JP3134454B2 - 測位装置 - Google Patents
測位装置Info
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- JP3134454B2 JP3134454B2 JP04035917A JP3591792A JP3134454B2 JP 3134454 B2 JP3134454 B2 JP 3134454B2 JP 04035917 A JP04035917 A JP 04035917A JP 3591792 A JP3591792 A JP 3591792A JP 3134454 B2 JP3134454 B2 JP 3134454B2
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- Japan
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- positioning
- time
- positioning device
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主にＧＰＳを利用し、
電池を使用して屋外や車，船舶で自身の位置を測定する
携帯型測位装置に関する。
電池を使用して屋外や車，船舶で自身の位置を測定する
携帯型測位装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉ
ｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）といわれる衛星からの
データを用いて自己の位置を測定するシステムを利用す
る小型の携帯型測位装置が実用化されるようになってき
た。
ｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）といわれる衛星からの
データを用いて自己の位置を測定するシステムを利用す
る小型の携帯型測位装置が実用化されるようになってき
た。
【０００３】以下、図面を参照しながら従来の携帯型測
位装置について説明をする。図２は従来の携帯型測位装
置の構成を示すブロック図である。図２において２０１
はＧＰＳ衛星からの電波を受信するアンテナ、２０２は
受信した電波を検波し、情報信号を取り出す受信手段、
２０３は受信手段で取り出された情報を計算処理するこ
とによって自己の位置を測定する測位手段、２０４は測
位結果や他の情報や操作メッセージを表示するための表
示手段、２０５は測位装置として必要な複数の操作キー
を持つ操作手段、２０６は操作手段２０５の操作に応じ
て、測位手段２０３を制御して測位をし、結果を表示手
段２０４に表示させる等の全体の制御を行なう制御手
段、２０７は夜間や暗い状況での使用のため表示手段２
０４や操作手段２０５を照明するための照明手段、２０
８は一次または二次電池からなる電源手段である。
位装置について説明をする。図２は従来の携帯型測位装
置の構成を示すブロック図である。図２において２０１
はＧＰＳ衛星からの電波を受信するアンテナ、２０２は
受信した電波を検波し、情報信号を取り出す受信手段、
２０３は受信手段で取り出された情報を計算処理するこ
とによって自己の位置を測定する測位手段、２０４は測
位結果や他の情報や操作メッセージを表示するための表
示手段、２０５は測位装置として必要な複数の操作キー
を持つ操作手段、２０６は操作手段２０５の操作に応じ
て、測位手段２０３を制御して測位をし、結果を表示手
段２０４に表示させる等の全体の制御を行なう制御手
段、２０７は夜間や暗い状況での使用のため表示手段２
０４や操作手段２０５を照明するための照明手段、２０
８は一次または二次電池からなる電源手段である。
【０００４】照明手段２０７はＬＥＤで構成され、夜間
や暗い場所での使用を考慮して表示手段２０４と操作手
段２０５をバックライト照明するように配置されてい
る。夜間の使用においてバックライト照明をする場合、
電源を投入し、操作手段２０５に特定の操作をし、その
操作によって制御手段２０６が照明手段２０７を制御
し、バックライト照明の点灯，消灯が行なわれる。いっ
たん電源を切ると、次の使用時に再びバックライト照明
をするにはその都度、同様の操作を必要とする。
や暗い場所での使用を考慮して表示手段２０４と操作手
段２０５をバックライト照明するように配置されてい
る。夜間の使用においてバックライト照明をする場合、
電源を投入し、操作手段２０５に特定の操作をし、その
操作によって制御手段２０６が照明手段２０７を制御
し、バックライト照明の点灯，消灯が行なわれる。いっ
たん電源を切ると、次の使用時に再びバックライト照明
をするにはその都度、同様の操作を必要とする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の携帯型測位装置では、小型，軽量で運びやすく
するため操作手段２０５の操作キーも小さく、夜間の使
用では操作キーの操作がしにくく、さらに、いったん電
源を切ると次に使うときは再び操作キーを押してバック
ライトをつけなければならなかった。また、小型，軽量
化のため容量の大きな電池を使用することができない
上、照明のため、かなりの電流が消費されるために電池
寿命が短く、ＬＥＤによるバックライト照明は昼間の屋
外などの明るい場所ではそれほど目立たないため、誤っ
て点灯していても気づかず電流を無駄に消費し使用可能
時間をさらに短くしてしまうことがあるという問題点を
有していた。
た従来の携帯型測位装置では、小型，軽量で運びやすく
するため操作手段２０５の操作キーも小さく、夜間の使
用では操作キーの操作がしにくく、さらに、いったん電
源を切ると次に使うときは再び操作キーを押してバック
ライトをつけなければならなかった。また、小型，軽量
化のため容量の大きな電池を使用することができない
上、照明のため、かなりの電流が消費されるために電池
寿命が短く、ＬＥＤによるバックライト照明は昼間の屋
外などの明るい場所ではそれほど目立たないため、誤っ
て点灯していても気づかず電流を無駄に消費し使用可能
時間をさらに短くしてしまうことがあるという問題点を
有していた。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、照明
の点灯，消灯を自動化し、使用する度に操作手段を操作
する手間を省くと同時に、誤操作による無駄な消費電流
を削減して、電池の使用可能時間を長くすることができ
る携帯型測位装置を提供することを目的としている。
の点灯，消灯を自動化し、使用する度に操作手段を操作
する手間を省くと同時に、誤操作による無駄な消費電流
を削減して、電池の使用可能時間を長くすることができ
る携帯型測位装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、携帯型測位装置内部に時計を有し、使用者
が設定したローカル時刻の日付，時刻データによって、
携帯型測位装置を使用しているのが日中か夜間かを判定
する判定手段を設け、夜間であればバックライト照明を
点灯し、日中では消灯する構成を有する。
するために、携帯型測位装置内部に時計を有し、使用者
が設定したローカル時刻の日付，時刻データによって、
携帯型測位装置を使用しているのが日中か夜間かを判定
する判定手段を設け、夜間であればバックライト照明を
点灯し、日中では消灯する構成を有する。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成によって、携帯型測位装
置の夜間の使用においては自動的にバックライト照明を
点灯して操作の手間を省き、バックライトを使用する必
要の無い日中は自動的に消灯するように作用する。
置の夜間の使用においては自動的にバックライト照明を
点灯して操作の手間を省き、バックライトを使用する必
要の無い日中は自動的に消灯するように作用する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１０】図１において、１０１はＧＰＳ衛星からの
電波を受信するアンテナ、１０２は受信した電波を検波
し、情報信号を取り出す受信手段、１０３は受信手段で
取り出された情報を計算処理することによって自己の位
置を測定する測位手段、１０４は測位結果や他の情報や
操作メッセージを表示するための表示手段、１０５は測
位装置として必要な複数の操作キーを持つ操作手段、１
０６は操作手段１０５の操作に対応して、測位手段１０
３を制御して測位し、結果を表示手段１０４に表示させ
る等の全体の制御を行なう制御手段、１０７は夜間や暗
い状況での使用のため表示手段１０４や操作手段１０５
を照明するための照明手段、１０８は一次または二次電
池からなる電源手段、１０９は日付，時刻等の情報を持
つ内部時計、１１０は制御手段１０６内にあり、内部時
計１０９の持つ日付，時刻データを基にしてバックライ
ト照明の点灯，消灯を判定する判定手段である。
電波を受信するアンテナ、１０２は受信した電波を検波
し、情報信号を取り出す受信手段、１０３は受信手段で
取り出された情報を計算処理することによって自己の位
置を測定する測位手段、１０４は測位結果や他の情報や
操作メッセージを表示するための表示手段、１０５は測
位装置として必要な複数の操作キーを持つ操作手段、１
０６は操作手段１０５の操作に対応して、測位手段１０
３を制御して測位し、結果を表示手段１０４に表示させ
る等の全体の制御を行なう制御手段、１０７は夜間や暗
い状況での使用のため表示手段１０４や操作手段１０５
を照明するための照明手段、１０８は一次または二次電
池からなる電源手段、１０９は日付，時刻等の情報を持
つ内部時計、１１０は制御手段１０６内にあり、内部時
計１０９の持つ日付，時刻データを基にしてバックライ
ト照明の点灯，消灯を判定する判定手段である。
【００１１】上記各構成要素の関係と動作を説明する
と、照明手段１０７は、ＬＥＤで構成され夜間や暗い場
所での使用を考慮して表示手段１０４と操作手段１０５
をバックライト照明するよう配置される。ＧＰＳによる
自己の位置の測位計算に用いる時間データは世界協定時
（ｃｏｏｒｄｉｎａｔｅｄ ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｔｉ
ｍｅ，ＵＴＣ）、または世界協定時と数秒のずれがある
ＧＰＳ時であるが、通常、表示手段１０４が表示する時
刻はユーザのいる地域で標準時として用いられているロ
ーカル時刻である。ローカル時刻は各地域によって異な
り世界協定時との時間差を入力することで設定される。
例えば、日本の場合、ローカル時刻＝世界協定時＋９時
間、ニューヨークでは、ローカル時刻＝世界協定時−５
時間となる。電源を投入し測位を開始するが、ユーザが
設定した内部時計のローカル時間の情報（日付，時刻）
から制御手段１０６内の判定手段１１０が携帯型測位装
置が使用されているのが、日中か夜間かを判定し、それ
に応じて夜間であれば制御手段１０６が照明手段１０７
のバックライト照明を点灯し、日中であれば消灯する。
と、照明手段１０７は、ＬＥＤで構成され夜間や暗い場
所での使用を考慮して表示手段１０４と操作手段１０５
をバックライト照明するよう配置される。ＧＰＳによる
自己の位置の測位計算に用いる時間データは世界協定時
（ｃｏｏｒｄｉｎａｔｅｄ ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｔｉ
ｍｅ，ＵＴＣ）、または世界協定時と数秒のずれがある
ＧＰＳ時であるが、通常、表示手段１０４が表示する時
刻はユーザのいる地域で標準時として用いられているロ
ーカル時刻である。ローカル時刻は各地域によって異な
り世界協定時との時間差を入力することで設定される。
例えば、日本の場合、ローカル時刻＝世界協定時＋９時
間、ニューヨークでは、ローカル時刻＝世界協定時−５
時間となる。電源を投入し測位を開始するが、ユーザが
設定した内部時計のローカル時間の情報（日付，時刻）
から制御手段１０６内の判定手段１１０が携帯型測位装
置が使用されているのが、日中か夜間かを判定し、それ
に応じて夜間であれば制御手段１０６が照明手段１０７
のバックライト照明を点灯し、日中であれば消灯する。
【００１２】判定手段１１０の判定の方法の一例として
は、内部時計１０９の時刻がローカル時刻で特定の時間
帯、例えば午後６時過ぎから午前５時までは判定手段１
１０が夜間と判定し、それに応答して制御手段１０６が
照明手段１０７を点灯するように制御し、午前５時過ぎ
から午後６時までは判定手段１１０が日中と判定し、制
御手段１０６が照明手段１０７を消灯するよう制御す
る。
は、内部時計１０９の時刻がローカル時刻で特定の時間
帯、例えば午後６時過ぎから午前５時までは判定手段１
１０が夜間と判定し、それに応答して制御手段１０６が
照明手段１０７を点灯するように制御し、午前５時過ぎ
から午後６時までは判定手段１１０が日中と判定し、制
御手段１０６が照明手段１０７を消灯するよう制御す
る。
【００１３】別の例としては、設定しているローカル時
刻の基準地点での年間を通じての日の出，日没の時刻の
データを判定手段１１０を設けておき、内部時計１０９
のローカル時刻が日没から日の出の時刻までの間であれ
ば、判定手段１１０が夜間と判定し、判定に応答して制
御手段１０６が照明手段１０７を点灯するように制御
し、それ以外の時刻は、判定手段１１０が日中と判定
し、制御手段１０６が照明手段１０７を消灯するように
制御する。
刻の基準地点での年間を通じての日の出，日没の時刻の
データを判定手段１１０を設けておき、内部時計１０９
のローカル時刻が日没から日の出の時刻までの間であれ
ば、判定手段１１０が夜間と判定し、判定に応答して制
御手段１０６が照明手段１０７を点灯するように制御
し、それ以外の時刻は、判定手段１１０が日中と判定
し、制御手段１０６が照明手段１０７を消灯するように
制御する。
【００１４】このように本実施例によると、内部時計を
設け、照明の要否を判定して点灯，消灯するために判定
手段を配してあるので、無駄な電力消費を避け、電池寿
命を延ばすことができる。
設け、照明の要否を判定して点灯，消灯するために判定
手段を配してあるので、無駄な電力消費を避け、電池寿
命を延ばすことができる。
【００１５】なお、日中であってもバックライト照明を
使用したり、夜間であってもバックライト照明を使用し
なかったりする場合もあるので、自動での点灯，消灯の
他に操作手段１０５の操作によって制御手段１０６が照
明手段１０７の点灯，消灯を制御することができるよう
にし、自動制御と手動制御を切り替えて使用できるよう
にする。自動制御と手動制御の切り替えは、操作手段１
０５を操作することによって制御手段１０６が行なう。
使用したり、夜間であってもバックライト照明を使用し
なかったりする場合もあるので、自動での点灯，消灯の
他に操作手段１０５の操作によって制御手段１０６が照
明手段１０７の点灯，消灯を制御することができるよう
にし、自動制御と手動制御を切り替えて使用できるよう
にする。自動制御と手動制御の切り替えは、操作手段１
０５を操作することによって制御手段１０６が行なう。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、バックライト照明を必要に応じて自動的に点
灯，消灯できるので夜間時、ユーザが使用する度に照明
をつける操作の手間を省き、また、日中の使用で気づか
ずにバックライト照明をつけたままにすることによる無
駄な消費電流を削減できるので、電池による使用可能な
時間を長くすることができる携帯型測位装置を提供する
ことができる。
によると、バックライト照明を必要に応じて自動的に点
灯，消灯できるので夜間時、ユーザが使用する度に照明
をつける操作の手間を省き、また、日中の使用で気づか
ずにバックライト照明をつけたままにすることによる無
駄な消費電流を削減できるので、電池による使用可能な
時間を長くすることができる携帯型測位装置を提供する
ことができる。
【図１】本発明の一実施例における携帯型測位装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図２】従来の携帯型測位装置の構成を示すブロック図
１０１ アンテナ １０２ 受信手段 １０３ 測位手段 １０４ 表示手段 １０５ 操作手段 １０６ 制御手段 １０７ 照明手段 １０８ 電源手段 １０９ 内部時計 １１０ 判定手段
Claims (1)
- 【請求項１】 測位装置に電源を供給する電源手段と、
日付、時刻等のデータを管理する内部時計と、アンテナ
と、前記アンテナに接続されて測位データを受信する受
信手段と、前記受信手段が受信したデータを処理するこ
とによって測位を行なう測位手段と、表示手段と、複数
の操作キーを備えた操作手段と、前記測位手段を制御し
て測位を行ない、結果を前記表示手段に表示させる制御
手段と、前記制御手段に接続され、前記表示手段を照明
するよう配置された照明手段と、前記照明手段の使用の
要否を判定する判定手段を備え、前記判定手段が、前記
内部時計の時間データによって前記照明手段の使用が必
要か否かを判定し、判定に応じて前記制御手段が、前記
照明手段の使用が必要なら点灯、必要で無いなら消灯さ
せるよう前記照明手段を制御し、また、前記操作手段の
自動又は手動の切り替え操作を含む特定の操作にも応答
して前記照明手段を制御するようにした携帯型測位装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04035917A JP3134454B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 測位装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04035917A JP3134454B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 測位装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05231871A JPH05231871A (ja) | 1993-09-07 |
| JP3134454B2 true JP3134454B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=12455389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04035917A Expired - Fee Related JP3134454B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 測位装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134454B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19815654A1 (de) * | 1998-04-08 | 1999-10-14 | Bosch Gmbh Robert | Meßvorrichtung zum Messen der Masse eines in einer Leitung strömenden Mediums |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP04035917A patent/JP3134454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05231871A (ja) | 1993-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |