JPH0935081A - 画像処理方法および装置 - Google Patents

画像処理方法および装置

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JPH0935081A
JPH0935081A JP20032395A JP20032395A JPH0935081A JP H0935081 A JPH0935081 A JP H0935081A JP 20032395 A JP20032395 A JP 20032395A JP 20032395 A JP20032395 A JP 20032395A JP H0935081 A JPH0935081 A JP H0935081A
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JP
Japan
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image
feature point
reference line
feature
layout
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Application number
JP20032395A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Sakaino
勝浩 境野
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】主メモリの容量が少なくて済み、表示や処理の
応答性が速く、全体像をつかみ易く作業性が良く、かつ
正確なレイアウトを行う場合の画像処理方法および装置
を提供する。 【構成】高解像度の原画像上の特徴点を選択し、その特
徴点の座標を特徴点座標データとして保存する。そし
て、原画像の変換処理(間引処理)を行って生成する変
換画像に特徴点座標データを付加して特徴点とともにデ
ィスプレイに表示する。その表示画像において特徴点座
標データの精度を有する位置合わせ精度でレイアウト等
の画像処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法および装置
に関する。特に、高解像度画像を簡便かつ高精度にレイ
アウトするための画像処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷等に用いる原稿をスキャナーで読み
取って得た画像データはデータ量が大きく(画素数が多
い)高解像度の画像データであり、ディスプレイにおい
て印刷サイズで表示を行う場合には、ディスプレイの解
像度が相対的に低い(画素数が少ない)ため画像データ
の間引きを行う必要性がある。一方、間引きを行わずに
ディスプレイに表示する場合には、拡大サイズとなり画
像データの一部しか表示されない。従来、上述のような
高解像度画像のレイアウトを行う場合、下記の二つの方
法が知られている。 (方法1)ディスプレイの解像度に合わせて高解像度画
像の間引き画像を作成して表示し、その間引き画像の精
度でレイアウトを行う。 (方法2)通常表示は間引き画像を使用し、レイアウト
の微細な位置決めを行う場合には高解像度画像の一部を
拡大表示し精度を高めてレイアウトを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら方法1で
は、間引き画像のデータ量が少ないため、主メモリの容
量が少なくて済み、表示や処理の応答性が速いという特
徴があるが、低解像度の画像を使用するため精度の良い
位置合わせを行うことができない。また方法2では、高
解像度画像の所望の選択部分を拡大表示するため原理的
に精度の良い位置合わせを行うことができるものの、全
体像をつかみにくく、拡大画面と全体画面の切替えを行
うため作業性が著しく低下する。そこで本発明の目的
は、主メモリの容量が少なくて済み、表示や処理の応答
性が速く、全体像をつかみ易く、作業性が良く、かつ正
確なレイアウトを行う場合の画像処理方法および装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の本発
明により達成される。すなわち、本発明は、高解像度の
原画像上の特徴点を指定し、その特徴点の座標を特徴点
座標データとして保存する特徴点指定保存過程を有する
画像処理方法、である。また本発明は、原画像の変換処
理を行って生成する変換画像に前記原画像の特徴点座標
データを付加する特徴点座標付加過程を有する画像処理
方法、である。また本発明は、前記変換処理は画像の間
引処理である画像処理方法、である。また本発明は、原
画像または変換画像を前記特徴点とともにディスプレイ
に表示する画像特徴点表示過程を有する画像処理方法、
である。
【0005】また本発明は、前記ディスプレイ上に表示
されたレイアウト紙面上の1点を指定点として指定する
ことにより、前記特徴点の座標が前記指定点の座標と一
致するように画像をレイアウトする指定点レイアウト過
程を有する画像処理方法、である。また本発明は、レイ
アウト紙面上の1点を指定点として数値入力指定するこ
とにより、前記特徴点の座標が前記指定点の座標と一致
するように画像をレイアウトする指定点レイアウト過程
を有する画像処理方法、である。また本発明は、前記特
徴点が所定の基準線上に一致するように画像をレイアウ
トする基準線レイアウト過程を有する画像処理方法、で
ある。
【0006】また本発明は、第1特徴点と第2特徴点の
2つの特徴点を有する第1画像と、第3特徴点と第4特
徴点の2つの特徴点を有する第2画像と、において前記
第1特徴点と前記第3特徴点を所定の第1基準線に一致
するように第1画像と第2画像をレイアウトする基準線
レイアウト過程と、前記第1基準線に平行しかつ前記第
3特徴点が線上に一致する第2基準線を生成する第2基
準線生成過程と、前記第2画像の第3特徴点を前記第1
基準線上に一致させたまま、第4特徴点を前記第2基準
線上に一致するように前記第2画像を拡大または縮小す
る倍率変換レイアウト過程と、を有する画像処理方法、
である。
【0007】また本発明は、第1特徴点と第2特徴点の
2つの特徴点を有する第1画像と、第3特徴点と第4特
徴点の2つの特徴点を有する第2画像と、において前記
第1特徴点と前記第3特徴点を所定の第1基準線に一致
するように第1画像と第2画像をレイアウトする基準線
レイアウト過程と、前記第1画像の2つの特徴点を含む
線分の角度データを生成する角度データ生成過程と、前
記第2画像の第3特徴点を前記第1基準線上に一致させ
たまま、前記第2画像の2つの特徴点を含む線分の角度
を前記角度データに一致するように画像を回転する回転
レイアウト過程と、前記第1基準線に平行しかつ前記第
3特徴点が線上に一致する第2基準線を生成する第2基
準線生成過程と、前記第2画像の第3特徴点を前記第1
基準線上に一致させたまま、第4特徴点を前記第2基準
線上に一致するように前記第2画像を拡大または縮小す
る倍率変換レイアウト過程と、を有する画像処理方法、
である。
【0008】また本発明は、高解像度の原画像上の特徴
点を指定し、その特徴点の座標を特徴点座標データとし
て保存する特徴点指定保存手段と、原画像の間引処理を
行って生成する変換画像に前記原画像の特徴点座標デー
タを付加する特徴点座標付加手段と、レイアウト紙面上
の1点を指定点として指定することにより、前記特徴点
の座標が前記指定点の座標と一致するように画像をレイ
アウトする指定点レイアウト手段と、を有する画像処理
装置、である。また本発明は、高解像度の原画像上の特
徴点を指定し、その特徴点の座標を特徴点座標データと
して保存する特徴点指定保存手段と、原画像の間引処理
を行って生成する変換画像に前記原画像の特徴点座標デ
ータを付加する特徴点座標付加手段と、前記特徴点が所
定の基準線上に一致するように画像をレイアウトする基
準線レイアウト手段と、を有する画像処理装置、であ
る。
【0009】
【作用】本発明の画像処理方法によれば、特徴点指定保
存過程により高解像度の原画像上の特徴点が指定され、
その特徴点の座標は特徴点座標データとして保存され
る。前記画像は印刷用等の原稿をスキャナーで読み取っ
て得る等した高解像度画像であり、その解像度の精度で
特徴点座標データが保存される。また本発明の画像処理
方法によれば、特徴点座標付加過程により原画像の変換
処理を行って生成した変換画像に前述の特徴点座標デー
タが付加される。その変換処理が原画像の間引処理であ
る場合には、間引かれた変換画像を利用する場合におい
ても、間引かれる前の原画像の解像度で決まる高精度の
特徴点座標データを利用することができる。また本発明
の画像処理方法によれば、画像特徴点表示過程により原
画像または変換画像が特徴点とともにディスプレイに表
示される。したがって、高精度の特徴点座標データに対
応する特徴点をディスプレイ上で確認することができる
とともに、対応する特徴点をディスプレイ上で指定する
ことにより高精度の特徴点座標データとの関連付けが行
われる。言い換えると、対応する特徴点をディスプレイ
上で指定することは、高精度の特徴点座標データを指定
したことと同じである。
【0010】また本発明の画像処理方法は指定点レイア
ウト過程を有し、その指定点レイアウト過程によれば、
ディスプレイ上に表示されたレイアウト紙面上の1点が
指定点として指定されると、特徴点の座標が前記指定点
の座標と一致するように画像がレイアウトされる。この
場合も、また以下に説明する本発明においても原画像の
処理においては高精度の特徴点座標データを用いること
ができ高位置精度のレイアウトが行われる。また本発明
の画像処理方法は指定点レイアウト過程を有し、その指
定点レイアウト過程によれば、レイアウト紙面上の1点
を指定点として数値入力指定することにより、特徴点の
座標が前記指定点の座標と一致するように画像がレイア
ウトされる。また本発明の画像処理方法によれば、基準
線レイアウト過程により特徴点が所定の基準線上に一致
するように画像がレイアウトされる。
【0011】また本発明の画像処理方法によれば、基準
線レイアウト過程により第1特徴点と第2特徴点の2つ
の特徴点を有する第1画像と、第3特徴点と第4特徴点
の2つの特徴点を有する第2画像と、において第1特徴
点と前記第3特徴点を所定の第1基準線に一致するよう
に第1画像と第2画像がレイアウトされ、第2基準線生
成過程により第1基準線に平行しかつ第3特徴点が線上
に一致する第2基準線が生成され、倍率変換レイアウト
過程により第2画像の第3特徴点を第1基準線上に一致
させたまま、第4特徴点を第2基準線上に一致するよう
に第2画像が拡大または縮小される。
【0012】また本発明の画像処理方法によれば、基準
線レイアウト過程により第1特徴点と第2特徴点の2つ
の特徴点を有する第1画像と、第3特徴点と第4特徴点
の2つの特徴点を有する第2画像と、において第1特徴
点と第3特徴点を所定の第1基準線に一致するように第
1画像と第2画像がレイアウトされ、角度データ生成過
程により第1画像の2つの特徴点を含む線分の角度デー
タが生成され、回転レイアウト過程により第2画像の第
3特徴点を第1基準線上に一致させたまま、第2画像の
2つの特徴点を含む線分の角度を角度データに一致する
ように画像が回転され、第2基準線生成過程により第1
基準線に平行しかつ第3特徴点が線上に一致する第2基
準線が生成され、倍率変換レイアウト過程により第2画
像の第3特徴点を第1基準線上に一致させたまま、第4
特徴点を第2基準線上に一致するように第2画像が拡大
または縮小される。
【0013】また本発明の画像処理装置によれば、特徴
点指定保存手段により高解像度の原画像上の指定された
特徴点の座標が特徴点座標データとして保存され、特徴
点座標付加手段により原画像の間引処理を行って生成す
る変換画像に前記原画像の特徴点座標データが付加さ
れ、指定点レイアウト手段によりレイアウト紙面上の指
定された1点を指定点として特徴点の座標が前記指定点
の座標と一致するように画像がレイアウトされる。また
本発明の画像処理装置によれば、特徴点指定保存手段に
より高解像度の原画像上の指定された特徴点の座標を特
徴点座標データとして保存され、特徴点座標付加手段に
より原画像の間引処理を行って生成する変換画像に前記
原画像の特徴点座標データが付加され、基準線レイアウ
ト手段により特徴点が所定の基準線上に一致するように
画像がレイアウトされる。
【0014】
【実施例】以下本発明について好適な実施例に基づいて
説明する。本発明は多くの画像処理装置がそうであるよ
うに、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等
のコンピューター本体と、キーボード、マウス、ディス
プレイ、固定ディスク装置等の周辺機器と、画像処理の
ソフトウェアによって実現することができる。また、カ
ラー原稿の色分解、編集、レイアウトを行うレイアウト
スキャナーやディジタルデータを入力して編集、レイア
ウトを行うページレイアウトシステム、あるいは、卓上
で(ワードプロセッサと比べて)高品質な印刷物を作成
するDTP(Desktop Publishing)システム上に実現す
ることができる。勿論それらのシステムにおいて以下に
説明する本発明を実施するための特徴的な構成部分を含
んでいなければならない。
【0015】図8は本発明の画像処理装置の構成を示す
図である。図8において、21は本発明の画像処理装
置、22はサーバーシステム等との間でデータ通信する
ためのイーサーネット等のLAN(Local Area Networ
k)、23はキーボード、マウス等の入力手段、24は
ディスプレイ、プリンター等の出力手段である。画像処
理装置21において、25は記憶手段、26は演算手段
である。記憶手段25はさらに各部のデータより構成さ
れており、27は原画像データ、28は特徴点データ、
29は変換画像データ、30はレイアウトデータであ
る。
【0016】また演算手段はさらに各部の処理ルーチン
より構成されており、31は高解像度の原画像データ2
7の特徴点を指定しその特徴点の座標を特徴点データ2
8として保存する特徴点指定保存処理ルーチン、32は
原画像データ27に対して間引処理等の変換処理を行っ
て変換画像データ29を生成する画像変換処理ルーチ
ン、33は変換画像データ29に原画像の特徴点データ
28を付加する特徴点座標付加処理ルーチン、34は指
定点と特徴点を一致させるようにレイアウトを行う指定
点レイアウト処理ルーチン、35は基準線と特徴点を一
致させるようにレイアウトを行う基準線レイアウト処理
ルーチン、36は倍率変換レイアウト処理ルーチン、3
7は回転変倍レイアウト処理ルーチンである。演算手段
のこれら各処理ルーチンは、たとえば特徴点指定保存処
理ルーチンに対応する特徴点指定保存手段のような同名
の各手段をプログラムによって実現するものである。
【0017】次に、上記の構成を有する本発明の画像処
理装置21の動作について、図1等に基づいて説明す
る。図1は本発明の画像処理方法および装置による画像
のレイアウト処理の過程を示す図である。図1におい
て、前半は高解像度の原画像の特徴点を指定し画像デー
タとともに扱う過程であり、後半はその特徴点を利用し
たレイアウト過程である。図1に示すように、まず特徴
点指定保存処理(S1)が行われる。この特徴点指定保
存処理(S1)は前述の特徴点指定保存処理ルーチン3
1において行われる処理である。この特徴点指定保存処
理ルーチン31は前述の特徴点指定保存手段をプログラ
ムによって実現するものである。特徴点指定保存処理は
高解像度の原画像上の特徴点を指定し、その特徴点の座
標を特徴点座標データとして保存する処理である。特徴
点としては、たとえば人物顔であれば“ほくろ”、
“瞳”等の小さな点で輪郭、境界の明確な部分が通常は
選定されるが、本発明においては特に限定はない。この
ような特徴点の指定は、ディスプレイ上に画像を表示し
てオペレータが画像上の特徴点にマウスの指示ポイント
を置き、その状態でマウスボタンを押す(クリックす
る)ことによって行う。オペレータによってそれが行わ
れると次に特徴点指定保存処理ルーチンにおいては、ま
ずクリックされた位置のディスプレイ上の座標を調べ、
そのディスプレイ上の座標を対応する表示画像の元々の
画像データの座標に変換して、特徴点座標データとして
メモリに保存する。
【0018】ところで、ディスプレイの表示画素数の関
係で高解像度の原画像の全ての画素を表示することがで
きない場合がある。その場合には、原画像の間引き画像
をディスプレイ上に表示し、その間引き画像上の仮の特
徴点を仮指定する。すなわち間引かれた画素の一つが仮
指定される。その場合は特徴点指定保存処理ルーチンに
おいては、その仮の特徴点を含む周辺の画素をディスプ
レイ上に拡大表示する。この拡大表示はディスプレイ画
面の全体に表示する必要性はなく、間引き画像とともに
ディスプレイ画面の一部に表示することができる。続い
てその拡大表示画面において、真の特徴点を指定する。
これにより、高解像度の原画像の特徴点は現画像の画素
と1対1に対応した位置として指定される。この指定後
の特徴点指定保存処理における処理は前述の場合と同様
である。
【0019】次に特徴点指定保存処理の別例として、原
稿(カラー写真)をスキャナーで読み取り原画像データ
を得る場合について説明する。この場合はドラムに巻き
付けた原稿の特徴点を、スキャナーに付属する十字線入
りルーペその他の拡大装置(たとえば、撮像カメラとモ
ニター装置)で拡大し、目視確認しながら特徴点として
指定し、その後、スキャナーによる読み取りを行う。こ
の場合は、指定により特徴点の座標としてスキャナーの
ドラム回転方向の主走査座標と、スキャニングヘッドの
ドラム回転軸と平行方向の副走査座標がスキャナーによ
って得られる。特徴点指定保存処理ルーチンにおいて
は、それら得られた特徴点の座標を読み取り、それらの
座標を原画像の座標に変換して特徴点座標データとして
メモリに保存する。
【0020】図2は上述の特徴点指定保存処理の内容を
模式図として示す図である。図2においては、原画像1
の2つの点線矩形枠内2a,2bの2点が特徴点3a,
3bとして指定され、特徴点座標データとして(x1,
y1)と(x2,y2)が得られる。それぞれのデータ
は精度の高い座標データであることが“x1:xxx
x.xxx”、“y1:yyyy.yyy”のように模
式的に示されている。この座標データは原画像の座標系
におけるデータであり、原画像を画素行列とみなし、特
徴点の画素の行番、列番と1画素の寸法(画素ピッチ)
との積により求めることができる。原画像の座標系にお
ける原点座標はデジタルデータとしての原画像のデータ
ファイルの最初に取り出される(先頭の)画素データの
位置、あるいは、特定の指定された画素(たとえば、画
像のコーナー)等が用いられる。また座標データは原稿
または印刷物の物理的な距離を示すデータであってもよ
いが、原画像を画素行列とみなし、特徴点の画素の(行
番、列番)を特徴点座標データとし、1画素の寸法を乗
算することなく、両者を別々のパラメータとして保持し
てもよい。
【0021】以上で図1における特徴点指定保存処理
(S1)の説明を終え、次に図1における画像変換処理
(S2)について説明する。この画像変換処理(S2)
は前述の画像変換処理ルーチン32において行われる処
理である。画素数の多い原画像を画素数の少ないディス
プレイ上に表示する、等のために画像変換処理が行われ
る。したがって、基本的には少ない画素数で全体を表示
するための間引処理、表示する部分を抽出する部分抽出
処理等が基本である。また、縦横表示変換処理(90度
回転)、回転(任意角度回転)処理等が複合処理され
る。図3は変換処理の一例としての間引処理を模式図と
して示す図である。図3において、画素数の多い左図の
原画像1はディスプレイ4aの画素数が少ないためディ
スプレイ4aでは全体を表示できないが、原画像1を間
引処理した結果、変換画像5はディスプレイ4bに表示
することができる(S2)。
【0022】次の特徴点座標付加処理は画像の変換処理
を行って生成する変換画像に前記原画像の特徴点座標デ
ータを付加する。特徴点座標データは変換画像のデータ
ファイルにおいて、たとえばヘッダー部に、または場合
によってはフッター部に記憶することによって付加され
る(S3)。この特徴点座標付加処理(S3)は前述の
特徴点座標付加処理ルーチン33において行われる処理
である。この特徴点座標付加処理ルーチン33は前述の
特徴点座標付加手段をプログラムによって実現するもの
である。その特徴点座標データが付加された変換画像は
ディスプレイに表示する際には、その変換画像とともに
特徴点を表示する。特徴点の表示は通常は原画像の特徴
点画素と関連付けられた変換画像の画素を特定の目立
つ色とする、十字線マークを表示してその交点とする
等によって行う。原画像の特徴点画素と変換画像の特徴
点画素との関連付けは、通常は原画像の特徴点座標上に
ある変換画像の画素を特徴点画素として関連付ける。
(S4)。
【0023】図4は本発明における各座標の対応関係を
示す図である。図4に示すように、印刷物の印刷範囲、
すなわち割付台紙の外枠である紙面端6の左下の角(図
示せず)に紙面上の座標原点がある。その紙面上の座標
において、画像全体の輪郭を点線で示す画像輪郭7の左
下の角の座標(X1,Y1)は画像の座標原点に相当す
る。また紙面上の座標において、画像のトリミング枠で
ある図形枠8の左下の角の座標(X0,Y0)は図形枠
8の座標原点に相当する。また紙面上の座標において、
画像の特徴点9は座標(X2,Y2)である。ここで、
画像の座標において、特徴点9の座標が(x2,y2)
であるとすると、下記の数1の数式で表される関係が成
立する。
【0024】
【数1】X1 = X2 − x2 Y1 = Y2 − y2 また画像輪郭7と図形枠8とのずれ量(ΔX,ΔY)
は、下記の数2の数式で表される関係が成立する。
【数2】ΔX = X1 − X0 ΔY = Y1 − Y0
【0025】以上で、前半の高解像度の原画像の特徴点
を指定し画像データとともに扱う過程の説明を終え、次
に後半のその特徴点を利用したレイアウト過程について
説明する。図1のレイアウト選択(S5)において、指
定点レイアウト(S6)、基準線レイアウト(S7)、
倍率変換レイアウト(S8)、変倍回転レイアウト(S
9)の4つの中から1つが選択されると、その選択され
たレイアウト処理のプロセスへ進む。。
【0026】指定点レイアウト処理(S6)は前述の指
定点レイアウト処理ルーチン34において行われる処理
である。この指定点レイアウト処理ルーチン34は前述
の指定点レイアウト手段をプログラムによって実現する
ものである。指定点レイアウト処理(S6)には、ディ
スプレイ上で指定されたレイアウト紙面(割付台紙)上
の1点を指定点として、たとえばマウスの指示ポイント
をその1点においてマウスボタンをクリックして指定す
ることにより、特徴点の座標が指定点の座標と一致する
ように画像をレイアウトする方法1と、レイアウト紙面
上の1点を指定点として数値入力指定することにより、
特徴点の座標が指定点の座標と一致するように画像をレ
イアウトする方法2と、の2つの方法があり、いずれか
の方法によって処理が行われる。この指定点レイアウト
処理においては、特に指定がない限り画像は回転や拡大
縮小変換されず平行移動して特徴点を指定点に一致させ
る処理が行われる。
【0027】処理が行われると、処理前の画像が消え処
理結果の画像がディスプレイに表示される。また、ディ
スプレイの表示画像(原画像を間引きした画像)と同じ
処理を原画像に対して行うための一連の処理コマンド、
パラメータからなるレイアウイト処理ファイルが生成さ
れる。原画像に対して行う処理は、ディスプレイの表示
画像をオペレータが確認した後に、それで良い場合は直
ちに実行するか、あるいは、他の編集レイアウトを行っ
た後、それらを含む一連の処理として行ってもよい。こ
の原画像に対して行う処理は、レイアウト確認作業が必
要なくオペレータの負荷が小さいルーチン作業であるか
ら高速処理CPUを有する専用の別システムで行うこと
もできる(S6)。
【0028】基準線レイアウト処理(S7)は前述の基
準線レイアウト処理ルーチン35において行われる処理
である。この基準線レイアウト処理ルーチン35は前述
の基準線レイアウト手段をプログラムによって実現する
ものである。基準線レイアウト処理(S7)は、特徴点
が所定の基準線上に一致するように画像をレイアウトす
る。たとえば基準線としては、レイアウト紙面上にレイ
アウト基準線として記載された線、あるいは、ディスプ
レイに表示されたレイアウト紙面上にオペレータが新た
に設ける基準線が使用される。この基準線レイアウト処
理は、処理対象の特徴点と基準線をオペレータが指定す
る過程と、レイアウトをシステムで実行する過程から成
る。図5は基準線レイアウト処理を行った例を示す図で
ある。図5においては、レイアウト紙面10において、
矩形枠には人の画像11がありその両足先が特徴点3
a,3bである。また円形枠には家の画像12がありそ
の柱の根本が特徴点3c,3dである。また基準線13
がディスプレイ上に生成されている。
【0029】これらの特徴点の全てと基準線13とを処
理前のディスプレイ画面(図示せず)において指定し処
理を実行する。処理は、3d,3cの特徴点座標のY座
標が同一ならば画像上の特徴点のY座標を基準線のY座
標に写像すればよい。また第5図の家の画像のトリミン
グ図形は円であるが、これに外接する矩形を考え、この
外接矩形と画像枠の相対位置を求めることにより図4と
同様にΔX、ΔYを求めることができる。その結果、処
理前は基準線13上とは別の位置にある特徴点も含め、
処理後は全ての特徴点が基準線13上となるようにレイ
アウトされ図5に示すようになる。基準線レイアウト処
理においては、特に指定がない限り画像は回転や拡大縮
小変換されず、基準線の垂線方向に平行移動する、そし
て、特徴点が複数の場合には特徴点から基準線に垂らし
た垂線の足の長さの2乗和が最小となる位置でレイアウ
トされる。また基準線レイアウト処理において「2点位
置合わせモード」が指定されると、指定された2つの特
徴点が2つとも基準線13上となるようにレイアウトさ
れル。その場合は必要に応じて回転が行われる。原画像
に対する処理は前述の指定点レイアウト処理と同様であ
るから説明は省略する。原画像に対する処理は以下に説
明するレイアウト処理の全てにおいても同様である。
【0030】倍率変換レイアウト処理(S8)は前述の
倍率変換レイアウト処理ルーチンにおいて行われる処理
である。倍率変換レイアウト処理(S8)は、下記の基
準線レイアウト過程と、第2基準線生成過程と、倍率変
換レイアウト過程と、から成っている。 基準線レイアウト過程は、第1特徴点と第2特徴点の
2つの特徴点を有する第1画像と、第3特徴点と第4特
徴点の2つの特徴点を有する第2画像と、において前記
第1特徴点と前記第3特徴点を所定の第1基準線に一致
するように第1画像と第2画像をレイアウトする。 第2基準線生成過程は、前記第1基準線に平行しかつ
前記第3特徴点が線上に一致する第2基準線を生成す
る。 倍率変換レイアウト過程は、前記第2画像の第3特徴
点を前記第1基準線上に一致させたまま、第4特徴点を
前記第2基準線上に一致するように前記第2画像を拡大
または縮小する。
【0031】図6は倍率変換レイアウト処理を模式図と
して示す図である。上の図は基準線レイアウト過程
と、第2基準線生成過程を終えた図である。人の画像
11が第1画像であり、家の画像12が第2画像であ
る。第1特徴点は3a,3bのいずれか、第3特徴点は
3c,3dのいずれかであり、これらは第1基準線14
上に在る。複数の特徴点が指定された場合には、前述の
基準線レイアウト処理で説明したと同じ処理が行われ
る。また第2特徴点は3eであり第2基準線15上に有
る、第4特徴点は3fであり、上の図では第2基準線1
5上には無い。この上の図に対して倍率変換レイアウ
ト過程を行うと下の図が得られる。処理としては基準線
の間隔Hを求め、次に合わせる特徴点の2点の距離(こ
の場合はY座標の差分)hを求め、この2つの距離の
比、つまりH/hを変倍率として求めることにより倍率
変換レイアウトが行える。これにより第3特徴点の3f
は第2基準線15上に有る。
【0032】回転変倍レイアウト処理(S9)は前述の
回転変倍レイアウト処理ルーチンにおいて行われる処理
である。回転変倍レイアウト処理(S9)は、下記の基
準線レイアウト過程と、角度データ生成過程と、回転レ
イアウト過程と、第2基準線生成過程と、倍率変換レイ
アウト過程と、から成っている。 基準線レイアウト過程は、第1特徴点と第2特徴点の
2つの特徴点を有する第1画像と、第3特徴点と第4特
徴点の2つの特徴点を有する第2画像と、において前記
第1特徴点と前記第3特徴点を所定の第1基準線に一致
するように第1画像と第2画像をレイアウトする。 角度データ生成過程は、前記第1画像の2つの特徴点
を含む線分の角度データを生成する。 回転レイアウト過程は、前記第2画像の第3特徴点を
前記第1基準線上に一致させたまま、前記第2画像の2
つの特徴点を含む線分の角度を前記角度データに一致す
るように画像を回転する。 第2基準線生成過程は、前記第1基準線に平行しかつ
前記第3特徴点が線上に一致する第2基準線を生成す
る。 倍率変換レイアウト過程は、前記第2画像の第3特徴
点を前記第1基準線上に一致させたまま、第4特徴点を
前記第2基準線上に一致するように前記第2画像を拡大
または縮小する。
【0033】図7は回転変倍レイアウト処理を模式図と
して示す図である。上の図は基準線レイアウト過程
と、角度データ生成過程と、第2基準線生成過程を
終えた図である。第2基準線生成過程は倍率変換レ
イアウト過程の前であれば順番を変更することができ
る。第1歯ブラシ16が第1画像であり、第2歯ブラシ
17が第2画像である。この場合第3の画像として第3
歯ブラシ18が存在する。このように複数の画像を同時
に処理する場合は、第2画像以降は第2画像と同様に扱
われ処理される。第1特徴点は3g第3特徴点は3h,
3iの2つであり、これらは第1基準線14上に有る。
また、第2特徴点は3jであり第2基準線15上に有
る、第4特徴点は3k,3lであり、上の図では第2基
準線15上には無い。この上の図に対して回転レイア
ウト過程と倍率変換レイアウト過程を行うと下の図が
得られる。処理としては、第1歯ブラシの3g、3jの
各々のX座標、Y座標の差分より三角関数を用いて角度
θ1を算出する。同様に第2歯ブラシの3h、3kの各
々のX座標、Y座標の差分より三角関数を用いて角度θ
2を算出する。θ1−θ2を求めることにより、第2歯
ブラシを何度回転させればよいかを求める。次に第2歯
ブラシの3kが求めた角度で3hを中心に回転した場合
の移動後の座標を求め前記の倍率変換レイアウト過程を
行うことにより処理が行える。これにより第2歯ブラシ
と第3歯ブラシの角度は第1歯ブラシと同一角度となり
第3特徴点の3k,3lは第2基準線15上に有る。
【0034】図1において選択されたレイアウト処理が
終了すると、さらにレイアウト処理を続けるか否かがオ
ペレータによって入力される。続ける場合にはS5のレ
イアウト選択に戻り、そうで無い場合には終了する(S
10)。
【0035】全てのレイアウト処理が終了すると、レイ
アウトスキャナの場合このレイアウト結果に基づき所望
の角度、倍率、位置になるよう集版演算を行い、集版さ
れた結果の画像をフィルム出力機に送ることによりレイ
アウトどおりのフィルム出力が行える。また、DTPの
場合、フィルム出力機に接続されたRIP(Raster Ima
ge Processer)へこのレイアウト結果と、高解像度画像
をともに送ることにより、RIP内で画像の角度、倍
率、位置の計算が行われ、レイアウトどおりのフィルム
が出力機から出力される。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主メモリ
の容量が少なくて済み、表示や処理の応答性が速く、全
体像をつかみ易く、作業性が良く、かつ正確なレイアウ
トを行う場合の画像処理方法および装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理方法および装置による画像の
レイアウト処理の過程を示す図である。
【図2】上述の特徴点指定保存処理の内容を模式図とし
て示す図である。
【図3】変換処理の一例としての間引処理を模式図とし
て示す図である。
【図4】本発明における各座標の対応関係を示す図であ
る。
【図5】基準線レイアウト処理を行った例を示す図であ
る。
【図6】倍率変換レイアウト処理を模式図として示す図
である。
【図7】回転変倍レイアウト処理を模式図として示す図
である。
【図8】本発明の画像処理装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 原画像 2a,2b 点線矩形枠 3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3h,3
i,3j,3k,3l,9 特徴点 4a,4b ディスプレイ 5 変換画像 6 紙面端 7 画像輪郭 8 図形枠 10 レイアウト紙面 11 人の画像 12 家の画像 13 基準線 14 第1基準線 15 第2基準線 16 第1歯ブラシ 17 第2歯ブラシ 18 第3歯ブラシ 21 画像処理装置 22 LAN 23 入力手段 24 出力手段 25 記憶手段 26 演算手段 27 原画像データ 28 特徴点データ 29 変換画像データ 30 レイアウトデータ 31 特徴点指定保存処理ルーチン 32 画像変換処理ルーチン 33 特徴点座標付加処理ルーチン 34 指定点レイアウト処理ルーチン 35 基準線レイアウト処理ルーチン 36 倍率変換レイアウト処理ルーチン 37 回転変倍レイアウト処理ルーチン 38 基準線間隔 39 特徴点距離 40 第1歯ブラシ角度 41 第2歯ブラシ角度

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高解像度の原画像上の特徴点を指定し、そ
    の特徴点の座標を特徴点座標データとして保存する特徴
    点指定保存過程を有することを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】原画像の変換処理を行って生成する変換画
    像に前記原画像の特徴点座標データを付加する特徴点座
    標付加過程を有することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理方法。
  3. 【請求項3】前記変換処理は画像データの間引処理であ
    ることを特徴とする請求項2記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】原画像または変換画像を前記特徴点ととも
    にディスプレイに表示する画像特徴点表示過程を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の画像処
    理方法。
  5. 【請求項5】前記ディスプレイ上に表示されたレイアウ
    ト紙面上の1点を指定点として指定することにより、前
    記特徴点の座標が前記指定点の座標と一致するように画
    像をレイアウトする指定点レイアウト過程を有すること
    を特徴とする請求項4の画像処理方法。
  6. 【請求項6】レイアウト紙面上の1点を指定点として数
    値入力指定することにより、前記特徴点の座標が前記指
    定点の座標と一致するように画像をレイアウトする指定
    点レイアウト過程を有することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】前記特徴点が所定の基準線上に一致するよ
    うに画像をレイアウトする基準線レイアウト過程を有す
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の画像
    処理方法。
  8. 【請求項8】第1特徴点と第2特徴点の2つの特徴点を
    有する第1画像と、第3特徴点と第4特徴点の2つの特
    徴点を有する第2画像と、において前記第1特徴点と前
    記第3特徴点を所定の第1基準線に一致するように第1
    画像と第2画像をレイアウトする基準線レイアウト過程
    と、 前記第1基準線に平行しかつ前記第3特徴点が線上に一
    致する第2基準線を生成する第2基準線生成過程と、 前記第2画像の第3特徴点を前記第1基準線上に一致さ
    せたまま、第4特徴点を前記第2基準線上に一致するよ
    うに前記第2画像を拡大または縮小する倍率変換レイア
    ウト過程と、 を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載
    の画像処理方法。
  9. 【請求項9】第1特徴点と第2特徴点の2つの特徴点を
    有する第1画像と、第3特徴点と第4特徴点の2つの特
    徴点を有する第2画像と、において前記第1特徴点と前
    記第3特徴点を所定の第1基準線に一致するように第1
    画像と第2画像をレイアウトする基準線レイアウト過程
    と、 前記第1画像の2つの特徴点を含む線分の角度データを
    生成する角度データ生成過程と、 前記第2画像の第3特徴点を前記第1基準線上に一致さ
    せたまま、前記第2画像の2つの特徴点を含む線分の角
    度を前記角度データに一致するように画像を回転する回
    転レイアウト過程と、 前記第1基準線に平行しかつ前記第3特徴点が線上に一
    致する第2基準線を生成する第2基準線生成過程と、 前記第2画像の第3特徴点を前記第1基準線上に一致さ
    せたまま、第4特徴点を前記第2基準線上に一致するよ
    うに前記第2画像を拡大または縮小する倍率変換レイア
    ウト過程と、 を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載
    の画像処理方法。
  10. 【請求項10】高解像度の原画像上の特徴点を指定し、
    その特徴点の座標を特徴点座標データとして保存する特
    徴点指定保存手段と、 原画像の間引処理を行って生成する変換画像に前記原画
    像の特徴点座標データを付加する特徴点座標付加手段
    と、 レイアウト紙面上の1点を指定点として指定することに
    より、前記特徴点の座標が前記指定点の座標と一致する
    ように画像をレイアウトする指定点レイアウト手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】高解像度の原画像上の特徴点を指定し、
    その特徴点の座標を特徴点座標データとして保存する特
    徴点指定保存手段と、 原画像の間引処理を行って生成する変換画像に前記原画
    像の特徴点座標データを付加する特徴点座標付加手段
    と、 前記特徴点が所定の基準線上に一致するように画像をレ
    イアウトする基準線レイアウト手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
JP20032395A 1995-07-14 1995-07-14 画像処理方法および装置 Withdrawn JPH0935081A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091422A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Toshiba Corp イメージデータ処理システム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体

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