JPH0933636A - 自動衝突予防援助装置 - Google Patents

自動衝突予防援助装置

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JPH0933636A
JPH0933636A JP18163195A JP18163195A JPH0933636A JP H0933636 A JPH0933636 A JP H0933636A JP 18163195 A JP18163195 A JP 18163195A JP 18163195 A JP18163195 A JP 18163195A JP H0933636 A JPH0933636 A JP H0933636A
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JP
Japan
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JP18163195A
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English (en)
Inventor
Junji Takita
順二 田北
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】追尾目標のベクトル時間をゼロ値にしても、ま
た、相対ベクトル表示にしても、目標の針路を正確に表
示することを可能とする。 【解決手段】目標のレーダエコー12a〜15aから延
びる相対ベクトル112〜115は、自船位置11aに
対する目標の相対針路および相対速力を表すものであ
る。その目標のレーダエコー12a〜15aに重ねて、
その方向が真針路を表すシンボル12c〜15cを表示
する。相対ベクトル112〜115の長さがゼロ値にな
っても、シンボル12c〜15cを表示するようにして
いるので、目標の真針路を正確に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、周知のARPA
(Automatic Rader Plotting Aid)機能を有するレーダ
装置に適用して好適であり、レーダエコーの情報から目
標の捕捉、追尾を実行し、目標の動向(動勢)を表示器
上に表示する自動衝突予防援助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、水平方向に回転するレーダア
ンテナから電波信号を送出し、この電波信号の物標から
の反射電波信号、いわゆるレーダエコーを前記レーダア
ンテナにより受信してビデオ信号を作成し、このビデオ
信号に係る映像を物標の映像として表示器上に表示する
ようにしたARPA機能を有する船舶用レーダ装置が市
販されている。
【0003】このような船舶用レーダ装置として、自動
衝突予防援助装置が一体的に組み込まれているものが知
られている。
【0004】この自動衝突予防援助装置は、手動操作ま
たは自動操作により捕捉した目標を自動的に追尾し、目
標の位置を、例えば、白丸(実際には、輝線による輪)
等の追尾シンボルにより表示するとともに、補足した目
標の一定時間内の位置変化の方向と変化量から目標の針
路と速力を計算し、ベクトル(ベクトルの方向が針路を
表し、ベクトルの長さが速力に比例した長さを表すベク
トル)を前記白丸の中心を原点として表示するようにな
っていた。この場合、ベクトル表示としては、目標の真
針路を表示する真ベクトル表示と、自船との相対関係、
すなわち相対針路を表す相対ベクトル表示とが採用され
ている。
【0005】また、ベクトルの長さは、入力装置により
その時点からの経過時間に対応して切り替えることが可
能であり、ベクトルの先端位置がその経過時間後の目標
の予測到達位置に対応するようにしている。したがっ
て、ベクトルの長さをベクトル時間と呼ぶ場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の自動衝突予防援助装置の使用中に、例えば、船舶や
小島等が輻輳している海域においては、レーダ映像を見
易くするために、レーダの映像に重畳して表示されてい
る追尾目標の前記ベクトル時間をゼロ値に調節する場合
があるが、このようにベクトル時間をゼロ値にすると、
追尾シンボルに付加されているベクトルが消滅し、目標
の針路を見ることができなかった。
【0007】また、従来の自動衝突予防援助装置におい
て、相対ベクトルを表示しているときには、目標の真の
運動方向(移動方向、進行方向)を示す真ベクトルが表
示されないために、目標が実際にどの方向を向いている
のかを正確に知ることが困難であった。
【0008】この発明はこのような課題を考慮してなさ
れたものであり、追尾目標のベクトル時間をゼロ値にし
ても、また、相対ベクトル表示においても目標の真針路
を正確に表示することを可能とする自動衝突予防援助装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、反射電波信
号から計算した真針路に応じたシンボルを目標の位置上
に表示する表示手段を備えるようにしている。
【0010】ここで、表示手段上には、真針路に応じた
シンボルと目標のベクトル(真ベクトルまたは相対ベク
トル)とを重畳して、いわゆるレーダ画面に表示するこ
とが好ましい。
【0011】この場合、シンボルとしては、進行方向の
判別可能な矢印等であることが好ましい。
【0012】また、シンボルとしては、2等辺3角形の
頂点が真針路の方向を向くようにしたものでもよい。
【0013】シンボルを追尾目標の真針路に応じて変化
させることで、目標の進行方向を容易に視認することが
できる。
【0014】シンボルデータは、予め、真針路の値に応
じてルックアップテーブルに格納しておくことができ
る。例えば、目標の進行方向を示すのに必要な数(16
方位であれば16個)のシンボルデータを格納してお
く。これにより、目標の真針路の値を、例えば、16の
区分に分け、区分した(分類した)真針路に対応するシ
ンボルをルックアップテーブルから選択してそのシンボ
ルのみ、またはそのシンボルとベクトルを併せて表示す
ることができる。
【0015】さらに、この自動衝突予防装置は、レーダ
が設置されている船舶に適用して好適である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0017】図1は、この発明の実施の形態の構成を示
すブロック図である。この図1例に示す自動衝突予防援
助装置は、船舶用レーダ装置に組み込まれ、船舶に搭載
される。
【0018】図1において、レーダ1は、周知のもので
あり、水平方向に回転して電波信号を送出すると共にこ
の電波信号の物標からの反射電波信号を受信するレーダ
アンテナと、このレーダアンテナをロータリージョイン
トを通じて一定回転させる駆動モータと、ロータリージ
ョイントに軸着される方位エンコーダと、ロータリージ
ョイントに電気的に接続され電波信号を送受信する送受
信機と、トリガ信号を送出する制御部等とから構成され
る。
【0019】レーダ1から、ビデオ信号VD、トリガ信
号T、方位信号AZおよび船首信号OBが出力され、目
標検出回路2に供給される。目標検出回路2は、ビデオ
信号VDから不要なノイズを除去し(例えば、一定レベ
ル以下の信号を除去する、または一定周波数以上の信号
を除去する。)、これらのビデオ信号VD、トリガ信号
T、方位信号AZおよび船首信号OBをデジタル信号に
変換した後、物標(目標)の位置データDpを作成して
目標選択回路3に送出する。
【0020】一方、ビデオ信号VD、方位信号AZおよ
び船首信号OBが、増幅器およびレベルコントロール回
路10を通じてモニタディスプレイ装置である表示器1
1に供給され、その表示器11の画面上に通常のレーダ
エコーが表示される。
【0021】目標選択回路3では、目標の位置データD
pの中、捕捉および追尾が必要な目標(の位置データD
p)を選択するために、自動捕捉の場合には、操作パネ
ル8上の自動捕捉スイッチの操作により表示器11上に
表示された画面上の目標に対して自動的に、たとえば、
点線の正方形で表される初期捕捉のシンボルを付ける。
また手動捕捉の場合には、トラックボールやジョイステ
ィック等の選択器6を用いて手動で選択された目標に初
期捕捉のシンボルを付ける。
【0022】このようにして選択された目標の位置デー
タDptのみが、捕捉・追尾回路4に供給される。な
お、前記初期捕捉のシンボルには、一定時間後にベクト
ル表示が追加される。
【0023】捕捉・追尾回路4では、時々刻々出力され
る選択された目標の位置データDptを先に検出した目
標位置データDptと比較し、その大きさ等から同一目
標であるか否かの判定をし、同一目標の位置データDp
taを順次記憶する。これにより目標の捕捉および追尾
が可能となる。
【0024】一定時間毎に順次記憶される同一目標(目
標の数は、1つであっても複数であってもよい。)の位
置データDptaが目標針路・速力計算回路5に供給さ
れる。
【0025】目標針路・速力計算回路5は、追尾され順
次記憶される同一目標の位置データDptaに基づき移
動する目標(1つあるいは複数)の針路データ(真針路
データCTと自船に対する相対針路データCR)DCお
よび速力データ(真速力データSTと自船に対する相対
速力データSR)DSを定速で回転するレーダアンテナ
の1回転または数回転毎に計算する。
【0026】計算された目標の真針路データCTが目標
針路シンボルテーブル7に供給され、この目標の真針路
データCTに応じたシンボルデータSYMDが選択され
て目標ベクトル発生回路9に供給される。なお、目標ベ
クトル発生回路9には、シンボルデータSYMDと共
に、計算された目標の真針路データ(単に、真針路とも
いう。)CT、相対針路データ(単に、相対針路ともい
う。)CR、真速力データ(単に、真速力ともいう。)
STおよび相対速力データ(単に、相対速力ともい
う。)SRも供給される。
【0027】操作パネル8の操作により、前記初期捕捉
のシンボルに代替して表示器20の画面上に目標の真針
路CTに応じたシンボルを表示するのか、真針路CTに
関係のない目標の特定のシンボル(上述したように、方
向性を持たない通常の追尾シンボル、例えば、白丸やド
ット)を表示するのかが決定されるとともに、ベクトル
時間が設定される。
【0028】操作パネル8により目標の真針路CTに応
じたシンボル表示が選択されたときには、目標針路シン
ボルテーブル7で選択されたシンボルデータSYMDに
基づき、通常の追尾シンボルを作成する手法と同様にし
て目標ベクトル発生回路9において目標の真針路CTに
応じたシンボルが作成され(発生され)、表示器20上
のレーダエコーと重畳して表示される。
【0029】この場合、目標の真針路CTに応じたシン
ボルの形状は、矢印等のように進行方向の判別が可能な
形状とされる。
【0030】また、目標の真針路CTに応じたシンボル
の形状は、2等辺3角形自体または2等辺3角形部分を
含む形状としてもよい。そして、2等辺3角形の頂点を
真針路CTに合致させて表示する。
【0031】以上説明したように、この実施形態によれ
ば、追尾中の目標のレーダエコー上に、目標の真針路C
Tを示すシンボルを必要に応じて追尾中の特定の目標ま
たは全目標に対して重畳して表示することができる。
【0032】図2は、目標針路シンボルテーブル7の構
成例を示している。図2において、シンボルデータ名S
YMD0等のうち、数字部分「0」は、目標の真針路C
Tの値である。したがって、シンボルデータ(シンボル
データ名ともいう。)SYMD0は、目標の真針路CT
が0°方向を向くシンボルデータを表している。なお、
真針路CTが0°方向というのは、真北の方向のことで
ある。
【0033】図2例の目標針路シンボルテーブル7で
は、目標の針路を16箇のシンボル形状で表している。
シンボルの具体的な形状は、長方形(正方形)の1辺上
に2等辺3角形の底辺を合わせた形状になっている。2
等辺3角形の頂点が向いた方向が真針路CTを示してい
る。
【0034】表示針路の分解能は、360/16=2
2.5°となる。したがって、例えば、目標針路速力計
算回路5から真針路データCTとしてCT=88.1°
等のデータ値が目標針路シンボルテーブル7に供給され
たとき、シンボルデータSYMDとしてSYMD=SY
MD90が出力され、目標ベクトル発生回路9に供給さ
れる。この目標ベクトル発生回路9で、そのシンボルデ
ータSYMD90に対応するシンボル形状(図2に示
す、右横向きのシンボル形状)が発生され、表示器20
の画面上でレーダエコーに重畳されて表示されることに
なる。なお、針路を表すシンボルの数は、必要な針路分
解能に応じて、例えば、32方位に対応する32箇等、
任意に変更してもよい。
【0035】図3および図4は、この実施の形態に係る
表示器20の画面21上への表示例を示している。な
お、図3および図4中、簡単のためドットで表している
のは、目標(他船)のレーダエコーである。
【0036】図3は、真ベクトル表示であり、同図中、
中心のドットは自船位置11aを表し、その自船位置1
1aから0°方向に延びる実線で表しているのは、自船
の針路と速力を表す真ベクトル11である。速力は真ベ
クトル11の長さで表され、その真ベクトル11の先端
11bは、現在の速力で進んだ場合の、例えば、6分後
の到達点を意味している。
【0037】真ベクトル12は、目標のレーダエコー1
2aから自船の進行方向に延びており、衝突の可能性の
ある目標を示している。その目標のレーダエコー12a
に重畳して目標の真針路CTの方向を向いているシンボ
ル12cが表示されている。このシンボル12cは、目
標針路シンボルテーブル7から出力されたシンボルデー
タSYMD247に基づいて目標ベクトル発生回路9で
発生されたシンボルである。なお、真ベクトル12等
は、ベクトルの長さが速力を表し、したがって、この場
合、先端12bが6分後の到達点を示し、また、ベクト
ルの向きが目標の真針路に一致して表示される。
【0038】真ベクトル13は、自船と速力が同等で自
船と反対方向に進む、いわゆる反航船の真ベクトルを示
している。真ベクトル14は、自船より速力の遅い自船
と同方向に進む、いわゆる同航船の真ベクトルを示して
いる。真ベクトル15は、自船と速力が同等で、異なる
針路を採る同航船の真ベクトルを示している。符号13
c〜15cは、それぞれ、真ベクトル13〜15のレー
ダエコー13a〜15aに重畳された真針路を表すシン
ボルである。
【0039】この図3に示す表示例において、いわゆる
ベクトル時間を0値にしてベクトル表示を省略した場合
においても、図4に示すように、目標のレーダエコー1
2a〜15a上のシンボル12c〜15cの先端12d
〜15dが向いている方向を見ることにより目標の進行
方向を瞬時に知ることができる、という利点が得られ
る。
【0040】図5は、図3と同一状況(同一時点)で、
操作パネル8の操作によりベクトル表示を真ベクトル表
示から相対ベクトル表示に切り替えた画面21を示して
いる。この相対ベクトル表示において、レーダエコー1
2a〜15aと真針路CTを表すシンボル12c〜15
cは、図3と同一のものであり、同一の方向を向いてい
る。
【0041】目標のレーダエコー12a〜15aから延
びる相対ベクトル112〜115は、自船位置11aに
対する目標の相対針路および相対速力を表すものであ
る。相対ベクトルは、目標の真ベクトル(例えば、真ベ
クトル12)から自船の真ベクトル11をベクトル減算
したベクトルの原点を目標位置(目標のレーダエコー)
12aに合わせたベクトル112として得られる。すな
わち、相対ベクトル112は、次式で得られる。
【0042】 相対ベクトル112=真ベクトル12−真ベクトル11 図5において、例えば、目標のレーダエコー12aから
延びる相対ベクトル112は、自船位置11aの方向を
向いているので、衝突の危険性があることが容易に分か
る。また、目標のレーダエコー14aから延びる相対ベ
クトル114は、その相対ベクトル114の方向から自
船から遠ざかる目標であることが容易に理解される。
【0043】このように上述の実施の形態によれば、真
ベクトル表示、相対ベクトル表示のいずれの表示であっ
ても、追尾捕捉中の目標の真針路CTを追尾目標シンボ
ル12c〜15cの形状を視認することにより直感的に
直ちに知ることができるという効果が達成される。した
がって、操作者がベクトル時間を短くしたり、相対ベク
トル表示を選択した場合においても、自船の周囲に存在
する目標の真の動きを一目で把握することができる。こ
れにより、操作者は、危険目標に対する衝突予防のため
の回避行動を迅速かつ的確に行うことができる。
【0044】なお、この発明は上述の実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採
り得ることはもちろんである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、反射電波信号から計算した真針路に応じたシンボル
を目標の位置上に表示するようにしている。
【0046】したがって、追尾目標のベクトル時間をゼ
ロ値にしても、また、相対ベクトル表示にしても、シン
ボルにより目標の針路が正確に表示され、その目標針路
を容易に視認することができるという効果が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の構成を示す回路ブロッ
ク図である。
【図2】目標針路シンボルテーブルの例を示す図であ
る。
【図3】真針路に応じたシンボルが真ベクトルと共に表
示されたレーダ画面を示す図である。
【図4】図3において、いわゆるベクトル時間がゼロ値
とされて、真針路に応じたシンボルが表示されたレーダ
画面を示す図である。
【図5】真針路に応じたシンボルが相対ベクトルと共に
表示されたレーダ画面を示す図である。
【符号の説明】
1…レーダ 2…目標検出回
路 3…目標選択回路 4…捕捉・追尾
回路 5…目標針路・速力計算回路 6…選択器 7…目標針路シンボルテーブル 8…操作パネル 9…目標ベクトル発生回路 10…増幅器およびレベルコントロール回路 11、12、13、14、15…真ベクトル 20…表示器 112、113、114、115…相対ベクトル VD…ビデオ信号 T…トリガ信号 AZ…方位信号 OB…船首信号 Dp…目標の位置データ Dpt…選択さ
れた目標の位置データ Dpta…同一目標の位置データ DC…針路デー
タ CT…真針路データ CR…相対針路
データ DS…速力データ SR…相対速力
データ ST…真速力データ SYMD…シン
ボルデータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーダにより取り込まれる物標からの反射
    電波信号の情報に基づいて目標を捕捉し自動追尾する自
    動衝突予防援助装置において、 捕捉しようとする目標を指定する指定手段と、 前記目標の移動方向と、前記レーダの設置位置から前記
    目標までの距離とに基づいて前記目標の真針路を計算す
    る計算手段と、 前記真針路に応じたシンボルを発生するシンボル発生手
    段と、 前記発生されたシンボルを前記目標の位置上に表示する
    表示手段とを備えることを特徴とする自動衝突予防援助
    装置。
  2. 【請求項2】レーダにより取り込まれる物標からの反射
    電波信号の情報に基づいて目標を捕捉し自動追尾する自
    動衝突予防援助装置において、 捕捉しようとする目標を指定する指定手段と、 前記目標の移動方向と、前記レーダの設置位置から前記
    目標までの距離とに基づいて前記目標の相対針路、相対
    速力、真針路および真速力を計算する計算手段と、 前記真針路に応じたシンボルを発生するシンボル発生手
    段と、 前記発生されたシンボルを目標の位置上に表示する表示
    手段とを備えることを特徴とする自動衝突予防援助装
    置。
  3. 【請求項3】前記シンボルが、矢印等進行方向の判別可
    能なものであることを特徴とする請求項1または2記載
    の自動衝突予防援助装置。
  4. 【請求項4】前記シンボルが、2等辺3角形自体または
    2等辺3角形部分を含み、この2等辺3角形の頂点が真
    針路の方向を向くようにされていることを特徴とする請
    求項1または2記載の自動衝突予防援助装置。
  5. 【請求項5】前記シンボル発生手段が、真針路の値に応
    じたシンボルデータが格納されたルックアップテーブル
    であることを特徴とする請求項1または2記載の自動衝
    突予防装置。
  6. 【請求項6】前記レーダが船舶に設置されていることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自動
    衝突予防援助装置。
JP18163195A 1995-07-18 1995-07-18 自動衝突予防援助装置 Pending JPH0933636A (ja)

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JP18163195A JPH0933636A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 自動衝突予防援助装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005018548A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Alpine Electronics Inc 周辺車両表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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