JPH09326942A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents
画像処理装置及び方法Info
- Publication number
- JPH09326942A JPH09326942A JP8145982A JP14598296A JPH09326942A JP H09326942 A JPH09326942 A JP H09326942A JP 8145982 A JP8145982 A JP 8145982A JP 14598296 A JP14598296 A JP 14598296A JP H09326942 A JPH09326942 A JP H09326942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image data
- undercolor
- processing
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6016—Conversion to subtractive colour signals
- H04N1/6022—Generating a fourth subtractive colour signal, e.g. under colour removal, black masking
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/0062—Handling the output data combining generic and host data, e.g. filling a raster
- G06K2215/0071—Post-treatment of the composed image, e.g. compression, rotation
- G06K2215/0074—Depleting the image
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
像調整を適切に行うことが可能な画像処理装置及び方法
を提供する。 【解決手段】操作部74を介して、画像形成に際して使
用可能な記録材の量が異なる複数のモードの一つを設定
する。画像生成部10より入力されたカラー画像データ
は、LOG変換部20においてCMYデータに変換さ
れ、マスキング処理部30でマスキング処理が施され
る。UCR・黒生成部40では、得られたCMYデータ
に対して、各色成分毎に濃度調整が行われるとともに濃
度調整された画像データに対して下色除去処理及び墨入
れ処理が施される。ここで、UCR・黒生成部40は、
出力画像データの総量値が設定されたモードにおける使
用可能な記録材の量に納まるように制限する。得られた
画像データは、γ補正部50、2値化処理部で所定の処
理を施された後にプリンタ200へ出力される。
Description
法に関する。特に記録媒体への記録剤の打ち込み量に制
限がある場合に、記録処理を適切に制御する画像処理装
置及び方法に関する。
おけるインク受容量が記録媒体の性質によって決定す
る。特にカラー記録の場合、記録媒体のインク受容量が
限界を超えた記録を行うと、各色の境界において滲みが
生じ、画質が劣化する。
0pl(ピコリットル)とすると、面積当たりのインク
滴の打ち込み量は、普通紙では約220%、コート紙で
は280%、インクジェット用OHPシートでは約30
0%、インクジェット用光沢フィルムでは340%とな
る。上記のように、各記録媒体の材質によりインクの打
ち込みの許容量が異なる。
に応じて吐出滴の大きさを変調して、面積当たりのイン
ク打ち込み量を加減する記録技術が提案されている。
データより、1画素におけるイエロー、マゼンタ、シア
ンの多値レベルの内の最小値(アンダーカラー)に制限
を加え、さらに単一のインク色(イエロー、マゼンタ、
シアンのいずれか)で形成される1次色、又はイエロー
とマゼンタ、シアンとイエロー、マゼンタとシアンだけ
で表現される2次色の打ち込み量に制限を与える処理を
行なうことにより、記録媒体に対してインク受容量の限
界まで各色のインクを打ち込み、再現できる色空間を拡
げる記録技術が提案されている。
いては、多値レベルのイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色インクの打ち込み量に対する濃度調整が可
能である。このような濃度調整の方法としては、各色毎
に濃度を上げ下げする方法が提案されている。
濃度調整では、単に各色毎に濃度の上げ下げを行うに過
ぎなかったため、記録媒体に対してインク受容量の限界
まで各色のインクを打ち込むようにインクの打ち込み量
に制限を与える処理を行っていても、打ち込み量を抑え
られた多値データに対してインクの濃度を上げる濃度調
整をすることにより、結果的にインクの受容量の限界を
超えてインクを打ち込んでしまうという弊害があった。
において、多値レベルのシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色インク
の打ち込み量に対する濃度調整を、多値レベルで色ごと
に濃度を上げたり下げたりして調整する方法では、グレ
ーバランスが崩れてしまうという問題がある。
を行うことが主流となっている低コストカラープリンタ
では、C,M,Yの3色の重ね合せによりグレーを表現
している。このような状況において、各色の濃度の上げ
下げによって濃度調整を行うと、例えば、シアン濃度を
上げるとグレーが青みがかってしまうことになる。この
ように、グレーバランスがとれていた画像であっても濃
度調整処理を行うことによりグレーバランスが崩れてし
まっていた。
あり、打ち込み量に制限が有る記録装置において、画像
調整を適切に行うことが可能な画像処理装置及び方法を
提供することを目的とする。
スを保持しつつ適切な画像調整処理を行うことが可能な
画像処理装置及び方法を提供することを目的とする。
めの本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。すな
わち、画像形成に際して使用可能な記録材の量が異なる
複数のモードの一つを設定する設定手段と、入力したカ
ラー画像データに対して画像調整を行う調整手段と、前
記画像調整された画像データに対して下色除去処理及び
墨入れ処理を施し、画像形成において生じる非線形特性
を補正すべく階調補正処理を施して出力画像データを生
成する生成手段と、前記生成手段で生成された出力画像
データを出力する出力手段と、前記設定手段で設定され
たモードにおける使用可能な記録材の量に基づいて、少
なくとも前記下色除去処理及び墨入れ処理において出力
画像データの値を制限する制限手段とを備える。
前記複数のモードを複数種類の記録解像度に対応するよ
うに構成することで、例えば、解像度の切り換えが可能
な記録装置においてインクの打ち込み量を好適に制御で
きる。
ードを、単位面積当りの記録材の最大使用量が異なる複
数種類の記録媒体に対応するように構成することで、各
種記録媒体の許容量を有効に用いた記録を行うことが可
能となる。
構成の画像処理装置は、第1の複数の色成分で構成され
る画像データを入力する入力手段と、前記第1の複数の
色成分で構成される画像データに対して画像調整を行う
調整手段と、前記画像調整された画像データに基づいて
前記第1の複数の色成分で構成される画像データに対し
て下色を除去し、前記複数の色成分で構成される下色除
去された画像データを生成する下色除去手段と、前記下
色除去された画像データに基づいて、第1の複数の色成
分データとは異なる第2の複数の色成分データで構成さ
れる画像データを生成する生成手段と、前記画像調整さ
れた画像データのレベルの総量が所定値を越えないよう
に、前記第2の複数の色成分で構成される画像データ及
び前記下色除去手段で得られた下色を制限する制限手段
とを備える。
構成の画像処理装置は、前記下色除去手段で得られた下
色に対して第1の関数を用いて処理する第1の処理手段
と、前記下色に対して第2の関数を用いて処理する第2
の処理手段と、前記下色除去された画像データを、前記
第2の色成分で構成される画像データに基づいて変更す
る変更手段と、前記変更手段で変更された画像データ
と、前記第1の関数を用いて処理された画像データを合
成する合成手段とを有することを特徴とする。
構成の画像処理装置は、複数の色成分で構成される画像
データを入力する入力手段と、前記複数の色成分で構成
される画像データに対して画像調整を行う調整手段と、
画像記録装置で用いる記録材の量が所定量を超えないよ
うに、前記画像調整された画像データに基づいて前記複
数の色成分で構成される画像データに対して制限処理を
行う制限手段と、前記制限処理された画像データを前記
画像記録装置に出力する出力手段とを有し、前記制限手
段は前記入力画像データの特徴に応じて制限処理を変更
することを特徴とする。
構成の画像処理装置は、画像形成装置に出力画像データ
を出力する画像処理装置であって、入力されたカラー画
像データに対して下色除去処理を行う下色除去手段と、
前記下色除去処理された画像データに対して画像調整を
行う調整手段と、前記画像調整された画像データに対し
て前記下色除去処理により除去された下色を加算する加
算手段と、前記下色が加算された画像データに対して非
線形特性を補正すべく階調補正処理を行う階調補正手段
と、前記階調補正された画像データを前記画像形成装置
に出力する出力手段とを備える。
構成の画像処理装置は、画像形成装置に出力画像データ
を出力する画像処理装置であって、入力されたカラー画
像データに対して第1の下色除去処理を行う第1下色除
去処理手段と、前記第1の下色除去処理により下色除去
された画像データ及び除去された下色に対して画像調整
を行う調整手段と、前記画像調整された画像データに対
して前記画像調整された下色を加算する下色加算処理手
段と、前記下色加算手段で得られる画像データに対して
第2の下色除去処理を行う第2下色除去処理手段と、前
記第2の下色除去処理によって得られた下色に基づいて
前記下色除去後の画像データに対して墨入れ処理を行う
墨入れ処理手段と、前記墨入れ処理されたデータに対し
て非線形特性を補正すべく階調補正処理を行う階調補正
手段と、前記階調補正された画像データを前記画像形成
装置に出力する出力手段とを備える。
構成の画像処理装置は、画像形成装置に出力画像データ
を出力する画像処理装置であって、入力されたカラー画
像データに対して下色除去処理を行う下色除去処理手段
と、前記下色除去処理により得られる下色及び下色除去
された画像データに対して画像調整を行う調整手段と、
前記画像調整された下色に基づいて、前記画像調整され
た画像データに対して墨入れ処理を行う墨入れ処理手段
と、前記墨入れ処理されたデータに対して非線形特性を
補正すべく階調補正処理を行う階調補正手段と、前記階
調補正された画像データを前記画像形成装置に出力する
出力手段とを備えることを特徴とする。
て実現される画像処理方法が提供される。
いて、図面を参照して詳細に説明する。
ムの構成の1例を示すブロック図である。本実施形態の
画像処理システムは画像処理装置100とプリンタ20
0で構成されている。なお、画像処理装置100にモニ
タやスキャナ等の他の機器を接続してもかまわない。ま
ず、画像処理装置100の構成について説明する。
り、任意の画像を示すR,G,B画像データを生成す
る。LOG変換部20は、RGB画像データに対して輝
度濃度変換を行い、CMY画像データを出力する。マス
キング処理部30は、プリンタ200で用いられるイン
クの特性に基づき、行列演算を用いて色補正を行う。
Y画像データに基づき、後述するUCR処理(下色除去
処理)及び黒生成処理を行い、C’M’Y’K画像デー
タを生成する。
MYK)に対して後述する階調補正処理を行い、階調性
を線形にする処理を行う。2値化処理部60は入力され
たCMYK各色成分に対して多値で示された画像データ
をディザ処理や誤差拡散処理を用いて2値化処理する。
ディザ法や誤差拡散処理法については周知であるのでこ
こでは説明を省略する。
御プログラムに従って各種制御を実行する。ROM72
は、CPU71が実行する各種制御プログラムや、各種
データを格納する。RAM73は、CPU71が各種の
処理を実行するに際しての作業領域を提供する。操作部
74は、当該画像処理装置100に対する各種操作を行
うためのユーザインターフェースである。なお、ユーザ
は、操作部74を介して各色成分(CMY)毎の濃度調
整等を行うことができる。CPUバス70は上述の各構
成間をデータ通信可能に接続する。また、ユーザは操作
部74より、使用する記録媒体や解像度(後述)を指定
でき、画像処理装置100は指定された記録媒体や解像
度に応じてインクの打ち込み量を制御する。
プリンタ200はCMYK各成分ごとに備えられたヘッ
ド及び記録材(インク)を用いて、画像処理装置100
より入力した画像データ(CMYK画像データ)に基づ
いて、インクジェット記録方式によって記録媒体上に画
像を形成する。
並べた記録ヘッドを、主走査方向に移動させながら記録
を行い、1行の記録が終わると記録メディアを副走査方
向に移動させ、記録ヘッドを記録開始位置に戻して再び
次の行の記録を行い、以下同様の手順で1ページの記録
を行うシリアル記録方式を用いる。
高解像度で画像を形成するために記録ヘッドのドット径
を変えずに、記録ヘッドの主走査方向への移動を通常の
ピッチの半分で行うことにより、見かけ上、主走査方向
の解像度を倍にすることができる。これを図2及び図3
を用いて説明する。図2はインクジェット記録方式にお
いて、360dpi(dot per inch)×360dpiに対
応した記録ヘッドで通常記録を行った様子を示す図であ
る。また、図3は360dpi×360dpiに対応し
た記録ヘッドで高解像度記録(720dpi×360d
pi)を行った様子を示す図である。横×縦の解像度が
360dpi×360dpiの低解像度で記録する場合
は、図2に示すように記録される。一方、記録ヘッドの
主走査方向(この場合は横方向)への移動を通常のピッ
チの半分で行うことにより720dpi×360dpi
の高解像度で記録する場合は、図3に示すように記録さ
れる。
インク滴の大きさは低解像度で適当になるように設計さ
れているので、高解像度で記録した場合には2倍のイン
ク量を記録材に付着させることになり、記録媒体上でイ
ンクがあふれてしまい形成画像の品質が低下する可能性
がある。
色、3次色を分離して打ち込み量を制限する画像データ
処理が提案されている。しかしながら、2次色、3次色
を分離して打ち込み量を制限する画像データ処理が施さ
れた画像データに対して画像調整を行う場合に、単にイ
ンク濃度の上げ下げで調整を行うと次のような問題を生
じる。すなわち、濃度を上げる調整をした場合に、打ち
込み量を制限していても、その制限を越えてインクを打
ち込んでしまい、結果的に画像調整によって記録媒体上
でインクがあふれてしまうことになり、形成画像の品質
が低下する可能性がある。
わらず、記録媒体上で記録材をあふれることなく、画像
を形成することができるよにした画像処理における適切
な画像調整処理を説明する。
て打ち込み量を制限する画像データ処理において適切な
画像調整処理を行うことを可能とする。以下、本実施形
態に係る画像処理装置100の、高解像度モードにおけ
るUCR・黒生成部40、γ補正部50及び2値化処理
部60の処理の流れを図4を用いて説明する。図4はU
CR・黒生成部、γ変換部、2値化処理部の処理手順を
説明するフローチャートである。なお、各処理部は上述
したようにCPU71の制御に基づいて制御されてお
り、図4に示した制御を実現するための制御プログラム
はROM72に格納されている。また、本実施形態では
高解像度記録モードにおける最大打ち込み量は170%
とする。
エロー(Y)の多値レベルの画像データを入力する(ス
テップS1001〜S1003)。本実施形態ではシア
ン、マゼンタ、イエローを各8ビットすなわち0から2
55までの値で表現する。
調整を行う。濃度調整は、操作部74よりのユーザから
の指示に従ってなされる。なお、本実施形態では、画像
調整方法として各色の濃度調整を行う場合について説明
するが、画像調整方法としてはこれに限られるものでは
ない。例えば、画像調整の他のものとして、輝度調整
(RGBに対する調整)が挙げられる。ただし、このよ
うな輝度調整を実現する場合には、直接RGBデータを
調整せずに、濃度調整と同様にCMY、またはCMY及
びminCMYに対してある変換関数を用いて行うこと
になる。
C()、DensityM()、DensityY()
とすると、濃度調整されたC,M,Yは、 C=DensityC(C) …(1) M=DensityM(M) …(2) Y=DensityY(Y) …(3) で表されることになる。
る。濃度調整方法として例えば線形的な濃度調整を行う
場合には、図5に示したDensity()関数で示さ
れるような関数を各色ごとに求め、0から255のC,
M,Yに対応する濃度調整後の値をテーブル化して変換
を行い(ステップS1004〜S1006)、濃度補正
済みのC,M,Yを求める(ステップS1007〜S1
009)。なお、図5において、濃度を上げるべく調整
された場合は直線の傾きを大きくし、例えば直線501
のような関係のテーブルを用いる。また、濃度を下げる
べく調整された場合は直線の傾きを小さくし、例えば直
線502のような関係を示すテーブルを用いる。
を制限する処理を行う。上記のようにして濃度補正済み
となったC,M,Yの多値データの中から最小値のデー
タを求め、これをminCMYとする(ステップS10
10)。次に、上述のステップS1007〜S1009
で得られた、濃度補正済みのC,M,Yデータよりmi
nCMYを減算した値を、下色除去後のC1,M1,Y
1データとする(ステップS1011〜S1013)。
(C1,M1,Y1)は、 C=C−minCMY …(4) M=M−minCMY …(5) Y=Y−minCMY …(6) となる。
得られる出力値は、入力画像データが1次色のときは、
C1、M1、Y1の内の2成分が0になり、2次色及び
3次色の時は1成分が0となる。
より得られるC1及びY1の内の最小値をGとする(ス
テップS1015)。同様に、上記ステップS101
1,S1012より得られるC1,M1の最小値をBと
する(ステップS1016)。更に、上記ステップS1
012,1013より得られるM1,Y1の内の最小値
をRとする(ステップS1017)。これらステップS
1015〜S1017によって得られる出力値(R,
G,B)は、1次色のときはR、G、Bの3成分が0に
なり、2次色3次色のときは2成分が0になる。ここで
出力値(R,G,B)は、それぞれ(M1,Y1)、
(C1,Y1)、(C1,M1)より得られるR
(赤)、G(緑)、B(青)の色空間におけるデータと
なる。
S1009で求められたYMCの内の2色成分が0の値
であるものであり、2次色は1色成分が0の値であるも
の、そして3次色は3成分の全てが0でないものであ
る。
れたC1,M1,Y1、及びステップS1015〜10
17で得られたR,G,Bの値より次式の演算を行う
(ステップS1019〜1021)。すなわち、 C2=C1−lim1×G−lim2×B …(7) M2=M1−lim3×R−lim4×B …(8) Y2=Y1−lim5×R−lim6×G …(9) により、C2、M2、Y2を求める。
である。これにより2次色の最大打ち込み量を制限する
ことが可能となる。本例のように、最大の打ち込み量が
多値レベルの最大値に対して170%までの場合、 lim1+lim6≧0.3 …(10) lim2+lim4≧0.3 …(11) lim3+lim5≧0.3 …(12) となるようにlim1〜6を設定する。
み量が170%の場合に対応したものである。従って、
打ち込み量が例えば160%の場合は次の様に決定され
る。まず、2次色について説明すると、2次色の最大打
ち込み量は200%である。いま、C1=M1=100
%、Y1=0%の場合を例にとると、R=G=0%、B
=100%となるから、(7)〜(9)式は、 C2=100%−lim2×100% M2=100%−lim4×100% Y2=0% となり、総打ち込み量は C2+M2+Y2=200%−(lim2+lim4)
×100% となる。従って、160%に打ち込み量を制限するに
は、 C2+M2+Y2≦160% が成り立てばよいから、 200%−(lim2+lim4)×100%≦160
% となり、 lim2+lim4≧0.4 となる。従って、(10)〜(12)式の右辺は0.4
となる。同様に、180%に打ち込み量を制限する場合
は、(10)〜(12)式の右辺が0.2となる。
関連するC及びM成分の各々に対して独立に係数(li
m2及びlim4)を設定している。従って、係数li
m2及びlim4の設定によって、C及びM成分に対す
る制限量を自由に設定できることになる。よって、最大
の打ち込み量を制限する係数lim1〜6を調整するこ
とにより、形成画像におけるC,M,Yの量を打ち込み
量の許容範囲(170%)で調整することができる。即
ち、色味を調整できる。
nYMCの値よりブラックの多値レベルKを生成するた
めの処理(黒生成処理)が行われる。この処理を行う関
数をBGR()とすると、生成されるブラックbgrC
MYは、 bgrCMY=BGR(minCMY) …(13) で表される。
M,Cへ復帰する多値レベルpgrCMYを求める(ス
テップS1018)。ここで、pgrCMYを求める関
数をPGR()とすると、 pgrCMY=PGR(minCMY) …(14) となる。ここで最大の打ち込み量が多値レベルの最大値
に対して170%までの場合、 pgrCMY×3+bgrCMY<1.7×minCMY …(15) となるようにBGR()及びPGR()関数を設定す
る。図6は、BGR()関数、PGR()関数の一例を
示す図である。図6に示されているようなBGR()関
数、PGR()関数を用いて、上記の(15)式が満足
されるようにする。また、minCMYによる下色除去
量が、bgrCMY、pgrCMYによる墨入れ量より
も大きいという関係を有している。このように、下色除
去量>墨入れ量とすることにより、3次色に対しても2
次色と同様に打ち込み量を制限する。本実施形態では、
打ち込み量を170%に制限するため、3次色に対して
は、 下色除去量(Max300%)>墨入れ量(Max17
0%) という関係となる。
0%に制限する場合であるが、例えば打ち込み量を16
0%に制限する場合は、 pgrCMY×3+bgrCMY<1.6×minCM
Y とすればよい。すなわち、3次色の打ち込み量の制限
は、下色除去量>墨入れ量とすることにより行ない、こ
の墨入れ量はBGR()関数、PGR()関数で設定す
る。
R()関数は一例であり、上述のように打ち込み量の制
限が変わるとBGR()関数やPGR()関数も変わ
る。従って、設定される打ち込み量毎にこれらの関数が
用意される。
られたC2,M2,Y2、及びステップS1014,S
1018の処理により得られたpgrCMY、bgrC
MYにより次式の処理を行い、C3、M3、Y3を得る
(ステップS1022〜S1025)。すなわち、 C3=C2+pgrCMY …(16) M3=M2+pgrCMY …(17) Y3=Y2+pgrCMY …(18) K=bgrCMY …(19) となる。以上のように、pgrCMY及びbgrCMY
を制限する((15)式)ことにより3次色における打
ち込み量を170%までに制限することができる。以上
のC3、M3、Y3、Kが図1のC’,M’,Y’,K
となる。
2値に変換して記録媒体に記録した場合の反射濃度(透
過系の媒体の場合透過濃度)を、夫々関数ODC(),
ODM(),ODY(),ODK()とする。本実施形
態では40plのインク適を用いて、横720dpi、
縦360dpiの印字を0〜255の多値に対して誤差
拡散を用いて2値化を行った。上記の条件でシアンイン
クで記録を行った場合の多値レベルと反射濃度の関係
は、図7に示すようになった。
レベルに対して上記の反射濃度が比例関係になくてはい
けない。そこで上記多値レベルC3,M3,Y3,Kの
各データに対して次式が成り立つ各関数fc(),fm
(),fy(),fk()を用いる。この結果、 ODC(fc(C))=ac×C+bc …(20) ODM(fm(M))=am×M+bm …(21) ODY(fy(Y))=ay×Y+by …(22) ODK(fk(K))=ak×K+bk …(23) となる。但し、ac,am,ay,akは0以上の係数
とする。また、bc,bm,by,bkは、記録媒体の
反射濃度を示す。
fk()を用いて、ステップS1022〜S1025よ
り得られる多値レベルC3,M3,Y3,Kに対して出
力γ補正を行い多値レベルC4,M4,Y4,K4を得
る(ステップS1026〜S1029)。即ち、 C4=fc(C3) … (24) M4=fm(M3) … (25) Y4=fy(Y3) … (26) K4=fk(K) … (27) により、γ変換を実行する。例えば、本実施形態におけ
るfc()の関数は、図8に示すものとなる。なお、γ
変換は、各色成分毎に用意される。また、通常、打ち込
み量毎にはガンマ変換を用意することはしないが、単色
を100%打ち込めないような場合には、打ち込み量制
限を考慮したガンマ変換が必要となる。
4,Y4,K4をステップS1030〜S1033で各
々2値化し、イエロー、マゼンタ、シアンの2値データ
c,m,y,kを得る(ステップS1034〜S103
7)。
CYMKは、 sumCMYK=(C+M+Y)−minCMY×3 −(lim3+lim5)×R −(lim1+lim6)×G −(lim2+lim4)×B +pgrCMY×3 +bgrCMY …(28) となる。
大値に対して170%までの場合は、 sumCMYK≦(C+M+Y)−minCMY×3 −0.3×(R+G+B) +1.7×minCMY =(C+M+Y)−1.3×minCMY −0.3×(R+G+B) …(29) となる。
いで記録することが可能となる。また、2次色に関して
は、C,M,Yのいずれかがゼロであり、minCMY
=0、R,G,Bのうちの2つがゼロとなるので、(2
9)式から、 (C+M+Y)−0.3×(R+G+B) …(30) の計算が行われる。ここで、2次色における2色の色デ
ータが多値の最大レベルを有する場合、多値の最大レベ
ルに対して(2−0.3)の係数が係ることになる。こ
の結果、レベルの和が170%に抑えられるため、最大
打ち込み量以内となる様に制限される。
+G+B) となる。ここで、3次色のすべての色が多値の最大レベ
ルをとった場合(C=M=Y=255の場合)は、ステ
ップS1011〜S1013においてC1、M1、Y1
がゼロとなるため、R,G,Bもすべてゼロとなる。結
局、(29)式は、 (C+M+Y)−1.3×minCMY …(31) となり、多値の最大レベルに対して(3−1.3)の係
数が係ることになる。この結果、3次色のレベルの和が
170%に抑えられるため、最大打ち込み量以内となる
様に制限されることになる。
タの特徴、即ち1次色、2次色、3次色に対応した打ち
込み量の制限を行うことにより、適切な打ち込み量を保
持したまま適切に画像調整を行うことができる。
く、画像記録を行うことができる色再現範囲を有効に使
用する画像処理において、適切に画像調整を行うことが
できる。例えば、インクジェット記録方式による2次色
のインク打ち込み量が200%以下に制限される記録媒
体に高画質で記録する場合に、適切に画像調整を行うこ
とが可能となる。
いる係数lim1〜6を0にすることにより、低解像度
記録に対応することができる。即ち、プリンタの解像度
に応じた処理を行うことができる。
離して打ち込み量を制限する画像データ処理を打ち込み
量の補正処理の例として説明したが、打ち込み量の補正
処理方法はこれに限定されないことは言うまでもない。
また、上記実施形態では、記録解像度に対応したインク
量に基づいて画像データを調整したが、選択された記録
媒体のインク的の許容打ち込み量に基づいて画像データ
を調整するようにもできることは明らかである。
ータ処理システムに係る第2の実施形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
ステムの構成の1例を示すブロック図である。同図にお
いて第1の実施形態(図1)と同様の機能を有する構成
には同じ参照番号を付し、ここでは説明を省略する。
処理部30より入力されたCMY画像データに基づき、
後述する画像調整処理を行う。また、85はUCR・黒
生成部であり、画像調整処理部80より入力されたCM
Y画像データに基づき、後述するUCR処理及び黒生成
処理を行いC’M’Y’K画像データを生成する。ま
た、90はγ補正部であり、各色成分に対して記録画像
の階調性を線形にする階調補正処理を行う。
4色のインクで画像を形成するインクジェット記録方式
を例にあげたが、近年の低コストカラープリンタではK
インクを除いたCMY3色のインクで画像を形成する方
式が主流になっており、グレーをCMY3色のインクを
重ね合わせることによって表現する記録技術が提案され
ている。
するインクジェット記録方式においても肌色等の低濃度
部の色の再現性を良くする方法として、低濃度部分では
CMY3色のインクの重ね合わせでグレーを表現し、濃
度が高くなるにつれてKインクの濃度を上げていく記録
技術が提案されている。
整方法としては、各インクの打ち込み量に対する濃度調
整が可能であり、その方法として多値レベルで色ごとに
濃度を上げたり下げたりして調整する方法が提案されて
いる。
によるグレーのグレーバランスがとれていた画像に対し
て単に各色の濃度の上げ下げで濃度調整を行うと、例え
ば、シアンの濃度を上げるとグレーが青みがかってしま
い、グレーバランスが崩れてしまう可能性がある。以
下、グレーバランスを保持しつつ適切な画像調整処理を
行うことを可能にした画像調整処理について説明する。
手順を説明するフローチャートである。なお、本フロー
チャートで示される制御を実現するための制御プログラ
ムはROM72に格納され、CPU71によって実行さ
れる。以下、図10を参照して、第2の実施形態に係る
画像処理装置100における画像調整部80、γ補正部
90及び2値化処理部60の処理の流れを説明する。
クで画像を形成する方式で説明するので、黒インク成分
を生成するUCR・黒生成部50は処理を行わない。
エロー(Y)の多値レベルの画像データを入力する(ス
テップS2001〜2003)。本実施形態ではC,
M,Yを各8ビットすなわち0から255までの値で表
現する。次に、C,M,Yの多値データより、その中の
最小値minCMYを求める(ステップS2004)。
そして、上記minCMYの値をC,M,Yの多値デー
タから減算する次式の処理を行い、C,M,Yの多値デ
ータを無彩色成分と有彩色成分(C1、M1、Y1)に
分離する(ステップS2005〜S2007)。
値minCMYで表され、有彩色成分はC,M,Yの多
値データから前記minCMYの値を減算した値で表さ
れる。
Y1に対して画像調整を行う。本実施形態では、画像調
整方法として各色の濃度調整を行う場合について説明す
る。有彩色成分C,M,Yに対して濃度調整を行う関数
をそれぞれDensityC()、Density
M()、DensityY()とすると、濃度調整され
たC2,M2,Y2は、 C2=DensityC(C1) …(34) M2=DensityM(M1) …(35) Y2=DensityY(Y1) …(36) となる。
整を行う場合には、第1の実施形態の図5に示したDe
nsity()関数で示されるような関数を各色ごとに
求め、0から255のC,M,Yに対応する濃度調整後
の値をテーブル化して変換を行い、濃度調整処理を行う
(ステップS2008〜S2010)。
2、Y2の夫々に無彩色成分minCMYを加算し、濃
度調整済みのC3,M3,Y3の多値データを生成する
(ステップS2011〜2013)。以上のC3、M
3、Y3が図9のC’、M’、Y’となる。
れる画像データはC=M=Yであるから、無彩色成分に
相当するminCMYを減算した結果、有彩色成分はC
1=M1=Y1=0となる。従って、例えば、(ステッ
プS2008)によってシアンの濃度を上げる処理をし
ても、シアンの有彩色成分は0のままであり、ステップ
S2011で濃度調整済みとなったシアンデータC3
と、ステップS2001で入力されたシアンデータCと
が異なることはない。
調整の影響を受けないため、ステップS2001〜S2
003で入力されたC,M,Yの各多値レベルの画像デ
ータと、ステップS2011〜S2013で得られる濃
度調整済みの多値データC3,M3,Y3はそれぞれ等
しくなり、グレーバランスを保持することが可能とな
る。
しては濃度調整を行っていないが、黒濃度調整としてm
inCMYに対してもDensity()関数で示され
るような関数を求め、濃度調整を行ってもよい。このよ
うに無彩色成分の濃度調整を行っても、S2001〜S
2003で入力された多値データがC=M=Yの関係を
有していれば、濃度調整済みの各多値データにおいても
C3=M3=Y3が成り立つ。従って、グレーデータは
黒濃度調整後もグレーデータとなり、グレーバランスを
保持することが可能となる。
3,M3,Y3をステップS2014〜S2016にお
いて各々出力γ補正処理(γ補正部90)を行い、記録
画像の階調性を線形にする。そして、上記ステップS2
014〜S2016の出力γ補正処理で得られた多値レ
ベル(C4,M4,Y4とする)を、ステップS201
7〜S2019で各々2値化を行い、シアン、マゼン
タ、イエローの2値データc,m,yを得る(ステップ
S2020〜S2022)。
ベルC,M,Yがグレーデータである場合には、ステッ
プS2008〜S2010における濃度調整の影響を受
けず、濃度調整後のグレーバランスを保持することがで
きる。
った場合でも、濃度調整後の多値レベルC,M,YがC
=M=Yとなり、グレーデータは黒濃度調整後もグレー
データとなりグレーバランスを保持することが可能とな
る。
いて説明したが、画像調整方法はこれに限定されないこ
とは言うまでもない。
では、CMY3色のインクで画像を形成する方式を説明
したが、第3の実施形態においてはCMYK4色のイン
クで画像を形成する方式で説明する。
置の構成も第2の実施形態と同様であるので、その説明
を省略し、以下に、第3の実施形態に係る画像処理装置
100における画像調整処理部80、UCR・黒生成部
85、γ補正部90及び2値化処理部60の処理の流れ
を説明する。図11は、第3の実施形態における画像処
理の手順を説明するフローチャートである。なお、本フ
ローチャートで示される制御を実現するための制御プロ
グラムはROM72に格納され、CPU71によって実
行される。
エロー(Y)の多値レベルの画像データを入力する(S
3001〜S3003)。第3の実施形態では、C,
M,Yを各8ビット即ち0から255までの値で表現す
る。次に、C,M,Yの多値データより、その中の最小
値minCMYを求める(ステップS3004)。
Yの多値データから減算する次式の処理を行い、上述の
(31)〜(33)式によりC,M,Yの多値データを
無彩色成分と有彩色成分(C1、M1、Y1)に分離す
る(ステップS3005〜S3007)。
Y1及び無彩色成分minCMYに対して画像調整を行
う。本実施形態では、上記第2の実施形態と同様に画像
調整方法として各色の濃度調整を行う場合について説明
する。有彩色成分C1,M1,Y1及び無彩色成分mi
nCMYに対して濃度調整を行う関数をそれぞれDen
sityC()、DensityM()、Densit
yY()、DensityK()とすると、濃度調整さ
れたC,M,YminCMYは次式になる。
う場合には、第2の実施形態と同様に図5に示したDe
nsity()関数で示されるような関数を各色ごとに
求め、0から255のC,M,Y,minCMYに対応
する濃度調整後の値をテーブル化して変換を行い、濃度
調整処理を行う(ステップS3008〜S3011)。
M2、Y2)に濃度調整された無彩色成分minCMY
1を加算することで濃度調整済みのC,M,Yの多値デ
ータを生成する。この処理は、 C*=C2+minCMY1 …(41) M*=M2+minCMY1 …(42) Y*=Y2+minCMY1 …(43) で表される。
れる画像データはC=M=Yでるから、無彩色成分に相
当するminCMYを減算した結果、有彩色成分はC=
M=Y=0となる。従って、例えば、ステップS300
8によってシアンの濃度を上げる処理をしてもシアンの
有彩色成分は0のままであるため、C,M,Yの濃度調
整の影響を受けることがなくなる。次に濃度調整された
有彩色成分に濃度調整された無彩色成分minCMYを
加算するので、濃度調整後の多値レベルC*,M*,Y
*も互いに等しくなり(C*=M*=Y*)、すなわち
グレーデータとなり、グレーバランスを保持することが
可能となる。
られたC*,M*,Y*は、UCR・黒生成部85へ入
力され、下色除去処理、墨入れ処理が行われる。
最小値minCMY*を求め、これをC*,M*,Y*
から減算する処理を行い、C,M,Yの多値データを無
彩色成分と有彩色成分に分離する。
Y1と式(44)〜(46)で減算されるminCMY
*は等しく、C*1、M*1、Y*1は夫々C2、M
2、Y2に等しくなる。よって、式(41)〜(43)
及び式(44)〜(46)の処理は省略することができ
る。
1)〜(43)及び式(44)〜(46)の処理を省略
してある。なお、このような省略が可能なのは、ステッ
プS3005〜S3007における下色除去と、式(4
4)〜(46)における下色除去が、最小値の100%
を除去する100%UCR処理となっているためであ
る。100%UCR処理以外では、上記手順が必要とな
る場合もある。
Y1の値によりブラックの多値レベルKを生成する処理
を行う。この処理を行う関数をBGR()とすると、生
成されるブラックbgrCMYは、 bgrCMY=BGR(minCMY1) …(47) となる。
M,Cの多値レベルpgrCMYを求める(ステップS
3012)。前記pgrCMYを求める関数をPG
R()とすると、 pgrCMY=PGR(minCMY1) …(48) となる。
られたC2,M2,Y2及びステップS3012,S2
013の処理で得られた値pgrCMY、bgrCMY
により、 C3=C2+pgrCMY …(49) M3=M2+pgrCMY …(50) Y3=Y2+pgrCMY …(51) K=bgrCMY …(52) の処理を行う(ステップS3014〜S3017)。
よくするために、低濃度部分ではCMY3色のインクの
重ね合わせでグレースケールを表現し、濃度が高くなる
につれてKインクの濃度が上がるようにBGR()及び
PGR()関数が設定される。図12は第3の実施形態
のいけるBGR()関数及びPGR()関数を示す図で
ある。以上のようにして得られたC3、M、Y3、Kが
図9のC’,M’,Y’Kである。
3,M3,Y3,Kについて、ステップS3018〜3
021において、各々出力補正γ処理を行い、記録画像
の階調性を線形にする。そして、出力γ補正処理で得ら
れた多値レベルC3’,M3’,Y3’,K’を各々2
値化し(ステップS3022〜S3025)、シアン、
マゼンタ、イエロー、ブラックの2値データc,m,
y,kを得る(ステップS3026〜S3029)。
ベルC,M,Yがグレーデータである場合には、ステッ
プS3008〜S3010におけるC,M,Yに対する
濃度調整の影響を受けずに、Kに対する濃度調整のみが
行われることになるため、濃度調整後におけるグレーバ
ランスを保持することができる。
いて説明したが、画像調整方法はこれに限定されないこ
とは言うまでもない。
いて、画像形成装置は、インクジェット記録方式に限ら
ず、多値記録が可能である電子写真方式でもかまわな
い。
て液滴と吐出するタイプのヘッド及びこれを用いる記録
方式でもかまわない。
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ち込み量に制限が有る記録装置において、画像調整を適
切に行うことが可能となる。
保持しつつ適切な画像調整処理を行うことが可能とな
る。
図である。
i(dot per inch)×360dpiに対応した記録ヘッド
で通常記録を行った様子を示す図である。
ッドで720dpi×360dpiの高解像度記録を行
った様子を示す図である。
処理手順を説明するフローチャートである。
図である。
録を行った場合の多値レベルと反射濃度の関係を示す図
である。
成の1例を示すブロック図である。
するフローチャートである。
明するフローチャートである。
PGR()関数を示す図である。
Claims (29)
- 【請求項1】 画像形成に際して使用可能な記録材の量
が異なる複数のモードの一つを設定する設定手段と、 入力したカラー画像データに対して画像調整を行う調整
手段と、 前記画像調整された画像データに対して下色除去処理及
び墨入れ処理を施し、画像形成において生じる非線形特
性を補正すべく階調補正処理を施して出力画像データを
生成する生成手段と、 前記生成手段で生成された出力画像データを出力する出
力手段と、 前記設定手段で設定されたモードにおける使用可能な記
録材の量に基づいて、少なくとも前記下色除去処理及び
墨入れ処理において出力画像データの値を制限する制限
手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記複数のモードは、複数種類の記録解
像度に対応することを特徴とする請求項1に記載の画像
処理装置。 - 【請求項3】 前記複数のモードは、単位面積当りの記
録材の最大使用量が異なる複数種類の記録媒体に対応す
ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記階調補正処理は、前記下色除去処理
及び墨入れ処理を施された画像データに対して前記設定
手段で設定されたモードに応じた階調補正を行うととも
に、当該画像データの各値を該モードにおける使用可能
な記録材の量に基づく制限値に制限することを特徴とす
る請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記出力手段は、前記出力画像データを
2値化処理して出力することを特徴とする請求項1に記
載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記カラー画像データは複数の色成分で
構成され、 前記下色除去処理及び墨入れ処理処理は前記色成分の最
小値に基づいて行われることを特徴とする請求項1に記
載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記下色除去処理及び前記墨入れ処理に
おける下色除去量と墨入れ処理量は、前記使用可能な記
録材の量に基づく所定の関係を有することを特徴とする
請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記下色除去量が前記墨入れ量よりも大
きいことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 複数の色成分で構成される画像データを
入力する入力手段と、 前記複数の色成分で構成される画像データに対して画像
調整を行う調整手段と、 前記画像調整された画像データに基づいて前記複数の色
成分で構成される画像データに対して下色を除去し、前
記複数の色成分で構成される下色除去された画像データ
を生成する下色除去手段と、 前記下色除去された画像データに基づいて、2次色成分
データを生成する生成手段と、 前記2次色成分データ及び前記下色除去手段で得られた
下色に基づき、前記画像調整された画像データのレベル
の総量を制限する制限手段とを備えることを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項10】 異なる解像度で画像形成が可能である
画像形成装置に、前記制限手段で総量が制限された画像
データを出力する出力手段を更に備え、 前記制限手段は、前記解像度に対応する使用可能な記録
材の量に基づいて、前記総量値を変更することを特徴と
する請求項9に記載の画像処理装置。 - 【請求項11】 前記制限手段は、 前記下色除去手段で得られた下色に対して第1の関数を
用いて処理する第1の処理手段と、 前記下色に対して第2の関数を用いて処理する第2の処
理手段と、 前記下色除去された画像データを、前記第2の色成分で
構成される画像データに基づいて変更する変更手段と、 前記変更手段で変更された画像データと、前記第1の関
数を用いて処理された画像データを合成する合成手段と
を有することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装
置。 - 【請求項12】 前記第1の関数と第2の関数は、画像
形成装置の画像形成可能な記録材の量に応じた所定の関
係を有することを特徴とする請求項11に記載の画像処
理装置。 - 【請求項13】 複数の色成分で構成される画像データ
を入力する入力手段と、 前記複数の色成分で構成される画像データに対して画像
調整を行う調整手段と、 画像記録装置で用いる記録材の量が所定量を超えないよ
うに、前記画像調整された画像データに基づいて前記複
数の色成分で構成される画像データに対して制限処理を
行う制限手段と、 前記制限処理された画像データを前記画像記録装置に出
力する出力手段とを有し、 前記制限手段は前記入力画像データの特徴に応じて制限
処理を変更することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項14】 前記制限手段は前記画像調整された画
像データの各画素データが1次色のデータか否か応じて
制限処理を変更することを特徴とする請求項13に記載
の画像処理装置。 - 【請求項15】 前記制限手段は前記画像調整された画
像データの各画素データが2次色であるか3次色である
かによって制限処理を変更することを特徴とする請求項
13に記載の画像処理装置。 - 【請求項16】 前記複数のモードは、重ね打ちをする
モードを有することを特徴とする請求項2または3に記
載の画像処理装置。 - 【請求項17】 画像形成に際して使用可能な記録材の
量が異なる複数のモードの一つを設定する設定工程と、 入力したカラー画像データに対して画像調整を行う調整
工程と、 前記画像調整された画像データに対して下色除去処理及
び墨入れ処理を施し、画像形成において生じる非線形特
性を補正すべく階調補正処理を施して出力画像データを
生成する生成工程と、 前記生成工程で生成された出力画像データを出力する出
力工程と、 前記設定工程で設定されたモードにおける使用可能な記
録材の量に基づいて、少なくとも前記下色除去処理及び
墨入れ処理において出力画像データの値を制限する制限
工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項18】 複数の色成分で構成される画像データ
を入力する入力工程と、 前記複数の色成分で構成される画像データに対して画像
調整を行う調整工程と、 前記画像調整された画像データに基づいて前記複数の色
成分で構成される画像データに対して下色を除去し、前
記複数の色成分で構成される下色除去された画像データ
を生成する下色除去工程と、 前記下色除去された画像データに基づいて、2次色成分
データを生成する生成工程と、 前記2次色成分データ及び前記下色除去工程で得られた
下色に基づき、前記画像調整された画像データのレベル
の総量を制限する制限工程とを備えることを特徴とする
画像処理方法。 - 【請求項19】 複数の色成分で構成される画像データ
を入力する入力工程と、 前記複数の色成分で構成される画像データに対して画像
調整を行う調整工程と、 画像記録装置で用いる記録材の量が所定量を超えないよ
うに、前記画像調整された画像データに基づいて前記複
数の色成分で構成される画像データに対して制限処理を
行う制限工程と、 前記制限処理された画像データを前記画像記録装置に出
力する出力工程とを備えることを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項20】 画像形成装置に出力画像データを出力
する画像処理装置であって、 入力されたカラー画像データに対して下色除去処理を行
う下色除去手段と、 前記下色除去処理された画像データに対して画像調整を
行う調整手段と、 前記画像調整された画像データに対して前記下色除去処
理により除去された下色を加算する加算手段と、 前記下色が加算された画像データに対して非線形特性を
補正すべく階調補正処理を行う階調補正手段と、 前記階調補正された画像データを前記画像形成装置に出
力する出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項21】 前記調整手段は、前記下色除去処理さ
れた画像データの各色成分毎の濃度を調整することを特
徴とする請求項20に記載の画像処理装置。 - 【請求項22】 前記出力手段は、前記階調補正された
画像データを2値化して前記画像形成装置に出力するこ
とを特徴とする請求項20に記載の画像処理装置。 - 【請求項23】 前記入力手段で入力されたカラー画像
データは複数の色成分で構成され、 前記下色除去処理は前記複数の色成分の最小値に基づい
て行われることを特徴とする請求項20に記載の画像処
理装置。 - 【請求項24】 前記下色除去処理は、前記複数の色成
分の最小値を各色成分データより減ずることで行うこと
を特徴とする請求項23に記載の画像処理装置。 - 【請求項25】 画像形成装置に出力画像データを出力
する画像処理装置であって、 入力されたカラー画像データに対して第1の下色除去処
理を行う第1下色除去処理手段と、 前記第1の下色除去処理により下色除去された画像デー
タ及び除去された下色に対して画像調整を行う調整手段
と、 前記画像調整された画像データに対して前記画像調整さ
れた下色を加算する下色加算処理手段と、 前記下色加算手段で得られる画像データに対して第2の
下色除去処理を行う第2下色除去処理手段と、 前記第2の下色除去処理によって得られた下色に基づい
て前記下色除去後の画像データに対して墨入れ処理を行
う墨入れ処理手段と、 前記墨入れ処理されたデータに対して非線形特性を補正
すべく階調補正処理を行う階調補正手段と、 前記階調補正された画像データを前記画像形成装置に出
力する出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項26】 画像形成装置に出力画像データを出力
する画像処理装置であって、 入力されたカラー画像データに対して下色除去処理を行
う下色除去処理手段と、 前記下色除去処理により得られる下色及び下色除去され
た画像データに対して画像調整を行う調整手段と、 前記画像調整された下色に基づいて、前記画像調整され
た画像データに対して墨入れ処理を行う墨入れ処理手段
と、 前記墨入れ処理されたデータに対して非線形特性を補正
すべく階調補正処理を行う階調補正手段と、 前記階調補正された画像データを前記画像形成装置に出
力する出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項27】 画像形成装置に出力画像データを出力
する画像処理方法であって、 入力されたカラー画像データに対して下色除去処理を行
う下色除去工程と、 前記下色除去処理された画像データに対して画像調整を
行う調整工程と、 前記画像調整された画像データに対して前記下色除去処
理により除去された下色を加算する加算工程と、 前記下色が加算された画像データに対して非線形特性を
補正すべく階調補正処理を行う階調補正工程と、 前記階調補正された画像データを前記画像形成装置に出
力する出力工程とを備えることを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項28】 画像形成装置に出力画像データを出力
する画像処理方法であって、 入力されたカラー画像データに対して第1の下色除去処
理を行う第1下色除去処理工程と、 前記第1の下色除去処理により下色除去された画像デー
タ及び除去された下色に対して画像調整を行う調整工程
と、 前記画像調整された画像データに対して前記画像調整さ
れた下色を加算する下色加算処理工程と、 前記下色加算工程で得られる画像データに対して第2の
下色除去処理を行う第2下色除去処理工程と、 前記第2の下色除去処理によって得られた下色に基づい
て前記下色除去後の画像データに対して墨入れ処理を行
う墨入れ処理工程と、 前記墨入れ処理されたデータに対して非線形特性を補正
すべく階調補正処理を行う階調補正工程と、 前記階調補正された画像データを前記画像形成装置に出
力する出力工程とを備えることを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項29】 画像形成装置に出力画像データを出力
する画像処理方法であって、 入力されたカラー画像データに対して下色除去処理を行
う下色除去処理工程と、 前記下色除去処理により得られる下色及び下色除去され
た画像データに対して画像調整を行う調整工程と、 前記画像調整された下色に基づいて、前記画像調整され
た画像データに対して墨入れ処理を行う墨入れ処理工程
と、 前記墨入れ処理されたデータに対して非線形特性を補正
すべく階調補正処理を行う階調補正工程と、 前記階調補正された画像データを前記画像形成装置に出
力する出力工程とを備えることを特徴とする画像処理方
法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14598296A JP3745025B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 画像処理装置及び方法 |
US08/870,721 US6304338B1 (en) | 1996-06-07 | 1997-06-07 | Image processing apparatus and method |
US08/870,721 US20010030757A1 (en) | 1996-06-07 | 1997-06-07 | Image processing apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14598296A JP3745025B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 画像処理装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09326942A true JPH09326942A (ja) | 1997-12-16 |
JP3745025B2 JP3745025B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=15397461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14598296A Expired - Fee Related JP3745025B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 画像処理装置及び方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6304338B1 (ja) |
JP (1) | JP3745025B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6775017B1 (en) | 1998-11-16 | 2004-08-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image duplicating apparatus and storage medium |
JP2006094492A (ja) * | 2004-09-20 | 2006-04-06 | Xerox Corp | カラー装置の較正 |
JP2006094493A (ja) * | 2004-09-20 | 2006-04-06 | Xerox Corp | カラー装置の較正 |
US7239425B2 (en) | 2000-09-12 | 2007-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Color processing method and apparatus for generating a conversion condition for converting data in a device independent color space into data in a device dependent color space |
US8045873B2 (en) * | 2007-08-02 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and image density adjusting method |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7123367B1 (en) * | 1998-08-31 | 2006-10-17 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus |
US7023578B2 (en) * | 2001-01-23 | 2006-04-04 | Xerox Corporation | Printer image processing system with customized tone reproduction curves |
US6854828B2 (en) * | 2002-09-05 | 2005-02-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Removal or mitigation of artifacts in composite-color incremental printing |
US6799823B2 (en) | 2002-09-05 | 2004-10-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Removal or mitigation of artifacts in incremental printing |
JP4371640B2 (ja) * | 2002-09-09 | 2009-11-25 | キヤノン株式会社 | カラー出力方法及び出力装置 |
KR100538926B1 (ko) * | 2003-11-13 | 2005-12-27 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치의 인쇄농도 설정방법 |
JP4762649B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2011-08-31 | シャープ株式会社 | 画像処理装置、画像形成装置、制御プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体 |
US7573611B2 (en) * | 2006-04-04 | 2009-08-11 | Onyx Graphics, Inc. | Gamut maximizing black generation for printers |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098764A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | Canon Inc | カラ−画像形成方法 |
DE69127740T2 (de) * | 1990-10-24 | 1998-02-12 | Canon Kk | Übertragungs-, Empfangs- und Aufzeichnungsgerät für Bilder |
JP2974468B2 (ja) * | 1991-09-11 | 1999-11-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
US5847729A (en) * | 1993-06-14 | 1998-12-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing apparatus and method, and printed matter obtained thereby and processed article obtained from printed matter |
US5841897A (en) * | 1995-05-23 | 1998-11-24 | Yamatoya & Co., Ltd. | Method for the tonal control or adjustment of reproduced color image and picture producing system making use of said method |
DE19641256C2 (de) * | 1995-10-06 | 1999-04-01 | Ricoh Kk | Bilderzeugungseinrichtung |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP14598296A patent/JP3745025B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-06-07 US US08/870,721 patent/US6304338B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-06-07 US US08/870,721 patent/US20010030757A1/en active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6775017B1 (en) | 1998-11-16 | 2004-08-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image duplicating apparatus and storage medium |
US7239425B2 (en) | 2000-09-12 | 2007-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Color processing method and apparatus for generating a conversion condition for converting data in a device independent color space into data in a device dependent color space |
JP2006094492A (ja) * | 2004-09-20 | 2006-04-06 | Xerox Corp | カラー装置の較正 |
JP2006094493A (ja) * | 2004-09-20 | 2006-04-06 | Xerox Corp | カラー装置の較正 |
US8045873B2 (en) * | 2007-08-02 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and image density adjusting method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3745025B2 (ja) | 2006-02-15 |
US6304338B1 (en) | 2001-10-16 |
US20010030757A1 (en) | 2001-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5031050A (en) | Method and system for reproducing monochromatic and color images using ordered dither and error diffusion | |
US6813043B1 (en) | Image processing device, image forming device incorporating the same, and storage medium for storing program used thereby | |
US6068361A (en) | Method and apparatus for multiple drop error diffusion in a liquid ink printer | |
US8094954B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method and image processing program that performs a level conversion on multilevel input image data | |
JPH05336373A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH10109443A (ja) | カラー画像処理方法 | |
JP3745025B2 (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
JP4095423B2 (ja) | 画像処理装置、画像データ処理方法、記憶媒体、プログラム | |
US5887124A (en) | Image processing apparatus and method in which a restriction process is performed according to color component values | |
US7417771B2 (en) | Error diffusion halftoning system | |
US5966507A (en) | Image resolution enhancement technology (IRET) for dual dye-load inkjet printer | |
JP3990783B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
US6671071B1 (en) | Threshold bias circuits for enhanced color error diffusion | |
JP2004188980A (ja) | 知覚された色を維持する一方で、減少した着色剤量を使用するデジタル画像印刷 | |
US6693731B1 (en) | Image processing apparatus and method | |
US6574010B1 (en) | Image processing apparatus and method | |
US6249354B1 (en) | Image processing apparatus and method | |
JP4484505B2 (ja) | インクジェット記録システム、決定装置及びプログラム | |
US7002708B2 (en) | Delayed decision dot placement for plane-dependent CMYK error diffusion | |
JP2005053147A (ja) | インクジェット印刷のためのエッジ処理 | |
JP4194326B2 (ja) | 補正テーブルの作成方法およびその作成装置 | |
JP4116265B2 (ja) | 画像処理方法及び画像処理装置 | |
US7434906B2 (en) | Method for converting printing data and device using the same | |
JPH11355593A (ja) | 画像処理装置およびその方法、並びに、その制御方法 | |
JP2005269131A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050808 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |