JPH09328622A - 新規色素及び電子写真用トナー - Google Patents

新規色素及び電子写真用トナー

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JPH09328622A
JPH09328622A JP8493797A JP8493797A JPH09328622A JP H09328622 A JPH09328622 A JP H09328622A JP 8493797 A JP8493797 A JP 8493797A JP 8493797 A JP8493797 A JP 8493797A JP H09328622 A JPH09328622 A JP H09328622A
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JP
Japan
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dye
metal salt
toner
pigment
chloride
Prior art date
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Pending
Application number
JP8493797A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Matsuura
光宜 松浦
Hideaki Sakata
英昭 坂田
Noritaka Nakayama
憲卓 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
    • C09B67/0014Influencing the physical properties by treatment with a liquid, e.g. solvents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像保存性に優れた色素を提供し、又この色
素を用いた電子写真用の新規トナーを提供する。 【解決手段】 芳香族ジアルデヒドとアンモニア又は一
級アミンを反応して得られる色素の少なくとも1種と金
属塩を混合して得られる色素、及び樹脂と着色剤とから
なるトナーに於いて、着色剤が前記色素であるトナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香族ジアルデヒ
ドの少なくと1種とアンモニア又は1級アミンを反応し
て得られる色素及び金属塩を含有することを特徴とする
画像保存性に優れた色素、及び電子写真方式のコピア、
プリンター用トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、芳香族ジアルデヒドを用いた
色素は、例えば特開昭52−101026号、同57−
63527号等にコバルト錯体との組み合わせにおいて
コバルト錯体より放出されるアンモニア又はアミンとの
反応を利用した黒色画像形成方法として記載されてい
る。しかしながら、芳香族ジアルデヒドとアミンの反応
により生成された発色ポリマーは光による分解が顕著
で、特に画像を保存する際の濃度低下という致命的な問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたものであり、その第1の目的は画像保存
性に優れた色素を提供することにある。又、本発明の第
2の目的はこの色素を用いた電子写真用の新規トナーを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の構成により達成された。
【0005】1.芳香族ジアルデヒドとアンモニア又は
1級アミンを反応して得られる色素の少なくとも1種と
金属塩を混合して得られる色素 2.少なくとも樹脂と着色剤とからなる電子写真用トナ
ーに於いて、該着色剤が少なくとも前記1項記載の色素
の一種を含有してなることを特徴とする電子写真用トナ
ー。
【0006】即ち本発明者らは、芳香族ジアルデヒドと
アンモニア又は1級アミンを反応させて得られる色素に
於いて、金属塩を混合させることにより発色色素の光に
よる顕著な濃度低下を改良できると考え本発明に至った
ものである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明の色素は、芳香族ジアルデヒドと、
アンモニア又は1級アミンを反応して得られた色素の少
なくとも1種と金属塩を含有することを特徴とする色素
である。
【0009】又、好ましくは前記金属塩が遷移金属であ
り、更に好ましくはニッケル、銅、クロム、コバルト、
亜鉛から選ばれる少なくとも1種を有する塩である。
【0010】本発明で用いられる芳香族ジアルデヒドと
しては、o−フタルアルデヒドおよび置換o−フタルア
ルデヒドがあげられる。また、ナフタレンジアルデヒド
の如く、フタルアルデヒドを形成する環と他の環との縮
合環でもよく、ヘテロ環のジアルデヒドでもよい。
【0011】上記フタルアルデヒド誘導体としては、下
記一般式(1)で表される化合物を挙げることができ
る。
【0012】
【化1】
【0013】式中、Zは芳香族環、5員又は6員の複素
環を構成する原子団を表し、該芳香族環又は複素環は置
換基を有しても良い。
【0014】一般式(1)で表される化合物において、
Zで表される5員又は6員の複素環としては、イミダゾ
ール、フラン、チオフェン、ピラゾール、トリアゾー
ル、ピリジン、ピリミジン、ベンゾチアゾール、キノリ
ン等の複素環が挙げられる。
【0015】一般式(1)で表される化合物の代表的具
体例を以下に挙げる。
【0016】
【化2】
【0017】
【化3】
【0018】
【化4】
【0019】
【化5】
【0020】
【化6】
【0021】
【化7】
【0022】これらの化合物は、Chem.Ber.,
88,1276(1955)、同89,1574(19
56)、同90,2646(1957)、同99,63
4(1966)、J.Org.Chem.,24,37
2(1959)、同29,3048(1964)、Z.
Chem.,11,175(1971)、同11,17
(1971)及び特開平2−184678号等に記載の
方法を参考にして合成される。
【0023】本発明で用いられる1級アミンとしてはア
ルキルアミン、芳香族アミン等があげられる。又好まし
くは前記1級アミンがアミノ酸である。
【0024】以下に、1級アミンの具体例を挙げるが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0025】 B−1 メチルアミン B−2 1,3−プロパンジアミン B−3 エチレンジアミン B−4 エチルエチレンジアミン B−5 ジエチレントリアミン B−6 ニコチンアミド B−7 グリシンアミド B−8 グリシン B−9 アラニン B−10 アスパラギン B−11 システイン B−12 ヒスチジン B−13 ロイシン B−14 フェニルアラニン B−15 アニリン B−16 p−フェニレンジアミン 芳香族ジアルデヒドとアンモニア又は1級アミンとの反
応は、無溶媒又は溶媒存在どちらでもよく、溶媒を用い
る場合、水層、有機層の2層系でもよい。又、反応温度
は室温又は加熱のどちらでも可能である。反応における
発熱が激しい場合は冷却してもよい。好ましくは加熱条
件がよい。例えば、Justus Liebigs A
nn.Chem.,311,360(1900)又はA
nal.Chem.,26,1180(1954)記載
の条件でも良い。
【0026】次に、本発明で用いられる金属塩について
述べる。
【0027】前記金属塩は金属イオンの無機又は有機の
塩および金属錯体があげられ、中でも有機酸の塩及び錯
体が好ましい。
【0028】金属としては、周期律表の第I〜第VIII族
に属する1価及び多価の金属が挙げられ、中でも遷移金
属、具体的にはCo,Cr,Cu,Fe,Mn,Mo,
Ni,Ti等、更にMg,Al,Sn及びZnが好まし
く、特にNi,Cu,Cr,Co,及びZnが好まし
い。
【0029】金属塩の具体例としては、Ni2+,C
2+,Cr2+及びZn2+と酢酸やステアリル酸等の脂肪
族の塩、あるいは安息香酸、サリチル酸等の芳香族カル
ボン酸との塩等が挙げられる。又、塩化コバルト、臭化
コバルト、塩化ニッケル、臭化ニッケル等の塩化物、臭
化物も好ましく用いることが出来る。
【0030】又、下記一般式で表される錯体が実質的に
無色であるために好ましく用いることが出来る。
【0031】 〔M(Q1)x(Q2)y(Q3)zp+(L-p 但し、式中、Mは金属イオンを表し、遷移金属を筆頭
に、好ましくはNi2+,Cu2+,Cr2+及びZn2+から
選ばれる少なくとも1つを表す。Q1,Q2,Q3は各
々Mで表される金属イオンと配位結合可能な配位化合物
を表し、互いに同じであっても異なっていても良い。こ
れらの配位化合物としては、例えばキレート科学(5)
(南江堂)に記載されている配位化合物から選択するこ
とができる。L-は有機アニオン基を表し、具体的には
テトラフェニルホウ素アニオンやアルキルベンゼンスル
ホン酸アニオン等を挙げることができる。xは1、2又
は3の整数を表し、yは1、2又は0を表し、zは1又
は0を表すが、これらは前記一般式で表される錯体が4
座配位か、6座配位かによって決定されるか、或いはQ
1,Q2,Q3の配位子の数によって決定される。pは
1又は2を表す。この種の金属化合物の具体例は米国特
許第4,987,049号明細書に例示されたものを挙
げることができる。
【0032】金属塩の添加量は色素に対して5%〜40
%が好ましく、15%〜35%がより好ましい。
【0033】以下に、金属塩の具体例を挙げるが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
【0034】 M−1 塩化アルミニウム M−2 塩化イリジウム M−3 塩化カドミウム M−4 塩化カルシウム M−5 塩化金 M−6 塩化クロム M−7 塩化コバルト M−8 塩化スズ M−9 塩化鉄 M−10 塩化銅 M−11 塩化鉛 M−12 塩化白金 M−13 塩化バナジウム M−14 塩化パラジウム M−15 塩化バリウム M−16 塩化マグネシウム M−17 塩化マンガン M−18 塩化ルテニウム M−19 塩化レリウム M−20 塩化ロジウム M−21 塩化ニッケル M−22 塩化亜鉛 M−23 臭化カドミウム M−24 臭化カルシウム M−25 臭化銅 M−26 臭化コバルト M−27 臭化ニッケル M−28 酢酸ニッケル
【0035】
【化8】
【0036】
【化9】
【0037】
【化10】
【0038】本発明のトナー用着色剤は、少なくとも芳
香族ジアルデヒドとアンモニア又は1級アミンを反応し
て得られる色素の少なくとも一種と金属塩を含有する色
素であり、トナーへの添加量はバインダー樹脂に対して
0.01重量部〜15重量部、好ましくは1.0重量部
〜10重量部が使用される。トナー用バインダー樹脂と
しては一般に使用される全てのバインダーが使用出来
る。
【0039】例えば、スチレン系樹脂・アクリル系樹脂
・スチレン/アクリル系樹脂・ポリエステル樹脂等が挙
げられる。
【0040】本発明においては、トナーに対して流動性
向上、帯電制御等を目的として無機微粉末、有機微粒子
を外部添加しても良い。表面をアルキル基含有のカップ
リング剤等で処理したシリカ微粒子、チタニア微粒子が
好ましく用いられる。なお、これらは数平均一次粒子径
が10〜500nmのものが好ましく、さらにはトナー
中に0.1重量%〜20重量%添加するのが好ましい。
離型剤としては、従来使用されている離型剤は全て使用
することができる。具体的には、低分子量ポリプロピレ
ン・低分子量ポリエチレン・エチレン−プロピレン共重
合体等のオレフィン類、マイクロクリスタリンワックス
・カルナウバワックス・サゾールワックス・パラフィン
ワックス等があげられる。これらの添加量はトナー中に
1〜5重量%添加することが好ましい。荷電制御剤とし
ては、必要に応じて添加しても良いが、発色性の点から
無色のものが好ましい。例えば4級アンモニウム塩構造
のもの、カリックスアレン構造を有するものなどがあげ
られる。キャリアとしては、鉄・フェライト等の磁性材
料粒子のみで構成される非被覆キャリア、磁性材料粒子
表面を樹脂等によって被覆した樹脂被覆キャリアのいず
れを使用してもよい。このキャリアの平均粒径は体積平
均粒径で30〜150μmが好ましい。
【0041】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されるものではない。
【0042】<合成> 合成例1 アルデヒド化合物A−32の50gを酢酸エチル300
mlに溶解し、水冷しながらアンモニア水20mlを少
量ずつ加える。一晩放置後、飽和食塩水100ml×2
回で洗浄。中性になっていることを確認し、有機層をM
gSO4で乾燥する。溶媒を減圧留去し、色素1を46
g得る。
【0043】合成例2 アルデヒド化合物A−38の50gを酢酸エチル300
mlに溶解し、水冷しながらアンモニア水20mlを少
量ずつ加える。一晩放置後、飽和食塩水100ml×2
回で洗浄。中性になっていることを確認し、有機層をM
gSO4で乾燥する。溶媒を減圧留去し、色素2を35
g得る。
【0044】合成例3 アルデヒド化合物A−43の50gを酢酸エチル300
mlに溶解し、水冷しながらアミン化合物B−3の20
gを少量ずつ加える。一晩放置後、飽和食塩水100m
l×2回で洗浄する。中性になっていることを確認し、
有機層をMgSO4で乾燥する。溶媒を減圧留去し、色
素3の56gを得る。
【0045】合成例4〜19 アルデヒド化合物及びアミン化合物を表1に示したもの
に代えた以外は合成例3と同様の方法で色素4〜19を
合成した。
【0046】合成例20 合成例1で得られた色素1の10gをアセトンに溶解
し、M−26の25gを混合し、2時間還流する。溶媒
を減圧留去後、残査を水洗する。乾燥し色素20を13
g得る。
【0047】なお、色素20のコバルトの含量を原子吸
光分析法により測定したところ、19%であった。
【0048】合成例21 合成例2で得られた色素2の10gをアセトンに溶解
し、M−28の20gを混合し、2時間還流する。溶媒
を減圧留去後、残査を水洗する。乾燥し色素21を13
g得る。
【0049】なお、色素21のニッケルの含量を原子吸
光分析法により測定したところ、21%であった。
【0050】以下に各色素に用いた芳香族ジアルデヒド
及びアンモニア又は、一級アミンを示す。
【0051】
【表1】
【0052】<試料> 試料1〜23の作成 厚さ100μmのPET(ダイヤホイルヘキスト社製T
−100)に下記塗布液を塗布し、試料1〜23を作成
した。
【0053】 (塗布液) 色素(表2記載) 0.205g ポリビニルアセタール樹脂(積水化学工業(株)製)BX−1 0.4675g アセトン 0.47g メチルエチルケトン 1.40g 金属塩(表2記載) 0.05g 乾燥膜厚11.56μmになるように塗布した。
【0054】<評価項目> (初期透過濃度)上記方法により得られた試料を写真用
デンシトメーターを用いて測定した。以下、濃度とい
う。
【0055】(画像保存安定性)Xeフェードメーター
にて3日間照射し、照射前後の濃度の変化率を評価し
た。
【0056】<評価結果>以上の結果を表2に示す。
【0057】
【表2】
【0058】表2の結果から明らかなように、本発明の
金属塩含有色素は、金属塩が含有されているために画像
保存性が向上していることがわかる。
【0059】<トナー実施例> (トナーの製造)ポリエステル樹脂100g、色素(表
3記載)8g、金属塩(表3記載)2g、ポリプロピレ
ン3gとを混合、練肉、粉砕、分級し、平均粒径8.5
μmの粉末を得た。更にこの粉末100gと、シリカ微
粒子(粒子径12nm、疎水化度60)1.0gとをヘ
ンシェルミキサーで混合し、トナーを得た。
【0060】(キャリアの製造)スチレン/メチルメタ
クリレート(4/6)の共重合体微粒子40g、比重
5.0、重量平均径45μm、1000エルステッドの
外部磁場を印加したときの飽和磁化が62emu/gの
Cu−Znフェライト粒子1960gを高速撹拌型混合
機に投入し、品温30℃で15分間混合した後、品温を
105℃に設定し、機械的衝撃力を30分間繰り返し付
与し、冷却しキャリアを作成した。
【0061】(現像剤の作成)上記キャリア558g
と、各トナー42gとをV型混合機を用いて20分間混
合し、実写テスト用の現像剤を作成した。
【0062】《評価装置・条件》実施例に於いては、画
像形成装置としてコニカ−9028改造機を用いて実写
評価を行った。
【0063】装置の主な改造点及び主要な条件は以下の
通りである。
【0064】 感光体表面電位=−550V DCバイアス =−250V ACバイアス =Vp−p:−50〜−450V Dsd =300μm 定着装置としては通常使用される熱ローラー定着装置を
使用した。すなわち、上ローラーとしてPFA(ポリフ
ロロアクリレート)を被覆した直径30mmφで肉厚5
mmの中空アルミのローラーを使用し、中央に加熱用の
熱源を有しているものである。
【0065】《評価項目》テストは本発明のトナーを用
いた現像剤によって、上記画像形成方法により紙上に画
像を作成し、以下に示す方法で評価した。なお、トナー
付着量は0.7±0.05(mg/cm2)の範囲で評
価した。
【0066】(画像保存安定性)Xeフェードメーター
にて3日間照射し、照射前後の濃度の変化率を評価し
た。
【0067】《評価結果》以上の、結果を表3に示す。
【0068】
【表3】
【0069】表3から、明らかなように、本発明のトナ
ーは金属塩を含有することにより画像保存性が向上し、
トナーとしての使用が可能になった。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、芳香族ジアルデヒドと
アンモニア又は1級アミンとを反応して得られる色素の
欠点であった画像保存性の劣化の問題を、前記色素に金
属塩を含有させることにより解決し、画像保存性に優れ
た色素を供給することができた。また、本発明の色素を
用いることにより、画像保存性に優れた電子写真方式の
コピア、プリンター用新規トナーを供給することができ
た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ジアルデヒドとアンモニア又は1
    級アミンを反応して得られる色素の少なくとも1種と金
    属塩を含有することを特徴とする色素。
  2. 【請求項2】 1級アミンがアミノ酸であることを特徴
    とする請求項1記載の色素。
  3. 【請求項3】 金属塩がNi,Cu,Cr,Co又はZ
    nから選ばれる少なくとも1種の金属塩であることを特
    徴とする請求項1または2記載の色素。
  4. 【請求項4】 少なくとも樹脂と着色剤とからなる電子
    写真用トナーに於いて、該着色剤が少なくとも請求項1
    〜3記載のいずれか1項に記載の色素の一種を含有して
    なることを特徴とする電子写真用トナー。
JP8493797A 1996-04-11 1997-04-03 新規色素及び電子写真用トナー Pending JPH09328622A (ja)

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JP8493797A JPH09328622A (ja) 1996-04-11 1997-04-03 新規色素及び電子写真用トナー

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JP8-89386 1996-04-11
JP8938696 1996-04-11
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1300134A3 (de) * 2001-10-04 2003-04-23 Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien Mittel zum Färben von keratinhaltigen Fasern mit Isophthalaldehyden
WO2006119821A1 (de) * 2005-05-12 2006-11-16 Henkel Kommanditgesellchaft Auf Aktien Mittel zum färben von keratinhaltigen fasern

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