JPH09331056A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Publication number
JPH09331056A
JPH09331056A JP8150628A JP15062896A JPH09331056A JP H09331056 A JPH09331056 A JP H09331056A JP 8150628 A JP8150628 A JP 8150628A JP 15062896 A JP15062896 A JP 15062896A JP H09331056 A JPH09331056 A JP H09331056A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
vertical
electrodes
unit
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Pending
Application number
JP8150628A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Nagayoshi
良一 永吉
Keijiro Itakura
啓二郎 板倉
Yasuyuki Toyoda
泰之 豊田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の順次走査用の固体撮像装置では垂直転
送電極が3層であったが、2層で構成される順次走査可
能な固体撮像装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 垂直転送部32は1層目の垂直転送電極
33および35と2層目の垂直転送電極34および36
を単位として構成され、垂直転送電極33および36は
垂直方向の光電変換素子同士の間隙を通して水平方向の
他の垂直転送部と共通化されている。導電性配線37は
垂直転送部32の上および垂直方向の光電変換素子31
同士の間隙の上に配置され、かつ垂直転送電極34およ
び35とコンタクト窓38を介して電気的に接続されて
いる。位相が1/3周期ずつずれた垂直駆動パルスを垂
直転送電極33、導電性配線37および垂直転送電極3
6に印加することにより、光電変換素子31の信号電荷
を混合することなく独立に垂直転送でき順次走査が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は順次走査または全画
素読み出しが可能な固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置は、小型軽量、長寿命、低
消費電力、対振性などの特徴を有しており、ビデオカメ
ラ用として民生用は勿論放送など業務用にも広く用いら
れるようになってきた。また近年のマルチメディア分野
の進展にともなってデジタルスチルカメラの開発が活発
になってきている。このような背景のもと、これまで主
流であった飛び越し走査に比べて垂直解像度が高くまた
コンピュータとの親和性が良い順次走査が可能な固体撮
像装置の開発が強く要望されるようになってきている。
【0003】以下、従来の順次走査が可能な固体撮像装
置について説明する。図6は一般的な順次走査が可能な
固体撮像装置の概略構成図である。図6に示すように、
固体撮像装置は基本的には、光電変換素子1、CCDな
どの電荷転送素子を用いた垂直転送部2、CCDなどの
電荷転送素子を用いた水平転送部3、出力部4で構成さ
れている。光電変換素子1に入射した光は光電変換され
て信号電荷を形成し、この信号電荷は光電変換素子1に
蓄積される。光電変換素子1から読み出された信号電荷
は混合することなく垂直転送部2を図面の下方向に垂直
転送され、次に水平1列ごとに信号電荷が水平転送部3
に読み出され、水平転送された後、出力部4から出力さ
れる。
【0004】図7(a)は従来の順次走査が可能な固体
撮像装置の光電変換素子と垂直転送部の詳細を示した平
面構成図である。垂直転送部11は1層目の垂直転送電
極12、2層目の垂直転送電極13および3層目の垂直
転送電極14の3層で構成され、これらの垂直転送電極
12,13,14は垂直方向の光電変換素子同士の間隙
を通して水平方向の他の列の垂直転送部と共通化されて
いる。図7(b)は図7(a)のA−A’線に沿った断
面構成図、図7(c)は図7(a)のB−B’線に沿っ
た断面構成図である。16は垂直転送部に光が直接入射
することを防ぐ遮光層であり、17は垂直転送電極およ
び遮光層を電気的に絶縁する絶縁層であり、18は半導
体基板である。
【0005】図8は図7で示した順次走査が可能な固体
撮像装置の信号電荷の垂直転送方法を示すタイミング図
である。図8(a)〜(g)は信号電荷(斜線領域)の
垂直転送の様子を時刻ta〜tgの時系列的に示したも
のである。位相が1/3周期ずつずれた垂直駆動パルス
21,22および23をそれぞれ垂直転送電極12,1
4および13に印加することにより、光電変換素子15
の信号電荷を混合することなく独立に垂直方向(図8の
場合には図面の右側方向)に転送することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、垂直転送電極を3層構造にする必要があ
るため、垂直転送電極を2層2電極構造でできる飛び越
し走査用の固体撮像装置に比べて製造工程が複雑でかつ
多くなり、また光電変換素子と垂直転送部の段差が大き
くなり遮光層の形成が困難であるという課題を有してい
た。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、垂直転送電極が2層構造でできる順次走査可能な固
体撮像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の固体撮像装置は、垂直転送部が各光電変換素
子それぞれに対し2層構造で連続する4つの第1〜第4
の垂直転送電極からなる単位垂直転送電極群と、その単
位垂直転送電極群の隣接する2つの垂直転送電極を電気
的に接続する導電性配線とで構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、半導体基板上に、2次元的に配置された複数個の光
電変換素子と、前記光電変換素子に隣接し光電変換素子
から読み出した信号電荷を垂直転送する垂直転送部と、
前記垂直転送部から読み出した信号電荷を水平転送する
水平転送部とを有する固体撮像装置であって、前記垂直
転送部は各光電変換素子それぞれに対し2層構造で連続
する第1〜第4の4つの垂直転送電極からなる単位垂直
転送電極群と、前記単位垂直転送電極群の隣接する2つ
の垂直転送電極を電気的に接続する導電性配線とで構成
され、各光電変換素子の信号電荷を混合することなく独
立に垂直転送する手段を備えたものである。これにより
2層構造でありながら順次走査ができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
固体撮像装置において、垂直転送部上および垂直方向の
光電変換素子同士の間隙上に配置された遮光層を兼ねた
第1の導電性配線を有し、前記第1の導電性配線と単位
垂直転送電極群のうち垂直方向に隣接する第2と第3の
垂直転送電極とが電気的に接続されたものであり、これ
により垂直転送電極を2層構造で順次走査ができるとと
もに、製造工程数を削減でき、さらに光電変換素子と垂
直転送部との段差を軽減できる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
固体撮像装置において、単位垂直転送電極群のうち第1
と第2の垂直転送電極を電気的に接続する第2の導電性
配線と前記単位垂直転送電極群のうち第3と第4の垂直
転送電極を電気的に接続する第3の導電性配線とを有す
るものであり、これにより、垂直転送電極を2層構造で
順次走査ができるとともに、垂直転送電極に印加する駆
動パルスが2種類で済むため駆動回路を簡略化でき、ま
た、1層目と2層目の垂直転送電極の面積比を調整する
ことで、垂直転送部の取り扱い最大電荷量を増大するこ
とができ、固体撮像装置のダイナミックレンジを拡大す
ることができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
固体撮像装置において、単位垂直転送電極群のうち第1
と第2の垂直転送電極を電気的に接続する第4の導電性
配線が垂直方向の光電変換素子同士の間隙上を通り水平
方向に連続的に配置され、前記単位垂直転送電極群のう
ち第3と第4の垂直転送電極を電気的に接続する第5の
導電性配線が垂直転送部上を垂直方向に連続的に配置さ
れており、これにより、駆動パルスを低抵抗の金属膜に
よる導電性配線によって各列の垂直転送電極に直接供給
できるため、垂直転送部の取り扱い最大電荷量の平面位
置依存性をなくすことができ固体撮像装置のダイナミッ
クレンジを拡大することができるとともに、駆動パルス
を低電圧化できる。さらに、垂直方向の光電変換素子同
士の間隙上に垂直転送電極を設ける必要がないため、光
電変換素子の面積を大きくすることができる。また、導
電性配線が遮光層を兼ねることができる。
【0013】以下本発明の実施の形態について、図1か
ら図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1(a)は本発明の第1の実施の形
態における固体撮像装置を説明するための平面構成図、
図1(b),(c)はそれぞれ図1(a)のC−C’、
D−D’線に沿った断面構成図である。なお、図1
(a)において光電変換素子31を2個H(水平方向)
×2個V(垂直方向)で示したが、実際には948個H
×486個Vを一組とする様に数多くの光電変換素子が
配置されている。垂直転送部32は1層目の垂直転送電
極33および35と2層目の垂直転送電極34および3
6の4電極を単位として構成され、垂直転送電極33お
よび36は垂直方向の光電変換素子同士の間隙を通して
水平方向の他の列の垂直転送部と共通化されている。導
電性配線37は垂直転送電極34および35をコンタク
ト窓38を介して電気的に接続し、かつこれらの垂直転
送電極34,35を他の列の垂直転送部での垂直転送電
極34,35と共通接続する作用と、垂直転送部に光が
直接入射することを防ぐ作用を行うものである。したが
って、導電性配線37は垂直転送部32の上および垂直
方向の光電変換素子31同士の間隙の上に配置されてい
る。
【0014】図2は第1の実施の形態における固体撮像
装置の信号電荷の垂直転送方法を示すタイミング図であ
る。図2(a)〜(g)は信号電荷(斜線領域)の垂直
転送の様子を時刻ta〜tgの時系列的に示したもので
ある。位相が1/3周期ずつずれた垂直駆動パルス4
1,42および43をそれぞれ垂直転送電極33、導電
性配線37により共通接続された垂直転送電極34,3
5および垂直転送電極36に印加することにより、垂直
転送電極を2層構造でありながら実質3電極により光電
変換素子31の信号電荷を混合することなく独立に垂直
方向(図2の場合には図面の右側方向)に転送すること
ができる。
【0015】(実施の形態2)図3(a)は本発明の第
2の実施の形態における固体撮像装置を説明するための
平面構成図、図3(b),(c)はそれぞれ図3(a)
のE−E’、F−F’線に沿った断面構成図である。垂
直転送部52は1層目の垂直転送電極53および55と
2層目の垂直転送電極54および56の4電極を単位と
して構成され、垂直転送電極53および56は垂直方向
の光電変換素子51同士の間隙を通して水平方向の他の
列の垂直転送部と共通化されている。導電性配線57は
垂直転送電極53および54をコンタクト窓58を介し
て電気的に接続し、これらの垂直転送電極53,54を
垂直転送電極53を通して水平方向の他の列の垂直転送
部と共通化する作用を行うものである。導電性配線59
は垂直転送電極55および56をコンタクト窓60を介
して電気的に接続し、これらの垂直転送電極55,56
を垂直転送電極56を通して水平方向の他の列の垂直転
送部と共通化する作用を行うものである。遮光層61は
垂直転送部52の上および垂直方向の光電変換素子51
同士の間隙の上に配置され垂直転送部に光が直接入射す
ることを防ぐ。
【0016】図3(b)に示すp形の不純物層63は垂
直転送電極54および56の下の半導体表面近傍のポテ
ンシャルを垂直転送電極53および55の下の半導体表
面近傍のポテンシャルよりも低くする作用をする。不純
物層63は垂直転送電極54および56の下層の半導体
基板表面に、垂直転送電極53および55をマスクとし
てp形の不純物をイオン注入し、n形の不純物層62中
に形成されている。なお図3(b)では不純物層62お
よび63の不純物をそれぞれn形およびp形の例で示し
たが不純物濃度が異なるn+形およびn形の組み合わせ
でもよい。
【0017】図4は第2の実施の形態における固体撮像
装置の信号電荷の垂直転送方法を示すタイミング図であ
る。図4(a)〜(c)は信号電荷(斜線領域)の垂直
転送の様子を時刻ta〜tcの時系列的に示したもので
ある。位相が1/2周期ずつずれた垂直駆動パルス71
および72をそれぞれ垂直転送電極54と共通接続され
た垂直転送電極53および垂直転送電極55と共通接続
された垂直転送電極56に印加することにより、垂直転
送電極を2層構造でありながら4電極により光電変換素
子51の信号電荷を混合することなく独立に垂直転送す
ることができる。
【0018】(実施の形態3)図5(a)は本発明の第
3の実施の形態における固体撮像装置を説明するための
平面構成図、図5(b),(c)はそれぞれ図5(a)
のG−G’、H−H’線に沿った断面構成図である。垂
直転送部82は1層目の垂直転送電極83および85と
2層目の垂直転送電極84および86の4電極を単位と
して構成されている。導電性配線87は垂直方向の光電
変換素子81同士の間隙上を通り水平方向に連続的に配
置されており、垂直転送電極83および84とコンタク
ト窓88を介して電気的に接続されている。導電性配線
89は垂直転送部上を垂直方向に連続的に配置されてお
り、垂直転送電極85および86とコンタクト窓90を
介して電気的に接続されている。なお、導電性配線89
はコンタクト窓88の領域を避けている。また、導電性
配線87および導電性配線89は垂直転送部82に光が
直接入射することを防ぐ遮光層の作用も併せて行うこと
ができる。
【0019】図5(b)に示すp形の不純物層63は垂
直転送電極84と86の下の半導体表面近傍のポテンシ
ャルを垂直転送電極83と85の下の半導体表面近傍の
ポテンシャルより低くする作用をする。
【0020】この構成の信号電荷の垂直転送は、図4で
示した垂直転送電極53,54,55および56をそれ
ぞれ図5で示した垂直転送電極83,84,85および
86に代えることにより説明することができ、同じ動作
をする。これにより垂直転送電極を2層構造でありなが
ら4電極により信号電荷を混合することなく独立に垂直
転送することができる。
【0021】この構成の場合には、導電性配線87と8
9は垂直電極を接続するとともに遮光層をも兼ねること
ができるため、図3で示した第2の実施の形態のように
遮光層61をあえて形成する必要がなくなる。
【0022】また、垂直転送電極は少し抵抗の高いポリ
シリコンで形成されているが、導電性配線は低抵抗の金
属膜で形成するため、この構造では各列の垂直転送電極
に金属膜を通して直接駆動パルスを供給できるため、垂
直転送部の取り扱い最大電荷量の平面位置依存性をなく
すことができ、駆動パルスの低電圧化ができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の固体撮像装置は、
垂直転送部が各光電変換素子それぞれに対し2層構造で
連続する4つの垂直転送電極からなる単位垂直転送電極
群と、その単位垂直転送電極群の隣接する2つの垂直転
送電極を電気的に接続する導電性配線とで構成されてお
り、従来の順次走査用の固体撮像装置では垂直転送電極
を3層が必要であったが本発明では2層で構成できるた
め、製造工程数を増やすことなく、かつ光電変換素子と
垂直転送部の段差を大きくすることなく順次走査が可能
であり、従来に比べて低コストで順次走査対応の固体撮
像装置を実現できる。また、駆動回路の簡略化、ダイナ
ミックレンジの拡大を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態における固体
撮像装置を説明するための平面構成図 (b)図1(a)のC−C’線に沿った断面構成図 (c)図1(a)のD−D’線に沿った断面構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における固体撮像装
置の垂直転送方法を説明するタイミング図
【図3】(a)本発明の第2の実施の形態における固体
撮像装置を説明するための平面構成図 (b)図3(a)のE−E’線に沿った断面構成図 (c)図3(a)のF−F’線に沿った断面構成図
【図4】本発明の第2の実施の形態における固体撮像装
置の垂直転送方法を説明するタイミング図
【図5】(a)本発明の第3の実施の形態における固体
撮像装置を説明するための平面構成図 (b)図5(a)のG−G’線に沿った断面構成図 (c)図5(a)のH−H’線に沿った断面構成図
【図6】従来の順次走査が可能な固体撮像装置の概略構
成図
【図7】(a)順次走査可能な従来の固体撮像装置を説
明するための平面構成図 (b)図7(a)のA−A’線に沿った断面構成図 (c)図7(a)のB−B’線に沿った断面構成図
【図8】順次走査可能な従来の固体撮像装置の垂直転送
方法を説明するタイミング図
【符号の説明】
1,15,31,51,81 光電変換素子 2,11,32,52,82 垂直転送部 3 水平転送部 4 出力部 12,33,35,53,55,83,85 1層目の
垂直転送電極 13,34,36,54,56,84,86 2層目の
垂直転送電極 14 3層目の垂直転送電極 16,61 遮光層 17 絶縁層 18 半導体基板 21,22,23,41,42,43,71,72 垂
直駆動パルス 37,57,59,87,89 導電性配線 38,58,60,88,90 コンタクト窓 62,63 不純物層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、2次元的に配置された
    複数個の光電変換素子と、前記光電変換素子に隣接し光
    電変換素子から読み出した信号電荷を垂直転送する垂直
    転送部と、前記垂直転送部から読み出した信号電荷を水
    平転送する水平転送部とを有する固体撮像装置であっ
    て、前記垂直転送部は各前記光電変換素子それぞれに対
    し2層構造で連続する4つの第1〜第4の垂直転送電極
    からなる単位垂直転送電極群と、前記単位垂直転送電極
    群の隣接する2つの垂直転送電極を電気的に接続する導
    電性配線とで構成され、各光電変換素子の信号電荷を混
    合することなく独立に垂直転送する手段を備えているこ
    とを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 垂直転送部上および垂直方向の光電変換
    素子同士の間隙上に配置された遮光層を兼ねた第1の導
    電性配線を有し、前記第1の導電性配線と単位垂直転送
    電極群のうち垂直方向に隣接する第2と第3の垂直転送
    電極とが電気的に接続されていることを特徴とする請求
    項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 単位垂直転送電極群のうち第1と第2の
    垂直転送電極を電気的に接続する第2の導電性配線と前
    記単位垂直転送電極群のうち第3と第4の垂直転送電極
    を電気的に接続する第3の導電性配線とを有することを
    特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 単位垂直転送電極群のうち第1と第2の
    垂直転送電極を電気的に接続する第4の導電性配線が垂
    直方向の光電変換素子同士の間隙上を通り水平方向に連
    続的に配置され、前記単位垂直転送電極群のうち第3と
    第4の垂直転送電極を電気的に接続する第5の導電性配
    線が垂直転送部上を垂直方向に連続的に配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
JP8150628A 1996-06-12 1996-06-12 固体撮像装置 Pending JPH09331056A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5895944A (en) * 1996-11-08 1999-04-20 Nec Corporation Charge coupled device image sensor and method of driving the same

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US5895944A (en) * 1996-11-08 1999-04-20 Nec Corporation Charge coupled device image sensor and method of driving the same

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