下地αの土台部分を被覆するように釘等の固定具βを
介して水平方向に固定し、施工する。 【0023】敷目板Bの施工が完了したら、第1段目の
乾式壁材Dを敷目板Bの固定部1上に当接し、雌型連結
部29を敷目板Bの嵌合片9に挿入し、上端を固定具β
により順次固定する。第1段目の乾式壁材Dの施工が完
了したら、化粧カバーCの係止面24を敷目板Bの係合
溝5内に嵌挿し係合爪6と係止爪25との係合、係止に
より化粧カバーCを固定し施工を完了するものである。 【0024】 【その他の実施例】以上説明したのは本発明に係る水切
り兼スタート材の一実施例にすぎず、図5(a)〜
(f)および図6(a)〜(h)に示すように形成する
こともできる。すなわち、図5(a)〜(f)におい
て、(a)図は傾斜化粧面19を除去した水切り兼スタ
ート材A、(b)、(c)図は嵌合片9を一定ピッチで
切り欠いて形成し、流水孔11の代わりとした水切り兼
スタート材A、(d)図はパッキング材Fを形成した水
切り兼スタート材Aである。なお、パッキング材Fは発
泡ポリエチレン、クロロプレンゴム、EPTゴム、合成
ゴムビード、ボンドブレーカー、EPDM等の弾性を有
し防水性を発揮するものからなるものであり、その固定
には例えばエポキシ系、アクリル系、ウレタン樹脂系、
油性系等の各種接着剤を使用するものである。(e)図
は化粧カバーCの係止部23を板材の下端部分で形成し
た水切り兼スタート材A、(f)図は化粧カバーCをア
ルミ合金、あるいは合成樹脂材等を押出成形により形成
した水切り兼スタート材Aである。 【0025】また、図6(a)〜(h)において、
(a)、(b)、(e)〜(h)図は化粧カバーCをア
ルミ合金、あるいは合成樹脂材等を押出成形して形成し
た水切り兼スタート材A、(c)、(d)図はカバー面
14を除去した水切り兼スタート材A、(e)図は集水
溝26を除去した水切り兼スタート材A、(f)図は短
尺状のスタート材Gを複数個用いて形成した水切り兼ス
タート材A、(g)図は傾斜面7をさらに延長し、化粧
カバーCの化粧面部17を補強するようにした水切り兼
スタート材A、(h)図はスタータ材Gを用いて形成す
るようにした水切り兼スタート材Aである。 【0026】さらに、図7(a)〜(j)は乾式壁材D
のその他の実施例を示す断面図であり、横張り用の乾式
壁材Dを示すものである。 【0027】さらに、図8は空間16を大きく形成した
場合の施工例を示すものである。 【0028】 【発明の効果】上述したように本発明に係る水切り兼ス
タート材によれば、乾式壁材の下端部を脳天打ちして
固定した場合でも釘頭が外装面に露出せず、乾式壁材端
部の変形、特に合成樹脂発泡体を芯材とするサンドイッ
チ板では凸状を確実に抑制できる。乾式壁材を施工し
た後に化粧カバーを敷目板に係合するだけで乾式壁材の
下端を挟持できるので、装着が極めて容易である。敷
目板の係合部と化粧カバーの係止部の角度を鋭角とし、
係合部の根本に流水孔を形成すると共に、嵌合片の根本
にも流水孔を形成したので、化粧カバー内に万一雨水等
が漏水しても、水が内部に溜まることなく流水孔から外
部へ速やかに排出することができ、壁下地等の腐食を防
止することができる。敷目板が外部に露出せず、化粧
カバーのみで乾式壁材の下端を被覆するために、外観が
すっきりする。敷目板は化粧カバーにより完全に被覆
されるために、敷目板の材料として、特に耐候性の良い
ものを使用する必要がない。水切りとスタート材を兼
用できる。下端部の美観性が向上する。等の特徴、効
果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る水切り兼スタート材の代表例を示
す断面図である。 【図2】本発明で使用する敷目板の一例を示す端面図で
ある。 【図3】本発明で使用する化粧カバーの一例を示す端面
図である。 【図4】本発明で使用する乾式壁材の一例を示す端面図
である。 【図5】本発明に係る水切り兼スタート材のその他の実
施例を示す断面図である。 【図6】本発明に係る水切り兼スタート材のその他の実
施例を示す断面図である。 【図7】本発明で使用する乾式壁材のその他の実施例を
示す断面図である。 【図8】本発明に係る水切り兼スタート材のその他の実
施例を示す断面図である。 【符号の説明】 A 水切り兼スタート材 B 敷目板 C 化粧カバー D 乾式壁材 E 防水シート F パッキング材 G スタート材 α 壁下地 β 固定具 1 固定部 2 係合部 3 上面 4 下面 5 係合溝 6 係合爪 7 傾斜面 8 突出面 9 嵌合片 10 流水孔 11 流水孔 12 カバー面部 13 水切り面 14 カバー面 15 防水ヒレ 16 空間 17 化粧面部 18 化粧面 19 傾斜化粧面 20 舌片 21 傾斜化粧面 22 裏面 23 係止部 24 係止面 25 係止爪 26 集水溝 27 流水孔 28 雄型連結部 29 雌型連結部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 雄雌嵌合構造の乾式壁材を張り始めるに
    際し使用する水切り兼スタート材において、略断面を垂
    直な固定部と該固定部の下端近傍を固定部の延長線に対
    して鈍角に外方へ傾斜させて屈曲して突出した係合部
    と、該係合部の上面略中央部には上方に突出した嵌合片
    と、該係合部の根本部分および嵌合片の根本部分には長
    手方向と平行に複数個形成した流水孔と、固定部の下端
    を固定部の延長線に対して鋭角で外方へ屈曲した水切り
    面と該水切り面の先端を下方に垂下したカバー面とから
    なり、前記係合部には係合爪を形成した長尺状の敷目板
    と、略断面を垂直な化粧面と該化粧面の略中央部分を
    方でかつ下方に傾斜して突出した係止部とからなり、該
    係止部には係止爪を設けた長尺状の金属製の化粧カバー
    とを備え、壁下地に対し敷目板の固定部を固定具を介し
    て固定し、係合部の嵌合片に乾式壁材の下端部を挿入
    し、化粧カバーの係止部を敷目板の係合部に係止して係
    合爪と係止爪の係合により一体化したことを特徴とする
    水切り兼スタート材。
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