JPH09354A - フレ−ムレススチ−ル製テ−ブル - Google Patents
フレ−ムレススチ−ル製テ−ブルInfo
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- JPH09354A JPH09354A JP17672895A JP17672895A JPH09354A JP H09354 A JPH09354 A JP H09354A JP 17672895 A JP17672895 A JP 17672895A JP 17672895 A JP17672895 A JP 17672895A JP H09354 A JPH09354 A JP H09354A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天板上面の床面からの高さが高くならず、か
つ、天板下面から床面までの距離を大き目にとることが
でき、しかも、フレ−ムを必要としない天板を具備した
テ−ブルを提供すること。 【構成】 金属板1,3により内部が中空で薄手の天板
外皮を形成すると共に、該中空外皮の内部に、補強材4
と脚取付座部6を設けて発泡体又はハニカムコア材によ
る充填材5を詰めて成る天板TBに、該天板の下面から前
記脚取付座部6に結合される脚支持プレ−ト9を有する
脚10を、その支持プレ−ト9により取付けた。
つ、天板下面から床面までの距離を大き目にとることが
でき、しかも、フレ−ムを必要としない天板を具備した
テ−ブルを提供すること。 【構成】 金属板1,3により内部が中空で薄手の天板
外皮を形成すると共に、該中空外皮の内部に、補強材4
と脚取付座部6を設けて発泡体又はハニカムコア材によ
る充填材5を詰めて成る天板TBに、該天板の下面から前
記脚取付座部6に結合される脚支持プレ−ト9を有する
脚10を、その支持プレ−ト9により取付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスチ−ル製天板をもつテ
−ブルであるが、フレ−ムを具備せず、脚部材を前記天
板に直付けにより設けたフレ−ムレススチ−ル製テ−ブ
ルに関するものである。
−ブルであるが、フレ−ムを具備せず、脚部材を前記天
板に直付けにより設けたフレ−ムレススチ−ル製テ−ブ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スチ−ル製天板を持つテ−ブルで
は、脚部材を取付けるために矩形枠状をなすフレ−ムを
天板の下面に設けることが必須の要件であった。
は、脚部材を取付けるために矩形枠状をなすフレ−ムを
天板の下面に設けることが必須の要件であった。
【0003】一般にスチ−ル製天板は、スチ−ル板をプ
レス等により曲げ加工して外見上の厚みを形成するが、
内部が中空であるため、縦荷重は勿論のこと、横荷重も
受ける脚部材を高い強度で天板に取付けることが困難で
ある。このため上記のような天板と脚部材とを強固に結
合する仲介部材として、天板下面に矩形枠状をなすフレ
−ムが必要であったのである。この点は、中空のスチ−
ル製天板部材の内部にハニカムコア材や発泡材を充填し
た天板、或は、型材等の強度メンバを内装した天板にお
いても同様である。これは充填材や強度メンバには、脚
の取付けるに足りる強度が与えられていないか、或は、
そのような強度が得られないからである。
レス等により曲げ加工して外見上の厚みを形成するが、
内部が中空であるため、縦荷重は勿論のこと、横荷重も
受ける脚部材を高い強度で天板に取付けることが困難で
ある。このため上記のような天板と脚部材とを強固に結
合する仲介部材として、天板下面に矩形枠状をなすフレ
−ムが必要であったのである。この点は、中空のスチ−
ル製天板部材の内部にハニカムコア材や発泡材を充填し
た天板、或は、型材等の強度メンバを内装した天板にお
いても同様である。これは充填材や強度メンバには、脚
の取付けるに足りる強度が与えられていないか、或は、
そのような強度が得られないからである。
【0004】ところで、天板の下面にその下面から突出
してフレ−ムが設けられていると、該テ−ブルの天板下
面から床面までの有効距離が、天板下面にフレ−ムが出
張って設けられていることにより小さくなり、これによ
って、例えば、肘掛付きの椅子がその肘掛けが前記フレ
−ムに当るためテ−ブルの下に入らなかったり、或は、
車椅子がテ−ブルの天板下面まで乗入れられないことが
あるという問題がある。
してフレ−ムが設けられていると、該テ−ブルの天板下
面から床面までの有効距離が、天板下面にフレ−ムが出
張って設けられていることにより小さくなり、これによ
って、例えば、肘掛付きの椅子がその肘掛けが前記フレ
−ムに当るためテ−ブルの下に入らなかったり、或は、
車椅子がテ−ブルの天板下面まで乗入れられないことが
あるという問題がある。
【0005】上記の問題点は、テ−ブルの脚の高さを大
きくすれば、外見上解決するように見えるが、テ−ブル
の天板上面の高さは、使い勝手の面からその高さが予め
所定値に設定されているため、単に脚の高さを大きくし
て天板下面を嵩上げする手法では、実質上の解決手段た
り得ない。
きくすれば、外見上解決するように見えるが、テ−ブル
の天板上面の高さは、使い勝手の面からその高さが予め
所定値に設定されているため、単に脚の高さを大きくし
て天板下面を嵩上げする手法では、実質上の解決手段た
り得ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
点に鑑み、天板上面の床面からの高さが高くならず、か
つ、天板下面から床面までの距離を大き目にとることが
でき、しかも、フレ−ムを必要としない天板を具備した
テ−ブルを提供することを課題とするものである。
点に鑑み、天板上面の床面からの高さが高くならず、か
つ、天板下面から床面までの距離を大き目にとることが
でき、しかも、フレ−ムを必要としない天板を具備した
テ−ブルを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明テ−ブルの一の構成は、金
属板により内部が中空で薄手の天板外皮を形成すると共
に、該中空外皮の内部に、補強材と脚取付座部を設けて
発泡体又はハニカムコア材による充填材を詰めて成る天
板に、該天板の下面から前記脚取付座部に結合される脚
支持プレ−トを有する脚を、その支持プレ−トにより取
付けたことを特徴とするものである。
を目的としてなされた本発明テ−ブルの一の構成は、金
属板により内部が中空で薄手の天板外皮を形成すると共
に、該中空外皮の内部に、補強材と脚取付座部を設けて
発泡体又はハニカムコア材による充填材を詰めて成る天
板に、該天板の下面から前記脚取付座部に結合される脚
支持プレ−トを有する脚を、その支持プレ−トにより取
付けたことを特徴とするものである。
【0008】また、上記課題を解決することができる本
発明テ−ブルの他の構成は、平面略矩形のスチ−ル等の
金属板の前後辺、又は、左右辺、若しくは、外周辺を略
半円弧状の断面形状を持たせて下面側へ小半径で曲げ
て、側辺部に弯曲部を形成した前記金属板の外面全面に
ポストフォ−ム加工により突板材又はメラミン樹脂等の
合成樹脂材による外面材を貼着して天板上面に形成し、
該天板上面の下面側に別の金属板等の裏板を接続して中
空の天板外皮を形成すると共に、該中空外皮の内部に、
補強材と脚取付座部を設けて発泡体又はハニカムコア材
による充填材を詰めて成る天板に、該天板の下面から前
記脚取付座部に結合される脚支持プレ−トを有する脚
を、その支持プレ−トにより取付けたことを特徴とする
ものである。
発明テ−ブルの他の構成は、平面略矩形のスチ−ル等の
金属板の前後辺、又は、左右辺、若しくは、外周辺を略
半円弧状の断面形状を持たせて下面側へ小半径で曲げ
て、側辺部に弯曲部を形成した前記金属板の外面全面に
ポストフォ−ム加工により突板材又はメラミン樹脂等の
合成樹脂材による外面材を貼着して天板上面に形成し、
該天板上面の下面側に別の金属板等の裏板を接続して中
空の天板外皮を形成すると共に、該中空外皮の内部に、
補強材と脚取付座部を設けて発泡体又はハニカムコア材
による充填材を詰めて成る天板に、該天板の下面から前
記脚取付座部に結合される脚支持プレ−トを有する脚
を、その支持プレ−トにより取付けたことを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】スチ−ル製の中空天板外皮を薄手に形成すると
共に、その中空外皮の内部に、補強材と脚取付座部を設
け、かつ、残りの中空部分に充填材を詰めて薄肉の天板
を形成したので、前記脚取付座部に、脚の上端に結合さ
れた脚支持プレ−トを直接取付けることにより、フレ−
ムのないスチ−ル製天板と脚とから成るテ−ブルを形成
できる。
共に、その中空外皮の内部に、補強材と脚取付座部を設
け、かつ、残りの中空部分に充填材を詰めて薄肉の天板
を形成したので、前記脚取付座部に、脚の上端に結合さ
れた脚支持プレ−トを直接取付けることにより、フレ−
ムのないスチ−ル製天板と脚とから成るテ−ブルを形成
できる。
【0010】
【実施例】次に本発明テ−ブルの実施例について、図に
拠り説明する。図は本発明テ−ブルの一例を示すもの
で、図1はテ−ブルの平面図、図2は図1のテ−ブルの
正面図、図3は図1のテ−ブルの側面図、図4は図1の
A−A矢視拡大図、図5は図1のB−B矢視拡大図、図
6は図1のテ−ブルにおける隅部の拡大裏面図、図7は
図6の部分正面図である。
拠り説明する。図は本発明テ−ブルの一例を示すもの
で、図1はテ−ブルの平面図、図2は図1のテ−ブルの
正面図、図3は図1のテ−ブルの側面図、図4は図1の
A−A矢視拡大図、図5は図1のB−B矢視拡大図、図
6は図1のテ−ブルにおける隅部の拡大裏面図、図7は
図6の部分正面図である。
【0011】これらの図において、1は平面からみて横
長矩形のスチ−ル板を一例としてプレス加工等により形
成した天板外皮の上面下地材である。この下地材1は、
矩形のスチ−ル板の四隅を予め略L字状をなすようにプ
レス截断して除去したあと、周囲の四辺をベンダ−等に
より断面が略半円弧状をなすように曲げ加工して形成し
たものである。
長矩形のスチ−ル板を一例としてプレス加工等により形
成した天板外皮の上面下地材である。この下地材1は、
矩形のスチ−ル板の四隅を予め略L字状をなすようにプ
レス截断して除去したあと、周囲の四辺をベンダ−等に
より断面が略半円弧状をなすように曲げ加工して形成し
たものである。
【0012】本発明では、前記曲げ加工の前に下地材1
の上面全面に外面材2を貼着した下地材1、或は、下地
材1の曲げ加工のあと、該下地材1の外面に貼着できる
ように当てがわれる外面材2を、ポストフォ−ム加工に
より前記下地材1の四周に形成された弯曲部1aまで含ん
で当該下地材1の全外表面に外面材2を貼着することに
より、本発明テ−ブルの天板に使用する天板外皮の上面
板を形成する。ここで、外面材2は、例えば、メラミン
樹脂等の合成樹脂製の外面材2、又は、厚さ0.3〜0.4mm
程度の天然木質系の突板であって裏面に厚さ1mm弱の中
質繊維板(MDF)を積層した外面材2を使用する。
の上面全面に外面材2を貼着した下地材1、或は、下地
材1の曲げ加工のあと、該下地材1の外面に貼着できる
ように当てがわれる外面材2を、ポストフォ−ム加工に
より前記下地材1の四周に形成された弯曲部1aまで含ん
で当該下地材1の全外表面に外面材2を貼着することに
より、本発明テ−ブルの天板に使用する天板外皮の上面
板を形成する。ここで、外面材2は、例えば、メラミン
樹脂等の合成樹脂製の外面材2、又は、厚さ0.3〜0.4mm
程度の天然木質系の突板であって裏面に厚さ1mm弱の中
質繊維板(MDF)を積層した外面材2を使用する。
【0013】上記上面板における各弯曲部1aの末端は、
ここでは階段状の段部1bに形成され、天板外皮の下面下
地材3の四周の取付部であると共に、手掛かりとして形
成されている。1cは、天板下面に四角形に形成された段
部1bに取付けた断面L字状の手掛り部材である。上記上
面下地材1の段部1bには、カラ−鋼板等の下面下地材3
をスポット溶接等により取付けることにより、中空の天
板外皮の一例に形成される。なお、下面下地材3はカラ
−鋼板以外の板材であってもよい。
ここでは階段状の段部1bに形成され、天板外皮の下面下
地材3の四周の取付部であると共に、手掛かりとして形
成されている。1cは、天板下面に四角形に形成された段
部1bに取付けた断面L字状の手掛り部材である。上記上
面下地材1の段部1bには、カラ−鋼板等の下面下地材3
をスポット溶接等により取付けることにより、中空の天
板外皮の一例に形成される。なお、下面下地材3はカラ
−鋼板以外の板材であってもよい。
【0014】上記の中空の天板外皮は、その内部にチャ
ンネル材等による補強材4を上面材の内側の適宜位置に
取付けて設けると共に、四隅に後述する脚部芯材6を配
置し、ウレタン材を注入して発泡させた充填材5を内部
全域に密に充填し、本発明テ−ブルの天板TBの一例に形
成されている。
ンネル材等による補強材4を上面材の内側の適宜位置に
取付けて設けると共に、四隅に後述する脚部芯材6を配
置し、ウレタン材を注入して発泡させた充填材5を内部
全域に密に充填し、本発明テ−ブルの天板TBの一例に形
成されている。
【0015】前記充填においては、中空の天板外皮の四
隅に穴があるため、予めその穴を適宜手段により塞いで
ウレタン材の注入発泡を行う。充填材5はウレタン材の
注入発泡に代え、ハニカムコア材(図示せず)を、上,
下の下地材1,3の間に装填挟持させるようにしてもよ
い。
隅に穴があるため、予めその穴を適宜手段により塞いで
ウレタン材の注入発泡を行う。充填材5はウレタン材の
注入発泡に代え、ハニカムコア材(図示せず)を、上,
下の下地材1,3の間に装填挟持させるようにしてもよ
い。
【0016】また、上記充填材5が充填される天板外皮
の内部四隅近くに配置された脚部芯材6は、十分な脚支
持強度を発揮するため、上,下面下地材1,3に当接し
て両下地材1,3に直接挟持される厚さのものが用いら
れる(図5参照)。
の内部四隅近くに配置された脚部芯材6は、十分な脚支
持強度を発揮するため、上,下面下地材1,3に当接し
て両下地材1,3に直接挟持される厚さのものが用いら
れる(図5参照)。
【0017】上記のように形成されて内部全域が充填材
5により密に充填された中空の天板外皮は、その四隅に
ある各穴7を塞ぐコ−ナキャップ8を、各穴7に取付け
ることにより、本発明テ−ブルの天板TBの一例に形成さ
れる。なお、本発明テ−ブルに使用される天板TBは、上
記の四方向ポストフォ−ム加工の天板のほか、二方向ポ
ストフォ−ム加工天板、或は、ポストフォ−ム加工され
ない構造の中空外皮に充填材等を詰めた天板であっても
よい。
5により密に充填された中空の天板外皮は、その四隅に
ある各穴7を塞ぐコ−ナキャップ8を、各穴7に取付け
ることにより、本発明テ−ブルの天板TBの一例に形成さ
れる。なお、本発明テ−ブルに使用される天板TBは、上
記の四方向ポストフォ−ム加工の天板のほか、二方向ポ
ストフォ−ム加工天板、或は、ポストフォ−ム加工され
ない構造の中空外皮に充填材等を詰めた天板であっても
よい。
【0018】上記天板TBは、その四隅下面に脚部材Lを
取付けることにより、四方向ポストフォ−ム加工された
天板TBを具備した本発明のフレ−ムレステ−ブルの一例
に形成されるが、脚部材Lは、脚部芯材6が内装された
天板下面の4箇所に脚10を有する取付座9をビス9e等に
より止めることにより、取付けられているので、次に詳
述する。
取付けることにより、四方向ポストフォ−ム加工された
天板TBを具備した本発明のフレ−ムレステ−ブルの一例
に形成されるが、脚部材Lは、脚部芯材6が内装された
天板下面の4箇所に脚10を有する取付座9をビス9e等に
より止めることにより、取付けられているので、次に詳
述する。
【0019】即ち、脚取付座9は、天板下面のコ−ナ部
に則した略三角形状の平面形状で、かつ、厚さが前記段
部1bの深さに見合うベ−ス板体9aに、脚10を緊締固着す
る直角三角形状ブラケット9bを2枚平行にして立設し、
該ブラット9b,9bの垂直辺側に挟持立設したボルト支持
部板9cから形成されている。なお、ボルト支持板9cには
2本のボルト9dが貫通するボルト穴が形成されている。
また、ベ−ス板体9aにはビス9eの取付穴が形成されてい
る。
に則した略三角形状の平面形状で、かつ、厚さが前記段
部1bの深さに見合うベ−ス板体9aに、脚10を緊締固着す
る直角三角形状ブラケット9bを2枚平行にして立設し、
該ブラット9b,9bの垂直辺側に挟持立設したボルト支持
部板9cから形成されている。なお、ボルト支持板9cには
2本のボルト9dが貫通するボルト穴が形成されている。
また、ベ−ス板体9aにはビス9eの取付穴が形成されてい
る。
【0020】一方、脚10は、ここでは中空のパイプ材を
使用し、その内部上端であって、前記ボルト支持板9cに
対向する部位に平面略コ字状をなすボルト受10aが内装
され、該ボルト受10aの前記ボルト支持板9cと平行な部
材10bに、前記ボルト9dの螺糸部を螺合するネジ穴10cが
形成されている。
使用し、その内部上端であって、前記ボルト支持板9cに
対向する部位に平面略コ字状をなすボルト受10aが内装
され、該ボルト受10aの前記ボルト支持板9cと平行な部
材10bに、前記ボルト9dの螺糸部を螺合するネジ穴10cが
形成されている。
【0021】而して、上記脚取付座9をビス9eにより天
板TBの下面四隅のコ−ナ部に固着し、そのボルト支持板
9cの前面に脚10を当てがい、ボルト9dを脚10側のボルト
受10aのネジ穴10cに螺合緊締することにより、脚10をブ
ラケット9bの前面に密着固定でき、これにより4本の脚
部材Lが天板下面四隅に直接取付けられるのである。上
記実施例においては、脚部芯材6と脚取付座9により、
脚取付座部を形成している。
板TBの下面四隅のコ−ナ部に固着し、そのボルト支持板
9cの前面に脚10を当てがい、ボルト9dを脚10側のボルト
受10aのネジ穴10cに螺合緊締することにより、脚10をブ
ラケット9bの前面に密着固定でき、これにより4本の脚
部材Lが天板下面四隅に直接取付けられるのである。上
記実施例においては、脚部芯材6と脚取付座9により、
脚取付座部を形成している。
【0022】
【発明の効果】本発明テ−ブルは以上の通りであって、
スチ−ル製天板を薄く形成すると共に、それ自体に天板
強度,脚取付強度を付与してその天板に脚を直付けでき
る構造としたことにより、従来品では天板の下面に不可
欠であった脚取付け用、並びに、天板補強用のフレ−ム
が不要となり、この結果、脚を天板に直付けによって取
付けることができるので、天板上面の高さを所要高さに
しても天板下面から床面までの距離を従来品より大きく
形成でき、従って、肘掛け位置が高い椅子や車椅子であ
っても、天板の下に位置付けることができることとな
り、多方面での使用において便利である。
スチ−ル製天板を薄く形成すると共に、それ自体に天板
強度,脚取付強度を付与してその天板に脚を直付けでき
る構造としたことにより、従来品では天板の下面に不可
欠であった脚取付け用、並びに、天板補強用のフレ−ム
が不要となり、この結果、脚を天板に直付けによって取
付けることができるので、天板上面の高さを所要高さに
しても天板下面から床面までの距離を従来品より大きく
形成でき、従って、肘掛け位置が高い椅子や車椅子であ
っても、天板の下に位置付けることができることとな
り、多方面での使用において便利である。
【0023】また、本発明テ−ブルは、その天板を、外
面をスチ−ル板によって薄手の中空外皮に形成すると共
に、その内部に天板自体の補強材、脚取付座を収装して
設け、且つ、当該中空空間内にウレタン樹脂等の充填材
を密に詰めることにより、天板自体を薄手に形成できる
と共に、その薄さであっても天板自体で必要な強度を発
揮し、かつ、脚を直付けできる取付座を中空内部に設け
たので、フレ−ムレスのスチ−ル製の天板を具備したテ
−ブルを提供することができる。
面をスチ−ル板によって薄手の中空外皮に形成すると共
に、その内部に天板自体の補強材、脚取付座を収装して
設け、且つ、当該中空空間内にウレタン樹脂等の充填材
を密に詰めることにより、天板自体を薄手に形成できる
と共に、その薄さであっても天板自体で必要な強度を発
揮し、かつ、脚を直付けできる取付座を中空内部に設け
たので、フレ−ムレスのスチ−ル製の天板を具備したテ
−ブルを提供することができる。
【図1】テ−ブルの平面図。
【図2】図1のテ−ブルの正面図。
【図3】図1のテ−ブルの側面図。
【図4】図1のA−A矢視拡大図。
【図5】図1のB−B矢視拡大図。
【図6】図1のテ−ブルにおける隅部の拡大裏面図。
【図7】図6の部分正面図。
TB 天板 1 上面下地材 2 外面材 3 下面下地材 4 補強材 5 充填材 6 脚部芯材 7 穴 8 コ−ナキャップ L 脚部材 9 脚取付座 9a ベ−ス板体 9b,9b ブラケット 9c ボルト支持板 9d ボルト 9e ビス 10 脚
Claims (2)
- 【請求項1】 金属板により内部が中空で薄手の天板外
皮を形成すると共に、該中空外皮の内部に、補強材と脚
取付座部を設けて発泡体又はハニカムコア材による充填
材を詰めて成る天板に、該天板の下面から前記脚取付座
部に結合される脚支持プレ−トを有する脚を、その支持
プレ−トにより取付けたことを特徴とするフレ−ムレス
スチ−ル製テ−ブル。 - 【請求項2】 平面略矩形のスチ−ル等の金属板の前後
辺、又は、左右辺、若しくは、外周辺を略半円弧状の断
面形状を持たせて下面側へ小半径で曲げて、側辺部に弯
曲部を形成した前記金属板の外面全面にポストフォ−ム
加工により突板材又はメラミン樹脂等の合成樹脂材によ
る外面材を貼着して天板上面に形成し、該天板上面の下
面側に別の金属板等の裏板を接続して中空の天板外皮を
形成すると共に、該中空外皮の内部に、補強材と脚取付
座部を設けて発泡体又はハニカムコア材による充填材を
詰めて成る天板に、該天板の下面から前記脚取付座部に
結合される脚支持プレ−トを有する脚を、その支持プレ
−トにより取付けたことを特徴とするフレ−ムレススチ
−ル製テ−ブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17672895A JPH09354A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | フレ−ムレススチ−ル製テ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17672895A JPH09354A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | フレ−ムレススチ−ル製テ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09354A true JPH09354A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16018751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17672895A Pending JPH09354A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | フレ−ムレススチ−ル製テ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09354A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005096884A1 (fr) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Luhao Leng | Type de bureau |
JP2007175089A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Okamura Corp | テーブルのフレーム構造 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP17672895A patent/JPH09354A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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