JPH0938543A - 泡放出用ポンプ容器 - Google Patents
泡放出用ポンプ容器Info
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- JPH0938543A JPH0938543A JP7314682A JP31468295A JPH0938543A JP H0938543 A JPH0938543 A JP H0938543A JP 7314682 A JP7314682 A JP 7314682A JP 31468295 A JP31468295 A JP 31468295A JP H0938543 A JPH0938543 A JP H0938543A
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- fitted
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0018—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1087—Combination of liquid and air pumps
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- Closures For Containers (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
も空気を先に流入させることで、ポンプ操作の当初から
適正混合比率の発泡を得られるように、また作動部材を
上方付勢するコイルスプリングが錆びついて収納液体が
変色、変質することがないよう設けた。 【解決手段】 空気加圧用の大径シリンダ4内へコイル
スプリング35を内装させ、又作動部材30が上限に位置す
る状態において、棒状部材80下端の吸込み弁体82と、小
径シリンダ5底部の吸込み弁座13との間よりも、ヘッド
37のステム嵌合筒39と大径ピストン42の第2外向きフラ
ンジ状壁45との間の間隙を小とすることで、ヘッド37押
下げ時において、ステム嵌合筒39による大径ピストン42
押下げを、吸込み弁体82と吸込み弁座13とが形成する弁
の閉塞よりも早くし、もって混合室57内の空気流入を、
該混合室内への液体流入よりも早くした。
Description
径シリンダ、かつ下半を液体用の小径シリンダとしたシ
リンダ部材を容器体内へ垂設し、上記大小の両シリンダ
内へ大径および小径の筒状ピストンを嵌合させてシリン
ダ内から作動部材を起立する、泡放出用ポンプ容器に係
る。
放出用ポンプ容器が知られている。該容器は、上部を大
径の空気シリンダに、下部を小径の液体シリンダに、そ
れぞれ形成したシリンダ部材を、空気シリンダ上端面を
蓋体で密閉させて容器体内へ垂設固定すると共に、上記
両シリンダ内へ嵌合させた大小両径ピストンから大小両
径ステムを、小径ステム上部を大径ステム内へ嵌着させ
かつ大径ステムを蓋体に貫通させて起立し、大径ステム
上端にノズル付き押下げヘッドを嵌合した作動部材を上
方付勢させて設け、付勢に抗して押下げされた状態で押
下げヘッド一部を蓋体一部へ螺合可能に設けたものであ
る。尚該螺合は、作動部材が上方へ起立すると輸送時の
包装が嵩張ることとなるため、その作動部材を下限まで
押下げてその包装を小形化するためで、使用の際は作動
部材の上下動で液体シリンダ内へ液体が、また空気シリ
ンダ内へ外気がそれぞれに設けた吸込み弁を通って流入
し、またそれ等両シリンダ内の液体および空気が、液体
は小径ステム上端の吐出弁を通って、また空気は大小両
ステム間に設けた通路を通って、更に大径ステム上端上
方の吐出路部分内へ嵌着させた発泡部材を通過すること
で混合し、発泡してノズルから放出するよう設けたもの
である。
ッド押下げと略同時に小径ステム上端部内の吐出弁と押
下げヘッドから垂下する嵌合筒内発泡部材との間に形成
される混合室内へ、小径ステム内を通る液体と大小両ス
テム間を通る空気とが流入するが、当初混合室内へ入る
空気は圧縮が充分になされていないため、混合室内へ入
る液体量に比べて空気量が不足し、そのため当初放出さ
れる泡はその発泡が不完全となる欠点があった。また、
作動部材を上方付勢するコイルスプリングが液体シリン
ダへ内装させているから、毛染め液等、金属が錆つき易
い成分を含む液体を収納すると、コイルスプリング外面
が錆つき、かつこの錆によって液体シリンダ内へ吸上げ
た液体が変色或いは変質することがあった。
合室への液体流入に先立って、空気が流入し、液体流入
時に充分圧縮された空気が混合室内へ流入して、ヘッド
押下げ当初から液体量に見合う空気量を有する発泡を得
られるように、かつ作動部材を上方付勢するコイルスプ
リングを空気シリンダへ内装させることで、コイルスプ
リングが錆ないようにして、収納液体の変色、変質を阻
止できるよう設けた。
て、容器体口頸部に嵌合させた装着筒外面へ、ヘッドを
覆うキャップを螺合できるよう設けた。
体1口頸部2に嵌合させた装着筒20で固定させて、上半
を大径シリンダ4、下半を小径シリンダ5としかつこれ
等両シリンダをフランジ状壁6で連結したシリンダ部材
3を、容器体1内上部へ垂下し、また小径シリンダ5内
から上方付勢されて起立する、下端を小径筒状ピストン
33とするステム31の上部外面に、ノズル付きヘッド37か
ら垂下するステム嵌合筒39を嵌着して作動部材30とな
し、上記ステム31の中間部外面に付設した第1外向きフ
ランジ状壁34下面と上記フランジ状壁6上面との間に介
在させたコイルスプリング35によって作動部材30を上方
付勢し、また、上記ステム嵌合筒39の下部内面に上端部
外面を気密に嵌合させかつ上記第1外向きフランジ状壁
34の内周部上面へ下端を気密に係合させて、ステム31上
部外面へ摺動筒43を上下動自在に嵌合させると共に、該
摺動筒から突出する、第1外気吸込み弁63付き第2外向
きフランジ状壁45外周に、上記大径シリンダ4内面に嵌
合する大径筒状ピストン44を付設して大径ピストン42と
なし、また上記小径シリンダ5の底部内から起立する、
下端を吸込み弁体82とする棒状部材80の上部をステム31
内へ、該ステムとの摩擦係合で該ステムと共に上下動自
在に嵌合させ、更にステム31の上部内面に吐出弁36を設
け、かつステム嵌合筒39の上部内面へ発泡部材50を嵌着
させ、該発泡部材と吐出弁36間に形成した混合室57内と
大径ピストン42下方の大径シリンダ4内とを、ステム31
とステム嵌合筒39および摺動筒43との間に設けた空気路
55で連通させ、更に小径シリンダ5の底部内面に設けた
吸込み弁座13から容器体内底部へ吸上げパイプ15を垂下
し、作動部材30が上限まで押上げられた状態で、上記棒
状部材80の下端部外面に付設した複数係合片81上面が、
小径シリンダ5の下部内面に固着させた係止筒12下端へ
係合し、かつ小径シリンダ5底部の吸込み弁座13と上記
吸込み弁体82との間の間隔よりも、大径ピストン42の第
2外向きフランジ状壁45内周部上面とステム嵌合筒39下
端面との間の間隙を小とした。第2の手段として、上記
構成とした泡放出用ポンプ容器において、装着筒20の外
面に螺子溝を周設した。
ある。3はシリンダ部材であり、該シリンダ部材は、上
半を空気用の大径シリンダ4、下半を液体用の小径シリ
ンダ5として、それ等両シリンダをフランジ状壁部6で
連設し、また、大径シリンダ4上端に付設した外向きフ
ランジ7の内周部に環状溝8を、かつ該環状溝の底部に
複数の第1外気吸込み孔9を、それぞれ穿設し、上記フ
ランジ状壁部6内周部に上面開口の凹溝10を周設してい
る。更に、上記小径シリンダ5の下部内面には、上端部
内面に突部を周設した係止筒12を固着させ、該係止筒下
方の小径シリンダ部分下部に下方小径テ−パ状の吸込み
弁座13を設け、該吸込み弁座の吸込み弁孔13aと連通し
て小径シリンダ5下端からパイプ嵌合筒14を垂設し、該
パイプ嵌合筒内へ上端部を嵌合させて容器体底部へ吸上
げパイプ15を垂下している。
外面へ螺合させた周壁21を頂壁22周縁から垂設すると共
に、該頂壁の外周部下面と口頸部2上端面との間で上記
シリンダ部材3の外向きフランジ7を挟持させ、また、
頂壁22中央部を開口してその開口周縁から内面に外気吸
入溝を縦設した案内筒23を垂下し、更に、上記頂壁22の
外周部を残して該頂壁内方部分に隆出する起立筒24の下
端から補助筒25を垂下し、更に頂壁22外周部から垂下し
た短筒を上記大径シリンダ4の環状溝8内へ外気吸入用
の間隙を残して挿入させ、また更に、上記周壁21の上部
外面にキャップ螺合用の螺子溝を周設している。
起立する。該作動部材は、コイルスプリング35により上
方付勢させて、上記小径シリンダ5内へ嵌合させた小径
筒状ピストン33からステム31を起立し、該ステムの上端
部外面へヘッド37のステム嵌合筒39を嵌着させ、かつ該
ステム嵌合筒直ぐ下方のステム部分外面へ大径ピストン
42を小ストローク上下動自在に嵌合させたものであり、
当該作動部材を構成する各部分について以下更に詳述す
る。
側の筒体32下端に小径筒状ピストン33を付設している。
またステム31の中間部には、内周部上面に上向き周溝を
穿設した第1外向きフランジ状壁34を付設し、該第1外
向きフランジ状壁下面と上記大径シリンダ4の凹溝10底
壁上面との間に、作動部材30を上方付勢する金属製のコ
イルスプリング35を介在させている。更にステム31の上
部内には、該ステムの上部内面から内向きフランジを介
して起立する筒状弁座と、該弁座に着座する玉弁とで吐
出弁36を形成し、その玉弁は合成樹脂、セラミック等、
金属以外の材料で形成する。
状にステム嵌合筒39を垂下して、その下部を既述装着筒
20の案内筒23内へ摺動可能に挿入させ、かつステム嵌合
筒39の内方筒部39a下部を大内径部として、該大内径部
上方の内方筒部部分下半へステム31上部を嵌着させ、ま
た該ステム嵌着部分内面に複数の第1高圧空気流出溝40
を縦設し、該溝上端をステム31上端面によりも上方へ設
け、更に、ステム嵌合筒39の上端内面に前端を開口させ
て頂壁38下面にノズル41を横設し、該ノズルを前方へ延
長形成している。図示例ではステム嵌合筒39を二重筒で
形成したが一重でもよい。
摺動可能に嵌合させた摺動筒43と、大径シリンダ4の上
端部内面に嵌合させた大径筒状ピストン44との各中間部
に、摺動筒43側が高く、大径筒状ピストン44側が低い、
階段付きの第2外向きフランジ状壁45上下両端をそれぞ
れ連結して形成し、上記摺動筒43上端部は肉薄弾性部と
なし、その上部を上記ステム嵌合筒39下部の大内径部内
面へ気密に圧接させている。また上記第2外向きフラン
ジ状壁45の内周部上面から、摺動筒43との間に小間隙を
おいて係合筒46を起立し、該係合筒下端が囲む第2外向
きフランジ状壁部分に第2外気吸込み孔47を複数穿設し
ている。当該大径ピストンは、図1が示すように、既述
第1外向きフランジ状壁34内周部の上向き周溝内へ摺動
筒43下端が嵌合したときを下限とし、また図2が示すよ
うに、ステム嵌合筒39の内方筒部39a下端が上記摺動筒
43と係合筒47との間へ気密に嵌合して上記第2外気吸込
み孔47を密閉したときを上限として、小ストロークだ
け、ステム31に対して上下動するよう形成し、更に摺動
筒43が摺動するステム31の外面部分に複数の第2高圧空
気流出溝48を穿設し、図1が示すように摺動筒43が下限
に位置する状態では、摺動筒43下端が第2外向きフラン
ジ状壁45部分へ気密に当接して、第2高圧空気流出溝48
下端と大径シリンダ4内との連通を遮断させている。
をステム嵌合筒39上部内へ、かつ下部を小径部としてス
テム31の上部内面へ、それぞれ嵌着させた発泡筒51を有
し、該発泡筒の上半内面へ、上端面に発泡ネット52を張
設した小筒53, 53を上下に重ねて嵌合させている。また
小径部外面には第3高圧空気流出溝54を縦設し、該溝と
既述第1, 第2高圧空気流出溝40, 48とで、大径ピスト
ン42下方の大径シリンダ4内と後述混合室57とを連通す
る空気路55を形成している。更に発泡筒51の小径部下端
からは内向きフランジを介して阻止片56を垂下し、既述
吐出弁36を通過した液体により玉弁が押し上げられて内
向きフランジのフランジ孔が閉塞されることがないよう
形成し、更に、その内向きフランジと吐出弁36との間
に、吐出弁を通過した液体と、上記空気路55を通って流
入する高圧空気との混合室57を設ける。発泡筒51は必ず
しも必要ではなく、小筒53を直接ステム嵌合筒39上部内
へ嵌合させてもよい。
は、第1外気吸込み弁体60を嵌合させる。該弁体は上記
摺動筒43の下部外面へ嵌着させた短筒61下端から斜め上
外方へ肉薄の弾性外向きフランジ状壁62を突出し、その
上端部を上記大径ピストン42の第2外向きフランジ状壁
45の中間部下面へ圧接させて第1外気吸込み弁63を形成
している。
気吸込み弁体は、既述装着筒20の補助筒25外面に上部を
嵌着させた基筒部71の下端部外面から上外方へ弾性逆ス
カート状部72を突出して、その上端部を既述大径シリン
ダ4の上端内面へ圧接させて第2外気吸込み弁73を形成
し、容器体内が液体減少により負圧化すると、弾性逆ス
カート状部72を押し広げ、かつ大径シリンダ4上端面と
既述装着筒20の頂壁22下面との間、環状溝8および第1
外気吸込み孔9を通って、外気が容器体内へ流入して負
圧状態を解消するよう形成している。
80を起立している。該棒状部材は、既述ステム31から吊
り下げしてその下端部外面に複数付設した係合片81を既
述係止筒12下端に係合させ、また棒状部材80下端は吸込
み弁体82となし、該棒状部材下降時に、その弁体が既述
小径シリンダ5底部の吸込み弁座13に着座して吸込み弁
孔13aを閉塞するよう形成している。棒状部材80上端部
は弾性大径部83として、該弾性大径部をステム31下部の
筒体32上部内面で強制摺動可能に抱持させている。よっ
て、作動部材30下降時に、ステム31と共に棒状部材80が
下降して、その下端が吸込み弁孔13aを閉塞すると、棒
状部材80が停止して作動部材30のみが下降し、また作動
部材上昇の際は、始めステム31と共に棒状部材80も上昇
するが、係合片81上面が係止筒12下端面へ係合すると棒
状部材80は停止し、以後作動部材30だけが上昇する。
た周壁部下部を既述装着筒20の起立筒24外面へ嵌合させ
ている。当該キャップは、周壁部を大径化して既述装着
筒20の周壁21上部外面へ螺合させるよう形成してもよ
い。
の吸込み弁座13と棒状部材80下端の吸込み弁体82との
間、および大径ピストン42の第2外向きフランジ状壁45
上面とヘッド37から垂下するステム嵌合筒39下端面との
間のそれぞれに大小の間隙があいているので、該状態か
らヘッド37を押下げると、大径ピストン42、シリンダ部
材3に対してヘッド37、ステム31、棒状部材80が下降し
て、大径ピストン42の摺動筒43下端がステム31の第1外
向きフランジ状壁34上面から離れ、大径シリンダ4から
混合室57へ至る空気路55が開き、次いでステム嵌合筒39
下端が大径シリンダ4の第2外向きフランジ状壁45へ接
するため、大径ピストン42がヘッド37等と共にシリンダ
部材3に対して下降し、そのため大径シリンダ4内空気
が加圧されて、高圧空気が混合室57へ流入を開始し、続
いて棒状部材80下端の吸込み弁体82が小径シリンダ5底
部の吸込み弁座13へ密着して吸込み弁孔13aを密閉し、
更に続いて下端を小径筒状ピストン33とするステム31が
棒状部材80に対して下降するため、小径シリンダ5およ
びステム31内液体が加圧され、吐出弁36が開き、液体が
混合室57へ入って空気と混合し、かつ発泡部材50を通過
してノズル41から泡となって放出されることとなる。尚
材料限定がない各部材は合成樹脂材により適宜成形す
る。
求項1の発明の場合は、小径シリンダ5底部に形成した
吸込み弁座13と、その小径シリンダ5の底部内から起立
して上部をステム31内へ、該ステムとの摩擦係合でステ
ム31と共に上下動自在に嵌合させた棒状部材80下端の吸
込み弁体82との間隙よりも、大径ピストン42の第2外向
きフランジ状壁45内周部上面とヘッド37から垂下するス
テム嵌合筒39下端面との間の間隙を小としたから、ヘッ
ド37押下により、ステム嵌合筒39下端が大径ピストン42
の第2外向きフランジ状壁45上面へ接して、大径ピスト
ン42を押下げ、そのため大径シリンダ内空気が加圧され
て、高圧空気が空気路55を通って混合室57内への流入を
開始した後、棒状部材80の吸込み弁体82が小径シリンダ
5の吸込み弁座13へ密着し、次いで小径筒状ピストン33
が小径シリンダ5に対して下降することとなり、このよ
うにして加圧空気流入開始後に、液体が混合室57内へ流
入するから、ヘッド押下げの当初においても空気量と液
体量との混合比を適正とすることができ、従来のように
液体量に対して空気量が不足して発泡が不完全となるこ
とがない。また、ステム31の中間部外面に第1外向きフ
ランジ状壁34を付設し、該第1外向きフランジ状壁下面
と大径シリンダ4のフランジ状壁6上面との間に作動部
材30を上方付勢するコイルスプリング35を介在させたか
ら、該コイルスプリングに収納液体が触れて錆つくこと
がなく、よって、従来のようにコイルスプリング外面に
ついた錆で収納液体が変色或いは変質する不都合がな
い。
を有し、かつ装着筒20外面に螺子溝を周設したから、キ
ャップ90の周壁部下部内面を装着筒20外面へ螺合させる
ことで、キャップ90を容易に着脱できるよう形成するこ
とができる。
縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 容器体1口頸部2に嵌合させた装着筒20
で固定させて、上半を大径シリンダ4、下半を小径シリ
ンダ5としかつこれ等両シリンダをフランジ状壁6で連
結したシリンダ部材3を、容器体1内上部へ垂下し、ま
た小径シリンダ5内から上方付勢されて起立する、下端
を小径筒状ピストン33とするステム31の上部外面に、ノ
ズル付きヘッド37から垂下するステム嵌合筒39を嵌着し
て作動部材30となし、上記ステム31の中間部外面に付設
した第1外向きフランジ状壁34下面と上記フランジ状壁
6上面との間に介在させたコイルスプリング35によって
作動部材30を上方付勢し、また、上記ステム嵌合筒39の
下部内面に上端部外面を気密に嵌合させかつ上記第1外
向きフランジ状壁34の内周部上面へ下端を気密に係合さ
せて、ステム31上部外面へ摺動筒43を上下動自在に嵌合
させると共に、該摺動筒から突出する、第1外気吸込み
弁63付き第2外向きフランジ状壁45外周に、上記大径シ
リンダ4内面に嵌合する大径筒状ピストン44を付設して
大径ピストン42となし、また上記小径シリンダ5の底部
内から起立する、下端を吸込み弁体82とする棒状部材80
の上部をステム31内へ、該ステムとの摩擦係合で該ステ
ムと共に上下動自在に嵌合させ、更にステム31の上部内
面に吐出弁36を設け、かつステム嵌合筒39の上部内面へ
発泡部材50を嵌着させ、該発泡部材と吐出弁36間に形成
した混合室57内と大径ピストン42下方の大径シリンダ4
内とを、ステム31とステム嵌合筒39および摺動筒43との
間に設けた空気路55で連通させ、更に小径シリンダ5の
底部内面に設けた吸込み弁座13から容器体内底部へ吸上
げパイプ15を垂下し、作動部材30が上限まで押上げられ
た状態で、上記棒状部材80の下端部外面に付設した複数
係合片81上面が、小径シリンダ5の下部内面に固着させ
た係止筒12下端へ係合し、かつ小径シリンダ5底部の吸
込み弁座13と上記吸込み弁体82との間の間隔よりも、大
径ピストン42の第2外向きフランジ状壁45内周部上面と
ステム嵌合筒39下端面との間の間隙を小としたことを特
徴とする泡放出用ポンプ容器。 - 【請求項2】 装着筒20の外面に螺子溝を周設した請求
項1記載の泡放出用ポンプ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31468295A JP3566799B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-11-07 | 泡放出用ポンプ容器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14946395 | 1995-05-23 | ||
JP7-149463 | 1995-05-23 | ||
JP31468295A JP3566799B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-11-07 | 泡放出用ポンプ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0938543A true JPH0938543A (ja) | 1997-02-10 |
JP3566799B2 JP3566799B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=26479342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31468295A Expired - Fee Related JP3566799B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-11-07 | 泡放出用ポンプ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3566799B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038048A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 泡状の内容液吐出容器の吐出部材 |
JP2021084672A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社吉野工業所 | 吐出ポンプ |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP31468295A patent/JP3566799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038048A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 泡状の内容液吐出容器の吐出部材 |
JP2021084672A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社吉野工業所 | 吐出ポンプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3566799B2 (ja) | 2004-09-15 |
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