JPH0937122A - カメラ一体型ビデオテープレコーダー - Google Patents

カメラ一体型ビデオテープレコーダー

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Publication number
JPH0937122A
JPH0937122A JP7185224A JP18522495A JPH0937122A JP H0937122 A JPH0937122 A JP H0937122A JP 7185224 A JP7185224 A JP 7185224A JP 18522495 A JP18522495 A JP 18522495A JP H0937122 A JPH0937122 A JP H0937122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ecm
microphone
eeprom
sensitivity
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7185224A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Kawai
一也 川井
Kazuhito Sakakibara
和仁 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7185224A priority Critical patent/JPH0937122A/ja
Publication of JPH0937122A publication Critical patent/JPH0937122A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ一体型VTRのマイクロホン回路にお
いて、マイク感度のバラツキが少なく、エレクトレット
コンデンサマイクロホンの単価を低減することができる
カメラ一体型VTRを提供することを目的とする。 【構成】 ECM5と電子ボリューム4とEEPROM
2を備え、あらかじめECM5にマーキングされた感度
のデータをEEPROM2に書き込んでおき、カメラ一
体型VTRを使用する時にEEPROM2からそのデー
タを読み出し、電子ボリューム4によってECM5に電
圧を印加することにより、マイク感度のバラツキを少な
くし、ECM5の単価を低減し、数量を確保することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラとビデオテープ
レコーダーとが一体になったカメラ一体型ビデオテープ
レコーダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型ビデオテープレコー
ダー(以下、カメラ一体型VTRという)は、低価格の
商品が市場より望まれているが、そのためにも調整方法
の合理化及び部品単位の低減が求められている。
【0003】以下に従来のカメラ一体型VTRについて
説明する。図3は従来のカメラ一体型VTRのマイクロ
ホン回路のブロック図を示すものである。図3におい
て、5は外部の音を拾うエレクトレットコンデンサマイ
クロホン(以下、ECMという)で、感度のバラツキは
±3dBである。6はECM5で集音した音声を増幅する
マイクアンプ回路、7は音声信号処理回路、8はECM
5に一定の電圧を供給する電源回路である。
【0004】以上のように構成されたカメラ一体型VT
Rについて、以下その動作について図3を参考にしなが
ら説明する。まず、電源回路8から一定の電圧をECM
5に印加することによって、ECM5は動作し、外部の
音(音圧)を電気信号に変換するが、その時の出力のバ
ラツキつまりマイク感度のバラツキはECMによって大
きくばらつくため±3dBで選別してカメラ一体型VTR
に実装している。そしてECM5から出力された音声信
号は、マイクアンプ回路6で増幅されて、音声信号処理
回路7で処理されテープに記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ECM5の感度のバラツキが大きい為に
選別しているが、まだまだバラツキは大きく、また生産
への供給数量が足りなくなったり、選別した残りのEC
Mの処分のためECMの単価が高くなるという問題点を
有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、生産への供給数量を確保し、ECMの単価を低減
し、しかもカメラ一体型VTRとしてのマイク感度のバ
ラツキが少ないカメラ一体型VTRを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカメラ一体型VTRは、ECMと電子ボリュ
ームとデータ蓄積用IC(以下、EEPROMという)
とを備えた構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によってまず、ECMの感度を測定す
る時に感度によってデータをマーキングしておく。そし
て工場での調整時に、ECMのマーキングのデータをE
EPROMに書き込んでおき、実際のカメラ一体型VT
Rの使用時にEEPROMからのデータを読み出し、デ
ータに応じた電圧を電子ボリュームによってECMに印
加することにより、マイク感度のバラツキを小さくし、
かつECMの単価を低減し数量を確保することができ
る。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1において、1はマイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)、2はデータを蓄積し、自由
に読み出すことができるEEPROM、3は工場で調整
する時に用いる調整用治具、4はEEPROM2からの
データに応じた電圧を出力する電子ボリューム、5は外
部の音を拾うECM、6はECM5で集音した音声を増
幅するマイクアンプ回路、7は音声信号処理回路であ
る。
【0011】以上のように構成されたカメラ一体型VT
Rについて、以下その動作について図面を参照しながら
説明する。
【0012】まず、ECM5の感度を測定し、感度をデ
ータとしてECMにマーキングしておく。そして、工場
で調整する時に調整用治具3を使って、マイコン1と通
信をしながらECM5のマーキングされたデータをEE
PROM2に書き込む。そうすることにより、カメラ一
体型VTRを通常に使用する時(音声を記録しようとす
る時)に、自動的にマイコン1がEEPROM2からデ
ータを読み出し、そのデータが電子ボリュームによって
データに応じた電圧に変換され、その電圧がECM5に
印加される。ECM5は電圧を印加されることによって
動作し、外部の音を電気信号に変換する。その時の電気
信号の出力レベル(マイク感度)は図2に示されるよう
にECM5に印加される電圧が高くなるほど、ECM5
の出力レベルは高くなる特性を持っている。ECM5か
ら出力された音声信号は、マイクアンプ回路6で増幅さ
れて音声信号処理回路7で処理されテープに記録され
る。
【0013】以上のように本実施例によれば、ECMに
マーキングされたデータをEEPROM2に書き込んで
おき、カメラ一体型VTRを使用する時、EEPROM
2からデータを読み出し、電子ボリューム4によって電
圧に変換してECM5に電圧を印加する手段を設けるこ
とにより、つまり、ECM5の印加電圧をECM5に応
じて変えることにより、マイク感度のバラツキを少なく
し、ECMの単価を低減し、数量を確保することができ
る。なお、本実施例において、EEPROM2及び電子
ボリューム4を新しく追加して説明したが、すでに他の
回路ブロックで使用しているEEPROM及び電子ボリ
ュームの空いている端子を使用してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、ECMと電子ボ
リュームとEEPROMを設けることにより、ECMに
マーキングされたデータをEEPROMに書き込んでお
き、カメラ一体型VTRを使用する時にEEPROMか
らデータを読み出し、電子ボリュームによって電圧に変
換してECMに応じた電圧を電子ボリュームから印加す
ることによって、マイク感度のバラツキを少なくし、し
かもECMの単価を低減し、数量を確保することができ
る優れたカメラ一体型VTRを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるカメラ一体型VTR
のマイクロホン回路のブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるECMの印加電圧と
出力レベルの特性図
【図3】従来のカメラ一体型VTRのマイクロホン回路
のブロック図
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 データ蓄積用IC 3 調整用治具 4 電子ボリューム 5 エレクトレットコンデンサマイクロホン 6 マイクアンプ回路 7 音声信号処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の音声を集音するマイクロホンと、
    前記マイクロホンの感度を測定し感度データを生成する
    調整用治具と、前記調整用治具で生成された感度データ
    を蓄積し自由に読み出し可能なEEPROMと、前記E
    EPROMから出力される前記感度データに応じた電圧
    を前記マイクロホンに出力する電子ボリュームとを備
    え、前記マイクロホンにマーキングされた感度データを
    前記EEPROMに書き込んでおき、本装置を使用する
    時に前記EEPROMから前記データを読み出して前記
    電子ボリュームによって前記マイクロホンに電圧を印加
    することを特徴とするカメラ一体型ビデオテープレコー
    ダー。
JP7185224A 1995-07-21 1995-07-21 カメラ一体型ビデオテープレコーダー Pending JPH0937122A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035310A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Star Micronics Co Ltd エレクトレットコンデンサマイクロホン
JPWO2006109505A1 (ja) * 2005-03-31 2008-10-23 パイオニア株式会社 音出力制御装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041005