JPH09330958A - 多共鳴周波単体超音波トランスジューサ - Google Patents

多共鳴周波単体超音波トランスジューサ

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JPH09330958A
JPH09330958A JP9056753A JP5675397A JPH09330958A JP H09330958 A JPH09330958 A JP H09330958A JP 9056753 A JP9056753 A JP 9056753A JP 5675397 A JP5675397 A JP 5675397A JP H09330958 A JPH09330958 A JP H09330958A
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JP9056753A
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Ali Reza Safabakhsh
レザ サファバクシュ アリ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤボンディング操作用の複数の有効な共
鳴周波を有する多共鳴周波超音波トランスジューサを提
供することである。 【解決手段】 質量の中心に四角い穴を備えた一体形単
体を備えている。多周波数スタックのトランスジューサ
駆動器が圧縮ウェッジで矩形の穴の中に取付けられる。
トランスジューサ駆動器のスタックの長さLは、低い方
の有効共鳴周波数の1波長の1/4以下であり、有効周
波数に対する設計包絡線は、スプリアス無効周波数から
2キロヘルツの極小値だけ離された二つ以上の有効固定
周波数を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの金属製要素
をつなぎ合せるために用いられる形式の超音波トランス
ジューサに関する。さらに具体的にいえば、本発明は、
自動ワイヤボンダに用いられる形式の新規な超音波トラ
ンスジューサ及び半導体工業において用いられる超音波
ボンディング機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ファインワイヤを半導体パッド
やリードフレーム又はリード支持体に結合して電気的相
互接続用金又はアルミニュウムのワイヤを形成するため
に超音波トランスジューサが用いられてきた。金ワイヤ
は熱圧着ボンドを形成するように圧力と熱の両方を用い
て金のパッドとリード線に接合できる。金ワイヤは、超
音波洗浄援助を圧力と熱に追加してサーモソニック・ボ
ンドを形成するとき、同じ金バッド又はリード線にさら
に遠く接合できる。
【0003】サーモソニック・ファインワイヤ・ボンデ
ィングの分野において、サーモソニック・ワイヤボンド
を作るのに最良の単一周波数があることを主張する多く
の学問的意見があるが、自動ワイヤボンディング機のメ
ーカ及びそのようなボンディング機を非常に信頼性のよ
いワイヤボンドを作るのに用いる顧客は、最良の単一周
波数について標準化しなかった。一つ以上の周波数が望
まれるとき、又は必要なとき、ボンディング機は、異な
る共鳴周波数を作るようにトランスジューサと発振器を
変えることが必要であったし、これは、かなりの休止時
間による損失を招く。
【0004】従来は、ファインワイヤ・ボンディングに
用いられる超音波トランスジューサノメーカは、標準の
固定周波数発振器及びトランスジューサを提供した。固
定周波数トランスジューサは、設計された共鳴周波数で
働かされるとき、ゼロ変位節に固定された取付けフラン
ジを備えている。そのような従来の固定周波トランスジ
ューサは、設計固定周波数の多(高調波)周波数で駆動
されるとき、そのような従来のトランスジューサをより
高い高調波周波数で役に立たなくしたいくつかの問題が
あとで非常に詳しく説明するように起る。
【0005】ファインワイヤ・ボンディング操作に有用
である周波数範囲内にある二つ以上の固定共鳴周波数で
同じによく作動できる超音波トランスジューサを提供す
ることが望ましいであろう。これらの周波数は現在、高
音波周波数から300キロヘルツにわたって広がってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
ワイヤボンディング操作用の複数の有効動作周波数を有
する単一超音波トランスジューサを提供することであ
る。
【0007】本発明の主な目的は、ワイヤボンディング
操作中に一つの周波数からもう一つの周波数に切替えで
きる単一超音波トランスジューサを提供することであ
る。
【0008】本発明の主な目的は、同一ワイヤボンディ
ング操作中に同時に二つの異なる周波数で駆動できる単
一超音波トランスジューサを提供することである。
【0009】本発明の目的は、二つ以上の個別の有効固
定周波数を含む各有効周波数ごとに一つの複数の設計エ
ンベロープを有する単体超音波トランスジューサを提供
することである。
【0010】本発明のもう一つの目的は、順次にもしく
は同時に又は両方のどれかで複数の異なる周波数を用い
るファインワイヤをボンデイングする新規な方法を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のこれら及びその
他の目的に従って、相互の整数倍高調波である必要のな
い複数の共鳴周波数を有する形式の多周波超音波トラン
スジューサを提供する。多周波超音波発振器が超音波ト
ランスジューサに結合され、ワイヤボンディング操作中
に複数の共鳴周波数のうちの一つ以上を多周波超音波ト
ランスジューサに選択する制御装置を備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】従来の技術及び本発明を説明をす
る前に、ファインワイヤをボンディングするのに用いら
れる形式の超音波トランスジューサを設計する周知の設
計規則があることを認める必要がある。例えば、圧電材
料で作られている駆動要素のスタックの全長又は厚さ
は、所望の共鳴周波数の1波長の1/4を超えてはなら
ない。このような従来のトランスジューサが一つの異る
共鳴周波数で駆動されるとき、トランスジューサの有効
振幅は、主にゼロ節が非対称設計に基因してシフトする
ことが理由で、かなり小さくなる。このシフトの結果と
してかなりのエネルギー損失が生じ、高い方の周波数で
トランスジューサを無効にする。
【0013】次に、約60キロヘルツの固定周波数でワ
イヤボンディングに用いられる形式の代表的な従来の超
音波トランスジューサの平面図を示す図1を参照する。
トランスジューサ10は、ねじ又はボルト14によって
4個の圧電要素のスタック13を間に締付けている左端
ベル11と右端ベル12を備えている。右端ベル12
は、取付フランジ16とキャピラリ・クランプ17を備
えるトランスジューサホーン15に取付けられて示され
ている。
【0014】次に、トランスジューサの縦軸に沿った節
と変位の量を示す変位波形図を示す図2を参照する。ス
タック13の中心にゼロ節19を有する波形18が示さ
れている。第2のゼロ節が取付フランジ16のところで
生じている。トランスジューサホーン15の極大変位を
表わす腹22がキャピラリ・クランプ17において生じ
ている。
【0015】次に、120キロヘルツで駆動されると
き、超音波トランスジューサ10の縦軸に沿って生ずる
変位波形と節を示す。図3を参照する。今度は、第1の
腹23がゼロ節の代りにスタックの中央で生じているこ
とが分る。さらに第2の腹24が取付フランジ16の点
で生じている。第3の腹25は、キャピラリ・クランプ
が生ずる正しい位置において生じている。
【0016】図1ないし図3を精査して、トランスジュ
ーサ10を高い方の周波数で駆動する必要のある場合、
取付フランジ16を図1及び図2に示された位置からゼ
ロ節の生ずる位置へ動かすことが必要であることが分
る。
【0017】次に、矩形穴31を中に備える対称体26
を備える本発明の多共鳴周波単体トランスジューサ30
の平面図を示す図4を参照する。圧電結晶のスタック2
7が矩形穴31の中に取付けられ、圧縮ウェッジ29の
どちらの側にも3個の圧電要素28を備えている。取付
フランジ32が対称体26のゼロ節に当るスタック27
のゼロ節に対称体26の一体部分として形成されてい
る。キャピラリ・クランプ17は対称体26の一端にあ
る腹に設けられている。好ましい実施形態においては、
トランスジューサ30にある半スタックの3要素28が
7.62mm(300ミル)巾×3.81mm(150
ミル)長さである。
【0018】次に、約60キロヘルツの超音波周波数で
駆動されるとき、図4に示されたトランスジューサ30
に対する変位波形を示す図5を参照する。ゼロ節は対称
体26の中央と圧電結晶28のスタックの中央で生ず
る。腹34はキャピラリ・クランプ17′に生ずる。
【0019】次に約120キロヘルツの超音波周波数で
駆動されるとき、図4に示された同じトランスジューサ
30に対する変位波形を示す図6を参照する。ゼロ節3
3がなお、波形構造の中心で生じ、腹34がなおキャピ
ラリ・クランプ17′で生じることが認められる。圧電
結晶のスタック27を基本周波数の2倍近くで生ずるよ
り高い周波数で駆動するとき、超音波トランスジューサ
30の取付フランジ32を動かす必要のないことが観察
されるであろう、次に、図4に示された本発明のトラン
スジューサ30に対する約50ないし150キロヘルツ
の範囲にわたる抵抗の逆数(1/R)の変化を示す電気
波形を有する図7を参照する。図7に示された波形を発
生した実際のトランスジューサは、約60キロヘルツの
有効共鳴周波数であって波形35において65.0であ
ると示された共鳴周波数を作ることで達成された中間品
である。同じ設計エンベロープにおいて、約120キロ
ヘルツという高い方の周波数が波形36に示されている
ように129.5キロヘルツで生じることが分かった。
これらの選択された共鳴周波数に近い無効の共鳴周波数
のすべては、波形35及び36できれいな有効共鳴周波
数を与えるために取除かれたことが分るであろう。
【0020】次に、電流と電圧の間のI−V位相差を度
で表わした約50ないし150キロヘルツの周波数範囲
にわたる電気的波形を示している図8を参照する。ゼロ
位相差が65.0キロヘルツのところのゼロ節37で起
り、十分に高い周波数における38のところに反共鳴点
があることが分る。さらに、129.5キロヘルツとい
うさらに高い周波数で起るゼロ位相角に第2の節39が
ある。点41は、反共鳴点を表わし、十分に高い周波数
で起る。共鳴点37におけるゼロ位相角は、その反共鳴
点38から十分に離され、共鳴周波数点39も、制御可
能にできるようにその反共鳴点41が離されていること
が新規なトランスジューサの適当な制御のために必要な
ことである。
【0021】次に、多周波発振器42に結合された本発
明のトランスジューサの略電気回路図を示す図9を参照
する。発振器42は、基本周波数の高調波付近にある三
つの個別出力周波数F1 、F2 及びF3 を有するものと
して示されている。図示の3周波数は、3入力周波数の
どれの組合せを含んでいてもよい所望の出力周波数FX
を与えるために周波数F1 ないしF3 を選択又は組合せ
するプログラム可能な手段44を備える制御装置43に
加えられ複数の有効周波数を表わしている。トランスジ
ューサ30の圧電素子のスタック27に接続されている
出力線45が示されている。プログラム可能な手段44
は、複数の周波数を個々のボンド及び異なるボンドに用
いることができるように、個々のボンドを形成する間利
用可能な複数の周波数を超音波トランスジューサ30に
結合するのを制御するプログラムを入れることができる
ようにしていることが分るであろう。
【0022】次に、図10を参照すると、制御装置30
を発振器46の中に組込んだ図9の多周波超音波発振器
のより簡易化された電気回路図が示されている。従来の
超音波発振器は単一周波数用に設計された。本発明は、
複数の従来の発振器が必要となるであろう。しかし、い
くつかの相互に関係のあるコンポーネントを有すると共
に複数の異なる所望の周波数を発生する超音波発振器を
作ることが可能である。これらの複数の発振器を制御装
置と協動させると、多周波超音波発振器の価格は、著し
く低くなる。
【0023】次に、図11を参照すると、キャピラリ・
クランプ点17における変位対時間の波形図が示されて
いる。波形47は、発振器からの65.0キロヘルツ信
号を受けた結果として起る変位を表わし、変位点48、
49及び51が特定の時点に生ずるようにする。図12
に示された変位波形52は、129.5キロヘルツでエ
ネルギーを加えた結果として起り、キャピラリ・クラン
プ17に時点53〜57の変位をゼロにさせる。点48
及び53における基準時間が同時に起れば、波形47の
周波数の2倍より少し小さいところで生じている波形5
2は、低い方の周波数の波形47のゼロ変位点49、5
1などに時間が経つにつれて、一致しなくなる。
【0024】図13に示したように波形47と52を結
合すると、極大変位は同時には起らないで、ある時間に
わたって変化し続ける特有の波形58を生ずる時間範囲
にわたってシフトしている。相互接続ワイヤの第1又は
第2のボンディングのためのボンディング時間は、10
ミリ秒すなわち波形47の600波長以上にわたること
がある。従って、波形58は、10ミリ秒以上のボンデ
ィング時間にわたって極大振幅から極小振幅へ変化し、
次に極大振幅に戻り続けていることが分るであろう。二
つの周波数を結合して超音波トランスジューサ30のキ
ヤピラリ・クランプ点17に対する可変振幅変位曲線を
作れることを説明したので、今や、最適ボンディング特
性を作るために無制限の組合せの振幅パターンを発生さ
せることが可能である。さらに今や、相互接続ワイヤを
異なるタイプの材料にボンディングするための変位エン
ベロープを注文設計することが可能なので、異なる周波
数を単一ボンド操作の間に異なるタイムスロットに入れ
るようにプログラムすることが可能である。例えば、あ
る種のキャリヤ又はリードフレームが非常に酸化された
状態になった可能性があり、実際のボンディング操作が
起る前に追加のこすり洗いを必要とするであろう。この
ボンド前のこすり洗い操作を段取りの間に一連の試験を
行うことによってボンディング操作の中に特注設計で取
り入れできる。 本発明の好ましい実施形態を説明した
が、必ずしも基本周波数の正確な高調波でない複数の固
定周波数にある有効共鳴周波数を達成する単一超音波ト
ランスジューサを提供できることが分るであろう。本発
明の単体超音波トランスジューサを多周波超音波発生器
の設計とコストを単純化する基本周波数のほぼ高調波で
ある固定周波数で動作するように設計することが可能で
ある。本発明のトランスジューサは自動インピーダンス
又は周波数制御を具体化した従来の超音波発振器を著し
く変えることを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 約60キロヘルツの固定周波数でワイヤボン
ディングをするのに用いられる代表的従来の超音波トラ
ンスジューサの平面図である。
【図2】 約60キロヘルツにおける図1の超音波トラ
ンスジューサの縦軸に沿った節と変位を示す変位波形で
ある。
【図3】 約120キロヘルツにおける図1の超音波ト
ランスジューサの縦軸に沿った節と変位を示す変位波形
である。
【図4】 二つ以上の固定周波数においてワイヤボンデ
ィングに用いられる本発明の多共鳴周波単体トランスジ
ューサの平面図である。
【図5】 約60キロヘルツの超音波周波数で駆動され
るとき、図4に示されたトランスジューサのための変位
波形である。
【図6】 約120キロヘルツの超音波周波数で駆動さ
れるとき、図4に示されたトランスジュ−サのための変
位波形である。
【図7】 図4に示された本発明の超音波トランスジュ
ーサに対して約50〜150キロヘルツの周波数範囲に
わたって抵抗の逆数(1/R)の変化を示す電気的波形
である。
【図8】 図4に示された超音波トランスジューサに対
する約50〜150キロヘルツの周波数範囲にわたって
電流(I)と電圧(V)の間のI−V位相差を度で示し
ている電気的波形である。
【図9】 多周波超音波発振器に結合されて示された本
発明のトランスジューサの略電気線図である。
【図10】 図9の同じ多周波超音波発振器のさらに簡
単化した電気線図である。
【図11】 基本周波数の真の整数倍でない一つの共鳴
周波数を示す変位対時間波形図である。
【図12】 基本周波数の真の整数倍でない異なる共鳴
周波数を示す変位対時間波形図である。
【図13】 ボンディング操作を行うのに有用である可
変振幅及び出力周波数信号を与える図11と図12を合
成した変位対時間波形である。
【符号の説明】
17′ キャピラリ・クランプ 26 対称体 27 圧電結晶のスタック 28 圧電結晶 29 圧縮ウェッジ 30 多周波超音波トランスジューサ 32 取付フランジ 42,46 多周波超音波発生器 43 制御装置 44 プログラマブル手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の有効共鳴周波数(F1 〜F)を
    発生できる多周波超音波発生器(42)と、 複数の異なる有効共鳴周波数で作動できる多周波超音波
    トランスジューサ(30)と、 前記多周波超音波発生器(42)と前記多周波超音波ト
    ランスジューサに結合され、ファインワイヤ・ボンディ
    ング操作中前記複数の有効共鳴周波数(F1 〜F)の
    中の所定の周波数を前記超音波トランスジューサに接続
    する制御手段(43)と、を備えるファインワイヤ超音
    波ボンディング装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の共鳴周波数の中の前記所定の
    周波が第2のすなわちウェッジボンドと通常は関連して
    いる低有効周波数(35)を含んでいる請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の共鳴周波数の中の前記所定の
    周波数が第1すなわちボールボンドに通常は関連してい
    る高有効周波数(36)を含んでいる請求項1に記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段(43)が複数の共鳴周波
    数を用いるファインワイヤ相互接続部を作るプログラマ
    ブル手段(44)を備える請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段(43)が複数の共鳴周波
    数を用いる第1又は第2のボンドを作るプログラマブル
    手段(44)を備える請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 複数の特有な有効共鳴周波数(F1 〜F
    )を発生する工程と、 前記複数の特有な有効共鳴周
    波数を多共鳴周波超音波トランスジューサ(30)に結
    合する工程と、 単一ワイヤボンディング操作の間前記複数の特有な有効
    共鳴周波数(F1 〜F)の結合を制御する工程とを含
    む超音波トランスジューサを用いるファインワイヤボン
    ド作成方法。
  7. 【請求項7】 前記共鳴周波数の結合を制御する工程が
    前記共鳴周波数の中の異る周波数を用いる第1及び第2
    のワイヤボンドを作る工程を含む請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 前記共鳴周波数の結合を制御する工程が
    前記共鳴周波数の中の異る周波数を用いる第1又は第2
    のワイヤボンドを作る工程を含む請求項6に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 有効な低い方の共鳴周波数(35)と高
    い方の共鳴周波数(36)を有する多共鳴周波超音波ト
    ランスジューサ(30)において、 一体形トランスジューサ本体(26)と、 前記トランスジューサ本体(26)の質量のほぼ中心に
    ある軸方向長さと横方向幅を有する矩形穴(31)と、 前記穴の軸方向長さ方向に沿って圧縮して取付けられた
    長さLと幅Wのスタック(27)を形成する複数の圧電
    結晶(28)を備える多周波トランスジューサ励振器と
    を備え、 圧電結晶の前記スタック(27)が前記高い方の共鳴周
    波数の1波長の1/4以上の長さLを有し、 長さLの圧電結晶の前記スタックが前記低い方の共鳴周
    波数の1波長の1/4未満であり、 前記トランスジューサの設計共鳴周波インピーダンス特
    性は、それが有効な高い方の周波数及び低い方の周波数
    の両方を包含するようにしていることを特徴とする多共
    鳴周波数超音波トランスジューサ。
  10. 【請求項10】 圧電結晶(28)の前記スタック(2
    7)が4より多く8より少ない複数の個々の結晶を備え
    る請求項9に記載の多共鳴周波超音波トランスジュー
    サ。
  11. 【請求項11】 圧電結晶(28)の前記スタック(2
    7)が電気的に並列に接続された六つの個別圧電結晶
    (28)を備える請求項9に記載の多共鳴周波超音波ト
    ランスジューサ。
  12. 【請求項12】 圧電結晶(28)の前記スタック(2
    7)の長さLは、前記高い方の共鳴周波数の1波長の1
    /4より10%未満倍だけ大きい多共鳴周波超音波トラ
    ンスジューサ。
  13. 【請求項13】 前記スタック長さLが約7.6〜1
    1.43mm(0.30〜0.45インチ)である請求
    項12に記載の多共鳴周波超音波トランスジューサ。
JP9056753A 1996-05-28 1997-03-12 多共鳴周波単体超音波トランスジューサ Pending JPH09330958A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/654256 1996-05-28
US08/654,256 US5699953A (en) 1994-12-05 1996-05-28 Multi resonance unibody ultrasonic transducer

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020047876A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 超音波工業株式会社 ウェッジボンディング装置
CN112414601A (zh) * 2020-11-18 2021-02-26 北京理工大学 宽频超声换能器

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