JPH09331471A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH09331471A
JPH09331471A JP8150754A JP15075496A JPH09331471A JP H09331471 A JPH09331471 A JP H09331471A JP 8150754 A JP8150754 A JP 8150754A JP 15075496 A JP15075496 A JP 15075496A JP H09331471 A JPH09331471 A JP H09331471A
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JP8150754A
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English (en)
Inventor
Yosuke Kono
洋介 河野
Akira Omura
晃 大村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication of JPH09331471A publication Critical patent/JPH09331471A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフタイマ動作中の電力の浪費を抑制す
る。 【解決手段】 セルフタイマがオンに設定されている場
合、レリーズスイッチ10を操作すると、その操作に対
応する信号がCPU39に供給され、CPU39は、内
蔵するタイマをスタートさせるとともに、タッチタブレ
ット6Aの動作を停止させる。そして、そのタイマの値
が予め設定した時間に達したとき、CPU39は、CC
D20で受光した画像を処理させる。さらに、CPU3
9は、タイマ設定メニューで記録間隔として設定した時
間毎に、設定した記録回数に達するまで、CCD20で
受光した画像を処理させ、設定した記録回数の撮影が終
了したとき、タッチタブレット6Aの動作を再開させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御装置に関
し、特に、セルフタイマー動作時に所定の情報入力部の
動作を停止させる表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路の進歩に伴い、光電変換素子を
利用し、撮影した画像を電気的に処理する電子カメラが
普及している。
【0003】このような電子カメラは、例えばセルフタ
イマ動作といった、従来のカメラと同様な機能を有して
いる。
【0004】また、このような電子カメラは、液晶ディ
スプレイ(LCD)を有していることが多い。LCD
は、撮影時においてユーザに画像を呈示する所謂電子ビ
ューファインダとして利用される他、撮影した画像を表
示するときに利用される。
【0005】さらに、手書きによる線画情報を入力する
ための所謂タッチタブレットなどの装置を有している電
子カメラもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セルフ
タイマ動作中は、タッチタブレットを利用して情報を入
力することはないので、この間にタッチタブレットを動
作させていると、電力を浪費するという問題を有してい
る。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、セルフタイマ動作中は、タッチタブレットの
動作を停止させるようにして、電力の浪費を抑制するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の表示制
御装置は、被写体からの光を集光する集光手段と、集光
手段により集光された被写体からの光を受光し、電気信
号に変換する光電変換手段と、光電変換手段により変換
された、被写体に対応する電気信号を処理し、画像デー
タを生成する処理手段と、処理手段で被写体に対応する
電気信号を処理するとき操作される操作手段と、所定の
操作により情報を入力される情報入力手段と、処理手
段、操作手段、および、情報入力手段を制御する制御手
段とを備え、制御手段は、操作手段が操作されてから所
定の時間が経過した後、被写体からの光を電気信号に変
換させ、その電気信号を処理させるとともに、所定の時
間においては情報入力手段の動作を停止させることを特
徴とする。
【0009】請求項1に記載の表示制御装置において
は、制御手段は、操作手段(例えばレリーズスイッチ)
が操作されてから所定の時間が経過した後、被写体から
の光を電気信号に変換させ、その電気信号を処理させる
とともに、所定の時間においては情報入力手段(例えば
タッチタブレット)の動作を停止させることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0011】図1及び図2は、本発明の一実施例の構成
を示す斜視図である。本実施例の電子カメラ1において
は、被写体を撮影する場合において、被写体に向けられ
る面が面X1とされ、ユーザ側に向けられる面が面X2
とされている。面X1の上端部には、被写体の撮影範囲
の確認に用いられるファインダ2、被写体の光画像を取
り込む撮影レンズ3(集光手段)、及び被写体を照明す
る光を発光するストロボ4が設けられている。
【0012】一方、面X1に対向する面X2の上端部
(面X1のファインダ2、操作レンズ3、ストロボ4が
形成されている上端部に対応する位置)には、上記ファ
インダ2、及びこの電子カメラ1に記録されている音声
を出力するスピーカ5が設けられている。また、面X2
に形成されているLCD6及び操作キー7は、ファイン
ダ2、撮影レンズ3、ストロボ4及びスピーカ5より
も、鉛直下側に形成されている。LCD6の表面上に
は、ペン型指示部材での接触操作により、指示された位
置に対応する位置データを出力する、いわゆるタッチタ
ブレット6A(情報入力手段)が配置されている。
【0013】このタッチタブレット6Aは、ガラス、樹
脂等の透明な材料によって構成されており、ユーザは、
タッチタブレット6Aの内側に形成されているLCD6
に表示される画像を、タッチタブレット6Aを介して観
察することができる。
【0014】操作キー7は、LCD6に記録データを再
生表示する場合などに操作されるキーであり、ユーザに
よる操作(入力)を検知し、その操作に対応する信号を
CPU39(図4)(制御手段)に供給するようになさ
れている。
【0015】操作キー7のうちのメニューキー7Aは、
LCD6上にメニュー画面を表示する場合に操作される
キーである。実行キー7Bは、例えば、ユーザによって
選択された記録情報を再生する場合に操作されるキーで
ある。
【0016】クリアキー7Cは、記録した情報を削除す
る場合に操作されるキーである。キャンセルキー7D
は、記録情報の再生処理を中断する場合に操作されるキ
ーである。スクロールキー7Eは、LCD6に記録情報
の一覧が表示されている場合において、画面を上下方向
にスクロールさせるときに操作されるキーである。
【0017】面X2には、LCD6を使用していないと
きに保護する、しゅう動自在なLCDカバー14が設け
られている。LCDカバー14は、鉛直上方向に移動さ
せた場合、LCD6及びタッチタブレット6Aを覆うよ
うになされている。また、LCDカバー14を鉛直下方
向に移動した場合、LCD6及びタッチタブレット6A
が現れるとともに、LCDカバー14の腕部14Aによ
って、面Y2に配置された電源スイッチ11がオン状態
に切り換えられるようになされている。
【0018】この電子カメラ1の上面である面Zには、
音声を集音するマイクロホン8、及び、図示せぬイヤホ
ンが接続されるイヤホンジャック9が設けられている。
【0019】左側面(面Y1)には、被写体を撮像する
ときに操作されるレリーズスイッチ10(操作手段)、
および、撮影時の連写モードを切り換えるときに操作さ
れる連写モード切り換えスイッチ13が設けられてい
る。このレリーズスイッチ10及び連写モード切り換え
スイッチ13は、面X1の上端部に設けられているファ
インダ2、撮影レンズ3及びストロボ4よりも鉛直下側
に配置されている。
【0020】一方、面Y1に対向する面Y2(右側面)
には、音声を録音するときに操作される録音スイッチ1
2と、電源スイッチ11が設けられている。この録音ス
イッチ12及び電源スイッチ11は、上記レリーズスイ
ッチ10及び連写モード切り換えスイッチ13と同様
に、面X1の上端部に設けられているファインダ2、撮
影レンズ3及びストロボ4よりも鉛直下側に配置されて
いる。また、録音スイッチ12は、面Y1のレリーズス
イッチ10とほぼ同じ高さに形成されており、左右どち
らの手で持っても、違和感のないように構成されてい
る。
【0021】なお、録音スイッチ12とレリーズスイッ
チ10の高さを、あえて異ならせることにより、一方の
スイッチを押す場合に、この押圧力によるモーメントを
打ち消すために反対側の側面を指で保持したとき、誤っ
てこの反対側の側面に設けられたスイッチが押されてし
まわないようにしてもよい。
【0022】上記連写モード切り換えスイッチ13は、
ユーザがレリーズスイッチ10を押して被写体を撮影す
るとき、被写体を1コマだけ撮影するのか、または、所
定の複数コマ撮影するのかを設定する場合に用いられ
る。例えば、連写モード切り換えスイッチ13の指針が
「S」と印刷された位置に切り換えられている(すなわ
ち、Sモードに切り換えられている)場合において、レ
リーズスイッチ10が押されると、1コマだけ撮影が行
われるようになされている。
【0023】また、連写モード切り換えスイッチ13の
指針が「L」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Lモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に8コマの撮
影が行われるようになされている(すなわち、低速連写
モードになる)。
【0024】さらに、連写モード切り換えスイッチ13
の指針が「H」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Hモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に30コマの
撮影が行われるようになされている(すなわち、高速連
写モードになる)。
【0025】次に、電子カメラ1の内部の構成について
説明する。図3は、図1及び図2に示す電子カメラ1の
内部の構成例を示す斜視図である。CCD20(光電変
換手段)は、撮影レンズ3の後段(面X2側)に設けら
れており、撮影レンズ3を介して結像する被写体の光画
像を電気信号に光電変換するようになされている。
【0026】LCD6の鉛直下側には、円柱形状の4本
のバッテリ(単3の乾電池)21が縦に並べられてお
り、このバッテリ21に蓄積されている電力が各部に供
給される。さらに、LCD6の鉛直下側には、バッテリ
21とともに、ストロボ4に光を発光させるための電荷
を蓄積しているコンデンサ22が配置されている。
【0027】回路基板23には、この電子カメラ1の各
部を制御する、種々の制御回路が形成されている。ま
た、回路基板23と、LCD6及びバッテリ21の間に
は、挿抜可能なメモリカード24(記憶手段)が設けら
れており、この電子カメラ1に入力される各種の情報
が、それぞれ、メモリカード24の予め設定されている
領域に記録される。
【0028】さらに、電源スイッチ11に隣接して配置
されているLCDスイッチ25は、その突起部が押圧さ
れている間のみオン状態となるスイッチであり、LCD
カバー14を鉛直下方向に移動させた場合、LCDカバ
ー14の腕部14Aによって、電源スイッチ11ととも
にオン状態に切り換えられるようになされている。
【0029】なお、LCDカバー14が鉛直上方向に位
置する場合、電源スイッチ11は、LCDスイッチ25
とは独立に、ユーザによって操作される。電源スイッチ
11およびLCDスイッチ25が、両方ともオン状態で
あるとき、LCD6に電力が供給され、LCDスイッチ
25がオフ状態であるとき(即ち、LCDカバー14が
閉じているとき)は、LCD6は消灯するようになされ
ている(このとき、電源スイッチ11がオン状態であれ
ば、他の回路には、電力が供給される)。
【0030】なお、本実施例においては、メモリカード
24は挿抜可能とされているが、回路基板23上にメモ
リを設け、そのメモリに各種情報を記録可能とするよう
にしてもよい。また、メモリ(メモリカード24)に記
録されている各種情報を、図示せぬインタフェースを介
して外部のパーソナルコンピュータに出力することがで
きるようにしてもよい。
【0031】次に、本実施例の電子カメラ1の内部の電
気的構成を、図4のブロック図を参照して説明する。複
数の画素を備えているCCD20は、各画素に結像した
光画像を画像信号(電気信号)に光電変換するようにな
されている。ディジタルシグナルプロセッサ(以下、D
SPという)33は、CCD20にCCD水平駆動パル
スを供給するとともに、CCD駆動回路(VDRV)3
4を制御し、CCD20にCCD垂直駆動パルスを供給
させるようになされている。
【0032】相関二重サンプリング回路(以下、CDS
という)31(処理手段)は、CPU39に制御され、
CCD20が光電変換した画像信号を所定のタイミング
でサンプリングし、そのサンプリングした信号を、内蔵
する自動利得調整器(Automatic Gain Controller)
(以下、AGCという)31Aで所定のレベルに増幅す
るようになされている。アナログ/ディジタル変換回路
(以下、A/D変換回路という)32は、CDS31で
サンプリングした画像信号をディジタル化してDSP3
3に供給するようになされている。
【0033】圧縮伸張回路およびメモリコントローラ3
5は、DSP33、バッファメモリ36及びメモリカー
ド24を接続するデータバスを制御し、DSP33に供
給された画像信号をバッファメモリ36のデータ領域
(後述)に一旦記憶させ、バッファメモリ36のデータ
領域に記憶されている画像データを読み出し、その画像
データを圧縮した後、その圧縮処理された画像データ
(以下、単に撮影画像データという)を、メモリカード
24の所定の領域(撮影画像記録領域)に記録するよう
になされている。
【0034】バッファメモリ36は、データ領域とフレ
ームメモリ領域に分割されている。バッファメモリ36
のデータ領域は、処理の途中のデータを一時的に保持す
る他、メモリカード24に対するデータの入出力の速度
と、CPU39やDSP33などにおける処理速度の違
いを緩和するために利用され、バッファメモリ36のフ
レームメモリ領域は、LCD6の各画素の値を保持する
フレームメモリとして使用される。
【0035】また、圧縮伸張回路およびメモリコントロ
ーラ35は、DSP33に供給された画像データをバッ
ファメモリ36のフレームメモリ領域に記憶させ、電子
ビューファインダとしてのLCD6に表示させるととも
に、メモリカード24から撮影画像データを読み出し、
その撮影画像データを伸張した後、伸張後の画像データ
をバッファメモリ36のフレームメモリ領域に記憶さ
せ、LCD6に表示させるようになされている。
【0036】この他、圧縮伸張回路およびメモリコント
ローラ35は、メモリカード24への記録、伸張後の画
像データのバッファメモリ36への記憶などにおけるデ
ータ入出力のタイミング管理を行うようになされてい
る。
【0037】また、圧縮伸張回路およびメモリコントロ
ーラ35は、図示せぬ時計回路を内蔵しており、撮影し
た日時の情報を画像データのヘッダ情報として、メモリ
カード24の撮影画像記録領域に記録するようになされ
ている。(すなわち、メモリカード24の撮影画像記録
領域に記録される撮影画像データには、撮影日時のデー
タが付随している)。
【0038】マイクロホン8は、音声情報を入力し(音
声を集音し)、その音声情報を音声処理回路(音声I
C)42に供給するようになされている。音声処理回路
42は、供給された音声情報をディジタル化してCPU
39に出力するようになされている。
【0039】CPU39は、ディジタル化された音声情
報を圧縮した後、ディジタル化及び圧縮化された音声デ
ータを一旦、バッファメモリ36(データ領域)に記憶
させた後、メモリカード24の所定の領域(音声記録領
域)に記録するようになされている。また、このとき、
メモリカード24の音声記録領域には、録音日時のデー
タが音声データのヘッダ情報として記録されるようにな
されている。
【0040】音声処理回路42は、CPU39より供給
された音声データをアナログ化し、アナログ化した音声
信号をスピーカ5に出力するようになされている。
【0041】また、ユーザの操作するペン(ペン型指示
部材)41によってタッチタブレット6Aの所定の位置
が押圧されると、CPU39は、タッチタブレット6A
の押圧された位置のX−Y座標を読み取り、その座標デ
ータ(後述する線画情報)を、バッファメモリ36のデ
ータ領域に蓄積するようになされている。また、CPU
39は、バッファメモリ36に蓄積した線画情報を、線
画情報入力日時のヘッダ情報とともに、メモリカード2
4の線画情報記録領域に記録するようになされている。
【0042】CPU39は、電源スイッチ11や録音ス
イッチ12などの操作スイッチ40からの信号を受け取
り、適宜処理するようになされている。
【0043】CPU39は、ストロボ駆動回路37を制
御して、ストロボ4を適宜発光させるようになされてい
る他、駆動回路30を制御し、撮影レンズ3を移動させ
ることにより、オートフォーカス動作を行うようになさ
れている。
【0044】次に、本実施例の電子カメラ1の各種動作
について説明する。最初に、本装置による被写体の撮影
について説明する。
【0045】第1に、面Y1に設けられている連写モー
ド切り換えスイッチ13が、Sモード(1コマだけ撮影
を行うモード)に切り換えられている場合について説明
する。最初に、図1に示す電源スイッチ11を「ON」
と印刷されている側に切り換えて電子カメラ1に電源を
投入する。ファインダ2で被写体を確認し、面Y1に設
けられているレリーズスイッチ10を押すと、被写体の
撮影処理が開始される。
【0046】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備える
CCD20に結像する。CCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、CDS3
1によってサンプリングされる。CDS31によってサ
ンプリングされた画像信号は、A/D変換回路32に供
給され、そこでディジタル化されてDSP33に出力さ
れる。
【0047】DSP33は、その画像データをバッファ
メモリ36のデータ領域に出力する。そして、圧縮伸張
回路およびメモリコントローラ35は、バッファメモリ
36より、その画像データを読み出し、離散的コサイン
変換、量子化及びハフマン符号化を組み合わせたJPE
G(Joint Photographic Experts Group)方式に従って
圧縮し、メモリカード24の撮影画像記録領域に記録さ
せる。このとき、メモリカード24の撮影画像記録領域
には、撮影日時のデータが、撮影画像データのヘッダ情
報として記録される。
【0048】なお、連写モード切り換えスイッチ13が
Sモードに切り換えられている場合においては、1コマ
の撮影だけが行われ、レリーズスイッチ10が継続して
押され続けても、それ以降の撮影は行われない。また、
レリーズスイッチ10が継続して押され続けると、LC
D6上に、撮影した画像が表示される(電子ビューファ
インダ表示)。
【0049】第2に、連写モード切り換えスイッチ13
がLモード(1秒間に8コマの連写を行うモード)に切
り換えられている場合について説明する。電源スイッチ
11を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子カ
メラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリー
ズスイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始され
る。
【0050】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備える
CCD20に結像する。CCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、CDS3
1によって1秒間に8回の割合でサンプリングされる。
また、このとき、CDS31は、CCD20の全画の画
像電気信号のうち4分の3の画素を間引く。
【0051】すなわち、CDS31は、マトリクス状に
配列されているCCD20の画素を、図5に示すよう
に、2×2画素(4つの画素)を1つとする領域に分割
し、その1つの領域から、所定の位置に配置されている
1画素の画像信号をサンプリングし、残りの3画素を間
引く。
【0052】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b,c,dが間引かれる。第2回
目のサンプリング時(2コマ目)においては、各領域の
右上の画素bがサンプリングされ、その他の画素a,
c,dが間引かれる。以下、第3回目、第4回目のサン
プリング時においては、左下の画素c、右下の画素d
が、それぞれ、サンプリングされ、その他の画素が間引
かれる。つまり、4コマ毎に各画素がサンプリングされ
る。
【0053】CDS31によってサンプリングされた画
像信号(CCD20の全画素中の4分の1の画素の画像
信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこでディ
ジタル化されてDSP33に出力される。
【0054】DSP33は、ディジタル化された画像信
号をバッファメモリ36のデータ領域に出力し、圧縮伸
張回路およびメモリコントローラ35は、その画像信号
を読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、ディジ
タル化及び圧縮処理された撮影画像データを、メモリカ
ード24の撮影画像記録領域に記録する。このとき、メ
モリカード24の撮影画像記録領域には、撮影日時のデ
ータが、撮影画像データのヘッダ情報として記録され
る。
【0055】第3に、連写モード切り換えスイッチ13
がHモード(1秒間に30コマの連写を行うモード)に
切り換えられている場合について説明する。電源スイッ
チ11を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子
カメラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリ
ーズスイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始さ
れる。
【0056】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、CCD20に結像す
る。複数の画素を備えるCCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、CDS3
1によって1秒間に30回の割合でサンプリングされ
る。また、このとき、CDS31は、CCD20の全画
素の画像電気信号のうち9分の8の画素を間引く。
【0057】すなわち、CDS31は、マトリクス状に
配列されているCCD20の画素を、図6に示すよう
に、3×3画素を1つとする領域に分割し、その1つの
領域から、所定の位置に配置されている1画素の画像電
気信号を、1秒間に30回の割合でサンプリングし、残
りの8画素を間引く。
【0058】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b乃至iが間引かれる。第2回目
のサンプリング時(2コマ目)においては、画素aの右
側に配置されている画素bがサンプリングされ、その他
の画素a,c乃至iが間引かれる。以下、第3回目以降
のサンプリング時においては、画素c、画素d・・・
が、それぞれ、サンプリングされ、その他の画素が間引
かれる。つまり、9コマ毎に各画素がサンプリングされ
る。
【0059】CDS31によってサンプリングされた画
像信号(CCD20の全画素中の9分の1の画素の画像
信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこでディ
ジタル化されてDSP33に出力される。
【0060】DSP33は、ディジタル化された画像信
号をバッファメモリ36のデータ領域に出力し、圧縮伸
張回路およびメモリコントローラ35は、その画像信号
を読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、ディジ
タル化及び圧縮処理された撮影画像データを、撮影日時
のヘッダ情報を付随して、メモリカード24の撮影画像
記録領域に記録する。
【0061】なお、必要に応じて、ストロボ4を動作さ
せ、被写体に光を照射させることもできる。
【0062】また、本実施例は、セルフタイマ動作を行
うことができる。セルフタイマ動作を行わせる場合、2
通りの設定手順のいずれかを行う。
【0063】第1の手順においては、最初に、操作キー
7のメニューキー7Aを例えばペン41で押圧し、図7
に示すメインメニュー画面をLCD6に表示させる。メ
インメニュー画面は、青色のメインメニュー背景61
と、その上に表示される白色のメニューアイテム62で
構成されている。図7においては、画像、音声などを記
録するモードに切り換えるとき押圧される「記録」62
A、記録されている画像、音声などを再生するモードに
切り換えるとき押圧される「再生」62B、記録されて
いる複数の画像、音声などを連続的に再生するモードに
切り換えるとき押圧される「連続再生」62C、およ
び、各種動作の設定を行うモードに切り換えるとき押圧
される「設定」62Dの4つのメニューアイテム62が
表示される。
【0064】そして、セルフタイマ動作を行わせる場
合、これらのメニューアイテム62のうち、「設定」6
2D(白色の部分)をペン41で押圧し、図8に示すよ
うに設定メニュー画面をLCD6に表示させる。なお、
このとき、CPU39は、タッチタブレット6Aからペ
ン41が押圧された位置(座標値)を受け取り、その座
標値から、選択されたメニューアイテム62(今の場
合、「設定」62D)を特定し、そのメニューアイテム
62に対応する動作(今の場合、設定メニュー画面をL
CD6に表示させる動作)を行う。
【0065】このようにして表示された設定メニュー画
面は、緑色の設定メニュー背景71と、その上に表示さ
れる白色のメニューアイテム72で構成されている。図
8の設定メニュー画面においては、「撮影モード」72
A、「スピードライト」72B、「画質設定」72C、
「録音設定」72D、および、「タイマー」72Eの5
つのメニューアイテム72が表示されている。
【0066】これらのメニューアイテム72のうち、
「タイマー」72E(白色の部分)をペン41で押圧
し、図9に示すように、タイマ設定メニュー画面をLC
D6に表示させる。図9のタイマ設定メニュー画面にお
いては、赤色のタイマ設定メニュー背景81と、その上
にオンボタン82、オフボタン83、記録間隔設定領域
84、記録回数設定領域85、および、数値入力ボタン
86が表示される。
【0067】セルフタイマ動作を行わせる場合、記録間
隔設定領域84を押圧した後、数値入力ボタン86を操
作し、複数の画像を記録するときの画像記録間の時間間
隔である記録間隔(秒単位)(セルフタイマにおける待
機時間(レリーズスイッチ10が操作されてから画像が
記録されるまでの時間))を設定する。そして、オンボ
タン82をペン41で押圧した後、実行キー7Bを押圧
する。なお、セルフタイマ動作を解除するときは、オフ
ボタン41を押圧した後、実行キー7Bを押圧する。
【0068】記録間隔はデフォルトとして1秒に設定さ
れており、それに対応して、記録間隔設定領域84には
「1」が表示される。そして、記録間隔設定領域84を
押圧すると、記録間隔設定領域84が点滅を開始する。
その状態で、数値入力ボタン86を操作することによ
り、記録間隔が変更される。このとき、数値入力ボタン
86のボタン86Aが1回押圧されると、記録間隔が1
秒だけ増加し、ボタン86Bが1回押圧されると、記録
間隔が10秒だけ増加する。一方、数値入力ボタン86
のボタン86Cが1回押圧されると、記録間隔が1秒だ
け減少し、ボタン86Dが1回押圧されると、記録間隔
が10秒だけ減少する。
【0069】さらに、記録回数設定領域85を押圧した
後、数値入力ボタン86を操作し、セルフタイマにおけ
る画像の記録回数を設定する。記録回数はデフォルトと
して1回に設定されており、それに対応して、記録回数
設定領域85には「1」が表示される。そして、記録回
数設定領域85を押圧すると、記録回数設定領域85が
点滅を開始する。その状態で、記録間隔を設定する場合
と同様に数値入力ボタン86を操作することにより、記
録回数が変更される。
【0070】以上のようにしてセルフタイマ動作を設定
した後、表示画面(図9)の左上に表示されているメイ
ンメニュー背景61の見出し(「MENU」)を押圧
し、メインメニュー(図7)に戻り、メニューアイテム
62のうちの「記録」62Aを押圧して記録モードに切
り換える。記録モードに切り換わると、図10に示すよ
うに、LCD6には電子ビューファインダ表示が行わ
れ、LCD6のうちの画像表示領域91に、撮影レンズ
3を介してCCD20で受光した被写体の画像が表示さ
れる。
【0071】このとき、本実施例の各種機能を設定する
設定アイコン93およびバッテリ21の残量を表示する
表示アイコン94が、LCD6の下辺側のモード設定領
域92に表示される。これらの設定アイコン93を押圧
することにより、各種機能の設定を行うことができる。
また、これらのアイコン93,94は、それぞれ、対応
する機能の状態によって、その図柄などを変化するよう
になされている。例えば、セルフタイマがオンに設定さ
れている場合、セルフタイマ設定アイコン93Aは点滅
するようになされている。
【0072】設定アイコン93のうち、アイコン93B
は、録音モードの設定状態を表し、その録音モードを変
更するときに選択される。アイコン93Cは、ストロボ
4の発光モードの設定状態を表し、その発光モードを変
更するときに選択される。アイコン93Dは、記録され
る画像の画質の設定状態を表し、画質の設定を変更する
ときに選択される。アイコン93Eは、撮影時の撮影モ
ードの設定状態を表し、その撮影モードを変更するとき
に表示される。アイコン93Fは、アイコン93A乃至
93E、および、アイコン94を表示するか否かを設定
するときに選択される。
【0073】ユーザは、これらのアイコン93,94を
確認することにより、各機能の設定状況を知ることがで
きる。
【0074】また、撮影モードがマクロ(近接撮影)に
設定されている場合、電子ビューファインダ画面の所定
の位置にマクロ設定アイコン95が表示される。
【0075】以上のようにしてセルフタイマ動作の設定
を行い、記録モードに切り換えた後、電子ビューファイ
ンダが表示されているとき、レリーズスイッチ10を操
作することによりセルフタイマ動作が行われる。
【0076】次に、第2の手順においては、最初に、操
作キー7のメニューキー7Aをペン41で押圧し、図7
に示すメインメニュー画面をLCD6に表示させる。次
に、メニューアイテム62のうちの「記録」62Aを押
圧して記録モードに切り換え、電子ビューファインダ
(図10)を表示させる。
【0077】そして、設定アイコン93のうちのセルフ
タイマ設定アイコン93Aを押圧し、タイマ設定メニュ
ー(図9)を表示させる。そのタイマ設定メニューにお
いて、上述したように記録間隔および記録回数を設定し
た後、オンボタン82を押圧し、実行キー7Bを押圧す
る。
【0078】そして、LCD6に表示されているメイン
メニュー背景61の見出し「MENU」を押圧してメイ
ンメニュー(図7)を表示させ、「記録」62Aを押圧
して記録モードに切り換え、再度、電子ビューファイン
ダを表示させる。
【0079】以上のようにして、セルフタイマ動作の設
定を行い、記録モードに切り換えた後、レリーズスイッ
チ10を操作することによりセルフタイマ動作が行われ
る。
【0080】セルフタイマ動作を行う場合、電子カメラ
1はユーザから離れて設置されるので、セルフタイマが
動作している間は、タッチタブレット6Aなどの装置が
ユーザによって操作されることはない。従って、本実施
例においては、タッチタブレット6Aの動作を停止させ
ることにより、バッテリ21の電力を節約している。
【0081】被写体の撮影時において、CPU39は、
レリーズスイッチ10から、ユーザによる操作に対応す
る信号を受け取ると、セルフタイマがオンに設定されて
いるか否かを判断し、セルフタイマがオンに設定されて
いる場合、内蔵するタイマをスタートさせるとともに、
タッチタブレット6Aの動作を停止させる。そして、そ
のタイマの値が記録間隔設定領域84で設定した時間
(記録間隔)に達したとき、CPU39は、CCD20
で受光した画像をCDS31に処理させる。さらに、C
PU39は、タイマ設定メニュー(図9)で設定した記
録間隔ごとに、設定した記録回数に達するまで、CCD
20で受光した画像を処理させ、設定した記録回数の撮
影が終了したとき、タッチタブレット6Aの動作を再開
させる。
【0082】即ち、セルフタイマが設定されている場
合、CPU39は、レリーズスイッチ10が操作された
とき、タッチタブレット6Aの動作を停止させ、設定し
た記録回数の撮影が終了したとき、タッチタブレット6
Aの動作を再開させる。
【0083】このようにすることにより、セルフタイマ
動作中におけるタッチタブレット6Aでの電力の浪費を
抑制することができる。
【0084】なお、レリーズスイッチ10が操作されて
から、CCD20で受光した画像が、CDS31、A/
D変換回路32、DSP33、および、圧縮伸張回路お
よびメモリコントローラ35で処理され、メモリカード
24に記録されるまでの間、タッチタブレット6Aの動
作を停止させるようにすることもできる。
【0085】次に、タッチタブレット6Aから2次元の
情報(ペン入力情報)を入力する場合の動作について説
明する。
【0086】タッチタブレット6Aがペン41のペン先
で押圧されると、接触した箇所のX−Y座標が、CPU
39に入力される。このX−Y座標は、バッファメモリ
36のデータ領域に記憶される。また、バッファメモリ
36のフレームメモリ領域における上記X−Y座標の各
点に対応した箇所にデータを書き込み、LCD6におけ
る上記X−Y座標に、ペン41の接触に対応した線画を
表示させることができる。
【0087】上述したように、タッチタブレット6A
は、透明部材によって構成されているので、ユーザは、
LCD6上に表示される点(ペン41のペン先で押圧さ
れた位置の点)を観察することができ、あたかもLCD
6上に直接ペン入力をしたかのように感じることができ
る。また、ペン41をタッチタブレット6A上で移動さ
せると、LCD6上には、ペン41の移動に伴う線が表
示される。さらに、ペン41をタッチタブレット6A上
で断続的に移動させると、LCD6上には、ペン41の
移動に伴う破線が表示される。以上のようにして、ユー
ザは、タッチタブレット6A(LCD6)に所望の文
字、図形等の線画情報を入力する。
【0088】また、LCD6上に撮影画像が表示されて
いる場合において、ペン41によって線画情報が入力さ
れると、この線画情報が、撮影画像情報とともに、バッ
ファメモリ36のフレームメモリ領域で合成され、LC
D6上に同時に表示される。
【0089】なお、ユーザは、図示せぬ色選択スイッチ
を操作することによって、LCD6上に表示される線画
の色を、黒、白、赤、青等の色から選択することができ
る。
【0090】ペン41によるタッチタブレット6Aへの
線画情報の入力後、操作キー7の実行キー7Bが押され
ると、バッファメモリ36のデータ領域に蓄積されてい
る線画情報が、入力日時のヘッダ情報とともにメモリカ
ード24に供給され、メモリカード24の線画情報記録
領域に記録される。
【0091】なお、メモリカード24に記録される線画
情報は、圧縮処理の施された情報である。タッチタブレ
ット6Aに入力された線画情報は空間周波数成分の高い
情報を多く含んでいるので、上記撮影画像の圧縮に用い
られるJPEG方式によって圧縮処理を行うと、圧縮効
率が悪く情報量が小さくならず、圧縮及び伸張に必要と
される時間が長くなってしまう。さらに、JPEG方式
による圧縮は、非可逆圧縮であるので、情報量の少ない
線画情報の圧縮には適していない(伸張してLCD6上
に表示した場合、情報の欠落に伴うギャザ、にじみが際
だってしまうため)。
【0092】そこで、本実施例においては、ファックス
等において用いられるランレングス法によって、線画情
報を圧縮するようにしている。ランレングス法とは、線
画画面を水平方向に走査し、黒、白、赤、青等の各色の
情報(点)の継続する長さ、及び無情報(ペン入力のな
い部分)の継続する長さを符号化することにより、線画
情報を圧縮する方法である。
【0093】このランレングス法を用いることにより、
線画情報を最小に圧縮することができ、また、圧縮され
た線画情報を伸張した場合においても、情報の欠落を抑
制することが可能になる。なお、線画情報は、その情報
量が比較的少ない場合には、圧縮しないようにすること
もできる。
【0094】また、上述したように、LCD6上に撮影
画像が表示されている場合において、ペン入力を行う
と、撮影画像データとペン入力の線画情報がバッファメ
モリ36のフレームメモリ領域で合成され、撮影画像と
線画の合成画像がLCD6上に表示される。その一方
で、メモリカード24においては、撮影画像データは、
撮影画像記録領域に記録され、線画情報は、線画情報記
録領域に記録される。このように、2つの情報が、各々
異なる領域に記録されるので、ユーザは、撮影画像と線
画の合成画像から、いずれか一方の画像(例えば線画)
を削除することができ、さらに、各々の画像情報を個別
の圧縮方法で圧縮することもできる。
【0095】メモリカード24の音声記録領域、撮影画
像記録領域、または線画情報記録領域にデータを記録し
た場合、図11に示すように、LCD6に所定の表示が
行われる。
【0096】図11に示すLCD6の表示画面上におい
ては、情報を記録した時点の年月日(記録年月日)(こ
の場合、1995年8月25日)が画面の下端部に表示
され、その記録年月日に記録された情報の記録時刻が画
面の最も左側に表示されている。
【0097】記録時刻の右側には、サムネイル画像が表
示されている。このサムネイル画像は、メモリカード2
4に記録された撮影画像データの各画像データのビット
マップデータを間引いて(縮小して)作成されたもので
ある。この表示のある情報は、撮影画像情報を含む情報
である。つまり、「10時16分」と「10時21分」
に記録(入力)された情報には、撮影画像情報が含まれ
ており、「10時05分」、「10時28分」、「10
時54分」、「13時10分」に記録された情報には、
画像情報が含まれていない。
【0098】また、メモ記号「*」は、線画情報として
所定のメモが記録されていることを表している。
【0099】サムネイル画像の表示領域の右側には、音
声情報バーが表示され、録音時間の長さに対応する長さ
のバー(線)が表示される(音声情報が入力されていな
い場合は、表示されない)。
【0100】ユーザは、図11に示すLCD6の所望の
情報の表示ラインのいずれかの部分を、ペン41で押圧
して再生する情報を選択指定し、図2に示す実行キー7
Bを押圧することにより、選択した情報を再生する。
【0101】例えば、図11に示す「10時05分」の
表示されているラインがペン41によって押圧される
と、CPU39は、選択された録音日時(10時05
分)に対応する音声データをメモリカード24から読み
出し、その音声データを伸張した後、音声処理回路42
に供給する。音声処理回路42は、供給された音声デー
タをアナログ化した後、スピーカ5を介して再生する。
【0102】メモリカード24に記録した撮影画像デー
タを再生する場合、ユーザは、所望のサムネイル画像
を、ペン41で押圧することによりその情報を選択し、
実行キー7Bを押して選択した情報を再生させる。
【0103】CPU39は、選択された撮影日時に対応
する撮影画像データをメモリカード24から読み出すよ
うに、圧縮伸張回路およびメモリコントローラ35に指
示する。圧縮伸張回路およびメモリコントローラ35
は、メモリカード24より読み出された撮影画像データ
(圧縮されている撮影画像データ)を伸張し、この撮影
画像データをビットマップデータとしてバッファメモリ
36のフレームメモリ領域に蓄積させ、LCD6に表示
させる。
【0104】Sモードで撮影された画像は、LCD6上
に、静止画像として表示される。この静止画像は、CC
D20の全ての画素の画像信号を再生したものであるこ
とはいうまでもない。
【0105】Lモードで撮影された画像は、LCD6上
において、1秒間に8コマの割合で連続して表示され
る。このとき、各コマに表示される画素数は、CCD2
0の全画素数の4分の1である。
【0106】通常、人間の目は、静止画像の解像度の劣
化に対しては敏感に反応するため、静止画像の画素を間
引くことは、ユーザに画質の劣化として捉えられてしま
う。しかしながら、撮影時の連写速度が上がり、Lモー
ドにおいて1秒間に8コマ撮影され、この画像が1秒間
に8コマの早さで再生された場合においては、各コマの
画素数がCCD20の画素数の4分の1になるが、人間
の目は1秒間に8コマの画像を観察するので、1秒間に
人間の目に入る情報量は、静止画像の場合に比べて2倍
になる。
【0107】すなわち、Sモードで撮影された画像の1
コマの画素数を1とすると、Lモードで撮影された画像
の1コマの画素数は1/4となる。Sモードで撮影され
た画像(静止画像)がLCD6に表示された場合、1秒
間に人間の目に入る情報量は1(=(画素数1)×(コ
マ数1))となる。一方、Lモードで撮影された画像が
LCD6に表示された場合、1秒間に人間の目に入る情
報量は2(=(画素数1/4)×(コマ数8))となる
(すなわち、人間の目には、静止画像の2倍の情報が入
る)。従って、1コマ中の画素の数を4分の1にして
も、再生時において、ユーザは、画質の劣化をさほど気
にすることなく再生画像を観察することができる。
【0108】さらに、本実施例においては、コマ毎に異
なる画素をサンプリングし、そのサンプリングした画素
をLCD6に表示するようにしているので、人間の目に
残像効果が起こり、1コマ当たり4分の3画素を間引い
たとしても、ユーザは、画質の劣化をさほど気にするこ
となくLCD6に表示されるLモードで撮影された画像
を観察することができる。
【0109】また、Hモードで撮影された画像は、LC
D6上において、1秒間に30コマの割合で連続して表
示される。このとき、各コマに表示される画素数は、C
CD20の全画素数の9分の1であるが、Lモードの場
合と同様の理由で、ユーザは、画質の劣化をさほど気に
することなくLCD6に表示されるHモードで撮影され
た画像を観察することができる。
【0110】本実施例においては、Lモード及びHモー
ドで被写体を撮像する場合、CDS31が、再生時にお
ける画質の劣化が気にならない程度にCCD20の画素
を間引くようにしているので、DSP33と、圧縮伸張
回路およびメモリコントローラ35の負荷を低減するこ
とができ、DSP33と、圧縮伸張回路およびメモリコ
ントローラ35を、低速度、低電力で作動させることが
できる。また、このようにすることにより、装置の低コ
スト化及び低消費電力化が可能になる。
【0111】ところで、本実施例においては、上述した
ように、メモリカード24に記録される各種の情報(デ
ータ)には、それぞれの情報が入力された日時のデータ
がヘッダ情報として付随されている。ユーザは、LCD
6上に表示される日時のデータから、所望の情報を選択
して再生することができる(図11)。
【0112】また、複数の情報(撮影画像、音声、線
画)が同時に入力された場合、各々の情報は、記録カー
ド24の所定の領域に別個に記録されるが、その各々の
情報には、互いに同一の日時のヘッダ情報が付随してい
る。
【0113】例えば、情報A(撮影画像)、情報B(音
声)、情報C(線画)が同時に入力された場合、メモリ
カード24の所定の領域に記録される各情報A,B,C
は、同一の入力日時のデータをヘッダ情報として各々備
えるようにする。また、情報Aのヘッダ情報を入力日時
のデータとし、情報B及びCのヘッダ情報を、情報Aに
関連する旨のデータとするようにしてもよい。
【0114】以上のようにすることにより、同時に入力
された情報は、再生時において、同時に再生される。
【0115】また、本実施例においては、第1の情報
(例えば、撮影画像)を記録した後に、第1の情報と異
なる第2の情報(例えば、線画)を、第1の情報に追加
した形で記録させることもできる。このように、第1の
情報に追加して、第2の情報を加える場合、第1の情報
を再生した状態で、第2の情報を入力するようにする。
以下に、この場合の詳細な説明をする。
【0116】例えば、予め記録されている音声情報が再
生されている場合において、レリーズスイッチ10が押
され、被写体の撮影処理が行われると、メモリカード2
4の撮影画像記録領域に記録される撮影画像データに
は、その音声情報の記録が開始された日時のヘッダ情報
が付随される。
【0117】また、例えば、1995年8月25日10
時5分に記録が開始された音声情報の再生中において、
再生開始から1分経過したとき(すなわち、再生データ
が1995年8月25日10時6分のデータになったと
き)、撮影処理が行われると、メモリカード24の撮影
画像記録領域に記録される撮影画像データには、199
5年8月25日10時6分のヘッダ情報が付随されるよ
うにすることもできる(なお、開始時刻(10時5分)
をヘッダ情報とするようにしてもよいし、いずれか一方
をデフォルトとして登録するようにしてもよい(その選
択は、ユーザによってなされる))。
【0118】同様に、予め記録されている音声情報が再
生されている場合において、線画情報が入力されると、
メモリカード24の線画情報記録領域には、その線画情
報とともに、音声情報の記録日時のヘッダ情報と同一の
ヘッダ情報が記録される。
【0119】予め、同時に入力された音声情報及び撮影
画像情報が再生されている場合において、線画情報が入
力されると、メモリカード24の線画情報記録領域に
は、その線画情報とともに、音声情報(または撮影画像
情報)の記録日時のヘッダ情報と同一のヘッダ情報が記
録される。
【0120】予め、同時に入力された音声情報及び線画
情報が再生されている場合において、撮影画像情報が入
力されると、メモリカード24の撮影画像記録領域に
は、その撮影画像データとともに、音声情報(または線
画情報)の記録日時のヘッダ情報と同一のヘッダ情報が
記録される。
【0121】予め入力されている撮影画像が再生されて
いる場合において、音声情報が入力されると、メモリカ
ード24の音声情報記録領域には、その音声データとと
もに、撮影画像の記録日時のヘッダ情報と同一のヘッダ
情報が記録される。
【0122】予め入力されている撮影画像が再生されて
いる場合において、線画情報が入力されると、メモリカ
ード24の線画情報記録領域には、その線画情報ととも
に、撮影画像の記録日時のヘッダ情報と同一のヘッダ情
報が記録される。
【0123】予め、同時に入力された撮影画像情報及び
線画情報が再生されている場合において、音声情報が入
力されると、メモリカード24の音声記録領域には、そ
の音声データとともに、撮影画像情報(または線画情
報)の記録日時のヘッダ情報と同一のヘッダ情報が記録
される。
【0124】予め入力されている線画情報が再生されて
いる場合において、撮影画像情報が入力されると、メモ
リカード24の撮影画像記録領域には、その撮影画像デ
ータとともに、線画情報の記録日時のヘッダ情報と同一
のヘッダ情報が記録される。
【0125】予め入力されている線画情報が再生されて
いる場合において、音声情報が入力されると、メモリカ
ード24の音声記録領域には、その音声データととも
に、線画情報の記録日時のヘッダ情報と同一のヘッダ情
報が記録される。
【0126】以上のように、予め記録されている第1の
情報が再生されている場合において、第2の情報が入力
されると、第1の情報の記録日時が第2の情報のヘッダ
情報となる(以下、通常モードという)。このようにす
ることによって、後から情報を追加しても、元の情報と
追加された情報の関係を保つことができる。
【0127】さらに、本実施例においては、予め記録さ
れている第1の情報に第2の情報を追加した場合、第2
の情報の入力時刻を第2の情報のヘッダ情報として記録
するだけでなく、第1の情報のヘッダ情報を、第2の情
報のヘッダ情報で書き換えるようにしてもよい(以下、
記録日時変更モードという)。このようにする場合、電
子カメラ1に、記録日時のモード切り換えスイッチ(図
示せず)をさらに設け、ユーザの選択により記録日時の
変更(通常モードと記録日時変更モードの切り換え)が
行われるようにする。
【0128】例えば、ユーザが、後日の特定の時刻に、
特定の被写体を撮影することを予定しており、その撮影
画像についてのコメントを予め線画情報として記録した
場合(すなわち、線画情報が第1の情報)、上記の記録
日時のモード切り換えスイッチを、記録日時変更モード
に切り換え、記録した線画情報を再生しながら上記被写
体を撮影する(すなわち、撮影画像が第2の情報)。す
ると、線画情報(第1の情報)及び撮影画像(第2の情
報)の両方に、撮影画像(第2の情報)の入力日時がヘ
ッダ情報として付随される。
【0129】また、入力される情報に優先順位を付け、
その優先順位に対応させて、各情報に入力時刻のヘッダ
情報を付随させるようにしてもよい。
【0130】例えば、撮影画像の優先順位を第1位と
し、音声情報の優先順位を第2位とし、線画情報の優先
順位を第3位とした場合、予め記録されている線画情報
を再生させながら、音声情報を入力すると、メモリカー
ド24に記録される線画情報及び音声情報の両者には、
音声情報の入力時刻を含むヘッダ情報が付随される(音
声情報の優先順位が線画情報の優先順位よりも上位とさ
れているため)。さらに、その音声情報及び線画情報を
再生させながら、撮影画像を入力すると、メモリカード
24に記録される線画情報、音声情報、及び撮影画像に
は、撮影画像の入力時刻を含むヘッダ情報が付随される
(撮影画像の優先順位が、他の情報の優先順位よりも上
位とされているため)。この優先順位は、ユーザによっ
て設定されるものとしてもよい。
【0131】次に、被写体を撮影しているときに、音声
を記録する場合について説明する。
【0132】まず、連写モード切り換えスイッチ13が
Sモード(単写モード)に切り換えられている場合につ
いて説明する。最初に、録音スイッチ12が押される
と、音声情報の入力が行われ、メモリカード24の音声
情報記録領域には、音声データとともに、記録開始日時
のヘッダ情報が記録される。そして、音声情報の入力
中、レリーズスイッチ10が押されると(Sモード)、
被写体が1コマ撮影され、その撮影画像データがメモリ
カード24に記録される。この撮影画像データには、レ
リーズスイッチ10が押されたとき(撮影開始時)の日
時のヘッダ情報が付随している。
【0133】一方、最初に、レリーズボタン10が押さ
れると、被写体が1コマ撮影される。このとき、メモリ
カード24に記録される撮影画像データには、撮影時の
日時がヘッダ情報として記録される。さらに、レリーズ
ボタン10が継続して押されていると、撮影した画像
が、LCD6上に表示される。また、このとき、録音ス
イッチ12が押されると、音声情報が入力される。この
とき、メモリカード24の音声情報記録領域に記録され
る音声データには、撮影したときの日時がヘッダ情報と
して付随される。
【0134】次に、連写モード切り換えスイッチ13
が、LモードまたはHモード(連写モード)に切り換え
られている場合について説明する。最初に、レリーズス
イッチ10が押され、次に録音スイッチ12が押された
場合、及びレリーズスイッチ10と録音スイッチ12が
同時に押された場合、撮影画像及び音声情報は、次に示
すように記録される。
【0135】連写モード切り換えスイッチ13がLモー
ドに切り換えられている場合においては、1秒間に8コ
マの撮影が行われ、メモリカード24の撮影画像記録領
域に記録される各コマの撮影画像データには、各々が撮
影された日時のヘッダ情報が付随される。従って、各コ
マのヘッダには、0.125秒間隔の日時が記録される
ことになる。また、このとき、音声情報は0.125秒
毎に記録され(但し、継続して入力される)、メモリカ
ード24の音声情報記録領域に記録される音声データに
も、0.125秒間隔の日時のヘッダ情報が記録され
る。
【0136】同様に、連写モード切り換えスイッチ13
がHモードに切り換えられている場合においては、1秒
間に30コマの撮影が行われ、メモリカード24の撮影
画像記録領域に記録される各コマの撮影画像データに
は、各々が撮影された日時のヘッダ情報が付随される。
従って、各コマのヘッダには、1/30秒間隔の日時が
記録されることになる。また、このとき、音声情報は1
/30秒毎に記録され(但し、継続して入力される)、
メモリカード24の音声情報記録領域に記録される音声
データにも、1/30秒間隔の日時のヘッダ情報が記録
される。
【0137】以上のようにすることにより、記録後に撮
影画像または音声を編集する場合、任意の撮影画像を除
去すると、その撮影画像のヘッダ情報と同一のヘッダ情
報を有する音声情報も除去することができる。
【0138】一方、連写モード切り換えスイッチ13
が、LモードまたはHモードに切り換えられている場合
(連写モードに切り換えられている場合)において、最
初に録音スイッチ12が押され、後からレリーズスイッ
チ10が押されると、メモリカード24に記録される情
報には、以下に示すヘッダ情報が記録される。
【0139】すなわち、この場合においては、レリーズ
スイッチ10が押されるまでの音声データが、メモリカ
ード24の音声情報記録領域に、1つのファイルとして
記録される。その後、レリーズスイッチ10が押された
場合には、撮影画像の各コマに対応する日時のヘッダ情
報が音声データとともに記録される。
【0140】以上のように、本実施例においては、画
像、音声、線画情報などが記録される。そして、画像を
記録する際には、セルフタイマ動作を行うことができ、
セルフタイマの動作中においては、タッチタブレット6
Aの動作を停止させることでバッテリの電力の浪費を抑
制している。
【0141】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、他の電子カメラにも適用が可能である。
【0142】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の表示制
御装置によれば、操作手段が操作されてから所定の時間
が経過した後、被写体からの光を電気信号に変換させ、
その電気信号を処理させるとともに、その所定の時間に
おいては情報入力手段の動作を停止させるようにしたの
で、電力の浪費を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子カメラの一実施例の正面
から見た場合の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す電子カメラ1の背面から見た場合の
構成を示す斜視図である。
【図3】図1及び図2に示す電子カメラ1の内部の構成
を示す斜視図である。
【図4】図1及び図2に示す電子カメラ1の内部の電気
的構成を示すブロック図である。
【図5】Lモード時における画素の間引き処理を説明す
る図である。
【図6】Hモード時における画素の間引き処理を説明す
る図である。
【図7】メインメニュー画面の一例を示す図である。
【図8】設定メニュー画面の一例を示す図である。
【図9】タイマ設定メニュー画面の一例を示す図であ
る。
【図10】電子ビューファインダ表示の一例を示す図で
ある。
【図11】図1及び図2に示す電子カメラ1の表示画面
の例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子カメラ 2 ファインダ 3 撮影レンズ 4 ストロボ 5 スピーカ 6 LCD 6A タッチタブレット 7 操作キー 7A メニューキー 7B 実行キー 7C クリアキー 7D キャンセルキー 7E スクロールキー 8 マイクロホン 9 イヤホンジャック 10 レリーズスイッチ 11 電源スイッチ 12 録音スイッチ 13 連写モード切り換えスイッチ 14 LCDカバー 20 CCD 21 バッテリ 22 コンデンサ 23 回路基板 24 メモリカード 31 相関二重サンプリング回路(CDS) 31A 自動利得調整器(AGC) 32 アナログ/ディジタル変換回路 33 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP) 34 CCD駆動回路 35 圧縮伸張回路およびメモリコントローラ 36 バッファメモリ 39 CPU 41 ペン 42 音声処理回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの光を集光する集光手段と、 前記集光手段により集光された前記被写体からの光を受
    光し、電気信号に変換する光電変換手段と、 前記光電変換手段により変換された、前記被写体に対応
    する電気信号を処理し、画像データを生成する処理手段
    と、 前記処理手段で前記被写体に対応する電気信号を処理す
    るとき操作される操作手段と、 所定の操作により情報を入力される情報入力手段と、 前記処理手段、前記操作手段、および、前記情報入力手
    段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記操作手段が操作されてから所定の
    時間が経過した後、前記被写体からの光を電気信号に変
    換させ、その電気信号を処理させるとともに、前記所定
    の時間においては前記情報入力手段の動作を停止させる
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段により生成された画像デー
    タを記憶する記憶手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記操作手段が操作されてから、前記
    所定の時間が経過し、前記光電変換手段により前記被写
    体の光が電気信号に変換され、その電気信号から前記画
    像データが生成され、その画像データが前記記憶手段に
    記憶されるまでの間、前記情報入力手段の動作を停止さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
JP8150754A 1996-06-12 1996-06-12 表示制御装置 Withdrawn JPH09331471A (ja)

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