JPH0938154A - ベッド搬送装置 - Google Patents
ベッド搬送装置Info
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- JPH0938154A JPH0938154A JP19748195A JP19748195A JPH0938154A JP H0938154 A JPH0938154 A JP H0938154A JP 19748195 A JP19748195 A JP 19748195A JP 19748195 A JP19748195 A JP 19748195A JP H0938154 A JPH0938154 A JP H0938154A
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- bed
- wheels
- drive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明のベッド搬送装置は、モータがベッド
を駆動できない状態であるときモータの負荷が車輪に作
用して重くなるといった課題を解決するものである。 【解決手段】 ベッド搬送装置は、ベッド2に一体に設
けられたものであり、駆動輪を駆動するモータ5a,5
bを有する。モータ5aはモータ取付ケース23を介し
てフレーム3に取り付けられ、モータ取付ケース23の
外周には、ストッパ機構34が設けられている。このス
トッパ機構34は、モータ5aの摺動方向(X方向)と
直交するY方向に摺動自在に設けられたストッパ部材3
5を有する。ストッパ部材35が引上げられると、モー
タ5aはコイルバネ33のばね力によりX方向に摺動し
て車軸25と駆動軸26との連結を解除させ、無負荷状
態となる。
を駆動できない状態であるときモータの負荷が車輪に作
用して重くなるといった課題を解決するものである。 【解決手段】 ベッド搬送装置は、ベッド2に一体に設
けられたものであり、駆動輪を駆動するモータ5a,5
bを有する。モータ5aはモータ取付ケース23を介し
てフレーム3に取り付けられ、モータ取付ケース23の
外周には、ストッパ機構34が設けられている。このス
トッパ機構34は、モータ5aの摺動方向(X方向)と
直交するY方向に摺動自在に設けられたストッパ部材3
5を有する。ストッパ部材35が引上げられると、モー
タ5aはコイルバネ33のばね力によりX方向に摺動し
て車軸25と駆動軸26との連結を解除させ、無負荷状
態となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベッド搬送装置に係
り、特に病院等の施設でベッドを搬送させるのに好適な
ベッド搬送装置に関するものである。
り、特に病院等の施設でベッドを搬送させるのに好適な
ベッド搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院等の施設においては、ベッドを移動
させる場合、少なくとも2人の看護婦がベッドの前後か
ら手で押しながらベッドを他の場所に搬送させている
が、患者を寝かせたベッドはかなり重く看護婦の労働負
担の増加を招いていた。このような不都合を改善するた
め、従来よりベッドを搬送させるベッド搬送装置が開発
されている。その一つとして、実開平6−50631号
公報に見られるような自走式ベッドがある。
させる場合、少なくとも2人の看護婦がベッドの前後か
ら手で押しながらベッドを他の場所に搬送させている
が、患者を寝かせたベッドはかなり重く看護婦の労働負
担の増加を招いていた。このような不都合を改善するた
め、従来よりベッドを搬送させるベッド搬送装置が開発
されている。その一つとして、実開平6−50631号
公報に見られるような自走式ベッドがある。
【0003】この公報のものは、ベッドの下部にモータ
で駆動される駆動輪を有し、操作ハンドルを操作するこ
とにより駆動輪がモータにより駆動されてベッドを移動
させることができるようになっている。そして、操作ハ
ンドルが患者自身がベッドに寝たまま操作することがで
きるように設けられているので、看護婦あるいは介護者
がいなくても患者自身が操作ハンドルを操作してベッド
を移動させることができる。
で駆動される駆動輪を有し、操作ハンドルを操作するこ
とにより駆動輪がモータにより駆動されてベッドを移動
させることができるようになっている。そして、操作ハ
ンドルが患者自身がベッドに寝たまま操作することがで
きるように設けられているので、看護婦あるいは介護者
がいなくても患者自身が操作ハンドルを操作してベッド
を移動させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報により開示された自走式ベッドにおいては、次に挙げ
るような問題があった。この自走式ベッドの構成では、
患者がベッドに寝た状態のまま操作することができるよ
うになっているので、患者の操作によってベッドの速度
や移動方向が決まってしまう。そのため、患者が操作に
不慣れな場合には狭い通路を通過するのに時間がかかっ
たり、あるいは速度が高くなりすぎて周囲の物に衝突し
てしまうおそれがあり、操作に熟練を要していた。ま
た、患者に代わって看護婦が操作する場合でも、看護婦
の技量によって操作が異なるため、経験の少ない看護婦
が操作ハンドルを操作する場合には、ベッドの速度を上
げ過ぎたりしてしまうことがあり、看護婦の意のままに
ベッドを操作することが難しかった。
報により開示された自走式ベッドにおいては、次に挙げ
るような問題があった。この自走式ベッドの構成では、
患者がベッドに寝た状態のまま操作することができるよ
うになっているので、患者の操作によってベッドの速度
や移動方向が決まってしまう。そのため、患者が操作に
不慣れな場合には狭い通路を通過するのに時間がかかっ
たり、あるいは速度が高くなりすぎて周囲の物に衝突し
てしまうおそれがあり、操作に熟練を要していた。ま
た、患者に代わって看護婦が操作する場合でも、看護婦
の技量によって操作が異なるため、経験の少ない看護婦
が操作ハンドルを操作する場合には、ベッドの速度を上
げ過ぎたりしてしまうことがあり、看護婦の意のままに
ベッドを操作することが難しかった。
【0005】そこで、経験の少ない看護婦でも操作し易
いように操作力の大きさに応じて駆動輪を駆動制御する
ことによりパワーアシストしてベッドを搬送させる構成
のベッド搬送装置の開発が進められている。この種のベ
ッド搬送装置では、モータの駆動力を駆動輪に伝達して
ベッドを搬送させるように構成されており、モータの駆
動軸が駆動輪に直結されている。
いように操作力の大きさに応じて駆動輪を駆動制御する
ことによりパワーアシストしてベッドを搬送させる構成
のベッド搬送装置の開発が進められている。この種のベ
ッド搬送装置では、モータの駆動力を駆動輪に伝達して
ベッドを搬送させるように構成されており、モータの駆
動軸が駆動輪に直結されている。
【0006】ところが、この種のパワーアシスト機能を
有するベッド搬送装置においては、例えばベッドを搬送
して途中でバッテリの電圧が低下しているのに充電する
ことができない場合、あるいはモータが故障して駆動し
ない場合、操作者の手動操作、すなわち人力によりベッ
ドを搬送することになる。
有するベッド搬送装置においては、例えばベッドを搬送
して途中でバッテリの電圧が低下しているのに充電する
ことができない場合、あるいはモータが故障して駆動し
ない場合、操作者の手動操作、すなわち人力によりベッ
ドを搬送することになる。
【0007】このようにモータを駆動させることができ
ない場合、駆動輪を駆動するモータの駆動軸が駆動輪に
直結されていると、モータの負荷が駆動輪に伝達されて
いるため、ベッドの重量だけでなくモータのロータをも
回転させることになり、かなりの労力が必要である。そ
のため、モータが駆動できない状態でベッドを搬送する
際には、操作者の負担が増大するといった問題がある。
ない場合、駆動輪を駆動するモータの駆動軸が駆動輪に
直結されていると、モータの負荷が駆動輪に伝達されて
いるため、ベッドの重量だけでなくモータのロータをも
回転させることになり、かなりの労力が必要である。そ
のため、モータが駆動できない状態でベッドを搬送する
際には、操作者の負担が増大するといった問題がある。
【0008】そこで、本発明は上記問題を解決したベッ
ド搬送装置を提供することを目的とする。
ド搬送装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、車輪を有する移動可能なベッドに取り付け
られ、該ベッドを搬送する駆動輪を回転駆動するモータ
と、該モータを駆動させる際に押圧操作される操作部
と、前記モータが作動するとき前記モータの回転駆動力
を前記駆動輪に伝達し、前記モータが作動しないとき前
記モータの駆動系が無負荷状態となるように駆動力の伝
達を切り換える駆動力切換機構と、よりなることを特徴
とするものである。
に本発明は、車輪を有する移動可能なベッドに取り付け
られ、該ベッドを搬送する駆動輪を回転駆動するモータ
と、該モータを駆動させる際に押圧操作される操作部
と、前記モータが作動するとき前記モータの回転駆動力
を前記駆動輪に伝達し、前記モータが作動しないとき前
記モータの駆動系が無負荷状態となるように駆動力の伝
達を切り換える駆動力切換機構と、よりなることを特徴
とするものである。
【0010】従って、本発明によれば、駆動力切換機構
によりモータが作動しないときモータの駆動系が無負荷
状態となるように切り換えることができるので、操作者
の人力のみでベッド搬送装置を押圧してベッド搬送を行
う場合でもモータの負荷が駆動輪に伝達されないため、
ベッドを速やかに搬送させることができ、モータが作動
しない場合の操作者の労力を軽減することができる。
によりモータが作動しないときモータの駆動系が無負荷
状態となるように切り換えることができるので、操作者
の人力のみでベッド搬送装置を押圧してベッド搬送を行
う場合でもモータの負荷が駆動輪に伝達されないため、
ベッドを速やかに搬送させることができ、モータが作動
しない場合の操作者の労力を軽減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例について説明する。尚、図1はベッド搬送装置1を有
するベッド2の正面図、図2はベッド搬送装置1を有す
るベッド2の側面図である。
例について説明する。尚、図1はベッド搬送装置1を有
するベッド2の正面図、図2はベッド搬送装置1を有す
るベッド2の側面図である。
【0012】ベッド搬送装置1は、ベッド2に一体に設
けられたものであり、看護婦あるいは介護人等の操作者
が押圧する力の大きさに応じて駆動力を発生させて操作
者の労力を軽減するための補助動力(「パワーアシス
ト」とも呼ばれている)として使用される装置である。
けられたものであり、看護婦あるいは介護人等の操作者
が押圧する力の大きさに応じて駆動力を発生させて操作
者の労力を軽減するための補助動力(「パワーアシス
ト」とも呼ばれている)として使用される装置である。
【0013】ベッド2は、鉄製のフレーム3を有する。
このフレーム3の四隅に設けられた各支柱3aの下端に
は、補強用の枠3bが接続固定され、枠3bの四隅の下
端には車輪4が設けられている。本実施例のベッド2で
は、4個の車輪4を有する構成であり、そのうち前輪4
a,4bは支柱3aに対して水平方向に回動可能に設け
られ、後輪4c,4dは支柱3aの下端に設けられたモ
ータ5a,5bにより駆動される。従って、本実施例で
は、後輪4c,4dが駆動輪として設けられているの
で、以下後輪4c,4dを「駆動輪」と呼ぶ。また、モ
ータ5a,5bには、減速機構を有するギヤドモータが
使用されている。
このフレーム3の四隅に設けられた各支柱3aの下端に
は、補強用の枠3bが接続固定され、枠3bの四隅の下
端には車輪4が設けられている。本実施例のベッド2で
は、4個の車輪4を有する構成であり、そのうち前輪4
a,4bは支柱3aに対して水平方向に回動可能に設け
られ、後輪4c,4dは支柱3aの下端に設けられたモ
ータ5a,5bにより駆動される。従って、本実施例で
は、後輪4c,4dが駆動輪として設けられているの
で、以下後輪4c,4dを「駆動輪」と呼ぶ。また、モ
ータ5a,5bには、減速機構を有するギヤドモータが
使用されている。
【0014】フレーム3には、ベッド搬送装置1の制御
装置6、バッテリ7、コードリール8を支持するための
サブブレーム3cが設けられている。制御装置6は、操
作者の押圧操作に応じてモータ5a,5bを駆動制御す
る制御プログラムが入力されている。バッテリ7はモー
タ5a,5bを駆動する際の電源であり、モータ駆動時
以外のときはコードリール8を介して充電されるように
なっている。
装置6、バッテリ7、コードリール8を支持するための
サブブレーム3cが設けられている。制御装置6は、操
作者の押圧操作に応じてモータ5a,5bを駆動制御す
る制御プログラムが入力されている。バッテリ7はモー
タ5a,5bを駆動する際の電源であり、モータ駆動時
以外のときはコードリール8を介して充電されるように
なっている。
【0015】また、フレーム3上には、寝台9が固定さ
れており、寝台9の両側には脱落防止用のパイプ10が
設けられている。本実施例では、上記ベッド搬送装置1
の制御装置6、バッテリ7、コードリール8が寝台9の
下部に収納されるように構成されているため、ベッド2
の外側にベッド搬送装置1がはみ出さないように構成さ
れている。そのため、ベッド2を搬送させる際、例えば
狭い廊下を通過するときや、ベッド2を壁際に寄せた
り、あるいは狭い病室に設置する場合に有利である。
れており、寝台9の両側には脱落防止用のパイプ10が
設けられている。本実施例では、上記ベッド搬送装置1
の制御装置6、バッテリ7、コードリール8が寝台9の
下部に収納されるように構成されているため、ベッド2
の外側にベッド搬送装置1がはみ出さないように構成さ
れている。そのため、ベッド2を搬送させる際、例えば
狭い廊下を通過するときや、ベッド2を壁際に寄せた
り、あるいは狭い病室に設置する場合に有利である。
【0016】ベッド2の後部には、ベッド搬送装置1を
操作するための操作レバー(操作部)11が設けられて
いる。この操作レバー11は、上方から見るとコ字状に
形成されており、寝台9の側面に設けられた軸受部1
2,13により回動可能に支承されている。
操作するための操作レバー(操作部)11が設けられて
いる。この操作レバー11は、上方から見るとコ字状に
形成されており、寝台9の側面に設けられた軸受部1
2,13により回動可能に支承されている。
【0017】操作レバー11は、一端が軸受部12,1
3に接続され、他端がベッド2の後方に延在する一対の
腕部11a,11bと、操作者がベッド2の後方から把
持しやすいように一対の腕部11a,11bの他端間で
横架された把持部11cとよりなる。一対の腕部11
a,11bは、前後方向の力により回動するように他端
側が下方に傾斜した「く」字状に曲げられており、把持
部11cが寝台9に設けられた軸受部12,13よりも
低位置となるように設けられている。従って、操作者が
ベッド2を搬送する際には、ベッド2の後方に立ち、操
作レバー11の把持部11cを把持して押圧すると操作
レバー11が下方向に回動し、把持部11cを引くと上
方向に回動する。
3に接続され、他端がベッド2の後方に延在する一対の
腕部11a,11bと、操作者がベッド2の後方から把
持しやすいように一対の腕部11a,11bの他端間で
横架された把持部11cとよりなる。一対の腕部11
a,11bは、前後方向の力により回動するように他端
側が下方に傾斜した「く」字状に曲げられており、把持
部11cが寝台9に設けられた軸受部12,13よりも
低位置となるように設けられている。従って、操作者が
ベッド2を搬送する際には、ベッド2の後方に立ち、操
作レバー11の把持部11cを把持して押圧すると操作
レバー11が下方向に回動し、把持部11cを引くと上
方向に回動する。
【0018】図3はベッド2の側面に設けられた操作レ
バーの断面図である。軸受部12,13は、寝台9の側
面に固定されたカバー14と、カバー14内で操作レバ
ー11の一対の腕部11a,11bを上下方向から付勢
するコイルばね15,16とを有する。コイルばね1
5,16は、カバー14の内壁に突出する突起14a,
14bと操作レバー11の腕部11a,11bの上下部
分に突出する突起11d,11eに嵌合して係止されて
いる。
バーの断面図である。軸受部12,13は、寝台9の側
面に固定されたカバー14と、カバー14内で操作レバ
ー11の一対の腕部11a,11bを上下方向から付勢
するコイルばね15,16とを有する。コイルばね1
5,16は、カバー14の内壁に突出する突起14a,
14bと操作レバー11の腕部11a,11bの上下部
分に突出する突起11d,11eに嵌合して係止されて
いる。
【0019】そのため、操作レバー11は、軸受部1
2,13においてコイルばね15,16により上方と下
方から同一の付勢力により付勢されているので、非操作
時にはコイルばね15の付勢力とコイルばね16の付勢
力とが釣り合う中立位置に保持されている。そして、操
作者が操作レバー11の把持部11cを把持して前方に
押圧すると、操作レバー11が下方(A方向)に回動す
る。これにより、操作レバー11の腕部11a,11b
は下側のコイルばね16を圧縮する。
2,13においてコイルばね15,16により上方と下
方から同一の付勢力により付勢されているので、非操作
時にはコイルばね15の付勢力とコイルばね16の付勢
力とが釣り合う中立位置に保持されている。そして、操
作者が操作レバー11の把持部11cを把持して前方に
押圧すると、操作レバー11が下方(A方向)に回動す
る。これにより、操作レバー11の腕部11a,11b
は下側のコイルばね16を圧縮する。
【0020】また、操作者が操作レバー11の把持部1
1cを後方に引くと、操作レバー11が上方(B方向)
に回動する。そして、操作レバー11の腕部11a,1
1bは上側のコイルばね15を圧縮する。従って、操作
レバー11は、前後方向の押圧操作により回動する際、
上記コイルばね15,16のばね力に抗して回動される
ため、操作者が強く押圧した場合には回動量が大きくな
り、操作者が弱く押圧した場合には回動量が小さくな
る。このように、操作レバー11の回動角度は、操作者
の押圧力の大きさに応じた値となり、軸受部12,13
に設けられた回動角度検出器17により検出されるよう
になっている。
1cを後方に引くと、操作レバー11が上方(B方向)
に回動する。そして、操作レバー11の腕部11a,1
1bは上側のコイルばね15を圧縮する。従って、操作
レバー11は、前後方向の押圧操作により回動する際、
上記コイルばね15,16のばね力に抗して回動される
ため、操作者が強く押圧した場合には回動量が大きくな
り、操作者が弱く押圧した場合には回動量が小さくな
る。このように、操作レバー11の回動角度は、操作者
の押圧力の大きさに応じた値となり、軸受部12,13
に設けられた回動角度検出器17により検出されるよう
になっている。
【0021】図4は回動角度検出器17の構成図であ
る。本実施例では、回動角度検出器17にポテンショメ
ータが採用されている。回動角度検出器17は、腕部1
1a,11bの一端に取り付けられた回転子18と、円
弧状に配設され回転子18の端部が摺接する抵抗19と
よりなる。抵抗19の一端は一定の基準電圧が印加され
るVcc端子20に接続され、他端はGND端子21に接
続されている。
る。本実施例では、回動角度検出器17にポテンショメ
ータが採用されている。回動角度検出器17は、腕部1
1a,11bの一端に取り付けられた回転子18と、円
弧状に配設され回転子18の端部が摺接する抵抗19と
よりなる。抵抗19の一端は一定の基準電圧が印加され
るVcc端子20に接続され、他端はGND端子21に接
続されている。
【0022】このように構成された回動角度検出器17
では、回転子18の回動位置が変化すると共に抵抗19
に対する摺接位置が変化してGND端子21と回転子1
8に接続された出力端子22との間の抵抗値が変化する
ように構成されている。そのため、操作者の前後方向の
操作による操作レバー11の回動角度に応じてGND端
子21と出力端子22との間の抵抗値が変化し、操作者
が前後方向に操作したときの押圧力の大きさに応じた検
出電圧が出力される。
では、回転子18の回動位置が変化すると共に抵抗19
に対する摺接位置が変化してGND端子21と回転子1
8に接続された出力端子22との間の抵抗値が変化する
ように構成されている。そのため、操作者の前後方向の
操作による操作レバー11の回動角度に応じてGND端
子21と出力端子22との間の抵抗値が変化し、操作者
が前後方向に操作したときの押圧力の大きさに応じた検
出電圧が出力される。
【0023】ここで、本発明の要部を構成するモータ5
a,5bの取付構造及び駆動力切換機構について説明す
る。尚、左側のモータ5aと右側のモータ5bとの取付
構造は、同じであるため左側のモータ5aの取付構造に
ついて説明し、右側のモータ5bの取付構造の説明は省
略する。
a,5bの取付構造及び駆動力切換機構について説明す
る。尚、左側のモータ5aと右側のモータ5bとの取付
構造は、同じであるため左側のモータ5aの取付構造に
ついて説明し、右側のモータ5bの取付構造の説明は省
略する。
【0024】図5に示されるように、モータ5aはモー
タ取付ケース23を介してフレーム3に取り付けられて
いる。尚、図5においては、モータ5aの内部構成が周
知であるので省略してハッチングとなっている。このモ
ータ取付ケース23の内部には、モータ5aが摺動可能
に収納されたモータ収納室24と、駆動輪4cの車軸2
5とモータ5aの駆動軸26とが連結された連結室27
とが設けられている。
タ取付ケース23を介してフレーム3に取り付けられて
いる。尚、図5においては、モータ5aの内部構成が周
知であるので省略してハッチングとなっている。このモ
ータ取付ケース23の内部には、モータ5aが摺動可能
に収納されたモータ収納室24と、駆動輪4cの車軸2
5とモータ5aの駆動軸26とが連結された連結室27
とが設けられている。
【0025】駆動輪4cの車軸25は、フレーム3に埋
設された軸受28により回転自在に支承されている。ま
た、モータ5aの駆動軸26は、モータ収納室24と連
結室27とを仕切る壁部29に埋設された軸受30によ
り回転自在に支承されていると共に、軸方向にも摺動可
能に軸承されている。
設された軸受28により回転自在に支承されている。ま
た、モータ5aの駆動軸26は、モータ収納室24と連
結室27とを仕切る壁部29に埋設された軸受30によ
り回転自在に支承されていると共に、軸方向にも摺動可
能に軸承されている。
【0026】そして、駆動輪4cの車軸25の先端に
は、四角形又は六角形などの連結孔25aが設けられて
いる。また、モータ5aの駆動軸26の端部26aは、
車軸25の連結孔25aに嵌合するように連結孔25a
に対応した四角形又は六角形などの形状に形成されてい
る。
は、四角形又は六角形などの連結孔25aが設けられて
いる。また、モータ5aの駆動軸26の端部26aは、
車軸25の連結孔25aに嵌合するように連結孔25a
に対応した四角形又は六角形などの形状に形成されてい
る。
【0027】モータ5aのハウジング31は、モータ取
付ケース23のガイド孔32に摺動可能嵌合する摺動部
31aと、摺動部31aより大径とされモータ収納室2
4内に摺動可能嵌合する鍔部31bと、摺動部31aの
外周に設けられた複数の係止孔31cとを有する。尚、
複数の係止孔31cは、所定間隔毎に設けられている。
付ケース23のガイド孔32に摺動可能嵌合する摺動部
31aと、摺動部31aより大径とされモータ収納室2
4内に摺動可能嵌合する鍔部31bと、摺動部31aの
外周に設けられた複数の係止孔31cとを有する。尚、
複数の係止孔31cは、所定間隔毎に設けられている。
【0028】また、モータ5aはモータ収納室24に設
けられたコイルバネ33のばね力によりX方向に付勢さ
れている。すなわち、後述するようにモータ5aが故障
した場合、あるいはバッテリ7の電圧が低下して充電が
必要な場合には、モータ5aはコイルバネ33のばね力
によりX方向に摺動して車軸25と駆動軸26との連結
を解除することができるように構成されている。
けられたコイルバネ33のばね力によりX方向に付勢さ
れている。すなわち、後述するようにモータ5aが故障
した場合、あるいはバッテリ7の電圧が低下して充電が
必要な場合には、モータ5aはコイルバネ33のばね力
によりX方向に摺動して車軸25と駆動軸26との連結
を解除することができるように構成されている。
【0029】さらに、モータ取付ケース23の外周に
は、駆動力切換機構としてのストッパ機構34が設けら
れている。このストッパ機構34は、モータ5aの摺動
方向(X方向)と直交するY方向に摺動自在に設けられ
たストッパ部材35と、ストッパ部材35をYa方向に
押圧するコイルバネ36とよりなる。
は、駆動力切換機構としてのストッパ機構34が設けら
れている。このストッパ機構34は、モータ5aの摺動
方向(X方向)と直交するY方向に摺動自在に設けられ
たストッパ部材35と、ストッパ部材35をYa方向に
押圧するコイルバネ36とよりなる。
【0030】また、ストッパ部材35は、上端に車軸2
5と駆動軸26との連結を解除する際にYb方向に引上
げられるハンドル35aを有し、中間部にコイルバネ3
6に押圧される鍔部35bを有し、下端にハウジング3
1の係止孔31cに嵌合する係止部35cを有する。
5と駆動軸26との連結を解除する際にYb方向に引上
げられるハンドル35aを有し、中間部にコイルバネ3
6に押圧される鍔部35bを有し、下端にハウジング3
1の係止孔31cに嵌合する係止部35cを有する。
【0031】このストッパ部材35は、通常、モータ5
aの駆動力により駆動輪4cを回転駆動する際は、係止
部35cがハウジング31の係止孔31cに嵌合した状
態に保持されてモータ5aの回転を阻止している。そし
て、コイルバネ33のばね力によりX方向に付勢されハ
ウジング31の鍔部31bがストッパ部材35の係止部
35cに当接しているため、モータ5aがそれ以上X方
向に摺動することが阻止されている。
aの駆動力により駆動輪4cを回転駆動する際は、係止
部35cがハウジング31の係止孔31cに嵌合した状
態に保持されてモータ5aの回転を阻止している。そし
て、コイルバネ33のばね力によりX方向に付勢されハ
ウジング31の鍔部31bがストッパ部材35の係止部
35cに当接しているため、モータ5aがそれ以上X方
向に摺動することが阻止されている。
【0032】そのため、モータ5aはストッパ部材35
により回転方向及びX方向への動きが規制されている。
その結果、モータ5aは駆動軸26の端部26aと車軸
25の連結孔25aとが連結された状態に保持されてい
る。この状態で上記操作レバー11が押圧操作される
と、モータ5aが駆動され、モータ5aの回転駆動力は
駆動軸26、車軸25を介して駆動輪4cに伝達され、
ベッド2を搬送することができる。
により回転方向及びX方向への動きが規制されている。
その結果、モータ5aは駆動軸26の端部26aと車軸
25の連結孔25aとが連結された状態に保持されてい
る。この状態で上記操作レバー11が押圧操作される
と、モータ5aが駆動され、モータ5aの回転駆動力は
駆動軸26、車軸25を介して駆動輪4cに伝達され、
ベッド2を搬送することができる。
【0033】ところが、上記のようにモータ5aにより
駆動輪4cを駆動する構成では、モータ5aが故障した
り、バッテリ7の電圧が低下して充電が必要なときに
は、人力でベッド2を搬送しなければならない。その
際、ベッド2の重量だけでなくモータ5aのロータの負
荷が駆動輪4cに作用してしまうと、相当な力が必要と
なり、ベッド2を人力で搬送させる場合の労力が増大す
る。
駆動輪4cを駆動する構成では、モータ5aが故障した
り、バッテリ7の電圧が低下して充電が必要なときに
は、人力でベッド2を搬送しなければならない。その
際、ベッド2の重量だけでなくモータ5aのロータの負
荷が駆動輪4cに作用してしまうと、相当な力が必要と
なり、ベッド2を人力で搬送させる場合の労力が増大す
る。
【0034】その場合、本実施例では、上記ストッパ部
材35のハンドル35aを上方(Yb方向)に引上げて
係止部35cをハウジング31の係止孔31cから離間
させ、さらに係止部35cをハウジング31の鍔部31
bより外側に変位させる。これにより、モータ5aはス
トッパ部材35による規制が解除されるため、コイルバ
ネ33のばね力によりX方向に摺動する。このようにス
トッパ部材35を上方に変位させるだけでモータ5aの
駆動系を簡単に切り換えることができる。
材35のハンドル35aを上方(Yb方向)に引上げて
係止部35cをハウジング31の係止孔31cから離間
させ、さらに係止部35cをハウジング31の鍔部31
bより外側に変位させる。これにより、モータ5aはス
トッパ部材35による規制が解除されるため、コイルバ
ネ33のばね力によりX方向に摺動する。このようにス
トッパ部材35を上方に変位させるだけでモータ5aの
駆動系を簡単に切り換えることができる。
【0035】図6はストッパ部材35による規制が解除
された動作状態を示す縦断面図である。モータ5aはス
トッパ部材35が上方に引上げられると、X方向に摺動
するため、駆動軸26が車軸25の連結孔25aから離
間して駆動軸26と車軸25との連結が解除される。そ
のため、ベッド2を人力で搬送する際には、モータ5a
の負荷が車軸25に伝達されない無負荷状態に切り換わ
り、操作者は通常のベッド(搬送装置なしのもの)を搬
送するときと同じ労力でベッド2を速やかに搬送するこ
とができ、操作者の疲労を大幅に軽減することができ
る。
された動作状態を示す縦断面図である。モータ5aはス
トッパ部材35が上方に引上げられると、X方向に摺動
するため、駆動軸26が車軸25の連結孔25aから離
間して駆動軸26と車軸25との連結が解除される。そ
のため、ベッド2を人力で搬送する際には、モータ5a
の負荷が車軸25に伝達されない無負荷状態に切り換わ
り、操作者は通常のベッド(搬送装置なしのもの)を搬
送するときと同じ労力でベッド2を速やかに搬送するこ
とができ、操作者の疲労を大幅に軽減することができ
る。
【0036】このように、モータ5aの駆動力によるパ
ワーアシストが得られない場合でも、通常のベッドを搬
送するときと同じように比較的小さな労力でベッド2を
搬送することができる。従って、比較的力の弱い看護婦
でも、人力だけでベッド2を速やかに搬送させることが
でき、例えばモータ5aが故障したり、あるいはバッテ
リ7の電圧が低下しているのに充電することができない
場合にモータ5aが負荷となってベッド2の搬送が遅れ
ることを防止できる。
ワーアシストが得られない場合でも、通常のベッドを搬
送するときと同じように比較的小さな労力でベッド2を
搬送することができる。従って、比較的力の弱い看護婦
でも、人力だけでベッド2を速やかに搬送させることが
でき、例えばモータ5aが故障したり、あるいはバッテ
リ7の電圧が低下しているのに充電することができない
場合にモータ5aが負荷となってベッド2の搬送が遅れ
ることを防止できる。
【0037】尚、上記実施例では、ストッパ部材35の
規制を解除することによりモータ5aを摺動させて駆動
軸26と車軸25との連結を解除させたが、これに限ら
ず、例えば駆動軸26と車軸25との間に一方向クラッ
チを介在させる構成としても良い。この一方向クラッチ
は、駆動軸26がモータ5aに駆動されて回転するとき
は駆動力を車軸25に伝達し、人力により搬送する際に
は車軸25が駆動軸26よりも速く回転することになり
一方向クラッチが空回りしてモータ5aの負荷が駆動輪
4cに伝達されない。
規制を解除することによりモータ5aを摺動させて駆動
軸26と車軸25との連結を解除させたが、これに限ら
ず、例えば駆動軸26と車軸25との間に一方向クラッ
チを介在させる構成としても良い。この一方向クラッチ
は、駆動軸26がモータ5aに駆動されて回転するとき
は駆動力を車軸25に伝達し、人力により搬送する際に
は車軸25が駆動軸26よりも速く回転することになり
一方向クラッチが空回りしてモータ5aの負荷が駆動輪
4cに伝達されない。
【0038】また、駆動軸26と車軸25との間に円板
状のクラッチ板を設け、モータ5aの駆動力によるパワ
ーアシストが得られない場合は、手動操作によりクラッ
チ板を離間させて、モータ5aの負荷が駆動輪4cに伝
達されないようにしても良い。
状のクラッチ板を設け、モータ5aの駆動力によるパワ
ーアシストが得られない場合は、手動操作によりクラッ
チ板を離間させて、モータ5aの負荷が駆動輪4cに伝
達されないようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、駆動力切
換機構によりモータが作動しないときモータの駆動系が
無負荷状態となるように駆動力の伝達を切り換えること
ができるため、操作者の人力のみでベッド搬送装置を押
圧してベッド搬送を行う場合にはモータの負荷が駆動輪
に伝達されない無負荷状態でベッドを搬送することがで
きる。そのため操作者は人力だけでもベッドを速やかに
搬送させることができ、しかも搬送装置が装着されてい
ない通常のベッドを搬送するときと同じように比較的小
さな力で搬送することができるので、モータが作動しな
い場合でも操作者の労力を軽減することができる。
換機構によりモータが作動しないときモータの駆動系が
無負荷状態となるように駆動力の伝達を切り換えること
ができるため、操作者の人力のみでベッド搬送装置を押
圧してベッド搬送を行う場合にはモータの負荷が駆動輪
に伝達されない無負荷状態でベッドを搬送することがで
きる。そのため操作者は人力だけでもベッドを速やかに
搬送させることができ、しかも搬送装置が装着されてい
ない通常のベッドを搬送するときと同じように比較的小
さな力で搬送することができるので、モータが作動しな
い場合でも操作者の労力を軽減することができる。
【図1】本発明になるベッド搬送装置の一実施例の正面
図である。
図である。
【図2】ベッド搬送装置を有するベッドの側面図であ
る。
る。
【図3】ベッドの側面に設けられた操作レバーの断面図
である。
である。
【図4】回動角度検出器の構成図である。
【図5】モータ5の取付構造及び駆動力切換機構の構成
を説明するための縦断面図である。
を説明するための縦断面図である。
【図6】ストッパ機構によるモータの係止が解除された
動作状態を示す縦断面図である。
動作状態を示す縦断面図である。
1 ベッド搬送装置 2 ベッド 3 フレーム 4c,4d 駆動輪 5a,5b モータ 11 操作レバー 23 モータ取付ケース 25 車軸 26 駆動軸 31 ハウジング 34 ストッパ機構 35 ストッパ部材
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪を有する移動可能なベッドに一体に
取り付けられ、該ベッドを搬送する駆動輪を回転駆動す
るモータと、 該モータを駆動させる際に押圧操作される操作部と、 前記モータが作動するとき前記モータの回転駆動力を前
記駆動輪に伝達し、前記モータが作動しないとき前記モ
ータの駆動系が無負荷状態となるように駆動力の伝達を
切り換える駆動力切換機構と、 よりなることを特徴とするベッド搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19748195A JPH0938154A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | ベッド搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19748195A JPH0938154A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | ベッド搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0938154A true JPH0938154A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16375202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19748195A Pending JPH0938154A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | ベッド搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0938154A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6330926B1 (en) | 1999-09-15 | 2001-12-18 | Hill-Rom Services, Inc. | Stretcher having a motorized wheel |
US7021407B2 (en) | 2000-05-11 | 2006-04-04 | Hill-Rom Services, Inc. | Motorized propulsion system for a bed |
US9707143B2 (en) | 2012-08-11 | 2017-07-18 | Hill-Rom Services, Inc. | Person support apparatus power drive system |
-
1995
- 1995-08-02 JP JP19748195A patent/JPH0938154A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6330926B1 (en) | 1999-09-15 | 2001-12-18 | Hill-Rom Services, Inc. | Stretcher having a motorized wheel |
US7021407B2 (en) | 2000-05-11 | 2006-04-04 | Hill-Rom Services, Inc. | Motorized propulsion system for a bed |
US7481286B2 (en) | 2000-05-11 | 2009-01-27 | Hill-Rom Services, Inc. | Motorized propulsion system for a bed |
US9707143B2 (en) | 2012-08-11 | 2017-07-18 | Hill-Rom Services, Inc. | Person support apparatus power drive system |
US10588803B2 (en) | 2012-08-11 | 2020-03-17 | Hill-Rom Services, Inc. | Person support apparatus power drive system |
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