JPH09330496A - 無線信号機 - Google Patents

無線信号機

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JPH09330496A
JPH09330496A JP8150678A JP15067896A JPH09330496A JP H09330496 A JPH09330496 A JP H09330496A JP 8150678 A JP8150678 A JP 8150678A JP 15067896 A JP15067896 A JP 15067896A JP H09330496 A JPH09330496 A JP H09330496A
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signal
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    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • G08G1/096Arrangements for giving variable traffic instructions provided with indicators in which a mark progresses showing the time elapsed, e.g. of green phase
    • GPHYSICS
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    • G04G15/00Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機と子機を直接接続しなくても簡単な構成
によりそれぞれの時計機構や衛星信号を使い同期して動
作できるようにする。 【解決手段】 衛星信号を受信して該衛星信号から時刻
情報が抽出可能な衛星信号受信手段と内蔵時計を有し信
号灯の点灯タイミングを制御するための時刻を管理する
時計機構1と、動作モードによる点灯時間からなる点灯
制御情報を記憶する記憶手段3と、前記赤色信号灯5の
点灯中に青色信号灯6の点灯に切り換わるまでの残存時
間を待ち時間として表示する待ち時間表示手段7−1
と、メッセージを表示するメッセージ表示手段7−2
と、前記時計機構1の時刻に基づき前記記憶手段3に記
憶された点灯制御情報に従って信号灯の点灯切り換え制
御を行うと共に前記待ち時間とメッセージの表示制御を
行う制御手段4とを備え、道路の所定区間の出入口で赤
色信号灯5と青色信号灯6の点灯切り換え制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路の所定区間の
出入口に設置して相互に各出入口の信号の同期を取って
信号灯の点灯切り換え制御を行う無線信号機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】道路工
事により1車線しか通行できなくなる場合には、その道
路を一方通行とするか、工事区間のみ一方通行とし上り
と下りを交互に切り換えるようにしなければならない。
工事区間のみ一方通行として上りと下りを交互に切り換
え円滑な相互通行ができるようにするには、交通整理を
する作業員を配置したり、工事用の信号機を設置するこ
とが必要である。工事用信号機は、工事区間の両出入口
にそれぞれ設置されるが、工事区間内が1車線しかない
ので、工事区間に双方から車両が進入することがないよ
うに必ず同期をとらなければならない。そのため、通常
は2基1対、或いは三叉路の場合は3基をセットとし
て、2基1対の場合、親機と子機との関係では、親機が
青色点灯中は子機が赤色点灯になり、親機が赤色点灯中
は子機が青色点灯になるが、信号が切り換わる際、双方
が赤色点灯になる一定時間を設けている。これは、青色
点灯から赤色点灯に切り換わる直前に進入した車両が工
事区間を通過するための時間であり、この時間が経過し
て工事区間から車両が出るのを待ってから他方の信号機
が青色に切り換わる。従来の工事用信号機は、親機と子
機とをケーブルで接続して信号の同期を取っていたが、
親機と子機のそれぞれに時計を備えることにより、ケー
ブルを省くようにしたものも提案されている。
【0003】しかし、親機と子機のそれぞれに時計を備
えるものであっても、それぞれの時計には精度の誤差が
多少なりともあり、その誤差に基づき親機と子機の時計
に時刻のズレが生じるという問題がある。そのため、使
用開始時に時計を合わせてスタートさせても、数日間、
工事によっては数週間、数カ月間連続して使用した場合
には、親機と子機との間で同期が取れなくなり、一方か
ら進入した車両が工事区間から出ないうちに、他方の出
入口の信号機が赤色から青色に切り換わり、反対方向の
車両が工事区間に進入してしまうという問題が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、親機と子機を直接接続しなくても
簡単な構成によりそれぞれの時計機構や衛星信号を使い
同期して動作できるようにするものである。
【0005】そのために本発明は、道路の所定区間の出
入口に設置して相互に各出入口の信号の同期を取って赤
色信号灯と青色信号灯の点灯切り換え制御を行う無線信
号機であって、衛星信号を受信して該衛星信号から時刻
情報が抽出可能な衛星信号受信手段と内蔵時計を有し信
号灯の点灯タイミングを制御するための時刻を管理する
時計機構と、動作モードによる点灯時間からなる点灯制
御情報を記憶する記憶手段と、前記赤色信号灯の点灯中
に青色信号灯の点灯に切り換わるまでの残存時間を待ち
時間として表示する待ち時間表示手段と、メッセージを
表示するメッセージ表示手段と、前記時計機構の時刻に
基づき前記記憶手段に記憶された点灯制御情報に従って
信号灯の点灯切り換え制御を行うと共に前記待ち時間と
メッセージの表示制御を行う制御手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る無線信号機
の実施の形態を示す制御回路のブロック図、図2は本発
明に係る無線信号機の実施の形態を示す外観図、図3は
点灯制御情報を説明するための図である。図中、1はカ
レンダー時計機構、2はバッテリー、3は内部メモリ、
4は制御回路、5は赤色信号灯、6は青色信号灯、7は
表示盤、7−1は待ち時間表示盤、7−2はメッセージ
表示盤、8はメモリカード、8−1はインターフェイス
手段、9は電源回路を示す。
【0007】図1において、カレンダー時計機構1は、
発振器により時刻を刻む内蔵時計を有し歴年カレンダー
から曜日、祝祭休日、年月日時分秒の時刻を管理するも
のであり、内部メモリ3は、複数の動作モードについて
各動作モードの選択時間帯と各動作モードによる点灯時
間からなる点灯制御情報を記憶するものである。バッテ
リー2は、外部電源が活きている時に充電され、カレン
ダー時計機構1及び内部メモリ3の電源として使用する
ものである。制御回路4は、カレンダー時計機構1の時
刻の設定、内部メモリ3に記憶する点灯制御情報の設定
等を行うと共に、カレンダー時計機構1の時刻に基づき
内部メモリ3に記憶された点灯制御情報に従って赤色信
号灯5、青色信号灯6の点灯切り換え制御を行い、さら
に表示盤7の表示制御を行う。表示盤7は、赤色信号灯
の点灯中に青色信号灯の点灯に切り換わるまでの待ち時
間、時刻、メッセージを組み合わせ表示するものであ
る。メモリカード8は、複数の動作モードについて各動
作モードの選択時間帯と各動作モードによる各信号機の
点灯時間からなる点灯制御情報を記憶する外部記憶媒体
であり、インターフェイス手段8−1は、コネクタを介
して着脱自在にしてメモリカード8に対し記憶情報の読
み取り/書き込みを行うためのものである。電源回路9
は、例えばAC100Vの商用電源や原動発電機に接続
され、制御回路4その他の動作電源としてDC12Vの
電源を供給するものである。
【0008】通常、親機と子機があって、親機の場合に
は、上記のように制御回路4により自分(親機)の内部
メモリ3に記憶する複数の動作モードについて各動作モ
ードの選択時間帯と各動作モードによる点灯時間からな
る点灯制御情報を設定すると共に、子機の内部メモリ3
に記憶する複数の動作モードについて各動作モードの選
択時間帯と各動作モードによる点灯時間からなる点灯制
御情報も設定してメモリカード8に書き込む(記憶す
る)。そのため、親機の制御回路4には、それらの設定
に必要なスイッチや表示器等を有している。これに対
し、子機の場合には、親機で点灯制御情報を設定し記憶
したメモリカード8を親機から外して子機に装着するこ
とにより、メモリカード8に記憶された点灯制御情報を
読み込み、内部メモリ3に記憶する。つまり、メモリカ
ード8は、親機と子機で共用するものであり、通常親機
に装着しておき、必要に応じて親機から外して子機に装
着することにより、子機に点灯制御情報をセットする。
親機と子機の同期は、動作立ち上がり時刻を、例えば毎
時00分、30分のように予め設定しておくことによっ
て実現される。また、カレンダー時計機構1は、カレン
ダー時計を内蔵したもので構成されるが、例えば衛星信
号を受信して該衛星信号から年月日時分秒の時刻情報を
抽出する衛星信号受信手段、つまりGPS(Grobal Pos
itioning System)受信機により構成することもできる。
勿論、カレンダー時計で構成しつつ、カレンダー時計の
時刻補正をGPS受信機の信号を使って定期的に行うよ
うにしてもよい。このようにすることにより、屋外でG
PS情報が受信できる場合には、電源が供給されている
限り永久的に運転が可能となり、また、運転直後にGP
Sによる時刻合わせを行えば、トンネル内等の衛生受信
ができない場所でも、カレンダー時計の精度誤差の許容
範囲の期間の使用が可能になる。
【0009】無線信号機の外観は、例えば図2に示すよ
うに正面に赤色信号灯5と青色信号灯6が縦に配置さ
れ、さらにその下に先に説明した表示盤7として待ち時
間表示盤7−1、メッセージ表示盤7−2が配置され
る。待ち時間表示盤7−1は、7セグメント表示により
赤色信号灯の点灯中に青色信号灯の点灯に切り換わるま
での残存時間(何分何十何秒)を待ち時間として表示
し、メッセージ表示盤7−2は、キャラクタ表示により
「片側通行」や「工事中」、カレンダー表示、時刻表
示、お知らせ等のメッセージを表示するものであり、流
し表示により複数のメッセージを繰り返し表示したり、
表示項目毎に表示時間帯を設定することにより、時間帯
に応じてメッセージを変えて表示してもよい。なお、カ
レンダー時計機構1、バッテリー2、内部メモリ3、制
御回路4、メモリカード8、インターフェイス手段8−
1、電源回路9等は、ハウジングの内部に収納され、制
御回路4の設定用スイッチや表示器等は、例えば内部裏
面パネル(操作パネル)に取り付け、裏面扉を開けて操
作するようになっている。
【0010】内部メモリ3及びメモリカード8に記憶さ
れる点灯制御情報は、例えば図3(A)に示すように複
数の動作モードA、B、C、Dについて、点灯時間とし
て、動作モードAは共通赤20秒、親青30秒、子青2
0秒、動作モードBは共通赤20秒、親青20秒、子青
30秒、動作モードCは共通赤20秒、親青20秒、子
青20秒、動作モードDは親青点滅、子赤点滅のような
設定が行われ、選択時間帯として、平日は午前零時から
午前6時が動作モードD→午前6時〜午前9時が動作モ
ードA→午前9時〜午後5時が動作モードC→午後5時
〜午後8時が動作モードB→午後8時〜午後10時が動
作モードC→午後10時〜午前0時が動作モードD、ま
た、休日は午前零時から午前6時は動作モードD→午前
6時〜午後10時が動作モードC→午後10時〜午前0
時が動作モードDのような設定が行われる。これは、通
勤時間帯に交通量の偏りが生じる事情を配慮した設定の
例である。上記の例のうち動作モードAで設定された点
灯時間は、図3(B)に示すようなタイミングで動作す
る。つまり、親機が青30秒→共通赤20秒→赤20秒
→共通赤20秒に対し、子機が親機と逆に赤30秒→共
通赤20秒→青20秒→共通赤20秒で1サイクルの動
作タイミングとなる。したがって、親機の場合には、赤
色の点灯で1分00秒の待ち時間からスタートしてカウ
ントダウンし、子機の場合には、赤色の点灯で1分10
秒の待ち時間からスタートしてカウントダウンする。
【0011】次に、操作方法を説明する。図4は親機の
操作パネルの配置例を示す図、図5は親機の操作を説明
するための図、図6は子機の操作パネルの配置例を示す
図、図7は子機の操作を説明するための図、図8はメッ
セージ表示盤の表示制御の処理の流れを説明するための
図である。
【0012】親機の操作は、図4及び図5に示すように
まず、電源を接続し(ステップS11)、電源スイッチ
を入れる(ステップS12)。次に点灯モード(赤点
滅、赤点灯、自動)を選択し(ステップS13)、子
機設定カード入口(インターフェイス手段8−1のコネ
クタ)又はにカセット(メモリカード8)を入れる
(ステップS14)。そして、共通赤時間、親機青時
間、子機青時間、三叉路の場合にはさらに子機青時
間の各表示時間を各押しボタンスイッチにより設定す
る(ステップS15)。押しボタンスイッチは、例えば
1回押すと各1分、又は10秒加算される。設定終了後
は設定の押しボタンを押し(ステップS16)子機カ
セットを抜く(ステップS17)。これにより自動的に
点灯サイクルが開始する。
【0013】子機の操作は、図6及び図7に示すように
まず、電源を接続し(ステップS21)、電源スイッチ
を入れる(ステップS22)。次に点灯モード(赤点
滅、赤点灯、自動)を選択し(ステップS23)、子
機設定カード入口(インターフェイス手段8−1のコネ
クタ)にカセット(メモリカード8)を入れる(ステ
ップS24)。そして、設定の押しボタンを押すと
(ステップS25)、共通赤時間、親機青時間、子
機青時間に親機で設定された各表示時間が表示される
(ステップS26)。
【0014】以上の操作は、衛星信号を受信してその衛
星信号から年月日時分秒の時刻情報を抽出する衛星信号
受信手段を有し、1つの動作モードを設定するように構
成した無線信号機の例を示したものである。したがっ
て、内蔵時計を持たないので、時刻の設定(修正)の機
構はないが、衛星信号に基づき親機と子機との同期が取
られる。勿論、内蔵時計を持つ場合には、その設定(修
正)の機構を備え、さらに、複数の動作モードについて
各動作モードの選択時間帯と各動作モードによる点灯時
間からなる点灯制御情報を記憶するものである場合に
は、それに対応するハード、ソフトの構成となることは
いうまでもない。
【0015】待ち時間だけでなくメッセージ表示盤によ
りメッセージを表示する場合には、例えば図8に示すよ
うに青信号点灯か否かを判断し(ステップS31)、青
信号点灯時には、通行注意や路面状態を警告する、通行
時の注意、警告のメッセージを表示する(ステップS3
2)。また、赤信号点灯か否かを判断し(ステップS3
3)、赤信号が点灯している場合には、さらに待ち時間
が20秒以上か否かを判断して(ステップS34)、待
ち時間が20秒以上の場合には、工事協力依頼等、工事
中の諸注意、施工者からのメッセージを表示し(ステッ
プS35)、待ち時間が20秒未満の場合には、「前方
進入車に対して注意せよ」等の工事区間進入時の注意、
進入、発進に対する心構え、注意事項等のメッセージを
表示する(ステップS36)。
【0016】図9は本発明に係る無線信号機の他の実施
の形態を示す図であり、カードメモリ8は、点灯制御情
報の格納領域8−2の他に時計8−3及びバッテリー8
−4を内蔵するものである。そして、インターフェイス
手段8−1のコネクタは、制御回路とデータバス、アド
レスバス、パワー供給ラインを接続する。そして、カー
ドメモリ8を装着した状態で、親機の場合には、カレン
ダー時計機構1に内蔵されたカレンダー時計にカードメ
モリ8の時計8−3を同期させ、子機の場合には、カー
ドメモリ8の時計8−3にカレンダー時計機構1に内蔵
されたカレンダー時計を同期させる。したがって、カー
ドメモリ8を親機から子機に移すことによって、カード
メモリ8を介して親機と子機のカレンダー時計機構1に
内蔵されたカレンダー時計を相互に同期させるものであ
る。これは、例えばカレンダー時計機構1にカレンダー
時計しか内蔵されていない無線信号機では、長期間使用
するとそれぞれのカレンダー時計の精度の違いによって
徐々に時刻のズレが生じると、親機と子機でタイミング
がずれてしまう。このような場合に、時刻を補正し親機
と子機を同期させるための手段としてカードメモリ8の
時計8−3を使用するものである。例えば親機、子機の
それぞれに作業員の腕時計に基づいてカレンダー時計機
構1のカレンダー時計の時刻を設定、修正する操作手段
を設けることも考えられるが、操作が個別になるため、
設定ミス等の生じる要因ともなる。しかし、カードメモ
リ8の時計8−3を使用すると、親機でカレンダー時計
機構1のカレンダー時計の時刻を設定、修正した後は、
カードメモリ8を移すだけで相互の同期を取ることがで
き、設定ミス等を防ぐことができる。
【0017】図10はGPS受信機と時計とを併用した
時計機構の他の構成例を示す図であり、11はGPS受
信機、12は時刻抽出修正部、13は時計、14は切換
回路を示す。時刻抽出修正部12は、GPS受信機11
の信号から時刻を抽出して時刻信号を出力すると共に時
計13に対して修正信号を出力するものである。時計1
3は、発振器を有し時刻信号を出力するものであり、時
刻抽出修正部12の修正信号により定期的に時刻修正が
行われる。切換回路14は、GPS受信機11が動作し
ていることを条件に時刻抽出修正部12の時刻信号を選
択し、何等かの要因によりGPS受信機11が動作を停
止すると、時計13の時刻信号を選択して出力するもの
である。このような構成の場合には、GPS受信機11
が正常に動作している間は衛星信号により親機と子機の
信号機の同期が取られ、GPS受信機11が動作を停止
すると、親機と子機のそれぞれの時計により親機と子機
の信号機の同期が取られる。
【0018】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、1日の時間帯や平日/祝祭休日に応
じて動作モードを変えるようにしたが、時間帯で夜間と
中間を分けて信号灯や表示盤の輝度を制御するように構
成してもよいし、特に動作モードを時間やカレンダーに
よって切り換えるようにすることなく、1つの動作モー
ドで固定してもよい。また、待ち時間表示とメッセージ
表示を1つの表示盤で兼用し、待ち時間表示をしない時
及び待ち時間表示の間に定期的に割り込みによりメッセ
ージを表示するようにしてもよい。さらに、電源として
は、交流電源でなく直流電源(12V)を接続してもよ
い。勿論、カレンダー時計機構に代えて、年月日のカレ
ンダーと関係なく1日単位の時刻(24時間)を管理す
る時計機構であってもよい。この場合には、曜日や祝祭
休日に関係なく1日の時刻で管理し、動作モードの立ち
上げタイミングを何時何分で設定して同期を取るように
すればよい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、所謂GPS受信機や内蔵時計により親機と子
機との同期を取りそれぞれの設定した動作モードによる
点灯時間で点灯制御するので、親機と子機を直接接続し
なくても簡単な構成によりそれぞれの時計機構や衛星信
号を使い同期して動作できるようにすることができる。
さらには、複数の動作モードについて各動作モードの選
択時間帯と各動作モードによる点灯時間からなる点灯制
御情報を記憶して、カレンダー時計機構の時刻に基づき
点灯制御情報に従って信号灯の点灯切り換え制御を行う
ので、時間帯やカレンダーの日に応じて複数の動作モー
ドを自由に選択し切り換えることができる。したがっ
て、交通事情に応じたきめ細かな工事用信号機の点灯制
御を行うことができる。さらに、時計を内蔵したカード
メモリを媒体として親機から子機への点灯制御情報の設
定、カレンダー時計機構の同期化を行うので、簡便で信
頼性の高い親機、子機の工事用信号機を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る無線信号機の実施の形態を示す
制御回路のブロック図である。
【図2】 本発明に係る無線信号機の実施の形態を示す
外観図である。
【図3】 点灯制御情報を説明するための図である。
【図4】 親機の操作パネルの配置例を示す図である。
【図5】 親機の操作を説明するための図である。
【図6】 子機の操作パネルの配置例を示す図である。
【図7】 子機の操作を説明するための図である。
【図8】 メッセージ表示盤の表示制御の処理の流れを
説明するための図である。
【図9】 本発明に係る無線信号機の他の実施の形態を
示す図である。
【図10】 GPS受信機と時計とを併用した時計機構
の他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…カレンダー時計機構、2…バッテリー、3…内部メ
モリ、4…制御回路、5…赤色信号灯、6…青色信号
灯、7…表示盤、7−1…待ち時間表示盤、7−2…メ
ッセージ表示盤、8…メモリカード、8−1…インター
フェイス手段、9…電源回路
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の所定区間の出入口に設置して相互
    に各出入口の信号の同期を取って赤色信号灯と青色信号
    灯の点灯切り換え制御を行う無線信号機であって、衛星
    信号を受信して該衛星信号から時刻情報が抽出可能な衛
    星信号受信手段と内蔵時計を有し信号灯の点灯タイミン
    グを制御するための時刻を管理する時計機構と、動作モ
    ードによる点灯時間からなる点灯制御情報を記憶する記
    憶手段と、前記赤色信号灯の点灯中に青色信号灯の点灯
    に切り換わるまでの残存時間を待ち時間として表示する
    待ち時間表示手段と、メッセージを表示するメッセージ
    表示手段と、前記時計機構の時刻に基づき前記記憶手段
    に記憶された点灯制御情報に従って信号灯の点灯切り換
    え制御を行うと共に前記待ち時間とメッセージの表示制
    御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする無線信号
    機。
JP8150678A 1996-06-12 1996-06-12 無線信号機 Expired - Lifetime JP2981173B2 (ja)

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