JPH0935439A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH0935439A JPH0935439A JP17705895A JP17705895A JPH0935439A JP H0935439 A JPH0935439 A JP H0935439A JP 17705895 A JP17705895 A JP 17705895A JP 17705895 A JP17705895 A JP 17705895A JP H0935439 A JPH0935439 A JP H0935439A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上,下ハーフの外周壁に隣接して凹部を設
け、該凹部の底部にグリッパーホールを設けたディスク
カートリッジにおいて、上記上,下ハーフの凹部が互い
に当接して、上,下ハーフの外周壁間に隙間が発生する
という課題を解消する。 【解決手段】 上,下ハーフ2,3の外周壁12,12
を突き合わせて結合することによりシェル5を形成する
とともに、上記上,下ハーフ2,3の外周壁12,12
に隣接する位置にシェル5内に突出する凹部11,11
を設け、該凹部11,11の底部11aにグリッパーホ
ール10を設けたディスクカートリッジ1において、上
記上,下ハーフ2,3の少なくともいずれか一方のハー
フの凹部11の高さH2を、外周壁12の高さH1よりも
低く形成した。
け、該凹部の底部にグリッパーホールを設けたディスク
カートリッジにおいて、上記上,下ハーフの凹部が互い
に当接して、上,下ハーフの外周壁間に隙間が発生する
という課題を解消する。 【解決手段】 上,下ハーフ2,3の外周壁12,12
を突き合わせて結合することによりシェル5を形成する
とともに、上記上,下ハーフ2,3の外周壁12,12
に隣接する位置にシェル5内に突出する凹部11,11
を設け、該凹部11,11の底部11aにグリッパーホ
ール10を設けたディスクカートリッジ1において、上
記上,下ハーフ2,3の少なくともいずれか一方のハー
フの凹部11の高さH2を、外周壁12の高さH1よりも
低く形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスクや
光ディスク等の記録及び/又は再生可能なディスクを回
転可能に収納したディスクカートリッジに関するもので
ある。
光ディスク等の記録及び/又は再生可能なディスクを回
転可能に収納したディスクカートリッジに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ディスクカートリッジとして、図7に示
したように、上,下ハーフ101,102の外周壁10
1a,102aを突き合わせた状態で上記上,下ハーフ
101,102をビス103…103で結合することに
よりシェル104を形成するとともに、上記上,下ハー
フ101,102の外周壁101a,102aに隣接す
る位置にシェル104内に突出する凹部111を設け、
該凹部111の底面にグリッパーホール112を設けた
ものが知られている。上記グリッパーホール112は、
ジュークボックスと呼ばれる連続記録再生装置内でディ
スクカートリッジを移動させる場合に使用される。
したように、上,下ハーフ101,102の外周壁10
1a,102aを突き合わせた状態で上記上,下ハーフ
101,102をビス103…103で結合することに
よりシェル104を形成するとともに、上記上,下ハー
フ101,102の外周壁101a,102aに隣接す
る位置にシェル104内に突出する凹部111を設け、
該凹部111の底面にグリッパーホール112を設けた
ものが知られている。上記グリッパーホール112は、
ジュークボックスと呼ばれる連続記録再生装置内でディ
スクカートリッジを移動させる場合に使用される。
【0003】上記上,下ハーフ101,102の外周壁
101a,102aの高さH1と、上記凹部111の高
さH2は、略同じ高さに形成されている。そして、図8
に示したように、上,下ハーフ101,102の外周壁
101a,102aを突き合わせると、上,下ハーフ1
01,102の凹部111,111の底面111a,1
11aも互いに突き合わされるようになっている。
101a,102aの高さH1と、上記凹部111の高
さH2は、略同じ高さに形成されている。そして、図8
に示したように、上,下ハーフ101,102の外周壁
101a,102aを突き合わせると、上,下ハーフ1
01,102の凹部111,111の底面111a,1
11aも互いに突き合わされるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のデ
ィスクカートリッジは、上,下ハーフ101,102の
外周壁101a,102aの高さH1と、凹部111の
高さH2を同じ値に設定していたために次に述べるよう
な問題点があった。
ィスクカートリッジは、上,下ハーフ101,102の
外周壁101a,102aの高さH1と、凹部111の
高さH2を同じ値に設定していたために次に述べるよう
な問題点があった。
【0005】(1)凹部111の底面111aは、薄肉
に形成されているために、波形に変形しやすい。凹部1
11の底面111aが波形に変形すると、凹部111の
高さH2は、外周壁101a,102aの高さH1よりも
高くなる。従って、上,下ハーフ101,102を結合
したときに、図9〜10に示したように、上記凹部11
1の近傍において上,下ハーフ101,102の外周壁
101a,102a間に隙間113が発生する。特に、
図9に示したように、上,下ハーフ101,102の外
周壁101a,102aの表面に両者に跨ってラベル貼
着エリア114,115,116が形成されている場合
に、両者間に隙間が発生するために、ラベルを奇麗に貼
るのが難しくなる。
に形成されているために、波形に変形しやすい。凹部1
11の底面111aが波形に変形すると、凹部111の
高さH2は、外周壁101a,102aの高さH1よりも
高くなる。従って、上,下ハーフ101,102を結合
したときに、図9〜10に示したように、上記凹部11
1の近傍において上,下ハーフ101,102の外周壁
101a,102a間に隙間113が発生する。特に、
図9に示したように、上,下ハーフ101,102の外
周壁101a,102aの表面に両者に跨ってラベル貼
着エリア114,115,116が形成されている場合
に、両者間に隙間が発生するために、ラベルを奇麗に貼
るのが難しくなる。
【0006】(2)上記隙間113は、ディスクカート
リッジの外観を損なう。また、上記隙間113によりデ
ィスクカートリッジの剛性が弱められ、ディスクカート
リッジに要求される剛性が確保できなくなったり、ディ
スクカートリッジの平面度が悪化する。
リッジの外観を損なう。また、上記隙間113によりデ
ィスクカートリッジの剛性が弱められ、ディスクカート
リッジに要求される剛性が確保できなくなったり、ディ
スクカートリッジの平面度が悪化する。
【0007】(3)上記隙間113の分だけ、ディスク
カートリッジの肉厚が厚くなり、このため記録再生装置
への装着が不可能になったり、或は上記隙間113から
塵埃等がシェル内に侵入して、内部に収納されているデ
ィスクに付着して、該ディスクへの書き込み及び/又は
読み取りが出来なくなる。
カートリッジの肉厚が厚くなり、このため記録再生装置
への装着が不可能になったり、或は上記隙間113から
塵埃等がシェル内に侵入して、内部に収納されているデ
ィスクに付着して、該ディスクへの書き込み及び/又は
読み取りが出来なくなる。
【0008】本発明は、上記凹部の底面が波形に変形し
ているような場合でも、上,下ハーフの外周壁間に隙間
が発生しないようにして上記従来の問題点を解決できる
ようにしたものである。
ているような場合でも、上,下ハーフの外周壁間に隙間
が発生しないようにして上記従来の問題点を解決できる
ようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上,下ハーフ
の外周壁を突き合わせて結合することによりシェルを形
成するとともに、上記上,下ハーフの外周壁に隣接する
位置にシェル内に突出する凹部を設けたディスクカート
リッジにおいて、上記上,下ハーフの少なくともいずれ
か一方のハーフの凹部の高さを、外周壁の高さよりも低
く形成することにより、上記上,下ハーフの外周壁を突
き合わせたときに、上記上,下ハーフの凹部の先端面間
に隙間が発生するようにして、該隙間で上記凹部の底部
の変形を吸収できるようにした。
の外周壁を突き合わせて結合することによりシェルを形
成するとともに、上記上,下ハーフの外周壁に隣接する
位置にシェル内に突出する凹部を設けたディスクカート
リッジにおいて、上記上,下ハーフの少なくともいずれ
か一方のハーフの凹部の高さを、外周壁の高さよりも低
く形成することにより、上記上,下ハーフの外周壁を突
き合わせたときに、上記上,下ハーフの凹部の先端面間
に隙間が発生するようにして、該隙間で上記凹部の底部
の変形を吸収できるようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明のディスクカートリッ
ジを図1〜図6を参照して説明する。図1は、ディスク
カートリッジ1の斜視図である。上記ディスクカートリ
ッジ1は、合成樹脂を例えばモールド成形して形成され
た平板な方形状をなす上下ハーフ2,3をビス4…4等
により結合して記録媒体収納体としてのシェル5を構成
し、該シェル5に、ディスク状の記録媒体、例えば追記
記録可能な光ディスク(以下単にディスクという)6を
回転可能に収納してなる。そして、上,下ハーフ2,3
には、上記ディスク6の中心位置に対向してクランプ機
構が挿入される中心孔7と、ディスク6の半径方向に、
このディスク6に書き込み及び/又は読み取りを行うピ
ックアップ装置が臨む長方形状の開口部8とが設けられ
ている。
ジを図1〜図6を参照して説明する。図1は、ディスク
カートリッジ1の斜視図である。上記ディスクカートリ
ッジ1は、合成樹脂を例えばモールド成形して形成され
た平板な方形状をなす上下ハーフ2,3をビス4…4等
により結合して記録媒体収納体としてのシェル5を構成
し、該シェル5に、ディスク状の記録媒体、例えば追記
記録可能な光ディスク(以下単にディスクという)6を
回転可能に収納してなる。そして、上,下ハーフ2,3
には、上記ディスク6の中心位置に対向してクランプ機
構が挿入される中心孔7と、ディスク6の半径方向に、
このディスク6に書き込み及び/又は読み取りを行うピ
ックアップ装置が臨む長方形状の開口部8とが設けられ
ている。
【0011】上記シェル5の一側部には、上記中心孔7
及び開口部8を開閉する略断面コ字状のスライドシャッ
ター9が取り付けられているとともに、他側部には、一
対のグリッパーホール10,10が設けられている。
及び開口部8を開閉する略断面コ字状のスライドシャッ
ター9が取り付けられているとともに、他側部には、一
対のグリッパーホール10,10が設けられている。
【0012】上記グリッパーホール10は、ジュークボ
ックスと呼ばれる連続記録再生装置にディスクカートリ
ッジを挿入したときに、該ディスクカートリッジを移動
操作するのに使用される。上記グリッパーホール10
は、上記上,下ハーフ2,3に設けた凹部11の底部1
1aに形成されている。
ックスと呼ばれる連続記録再生装置にディスクカートリ
ッジを挿入したときに、該ディスクカートリッジを移動
操作するのに使用される。上記グリッパーホール10
は、上記上,下ハーフ2,3に設けた凹部11の底部1
1aに形成されている。
【0013】このように構成されたディスクカートリッ
ジ1を連続記録再生装置に挿入すると上記スライドシャ
ッター9のロック機構が解除されて、このスライドシャ
ッター9が上記開口部8及び中心孔7を開放し、シェル
5内に収納されたディスク6を回転駆動するクランプ機
構がディスク6をクランプして回転駆動可能となすとと
もに、上記開口部8からピックアップ装置が臨むことに
より、このディスク6に書き込み及び/又は読み出し操
作を可能となしている。
ジ1を連続記録再生装置に挿入すると上記スライドシャ
ッター9のロック機構が解除されて、このスライドシャ
ッター9が上記開口部8及び中心孔7を開放し、シェル
5内に収納されたディスク6を回転駆動するクランプ機
構がディスク6をクランプして回転駆動可能となすとと
もに、上記開口部8からピックアップ装置が臨むことに
より、このディスク6に書き込み及び/又は読み出し操
作を可能となしている。
【0014】図2に示したように、上記上,下ハーフ
2,3は、周囲を囲む外周壁12と、ディスク6の回転
領域を形成する環状リブ13を有している。上記外周壁
12と環状リブ13は、同一の高さH1に形成されてい
る。そして、上記上,下ハーフ2,3を突き合わせて、
ビス4…4により結合すると、上記上,下ハーフ2,3
の外周壁12および環状リブ13の先端面が互いに当接
してシェル5に要求される剛性を保持するようになって
いる。
2,3は、周囲を囲む外周壁12と、ディスク6の回転
領域を形成する環状リブ13を有している。上記外周壁
12と環状リブ13は、同一の高さH1に形成されてい
る。そして、上記上,下ハーフ2,3を突き合わせて、
ビス4…4により結合すると、上記上,下ハーフ2,3
の外周壁12および環状リブ13の先端面が互いに当接
してシェル5に要求される剛性を保持するようになって
いる。
【0015】上記凹部11は、上記外周壁12に隣接す
る位置に設けられている。上記凹部11の高さH2は、
上記外周壁12および環状リブ13の高さH1よりも低
く形成されていて、上記外周壁12および環状リブ13
の先端面と上記凹部11の先端面の間にはH1−H2=H
3の段差が発生するようになっている。
る位置に設けられている。上記凹部11の高さH2は、
上記外周壁12および環状リブ13の高さH1よりも低
く形成されていて、上記外周壁12および環状リブ13
の先端面と上記凹部11の先端面の間にはH1−H2=H
3の段差が発生するようになっている。
【0016】実施例のディスクカートリッジ1は上述の
ような構成である。従って、上,下ハーフ2,3をビス
4…4等で結合すれば、図3に示したように、上ハーフ
2の外周壁12および環状リブ13の先端面と、下ハー
フ3の外周壁12および環状リブ13の先端面とが当接
する。
ような構成である。従って、上,下ハーフ2,3をビス
4…4等で結合すれば、図3に示したように、上ハーフ
2の外周壁12および環状リブ13の先端面と、下ハー
フ3の外周壁12および環状リブ13の先端面とが当接
する。
【0017】一方、図4に示したように、上,下ハーフ
2,3の凹部11,11の先端面間には2×H3の隙間
14が発生する。上記隙間14は、上記凹部11の底部
11aの変形吸収空間として作用する。従って、図4の
2点鎖線に示したように、上記凹部11の底部11aが
波形に変形したような場合でも、その変形を吸収して、
上記変形が原因で起こる上,下ハーフ2,3の外周壁1
2間の隙間14の発生を防止する。
2,3の凹部11,11の先端面間には2×H3の隙間
14が発生する。上記隙間14は、上記凹部11の底部
11aの変形吸収空間として作用する。従って、図4の
2点鎖線に示したように、上記凹部11の底部11aが
波形に変形したような場合でも、その変形を吸収して、
上記変形が原因で起こる上,下ハーフ2,3の外周壁1
2間の隙間14の発生を防止する。
【0018】従って、図3に示したように、上ハーフ2
の外周壁12と下ハーフ3の外周壁12の間は密着状態
に保たれ、塵埃等の侵入を阻止するとともに、上ハーフ
2の外周壁12と、下ハーフ3の外周壁12の双方に跨
って、ラベル貼着エリア15,16,17が形成されて
いる場合でも、該ラベル貼着エリア15,16,17の
中央部に隙間による段差が発生するのを防止するのであ
る。
の外周壁12と下ハーフ3の外周壁12の間は密着状態
に保たれ、塵埃等の侵入を阻止するとともに、上ハーフ
2の外周壁12と、下ハーフ3の外周壁12の双方に跨
って、ラベル貼着エリア15,16,17が形成されて
いる場合でも、該ラベル貼着エリア15,16,17の
中央部に隙間による段差が発生するのを防止するのであ
る。
【0019】なお、上記隙間14は、凹部11の底部1
1aの変形量に見合う値に設定されていて、上記底部1
1aが変形した場合に、その変形量を確実に吸収するこ
とができるようになっている。
1aの変形量に見合う値に設定されていて、上記底部1
1aが変形した場合に、その変形量を確実に吸収するこ
とができるようになっている。
【0020】図5は、第1の変形例の要部の断面図を示
す。この変形例において、上ハーフ2の凹部11の高さ
H2を外周壁12および環状リブ13の高さH1よりも低
くして両者の間にH1−H2=H3の段差が発生するよう
にしているとともに、下ハーフ3の凹部11の高さH2
を外周壁12および環状リブの高さH1と同一の高さに
設定している。
す。この変形例において、上ハーフ2の凹部11の高さ
H2を外周壁12および環状リブ13の高さH1よりも低
くして両者の間にH1−H2=H3の段差が発生するよう
にしているとともに、下ハーフ3の凹部11の高さH2
を外周壁12および環状リブの高さH1と同一の高さに
設定している。
【0021】従って、上,下ハーフ2,3の凹部11,
11の先端面間には、先の実施例の隙間の1/2の隙間
14が発生し、該隙間14で凹部11の底部11aの変
形を吸収するようになっている。
11の先端面間には、先の実施例の隙間の1/2の隙間
14が発生し、該隙間14で凹部11の底部11aの変
形を吸収するようになっている。
【0022】図6は、第1の変形例の要部の断面図を示
す。この変形例において、上ハーフ2の凹部11の高さ
H2は、外周壁12および環状リブ13の高さH1と同一
の高さに設定しているとともに、下ハーフ3の凹部11
の高さH2を外周壁12および環状リブ13の高さH1よ
りも低くして両者の間にH1−H2=H3の段差が発生す
るようにしている。
す。この変形例において、上ハーフ2の凹部11の高さ
H2は、外周壁12および環状リブ13の高さH1と同一
の高さに設定しているとともに、下ハーフ3の凹部11
の高さH2を外周壁12および環状リブ13の高さH1よ
りも低くして両者の間にH1−H2=H3の段差が発生す
るようにしている。
【0023】従って、上,下ハーフ2,3の凹部11,
11の先端面間には、第1の変形例の場合と同様にH3
の隙間14が発生し、該隙間14で凹部11の底部11
aの変形を吸収するようになっている。
11の先端面間には、第1の変形例の場合と同様にH3
の隙間14が発生し、該隙間14で凹部11の底部11
aの変形を吸収するようになっている。
【0024】上記第1,第2の変形例の場合において
も、凹部11の底部11aの肉厚等を考慮して、隙間1
4の量は適宜に設定される。
も、凹部11の底部11aの肉厚等を考慮して、隙間1
4の量は適宜に設定される。
【0025】なお、実施例では、上,下ハーフをビスに
より結合するタイプのディスクカートリッジに適用した
場合について説明したが、超音波溶着により上,下ハー
フを結合するタイプのディスクカートリッジや、ディス
クカートリッジその他のものに適用することが出来る。
より結合するタイプのディスクカートリッジに適用した
場合について説明したが、超音波溶着により上,下ハー
フを結合するタイプのディスクカートリッジや、ディス
クカートリッジその他のものに適用することが出来る。
【0026】
【発明の効果】本発明のディスクカートリッジには次に
述べるような効果がある。
述べるような効果がある。
【0027】(1)上,下ハーフの外周壁間に隙間が発
生せず、上,下ハーフ各々の外周壁と環状リブが確実に
当接するので、平面度が良好で高剛性のディスクカート
リッジが得られるほか、ディスクカートリッジの厚み寸
法が安定するので、製造歩留まりも向上出来る。
生せず、上,下ハーフ各々の外周壁と環状リブが確実に
当接するので、平面度が良好で高剛性のディスクカート
リッジが得られるほか、ディスクカートリッジの厚み寸
法が安定するので、製造歩留まりも向上出来る。
【0028】(2)塵埃等がディスクカートリッジ内部
に侵入しないので、記録再生時のエラー発生が防止で
き、確実な書き込み及び/又は読み取りが出来る。
に侵入しないので、記録再生時のエラー発生が防止で
き、確実な書き込み及び/又は読み取りが出来る。
【0029】(3)外観上の美観を損ねることもなくな
り、ラベル貼付エリアに貼られたラベルが、隙間のため
に段差が付いたり、不用意に剥がれるといった不具合も
解消される。
り、ラベル貼付エリアに貼られたラベルが、隙間のため
に段差が付いたり、不用意に剥がれるといった不具合も
解消される。
【図1】ディスクカートリッジの斜視図。
【図2】要部の分解斜視図。
【図3】要部の側面図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】第1の変形例の断面図。
【図6】第2の変形例の断面図。
【図7】従来例の要部の斜視図。
【図8】従来例の断面図。
【図9】従来例の問題点を示す側面図。
【図10】従来例の問題点を示す断面図。
1…ディスクカートリッジ 2,3…上,下ハーフ 5…シェル 10…グリッパーホール 11…凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 上,下ハーフの外周壁を突き合わせて結
合することによりシェルを形成するとともに、上記上,
下ハーフの外周壁に隣接する位置にシェル内に突出する
凹部を設けたディスクカートリッジにおいて、 上記上,下ハーフの少なくともいずれか一方のハーフの
凹部の高さは、外周壁の高さよりも低く形成されている
ことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記凹部の底部にはグリッパーホールが形成されている
ことを特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17705895A JP3480130B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17705895A JP3480130B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935439A true JPH0935439A (ja) | 1997-02-07 |
JP3480130B2 JP3480130B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=16024398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17705895A Expired - Fee Related JP3480130B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3480130B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17705895A patent/JP3480130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3480130B2 (ja) | 2003-12-15 |
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