JPH09329537A - パイプ型金属検出機 - Google Patents
パイプ型金属検出機Info
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- JPH09329537A JPH09329537A JP8168728A JP16872896A JPH09329537A JP H09329537 A JPH09329537 A JP H09329537A JP 8168728 A JP8168728 A JP 8168728A JP 16872896 A JP16872896 A JP 16872896A JP H09329537 A JPH09329537 A JP H09329537A
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 41
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/34—Sorting according to other particular properties
- B07C5/344—Sorting according to other particular properties according to electric or electromagnetic properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C2501/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material to be sorted
- B07C2501/0036—Sorting out metallic particles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C2501/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material to be sorted
- B07C2501/0054—Sorting of waste or refuse
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 位相の調整後も従来のパイプ型金属検出機で
は、被検査物内に空気が混入して導管からその部分の流
動状の被検査物を廃棄してしまうため非常に無駄が多か
った。 【解決手段】 金属検出部より導管の上流に設けられた
空気抜き機構と空気検出手段とを具備し、被検査物内の
空気を検出し空気を排除する事を特徴とする。
は、被検査物内に空気が混入して導管からその部分の流
動状の被検査物を廃棄してしまうため非常に無駄が多か
った。 【解決手段】 金属検出部より導管の上流に設けられた
空気抜き機構と空気検出手段とを具備し、被検査物内の
空気を検出し空気を排除する事を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動状の食品など
生活物資中に混入した金属異物を検出するパイプ型金属
検出機に関する。
生活物資中に混入した金属異物を検出するパイプ型金属
検出機に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】食品、薬品などの生活物資
に金属異物が混入している場合、消費者に衛生上の大き
なトラブルを引き起こし、又、生産材にも多大な損害を
与えかねない。このため、これらの生産現場では生産の
途中および完成後に金属検出を行う事が必要となってい
る。
に金属異物が混入している場合、消費者に衛生上の大き
なトラブルを引き起こし、又、生産材にも多大な損害を
与えかねない。このため、これらの生産現場では生産の
途中および完成後に金属検出を行う事が必要となってい
る。
【０００３】流動状の被検査物の内部に混入する金属を
検出するための金属検出機として図２に示す様なパイプ
型の金属検出機がある。同図において１は磁界を印加
し、金属からの磁気的な変化を検出する金属検出部、２
は流動状の被検査物を通す導管、３はコントロール部、
Ｗが流動状の被検査物であり、金属検出部１内を貫く導
管中を通過させ、金属検出を行う。
検出するための金属検出機として図２に示す様なパイプ
型の金属検出機がある。同図において１は磁界を印加
し、金属からの磁気的な変化を検出する金属検出部、２
は流動状の被検査物を通す導管、３はコントロール部、
Ｗが流動状の被検査物であり、金属検出部１内を貫く導
管中を通過させ、金属検出を行う。
【０００４】図３に金属検出部とコントロール部の要部
について示す。同図において、１０１は交番磁界を発生
する発振コイル、１０２ａ，１０２ｂはこの発振コイル
１０１の発生する交番磁界中に置かれた受信コイルで、
通常はこの２つの受信コイル１０２ａ，１０２ｂから発
生する電圧と位相は等しく調整される。
について示す。同図において、１０１は交番磁界を発生
する発振コイル、１０２ａ，１０２ｂはこの発振コイル
１０１の発生する交番磁界中に置かれた受信コイルで、
通常はこの２つの受信コイル１０２ａ，１０２ｂから発
生する電圧と位相は等しく調整される。
【０００５】図３において、３０１は発振器で、発振コ
イル１０１に接続し交番磁界を発生させる。また通常
は、受信コイル１０２ａ，１０２ｂから発生する電圧と
位相が等しいため、差動増幅器３０２からの出力は０と
なっている。
イル１０１に接続し交番磁界を発生させる。また通常
は、受信コイル１０２ａ，１０２ｂから発生する電圧と
位相が等しいため、差動増幅器３０２からの出力は０と
なっている。
【０００６】被検査物Ｗ内に金属が混入していた場合、
磁束に変化が起き、２つの受信コイル１０２ａ，１０２
ｂからの受信電圧は等しくなくなり、よって差動増幅器
３０２からは不平衡信号が出力され、この不平衡信号
は、発振周波数が金属の信号によって変調された被変調
信号となっている。
磁束に変化が起き、２つの受信コイル１０２ａ，１０２
ｂからの受信電圧は等しくなくなり、よって差動増幅器
３０２からは不平衡信号が出力され、この不平衡信号
は、発振周波数が金属の信号によって変調された被変調
信号となっている。
【０００７】この被変調信号は検波回路３０３によって
復調され、フィルタ３０４を介して金属の検出信号のみ
が抽出され、判定手段３０５に出力される。判定手段３
０５は基準レベルを越えた場合に金属異物を検出したと
判定し、金属検出部の下流に設けた排除装置４が作動
し、金属が検出された部分の流動状の被検査物Ｗを排除
する。
復調され、フィルタ３０４を介して金属の検出信号のみ
が抽出され、判定手段３０５に出力される。判定手段３
０５は基準レベルを越えた場合に金属異物を検出したと
判定し、金属検出部の下流に設けた排除装置４が作動
し、金属が検出された部分の流動状の被検査物Ｗを排除
する。
【０００８】しかし、実際には被検査物Ｗが水分を含ん
でいる場合、金属異物が混入していなくても、これらの
影響によって磁束に変化が生じ、差動増幅器３０２に変
化が生じて、この被検査物Ｗ自身による不平衡出力は、
金属検出機の感度を著しく低下させる。
でいる場合、金属異物が混入していなくても、これらの
影響によって磁束に変化が生じ、差動増幅器３０２に変
化が生じて、この被検査物Ｗ自身による不平衡出力は、
金属検出機の感度を著しく低下させる。
【０００９】よって、この被検査物Ｗ自身による不平衡
出力の影響を最も小さくするために、不平衡出力を検波
する検波回路３０３に供給する検波信号の位相を移相回
路３０６で調整する必要がある。
出力の影響を最も小さくするために、不平衡出力を検波
する検波回路３０３に供給する検波信号の位相を移相回
路３０６で調整する必要がある。
【００１０】しかし、この調整を行った上でも、流動状
の被検査物Ｗ内に空気が混入した場合、導管の中が局部
的に不均一となり、この不均一性によっても不平衡出力
が発生し、そのため誤って動作する事がある。誤って動
作した場合金属検出部の下流に設けた排除装置４が作動
し、誤動作が生じた部分の流動状の被検査物Ｗを排除す
るため、これが生産性において大きな無駄となってい
た。
の被検査物Ｗ内に空気が混入した場合、導管の中が局部
的に不均一となり、この不均一性によっても不平衡出力
が発生し、そのため誤って動作する事がある。誤って動
作した場合金属検出部の下流に設けた排除装置４が作動
し、誤動作が生じた部分の流動状の被検査物Ｗを排除す
るため、これが生産性において大きな無駄となってい
た。
【００１１】以上述べたように、位相の調整後も従来の
パイプ型金属検出機では被検査物Ｗ内に空気が混入して
誤動作する事があり、導管からその部分の流動状の被検
査物Ｗを廃棄してしまうため、非常に無駄が多かった。
本発明は、これらの課題を解決したパイプ型金属検出機
を提供することを目的としている。
パイプ型金属検出機では被検査物Ｗ内に空気が混入して
誤動作する事があり、導管からその部分の流動状の被検
査物Ｗを廃棄してしまうため、非常に無駄が多かった。
本発明は、これらの課題を解決したパイプ型金属検出機
を提供することを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明による金属検出機は、流動状の被検査物を導く
導管と導管の周囲に配置され、磁界を印加し、金属から
の磁気的な変化を検出する金属検出部を持つパイプ型金
属検出機において、金属検出部より導管の上流に設けら
れた空気抜き機構と、空気検出手段とを具備し、被検査
物内の空気を検出し、空気を排除する事を特徴とする。
に本発明による金属検出機は、流動状の被検査物を導く
導管と導管の周囲に配置され、磁界を印加し、金属から
の磁気的な変化を検出する金属検出部を持つパイプ型金
属検出機において、金属検出部より導管の上流に設けら
れた空気抜き機構と、空気検出手段とを具備し、被検査
物内の空気を検出し、空気を排除する事を特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態を示す
ブロック図で、符号１，２，３，４は従来の技術及びそ
の課題で述べた図２と同じものである。５は金属検出部
より導管の上流に設けられた空気抜き機構であり、６は
空気抜き機構５の上流に設けられた空気検出手段であ
る。
ブロック図で、符号１，２，３，４は従来の技術及びそ
の課題で述べた図２と同じものである。５は金属検出部
より導管の上流に設けられた空気抜き機構であり、６は
空気抜き機構５の上流に設けられた空気検出手段であ
る。
【００１４】
【実施例】図１の実施の形態によって、流動状の被検査
物Ｗ内に空気が混入した場合においても、空気の存在を
あらかじめ空気検出手段６に内蔵されたセンサ等により
検知する事ができ、従って、空気検知手段６は空気が存
在する事を検出回路を有するコントロール部３に知らせ
る。
物Ｗ内に空気が混入した場合においても、空気の存在を
あらかじめ空気検出手段６に内蔵されたセンサ等により
検知する事ができ、従って、空気検知手段６は空気が存
在する事を検出回路を有するコントロール部３に知らせ
る。
【００１５】検出回路を有するコントロール部３は空気
の混入を知ることにより、空気を外部に放出するため
に、空気の混入した被検査物Ｗの一部分が丁度空気抜き
機構５を通過する時に空気抜き動作を行なう様に信号を
送り、空気が入った状態で、金属検出部に被検査物が通
過する事を未然に防ぐ事ができる。
の混入を知ることにより、空気を外部に放出するため
に、空気の混入した被検査物Ｗの一部分が丁度空気抜き
機構５を通過する時に空気抜き動作を行なう様に信号を
送り、空気が入った状態で、金属検出部に被検査物が通
過する事を未然に防ぐ事ができる。
【００１６】この場合、被検査物Ｗ内の空気を抜く空気
抜き機構５の動作と、金属異物を検出した被検査物Ｗの
一部分を取り除く排除装置４の動作は、基本的に導管の
一部に弁を設けて開閉するという点では同一の動作であ
り、どちらでも被検査物Ｗの一部が排除されてしまう
が、排除装置４は確実に金属異物を排除する必要から、
長時間弁を開放するために被検査物Ｗの廃棄量が大きい
のに対し、空気抜き機構５で空気を排除する場合には、
空気の方が比重が軽く、優先的に外部に排除されるため
弁の開放時間はごくわずかでよく、被検査物Ｗの廃棄量
は著しく小さくなる。
抜き機構５の動作と、金属異物を検出した被検査物Ｗの
一部分を取り除く排除装置４の動作は、基本的に導管の
一部に弁を設けて開閉するという点では同一の動作であ
り、どちらでも被検査物Ｗの一部が排除されてしまう
が、排除装置４は確実に金属異物を排除する必要から、
長時間弁を開放するために被検査物Ｗの廃棄量が大きい
のに対し、空気抜き機構５で空気を排除する場合には、
空気の方が比重が軽く、優先的に外部に排除されるため
弁の開放時間はごくわずかでよく、被検査物Ｗの廃棄量
は著しく小さくなる。
【００１７】従って、従来のパイプ型金属検出機では、
金属異物の混入によっても、空気の混入によっても同様
に金属を検知したものと誤って判断し、その区別がつか
ないため、同様に排除装置４を開放して被検査物Ｗを排
出していたのに対し、空気検出手段６を設けて、空気抜
き機構５であらかじめ空気を優先的に排除する事で、被
検査物Ｗの廃棄量を大きく減らす事ができる。
金属異物の混入によっても、空気の混入によっても同様
に金属を検知したものと誤って判断し、その区別がつか
ないため、同様に排除装置４を開放して被検査物Ｗを排
出していたのに対し、空気検出手段６を設けて、空気抜
き機構５であらかじめ空気を優先的に排除する事で、被
検査物Ｗの廃棄量を大きく減らす事ができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されているの
で、空気が混入した場合でも金属検出部の前であらかじ
め空気を優先的に排除するため誤動作する事がなく流動
状の被検査物の無駄を大幅に減らす事ができる。
で、空気が混入した場合でも金属検出部の前であらかじ
め空気を優先的に排除するため誤動作する事がなく流動
状の被検査物の無駄を大幅に減らす事ができる。
【図１】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図２】従来のパイプ型金属検出機の構成を示す図であ
る。
る。
【図３】金属検出部とコントロール部の要部。
１ 金属検出部 １０１ 発振コイル １０２ａ，１０２ｂ 受信コイル ２ 導管 ３ コントロール部 ４ 排除装置 ５ 空気抜き機構 ６ 空気検出手段 Ｗ 流動状の被検査物 ３００ コントロール部（検出回路） ３０１ 発振器 ３０２ 差動増幅器 ３０３ 検波回路 ３０４ フィルタ ３０５ 判定手段 ３０６ 移相回路
Claims (1)
- 【請求項１】 流動状の被検査物を導く導管と導管の周
囲に配置され、磁界を印加し、金属からの磁気的な変化
を検出する金属検出部を持つパイプ型金属検出機におい
て、 金属検出部より導管の上流に設けられた空気抜き機構
と、空気検出手段とを具備し、被検査物内の空気を検出
し、空気を排除する事を特徴としたパイプ型金属検出
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168728A JPH09329537A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | パイプ型金属検出機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168728A JPH09329537A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | パイプ型金属検出機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329537A true JPH09329537A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15873328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8168728A Pending JPH09329537A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | パイプ型金属検出機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09329537A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015516086A (ja) * | 2012-05-10 | 2015-06-04 | サンドビック マイニング アンド コンストラクション リパブリック オブ サウス アフリカ（プロプライアタリー）リミティド | 鉱石分析システム |
| CN110560380A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-13 | 浦江亿岩机械设备有限公司 | 一种钢管质量检测及流水分离设备 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP8168728A patent/JPH09329537A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015516086A (ja) * | 2012-05-10 | 2015-06-04 | サンドビック マイニング アンド コンストラクション リパブリック オブ サウス アフリカ（プロプライアタリー）リミティド | 鉱石分析システム |
| CN110560380A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-13 | 浦江亿岩机械设备有限公司 | 一种钢管质量检测及流水分离设备 |
| CN110560380B (zh) * | 2019-09-19 | 2020-04-14 | 浦江亿岩机械设备有限公司 | 一种钢管质量检测及流水分离设备 |
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