JPH0935276A - 情報記録方法 - Google Patents
情報記録方法Info
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- JPH0935276A JPH0935276A JP18531095A JP18531095A JPH0935276A JP H0935276 A JPH0935276 A JP H0935276A JP 18531095 A JP18531095 A JP 18531095A JP 18531095 A JP18531095 A JP 18531095A JP H0935276 A JPH0935276 A JP H0935276A
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Abstract
て、データ書き込みに際して生じる記録エリアの前端部
と後端部の波形の潰れを防止し、繰り返し記録における
データの誤り率を低下させることができる。 【解決手段】 この発明は、相変化方式の光ディスクに
おいて、記録エリアの前端部、後端部のどちらか一方、
あるいは前端部、後端部の両方に、データ記録時の急激
な温度変化を緩衝するための特定パターンを付与してデ
ータを記録するようにしたものである。
Description
去を繰り返して行う相変化方式の光ディスク等の情報記
録媒体に対して情報を記録する情報記録方法に関する。
り返して行う相変化方式の光ディスクに対して、データ
の記録あるいは記録されているデータの再生を行う光デ
ィスク装置が実用化されている。
らなる複数のゾーンに分割し、それぞれのゾーンについ
て1トラック当りのセクタ数が同じものとなっており、
ゾーンごとに1トラック当りのセクタ数が異なってい
る。光ディスクに対してデータの記録、あるい記録され
ているデータの再生を行う際、光ディスクを一定速度で
回転し、各ゾーンごとに異なった周波数のクロック信号
に基づいて光学ヘッドによりデータの記録、あるいは記
録されているデータの再生を行うようになっている。こ
の光学ヘッドは光ディスクの半径方向に移動することに
より、所定のトラックではデータの記録、あるいは記録
されているデータの再生を行うようになっている。
され、52バイトのプリフォーマットエリア(ヘッダに
対応)と、673バイトの記録エリア(ユーザデータを
記録するエリア)から構成されている。
は、レーザスポット部位の記録膜の非晶質化によるマー
ク記録位置をランダムに分散させて繰返しの記録回数仕
様の増加を図るために(記録膜のオーバライト回数を増
やすために)、光ディスク装置による記録時、記録デー
タにチャネルビット単位で0〜80チャネルビットの内
から乱数的に選んだ、ある1通りの遅延をかける方式が
採用されており、「ランダムシフト」と呼ばれている。
最大80チャネルビット(2−7変調では5バイトに相
当)後方内にランダムにずれるため、見掛け上の劣化を
少なくしている。
最大80チャネルビット(2−7変調では5バイトに相
当)後方にずれるため、セクタフォーマットとしては記
録エリアに先立つギャップGAP部及び記録エリアの次
のバッファ部に5バイトの可変長性を認めている。
示すように、基板41と記録層42と無機誘電体からな
る保護層43からなる構造を持つ。基板41はガラスや
プラスチック材料(例えばポリメチルメタクリレート樹
脂やポリカーボネート樹脂等)から成り、記録層42、
無機誘電体層43は真空蒸着、スパッタリングなどの堆
積方法により形成することができる。有機保護膜44は
紫外線効果樹脂などからなっている。
のようにデータの記録あるいは消去を行うことができ
る。まず、光ディスクにレーザ光を所定部分に照射して
加熱し、記録層を結晶性の高い状態(原始が比較的正し
く配列された状態、以下結晶状態と呼ぶ)にする。次に
データの書き込みのため短い強いパルス光を照射し記録
層を加熱急冷にする。するとパルス光照射部は結晶性が
低下した状態(原子配列が乱れた状態、以下、非結晶と
いう)となる。結晶状態と非晶質状態では原子配列の構
造が異なることから、光学的性質(透過率、反射率)が
変化しデータを記録することができる。このようにし
て、書き込まれたデータはついで記録部に長い弱いパル
ス光を照射し、加熱徐冷する事により消去することがで
きる。これは記録部が元の状態である結晶状態に戻るた
めである。
光に強く短いパルスを重畳したレーザ光を用いることに
より以前に形成された記録部(非晶質状態)を消去(結
晶状態)しながら同時に新しい記録部を形成するいわゆ
るオーバライトによって上記の状態を実現できる。この
ことによりデータ‘1’のところで強い(書き込み)レ
ーザ光を照射し、データ‘0’のところは弱い連続(消
去)レーザ光を照射することでデータ‘1’を非晶質と
して記録が可能になる。
スクでは、データを繰り返し書き込んでいる内に、図2
2に示すように、記録エリア(ユーザエリア)の前端
部、後端部、あるいは前端部と後端部の両方の波形がつ
ぶれてしまう。これは、記録エリアの前後の再生用のレ
ーザ光を照射する部分(プリフォーマットエリア、ヘッ
ダ)では光ディスクの記録層は溶融せず固相状態のまま
であるが、データの書き込み部分になると光ディスクの
記録層は溶融してしまう。そこで、表面張力により溶融
した記録エリアの先端部分が固相状態にあるデータ部の
前後に引き付けられて記録層の状態(膜厚)が変化し、
記録層の膜厚が不均一となり、レーザ光に対する反射光
量が変化してしまう。また、記録層の膜厚が不均一なこ
とにより光ディスクの熱特性が変わり、データが書き込
めなくなるなどの品質劣化が起こる。
録媒体に光学的変化を起こして記録する情報記録方法で
は、データ部の前後の固相部分とデータ部の前端部、後
端部の溶融部分で記録層の膜厚が変化し、記録層の膜厚
が不均一となり、情報記録特性の特性が変わり、品質劣
化が起こるという欠点があった。したがって、相変化方
式の光ディスクへのデータ記録の信頼性が低下してしま
っていたという欠点があった。
化方式の情報記録媒体への情報記録の信頼性が低下して
しまっていたという欠点を除去するもので、相変化方式
の情報記録媒体への情報記録の信頼性を向上させること
ができる情報記録方法を提供することにある。
は、渦巻き状または同心円状のトラックと一定長のトラ
ックからなりそれぞれがプリフォーマット部と記録エリ
アとからなる複数のセクタ領域とを有する情報記録媒体
に対して情報が相変化記録されるものにおいて、上記記
録エリアの前端部、後端部のどちらか一方、あるいは前
端部、後端部の両方に、情報記録時の急激な温度変化を
緩衝するための特定パターンを付与して情報を記録する
ものである。
たは同心円状のトラックと一定長のトラックからなりそ
れぞれがプリフォーマット部と記録エリアとからなる複
数のセクタ領域とを有する光ディスクに対して情報が相
変化記録されるものにおいて、上記記録エリアの前端
部、後端部のどちらか一方、あるいは前端部、後端部の
両方に、情報記録時の急激な温度変化を緩衝するための
特定パターンを付与して情報を記録する構成となってい
る。
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有す、情報が相変化記録されるものにお
いて、各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリ
アとから構成され、プリフォーマット部が、セクタ領域
の始まりを示すセクタマークが記録されたセクタマーク
部、このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情
報が記録されたアドレス部、このアドレス部と上記セク
タマーク部との間に設けられ、上記アドレス部の始まり
を示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部、
上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部、および上記セクタマーク部
と上記ポストアンブル部との間に設けられ、上記アドレ
ス部のアドレス情報を再生するための周波数同期を取る
ために第1の特定パターンが記録された第1の同期コー
ド部からなり、上記記録エリアが、上記プリフォーマッ
ト部の上記ポストアンブル部に続いて設けられる空き領
域のギャップ部、このギャップ部に続いて設けられ、所
望の情報が記録される情報領域、この情報領域に続いて
設けられ、上記情報領域の終了を示すポストアンブル
部、このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続く
セクタ領域の境界となる空き領域のバッファ部、上記ギ
ャップ部と上記情報領域との間に設けられ、上記情報領
域に記録される情報の再生をするための周波数同期を取
るとともに、情報記録時の急激な温度変化を緩衝するた
めの第2の特定パターンが記録される第2の同期コード
部、およびこの第2の同期コード部と上記データ領域と
の間に設けられ、上記第3の特定パターンが記録される
3バイトのバイト同期部からなる。
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有す、情報が相変化記録されるものにお
いて、各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリ
アとから構成され、プリフォーマット部が、セクタ領域
の始まりを示すセクタマークが記録されたセクタマーク
部、このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情
報が記録されたアドレス部、このアドレス部と上記セク
タマーク部との間に設けられ、上記アドレス部の始まり
を示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部、
上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部、および上記セクタマーク部
と上記ポストアンブル部との間に設けられ、上記アドレ
ス部のアドレス情報を再生するための周波数同期を取る
ために第1の特定パターンが記録された第1の同期コー
ド部からなり、上記記録エリアが、上記プリフォーマッ
ト部の上記ポストアンブル部に続いて設けられ、情報記
録時の急激な温度変化を緩衝するための第2の特定パタ
ーンが記録されるギャップ部、このギャップ部に続いて
設けられ、所望の情報が記録される情報領域、この情報
領域に続いて設けられ、上記情報領域の終了を示すポス
トアンブル部、このポストアンブル部に続いて設けら
れ、次に続くセクタ領域の境界となる空き領域のバッフ
ァ部、上記ギャップ部と上記情報領域との間に設けら
れ、上記情報領域に記録される情報の再生をするための
周波数同期を取るための第3の特定パターンが記録され
る第2の同期コード部、およびこの第2の同期コード部
と上記データ領域との間に設けられ、上記第3の特定パ
ターンが記録される3バイトのバイト同期部からなる。
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有す、情報が相変化記録されるものにお
いて、各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリ
アとから構成され、プリフォーマット部が、セクタ領域
の始まりを示すセクタマークが記録されたセクタマーク
部、このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情
報が記録されたアドレス部、このアドレス部と上記セク
タマーク部との間に設けられ、上記アドレス部の始まり
を示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部、
上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部、および上記セクタマーク部
と上記ポストアンブル部との間に設けられ、上記アドレ
ス部のアドレス情報を再生するための周波数同期を取る
ために第1の特定パターンが記録された第1の同期コー
ド部からなり、上記記録エリアが、上記プリフォーマッ
ト部の上記ポストアンブル部に続いて設けられるギャッ
プ部、このギャップ部に続いて設けられ、所望の情報が
記録される情報領域、この情報領域に続いて設けられ、
上記情報領域の終了を示すポストアンブル部、およびこ
のポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセクタ
領域の境界となり、情報記録時の急激な温度変化を緩衝
するための第2の特定パターンが記録されるバッファ部
からなる。
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有す、情報が相変化記録されるものにお
いて、各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリ
アとから構成され、プリフォーマット部が、セクタ領域
の始まりを示すセクタマークが記録されたセクタマーク
部、このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情
報が記録されたアドレス部、このアドレス部と上記セク
タマーク部との間に設けられ、上記アドレス部の始まり
を示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部、
上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部、および上記セクタマーク部
と上記ポストアンブル部との間に設けられ、上記アドレ
ス部のアドレス情報を再生するための周波数同期を取る
ために第1の特定パターンが記録された第1の同期コー
ド部からなり、上記記録エリアが、上記プリフォーマッ
ト部の上記ポストアンブル部に続いて設けられ、情報記
録時の急激な温度変化を緩衝するための第2の特定パタ
ーンが記録されるギャップ部、このギャップ部に続いて
設けられ、所望の情報が記録される情報領域、この情報
領域に続いて設けられ、上記情報領域の終了を示すポス
トアンブル部、およびこのポストアンブル部に続いて設
けられ、次に続くセクタ領域の境界となり、情報記録時
の急激な温度変化を緩衝するための第3の特定パターン
が記録されるバッファ部からなる。
ラックと一定長のトラックからなりそれぞれがプリフォ
ーマット部と記録エリアとからなる複数のセクタ領域と
を有する情報記録媒体に対して情報が相変化記録される
ものにおいて、上記記録エリアの前端部、後端部のどち
らか一方、あるいは前端部、後端部の両方に、情報記録
時の急激な温度変化を緩衝するための特定パターンを付
与して情報を記録するようにしたものである。
て図面を参照して説明する。図2は、情報記録装置とし
ての光ディスク装置を示すものである。この光ディスク
装置は情報(データ)の記録と消去を繰り返して行う相
変化方式の光ディスク1に対し集束光を用いてデータ
(情報)の記録、あるいは記録されているデータの再生
を行うものである。
ように、基板41と記録層42と無機誘電体からなる保
護層43からなる構造を持つ。基板41はガラスやプラ
スチック材料(例えばポリメチルメタクリレート樹脂や
ポリカーボネート樹脂等)から成り、記録層42、無機
誘電体層43は真空蒸着、スパッタリングなどの堆積方
法により形成することができる。有機保護膜44は紫外
線効果樹脂などからなっている。
半径方向に複数のトラックからなる複数(19個)のゾ
ーン1a、…1sに分割されている。各ゾーン1a、
…、1sに対するクロック信号の周波数値はそれぞれ異
なったもの(内周から外周に向かうのにしたがって高く
なる)となっており、各ゾーン1a、…ごとに1トラッ
クずつのセクタ数は異なったものとなっている。上記各
ゾーン1a、…に対するクロック信号の周波数値に対応
する分周値と1トラックずつのセクタ数との関係は、図
4に示すようにメモリ2のテーブル2aに記録されてい
る。
ラックには、それぞれアドレス等が記録されているヘッ
ダ11 、…が各セクタごとにあらかじめプリフォーマッ
ティングされている。
の1セクタごとのフォーマットが、図1に示されてい
る。これは、プッシュプル法によってトラッキング・エ
ラー信号を検出する連続サーボ・トラッキング方式(コ
ンポジット・コンティニュアス・トラッキング方式)の
セクタ・フォーマットである。
で構成され、52バイトのプリフォーマットエリア(ヘ
ッダ11 に対応)と、673バイトの記録エリア(ユー
ザデータを記録するエリア)から構成されている。1バ
イトは、上記光ディスク1上で16チャネルビットで表
す。
コード変調されたデータで、図5の(a)〜(c)に示
すように、“1”と“1”の間に“0”が2ヶ〜7ヶ挿
入された形式になっている。
うに、光ディスクを製造する際に所定のデータを記録す
るエリアである。このプリフォーマットエリアは、5バ
イトのセクタマークSM、12バイトの同期コード部V
FO1と8バイトの2つの同期コード部VFO2、VF
O2、1バイトずつの3つのアドレスマークAM、5バ
イトずつの3つのアドレス部ID、1バイトのポストア
ンブルPAの各エリアによって構成されている。
頼ることなくセクタの開始を見分けるために設けられ、
セクタの開始を示す特別なパターン(データと容易に区
別できるパターン)が記録される。セクタマークSM
は、80チャネルビット長であり、同期コード部VFO
1へのリードインに続く異なった長さのエンボスデータ
からなる。同期コード部VFO1、VFO2、VFO2
の各エリアには、チャネルビット同期用の連続データパ
ターン(同期コード)が記録される。アドレスマークA
Mのエリアには、アドレス開始を示す特別なパターンが
記録される。アドレス部IDのエリアには、2バイトの
トラック番号と1バイトのセクタ番号と2バイトの誤り
訂正コード(CRC)が記録される。ポストアンブルP
Aは、アドレス部IDの誤り訂正コードが2バイトで収
まらない時に用いる。
ビットで、そのチャネルビットパターンは、「0100
10010010…10010」となっている。同期コ
ード部VFO2は、128チャネルビットで、そのチャ
ネルビットパターンは、「100100100100…
10010」となっている。
ビットで、そのチャネルビットパターンは、「0001
00100100…10010」となっている。セクタ
マークSMは、図6(a)〜(c)、図7(a)(b)
に示すように、実際に光ディスク1上にマーク(“1”
が複数個つらなっているように見える)が形成されてい
る。
マークパターンは、区間aで10T(T=1チャネルビ
ット長)、区間bで6T、区間cで6T、区間dで14
T、区間e〜hで6T、区間iで10Tのロングマーク
パターンとチャネルビットパターン「00000100
10」(リードイン用)とから構成されている。
別できるパターンであり、続くアドレス部IDのバイト
同期をとるための16チャネルビット長のパターン「0
100100000000100」により構成されてい
る。バイト同期とは、データを再生する際のデータの記
録位置を判断するためのものである。
番号のMSB、第2バイトにトラック番号のLSB、第
3バイトのビット7、6でID1、ID2、ID3かを
示し、ビット5〜0でセクタ番号(2進表記)、第4、
第5バイトに、最初の3バイトから算出するCRC(c
yclic redundancy check)デー
タとなっている。
ト長であり、アドレス部ID3のCRCに続いており、
そのCRCの終結を示している。ギャップGAPは、エ
ンボスデータを含まず、16〜96チャネルビット長の
範囲で、1チャネルビット単位でランダムに設定され
る。これにより、後続の同期コード部VFO3以下の記
録データが、1チャネルビット長ごとに、80チャネル
ビット長の範囲でランダムにシフトされる。
バイトのギャップGAP、12バイトの同期コード部V
FO3、3バイトのデータマークSYNC、639バイ
トのデータ領域、1バイトのポストアンブルPA、およ
び12〜17バイトのバッファによって構成されてい
る。
タ記録時の急激な温度変化を緩衝する特定パターンとし
てのチャネルビット同期用の連続データパターン(同期
コード)が記録される。同期バイト部SYNCのエリア
には、データ領域の開始を示す特別な48チャネルビッ
ト長のパターンが記録される。データ領域はユーザのデ
ータ(512バイト)が記録されるほか、ECC(erro
r correction code )(80バイト)、CRC(4バイ
ト)、同期用の特殊コードとしての再同期コード(リシ
ンクパターン)RESYNC(39バイト)等のデータ
が記録される。
ビットで、そのチャネルビットパターンが、図8に示す
ように、「010000010…10000010…」
となっている。
1000010010000100010001001
0001001000001001001000」の3
バイトの同期コードによって構成されている。
ト長であり、データ領域に続いており、そのデータ領域
の終結を示している。バッファエリアは、光ディスクの
回転変動マージン用のエリアであり、192〜272チ
ャネルビット長の範囲で、上記ギャップGAPのシフト
にともなって、80チャネルビット長の範囲で変更され
るようになっている。
部SYNCに先立つ同期コード部VFO3の領域のパタ
ーンを、従来のチャネルビットパターン「001001
001…」と同期したパターンで、しかも“1”チャネ
ルビットが現れる間隔が空いているものである。これに
より、熱負荷の大きい最密データの代わりに最密データ
以外のデータパターンを組み合わせた連続データパター
ンを記録エリアの前端部に書き込むことで、溶融領域を
少なくすることでセクタ内の記録エリアの前端部の記録
層の移動(記録層の膜厚の変化)を抑制し、品質劣化が
起こることを抑制することができる。
は、モータ3によって例えば一定の速度で回転される。
このモータ3は、モータ制御回路4によって制御されて
いる。上記光ディスク1に対する情報の記録、再生は、
光学ヘッド5によって行われるようになっている。この
光学ヘッド5は、リニアモータ6の可動部を構成する駆
動コイル7に固定されており、この駆動コイル7はリニ
アモータ制御回路8に接続されている。
出器9が接続されており、光学ヘッド5の速度信号をリ
ニアモータ制御回路8に送るようになっている。また、
リニアモータ6の固定部には、図示しない永久磁石が設
けられており、上記駆動コイル7がリニアモータ制御回
路8によって励磁されることにより、光学ヘッド5は、
光ディスク1の半径方向に移動されるようになってい
る。
図示しないワイヤあるいは板ばねによって支持されてお
り、この対物レンズ10は、駆動コイル11によってフ
ォーカシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆
動コイル12によってトラッキング方向(レンズの光軸
と直交する方向)に移動可能とされている。
レーザ発振器19が駆動され、レーザ光を発生する。レ
ーザ制御回路13は、変調回路14及びレーザ駆動回路
15からなり、図示しないPLL回路からの記録用のク
ロック信号に同期して動作するようになっている。この
PLL回路は、発振器(図示しない)からの基本クロッ
ク信号を光ディスク1上の記録位置に対応した周波数に
分周して、記録用のクロック信号を発生するものであ
る。
述する)から供給される記録データを記録に適した信号
つまり2−7変調データに変調する。レーザ駆動回路1
5は、変調回路14により変調された2−7変調データ
により光学ヘッド5内の半導体レーザ発振器(あるいは
アルゴンネオンレーザ発振器)19を駆動する。
回路15によって駆動される半導体レーザ発振器(ある
いはアルゴンネオンレーザ発振器)19より発生された
レーザ光は、コリメータレンズ20、ハーフプリズム2
1、対物レンズ10を介して光ディスク1上に照射さ
れ、この光ディスク1からの反射光は、対物レンズ1
0、ハーフプリズム21、集光レンズ22、およびシリ
ンドリカルレンズ23を介して光検出器24に導かれ
る。
24a、24b、24c、24dによって構成されてい
る。上記光検出器24の光検出セル24aの出力信号
は、増幅器25aを介して加算器26aの一端に供給さ
れ、光検出セル24bの出力信号は、増幅器25bを介
して加算器26bの一端に供給され、光検出セル24c
の出力信号は、増幅器25cを介して加算器26aの他
端に供給され、光検出セル24dの出力信号は、増幅器
25dを介して加算器26bの他端に供給されるように
なっている。
力信号は、増幅器25aを介して加算器26cの一端に
供給され、光検出セル24bの出力信号は、増幅器25
bを介して加算器26dの一端に供給され、光検出セル
24cの出力信号は、増幅器25cを介して加算器26
dの他端に供給され、光検出セル24dの出力信号は、
増幅器25dを介して加算器26cの他端に供給される
ようになっている。
OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OPの
非反転入力端には上記加算器26bの出力信号が供給さ
れる。これにより、差動増幅器OP2は、上記加算器2
6a、26bの差に応じてフォーカス点に関する信号を
フォーカシング制御回路27に供給するようになってい
る。このフォーカシング制御回路27の出力信号は、フ
ォーカシング駆動コイル11に供給され、レーザ光が光
ディスク1上で常時ジャストフォーカスとなるように制
御される。
OP1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1
の非反転入力端には上記加算器26dの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP1は、上記加算器
26c、26dの差に応じてトラック差信号をトラッキ
ング制御回路28に供給するようになっている。このト
ラッキング制御回路28は、差動増幅器OP1から供給
されるトラック差信号に応じてトラック駆動信号を作成
するものである。
れるトラック駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動
コイル12に供給される。また、上記トラッキング制御
回路28で用いられたトラック差信号は、リニアモータ
制御回路8に供給されるようになっている。
グを行った状態での光検出器24の各光検出セル24
a、〜24dの出力の和信号、つまり加算器26c、2
6dからの出力信号を加算器26eで加算した信号は、
トラック上に形成されたピット(記録情報)からの反射
率の変化が反映されている。この信号は、データ再生回
路18に供給され、このデータ再生回路18において、
記録されているデータが再生される。
データはバス29を介してエラー訂正回路32に出力さ
れる。エラー訂正回路32は、再生データ内のエラー訂
正コードECCによりエラーを訂正したり、あるいはイ
ンターフェース回路35から供給される記録データにエ
ラー訂正コードECCを付与してメモリ2に出力する。
た再生データはバス29およびインターフェース回路3
5を介して外部装置としての光ディスク制御装置36に
出力される。光ディスク制御装置36からは記録データ
がインターフェース回路35およびバス29を介してエ
ラー訂正回路32に供給される。
物レンズ10が移動されている際、リニアモータ制御回
路8は、対物レンズ10が光学ヘッド5内の中心位置近
傍に位置するようにリニアモータ6つまり光学ヘッド5
を移動するようになっている。
ォーカシング制御回路27、トラッキング制御回路2
8、リニアモータ制御回路8と光ディスク装置の全体を
制御するCPU30との間で情報の授受を行うために用
いられるD/A変換器31が設けられている。
回路8、レーザ制御回路13、データ再生回路18、フ
ォーカシング制御回路27、トラッキング制御回路2
8、エラー訂正回路32等は、バス29を介してCPU
30によって制御されるようになっており、このCPU
30はメモリ2に記録されたプログラムによって所定の
動作を行うようになされている。
ルで従来の記録方法と今回の記録方法で記録特性を評価
する。この試料をモータ3に固定し、線速7.5m/s
で回転させる。この状態で記録パルス幅30nsec、記録
パワー13mW、消去パワー6mW、書き込み周波数
5.23/1.96MHzの条件で、書き込み回数1
回、10回、100回、1000回、10000回の1
つのセクタの記録エリアの前端部の波形潰れの長さを測
定する。従来の記録方法ではVFO3パターンを最密パ
ターン「001001…」の連続の繰り返し信号とした
が、この発明ではVFO3パターンを「0100000
10…10000010…」の繰り返し信号とした。
来の記録方法の記録エリアの前端部の波形潰れの長さを
測定した結果を示している。横軸は繰り返し回数で、縦
軸は潰れの長さである。
は記録エリアの前端部の波形潰れの長さは0μmである
が、従来の記録方法は1000回までに10μm、10
0000回から70μmとなっている。この発明の記録
方法は1000回で2μm、100000回で波形潰れ
の長さは10μmである。これにより、この発明による
記録エリアの前端部の波形潰れの抑制効果がみられる。
O3のチャネルビットパターンをデータ記録時の急激な
温度変化を緩衝する特定パターンとした場合について説
明したが、これに限らず、記録エリアの先端部のギャッ
プGAPにデータ記録時の急激な温度変化を緩衝する特
定パターンを設けるようにしても良い。
は、たとえば、図11に示すように、16〜96チャネ
ルビットで、そのチャネルビットパターンが、「010
000010…10000010…」となっている。
ては、たとえば、図12に示すように、16〜96チャ
ネルビットで、そのチャネルビットパターンが、「01
0001000010…10001000010…」と
なっている。
に、パターンを変更するようにしても良い。たとえば、
図13に示すように、16〜96チャネルビットで、そ
のチャネルビットパターンが、「0100010000
10…10001000010…」、「0100001
00010…10000100010…」、「0100
10000010…10010000010…」の3つ
あり、ランダムに用いられるようになっている。
部VFO3に先立つギャップGAPの領域のパターン
を、“1”チャネルビットが現れる間隔が空いているも
のとしている。これにより、熱負荷の大きい最密データ
以外のデータパターンを組み合わせた連続データパター
ンを記録エリアの前端部に書き込むことで、溶融領域を
少なくすることでセクタ内の記録エリアの前端部の記録
層の移動(記録層の膜厚の変化)を抑制し、品質劣化が
起こることを抑制することができる。
た際と同様に、この発明の記録方法と従来の記録方法の
記録エリアの前端部の波形潰れの長さを測定した結果が
得られ、この発明による記録エリアの前端部の波形潰れ
の抑制効果がみられる。
衝する特定パターンを記録エリアの後端部のバッファに
設けるようにしても良い。このバッファの特定パターン
としては、たとえば、図14に示すように、192〜2
72チャネルビットで、そのチャネルビットパターン
が、「01000000010…1000000010
…」となっている。
図15に示すように、192〜272チャネルビット
で、そのチャネルビットパターンが、「0100000
00100001…010000000100001
…」となっている。
に、パターンを変更するようにしても良い。たとえば、
図16に示すように、16〜96チャネルビットで、そ
のチャネルビットパターンが、「0100000001
00001…010000000100001…」、
「010000010000001…01000001
00000010…」の2つあり、ランダムに用いられ
るようになっている。
後尾のバッファの領域のパターンを、“1”チャネルビ
ットが現れる間隔が空いているものとしている。これに
より、熱負荷の大きい最密データ以外のデータパターン
を組み合わせた連続データパターンを記録エリアの後端
部に書き込むことで、溶融領域を少なくすることでセク
タ内の記録エリアの後端部の記録層の移動(記録層の膜
厚の変化)を抑制し、品質劣化が起こることを抑制する
ことができる。
従来の記録方法の記録エリアの後端部の波形潰れの長さ
を測定した結果を示している。横軸は繰り返し回数で、
縦軸は潰れの長さである。
は記録エリアの後端部の波形潰れの長さは0μmである
が、従来の記録方法は1000回までに9μm、100
000回から50μmとなっている。この発明の記録方
法は1000回で1μm、100000回で波形潰れの
長さは9μmである。これにより、この発明による記録
エリアの後端部の波形潰れの抑制効果がみられる。
衝する特定パターンを記録エリアの先端部のギャップG
APと後端部のバッファの両方に設けるようにしても良
い。この場合、たとえば、図11に示すように、ギャッ
プGAPの特定パターンとしては、16〜96チャネル
ビットで、そのチャネルビットパターンが、「0100
01000010…10001000010…」となっ
ており、バッファの特定パターンとしては、192〜2
72チャネルビットで、そのチャネルビットパターン
が、「010000000100001…010000
000100001…」となっている。
部VFO3に先立つギャップGAPの領域つまり記録エ
リアの先頭のパターンとセクタの最後尾のバッファの領
域のパターンを、“1”チャネルビットが現れる間隔が
空いているものとしている。これにより、熱負荷の大き
い最密データ以外のデータパターンを組み合わせた連続
データパターンを記録エリアの前端部と後端部に書き込
むことで、溶融領域を少なくすることでセクタ内の記録
エリアの前端部と後端部の記録層の移動(記録層の膜厚
の変化)を抑制し、品質劣化が起こることを抑制するこ
とができる。
際と同様に、この発明の記録方法と従来の記録方法の記
録エリアの前端部の波形潰れの長さを測定した結果が得
られ、この発明による記録エリアの前端部の波形潰れの
抑制効果がみられ、さらに上述した図17、図18に示
した際と同様に、この発明の記録方法と従来の記録方法
の記録エリアの後端部の波形潰れの長さを測定した結果
が得られ、この発明による記録エリアの後端部の波形潰
れの抑制効果がみられる。
タ書き込みに際して生じる記録エリアの前端部と後端部
の波形の潰れを防止し、繰り返し記録におけるデータの
誤り率を低下させることが可能である。
ば、相変化方式の情報記録媒体への情報記録の信頼性を
向上させることができる情報記録方法を提供できる。
タのフォーマット例を説明するための図。
図。
図。
するための図。
図。
示す図。
長さを測定した結果を示す図。
さを測定した結果を示す図。
パターンを示す図。
パターンを示す図。
パターンを示す図。
パターンを示す図。
パターンを示す図。
パターンを示す図。
の長さを測定した結果を示す図。
さを測定した結果を示す図。
の後端部のバッファに記憶されるパターンを示す図。
明するための図。
Claims (6)
- 【請求項1】 渦巻き状または同心円状のトラックと一
定長のトラックからなりそれぞれがプリフォーマット部
と記録エリアとからなる複数のセクタ領域とを有する情
報記録媒体に対して情報が相変化記録されるものにおい
て、 上記記録エリアの前端部、後端部のどちらか一方、ある
いは前端部、後端部の両方に、情報記録時の急激な温度
変化を緩衝するための特定パターンを付与して情報を記
録するものであることを特徴とする情報記録方法。 - 【請求項2】 渦巻き状または同心円状のトラックと一
定長のトラックからなりそれぞれがプリフォーマット部
と記録エリアとからなる複数のセクタ領域とを有する光
ディスクに対して情報が相変化記録される光ディスク装
置において、 上記記録エリアの前端部、後端部のどちらか一方、ある
いは前端部、後端部の両方に、情報記録時の急激な温度
変化を緩衝するための特定パターンを付与して情報を記
録するものであることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 渦巻き状または同心円状のトラックと一
定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有す、情
報が相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリアとか
ら構成され、 プリフォーマット部が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
れ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが記
録されたアドレスマーク部と、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
れた第1の同期コード部とからなり、 上記記録エリアが、 上記プリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望の情報が記録さ
れる情報領域と、 この情報領域に続いて設けられ、上記情報領域の終了を
示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記情報領域との間に設けられ、上記
情報領域に記録される情報の再生をするための周波数同
期を取るとともに、情報記録時の急激な温度変化を緩衝
するための第2の特定パターンが記録される第2の同期
コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
られ、上記第3の特定パターンが記録される3バイトの
バイト同期部とからなることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項4】 渦巻き状または同心円状のトラックと一
定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有す、情
報が相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリアとか
ら構成され、 プリフォーマット部が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
れ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが記
録されたアドレスマーク部と、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
れた第1の同期コード部とからなり、 上記記録エリアが、 上記プリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
て設けられ、情報記録時の急激な温度変化を緩衝するた
めの第2の特定パターンが記録されるギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望の情報が記録さ
れる情報領域と、 この情報領域に続いて設けられ、上記情報領域の終了を
示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記情報領域との間に設けられ、上記
情報領域に記録される情報の再生をするための周波数同
期を取るための第3の特定パターンが記録される第2の
同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
られ、上記第3の特定パターンが記録される3バイトの
バイト同期部とからなる、 ことを特徴とする光ディスク。 - 【請求項5】 渦巻き状または同心円状のトラックと一
定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有す、情
報が相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリアとか
ら構成され、 プリフォーマット部が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
れ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが記
録されたアドレスマーク部と、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
れた第1の同期コード部とからなり、 上記記録エリアが、 上記プリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
て設けられるギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望の情報が記録さ
れる情報領域と、 この情報領域に続いて設けられ、上記情報領域の終了を
示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
タ領域の境界となり、情報記録時の急激な温度変化を緩
衝するための第2の特定パターンが記録されるバッファ
部とからなる、 ことを特徴とする光ディスク。 - 【請求項6】 渦巻き状または同心円状のトラックと一
定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有す、情
報が相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、プリフォーマット部と記録エリアとか
ら構成され、 プリフォーマット部が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
れ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが記
録されたアドレスマーク部と、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
れた第1の同期コード部とからなり、 上記記録エリアが、 上記プリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
て設けられ、情報記録時の急激な温度変化を緩衝するた
めの第2の特定パターンが記録されるギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望の情報が記録さ
れる情報領域と、 この情報領域に続いて設けられ、上記情報領域の終了を
示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
タ領域の境界となり、情報記録時の急激な温度変化を緩
衝するための第3の特定パターンが記録されるバッファ
部とからなる、 ことを特徴とする光ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7185310A JP2747250B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 情報記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7185310A JP2747250B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 情報記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935276A true JPH0935276A (ja) | 1997-02-07 |
JP2747250B2 JP2747250B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=16168620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7185310A Expired - Lifetime JP2747250B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 情報記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2747250B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6128269A (en) * | 1996-10-07 | 2000-10-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disc, optical disc device, and method for recording an optical disc |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63113824A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
JPH04153919A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 書換型光ディスクの記録方法 |
JPH05166187A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
JPH087276A (ja) * | 1994-06-13 | 1996-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置の記録方法、光駆動方法及び光ディスク装置 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7185310A patent/JP2747250B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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JPS63113824A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
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JPH087276A (ja) * | 1994-06-13 | 1996-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置の記録方法、光駆動方法及び光ディスク装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6130867A (en) * | 1996-10-01 | 2000-10-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disc, optical disc device, and method for recording an optical disc |
US6128269A (en) * | 1996-10-07 | 2000-10-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disc, optical disc device, and method for recording an optical disc |
US6157608A (en) * | 1996-10-07 | 2000-12-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disc, optical disc device, and method for recording an optical disc |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2747250B2 (ja) | 1998-05-06 |
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