JPH0936324A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0936324A
JPH0936324A JP7187402A JP18740295A JPH0936324A JP H0936324 A JPH0936324 A JP H0936324A JP 7187402 A JP7187402 A JP 7187402A JP 18740295 A JP18740295 A JP 18740295A JP H0936324 A JPH0936324 A JP H0936324A
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JP
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layer
etching
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layers
semiconductor device
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JP7187402A
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Yasushi Tateshimo
八州志 舘下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DRAM等のメモリ・キャパシタの下部電極
などを容易に、しかも短い工程で形成することができる
製法を提供すること。 【構成】 まず(A)で、エッチング時に高い選択比を
有する第1の層44と第2の層46とを単数または複数
回繰り返し積層する。つぎに、(B)でこれらの層を貫
いて接続孔48を開口した後、その内側壁から横方向に
第1の層44または第2の層46のいずれか一方の層
(たとえば第1の層44)を選択的にエッチングする
(C)。そして、このエッチングにより除去した部分お
よび接続孔48を埋め込むように第3の層52aを被膜
し(D)、その表面側をセルごとに分離し(E)、最後
に第1の層44と第2の層46を表面側から除去するこ
とにより電極52を形成する(F)。セル間分離工程
(E)は、エッチバックあるいはレジストをマスクにし
て行う。第1層44や第2の層46は、酸化シリコン膜
またはリン含有膜が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるDRAMな
ど、スイッチング用のMOSFETとメモリ・キャパシ
タとからなるセル構造を有する半導体装置などの製造方
法に係り、とくにメモリ・キャパシタなどの電極の製法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるDRAM(Dynamic Rand
om Access Memory) など、スイッチング用のMOSFE
Tとメモリ・キャパシタとからなるセル構造を有する半
導体装置において、いわゆるフィン型のメモリ・キャパ
シタを形成するにあたっては、フィン部分となる多結晶
シリコン層を層間絶縁層を挟んで交互に積層し、その
後、この各多結晶シリコン層をコンタクトホール部分で
半導体基板に後から接続することにより下部電極を形作
っていた。
【0003】すなわち、この従来の製法においては、ま
ず、半導体基板上に、層間絶縁膜を形成し、前記層間絶
縁膜上に多結晶シリコン層を形成する工程を複数回繰り
返して、前記半導体基板上に層間絶縁膜,多結晶シリコ
ン層をこの順に複数層積層する第1の工程と、前記半導
体基板表面が露出する深さのコンタクトホールを開口す
る第2の工程と、全面に多結晶シリコン層を積層して、
前記第1の工程で形成された複数の多結晶シリコン層を
前記コンタクトホールを介して前記半導体基板に接続す
る第3の工程と、前記積層構造をパターンニングする第
4の工程と、前記複数の層間絶縁膜をエッチング除去
し、フィン状に形成される前記複数の導電層を形成する
第5の工程とを少なくとも具備していた(例えば、特許
出願公開平5−291524を参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多結晶シリコ
ンと層間絶縁膜とを一度に垂直に抜くには、一般にRI
E(Reactive Ion Etching)により行われることが多い
が、多結晶シリコンと絶縁膜とではエッチング時のガス
系が異なるため、一層ごとにガスの切り替えを行わなけ
ればならないといった課題を有していた。
【0005】しかも、このエッチング除去工程が、コン
タクトホール形成工程(前記第2の工程)と積層構造の
パターンニング工程(前記第4の工程)と2回もあると
から、従来のフィン型メモリ・キャパシタの製法では、
キャパシタ電極の形成が容易でなかった。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、たとえばDRAMなどの記憶用キャパシタをセル構
成素子に含む半導体装置などを製造するに際し、キャパ
シタ下部電極を容易に、しかも短い工程で形成すること
ができる半導体装置の製造方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
半導体装置の製造方法は、エッチング時に高い選択比を
有する第1の層と第2の層とを単数または複数回繰り返
し積層する工程と、この積層した第1の層と第2の層と
を貫いて接続孔を開口する工程と、この開口した接続孔
の内側壁から横方向に、前記第1の層または第2の層の
いずれか一方の層を選択的にエッチングする工程と、こ
のエッチングにより除去した部分および接続孔を埋め込
み、第1の層および第2の層を覆うように電極となる第
3の層を被膜する工程と、第3の層の表面側をセルごと
に分離するセル間分離工程と、前記第1の層と第2の層
とを表面側から除去する工程とを少なくとも含むことを
特徴とする。
【0008】上記セル間分離工程は、前記第3の層の全
面をエッチバックすることにより行うことが好ましい。
また、このセル間分離工程は、パタ−ンニングしたレジ
ストをマスクにして行うこともできる。
【0009】前記第1の層と第2の層のうち、いずれか
一方の層が酸化シリコン膜からなり、他方の層がリン含
有膜からなることが好ましい。
【0010】
【作用】本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、
まず、たとえばスイッチング用の金属絶縁層半導体素子
を形成した半導体基板上に、第1の層と第2の層とを単
数または複数回繰り返し積層する。これは、たとえば金
属絶縁層半導体素子とともにセルを構成する記憶用キャ
パシタの下部電極について、その周囲をフィン状にして
表面積を増やし、これにより容量を増大させる目的で行
う。次に説明するように、フィン形状をだすための型を
エッチングで形成するため、第1の層と第2の層とは、
エッチング時に高い選択比を有している必要がある。
【0011】つぎに、この積層した第1の層と第2の層
とを貫いて接続孔を開口する。第1の層と第2の層と
は、後で全て除去することから膜材の選択の幅が広く、
その選択によっては、たとえばドライエッチングで一度
に接続孔を開口することが可能である。
【0012】続いて、この開口した接続孔の内側壁から
横方向に、前記第1の層または第2の層のいずれか一方
の層を選択的にエッチングする。このとき、前記したよ
うに、これらが高い選択比を有していることから、一方
の層のみについて一層おきにエッチングが進み、接続孔
の形状がフィン状に拡張する。
【0013】その後、このエッチングにより除去された
部分および接続孔を埋め込み、第1の層および第2の層
を覆うように、たとえば下部電極となる第3の層を被膜
する。そして、つぎのセル間分離工程で、第3の層の表
面側をセルごとに分離した後、前記第1の層と第2の層
を表面側から除去すると、前記接続孔の形状により型ど
られ、フィン状となった下部電極が、たとえば各金属半
導体素子の活性領域から立設した状態でセルごとに分か
れ、その形成工程が完了する。この後は、たとえば、こ
の下部電極に誘電体膜を被膜し、上部電極を形成するこ
とにより、メモリ・キャパシタを完成させることができ
る。
【0014】上記セル間分離工程は、第3の層の全面を
エッチバックすることにより行うことが好ましい。これ
により、下部電極をセルごとに分離するためのフォトリ
ソグラフィ工程を特別に行う必要がなく、プロセスを簡
易なものとできる。また、このセル間分離工程は、パタ
−ンニングしたレジストをマスクにして行うこともでき
る。この方法は、エッチバックではなく、フォトリソグ
ラフィ加工を用いて下部電極の分離を行うことから、た
とえば最上部をメモリ容量に寄与させたい場合に有効で
ある。
【0015】前記第1の層と第2の層のうち、いずれか
一方の層が酸化シリコン膜からなり、他方の層がリン含
有膜からなることが好ましい。この組み合わせの層を用
いると、下部電極形成の最終工程で表面側から除去する
際、たとえば1回のウェットエッチで同時に除去が可能
であり、その分プロセスを簡易なものとできるからであ
る。
【0016】
【実施例】本発明に係る半導体装置の製造方法の説明に
先立ち、まず、本発明に係る製法により作られた半導体
装置の構造例について、簡単に説明しておく。本発明に
係る製法が適用される半導体装置としては、スイッチン
グ用MOSFETとメモリ・キャパシタとで一メモリ・
セルを構成する半導体装置(たとえばDRAM,FRA
M,VRAM等)である。本実施例においては、最も一
般的なDRAMを例示し、以後の説明もDRAMについ
て行う。
【0017】図2には、本発明に係る製法により作られ
たセル完成時のDRAMの縦断面図を示す。同図に示す
ように、まず、半導体基板2上を部分的に酸化すること
により、選択酸化領域(LOCOS4)と、それ以外の
領域で、素子が作り込まれるアクティブ領域6とに区分
されている。
【0018】LOCOS4とアクティブ領域6とには、
たとえばポリシリコンからなるワード線8が、それぞれ
薄い酸化膜10を介して形成されている。とくにアティ
ブ領域6のワード線は、MOSFET12のゲート電極
14を構成している。ゲート電極14の両側は、それぞ
れ絶縁膜からなるサイドウォール16が形成されてお
り、また半導体基板2側には、LDD(Lightly Doped D
rain) と呼ばれるFET構造に特有なプロファイルの活
性領域18(ソースおよびドレイン領域)が形成されて
いる。この活性領域18は、サイドウォール16形成前
後でイオン注入を2段階に分けて行うことにより形成さ
れる。そして、ゲ−ト電極14およびワード線8を、た
とえば酸化シリコン膜やリン含有膜(PSG)などから
なる絶縁層20と、たとえば窒化シリコン膜からなるエ
ッチストッパ層22とで覆っている。 絶縁層20とエ
ッチストッパ層22とには、LOCOS4側の活性領域
18に達するコンタクトホール24が形成され、このコ
ンタクトホール24を介して、メモリ・キャパシタの下
部電極26が立設している。
【0019】具体的に、下部電極26は、コンタクトホ
ール24から上方に延びた柱周囲にフィン状部を所定間
隔をおいて3枚重ねで具備している。そして、表面側に
誘電体膜28を介して上部電極30が形成され、これに
よりメモリ・キャパシタ32が構成されている。このよ
うにメモリ・キャパシタ32をフィン状に形成するの
は、下部電極26の表面積を増やすことにより有効なキ
ャパシタ面積を増大させ、集積度の向上にともない小さ
なセル面積でも十分な容量を確保するためである。な
お、図では省略しているが、この上には、層間絶縁膜等
を介してビット線や電極引き出し線などが配線され、各
セル間を互いに接続している。なお、図2に示したメモ
リ・キャパシタ32の場合、下部電極26のフィン状部
が3枚重ねであり、キャパシタ32の有効面積がフィン
状部の上下合わせた面積のほぼ2.5倍に相当すること
から「2.5枚フィン」と称される。もちろん、フィン
枚数は図示のものに限定されず、何枚あってもよい。
【0020】第1実施例 以下、本発明に係る半導体装置の製造方法について、図
面に表した実施例にもとづいて、詳細に説明する。ここ
で使用する図1は、本第1実施例に係るDRAMの製造
工程を示す要部概略断面図である。なお、この図1にお
いては、簡略化のためメモリ・キャパシタ以外の素子や
配線などを全て省略してある。
【0021】省略した部分の形成については、先に説明
した図2と同様である。すなわち、まず、LOCOS酸
化を行い、ゲート酸化膜を成膜した後に、ワード線およ
びMOSFETのゲート電極を同時形成する。その後、
浅いイオン注入,サイドウォール形成,深いイオン注入
を経て、LDD構造のMOSFETの形成工程が終了す
る。そして、絶縁層およびエッチストッパ層を全面に成
膜する。
【0022】図1(A)中、半導体基板40上に最初に
成膜されている符号42の層は、このエッチストッパ層
を示す。エッチストッパ層42上には、第1の層44と
第2の層46とを交互に単数または複数回、ここでは3
回繰り返し積層する。これら2種類の層44,46は、
メモリ・キャパシタの下部電極のフィン形状をだすため
に、いわゆる「型」として機能し、後で説明するよう
に、この「型」の形成はエッチング加工で行うため、第
1の層44と第2の層46とは、エッチング時に高い選
択比を有している必要がある。たとえば、第1の層44
として、リン含有膜(PSG)やボロン添加リン含有膜
(BPSG)を用いることができる。また、第2の層4
6としては、窒化シリコン膜(SiN)や酸化シリコン
膜(SiO)を用いることができる。PSGとBPSG
とでは、エッチング特性がさほど変わらないことから、
ここではPSGとSiN,PSGとSiOの組み合わせ
について、以後の説明を進める。
【0023】つぎに、図1(B)に示すように、このよ
うな第1の層44と第2の層46とを貫いて、ここでは
特に図示していないMOSFETの活性層に達する接続
孔48を開口する。この接続孔48の開口は、パタ−ン
ニングしたレジスト50をマスクに、たとえばCF4
どのフッ化物系ガスを用いたRIEで一度に行うことが
できる。
【0024】続いて、図1(C)に示すように、この開
口した接続孔48の内側壁から横方向に、前記第1,2
の層44,46のいずれか一方の層を選択的にエッチン
グする。本実施例では、ウェーハをフッ酸系のエッチャ
ントに浸漬し、あるいはフッ酸蒸気などを吹きつけるこ
とにより、第1の層44を等方的にエッチングした。P
SGとSiNの組み合わせでは、SiNがフッ酸にほと
んどエッチングされず、PSGとSiOの組み合わせで
は、PSGのエッチングレートが極めて大きいことか
ら、ともに高い選択比が得られ、第1の層44(PS
G)のみについて一層おきにエッチングが進み、接続孔
48の形状がフィン状に拡張する。
【0025】その後、図1(D)に示すように、このエ
ッチングにより除去された部分および接続孔48を埋め
込み、第1,2の層44,46を覆うように下部電極と
なる第3の層52aを被膜する。本実施例では、この第
3の層52aとしてポリシリコン膜を用いた。ポリシリ
コン膜は、CVD法で被膜でき、電極材のフィン状部へ
の充填が容易だからである。この際、最初から不純物を
含んだ Doped-Poly Si膜を被膜してもよいし、その後に
ポリシリコン膜の導電化のため、イオン注入による不純
物導入を行ってもよい。
【0026】この図1(D)の段階における第3の層5
2aは、隣設するセル間で未だつながっている状態にあ
るが、つぎの同図(E)でセル間分離が行われる。本実
施例では、ウェーハ表面の第3の層52aを全面エッチ
ング(エッチバック)することにより、セルごとの下部
電極52に分離した。
【0027】最後に、第1,2の層44,46を、表面
側から除去する。この除去方法は、PSGとSiNの組
み合わせの場合、フッ酸系のエッチャントで一度に行う
ことができる。また、PSGとSiOの組み合わせの場
合では、ホット燐酸系とフッ酸系のエッチャントとに交
互に浸漬することにより行う。この結果、図1(F)に
示すように、先の選択エッチにより拡張した接続孔の内
壁形状により型どられ、フィン状となった下部電極52
が、各MOSFETの活性領域から立設した状態でセル
ごとに分かれ、その形成工程が終了する。
【0028】この後は、とくに図示しないが、この下部
電極に誘電体膜を被膜し、上部電極を形成することによ
り、メモリ・キャパシタを完成させることができる。な
お、以上の説明において言及した以外の事項は、とくに
限定はなく、本発明の範囲内において、種々に改変する
ことができる。
【0029】第2実施例 本実施例は、セル間分離工程をパターンニングしたレジ
ストをマスクに行う実施例である。なお、ここに説明す
る以外の事項は、先に説明した第1実施例と同じであ
り、重複した構成および形成方法については、同一符号
をもって説明を省略する。
【0030】図3は、第2実施例に係るセル間分離以降
の製造工程を示す要部概略断面図であり、第1実施例に
係る図1(D)〜(F)に対応する。先に説明した第1
実施例の図1(A)〜(C)と同様に、前記第3の層5
2aの被膜まで行った後、図3(G)に示すように、下
方の第1の層44におけるフィン状のエッチング部分と
同一幅か、やや幅広のレジストパターン60を形成す
る。
【0031】その後、同図(H)に示すように、このレ
ジストパターン60をマスクに、たとえばRIEにより
第3の層52aをエッチングした後、レジスト60を剥
離する。この後は、先に説明した第1実施例の場合と同
様にして、下部電極52周囲の第1,2の層44,46
を順に除去し、誘電体膜の被膜、上部電極の形成によ
り、メモリ・キャパシタを完成させる。
【0032】本第2実施例に係る製法は、エッチバック
ではなく、このようにフォトリソグラフィ加工を用いて
下部電極52の分離を行うことから、下部電極52の最
上部52bをメモリ容量に寄与させたい場合に有効であ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、たとえばDRAMな
ど、記憶用キャパシタをセル構成素子に含む半導体装置
の製造において、記憶用キャパシタの下部電極の形成を
容易に、しかも短い工程で行うことができる。
【0034】すなわち、第1の層と第2の層とは、後で
全て除去することから膜材の選択の幅が広く、その選択
によっては、たとえばドライエッチングで一度に接続孔
を開口することが可能である。また、セル間分離を、第
3の層の全面エッチバックにより行うことができるの
で、従来は2回必要だったフォトリソグラフィ工程を1
回に減らすことができる。
【0035】さらに、第1の層と第2の層のうち、いず
れか一方を酸化シリコン膜、他方をリン含有膜とするこ
ともでき、この場合、下部電極形成の最終工程で表面側
から除去する際、たとえば1回のウェットエッチで同時
に除去が可能であり、その分プロセスを簡易なものとで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るDRAMの製造工程を示す要
部概略断面図である。
【図2】本発明に係る製法により作られたセル完成時の
DRAMの縦断面図である。
【図3】第2実施例に係るセル間分離以降の製造工程を
示す要部概略断面図である。第1実施例に係る図1
(D)〜(F)に対応する。
【符号の説明】
2,40…半導体基板 4…LOCOS 6…アクティブ領域 8…ワード線 10…ゲート酸化膜 12…MOSFET 16…サイドウォール 18…活性領域 20…絶縁層 22,42…エッチストッパ層 24,48…接続孔 26,52…下部電極 28…誘電体膜 30…上部電極 32…メモリ・キャパシタ 44…第1の層 46…第2の層 50,60…レジストパターン 52a…第3の層 52b…最上部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッチング時に高い選択比を有する第1
    の層と第2の層とを単数または複数回繰り返し積層する
    工程と、 前記積層した第1の層と第2の層とを貫いて接続孔を開
    口する工程と、 開口した前記接続孔の内側壁から横方向に、前記第1の
    層または第2の層のいずれか一方の層を選択的にエッチ
    ングする工程と、 このエッチングにより除去した部分および接続孔を埋め
    込み、第1の層および第2の層を覆うように電極となる
    第3の層を被膜する工程と、 前記第3の層の表面側をセルごとに分離するセル間分離
    工程と、 前記第1の層と第2の層とを表面側から除去する工程と
    を少なくとも含む半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記セル間分離工程は、前記第3の層の
    全面をエッチバックすることにより行う請求項1記載の
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記セル間分離工程は、パタ−ンニング
    したレジストをマスクにして行う請求項1記載の半導体
    装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の層と第2の層のうち、いずれ
    か一方の層が酸化シリコン膜からなり、他方の層がリン
    含有膜からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の半
    導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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