JPH09328299A - ワークリフター固定構造 - Google Patents

ワークリフター固定構造

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JPH09328299A
JPH09328299A JP15088296A JP15088296A JPH09328299A JP H09328299 A JPH09328299 A JP H09328299A JP 15088296 A JP15088296 A JP 15088296A JP 15088296 A JP15088296 A JP 15088296A JP H09328299 A JPH09328299 A JP H09328299A
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JP
Japan
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work lifter
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arm
fixing structure
guide
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JP15088296A
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English (en)
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Fujio Ibuki
藤夫 伊吹
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性が良く、かつ重量物を安定して戴置可
能なワークリフター固定構造を提供すること。 【解決手段】 重量物、例えばクレーモデルB、が戴置
されるテーブル12と、車輪13を備えて移動可能なベ
ース11と、ベース11に対してテーブル12を昇降さ
せる油圧シリンダ15とを有するワークリフターを床面
に固定するためのワークリフター固定構造であって、
(a)一端がベース11に回転可能に支持されたセット
アーム28と、(b)支軸24で回動自在に支持され、
一端がセットアーム28と連結され、回動されることに
より突っ張って、下部フレームの車輪を床面から離脱さ
せるリンクアーム21、リンクレバー26と、(c)テ
ーブル12に配設され、リンクアーム21の他端の第一
ローラ22または第二ローラ23と係合離脱してセット
アーム28を回動させるガイド16とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重量物のワークを
戴置して昇降動させ、車輪により移動可能なワークリフ
ターであって、例えば、自動車のクレーモデル製作に使
用するのに好適なワークリフターに関し、さらに詳細に
は、ワークリフターを地面に固定するためのワークリフ
ター固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のボディ設計において、金属材料
で構造体を形成しその周りを発泡スチロール等で覆って
芯材とし、芯材に貼り付けた粘土を削り取ることによ
り、造形することが行われている。この粘土によるモデ
ルをクレーモデルと呼んでいる。クレーモデルは、造形
用定盤の上で造形され、造形された後測定用定盤上で外
形寸法が三次元測定される。ここで、クレーモデルの造
形は、一度で済むことはなく、何回も造形と測定とが繰
り返されることとなる。そのため、クレーモデルを移動
後、そのクレーモデルの位置に移動可能なワークリフタ
ーが必要とされる。また、ワークリフターは、造形及び
測定するときの便宜のため、上下の任意の位置に移動可
能である必要があり、油圧シリンダにより上下動が行わ
れている。また、ワークリフターは、造形及び測定の便
宜のため、クレーモデルの下に完全に入り込む必要があ
り、クレーモデルの外にはみ出すことは許されない。ま
た、クレーモデルは、通常、2トン程度の重量があり、
ワークリフターの移動用車輪で全荷重を支持するのは不
安定であるため、造形定盤及び測定定盤の上で固定され
る必要がある。
【0003】従来から使用されているワークリフターの
固定構造を図8及び図9に示す。図9には、クレーモデ
ルBの外形及びワークリフター全体の構成を示す。ただ
し、昇降装置については省略している。図8には、ワー
クリフター固定構造を示す。ワークリフターは概略、ク
レーモデルBが戴置される上フレームであるテーブル1
02と、車輪103を備えて移動可能な下フレームであ
るベース101から構成されている。テーブル102は
ベース101に対して、図示しない油圧シリンダ昇降装
置により上下方向に移動可能に支持されている。次に、
固定構造について説明する。ベース101の所定の位置
に、複数のナット107が溶接されている。ナット10
7には、持ち上げボルト106がネジ連結されている。
ボルト106の下端には、セットプレート105がボル
ト106に対して回転可能に保持されている。ボルト1
06の上端には、スパナ掛け部108が形成されてい
る。
【0004】次に、上記構成を有するワークリフター固
定構造の作用を説明する。ワークリフターは移動可能な
状態では、ナット107に対してボルト106が緩めら
れており、図8(a)に示す状態にある。これにより、
セットプレート105は定盤等の床面から離間してお
り、ワークリフターのベース101は、車輪103を介
して床面に当接している。すなわち、ワークリフター
は、車輪103により床面上を移動できる。ワークリフ
ターを固定する場合、スパナ掛け部108にスパナを掛
けてボルト106をねじ込むことにより、セットプレー
ト105が床面に当接して、ワークリフターが持ち上げ
られ、車輪103が床面から離脱する。全てのボルト1
06をねじ込んで、全てのセットプレート105を床面
に当接させることにより、ベース101を床面に確実に
固定できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワークリフター固定構造には、次のような問題があっ
た。すなわち、クレーモデルBをワークリフター上に戴
置した状態で適正な高さに調整しつつ造形作業及び測定
作業を行うため、テーブル102及び車輪103がクレ
ーモデルBの下に完全に入り込んでいることを必要とす
る。そのため、ボルト106もクレーモデルBの下に入
り込んでいるため、ボルト106をねじ込んだり緩めた
りする作業を行うのに、極めて作業性が悪い問題があっ
た。特に、クレーモデルBには自動車の車輪が取り付け
られており、テーブル102及びベース101は、クレ
ーモデルBに取り付けられている車輪の内側に位置する
必要がある。従って、テーブル102及びベース101
の長さは、クレーモデルB全長の0.6倍から0.8倍
が限度であるため、ベース101がクレーモデルBの下
に入り込む状態となり、作業性が悪かった。
【0006】本発明は、上記した問題点を解決して、作
業性が良く、かつクレーモデルBを安定して戴置可能な
ワークリフター固定構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のワークリフター固定構造は、次のような
構成を有している。 (1)ワークが戴置される上部フレームと、車輪を備え
て移動可能な下部フレームと、該下部フレームに対して
該上部フレームを昇降させる昇降駆動装置とを有するワ
ークリフターを床面に固定するためのワークリフター固
定構造であって、(a)一端が下部フレームに回転可能
に支持されたセットアームと、(b)一端がセットアー
ムと連結され、他端が上部フレームと連動して回動され
ることにより突っ張って、下部フレームの車輪を床面か
ら離脱させるリンクと、(c)上部フレームに配設さ
れ、リンクの他端と係合離脱してセットアームを回動さ
せるガイドとを有している。
【0008】(2)(1)に記載するワークリフター固
定構造において、前記リンクが、中央部で回動自在に支
持され、一端に一対のローラが回転可能に支持されたリ
ンクアームを備え、前記ガイドが、前記一対のローラと
当接することにより、前記セットアームを回動させるこ
とを特徴とする。 (3)(1)に記載するワークリフター固定構造におい
て、前記ガイドが、一対のローラが回転可能に支持され
たガイドローラであって、前記リンクが、前記ガイドロ
ーラと当接することにより、回動させられるリンクアー
ムを備えることを特徴とする。
【0009】次に、上記ワークリフター固定構造の作用
を説明する。ワークリフターが移動可能な状態では、リ
ンクが、その連結点において折れ曲がっており、下部フ
レームの車輪が床面に当接している。ワークリフターを
固定したい場所で、昇降駆動装置を駆動させると、上部
フレームが下部フレームに対して上昇する。そのとき、
上部フレームに固設されているガイドが、下部フレーム
に回動自在に支持されているリンクの一端に回転可能に
支持された一対のローラの一方に当たって、リンクをそ
の中央部を中心点として回動させる。リンクが回動する
ことにより、リンクと連結したセットアームが床面と当
接し、リンクが連結点において突っ張った状態となり、
下部フレームの車輪を床面から離間させる。これによ
り、下部フレームは自動的に、床面に対して固定され
る。
【0010】逆に、昇降駆動装置を駆動させて、上部フ
レームを下部フレームに対して下降させると、上部フレ
ームに固設されているガイドが、下部フレームに回動自
在に支持されているリンクの一端に回転可能に支持され
た一対のローラの上昇時とは別のローラに当たって、リ
ンクをその中央部を中心点として上昇時とは反対の方向
に回動させる。リンクが上昇時と反対方向に回動するこ
とにより、リンクが、連結点において折れ曲がった状態
となり、セットアームが床面から離間して、下部フレー
ムの車輪を床面に当接させる。これにより、下部フレー
ムは自動的に、床面に対して移動可能となる。
【0011】セットアーム、リンク、ガイドからなるワ
ークリフター固定構造は、下部フレームの4隅に取り付
ければ、ワークリフターをバランス良く固定することが
できる。ガイド側に一対のローラを配設し、リンク側の
プレートをそれらのローラに当てることにより、上記と
同様の作用を行わせることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態であるワー
クリフター固定構造を図面に基づいて詳細に説明する。
図3にワークリフターの正面図を示し、図4に右側面図
を示し、図5に平面図を示す。4つの車輪13が下部フ
レームであるベース11に回転可能に保持されている。
ベース11の上面には、昇降装置であるX式アーム14
を介して上部フレームであるテーブル12が昇降可能に
保持されている。X式アーム14の構成は周知なので、
詳細な説明を省略するが、X式アーム14は、昇降駆動
装置である油圧シリンダ15の駆動により、連結棒18
を中心にして開閉しテーブル12を昇降させる。
【0013】次に、ワークリフター固定構造について説
明する。テーブル12の下面の4隅には、ガイド16が
固設されている。また、ベース11の4隅の側面には、
4組の固定ユニット17が取り付けられている。固定ユ
ニット17及びガイド16の詳細な構造を図1及び図2
に示す。図1はベース11が地面に固定された状態を示
し、図2はベース11が車輪13により移動可能な状態
を示している。図1は、全体を見やすくするため、テー
ブル12をベース11に近づけた状態を示している。ベ
ース11には、リンクアーム21が中央部で支軸24に
より回動自在に支持されている。また、ベース11に
は、セットアーム28が支軸30により回動自在に支持
されている。
【0014】リンクアーム21は、略「く」の字形をし
ており、一端部には、一対のローラ22,23が回転可
能に支持されている。また、リンクアーム21の他端
は、連結軸25によりリンクレバー26と回転可能に連
結されている。リンクレバー26の他端は、連結軸27
によりセットアーム28の先端部と回転可能に連結され
ている。また、連結軸25の回転する軌跡上に第二スト
ッパー29が固設されている。リンクアーム21、リン
クレバー26、連結軸25によりリンクが構成されてい
る。
【0015】セットアーム28の中央部には、バネ掛け
35が固設されいる。ベース11に固設されたバネブラ
ケット33に取り付けられた引っ張りバネ31の一端が
取り付けられており、セットアーム28は、引っ張りバ
ネ31により上方向に回転するように付勢されている。
また、セットアーム28の先端部の下面には、セットプ
レート34が固設されている。また、ベース11のバネ
ブラケット33の近くに、第一ストッパー32が固設さ
れている。一方、テーブル12には、ガイド16が固設
されている。ガイド16は、傾斜面を有しており、傾斜
面の両側には、第一ローラ22と当接する第一面16a
と、第二ローラ23と当接する第二面16bが形成され
ている。
【0016】次に、上記構成を有するワークリフターの
作用を説明する。ワークリフターのテーブル12上に
は、図示しないクレーモデルBが戴置されている。例え
ば、造形定盤上でクレーモデルBの造形を行い、測定定
盤に移動してクレーモデルBの外形を測定する場合につ
いて説明する。造形定盤上でテーブル12が上昇してい
る時には、ワークリフター固定構造は、図1に示す状態
にある。すなわち、リンク21,25,26は、突っ張
った状態にあり、セットアーム28のセットプレート3
4が定盤上面に当接し、車輪13が定盤上面から離間す
ることにより、ベース11が造形定盤に固定されてい
る。
【0017】次に、図示しないスイッチにより、油圧シ
リンダ15を駆動してテーブル12を下降させる。ワー
クリフターを移動させるとき、テーブル12を上昇させ
たままでは、重心が上にあって平衡を失う危険があるか
らである。図1に示すように、テーブル12が下降して
ベース11に近づいたとき、ガイド16は、第一ローラ
22と第二ローラ23との間に入り込む位置にある。従
って、テーブル12がさらに下降することにより、第二
面16bが第二ローラ23と当たって、第二ローラ23
を押し下げてゆく。第二ローラ23が押し下げられる
と、リンクアーム21が支軸24を中心にして、時計回
りに回転する。リンク21,25,26が垂直線上を越
えると、セットアーム28が引っ張りバネ31により上
向きに引っ張られて、セットアーム28は、支軸30を
中心にして時計回りに回転し、セットプレート34が定
盤上面から離間する。これが、4箇所設けられている固
定ユニット17で同時に動作する。これにより、車輪1
3が定盤上面と当接し、ワークリフターは移動可能状態
となる。
【0018】次に、車輪13により測定定盤上まで移動
した後、測定機器に適切な高さまで、油圧シリンダ15
によりテーブル12を上昇させる。図2に示すように、
テーブル12が下降した状態では、ガイド16は、第一
ローラ22と第二ローラ23との間に入り込んだ位置に
ある。従って、テーブル12が上昇することにより、第
一面16aが第一ローラ22と当たって、第一ローラ2
2を押し上げてゆく。第一ローラ22が押し上げられる
と、リンクアーム21が支軸24を中心にして、反時計
回りに回転する。リンク21,25,26が垂直線上を
越えたとき、装置の自重がセットプレート34から反力
として働き、リンクアーム21はさらに回転しようとす
る。この回転を第二ストッパー29により受けとめてい
る。すなわち、セットアーム28は、支軸30を中心に
して反時計回りに回転し、セットプレート34が定盤上
面に当接する。これが、4箇所設けられている固定ユニ
ット17で同時に動作する。これにより、車輪13が定
盤上面から離間して、ワークリフターが固定状態とな
る。
【0019】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のワークリフター固定構造によれば、(a)一端がベー
ス11に回転可能に支持されたセットアーム28と、
(b)支軸24で回動自在に支持され、一端がセットア
ーム28と連結され、回動されることにより突っ張っ
て、ベース11の車輪13を床面から離脱させるリンク
アーム21、支軸24、リンクレバー26と、(c)テ
ーブル12に配設され、リンクレバー26の他端と係合
離脱してセットアーム28を回動させるガイド16とを
有しているので、固定または解除が昇降と同時かつ自動
的に行われるため、作業性が良い。また、テーブル12
がベース11から離れて上昇するとすぐに、ベース11
が固定されるため、安全性が確保しやすい。
【0020】また、支軸24で回動自在に支持され、一
端に一対の第一ローラ22、第二ローラ23が回転可能
に支持されたリンクアーム21を備え、ガイド16が第
一ローラ22または第二ローラ23と当接することによ
り、セットアーム28を回動させているので、リンクを
回動する動力源を必要とせず、テーブルの昇降のための
動力源を転用できるため、構造がシンプルであり、動作
の確実性が高く、安全性を高めることができる。
【0021】次に、本発明の第二の実施の形態について
図6及び図7に基づいて説明する。第二の実施の形態が
第一の実施の形態と異なっているのは、ガイド及びリン
クアームの構造なので、その部分のみ詳細に説明し、他
の部分の説明を省略する。テーブル12に配設されるガ
イドは、一対のガイドローラである第一ガイドローラ4
2及び第二ガイドローラ43より構成されている。ま
た、ベース11に配設されるリンクアーム41の端部に
は、上面に第二ガイドローラ43と当接する第二面41
bが形成され、下面に第一ガイドローラ42と当接する
第一面41aが形成されている。
【0022】テーブル12が上昇するときに、第一ガイ
ドローラ42が第一面41aに当接して、リンクアーム
41を反時計回りに回転させ、リンクアーム41とリン
クレバー26とが突っ張った状態となり、セットプレー
ト34が床面に当たってベース11が固定される。ここ
で、セットプレート34は第一実施の形態と同様に、セ
ットアーム28に固設しても良いし、図示しない直線ガ
イドを取り付けて、その直線ガイドに沿って移動可能な
スライドに固設しても良い。また、テーブル12が下降
するときに、第二ガイドローラ43が第二面41bに当
接して、リンクアーム41を時計回りに回転させ、リン
クアーム41とリンクレバー26とが折れ曲がった状態
となり、セットプレート34が床面から離間して車輪1
3が床面に当接して、ベース11が移動可能状態とな
る。ここで、セットプレート34は第一実施の形態と同
様に、セットアーム28に固設しても良いし、図示しな
い直線ガイドを取り付けて、その直線ガイドに沿って移
動可能なスライドに固設しても良い。
【0023】以上詳細に説明したように、第二の実施の
形態のワークリフター固定構造によれば、一対のローラ
である第一ガイドローラ42と第二ガイドローラ43
と、第一ガイドローラ42と当接する第一面41a及び
第二ガイドローラ43と当接する第二面41bとが形成
されたリンクアーム41とを有しているので、固定また
は解除が昇降と同時かつ自動的に行われるため、作業性
が良い。また、テーブル12がベース11から離れて上
昇するとすぐに、ベース11が固定されるため、安全性
が確保しやすい。
【0024】なお、本発明は、上記実施の形態に示した
ものに限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な
変更が可能である。例えば、本実施の形態では、テーブ
ル12を昇降させるのに油圧シリンダ15を用いている
が、モータ等の他の駆動手段を用いても同様である。
【0025】
【発明の効果】本発明のワークリフター固定構造によれ
ば、(a)一端が下部フレームに回転可能に支持された
セットアームと、(b)支軸で回動自在に支持され、一
端がセットアームと連結され、回動されることにより突
っ張って、下部フレームの車輪を床面から離脱させるリ
ンクと、(c)上部フレームに配設され、リンクの他端
と係合離脱してセットアームを回動させるガイドとを有
しているので、固定または解除が昇降と同時かつ自動的
に行われるため、作業性が良い。また、上部フレームが
下部フレームから離れて上昇するとすぐに、下部フレー
ムが固定されるため、安全性が確保しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベース11が床面に固定された状態でのワーク
リフター固定構造を示す外観図である。
【図2】ベース11が床面に対して移動可能状態である
ときのワークリフター固定構造を示す外観図である。
【図3】ワークリフターの正面図である。
【図4】ワークリフターの側面図である。
【図5】ワークリフターの平面図である。
【図6】第二実施の形態のワークリフター固定構造のベ
ース11が床面に固定された状態を示す外観図である。
【図7】第二実施の形態のワークリフター固定構造のベ
ース11が床面に対して移動可能状態にあるときの外観
図である。
【図8】従来のワークリフター固定構造を示す図であ
り、(a)が移動可能状態を示す図であり、(b)が固
定状態を示す図である。
【図9】従来のワークリフターの使用状況を示す全体図
である。
【符号の説明】
11 ベース 12 テーブル 16 ガイド 21 リンクアーム 22 第一ローラ 23 第二ローラ 24 支軸 25 連結軸 26 リンクレバー 28 セットアーム 31 引っ張りバネ 34 セットプレート 41 リンクアーム 42 第一ガイドローラ 43 第二ガイドローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークが戴置される上部フレームと、車
    輪を備えて移動可能な下部フレームと、該下部フレーム
    に対して該上部フレームを昇降させる昇降駆動装置とを
    有するワークリフターを床面に固定するためのワークリ
    フター固定構造において、 一端が前記下部フレームに回転可能に支持されたセット
    アームと、 一端が前記セットアームと連結され、他端が前記上部フ
    レームの上下動に連動して回動されることにより突っ張
    って前記下部フレームの前記車輪を床面から離脱させる
    リンクと、 前記上部フレームに配設され、前記リンクの他端と係合
    離脱して前記セットアームを回動させるガイドとを有す
    ることを特徴とするワークリフター固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するワークリフター固定
    構造において、 前記リンクが、中央部で回動自在に支持され、一端に一
    対のローラが回転可能に支持されたリンクアームを備
    え、 前記ガイドが、前記一対のローラと当接することによ
    り、前記セットアームを回動させることを特徴とするワ
    ークリフター固定構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載するワークリフター固定
    構造において、 前記ガイドが、一対のローラが回転可能に支持されたガ
    イドローラであって、 前記リンクが、前記ガイドローラと当接することによ
    り、回動させられるリンクアームを備えることを特徴と
    するワークリフター固定構造。
JP15088296A 1996-06-12 1996-06-12 ワークリフター固定構造 Pending JPH09328299A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8714533B2 (en) 2011-02-25 2014-05-06 Honda Motor Co., Ltd. Clay model support device
KR102324730B1 (ko) * 2021-06-22 2021-11-09 우재형 높낮이 조절이 용이한 블럭형 고소작업대

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