JPH09331053A - 受光素子を有する半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

受光素子を有する半導体装置及びその製造方法

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JPH09331053A
JPH09331053A JP8149132A JP14913296A JPH09331053A JP H09331053 A JPH09331053 A JP H09331053A JP 8149132 A JP8149132 A JP 8149132A JP 14913296 A JP14913296 A JP 14913296A JP H09331053 A JPH09331053 A JP H09331053A
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JP8149132A
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Yoichi Yamazaki
陽一 山崎
Chihiro Arai
千広 荒井
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済的に製造できる遮光構造を備えた、受光
素子を有する半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 本フォトIC10は、P型Si 基板11
内にバイポーラ・トランジスタ及びフォトダイオードの
拡散層12〜15を備えている。更に、フォトICは、
基板全面に第1絶縁膜18を、受光素子の受光部を除い
た基板領域上に膜厚が300nmより薄い遮光膜19
を、次いで基板全面に第2絶縁膜20を備えている。第
2絶縁膜20上には、第1金属配線層21が形成され、
電極ホールを埋める電極プラグ21により所定の拡散領
域と導通している。電極プラグ21が遮光膜19と接触
しないように、遮光膜19の電極ホール開口は第1絶縁
膜18及び第2絶縁膜20の開口より大きくなってい
る。第1金属配線層上に、第3絶縁膜22、第2金属配
線層23及びオーバーパシベーション膜24を備えてい
る。本フォトICでは、絶縁膜の平滑化工程が不要にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受光素子を有する
半導体装置及びその製造方法、更に詳細には経済的に形
成できる遮光構造を備えた、受光素子を有する半導体装
置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォトダイオードと、フォトダイオード
以外の半導体素子、例えばトランジスタ、抵抗等を1チ
ップに集積化したフォトIC(Integrated Circuit)
は、通常、光を透過する透明モールドでパッケージする
か、もしくはベアチップ状態で光ピックアップに組み込
んで使用される。そこで、フォトICでは、フォトダイ
オード以外の半導体素子の電気的性能が光照射により影
響されるのを防止するために、フォトダイオードの受光
部を除くチップ領域は、通常、最上層に形成された金属
配線層により遮光されている。
【0003】ここで、図12を参照しながら、フォトダ
イオードとNPN型バイポーラ・トランジスタとを有
し、2層の金属配線層を備えた、従来例のフォトIC3
0の層構造について説明する。N型埋め込み層12、P
型埋め込み層13、N型エピタキシャル成長層14、P
N分離アイソレーション域15、P型拡散層16及びN
型拡散層17が、図12に示すように、バイポーラ・ト
ランジスタ、フォトダイオード及びその他半導体素子の
通常の形成プロセスを適用して、P型Si 基板11内に
形成されている。更に、半導体基板上には、SiO2
からなる第1絶縁膜28が基板全面に、第1金属配線層
31が素子拡散領域上に、及び第2絶縁膜32が基板全
面に、それぞれ形成され、更に、第2絶縁膜32は平滑
化されている。また、第1電極プラグ31が第1絶縁膜
28を貫通して第1金属配線層31と拡散領域とを導通
している。第2絶縁膜32上には、第2金属配線層33
が、遮光膜兼配線層として、フォトダイオードの受光部
を除く基板領域に、更に、膜厚70nm程度の窒化Si
膜からなるオーバーパシベーション膜34が第2金属配
線層33上で基板全面に、順次、形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のフォトICで
は、上述のように、最上層の金属配線層、上述の例では
第2金属配線層を配線層兼用の遮光膜として使用し、受
光素子以外の半導体素子の性能が光入射により影響をさ
れるのを防止している。ところで、最上層の金属配線層
により遮光しようとすると、その金属配線層は配線層と
しての自由度が制約されるために、配線層として使用す
ることが性能的にまた形状的に難しく、下層の金属配線
層のみを配線層として使わざるを得なくなっている。こ
れでは、結果的に、配線に用いる金属層が1層減るとい
うことになって、配線設計及び配線加工が困難になり、
チップサイズの拡大をも招いている。そのために、上述
のフォトICを例にすると、更に別の第3の金属層を配
線層として設けざるを得なくなっている。しかし、第3
の金属層を別途設けようとすると、工程数がそれだけ増
えて、フォトICの製造コストが嵩むと言う問題があっ
た。以上の説明では、フォトICを例にして説明した
が、この問題は受光素子を有する他の半導体装置につい
ても同様である。
【0005】そこで、本発明の目的は、経済的に製造で
きる遮光構造を備えた、受光素子を有する半導体装置及
びその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、受光素子を有する本発明に係る半導体装置は、受光
素子及び受光素子とは異なる別の半導体素子を有し、受
光素子の受光部を除く領域に形成された遮光膜と、少な
くとも一層の金属配線層とを基板上に備える半導体装置
において、遮光膜が、金属配線層より下に形成されてい
ることを特徴としている。
【0007】遮光膜の膜厚は、所要の遮光性を有する限
り薄くて良く、また材質も限定はなく、例えば膜厚20
0〜300nmのアルミニウム合金膜を好適に使用でき
る。本発明では、配線層に比べて遙に薄い金属層が遮光
膜として金属配線層の下に形成されているので、遮光膜
の上に成膜する膜、例えば層間絶縁膜の平滑化工程が不
要になる。また、遮光膜の膜厚が薄いので、最上層の金
属配線層を遮光膜専用に転用する従来のフォトICに比
べて、配線構造の多層化、微細化が容易である。また、
従来、最上層の金属膜を遮光専用して形成する場合、そ
の遮光用金属膜の下層の金属配線層による段差を低減す
る為、遮光用金属膜と金属配線層との間の層間絶縁膜等
の平滑化を行う必要があった。しかし、本発明では、薄
膜遮光膜を金属配線層の下に形成しているので、層間絶
縁膜等の平滑化工程を不要にすることができる。従っ
て、層間絶縁膜の平滑化工程を省略するには、基板の拡
散領域に導通する最下層の金属配線層の下に遮光膜を設
けることが好ましい。更には、基板の拡散領域に導通す
る最下層の金属配線層と遮光膜と電気的に接続して、遮
光膜を回路上の最高電位又は基板電位と導通させる場合
にも、遮光用金属膜直上の金属配線膜と半導体基板との
コンタクトホールを形成する際、同時に遮光膜直上の金
属配線膜と遮光膜のコンタクトホールが形成できるの
で、コンタクト形成工程が1工程削減できる。
【0008】本発明に係る製造方法は、受光素子を有す
る半導体装置を製造する方法であって、受光素子及び受
光素子とは異なる別の半導体素子の拡散領域が形成され
た半導体基板上に第1絶縁膜を形成する工程と、遮光膜
を第1絶縁膜上全面に形成する工程と、受光素子の受光
部領域及び半導体素子の電極部領域から遮光膜を除去し
て遮光膜に開口を形成する工程と、基板上全面に第2絶
縁膜を形成する工程と、第2絶縁膜、遮光膜開口及び第
1絶縁膜を貫通して拡散領域に達する電極ホールを形成
し、かつ電極ホールを埋める金属配線層を形成する工程
とを有することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し、実施例
に基づいて本発明をより詳細に説明する。実施例1 本実施例は、本発明に係る半導体装置の実施例であっ
て、図1は、その半導体装置の構成を示す層構造図であ
る。本実施例の半導体装置10では、少なくともフォト
ダイオード及びNPN型トランジスタを有し、1層の遮
光膜と、2層の金属配線層とを基板上に備えるフォトI
Cである。本実施例のフォトIC10は、図12に示す
従来のフォトIC30と同様、図1に示すように、N型
埋め込み層12、P型埋め込み層13、N型エピタキシ
ャル成長層14、PN分離アイソレーション域15、P
型拡散層16及びN型拡散層17が、バイポーラ・トラ
ンジスタ及びフォトダイオード等の既知の形成プロセス
によりP型Si 基板11内に形成されている。
【0010】更に、基板上に、順次、SiO2 膜からな
る第1絶縁膜18が基板全面に、その上に、アルミニウ
ム合金からなる膜厚が300nmより薄い遮光膜19が
受光素子の受光部を除いた基板領域上に、更に、SiO
2 膜からなる第2絶縁膜20が基板全面に、それぞれ成
膜されている。成膜された各層には、所定の拡散領域に
達する電極ホールが貫通している。第2絶縁膜20上に
は、第1金属配線層21が形成され、電極ホールを埋め
る電極プラグ21により所定の拡散領域と導通してい
る。電極プラグ21が遮光膜19と接触しないように、
遮光膜19の電極ホール開口は第1絶縁膜18及び第2
絶縁膜20の開口より大きくなっている。平滑化された
第3絶縁膜22が第1金属配線層21上で基板全面に、
第2金属配線層23がバイポーラ・トランジスタ領域及
び他の素子領域に、順次、形成されている。更に、基板
全面に膜厚70nm程度の窒化Si 膜からなるオーバー
パシベーション膜24が成膜されている。また、第2金
属配線層23は、電極プラグ23により第1金属配線層
21に導通している。
【0011】実施例2 本実施例は、受光素子を有する半導体装置の本発明に係
る製造方法の実施例であって、図2から図9は、本実施
例方法の各工程毎の基板の層構造を示す断面図である。
本実施例では、始めに、図2から図4に示すように、フ
ォトダイオード及びバイポーラICの通常の形成プロセ
スに従ってSi 基板内部に拡散層を形成し、バイポーラ
・トランジスタ、及びフォトダイオードを作り込む。
【0012】先ず、図2に示すように、PR技術により
形成したレジスト膜又はSi O2 膜のマスクパターンを
用いて、N型及びP型不純物をそれぞれP型Si 基板1
1に拡散させ、N型拡散層12及びP型拡散層13を形
成し、更に基板全面にN型エピタキシャル成長層14を
形成する。次いで、図3に示すように、高エネルギー・
高ドーズのイオン・インプランテーションにより基板内
にP型分離拡散層15を形成し、バイポーラ・トランジ
スタ、フォトダイオード及び他の半導体素子に必要なP
型拡散層16及びN型拡散層17をそれぞれ分離する。
【0013】次いで、図4に示すように、不純物拡散層
が形成された半導体基板上に常圧CVD法により膜厚6
00nm程度のSiO2 膜からなる第1絶縁膜18を形
成する。更に、図5に示すように、第1絶縁膜18上に
膜厚300nm以下のAl 層をスパッタ法により成膜
し、遮光膜19とする。このAl 層は、遮光膜としての
み使用し、配線としては使用しないので、遮光できる程
度の厚さで良く、薄くて構わない。次いで、図6に示す
ように、バイポーラ・トランジスタ、フォトダイオード
及び他の半導体素子の電極部の領域及びフォトダイオー
ド受光部の領域から選択的に遮光膜19をRIE法によ
りエッチングし、更に、SiO2 膜からなる第2絶縁膜
20をプラズマCVD法にて堆積させた後に、第1電極
ホール26を開口する。その後、図7に示すように、金
属配線層を形成する通常のプロセスに従って、1%のS
i を含むAl 合金をスパッタし、そのAl 合金層をRI
E法にてエッチングして、第1金属配線層21及び電極
プラグ21を形成する。この時、第1金属配線層21
が、第1電極ホール26の周縁で遮光膜19上に必ず重
なりを持って、完全に遮光するように、遮光膜19の開
口寸法、金属配線層の幅等を設計し、かつ加工を制御す
る。
【0014】第1金属配線層21を形成した後、図8に
示すように、プラズマCVD法により膜厚1μm程度の
シリコンナイトライド膜からなる第3絶縁膜22を基板
全面に形成する。次いで、図9に示すように、金属配線
層の通常の形成プロセスに従って、1%のSi を含むA
l 合金をスパッタ法により成膜し、続いてRIE法にて
所定パターンにエッチングして、第2金属配線層23及
び第1金属配線層21と導通する第2電極プラグ23を
形成する。最後に、プラズマCVD法により膜厚70n
m程度のオーバーパシベーション膜24を形成する。以
上の工程により、図1に示したフォトIC10を得るこ
とができる。
【0015】以下の表1に、実施例1と同じ2層の金属
配線層と1層の遮光膜を金属配線層上に有する従来のフ
ォトICの製造方法と実施例2の製造方法とを対比し
て、実施例1のフォトIC10の構成上の利点及び実施
例2の利点を説明する。表1で○はその工程が必要なこ
とを意味し、−は不要であることを意味する。 表1 従来の方法 本発明方法 基板内の拡散領域の形成 ○ ○ 第1絶縁膜の成膜 ○ ○ 第1電極の形成 ○ −(電極無し) 第1金属層のスパッタ ○ ○(遮光膜) 窓開け ○ ○ RIE ○ ○ 第2絶縁膜の成膜 ○ ○ 平滑化 ○ − 第3絶縁膜の成膜 ○ − 第2電極の形成 ○ ○ 第2金属層のスパッタ ○ ○ 窓開け ○ ○ RIE ○ ○ 第4絶縁膜の成膜 ○ ○ 平滑化 ○ ○ 第5絶縁膜の成膜 ○ ○ 第3電極の形成 ○ ○ 第3金属層のスパッタ(遮光)○ ○(配線層) 窓開け ○ ○ RIE ○ ○ オーバーコート膜の成膜 ○ ○
【0016】以上の工程の比較から、本実施例のフォト
ICの製造方法では、工程数が従来のフォトICに比べ
て少ない。よって、製造コストが節減され、かつ品質管
理も容易である。本発明においては、膜厚の薄い第1金
属層を遮光膜として薄く形成しているので、その上の層
間絶縁膜の平滑化の工程を削減できる。
【0017】実施例1の変形例1 実施例1では、遮光膜19をエッチングする際に、バイ
ポーラ・トランジスタなどの素子の電極部に導通する電
極プラグと遮光膜の開口の位置ズレ或いは寸法ズレを考
慮して、遮光膜の開口の大きさに充分なトレランスを取
る必要がある。また、電極ホール26の周縁で第1金属
配線層21と遮光膜19とを重ね合わせて、遮光性能を
向上させる必要もある。そこで、本変形例では、図10
に示すように、実施例1と異なり、第2金属配線層23
をフォトダイオードの受光部領域を除いた基板領域全体
に延在させ、第2金属配線層23によっても遮光を行う
ようにすることもできる。
【0018】実施例1の変形例2 また、図11に示すように、第1金属配線層21と半導
体基板とのコンタクト形成を行う際に、遮光膜19と第
1金属配線層21とのコンタクトも同時に形成し、遮光
膜19と第1金属配線層21とを電気的に導通させるこ
ともできる。これにより、遮光膜の電気的な導通、即ち
回路上の最高電位との導通、又はSi 基板電位との導通
を簡単に確立できる。また、遮光膜19を電気的に導通
させるためのコンタクト形成工程及びコンタクト形成工
程で必要なマスクパターンも不要になるので、製造コス
トをそれだけ削減することができる。これに対して、従
来の方法は、通常の3層配線プロセスと全く同一であ
り、Al 合金層の第3金属配線層を遮光膜として使用し
ており、第1電極、第2電極及び第3電極を介して、回
路上の最高電位もしくは、Si 基板電位に導通してい
た。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、金属配線層、好適には
基板の拡散領域に導通する最下層の金属配線層より下に
遮光膜を設けることにより、従来例と同じ遮光性能を有
しつつ、低コストで製造できる遮光構造を備えた、受光
素子を有する半導体装置を実現している。特に、本発明
に係る受光素子を有する半導体装置は、従来のものに比
べて、層間絶縁膜の平滑化工程等を削減したり、また、
配線用のコンタクト形成工程で遮光膜の電気的導通を確
立したりして、工程数の少ないプロセスにより製造する
ことができるので、経済的でかつ品質管理が容易であ
る。また、本発明に係る製造方法は、本発明の半導体装
置の製造に好適な方法を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフォトICの層構造を示す断面図
である。
【図2】図1に示すフォトICの製造工程の第1段階で
の基板断面図である。
【図3】フォトICの製造工程の第2段階での基板断面
図である。
【図4】フォトICの製造工程の第3段階での基板断面
図である。
【図5】フォトICの製造工程の第4段階での基板断面
図である。
【図6】フォトICの製造工程の第5段階での基板断面
図である。
【図7】フォトICの製造工程の第6段階での基板断面
図である。
【図8】フォトICの製造工程の第7段階での基板断面
図である。
【図9】フォトICの製造工程の最終段階での基板断面
図である。
【図10】実施例1のフォトICの変形例1の基板断面
図である。
【図11】実施例1のフォトICの変形例2の基板断面
図である。
【図12】従来のフォトICの基板断面図である。
【符号の説明】
10……本発明に係る半導体装置の実施例、11……P
型Si基板、フォトIC、12……N型埋め込み層、1
3……P型埋め込み層、14……N型エピタキシャル成
長層、15……PN分離アイソレーション域、16……
P型拡散層、17……N型拡散層、18……第1絶縁
膜、19……遮光膜、20……第2絶縁膜、21……第
1金属配線層、電極プラグ、22……第3絶縁膜、23
……第2金属配線層、24……オーバーパシベーション
膜。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子及び受光素子とは異なる別の半
    導体素子を有し、受光素子の受光部を除く領域に形成さ
    れた遮光膜と、少なくとも一層の金属配線層とを基板上
    に備える半導体装置において、 遮光膜が、金属配線層より下に形成されていることを特
    徴とする受光素子を有す半導体装置。
  2. 【請求項2】 金属配線層が、基板の拡散領域に導通す
    る最下層の金属配線層であることを特徴とする請求項1
    に記載の受光素子を有する半導体装置。
  3. 【請求項3】 遮光膜が、受光素子の受光部領域を除く
    絶縁膜上に形成され、かつ基板の拡散領域に導通する最
    下層の金属配線層と電気的に接続されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の受光素子を有する半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 受光素子を有する半導体装置を製造する
    方法であって、 受光素子及び受光素子とは異なる別の半導体素子の拡散
    領域が形成された半導体基板上に第1絶縁膜を形成する
    工程と、 遮光膜を第1絶縁膜上全面に形成する工程と、 受光素子の受光部領域及び半導体素子の電極部領域から
    遮光膜を除去して遮光膜に開口を形成する工程と、 基板上全面に第2絶縁膜を形成する工程と、 第2絶縁膜、遮光膜開口及び第1絶縁膜を貫通して拡散
    領域に達する電極ホールを形成し、かつ電極ホールを埋
    める金属配線層を形成する工程とを有することを特徴と
    する受光素子を有する半導体装置の製造方法。
JP8149132A 1996-06-11 1996-06-11 受光素子を有する半導体装置及びその製造方法 Pending JPH09331053A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7030918B1 (en) 1999-06-30 2006-04-18 Nec Electronics Corporation Solid-state image pickup device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7030918B1 (en) 1999-06-30 2006-04-18 Nec Electronics Corporation Solid-state image pickup device

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