JPH0935164A - システム監視制御装置 - Google Patents

システム監視制御装置

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JPH0935164A
JPH0935164A JP18557395A JP18557395A JPH0935164A JP H0935164 A JPH0935164 A JP H0935164A JP 18557395 A JP18557395 A JP 18557395A JP 18557395 A JP18557395 A JP 18557395A JP H0935164 A JPH0935164 A JP H0935164A
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JP
Japan
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operator
voice
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alarm information
abnormality
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Pending
Application number
JP18557395A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Wada
保 和田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18557395A priority Critical patent/JPH0935164A/ja
Publication of JPH0935164A publication Critical patent/JPH0935164A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オペレータが席を外していてもCRT画面やメ
ッセージ等の確認時に、再度、音声情報としてもれるこ
となく情報提供可能なシステム監視制御装置を提供する
こと。 【構成】本発明のシステム監視制御装置は、オペレータ
が席を外したか否かを入力する入力手段と、入力手段で
席を外したことを条件に発生する音声警報情報を記憶す
る記憶手段と、記憶手段で記憶されている記憶情報をオ
ペレータに通告する通告手段と、システム異常確認時に
オペレータの指示により記憶された音声警報情報を再度
音声としてオペレータに提供できる提供手段とを備えて
いるので、オペレータが席を外した時の音声警報情報を
知ってオペレータが駆け付け戻った時に、CRT画面や
メッセージ等により異常確認を行い、オペレータの指示
により再度、音声としてもれることなく情報提供でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は良質の音声警報情報を提
供できるシステム監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システムを監視・制御するため
に、通常、中央にシステム監視制御装置が設置されてい
る。この中央のシステム監視制御装置は、オペレータの
迅速対応を必要とするために、オペレータによる24時
間監視体制で、かつ聴覚/視覚情報を得た音声警報装置
付CRTコンソール構成が採られている。音声警報は、
どこでどんな異常がいつ発生したかを、真っ先にオペレ
ータの第一報として通知する手段が採られている。一般
的には、異常発生時の情報提供としては、まず、警報音
を発生し、引続き音声情報をオペレータに提供させ、そ
の後、CRT画面やメッセージにて詳細部を確認して対
応処置を指示している。さらに、CRT画面やメッセー
ジでは警報配色の区別を行ったり、警報音の音色と区別
する機能が施されており、オペレータはこれら配色,音
色等により発生した警報の種別を知り、その警報の種別
により決められた対応を行っていた。
【0003】また、一般に、システムの信頼性が高くな
るにつれて、人員の削減や異常発生の頻度が低くなるの
で、その結果、少人数での管理体制となっている。さら
に、中央監視室にオペレータがいない場合も、発生した
警報音を当直室へ出力するとか、オペレータが確認する
まで警報音を出しっぱなしにするとかの手段がとられて
いる。さらに、プラントの異常発生時の音声通知は警報
音のみとしたり、または音声出力を規定回数繰り返した
り、オペレータ確認を繰り返し条件に入れたりした確認
手段が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式によ
れば、どこで、どんな異常がいつ発生したかの異常発生
情報を音声情報として真っ先にオペレータに情報提供さ
せる場合、オペレータが中央監視室以外のところを巡回
したりして、席を外している場合に、異常発生したとき
の音声情報をオペレータにもれることなく情報提供させ
るためには、オペレータの確認条件を持たせる必要があ
る。例えば、折角音声警報装置が付いているにもかかわ
らず、確認までの間、音声警報が四六時中出力されてい
るか、オペレータが駆け付けて来たとき、後追の異常発
生時の音声情報が、オペレータに十分伝わらないといっ
た欠点があった。さらに、オペレータの混乱を避けるた
めに、異常発生時の音声出力を停止させる運用も採られ
ている。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的はオペレータが席を外しているか否かを入
力させ、その時に発生する音声警報情報をオペレータが
駆け付けて来たとき、オペレータの指示によりCRT画
面やメッセージ等の確認時に、再度、音声情報としても
れることなく情報提供可能にした音声警報管理機能をも
つシステム監視制御装置を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、出力待ちの音
声警報情報から音声出力の適否診断を下し、音声出力待
ちリストを必要最少限に止めることにより、音声出力を
良質化する機能をもつシステム監視制御装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、音声警報装置付のシステム監
視制御装置において、オペレータが席を外したか否かを
入力する入力手段と、前記入力手段で席を外したことを
条件に発生する音声警報情報を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段で記憶されている記憶情報をオペレータに通
告する通告手段と、システム異常確認時にオペレータの
指示により前記記憶された音声警報情報を再度音声とし
てオペレータに提供できる提供手段とを備えたことを特
徴とする。
【0008】本発明の請求項2は、音声警報装置付のシ
ステム監視制御装置において、音声警報情報を記憶する
記憶手段と、複数の異常状態発生時に前記記憶手段から
音声出力の適否診断を下し、音声出力予定リストを良質
化する良質化手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1では、オペレータが席を外す
かどうかを入力させ、席を外した時の音声警報情報を知
ってオペレータが駆け付け戻った時に、CRT画面やメ
ッセージ等により異常確認を行い、オペレータの指示に
より再度、音声としてもれることなく情報提供する。
【0010】また、本発明の請求項2では、出力待ちの
音声警報情報から音声出力の待ちリストを必要最少限に
止める適否診断を下し、オペレータに良質化された音声
警報情報を提供する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例(請求項1及び請求項2対
応)である良質化した音声警報情報をもれることなく情
報提供できる音声警報装置付システム監視制御装置の機
能ブロックである。
【0012】同図において、1は音声警報装置付のシス
テム監視制御装置であり、電子計算機2と、記憶装置3
と、オペレータが不在か否かを入力するスイッチ4とか
ら構成されている。電子計算機2は、音声出力機能21
により発生した音声警報情報を音声出力待ちリストへ書
込み、さらにオペレータ不在スイッチ4からオペレータ
が不在か否かの不在情報31へ読込む入力手段22と、
前記オペレータ不在情報31よりオペレータが不在のと
きに発生した音声警報情報32を記憶させる記憶手段2
3と、不在が記憶されているか否かをオペレータに通告
する通告手段24と、オペレータが異常発生で駆け付け
てきたときCRT画面やメッセージ等の確認時に不在時
の音声警報情報32をオペレータの不在情報31により
音声出力待ちリストへ不在時の音声警報情報を書込むこ
とにより、音声を再出力させる音声再出力手段25を有
する。また、異常発生により書込まれた音声出力待ちリ
スト33及び良質化管理情報テーブル34を有する。ま
た、音声出力待ちリスト良質化手段26では、音声出力
待ちリスト33と良質化管理情報テーブル34とを比較
判断し、不適であれば音声出力待ちリスト33から除外
することにより音声出力の良質化を行う。
【0013】次に、本実施例の作用を図2のフローチャ
ートを参照して説明する。まず、ステップS21でオペ
レータが不在しているかどうかをオペレータ不在情報3
1から読込み、ステップS22にてオペレータが不在時
は、ステップS23に進み、不在時に発生した音声警報
情報をステップS24にて不在時の音声警報情報32へ
記憶すると共に、ステップS25にてその旨をオペレー
タに通告する。オペレータが戻ってくるまで、つまりオ
ペレータが不在中は、ステップS21〜ステップS25
を繰り返す。ここで、オペレータが戻って来たときにオ
ペレータが不在スイッチ4をもどすことによりステップ
S22では、ステップS26へ進み、オペレータは、ス
テップS25で通告した情報をみて、不在時に発生した
音声警報がない場合は、処理を終了し、ある場合はステ
ップS27のオペレータの再出力要求で、不在時の音声
警報情報をステップS28で読込み、前記情報を音声出
力待ちリスト33へステップS29で登録することによ
り、不在時に発生した音声警報情報をもれることなくオ
ペレータに提供する。
【0014】このように、本実施例によると、オペレー
タが不在するかどうかを入力し、オペレータが不在時に
発生した音声警報情報を再度、音声としてもれることな
く再出力させることができる。
【0015】図3は、本発明に係わる異常時に発生した
音声警報情報を登録する処理内容を示すフローチャート
であり、これによって異常発生時の音声警報情報をステ
ップS31で判断し、ステップS32で音声出力待ちリ
スト33へ登録するものである。
【0016】図4は、本発明に係わる複数発生している
音声警報情報を良質化する処理内容を示すフローチャー
トであり、これによって音声出力の適否診断を下す。ま
ず、ステップS41にて音声出力待ちリスト33を読込
み、さらにステップS42にて予めシステム登録してあ
る良質化管理情報テーブル34を読込み、ステップS4
3で、前記の音声出力待ちリスト33と良質化管理情報
テーブル34とを比較判断し、音声出力の適否診断を下
す。ここで、診断結果より適していればステップS45
で音声警報情報を音声出力リストへ登録し、不適であれ
ば、音声出力待ちリスト33から除外することにより、
音声出力の良質化を行う。ここで良質化された、音声出
力リストは音声出力されることによりオペレータに情報
提供される。ステップS42では音声出力待ちリスト3
3が処理完了、空になるまで前記処理を繰り返す図5
は、前記の音声出力待ちリストを良質化するための良質
化管理情報テーブル34の一実施例であり、これによっ
て音声出力の適否診断を下す。ここでは、システムで管
理されているプラントの異常範囲によって音声出力の適
否を判断するものである。パターンP52のような、例
えば、異常Bは異常Aを全て含むといったプラント異常
範囲である場合、パターンP51では、AとBが異常発
生のときは、異常Bのみを情報提供すれば、異常Aは省
略しても構わないといったことを示す出力適否パターン
を示すものである。一実施パターンとして、パターンP
53は、出力待ちリスト33に、A,B,Cの異常発生
の音声警報情報がある場合は、B,Cのみを音声出力さ
せ、パターンP54は、出力待ちリスト33にA,C,
Dの異常が入っている場合は、Dのみとし、パターンP
55は出力待ちリスト33にA,Cの異常が入っている
場合は、A,Cを音声出力させることにより、音声出力
の良質化を図る良質化管理情報テーブル34の一例を示
したものである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば音
声警報装置付のシステム監視制御装置に、オペレータが
席を外すかどうかを入力させ、その時の発生する音声警
報情報をオペレータが駆け付けて来たときにオペレータ
の指示により、CRT画面やメッセージ等確認時に、再
度、音声情報として、もれることなく情報提供可能とし
たので視覚情報と共に、異常確認時の信憑性を高くする
と共に、どこで、どんな異常がいつ発生したかどうかを
真っ先にオペレータに第一報としてもれることなく通知
可能となり、オペレータの迅速対応が可能なシステム監
視制御装置を提供できる。また、出力待ちの音声警報情
報から、音声出力の適否診断を下し、音声出力待ちリス
トを必要最少限にすることにより、音声出力を良質化し
たので、オペレータの混乱を避け防ぐことが可能なシス
テム監視制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】図1の作用を説明するためのフローチャート。
【図3】図1の異常時に発生した音声警報情報を登録す
る処理内容を示すフローチャート。
【図4】図1の複数発生している音声警報情報を良質化
する処理内容を示すフローチャート。
【図5】図1の良質化管理情報テーブルにより音声情報
を良質化することを説明するための図。
【符号の説明】
1…音声警報装置付システム監視制御装置、2…電子計
算機、3…記憶装置、4…オペレータ不在スイッチ、2
1…音声出力機能、22…入力手段、23…不在時音声
警報情報記憶手段、24…オペレータ通告手段、25…
再出力手段、26…音声出力待ちリスト良質化手段、3
1…オペレータ不在情報、32…不在音声警報情報、3
3…音声出力待ちリスト、34…良質化管理情報。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声警報装置付のシステム監視制御装置
    において、オペレータが席を外したか否かを入力する入
    力手段と、前記入力手段で席を外したことを条件に発生
    する音声警報情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
    で記憶されている記憶情報をオペレータに通告する通告
    手段と、システム異常確認時にオペレータの指示により
    前記記憶された音声警報情報を再度音声としてオペレー
    タに提供できる提供手段とを備えたことを特徴とするシ
    ステム監視制御装置。
  2. 【請求項2】 音声警報装置付のシステム監視制御装置
    において、音声警報情報を記憶する記憶手段と、複数の
    異常状態発生時に前記記憶手段から音声出力の適否診断
    を下し、音声出力予定リストを良質化する良質化手段と
    を備えたことを特徴とするシステム監視制御装置。
JP18557395A 1995-07-21 1995-07-21 システム監視制御装置 Pending JPH0935164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18557395A JPH0935164A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 システム監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18557395A JPH0935164A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 システム監視制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0935164A true JPH0935164A (ja) 1997-02-07

Family

ID=16173181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18557395A Pending JPH0935164A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 システム監視制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0935164A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017010157A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 東芝三菱電機産業システム株式会社 指向性音声警報装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017010157A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 東芝三菱電機産業システム株式会社 指向性音声警報装置

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