JPH07262566A - 光ディスクと光ディスク装置 - Google Patents

光ディスクと光ディスク装置

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JPH07262566A
JPH07262566A JP6079452A JP7945294A JPH07262566A JP H07262566 A JPH07262566 A JP H07262566A JP 6079452 A JP6079452 A JP 6079452A JP 7945294 A JP7945294 A JP 7945294A JP H07262566 A JPH07262566 A JP H07262566A
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JP
Japan
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JP6079452A
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Atsushi Ishihara
淳 石原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US08/409,069 priority patent/US5604727A/en
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00745Sectoring or header formats within a track
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1258Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs where blocks are arranged within multiple radial zones, e.g. Zone Bit Recording or Constant Density Recording discs, MCAV discs, MCLV discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/21Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is of read-only, rewritable, or recordable type
    • G11B2220/215Recordable discs
    • G11B2220/216Rewritable discs

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、相変化方式の光ディスクにおい
て、ランダムシフトを用いてデータが記録された際に、
記録エリアのデータを正しく再生できることを目的とす
る。 【構成】この発明の光ディスクは、セクタ内の記録エリ
ア内のデータエリアの前のデータシンクとしての同期バ
イト部SYNに先立つ同期コード部VFO3を、従来の
単一の最密パターンではなく、バイト同期合わせが可能
なパターンを含むものとしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、相変化方式の光ディ
スクと、その光ディスクに対して、データの記録、ある
いは記録されているデータの再生を行う光ディスク装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、相変化方式の光ディスクに対し
て、データの記録あるいは記録されているデータの再生
を行う光ディスク装置が実用化されている。
【0003】光ディスクを半径方向に複数のトラックか
らなる複数のゾーンに分割し、それぞれのゾーンについ
て1トラック当りのセクタ数が同じものとなっており、
ゾーンごとに1トラック当りのセクタ数が異なってい
る。光ディスクに対してデータの記録、あるい記録され
ているデータの再生を行う際、光ディスクを一定速度で
回転し、各ゾーンごとに異なった周波数のクロック信号
に基づいて光学ヘッドによりデータの記録、あるいは記
録されているデータの再生を行うようになっている。こ
の光学ヘッドは光ディスクの半径方向に移動することに
より、所定のトラックではデータの記録、あるいは記録
されているデータの再生を行うようになっている。
【0004】各セクタは、たとえば725バイトで構成
され、52バイトのプリフォーマットエリア(ヘッダに
対応)と、673バイトの記録エリア(ユーザデータを
記録するエリア)から構成されている。
【0005】上記のような相変化方式の光ディスクで
は、レーザスポット部位の記録膜の非晶質化によるマー
ク記録位置をランダムに分散させて繰返しの記録回数仕
様の増加を図るために(記録膜のオーバライト回数を増
やすために)、光ディスク装置による記録時、記録デー
タにチャネルビット単位で0〜16チャネルビットの内
から乱数的に選んだ、ある1通りの遅延をかける方式が
採用されており、「ランダムシフト」と呼ばれている。
【0006】このランダムシフトにより記録エリアは、
最大16チャネルビット(2−7変調では1バイトに相
当)後方内にランダムにずれるため、見掛け上の劣化を
少なくしている。
【0007】このランダムシフトにより記録エリアは、
最大16チャネルビット(2−7変調では1バイトに相
当)後方にずれるため、セクタフォーマットとしては記
録エリアに先立つギャップGAP部及び記録エリアの次
のバッファ部に1バイトの可変長性を認めている。
【0008】しかしながら、従来の相変化方式の光ディ
スクでは、再生時のバイト同期(再生データ境界及びそ
れがセクタフォーマットの何バイト目に当るかを再生中
の光ディスク装置が認識する事)を取る手段として、ラ
ンダムシフトが行われるギャップ部以降ではデータシン
クとしての同期バイト部SYNとして3バイトしか用意
されていないため、光ディスクの欠陥、ゴミ、キズ等に
より同期バイト部SYNが検出不能の場合にはランダム
シフトに対応してバイト同期を取り直すことができず、
記録エリアのデータを正しく再生できないという問題が
ある。
【0009】すなわち、セクタ内の記録エリア内のデー
タエリアの前のデータシンクとしての同期コード部SY
Nを検知ミスすると、バイト同期が取れず、データエリ
アのデータの再生不能となってしまうという問題があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、相変化方式の光ディスクにおいて、ランダムシ
フトを用いてデータが記録された際に、記録エリアのデ
ータを正しく再生できないという欠点を除去するもの
で、相変化方式の光ディスクにおいて、ランダムシフト
を用いてデータが記録された際に、記録エリアのデータ
を正しく再生できる光ディスクと光ディスク装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク
は、うずまき状又は同心円状のトラックと一定長のトラ
ックからなる複数のセクタ領域とを有するものにおい
て、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示すセクタ
マークが記録されたセクタマーク部、このセクタマーク
部に続いて設けられ、アドレス情報が記録されたアドレ
ス部、このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設
けられ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマーク
が記録されたアドレスマーク、上記アドレス部に続いて
設けられ、上記アドレス部の終了を示すポストアンブル
部、および上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部
との間に設けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再
生するための周波数同期を取るために第1の特定パター
ンが記録された第1の同期コード部からなるプリフォー
マット部と、このプリフォーマット部の上記ポストアン
ブル部に続いて設けられる空き領域のギャップ部、この
ギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録され
るデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、上記
データ領域の終了を示すポストアンブル部、このポスト
アンブル部に続いて設けられ、次に続くセクタ領域の境
界となる空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と上記
データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記録さ
れるデータの再生をするための周波数同期を取るための
第2の特定パターンと、上記データ領域に記録されるデ
ータを再生するためのバイト同期を取るための第3の特
定パターンとが記録される第2の同期コード部、および
この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
部からなる記録エリアとから構成されている。
【0012】この発明の光ディスクは、うずまき状又は
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有するものにおいて、各セクタ領域が、
セクタ領域の始まりを示す5バイトのセクタマークが記
録されたセクタマーク部、このセクタマーク部に続いて
設けられ、アドレス情報が記録された5バイトずつの3
つのアドレス部、これらのアドレス部と上記セクタマー
ク部との間に設けられ、上記アドレス部の始まりを示す
アドレスマークが記録された1バイトずつのアドレスマ
ーク、上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス
部の終了を示す1バイトのポストアンブル部、および上
記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設け
られ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するための
周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録され
た12バイトと8バイトと8バイトの3つの第1の同期
コード部からなるプリフォーマット部と、このプリフォ
ーマット部の上記ポストアンブル部に続いて設けられる
5〜6バイトの空き領域のギャップ部、このギャップ部
に続いて設けられ、所望のデータが記録される639バ
イトのデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、
上記データ領域の終了を示す1バイトのポストアンブル
部、このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続く
セクタ領域の境界となる8〜9バイトの空き領域のバッ
ファ部、上記ギャップ部と上記データ領域との間に設け
られ、上記データ領域に記録されるデータの再生をする
ための周波数同期を取るための第2の特定パターンと、
上記データ領域に記録されるデータを再生するためのバ
イト同期を取るための第3の特定パターンとが記録され
る16バイトの第2の同期コード部、およびこの第2の
同期コード部と上記データ領域との間に設けられ、上記
第3の特定パターンが記録される3バイトのバイト同期
部からなる記録エリアとから構成されている。
【0013】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複
数のセクタ領域とを有する光ディスクに記録されている
データを再生するものにおいて、各セクタ領域が、セク
タ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセクタ
マーク部、このセクタマーク部に続いて設けられ、アド
レス情報が記録されたアドレス部、このアドレス部と上
記セクタマーク部との間に設けられ、上記アドレス部と
始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマー
ク、上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部
の終了を示すポストアンブル部、および上記セクタマー
ク部と上記ポストアンブル部との間に設けられ、上記ア
ドレス部のアドレス情報を再生するための周波数同期を
取るために第1の特定パターンが記録された第1の同期
コード部からなるプリフォーマット部と、このプリフォ
ーマット部の上記ポストアンブル部に続いて設けられる
空き領域のギャップ部、このギャップ部に続いて設けら
れ、所望のデータが記録されるデータ領域、このデータ
領域に続いて設けられ、上記データ領域の終了を示すポ
ストアンブル部、このポストアンブル部に続いて設けら
れ、次に続くセクタ領域の境界となる空き領域のバッフ
ァ部、上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けら
れ、上記データ領域に記録されるデータの再生をするた
めの周波数同期を取るための第2の特定パターンと、上
記データ領域に記録されるデータを再生するためのバイ
ト同期を取るための第3の特定パターンとが記録される
第2の同期コード部、およびこの第2の同期コード部と
上記データ領域との間に設けられ、上記第3の特定パタ
ーンが記録されるバイト同期部からなる記録エリアとか
ら構成され、上記第2の同期コード部の第2、第3の特
定パターン、上記バイト同期部の第3の特定パターンに
より同期を取ってデータ領域のデータの再生を行う再生
手段を有している。
【0014】この発明の光ディスクは、うずまき状又は
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有するものにおいて、各セクタ領域が、
セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
クタマーク部、このセクタマーク部に続いて設けられ、
アドレス情報が記録されたアドレス部、このアドレス部
と上記セクタマーク部との間に設けられ、上記アドレス
部と始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレス
マーク、上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレ
ス部の終了を示すポストアンブル部、および上記セクタ
マーク部と上記ポストアンブル部との間に設けられ、上
記アドレス部のアドレス情報を再生するための周波数同
期を取るために第1の特定パターンが記録された第1の
同期コード部からなるプリフォーマット部と、このプリ
フォーマット部の上記ポストアンブル部に続いて設けら
れる空き領域のギャップ部、このギャップ部に続いて設
けられ、所望のデータが記録されるデータ領域、このデ
ータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終了を示
すポストアンブル部、このポストアンブル部に続いて設
けられ、次に続くセクタ領域の境界となる空き領域のバ
ッファ部、上記ギャップ部と上記データ領域との間に設
けられ、上記データ領域に記録されるデータの再生をす
るための周波数同期を取るための第2の特定パターン
と、上記データ領域に記録されるデータを再生するため
のバイト同期を取るための第3の特定パターンとが記録
される第2の同期コード部、およびこの第2の同期コー
ド部と上記データ領域との間に設けられ、上記第3の特
定パターンが記録されるバイト同期部からなる記録エリ
アとから構成され、上記データが記録されるデータ領域
の位置が前後にシフト可能なように、上記バッファ部と
上記ギャップ部の領域長さが可変長である。
【0015】この発明の光ディスクは、うずまき状又は
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有するものにおいて、各セクタ領域が、
セクタ領域の始まりを示す5バイトのセクタマークが記
録されたセクタマーク部、このセクタマーク部に続いて
設けられ、アドレス情報が記録された5バイトずつの3
つのアドレス部、これらのアドレス部と上記セクタマー
ク部との間に設けられ、上記アドレス部の始まりを示す
アドレスマークが記録された1バイトずつのアドレスマ
ーク、上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス
部の終了を示す1バイトのポストアンブル部、および上
記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設け
られ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するための
周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録され
た12バイトと8バイトと8バイトの3つの第1の同期
コード部からなるプリフォーマット部と、このプリフォ
ーマット部の上記ポストアンブル部に続いて設けられる
5〜6バイトの空き領域のギャップ部、このギャップ部
に続いて設けられ、所望のデータが記録される639バ
イトのデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、
上記データ領域の終了を示す1バイトのポストアンブル
部、このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続く
セクタ領域の境界となる8〜9バイトの空き領域のバッ
ファ部、上記ギャップ部と上記データ領域との間に設け
られ、上記データ領域に記録されるデータの再生をする
ための周波数同期を取るための第2の特定パターンと、
上記データ領域に記録されるデータを再生するためのバ
イト同期を取るための第3の特定パターンとが記録され
る16バイトの第2の同期コード部、およびこの第2の
同期コード部と上記データ領域との間に設けられ、上記
第3の特定パターンが記録される3バイトのバイト同期
部からなる記録エリアとから構成され、上記データが記
録されるデータ領域の位置が前後にシフト可能なよう
に、上記バッファ部と上記ギャップ部の領域長さが可変
長である。
【0016】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複
数のセクタ領域とを有し、データが相変化記録される光
ディスクに記録されているデータを再生するものにおい
て、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示すセクタ
マークが記録されたセクタマーク部、このセクタマーク
部に続いて設けられ、アドレス情報が記録されたアドレ
ス部、このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設
けられ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマーク
が記録されたアドレスマーク、上記アドレス部に続いて
設けられ、上記アドレス部の終了を示すポストアンブル
部、および上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部
との間に設けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再
生するための周波数同期を取るために第1の特定パター
ンが記録された第1の同期コード部からなるプリフォー
マット部と、このプリフォーマット部の上記ポストアン
ブル部に続いて設けられる空き領域のギャップ部、この
ギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録され
るデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、上記
データ領域の終了を示すポストアンブル部、このポスト
アンブル部に続いて設けられ、次に続くセクタ領域の境
界となる空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と上記
データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記録さ
れるデータの再生をするための周波数同期を取るための
第2の特定パターンと、上記データ領域に記録されるデ
ータを再生するためのバイト同期を取るための第3の特
定パターンとが記録される第2の同期コード部、および
この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
部からなる記録エリアとから構成され、上記データが記
録されるデータ領域の位置が前後にシフト可能なよう
に、上記バッファ部と上記ギャップ部の領域長さが可変
長であり、上記第2の同期コード部の第2、第3の特定
パターン、上記バイト同期部の第3の特定パターンによ
り同期を取ってデータ領域のデータの再生を行う再生手
段を有している。
【0017】この発明の光ディスクは、うずまき状又は
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有し、データが相変化記録されるものに
おいて、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示すセ
クタマークが記録されたセクタマーク部、このセクタマ
ーク部に続いて設けられ、アドレス情報が記録されたア
ドレス部、このアドレス部と上記セクタマーク部との間
に設けられ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマ
ークが記録されたアドレスマーク、上記アドレス部に続
いて設けられ、上記アドレス部の終了を示すポストアン
ブル部、および上記セクタマーク部と上記ポストアンブ
ル部との間に設けられ、上記アドレス部のアドレス情報
を再生するための周波数同期を取るために第1の特定パ
ターンが記録された第1の同期コード部からなるプリフ
ォーマット部と、このプリフォーマット部の上記ポスト
アンブル部に続いて設けられる空き領域のギャップ部、
このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
されるデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、
上記データ領域の終了を示すポストアンブル部、このポ
ストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセクタ領域
の境界となる空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と
上記データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記
録されるデータの再生をするための周波数同期を取るた
めの第2の特定パターンと、上記データ領域に記録され
るデータを再生するためのバイト同期を取るための第3
の特定パターンとが記録される第2の同期コード部、お
よびこの第2の同期コード部と上記データ領域との間に
設けられ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト
同期部からなる記録エリアとから構成されている。
【0018】この発明の光ディスクは、うずまき状又は
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有し、データが相変化記録されるものに
おいて、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示す5
バイトのセクタマークが記録されたセクタマーク部、こ
のセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が記
録された5バイトずつの3つのアドレス部、これらのア
ドレス部と上記セクタマーク部との間に設けられ、上記
アドレス部の始まりを示すアドレスマークが記録された
1バイトずつのアドレスマーク、上記アドレス部に続い
て設けられ、上記アドレス部の終了を示す1バイトのポ
ストアンブル部、および上記セクタマーク部と上記ポス
トアンブル部との間に設けられ、上記アドレス部のアド
レス情報を再生するための周波数同期を取るために第1
の特定パターンが記録された12バイトと8バイトと8
バイトの3つの第1の同期コード部からなるプリフォー
マット部と、このプリフォーマット部の上記ポストアン
ブル部に続いて設けられる5〜6バイトの空き領域のギ
ャップ部、このギャップ部に続いて設けられ、所望のデ
ータが記録される639バイトのデータ領域、このデー
タ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終了を示す
1バイトのポストアンブル部、このポストアンブル部に
続いて設けられ、次に続くセクタ領域の境界となる8〜
9バイトの空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と上
記データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記録
されるデータの再生をするための周波数同期を取るため
の第2の特定パターンと、上記データ領域に記録される
データを再生するためのバイト同期を取るための第3の
特定パターンとが記録される16バイトの第2の同期コ
ード部、およびこの第2の同期コード部と上記データ領
域との間に設けられ、上記第3の特定パターンが記録さ
れる3バイトのバイト同期部からなる記録エリアとから
構成されている。
【0019】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複
数のセクタ領域とを有し、データが相変化記録される光
ディスクに記録されているデータを再生するものにおい
て、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示すセクタ
マークが記録されたセクタマーク部、このセクタマーク
部に続いて設けられ、アドレス情報が記録されたアドレ
ス部、このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設
けられ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマーク
が記録されたアドレスマーク、上記アドレス部に続いて
設けられ、上記アドレス部の終了を示すポストアンブル
部、および上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部
との間に設けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再
生するための周波数同期を取るために第1の特定パター
ンが記録された第1の同期コード部からなるプリフォー
マット部と、このプリフォーマット部の上記ポストアン
ブル部に続いて設けられる空き領域のギャップ部、この
ギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録され
るデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、上記
データ領域の終了を示すポストアンブル部、このポスト
アンブル部に続いて設けられ、次に続くセクタ領域の境
界となる空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と上記
データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記録さ
れるデータの再生をするための周波数同期を取るための
第2の特定パターンと、上記データ領域に記録されるデ
ータを再生するためのバイト同期を取るための第3の特
定パターンとが記録される第2の同期コード部、および
この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
部からなる記録エリアとから構成され、上記第2の同期
コード部の第2、第3の特定パターン、上記バイト同期
部の第3の特定パターンにより同期を取ってデータ領域
のデータの再生を行う再生手段を有している。
【0020】この発明の光ディスクは、うずまき状又は
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有し、データが相変化記録されるものに
おいて、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示すセ
クタマークが記録されたセクタマーク部、このセクタマ
ーク部に続いて設けられ、アドレス情報が記録されたア
ドレス部、このアドレス部と上記セクタマーク部との間
に設けられ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマ
ークが記録されたアドレスマーク、上記アドレス部に続
いて設けられ、上記アドレス部の終了を示すポストアン
ブル部、および上記セクタマーク部と上記ポストアンブ
ル部との間に設けられ、上記アドレス部のアドレス情報
を再生するための周波数同期を取るために第1の特定パ
ターンが記録された第1の同期コード部からなるプリフ
ォーマット部と、このプリフォーマット部の上記ポスト
アンブル部に続いて設けられる空き領域のギャップ部、
このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
されるデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、
上記データ領域の終了を示すポストアンブル部、このポ
ストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセクタ領域
の境界となる空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と
上記データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記
録されるデータの再生をするための周波数同期を取るた
めの第2の特定パターンと、上記データ領域に記録され
るデータを再生するためのバイト同期を取るための第3
の特定パターンとが記録される第2の同期コード部、お
よびこの第2の同期コード部と上記データ領域との間に
設けられ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト
同期部からなる記録エリアとから構成され、上記データ
が記録されるデータ領域の位置が前後にシフト可能なよ
うに、上記バッファ部と上記ギャップ部の領域長さが可
変長である。
【0021】この発明の光ディスクは、うずまき状又は
同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複数の
セクタ領域とを有し、データが相変化記録されるものに
おいて、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示す5
バイトのセクタマークが記録されたセクタマーク部、こ
のセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が記
録された5バイトずつの3つのアドレス部、これらのア
ドレス部と上記セクタマーク部との間に設けられ、上記
アドレス部の始まりを示すアドレスマークが記録された
1バイトずつのアドレスマーク、上記アドレス部に続い
て設けられ、上記アドレス部の終了を示す1バイトのポ
ストアンブル部、および上記セクタマーク部と上記ポス
トアンブル部との間に設けられ、上記アドレス部のアド
レス情報を再生するための周波数同期を取るために第1
の特定パターンが記録された12バイトと8バイトと8
バイトの3つの第1の同期コード部からなるプリフォー
マット部と、このプリフォーマット部の上記ポストアン
ブル部に続いて設けられる5〜6バイトの空き領域のギ
ャップ部、このギャップ部に続いて設けられ、所望のデ
ータが記録される639バイトのデータ領域、このデー
タ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終了を示す
1バイトのポストアンブル部、このポストアンブル部に
続いて設けられ、次に続くセクタ領域の境界となる8〜
9バイトの空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と上
記データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記録
されるデータの再生をするための周波数同期を取るため
の第2の特定パターンと、上記データ領域に記録される
データを再生するためのバイト同期を取るための第3の
特定パターンとが記録される16バイトの第2の同期コ
ード部、およびこの第2の同期コード部と上記データ領
域との間に設けられ、上記第3の特定パターンが記録さ
れる3バイトのバイト同期部からなる記録エリアとから
構成され、上記データが記録されるデータ領域の位置が
前後にシフト可能なように、上記バッファ部と上記ギャ
ップ部の領域長さが可変長である。
【0022】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のトラックと一定長のトラックからなる複
数のセクタ領域とを有し、データが相変化記録される光
ディスクに記録されているデータを再生するものにおい
て、各セクタ領域が、セクタ領域の始まりを示すセクタ
マークが記録されたセクタマーク部、このセクタマーク
部に続いて設けられ、アドレス情報が記録されたアドレ
ス部、このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設
けられ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマーク
が記録されたアドレスマーク、上記アドレス部に続いて
設けられ、上記アドレス部の終了を示すポストアンブル
部、および上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部
との間に設けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再
生するための周波数同期を取るために第1の特定パター
ンが記録された第1の同期コード部からなるプリフォー
マット部と、このプリフォーマット部の上記ポストアン
ブル部に続いて設けられる空き領域のギャップ部、この
ギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録され
るデータ領域、このデータ領域に続いて設けられ、上記
データ領域の終了を示すポストアンブル部、このポスト
アンブル部に続いて設けられ、次に続くセクタ領域の境
界となる空き領域のバッファ部、上記ギャップ部と上記
データ領域との間に設けられ、上記データ領域に記録さ
れるデータの再生をするための周波数同期を取るための
第2の特定パターンと、上記データ領域に記録されるデ
ータを再生するためのバイト同期を取るための第3の特
定パターンとが記録される第2の同期コード部、および
この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
部からなる記録エリアとから構成され、上記データが記
録されるデータ領域の位置が前後にシフト可能なよう
に、上記バッファ部と上記ギャップ部の領域長さが可変
長であり、上記第2の同期コード部の第2、第3の特定
パターン、上記バイト同期部の第3の特定パターンによ
り同期を取ってデータ領域のデータの再生を行う再生手
段を有している。
【0023】この発明の光ディスクは、複数のセクタ領
域があるものにおいて、各セクタ領域が、空き領域であ
るギャップ部、データが記録されるデータ領域、および
このデータ領域と上記ギャップ部との間に設けられ、上
記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
るために特定パターンが記録されるバイト同期部から構
成されている。
【0024】この発明の光ディスクは、複数のセクタ領
域があるものにおいて、各セクタ領域が、データが記録
されるデータ領域、各セクタ領域中で上記データ領域が
シフト可能なように可変長の空き領域として設けられる
ギャップ部、およびこのギャップ部と上記データ領域と
の間に設けられ、上記データ領域のデータを再生するた
めのバイト同期を取るために特定パターンが記録される
バイト同期部から構成されている。
【0025】この発明の光ディスクは、複数のセクタ領
域があるものにおいて、各セクタ領域が、データが記録
されるデータ領域、各セクタ領域中で上記データ領域が
シフト可能なように可変長の空き領域として設けられる
ギャップ部、およびこのギャップ部と上記データ領域と
の間に設けられ、上記データ領域のデータを再生するた
めのバイト同期を取るために複数の特定パターンが、上
記データ領域のシフト量よりも大きな間隔で記録される
周波数同期部から構成されている。
【0026】この発明の光ディスク装置は、複数のセク
タ領域有しデータが相変化記録される光ディスクに記録
されているデータを再生するものにおいて、各セクタ領
域が、空き領域であるギャップ部、データが記録される
データ領域、およびこのデータ領域と上記ギャップ部と
の間に設けられ、上記データ領域のデータを再生するた
めのバイト同期を取るために特定パターンが記録される
バイト同期部から構成され、上記バイト同期部の特定パ
ターンにより同期を取ってデータ領域のデータの再生を
行う再生手段を有する。
【0027】この発明の光ディスク装置は、複数のセク
タ領域有しデータが相変化記録される光ディスクに記録
されているデータを再生するものにおいて、各セクタ領
域が、データが記録されるデータ領域、各セクタ領域中
で上記データ領域がシフト可能なように可変長の空き領
域として設けられるギャップ部、およびこのギャップ部
と上記データ領域との間に設けられ、上記データ領域の
データを再生するためのバイト同期を取るために特定パ
ターンが記録されるバイト同期部から構成され、上記バ
イト同期部の特定パターンにより同期を取ってデータ領
域のデータの再生を行う再生手段を有する。
【0028】この発明の光ディスク装置は、複数のセク
タ領域有しデータが相変化記録される光ディスクに記録
されているデータを再生するものにおいて、各セクタ領
域が、データが記録されるデータ領域、各セクタ領域中
で上記データ領域がシフト可能なように可変長の空き領
域として設けられるギャップ部、およびこのギャップ部
と上記データ領域との間に設けられ、上記データ領域の
データを再生するためのバイト同期を取るために複数の
特定パターンが、上記データ領域のシフト量よりも大き
な間隔で記録される周波数同期部から構成され、上記バ
イト同期部の特定パターンにより同期を取ってデータ領
域のデータの再生を行う再生手段を有する。
【0029】
【作用】この発明は、上記のような構成において、セク
タ内の記録エリア内のデータエリアの前のデータシンク
としての同期バイト部に先立つ同期コード部を、従来の
単一の最密パターンではなく、バイト同期合わせが可能
なパターンを含むものとしたものである。
【0030】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0031】図1は、光ディスク装置を示すものであ
る。この光ディスク装置は光ディスク1に対し集束光を
用いてデータの記録、あるいは記録されているデータの
再生を行うものである。
【0032】上記光ディスク1は、例えばガラスあるい
はプラスチックス等で円形に形成された基板の表面にテ
ルルあるいはビスマス等の金属被膜層がドーナツ型にコ
ーティングされて構成される。
【0033】上記光ディスク1は、図2に示すように、
半径方向に複数のトラックからなる複数(19個)のゾ
ーン1a、…1sに分割されている。各ゾーン1a、
…、1sに対するクロック信号の周波数値はそれぞれ異
なったもの(内周から外周に向かうのにしたがって高く
なる)となっており、各ゾーン1a、…ごとに1トラッ
クずつのセクタ数は異なったものとなっている。上記各
ゾーン1a、…に対するクロック信号の周波数値に対応
する分周値と1トラックずつのセクタ数との関係は、図
3に示すようにメモリ2のテーブル2aに記録されてい
る。
【0034】上記光ディスク1の各ゾーン1a、…のト
ラックには、それぞれアドレス等が記録されているヘッ
ダ11 、…が各セクタごとにあらかじめプリフォーマッ
ティングされている。
【0035】上記光ディスク1の各ゾーン1a、…ごと
の1セクタごとのフォーマットが、図4に示されてい
る。これは、プッシュプル法によってトラッキング・エ
ラー信号を検出する連続サーボ・トラッキング方式(コ
ンポジット・コンティニュアス・トラッキング方式)の
セクタ・フォーマットである。このフォーマットは図4
に示すようになっている。
【0036】図4において、1セクタは、725バイト
で構成され、52バイトのプリフォーマットエリア(ヘ
ッダ11 に対応)と、673バイトの記録エリア(ユー
ザデータを記録するエリア)から構成されている。1バ
イトは、上記光ディスク1上で16チャネルビットで表
す。
【0037】上記セクタに記録されるデータは、2−7
コード変調されたデータで、図5の(a)〜(c)に示
すように、“1”と“1”の間に“0”が2ヶ〜7ヶ挿
入された形式になっている。
【0038】プリフォーマットエリアは、図4に示すよ
うに、光ディスクを製造する際に所定のデータを記録す
るエリアである。このプリフォーマットエリアは、5バ
イトのセクタマークSM、12バイトの同期コード部V
FO1と8バイトの2つの同期コード部VFO2、VF
O2、1バイトずつの3つのアドレスマークAM、5バ
イトずつの3つのアドレス部ID、1バイトのポストア
ンブルPAの各エリアによって構成されている。
【0039】セクタマークSMのエリアには、PLLに
頼ることなくセクタの開始を見分けるために設けられ、
セクタの開始を示す特別なパターン(データと容易に区
別できるパターン)が記録される。セクタマークSM
は、80チャネルビット長であり、同期コード部VFO
1へのリードインに続く異なった長さのエンボスデータ
からなる。同期コード部VFO1、VFO2、VFO2
の各エリアには、チャネルビット同期用の連続データパ
ターン(同期コード)が記録される。アドレスマークA
Mのエリアには、アドレス開始を示す特別なパターンが
記録される。アドレス部IDのエリアには、2バイトの
トラック番号と1バイトのセクタ番号と2バイトの誤り
訂正コード(CRC)が記録される。ポストアンブルP
Aは、アドレス部IDの誤り訂正コードが2バイトで収
まらない時に用いる。
【0040】同期コード部VFO1は、192チャネル
ビットで、そのチャネルビットパターンは、「0100
10010010…10010」となっている。
【0041】同期コード部VFO2は、128チャネル
ビットで、そのチャネルビットパターンは、「1001
00100100…10010」となっている。
【0042】同期コード部VFO2は、128チャネル
ビットで、そのチャネルビットパターンは、「0001
00100100…10010」となっている。
【0043】セクタマークSMは、図6の(a)〜
(c)、図7(a)(b)に示すように、実際に光ディ
スク1上にマーク(“1”が複数個つらなっているよう
に見える)が形成されている。
【0044】セクタマークSMに記録されているセクタ
マークパターンは、区間aで10T(T=1チャネルビ
ット長)、区間bで6T、区間cで6T、区間dで14
T、区間e〜hで6T、区間iで10Tのロングマーク
パターンとチャネルビットパターン「00000100
10」(リードイン用)とから構成されている。
【0045】アドレスマークAMは、データと容易に区
別できるパターンであり、続くアドレス部IDのバイト
同期をとるための16チャネルビット長のパターン「0
100100000000100」により構成されてい
る。バイト同期とは、データを再生する際のデータの記
録位置を判断するためのものである。
【0046】アドレス部IDは、第1バイトにトラック
番号のMSB、第2バイトにトラック番号のLSB、第
3バイトのビット7、6でID1、ID2、ID3かを
示し、ビット5〜0でセクタ番号(2進表記)、第4、
第5バイトに、最初の3バイトから算出するCRC(c
yclic redundancy check)デー
タとなっている。
【0047】ポストアンブルPAは、16チャネルビッ
ト長であり、アドレス部ID3のCRCに続いており、
そのCRCの終結を示している。
【0048】ギャップGAPは、エンボスデータを含ま
ず、80〜96チャネルビット長の範囲で、1チャネル
ビット単位でランダムに設定される。これにより、後続
の同期コード部VFO3以下の記録データが、1チャネ
ルビット長ごとに、16チャネルビット長の範囲でラン
ダムにシフトされる。
【0049】記録エリアは、図4に示すように、5〜6
バイトのギャップGAP(無記録のエリア)、16バイ
トの同期コード部VFO3、3バイトのデータマークS
YNC、639バイトのデータ領域、1バイトのポスト
アンブルPA、および9〜8バイトのバッファ(無記録
のエリア)によって構成されている。
【0050】同期コード部VFO3のエリアには、チャ
ネルビット同期用の連続データパターン(同期コード)
が記録される。同期バイト部SYNCのエリアには、デ
ータ領域の開始を示す特別な48チャネルビット長のパ
ターンが記録される。データ領域はユーザのデータ(5
12バイト)が記録されるほか、ECC(error correc
tion code )(80バイト)、CRC(4バイト)、同
期用の特殊コードとしての再同期コード(リシンクパタ
ーン)RESYNC(39バイト)等のデータが記録さ
れる。
【0051】同期コード部VFO3のエリアには、図8
に示すように、バイト1〜バイト4、バイト6〜バイト
7、バイト9〜バイト10、バイト12〜バイト13、
バイト15〜バイト16に、「01001001001
0010010」、「100100100100100
1」、「0010010010010010010」の
いずれかのパターンが記録される。
【0052】バイト5、8、11、14に「00100
00000100100」のパターンが記録される。こ
のパターンは、上記データ領域内に記録される再生同期
パターンRESYNC(リシンクパターン)と同じもの
となっている。
【0053】同期バイト部SYNCのエリアには、「0
1000010010000100010001001
0001001000001001001000」の3
バイトの同期コードによって構成されている。
【0054】ポストアンブルPAは、16チャネルビッ
ト長であり、データ領域に続いており、そのデータ領域
の終結を示している。
【0055】バッファエリアは、光ディスクの回転変動
マージン用のエリアであり、128〜144チャネルビ
ット長の範囲で、上記ギャップGAPのシフトにともな
って、16チャネルビット長の範囲で変更されるように
なっている。
【0056】上記セクタのフォーマットは、同期バイト
部SYNに先立つ同期コード部VFO3の領域に、従来
の単純な繰り返しパターンではなく、バイト同期を取る
ための定められたパターンを折り込んだものである。こ
の同期コード部VFO3は、チャネルビット同期を取る
ことを目的としており、この目的からは可能な限り多く
チャネルビットの“1”が出現するパターン(Tmin )
が望ましいが、これでは同期コード部VFO3の各バイ
トに差異がなく、バイト同期を取ることができない。そ
こで、同期コード部VFO3にバイト同期を取るための
定められたパターンを離散的に折り込んだものである。
【0057】すなわち、0〜16チャネルビットの1バ
イト幅のランダムシフトに対するバイト同期を取るのが
目的であることから、定められたパターンは1バイトよ
りも大きい間隔を持って配置されている。仮に、間隔が
1バイトであり、1バイト目、3バイト目…に定められ
たパターンが配置されている場合には、再生時、バイト
同期が取られる前に2.5バイト目に定められたパター
ンが検知された場合、光ディスク装置はこれを本来の1
バイト目が検知されたのか3バイト目が検知されたのか
判断に苦しむことになる。これを防ぐためにはランダム
シフト分(1バイト分)及び他の要因で発生し得る同期
ずれ量分(4ビットぐらいで1バイト以下)の和よりも
大きい間隔たとえば2バイトの間隔で配置される。
【0058】たとえば、バイト5、バイト8、バイト1
1、バイト14に定められたパターンが配置される。バ
イト14の後、2バイトのTmin のパターンがあるの
は、同期バイト部SYNとの間隔も2バイト確保するた
めである。
【0059】また、上記定められたパターンは、光ディ
スク装置の検知用としてセクタのフォーマット内に用意
された他のパターンと兼用することにより、回路量の削
減が図れ、データ領域中で±8チャネルビットまでの同
期ずれの補正(再同期)に用いられている。再同期コー
ドRESYNCのパターンと同じパターンを定められた
パターンとして使用している。
【0060】また、図1において、上記光ディスク1
は、モータ3によって例えば一定の速度で回転される。
このモータ3は、モータ制御回路4によって制御されて
いる。
【0061】上記光ディスク1に対する情報の記録、再
生は、光学ヘッド5によって行われるようになってい
る。この光学ヘッド5は、リニアモータ6の可動部を構
成する駆動コイル7に固定されており、この駆動コイル
7はリニアモータ制御回路8に接続されている。
【0062】このリニアモータ制御回路8には、速度検
出器9が接続されており、光学ヘッド5の速度信号をリ
ニアモータ制御回路8に送るようになっている。
【0063】また、リニアモータ6の固定部には、図示
しない永久磁石が設けられており、上記駆動コイル7が
リニアモータ制御回路8によって励磁されることによ
り、光学ヘッド5は、光ディスク1の半径方向に移動さ
れるようになっている。
【0064】上記光学ヘッド5には、対物レンズ10が
図示しないワイヤあるいは板ばねによって支持されてお
り、この対物レンズ10は、駆動コイル11によってフ
ォーカシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆
動コイル12によってトラッキング方向(レンズの光軸
と直交する方向)に移動可能とされている。
【0065】また、レーザ制御回路13によって半導体
レーザ発振器9が駆動され、レーザ光を発生する。レー
ザ制御回路13は、変調回路14及びレーザ駆動回路1
5からなり、図示しないPLL回路からの記録用のクロ
ック信号に同期して動作するようになっている。このP
LL回路は、発振器(図示しない)からの基本クロック
信号を光ディスク1上の記録位置に対応した周波数に分
周して、記録用のクロック信号を発生するものである。
【0066】変調回路14は、エラー訂正回路32(後
述する)から供給される記録データを記録に適した信号
つまり2−7変調データに変調する。レーザ駆動回路1
5は、変調回路14により変調された2−7変調データ
により光学ヘッド5内の半導体レーザ発振器(あるいは
アルゴンネオンレーザ発振器)19を駆動する。
【0067】そして、レーザ制御回路13のレーザ駆動
回路15によって駆動される半導体レーザ発振器(ある
いはアルゴンネオンレーザ発振器)19より発生された
レーザ光は、コリメータレンズ20、ハーフプリズム2
1、対物レンズ10を介して光ディスク1上に照射さ
れ、この光ディスク1からの反射光は、対物レンズ1
0、ハーフプリズム21、集光レンズ22、およびシリ
ンドリカルレンズ23を介して光検出器24に導かれ
る。
【0068】上記光検出器24は、4分割の光検出セル
24a、24b、24c、24dによって構成されてい
る。
【0069】上記光検出器24の光検出セル24aの出
力信号は、増幅器25aを介して加算器26aの一端に
供給され、光検出セル24bの出力信号は、増幅器25
bを介して加算器26bの一端に供給され、光検出セル
24cの出力信号は、増幅器25cを介して加算器26
aの他端に供給され、光検出セル24dの出力信号は、
増幅器25dを介して加算器26bの他端に供給される
ようになっている。
【0070】上記光検出器24の光検出セル24aの出
力信号は、増幅器25aを介して加算器26cの一端に
供給され、光検出セル24bの出力信号は、増幅器25
bを介して加算器26dの一端に供給され、光検出セル
24cの出力信号は、増幅器25cを介して加算器26
dの他端に供給され、光検出セル24dの出力信号は、
増幅器25dを介して加算器26cの他端に供給される
ようになっている。
【0071】上記加算器26aの出力信号は差動増幅器
OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OPの
非反転入力端には上記加算器26bの出力信号が供給さ
れる。これにより、差動増幅器OP2は、上記加算器2
6a、26bの差に応じてフォーカス点に関する信号を
フォーカシング制御回路27に供給するようになってい
る。このフォーカシング制御回路27の出力信号は、フ
ォーカシング駆動コイル12に供給され、レーザ光が光
ディスク1上で常時ジャストフォーカスとなるように制
御される。
【0072】上記加算器26cの出力信号は差動増幅器
OP1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1
の非反転入力端には上記加算器26dの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP1は、上記加算器
26c、26dの差に応じてトラック差信号をトラッキ
ング制御回路28に供給するようになっている。このト
ラッキング制御回路28は、差動増幅器OP1から供給
されるトラック差信号に応じてトラック駆動信号を作成
するものである。
【0073】上記トラッキング制御回路28から出力さ
れるトラック駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動
コイル11に供給される。また、上記トラッキング制御
回路28で用いられたトラック差信号は、リニアモータ
制御回路8に供給されるようになっている。
【0074】上記のようにフォーカシング、トラッキン
グを行った状態での光検出器24の各光検出セル24
a、〜24dの出力の和信号、つまり加算器26c、2
6dからの出力信号を加算器26eで加算した信号は、
トラック上に形成されたピット(記録情報)からの反射
率の変化が反映されている。この信号は、データ再生回
路18に供給され、このデータ再生回路18において、
記録されているデータが再生される。
【0075】このデータ再生回路18で再生された再生
データはバス29を介してエラー訂正回路32に出力さ
れる。エラー訂正回路32は、再生データ内のエラー訂
正コードECCによりエラーを訂正したり、あるいはイ
ンターフェース回路35から供給される記録データにエ
ラー訂正コードECCを付与してメモリ2に出力する。
【0076】このエラー訂正回路32でエラー訂正され
た再生データはバス29およびインターフェース回路3
5を介して外部装置としての光ディスク制御装置36に
出力される。光ディスク制御装置36からは記録データ
がインターフェース回路35およびバス29を介してエ
ラー訂正回路32に供給される。
【0077】また、上記トラッキング制御回路28で対
物レンズ10が移動されている際、リニアモータ制御回
路8は、対物レンズ10が光学ヘッド5内の中心位置近
傍に位置するようにリニアモータ6つまり光学ヘッド5
を移動するようになっている。
【0078】また、この光ディスク装置にはそれぞれフ
ォーカシング制御回路27、トラッキング制御回路2
8、リニアモータ制御回路8と光ディスク装置の全体を
制御するCPU30との間で情報の授受を行うために用
いられるD/A変換器31が設けられている。
【0079】上記モータ制御回路4、リニアモータ制御
回路8、レーザ制御回路15、データ再生回路18、フ
ォーカシング制御回路27、トラッキング制御回路2
8、エラー訂正回路32等は、バス29を介してCPU
30によって制御されるようになっており、このCPU
30はメモリ2に記録されたプログラムによって所定の
動作を行うようになされている。
【0080】上記データ再生回路18は、図9に示すよ
うに、比較回路41、PLL回路42、復調回路43、
セクタマーク検知回路44、アドレスマーク検知回路4
5、データシンク(SYN)検知回路46、リシンク
(RESYNC)検知回路47、バイトカウンタ48、
セクタバイトカウンタ設定回路49、セクタバイトカウ
ンタ50、データバイト化回路51、および後処理回路
52によって構成されている。
【0081】比較回路41は、上記加算器26eからの
加算信号を2値化し、チャネルビットデータを出力する
ものである。この比較回路41からのチャネルビットデ
ータは、PLL回路42、復調回路43、セクタマーク
検知回路44、アドレスマーク検知回路45、データシ
ンク(SYN)検知回路46、およびリシンク(RES
YNC)検知回路47に出力される。
【0082】PLL回路42は、再生時、CPU30か
らの制御信号と再生した同期コードに対応した再生用の
クロック信号を発生するものである。PLL回路42か
らのクロック信号は、復調回路43、セクタマーク検知
回路44、アドレスマーク検知回路45、データシンク
検知回路46、リシンク検知回路47、バイトカウンタ
48、セクタバイトカウンタ50、およびデータバイト
化回路51に出力される。
【0083】復調回路43は、比較回路41からのチャ
ネルビットデータをPLL回路42からのクロック信号
に基づいて2−7コード逆変換により復調つまり再生す
る回路である。この復調回路43からの復調信号はデー
タバイト化回路51に供給される。
【0084】セクタマーク検知回路44は、上記比較回
路41からのチャネルビットデータとPLL回路42か
らのクロック信号に基づいて上記セクタマークSMの検
知を行うものであり、図示しないレジスタと比較器から
なるパターン検知回路により構成されている。セクタマ
ーク検知回路44からのセクタマークの検知信号は、ア
ドレスマーク検知回路45、バイトカウンタ48、およ
びセクタバイトカウンタ設定回路49に供給される。
【0085】アドレスマーク検知回路45は、上記セク
タマークの検知後に、上記比較回路41からのチャネル
ビットデータとPLL回路42からのクロック信号によ
りアドレスマークAMの検知を行うものであり、図示し
ないレジスタと比較器により構成されている。アドレス
マーク検知回路45からのアドレスマークの検知信号は
後処理回路52に供給される。
【0086】データシンク検知回路46は、上記比較回
路41からのチャネルビットデータとPLL回路42か
らのクロック信号によりデータシンクSYNの検知を行
うものであり、図示しないレジスタと比較器により構成
されている。データシンク検知回路46からのデータシ
ンクの検知信号はバイトカウンタ48、およびセクタバ
イトカウンタ設定回路49に供給される。
【0087】リシンク検知回路47は、上記比較回路4
1からのチャネルビットデータとPLL回路42からの
クロック信号によりデータ領域内の再生同期コードRE
SYNC(リシンクパターン)と同期コード部VFO3
内に設定されたリシンクパターンを検知を行うものであ
り、図示しないレジスタと比較器により構成されてい
る。リシンク検知回路47からの再生同期信号の検知信
号はバイトカウンタ48、およびセクタバイトカウンタ
設定回路49に供給される。
【0088】バイトカウンタ48は、上記セクタマーク
検知回路44、データシンク検知回路46、あるいはリ
シンク検知回路47から検知信号に同期して、PLL回
路42からのクロック信号を計数し、8ビットごとつま
り1バイトごとにバイト検知信号(バイトの境界に対
応)を出力するものである。バイトカウンタ48からの
バイト検知信号はセクタバイトカウンタ50、データバ
イト化回路51へ供給される。
【0089】セクタバイトカウンタ設定回路49は、上
記セクタマーク検知回路44、データシンク検知回路4
6、あるいはリシンク検知回路47から検知信号が供給
された際、対応するバイト数にセクタバイトカウンタ5
0のセクタバイトカウント動作を再生データに同期させ
るものである。
【0090】セクタバイトカウンタ50は、バイトカウ
ンタ48からのバイト検知信号、PLL回路42からの
クロック信号、セクタバイトカウンタ設定回路49から
の信号に応じて、セクタフォーマット中での何バイト目
であるかをカウントしているものである。
【0091】データバイト化回路51は、復調回路43
からの復調信号をバイトカウンタ48からのバイト検知
信号とPLL回路42からのクロック信号とに応じて1
バイト単位のデータ(8ビットのパラレルデータ)に変
更して後処理回路52へ供給するものであり、図示しな
いシリアル−パラレル変換素子により構成されている。
【0092】後処理回路52は、データバイト化回路5
1からのバイト単位のトラック番号とセクタ番号やデー
タを、アドレスマーク検知回路45からの検知信号やセ
クタバイトカウンタ50からのセクタバイト数に応じて
内部のデータバッファに格納されるものであり、図示し
ないデータバッファ等により構成されている。
【0093】すなわち、上記比較回路41からのチャネ
ルビットデータ列は、セクタマーク検知回路44、アド
レスマーク検知回路45に入力されている。セクタ初期
部においてセクタマークSM、アドレスマークAMが検
知されると、バイトカウンタ48、セクタバイトカウン
タ50は、セクタマークSMの検知時、アドレスマーク
AMの検知時に、対応する所定値に設定される。
【0094】バイトカウンタ48への設定値は通常「0
00」(16進数)であり、カウント素子をリセットす
ることで足りるが、セクタバイトカウンタ50への設定
値は、セクタマークSMの検知時、3か所のアドレスマ
ークAMの検知時でそれぞれ異なり、セクタマークSM
の検知信号とアドレスマークAMの検知信号に対応して
セクタバイトカウンタ設定回路49にて生成され、セク
タバイトカウンタ50へ入力される。
【0095】従来の光磁気方式の光ディスクに対する記
録では、このセクタ初期部で検知されたタイミングによ
りセクタ全体を再生することが可能であったが、相変化
方式の光ディスクに対する記録では、ランダムシフト部
が存在するため、セクタ初期部で検知されたタイミング
ではランダムシフト部以降を正しいタイミングで再生す
ることができない。
【0096】そこで、リシンク検知回路47により同期
コード部VFO3内のリシンクパターンRESYNCま
たはデータシンク検知回路46によりデータシンクSY
Nのいずれかが検知されると、バイトカウンタ48、お
よびセクタバイトカウンタ50は、それぞれ同期コード
部VFO3内のリシンクパターンRESYNCの検知
時、データシンクSYNの検知時に、対応する所定値に
設定される。バイトカウンタ48への設定値は通常「0
00」(16進数)であり、カウント素子をリセットす
ることで足りるが、セクタバイトカウンタ50への設定
値は、同期コード部VFO3内のリシンクパターンRE
SYNCの検知時、データシンクSYNの検知時でそれ
ぞれ異なり、同期コード部VFO3内のリシンクパター
ンRESYNCの検知信号と、データシンクSYNの検
知信号に対応してセクタバイトカウンタ設定回路49に
て生成され、セクタバイトカウンタ50へ入力される。
ここで検知されたタイミングにより、以降のセクタ部分
の再生が行われる。
【0097】次に、上記のような構成において動作を説
明する。たとえば今、データの再生を行う際、光ディス
ク制御装置36からトラック番号とセクタ番号とがイン
ターフェース回路35、バス29を介してCPU30に
供給される。
【0098】また、CPU30は、トラック番号により
ゾーンを判断し、このゾーンに対するクロック信号の周
波数値に対応する分周値をテーブル2aから読出し、そ
の分周値に対応する制御信号をPLL回路42へ出力す
る。これにより、PLL回路42は、クロック信号を発
生し、各部へ出力する。
【0099】また、CPU30は、上記トラック番号に
対応して、リニアモータ制御回路8とトラッキング制御
回路28とを制御する。これにより、光学ヘッド5によ
るレーザ光が上記トラック番号に対応するトラックに移
動する(アクセス処理)。
【0100】この状態において、そのトラック上のヘッ
ダ11 としてのプリフォーマットデータに対する読取信
号が比較回路41で2値化され、セクタマーク検知回路
44に供給される。
【0101】セクタマーク検知回路44によりセクタマ
ークSMが検知されると、その検知信号がアドレスマー
ク検知回路45、バイトカウンタ48に供給される。
【0102】ついで、アドレスマーク検知回路45によ
り、アドレスマークが検知されると、その検知信号が後
処理回路52に供給される。すると、後処理回路52
は、データバイト化回路51からのアドレス情報として
のトラック番号とセクタ番号をバイト単位に、CPU3
0へ出力する。
【0103】そして、CPU30は、そのトラック番号
とセクタ番号とが上記再生位置と一致しているか否かは
判別し、一致していない場合、再度上記したアクセス処
理を行う。
【0104】一致している場合、CPU30は、後処理
回路52からのバイト単位の再生データに対して、エラ
ー訂正回路32でエラー訂正を行った後、バス29、イ
ンターフェース35を介して光ディスク制御装置36へ
出力する。
【0105】すなわち、上記セクタマークの検知後に、
データシンク検知回路46によりデータシンクが検知さ
れると、その検知信号がバイトカウンタ48、セクタバ
イトカウンタ設定回路49に供給される。これにより、
バイトカウンタ48はその検知信号に同期してバイト検
知信号を出力し、セクタバイトカウンタ設定回路49も
その検知信号に同期してセクタバイトカウンタ50のセ
クタバイトカウント動作を行うことにより、再生データ
に同期させる。
【0106】また、上記データシンクSYNだけでな
く、同期コード部VFO3の期間中に、リシンク検知回
路47が同期コード部VFO3内のリシンクパターンを
検知すると、その検知信号がバイトカウンタ48、セク
タバイトカウンタ設定回路49に供給される。これによ
り、バイトカウンタ48はその検知信号に同期してバイ
ト検知信号を出力し、セクタバイトカウンタ設定回路4
9もその検知信号に同期してセクタバイトカウンタ50
のセクタバイトカウント動作を行うことにより、再生デ
ータに同期させる。
【0107】上記したように、セクタ内の記録エリア内
のデータエリアの前のデータシンクとしての同期バイト
部SYNに先立つ同期コード部VFO3を、従来の単一
の最密パターンではなく、バイト同期合わせが可能なパ
ターンを含むものとしたものである。
【0108】これにより、相変化方式の光ディスクにお
いて、ランダムシフトを用いてデータが記録された際
に、記録エリアのデータを正しく再生できる。
【0109】また、記録方式として、2−7コード変調
方式を用いたが、1−7コード変調方式でも良い。
【0110】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
相変化方式の光ディスクにおいて、ランダムシフトを用
いてデータが記録された際に、記録エリアのデータを正
しく再生できる光ディスクと光ディスク装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における光ディスク装置の
全体の構成を示すブロック図。
【図2】図1の光ディスクのフォーマット例を説明する
ための図。
【図3】各ゾーンごとのクロック信号の周波数値を説明
するための図。
【図4】セクタのフォーマット例を説明するための図。
【図5】セクタに記録されるデータを説明するための
図。
【図6】セクタマークのパターンを説明するための図。
【図7】セクタマークのパターンを説明するための図。
【図8】同期コード部VFO3に記憶されるパターンを
示す図。
【図9】データ再生回路の回路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…光ディスク 11 …ヘッダ 18…データ再生回路 30…CPU 41…比較回路 42…PLL回路 43…復調回路 44…セクタマーク検知回路 45…アドレスマーク検知回路 46…データシンク(SYN)検知回路 47…リシンク(RESYNC)検知回路 48…バイトカウンタ 49…セクタバイトカウンタ設定回路 50…セクタバイトカウンタ 51…データバイト化回路 52…後処理回路

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有する光
    ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成されていることを特
    徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有する光
    ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示す5バイトのセクタマークが記
    録されたセクタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録された5バイトずつの3つのアドレス部と、 これらのアドレス部と上記セクタマーク部との間に設け
    られ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが
    記録された1バイトずつのアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた12バイトと8バイトと8バイトの3つの第1の同
    期コード部とからなるプリフォーマット部と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる5〜6バイトの空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    される639バイトのデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる8〜9バイトの空き領域のバッファ
    部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される16バ
    イトの第2の同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録される3バイトの
    バイト同期部とからなる記録エリアとから構成されてい
    ることを特徴とする光ディスク。
  3. 【請求項3】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有する光
    ディスクに記録されているデータを再生する光ディスク
    装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成され、 上記第2の同期コード部の第2、第3の特定パターン、
    上記バイト同期部の第3の特定パターンにより同期を取
    ってデータ領域のデータの再生を行う再生手段を有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有する光
    ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成され、 上記データが記録されるデータ領域の位置が前後にシフ
    ト可能なように、上記バッファ部と上記ギャップ部の領
    域長さが可変長であることを特徴とする光ディスク。
  5. 【請求項5】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有する光
    ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示す5バイトのセクタマークが記
    録されたセクタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録された5バイトずつの3つのアドレス部と、 これらのアドレス部と上記セクタマーク部との間に設け
    られ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが
    記録された1バイトずつのアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた12バイトと8バイトと8バイトの3つの第1の同
    期コード部とからなるプリフォーマット部と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる5〜6バイトの空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    される639バイトのデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる8〜9バイトの空き領域のバッファ
    部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される16バ
    イトの第2の同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録される3バイトの
    バイト同期部とからなる記録エリアとから構成され、 上記データが記録されるデータ領域の位置が前後にシフ
    ト可能なように、上記バッファ部と上記ギャップ部の領
    域長さが可変長であることを特徴とする光ディスク。
  6. 【請求項6】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有する光
    ディスクに記録されているデータを再生する光ディスク
    装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成され、上記データが
    記録されるデータ領域の位置が前後にシフト可能なよう
    に、上記バッファ部と上記ギャップ部の領域長さが可変
    長であり、 上記第2の同期コード部の第2、第3の特定パターン、
    上記バイト同期部の第3の特定パターンにより同期を取
    ってデータ領域のデータの再生を行う再生手段を有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有し、デ
    ータが相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成されていることを特
    徴とする光ディスク。
  8. 【請求項8】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有し、デ
    ータが相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示す5バイトのセクタマークが記
    録されたセクタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録された5バイトずつの3つのアドレス部と、 これらのアドレス部と上記セクタマーク部との間に設け
    られ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが
    記録された1バイトずつのアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた12バイトと8バイトと8バイトの3つの第1の同
    期コード部とからなるプリフォーマット部と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる5〜6バイトの空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    される639バイトのデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる8〜9バイトの空き領域のバッファ
    部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される16バ
    イトの第2の同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録される3バイトの
    バイト同期部とからなる記録エリアとから構成されてい
    ることを特徴とする光ディスク。
  9. 【請求項9】 うずまき状又は同心円状のトラックと一
    定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有し、デ
    ータが相変化記録される光ディスクに記録されているデ
    ータを再生する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成され、 上記第2の同期コード部の第2、第3の特定パターン、
    上記バイト同期部の第3の特定パターンにより同期を取
    ってデータ領域のデータの再生を行う再生手段を有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 うずまき状又は同心円状のトラックと
    一定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有し、
    データが相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成され、 上記データが記録されるデータ領域の位置が前後にシフ
    ト可能なように、上記バッファ部と上記ギャップ部の領
    域長さが可変長であることを特徴とする光ディスク。
  11. 【請求項11】 うずまき状又は同心円状のトラックと
    一定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有し、
    データが相変化記録される光ディスクにおいて、 各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示す5バイトのセクタマークが記
    録されたセクタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録された5バイトずつの3つのアドレス部と、 これらのアドレス部と上記セクタマーク部との間に設け
    られ、上記アドレス部の始まりを示すアドレスマークが
    記録された1バイトずつのアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた12バイトと8バイトと8バイトの3つの第1の同
    期コード部とからなるプリフォーマット部と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる5〜6バイトの空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    される639バイトのデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示す1バイトのポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる8〜9バイトの空き領域のバッファ
    部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される16バ
    イトの第2の同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録される3バイトの
    バイト同期部とからなる記録エリアとから構成され、 上記データが記録されるデータ領域の位置が前後にシフ
    ト可能なように、上記バッファ部と上記ギャップ部の領
    域長さが可変長であることを特徴とする光ディスク。
  12. 【請求項12】 うずまき状又は同心円状のトラックと
    一定長のトラックからなる複数のセクタ領域とを有し、
    データが相変化記録される光ディスクに記録されている
    データを再生する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 セクタ領域の始まりを示すセクタマークが記録されたセ
    クタマーク部と、 このセクタマーク部に続いて設けられ、アドレス情報が
    記録されたアドレス部と、 このアドレス部と上記セクタマーク部との間に設けら
    れ、上記アドレス部と始まりを示すアドレスマークが記
    録されたアドレスマークと、 上記アドレス部に続いて設けられ、上記アドレス部の終
    了を示すポストアンブル部と、 上記セクタマーク部と上記ポストアンブル部との間に設
    けられ、上記アドレス部のアドレス情報を再生するため
    の周波数同期を取るために第1の特定パターンが記録さ
    れた第1の同期コード部とからなるプリフォーマット部
    と、 このプリフォーマット部の上記ポストアンブル部に続い
    て設けられる空き領域のギャップ部と、 このギャップ部に続いて設けられ、所望のデータが記録
    されるデータ領域と、 このデータ領域に続いて設けられ、上記データ領域の終
    了を示すポストアンブル部と、 このポストアンブル部に続いて設けられ、次に続くセク
    タ領域の境界となる空き領域のバッファ部と、 上記ギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域に記録されるデータの再生をするための周
    波数同期を取るための第2の特定パターンと、上記デー
    タ領域に記録されるデータを再生するためのバイト同期
    を取るための第3の特定パターンとが記録される第2の
    同期コード部と、 この第2の同期コード部と上記データ領域との間に設け
    られ、上記第3の特定パターンが記録されるバイト同期
    部とからなる記録エリアとから構成され、上記データが
    記録されるデータ領域の位置が前後にシフト可能なよう
    に、上記バッファ部と上記ギャップ部の領域長さが可変
    長であり、 上記第2の同期コード部の第2、第3の特定パターン、
    上記バイト同期部の第3の特定パターンにより同期を取
    ってデータ領域のデータの再生を行う再生手段を有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  13. 【請求項13】 複数のセクタ領域がある光ディスクに
    おいて、 各セクタ領域が、 空き領域であるギャップ部と、 データが記録されるデータ領域と、 このデータ領域と上記ギャップ部との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために特定パターンが記録されるバイト同期部と、 からなることを特徴とする光ディスク。
  14. 【請求項14】 複数のセクタ領域がある光ディスクに
    おいて、 各セクタ領域が、 データが記録されるデータ領域と、 各セクタ領域中で上記データ領域がシフト可能なように
    可変長の空き領域として設けられるギャップ部と、 このギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために特定パターンが記録されるバイト同期部と、 からなることを特徴とする光ディスク。
  15. 【請求項15】 複数のセクタ領域がある光ディスクに
    おいて、 各セクタ領域が、 データが記録されるデータ領域と、 各セクタ領域中で上記データ領域がシフト可能なように
    可変長の空き領域として設けられるギャップ部と、 このギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために複数の特定パターンが、上記データ領域のシフ
    ト量よりも大きな間隔で記録される周波数同期部と、 からなることを特徴とする光ディスク。
  16. 【請求項16】 複数のセクタ領域を有しデータが相変
    化記録される光ディスクに記録されているデータを再生
    する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 空き領域であるギャップ部と、 データが記録されるデータ領域と、 このデータ領域と上記ギャップ部との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために特定パターンが記録されるバイト同期部とから
    構成され、 上記バイト同期部の特定パターンにより同期を取ってデ
    ータ領域のデータの再生を行う再生手段を有することを
    特徴とする光ディスク装置。
  17. 【請求項17】 複数のセクタ領域を有しデータが相変
    化記録される光ディスクに記録されているデータを再生
    する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 データが記録されるデータ領域と、 各セクタ領域中で上記データ領域がシフト可能なように
    可変長の空き領域として設けられるギャップ部と、 このギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために特定パターンが記録されるバイト同期部とから
    構成され、 上記バイト同期部の特定パターンにより同期を取ってデ
    ータ領域のデータの再生を行う再生手段を有することを
    特徴とする光ディスク装置。
  18. 【請求項18】 複数のセクタ領域を有しデータが相変
    化記録される光ディスクに記録されているデータを再生
    する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 データが記録されるデータ領域と、 各セクタ領域中で上記データ領域がシフト可能なように
    可変長の空き領域として設けられるギャップ部と、 このギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために複数の特定パターンが、上記データ領域のシフ
    ト量よりも大きな間隔で記録される周波数同期部とから
    構成され、 上記周波数同期部の特定パターンにより同期を取ってデ
    ータ領域のデータの再生を行う再生手段を有することを
    特徴とする光ディスク装置。
  19. 【請求項19】 複数のセクタ領域を有しデータが相変
    化記録される光ディスクに記録されているデータを再生
    する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 空き領域であるギャップ部と、 データが記録されるデータ領域と、 このデータ領域と上記ギャップ部との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために特定パターンが記録されるバイト同期部とから
    構成され、 上記バイト同期部の特定パターンにより同期を取ってデ
    ータ領域のデータの再生を行うことを特徴とする光ディ
    スク装置の再生方法。
  20. 【請求項20】 複数のセクタ領域を有しデータが相変
    化記録される光ディスクに記録されているデータを再生
    する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 データが記録されるデータ領域と、 各セクタ領域中で上記データ領域がシフト可能なように
    可変長の空き領域として設けられるギャップ部と、 このギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために特定パターンが記録されるバイト同期部とから
    構成され、 上記バイト同期部の特定パターンにより同期を取ってデ
    ータ領域のデータの再生を行うことを特徴とする光ディ
    スク装置の再生方法。
  21. 【請求項21】 複数のセクタ領域を有しデータが相変
    化記録される光ディスクに記録されているデータを再生
    する光ディスク装置において、 上記光ディスクの各セクタ領域が、 データが記録されるデータ領域と、 各セクタ領域中で上記データ領域がシフト可能なように
    可変長の空き領域として設けられるギャップ部と、 このギャップ部と上記データ領域との間に設けられ、上
    記データ領域のデータを再生するためのバイト同期を取
    るために複数の特定パターンが、上記データ領域のシフ
    ト量よりも大きな間隔で記録される周波数同期部とから
    構成され、 上記周波数同期部の特定パターンにより同期を取ってデ
    ータ領域のデータの再生を行うことを特徴とする光ディ
    スク装置の再生方法。
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