JPH09326142A - 電子機器の画面操作装置 - Google Patents
電子機器の画面操作装置Info
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- JPH09326142A JPH09326142A JP8142510A JP14251096A JPH09326142A JP H09326142 A JPH09326142 A JP H09326142A JP 8142510 A JP8142510 A JP 8142510A JP 14251096 A JP14251096 A JP 14251096A JP H09326142 A JPH09326142 A JP H09326142A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画面上の多数のタッチスイッチに対する操作
及び表示内容の確認を容易かつ確実にし、非目視(ブラ
インドタッチ)による操作性の向上を図る。 【解決手段】 カセットテープが装着されると、表示部
36上に示す赤外線式タッチスイッチが画面表示され
る。カセットテープの再生面の上下面(上下トラック)
を選択する場合、上面再生選択スイッチ部43又は下面
再生選択スイッチ部44を押圧して選択を行うととも
に、再生面の上下面の方向を表示する。この上面(トラ
ック)を再生中の場合に、その上面再生選択スイッチ部
43が実線で示される。また、下面(トラック)が点線
で示される。赤外線式タッチスイッチの押圧操作の時間
及び間隔時間を計時して、スイッチ操作による動作(機
能)の選択を判断して、この判断内容に対応した機能に
よる制御が行われる。
及び表示内容の確認を容易かつ確実にし、非目視(ブラ
インドタッチ)による操作性の向上を図る。 【解決手段】 カセットテープが装着されると、表示部
36上に示す赤外線式タッチスイッチが画面表示され
る。カセットテープの再生面の上下面(上下トラック)
を選択する場合、上面再生選択スイッチ部43又は下面
再生選択スイッチ部44を押圧して選択を行うととも
に、再生面の上下面の方向を表示する。この上面(トラ
ック)を再生中の場合に、その上面再生選択スイッチ部
43が実線で示される。また、下面(トラック)が点線
で示される。赤外線式タッチスイッチの押圧操作の時間
及び間隔時間を計時して、スイッチ操作による動作(機
能)の選択を判断して、この判断内容に対応した機能に
よる制御が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などに搭載
して、ブラウン管(CRT)上の赤外線式タッチスイッ
チ(パネル)で操作を行う電子機器の画面操作装置に関
する。
して、ブラウン管(CRT)上の赤外線式タッチスイッ
チ(パネル)で操作を行う電子機器の画面操作装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器の画面操作装置の一例と
してCRT上に赤外線式タッチスイッチを備えた画面操
作部有するカセットテーププレーヤが用いられている。
してCRT上に赤外線式タッチスイッチを備えた画面操
作部有するカセットテーププレーヤが用いられている。
【0003】図8は、この従来の電子機器の画面操作装
置の構成を示す正面図である。図8において、操作内容
を画面表示するCRTディスプレイ1と、CRTディス
プレイ1の表示画面上に配置される赤外線式タッチスイ
ッチ2と、カセットテープを赤外線式タッチスイッチ2
からの操作で再生し、また録音などを行うためのカセッ
トテーププレーヤ本体3とを有している。
置の構成を示す正面図である。図8において、操作内容
を画面表示するCRTディスプレイ1と、CRTディス
プレイ1の表示画面上に配置される赤外線式タッチスイ
ッチ2と、カセットテープを赤外線式タッチスイッチ2
からの操作で再生し、また録音などを行うためのカセッ
トテーププレーヤ本体3とを有している。
【0004】図9はCRTディスプレイ1における操作
画面を示す図である。図9において、この操作画面は各
種の機能選択を行うタッチスイッチ11,12,13,
14,15,16,17,18と、動作状態を示す表示
部19,20,21,22とを有しており、機能選択用
としての、同一曲を繰り返して再生する指示を行うリピ
ート再生スイッチ部11、ノイズリダクションBタイプ
設定スイッチ部12、ノイズリダクションCタイプ設定
スイッチ部13、無録音部の自動早送りを設定するスキ
ップスイッチ部14、自動選曲数を設定するスイッチ部
15、テープの再生面を切り替えるためのプログラム選
択スイッチ部16、テープを早送りするFFスイッチ部
17、及びテープの巻き戻しのためのREWスイッチ部
18を有している。さらに、表示部としての、音源がカ
セットテープであることを示すTAPE表示部19、再
生方向を示す矢印表示部20、動作中などの動作状態を
示す状態表示部21、録音内容の選曲数を示す選曲数表
示部22を有している。
画面を示す図である。図9において、この操作画面は各
種の機能選択を行うタッチスイッチ11,12,13,
14,15,16,17,18と、動作状態を示す表示
部19,20,21,22とを有しており、機能選択用
としての、同一曲を繰り返して再生する指示を行うリピ
ート再生スイッチ部11、ノイズリダクションBタイプ
設定スイッチ部12、ノイズリダクションCタイプ設定
スイッチ部13、無録音部の自動早送りを設定するスキ
ップスイッチ部14、自動選曲数を設定するスイッチ部
15、テープの再生面を切り替えるためのプログラム選
択スイッチ部16、テープを早送りするFFスイッチ部
17、及びテープの巻き戻しのためのREWスイッチ部
18を有している。さらに、表示部としての、音源がカ
セットテープであることを示すTAPE表示部19、再
生方向を示す矢印表示部20、動作中などの動作状態を
示す状態表示部21、録音内容の選曲数を示す選曲数表
示部22を有している。
【0005】以下、この従来例の動作及び機能について
説明する。カセットテーププレーヤ本体3にカセットテ
ープが装着されている場合、図9に示すタッチスイッチ
11〜18及び表示部19〜22が有効になり、再生中
にTAPE表示部19、再生方向を示す矢印表示部20
及び状態表示部21が表示される。この状態でタッチス
イッチ11〜18を押圧する操作によって、リピート、
スキップ、ノイズリダクション、自動選曲、テープの上
下再生面(トラック)の切り替え、カセットテープの巻
き戻し/早送りが選択される。この選択に対応して表示
部19〜22が、その動作状態を表示する。
説明する。カセットテーププレーヤ本体3にカセットテ
ープが装着されている場合、図9に示すタッチスイッチ
11〜18及び表示部19〜22が有効になり、再生中
にTAPE表示部19、再生方向を示す矢印表示部20
及び状態表示部21が表示される。この状態でタッチス
イッチ11〜18を押圧する操作によって、リピート、
スキップ、ノイズリダクション、自動選曲、テープの上
下再生面(トラック)の切り替え、カセットテープの巻
き戻し/早送りが選択される。この選択に対応して表示
部19〜22が、その動作状態を表示する。
【0006】このようにして、タッチスイッチ11〜1
8及び表示部19〜22を通じてカセットテーププレー
ヤの操作を行うことが出来る。
8及び表示部19〜22を通じてカセットテーププレー
ヤの操作を行うことが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子機器の画面操作装置では、多数のタッチスイッ
チ11〜18及び表示部19〜22が必要であり、例え
ば、6インチ程度のCRTを用いた際に、その表示部分
の面積が小さくなって、操作が困難であり、特に車載装
置では、非目視(ブラインドタッチ)による操作が難し
くなり、操作性が悪いという欠点があった。
来の電子機器の画面操作装置では、多数のタッチスイッ
チ11〜18及び表示部19〜22が必要であり、例え
ば、6インチ程度のCRTを用いた際に、その表示部分
の面積が小さくなって、操作が困難であり、特に車載装
置では、非目視(ブラインドタッチ)による操作が難し
くなり、操作性が悪いという欠点があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、画面上のタッチスイッチ数が低減して、
タッチスイッチの表示部分の面積が大きくでき、タッチ
スイッチの操作及び表示内容の確認が容易かつ確実に出
来るようになり、その非目視(ブラインドタッチ)によ
る操作が可能になって操作性が向上する優れた電子機器
の画面操作装置を提供する。
るものであり、画面上のタッチスイッチ数が低減して、
タッチスイッチの表示部分の面積が大きくでき、タッチ
スイッチの操作及び表示内容の確認が容易かつ確実に出
来るようになり、その非目視(ブラインドタッチ)によ
る操作が可能になって操作性が向上する優れた電子機器
の画面操作装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の電子機器の画面操作装置は、表示画面上に
配置された機能選択を行うタッチスイッチ押圧操作時間
及び押圧操作回数に対応した機能を判断した、その機能
の動作制御を行っているので、画面上のタッチスイッチ
数が低減して、タッチスイッチの表示部分の面積を大き
くできるようになり、タッチスイッチの操作及び表示内
容の確認が容易かつ確実に行われ、その非目視(ブライ
ンドタッチ)による操作が可能になる。
に、本発明の電子機器の画面操作装置は、表示画面上に
配置された機能選択を行うタッチスイッチ押圧操作時間
及び押圧操作回数に対応した機能を判断した、その機能
の動作制御を行っているので、画面上のタッチスイッチ
数が低減して、タッチスイッチの表示部分の面積を大き
くできるようになり、タッチスイッチの操作及び表示内
容の確認が容易かつ確実に行われ、その非目視(ブライ
ンドタッチ)による操作が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、機能選択を行うタッチスイッチが画面上に配置され
た表示手段と、前記表示手段の画面上のタッチスイッチ
の押圧操作時間及び押圧操作回数に対応した機能を判断
する判断手段と、前記判断手段が判断した機能の動作制
御を行う制御手段とを備えたものであり、タッチスイッ
チの表示部分の面積が大きくでき、タッチスイッチの操
作及び表示内容の確認が容易かつ確実に出来るようにな
り、その非目視(ブラインドタッチ)による操作が可能
になって操作性が向上するという作用を有する。
は、機能選択を行うタッチスイッチが画面上に配置され
た表示手段と、前記表示手段の画面上のタッチスイッチ
の押圧操作時間及び押圧操作回数に対応した機能を判断
する判断手段と、前記判断手段が判断した機能の動作制
御を行う制御手段とを備えたものであり、タッチスイッ
チの表示部分の面積が大きくでき、タッチスイッチの操
作及び表示内容の確認が容易かつ確実に出来るようにな
り、その非目視(ブラインドタッチ)による操作が可能
になって操作性が向上するという作用を有する。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、表示手段
にカセットテープの二つのリールを表示したリール表示
部と、このリール表示部のリール間に配置されるテープ
表示部とを設け、このリール表示部、テープ表示部のタ
ッチスイッチの押圧操作時間及び押圧操作回数に基づい
てテープの送り方向及び選曲数の機能を判断手段で判断
し、かつ、この機能を制御手段が制御することを特徴と
するものである。
にカセットテープの二つのリールを表示したリール表示
部と、このリール表示部のリール間に配置されるテープ
表示部とを設け、このリール表示部、テープ表示部のタ
ッチスイッチの押圧操作時間及び押圧操作回数に基づい
てテープの送り方向及び選曲数の機能を判断手段で判断
し、かつ、この機能を制御手段が制御することを特徴と
するものである。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、リール表
示部のリール間に配置される二つのテープ表示部の押圧
操作によってカセットテープの上下再生トラックの一方
を選択することを特徴とするものであり、リール表示部
のリール間に配置される二つのテープ表示部の押圧操作
によってカセットテープにおける上下再生面(トラッ
ク)の一方を選択することにより、画面上のタッチスイ
ッチ数が低減して、タッチスイッチの表示部分の面積が
大きくできるという作用を有する。
示部のリール間に配置される二つのテープ表示部の押圧
操作によってカセットテープの上下再生トラックの一方
を選択することを特徴とするものであり、リール表示部
のリール間に配置される二つのテープ表示部の押圧操作
によってカセットテープにおける上下再生面(トラッ
ク)の一方を選択することにより、画面上のタッチスイ
ッチ数が低減して、タッチスイッチの表示部分の面積が
大きくできるという作用を有する。
【0013】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)本実施の形態の外観構成は従前の図8
と同様であり、以下、図8を重複して用いて説明する。
すなわち、CRTディスプレイ1、赤外線式タッチスイ
ッチ2及びカセットテーププレーヤ本体3を用いて説明
する。
参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)本実施の形態の外観構成は従前の図8
と同様であり、以下、図8を重複して用いて説明する。
すなわち、CRTディスプレイ1、赤外線式タッチスイ
ッチ2及びカセットテーププレーヤ本体3を用いて説明
する。
【0014】図1は本実施の形態における電子機器の画
面操作装置の制御系の構成を示すブロック図である。図
1において、この制御系はマイクロコンピュータなどで
構成され、CRTディスプレイ1上の赤外線式タッチス
イッチ2の操作をスキャンして検出するスキャン部31
と、赤外線式タッチスイッチ2の押圧操作回数を計測す
るカウンタ32とを有している。
面操作装置の制御系の構成を示すブロック図である。図
1において、この制御系はマイクロコンピュータなどで
構成され、CRTディスプレイ1上の赤外線式タッチス
イッチ2の操作をスキャンして検出するスキャン部31
と、赤外線式タッチスイッチ2の押圧操作回数を計測す
るカウンタ32とを有している。
【0015】さらに、赤外線式タッチスイッチ2の押圧
操作の間隔時間を計時するタイマ33と、カウンタ32
及びタイマ33の押圧操作回数及び間隔時間に基づいて
スイッチ操作による使用者から指示された機能の判断を
行う機能判断部34とを有している。また、機能判断部
34での判断内容に対応した機能、例えば、再生を制御
する制御部35と、図1中のCRTディスプレイ1及び
赤外線式タッチスイッチ2に対応する表示部36とを有
している。
操作の間隔時間を計時するタイマ33と、カウンタ32
及びタイマ33の押圧操作回数及び間隔時間に基づいて
スイッチ操作による使用者から指示された機能の判断を
行う機能判断部34とを有している。また、機能判断部
34での判断内容に対応した機能、例えば、再生を制御
する制御部35と、図1中のCRTディスプレイ1及び
赤外線式タッチスイッチ2に対応する表示部36とを有
している。
【0016】図2はCRTディスプレイ1上の赤外線式
タッチスイッチ2の表示画面を示す図である。図1及び
図2において、この表示画面は、巻も戻しによる後方向
の録音内容(以下、音楽をもって説明する)の選曲を行
う後選曲矢印スイッチ部41と、早送りによる前方向の
録音内容の選曲を行う前選曲矢印スイッチ部42とを有
している。
タッチスイッチ2の表示画面を示す図である。図1及び
図2において、この表示画面は、巻も戻しによる後方向
の録音内容(以下、音楽をもって説明する)の選曲を行
う後選曲矢印スイッチ部41と、早送りによる前方向の
録音内容の選曲を行う前選曲矢印スイッチ部42とを有
している。
【0017】さらに、カセットテープの上面側トラック
の再生選択を行う上面再生選択スイッチ部43と、カセ
ットテープの下面側(トラック)の再生選択を行う下面
再生選択スイッチ部44とを有している。また、リピー
ト再生(RPT)再生を指示するためのRPTスイッチ
部45と、ノイズリダクション(B/C)のオン/オフ
を切り替えるB/Cスイッチ部46と、ブランク/スキ
ップを設定するスキップスイッチ部47とを有してい
る。
の再生選択を行う上面再生選択スイッチ部43と、カセ
ットテープの下面側(トラック)の再生選択を行う下面
再生選択スイッチ部44とを有している。また、リピー
ト再生(RPT)再生を指示するためのRPTスイッチ
部45と、ノイズリダクション(B/C)のオン/オフ
を切り替えるB/Cスイッチ部46と、ブランク/スキ
ップを設定するスキップスイッチ部47とを有してい
る。
【0018】次に、本実施の形態の動作及び機能につい
て説明する。図1及び図2において、カセットテーププ
レーヤ本体3にカセットテープが装着されると、CRT
ディスプレイ1(図1中の表示部36)上に図2に示す
赤外線式タッチスイッチ2が画面表示される。カセット
テープの上下再生面(トラック)を選択する場合、上面
再生選択スイッチ部43又は下面再生選択スイッチ部4
4を押圧して、その選択を行うとともに、カセットテー
プの再生面(上下面トラック)の方向を示す。この場
合、図2に示すようにカセットテープの上面(トラッ
ク)を再生中の場合に、その上面再生選択スイッチ部4
3が実線で示される。また、下面(トラック)が点線で
示される。
て説明する。図1及び図2において、カセットテーププ
レーヤ本体3にカセットテープが装着されると、CRT
ディスプレイ1(図1中の表示部36)上に図2に示す
赤外線式タッチスイッチ2が画面表示される。カセット
テープの上下再生面(トラック)を選択する場合、上面
再生選択スイッチ部43又は下面再生選択スイッチ部4
4を押圧して、その選択を行うとともに、カセットテー
プの再生面(上下面トラック)の方向を示す。この場
合、図2に示すようにカセットテープの上面(トラッ
ク)を再生中の場合に、その上面再生選択スイッチ部4
3が実線で示される。また、下面(トラック)が点線で
示される。
【0019】次に、スキャン部31がCRTディスプレ
イ1上の赤外線式タッチスイッチ2の操作をスキャンし
て検出すると、カウンタ32が赤外線式タッチスイッチ
2の押圧操作回数を計測する。この計測からタイマ33
が赤外線式タッチスイッチ2の押圧操作の時間及び間隔
時間を計時する。この時間及び間隔時間から機能判断部
34がスイッチ操作による使用者から指示された機能の
判断を行う。この判断内容に対応した機能、例えば、再
生を制御部35が制御する。
イ1上の赤外線式タッチスイッチ2の操作をスキャンし
て検出すると、カウンタ32が赤外線式タッチスイッチ
2の押圧操作回数を計測する。この計測からタイマ33
が赤外線式タッチスイッチ2の押圧操作の時間及び間隔
時間を計時する。この時間及び間隔時間から機能判断部
34がスイッチ操作による使用者から指示された機能の
判断を行う。この判断内容に対応した機能、例えば、再
生を制御部35が制御する。
【0020】図2に示す赤外線式タッチスイッチ2中の
後選曲矢印スイッチ部41及び前選曲矢印スイッチ部4
2は、その押圧状態によって複数種の動作を行う。以
下、この複数種の動作について説明する。なお、巻戻し
動作のみについて説明する。早送りも、そのカセットテ
ープの走行方向が異なるのみで、その内容は同一であ
る。図3は巻戻し開始の動作タイミングを示す図であ
る。
後選曲矢印スイッチ部41及び前選曲矢印スイッチ部4
2は、その押圧状態によって複数種の動作を行う。以
下、この複数種の動作について説明する。なお、巻戻し
動作のみについて説明する。早送りも、そのカセットテ
ープの走行方向が異なるのみで、その内容は同一であ
る。図3は巻戻し開始の動作タイミングを示す図であ
る。
【0021】また、図4は選曲の動作タイミングを示す
図であり、図5はこの動作の処理手順を示すフローチャ
ートである。図3、図4及び図5において、図2に示す
後選曲矢印スイッチ部41の押圧によって図1中のタイ
マ33が0.5秒タイマ及び1秒タイマを起動させる
(ステップS1,S2)。この後、自動選曲での1曲を
セットする(ステップS3)。次に、0.5秒タイマの
計時の終了を判断し(ステップS4)、ここで終了した
場合(Yes)、巻戻しスイッチ(後選曲矢印スイッチ
部41)の押圧を判断する(ステップS5)。ここで押
圧されている場合(Yes)、巻戻し動作を開始して、
その処理手順を終了し、ステップS5で巻戻しスイッチ
が非押圧の際にステップS7に進む。また、ステップS
4で0.5秒タイマの計時が終了しない場合、他のスイ
ッチの押圧を判断する(ステップS7)。
図であり、図5はこの動作の処理手順を示すフローチャ
ートである。図3、図4及び図5において、図2に示す
後選曲矢印スイッチ部41の押圧によって図1中のタイ
マ33が0.5秒タイマ及び1秒タイマを起動させる
(ステップS1,S2)。この後、自動選曲での1曲を
セットする(ステップS3)。次に、0.5秒タイマの
計時の終了を判断し(ステップS4)、ここで終了した
場合(Yes)、巻戻しスイッチ(後選曲矢印スイッチ
部41)の押圧を判断する(ステップS5)。ここで押
圧されている場合(Yes)、巻戻し動作を開始して、
その処理手順を終了し、ステップS5で巻戻しスイッチ
が非押圧の際にステップS7に進む。また、ステップS
4で0.5秒タイマの計時が終了しない場合、他のスイ
ッチの押圧を判断する(ステップS7)。
【0022】ここで、他のスイッチ部が押圧された場合
(Yes)、この処理を行って終了する。他のスイッチ
部が押圧されない場合(No)、再度、巻戻しスイッチ
が押圧されたか否かを判断する(ステップS8)。ここ
で巻戻しスイッチが押圧されない場合(No)、1秒タ
イマの計時終了を判断し(ステップS9)、計時終了の
場合(Yes)、自動選曲動作を開始して終了となる
(ステップS10)。また、ステップS8で再度、巻戻
しスイッチが押圧された場合、図1中のタイマ33が
0.5秒タイマ及び1秒タイマを起動させる(ステップ
S11,S12)。この後、自動選曲での1曲をセット
してステップS4に戻る。
(Yes)、この処理を行って終了する。他のスイッチ
部が押圧されない場合(No)、再度、巻戻しスイッチ
が押圧されたか否かを判断する(ステップS8)。ここ
で巻戻しスイッチが押圧されない場合(No)、1秒タ
イマの計時終了を判断し(ステップS9)、計時終了の
場合(Yes)、自動選曲動作を開始して終了となる
(ステップS10)。また、ステップS8で再度、巻戻
しスイッチが押圧された場合、図1中のタイマ33が
0.5秒タイマ及び1秒タイマを起動させる(ステップ
S11,S12)。この後、自動選曲での1曲をセット
してステップS4に戻る。
【0023】すなわち、図4の選曲動作のタイミングに
示すように、0.5秒間隔で巻戻しスイッチ(後選曲矢
印スイッチ部41)が押圧されるごとに、自動選曲が加
算してセットされ、この場合、1秒以上の押圧がなけれ
ば、機能判断部34が選曲動作の開始であると判断して
制御部35が、その制御を行う。また、この表示を表示
部36(図2の表示画面)で行う。
示すように、0.5秒間隔で巻戻しスイッチ(後選曲矢
印スイッチ部41)が押圧されるごとに、自動選曲が加
算してセットされ、この場合、1秒以上の押圧がなけれ
ば、機能判断部34が選曲動作の開始であると判断して
制御部35が、その制御を行う。また、この表示を表示
部36(図2の表示画面)で行う。
【0024】図6はリピート動作における表示部36
(図2の表示画面)での表示状態を示す図である。図6
において、リピート動作の非設定時、すなわち、RPT
スイッチ部45の非押圧時は、図2に示すように、RP
T文字の周囲が画面の非表示部分と同色、例えば、白色
で表示してり、RPTスイッチ部45が押圧時される
と、図6に示すように、RPT文字の周囲が画面が反
転、例えば、黒色で表示される。この押圧によっで制御
部35が、その制御を行う。また、リピート動作を解除
する場合は、再度、RPTスイッチ部45を押圧する。
この結果、RPT文字の周囲が画面の非表示部分と同
色、例えば、白色の表示に戻る。
(図2の表示画面)での表示状態を示す図である。図6
において、リピート動作の非設定時、すなわち、RPT
スイッチ部45の非押圧時は、図2に示すように、RP
T文字の周囲が画面の非表示部分と同色、例えば、白色
で表示してり、RPTスイッチ部45が押圧時される
と、図6に示すように、RPT文字の周囲が画面が反
転、例えば、黒色で表示される。この押圧によっで制御
部35が、その制御を行う。また、リピート動作を解除
する場合は、再度、RPTスイッチ部45を押圧する。
この結果、RPT文字の周囲が画面の非表示部分と同
色、例えば、白色の表示に戻る。
【0025】図7はノイズリダクションの設定状態を示
す図である。図7において、B/Cスイッチ部46を押
圧するごとに、表示が変化して、そのノイズリダクショ
ンのオン/オフを切替え、かつ、その動作を制御部35
が制御する。
す図である。図7において、B/Cスイッチ部46を押
圧するごとに、表示が変化して、そのノイズリダクショ
ンのオン/オフを切替え、かつ、その動作を制御部35
が制御する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示画面
上に配置された機能選択を行うタッチスイッチの押圧操
作時間及び押圧操作回数に対応して判断した機能の動作
制御を行っているため、画面上のタッチスイッチ数が低
減して、タッチスイッチの表示部分の面積を大きくでき
るうよになる。したがって、タッチスイッチの操作及び
表示内容の確認が容易かつ確実に行われ、その非目視に
よる操作が出来るようになる。
上に配置された機能選択を行うタッチスイッチの押圧操
作時間及び押圧操作回数に対応して判断した機能の動作
制御を行っているため、画面上のタッチスイッチ数が低
減して、タッチスイッチの表示部分の面積を大きくでき
るうよになる。したがって、タッチスイッチの操作及び
表示内容の確認が容易かつ確実に行われ、その非目視に
よる操作が出来るようになる。
【図1】本発明の一実施の形態における電子機器の画面
操作装置の制御系の構成を示すブロック図
操作装置の制御系の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態におけるCRTディスプレイ上の
赤外線式タッチスイッチの表示画面を示す表示図
赤外線式タッチスイッチの表示画面を示す表示図
【図3】同実施の形態における巻戻し開始の動作タイミ
ング図
ング図
【図4】同実施の形態における選曲の動作タイミング図
【図5】同実施の形態における動作の処理手順を示すフ
ロー図
ロー図
【図6】同実施の形態におけるリピート動作設定時の表
示部を示す表示図
示部を示す表示図
【図7】同実施の形態におけるノイズリダクションの切
替時の表示状態を示す表示図
替時の表示状態を示す表示図
【図8】従来の電子機器の画面操作装置の構成を示す正
面図
面図
【図9】同従来例におけるCRTディスプレイにおける
操作画面を示す表示図
操作画面を示す表示図
1 CRTディスプレイ 2 赤外線式タッチスイッチ 3 カセットテーププレーヤ本体 31 スキャン部 32 カウンタ 33 タイマ 34 機能判断部 35 制御部 36 表示部 41 後選曲矢印スイッチ部 42 前選曲矢印スイッチ部 43 上面再生選択スイッチ部 44 下面再生選択スイッチ部 45 RPTスイッチ部 46 B/Cスイッチ部 47 スキップスイッチ部
Claims (3)
- 【請求項1】 機能選択を行うタッチスイッチが画面上
に配置された表示手段と、前記表示手段の画面上のタッ
チスイッチの押圧操作時間及び押圧操作回数に対応した
機能を判断する判断手段と、前記判断手段が判断した機
能の動作制御を行う制御手段とを備えることを特徴とす
る電子機器の画面操作装置。 - 【請求項2】 表示手段にカセットテープの二つのリー
ルを表示したリール表示部と、このリール表示部のリー
ル間に配置されるテープ表示部とを設け、このリール表
示部、テープ表示部のタッチスイッチの押圧操作時間及
び押圧操作回数に基づいてテープの送り方向及び選曲数
の機能を判断手段で判断し、かつ、この機能を制御手段
が制御することを特徴とする請求項1記載の電子機器の
画面操作装置。 - 【請求項3】 リール表示部のリール間に配置される二
つのテープ表示部の押圧操作によってカセットテープの
上下再生トラックの一方を選択することを特徴とする請
求項2記載の電子機器の画面操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8142510A JPH09326142A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電子機器の画面操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8142510A JPH09326142A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電子機器の画面操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09326142A true JPH09326142A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15317038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8142510A Pending JPH09326142A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電子機器の画面操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09326142A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5978222A (en) * | 1994-04-28 | 1999-11-02 | Fujitsu Limited | Semiconductor device and assembly board having through-holes filled with filling core |
US6347037B2 (en) | 1994-04-28 | 2002-02-12 | Fujitsu Limited | Semiconductor device and method of forming the same |
JP2006244572A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Funai Electric Co Ltd | リモコン装置 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8142510A patent/JPH09326142A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5978222A (en) * | 1994-04-28 | 1999-11-02 | Fujitsu Limited | Semiconductor device and assembly board having through-holes filled with filling core |
US6088233A (en) * | 1994-04-28 | 2000-07-11 | Fujitsu Limited | Semiconductor device and assembly board having through-holes filled with filling core |
US6184133B1 (en) | 1994-04-28 | 2001-02-06 | Fujitsu Limited | Method of forming an assembly board with insulator filled through holes |
US6347037B2 (en) | 1994-04-28 | 2002-02-12 | Fujitsu Limited | Semiconductor device and method of forming the same |
JP2006244572A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Funai Electric Co Ltd | リモコン装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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