JP3348121B2 - 車載用ディスプレイ装置 - Google Patents

車載用ディスプレイ装置

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JP3348121B2 JP32243793A JP32243793A JP3348121B2 JP 3348121 B2 JP3348121 B2 JP 3348121B2 JP 32243793 A JP32243793 A JP 32243793A JP 32243793 A JP32243793 A JP 32243793A JP 3348121 B2 JP3348121 B2 JP 3348121B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面の前にタッチパネ
ルを設けた車載用ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の車載用オーディオ装置
(ラジオ・カセットテーププレーヤー一体機)を示す正
面図で、各種の表示を行う表示部として画面前面にスイ
ッチ操作を行うための透明タッチパネルを設けたディス
プレイ装置である。以下図を用いて従来のラジオ・カセ
ットテーププレーヤー一体機の構成および動作を説明を
する。
【0003】81は表示部、押しボタン等が設けられた
ラジオカセットテーププレーヤー一体機の正面板であ
る。82はカセットテープを挿入するための挿入孔であ
る。83は表示パネルでラジオカセットテーププレーヤ
ー一体機の動作状態や操作部の位置や名称等を表示する
表示板とこの表示板の前面に設けられたタッチスイッチ
から構成されている。
【0004】そして表示パネル83には受信バンド(A
M/FM)、84には受信周波数(82.5MHz)が表示さ
れる。又表示パネル83タッチスイッチには、タッチス
イッチによる音量調整用スイッチ(調整レベルに応じて
複数設けられている)の位置を示す位置表示のバー85
が表示されており、操作者が触った(指で)位置に応じ
て音量が制御される。87のボタン群は、カセットテー
プの演奏機構の操作ボタン、受信バンドの切替えボタ
ン、受信周波数設定用ボタン等である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成による車載用
ディスプレイ装置では、83の表示パネル内に受信周波
数の表示と音量調整等に於けるタッチスイッチの操作す
る位置の表示とが混在するために一つの表示に使用する
面積はかなり制限される。特に、操作部の表示は小さく
なると視認性が悪く操作がしにくくなる。又、表示面積
が限られているため一方の表示を大きくすれば他方の表
示が小さくなる。そこで本発明は動作状態の表示の視認
性を悪くすることなく、操作部の表示の視認性と操作性
とを共に向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、車載用機器に関する表示を行う車載用ディ
スプレイであって、画面前面にタッチパネルを有し、該
タッチパネルへの操作により該車載用機器の制御が行わ
れる車載用ディスプレイ装置において、前記車載用機器
の動作状態を示す表示を拡大表示する第1表示モード表
示手段と、前記タッチパネルの操作位置を表示する第2
表示モード表示手段と、前記タッチパネルの前面に配置
され、前記タッチパネルへの操作者の操作前の状態を検
出する検出手段と、通常は前記第1表示モードを選択
し、前記検出手段により前記タッチパネルへの操作者の
操作前の状態を検出した時、表示モードを第2表示モー
ド手段に切り換えるモード切り換え手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0007】また、前記第2表示モード表示手段は、前
記タッチパネルの操作位置を表示するとともに、前記車
載用機器の動作状態を示す表示を縮小表示することを特
徴とするものである。前記検出手段は、前記タッチパネ
ルへの操作者の指の接近を検出する接近検出センサであ
ることを特徴とするものである。前記検出手段を、タッ
チパネルの前面に複数個配置し、該複数個の検出状況に
応じて前記第2表示モード表示手段は、その表示内容を
変えることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】以上のような構成により、通常は車載用機器の
動作状態を示す表示、例えば受信周波数が拡大表示さ
れ、操作者がタッチパネルに触れようとするとタッチパ
ネルの操作位置、例えばボリュームの調整スイッチの位
置が表示される。又、操作者がタッチパネルに触れよう
とするとタッチパネルの操作位置、例えばボリュームの
調整スイツチの位置が表示されるとともに、車載用機器
の動作状態を示す表示、受信周波数も縮小表示される。
【0009】このような表示モードの切替えは、接近検
出センサによるタッチパネルに対する操作者の指の接近
により行われる。又、指の接近する位置に応じて操作位
置を示す表示、例えばラジオ操作用表示、テープレコー
ダー操作用表示が選択され表示される。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて、本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例の車載用オーディオ装置
を示す図である。図において、1はカセットテープを再
生するテープデッキであり、2はラジオ放送を受信する
チューナである。3はテープデッキ1の再生、早送り、
巻き戻しや、チューナ2の受信周波数設定、また音量、
音質調整等の操作を行うためのスイッチで、操作に応じ
た信号がマイコン7に入力される。4は受信周波数、受
信バンド(AM,FM)、音量(ボリューム)等を表示
する表示器で、マイコン7からの信号に応じた表示がな
される。5は、表示器4の表面に設けられた透明薄板状
のタッチスイッチで、触った位置に応じた信号がマイコ
ン7に入力される。本実施例では、タッチスイッチ5は
音量調整用に用いられており、操作者が触った位置に応
じて音量が制御される。そして、このタッチスイッチ5
と表示器4により、表示およびスイッチ入力を行うタッ
チパネル8が構成される。6は操作者のタッチパネル8
への、接触の意思を検出するセンサで、操作者のタッチ
パネル8への接近を検出するセンサである。このセンサ
6は、所定の光経路の遮断検出を利用したもの、人体か
ら発せられる赤外線を検出するもの、また人体接近によ
る誘電率等の変化を検出するもの等により構成できる。
そして、マイコン7は、これらスイッチ3、タッチスイ
ッチ5およびセンサ6からの信号、またテープデッキ1
およびチューナ2からの信号に応じて、テープデッキ1
およびチューナ2の動作制御や音質、音量制御、そして
表示器4への表示内容の制御を行う。
【0011】図2は、図1の車載用オーディオ装置の前
面パネルを示す図であり、(A)は第1表示モードであ
る通常表示モードA、(B)は第2表示モードである操
作表示モードBの状態を示している。前面パネル10に
は、カセットテープを挿入するためのテープ挿入孔1
1、表示および音量調整操作を行うための表示パネル8
が設けられている。また、前面パネル10には、音量,
音質調整を行うための音量音質調整スイッチ12、音量
音質調整スイッチ12を音量あるいは音質のどちらの調
整用として用いるか切り換える音量音質切換スイッチ1
3、テープノイズ低減回路のオンオフを切り換えるノイ
ズリダクションスイッチ14、チューナのFM,AMを
切り換えるバンド切換スイッチ15、テープの早送り,
再生(逆転),巻き戻し動作を指示するための早送りス
イッチ16,プログラムスイッチ17,巻き戻しスイッ
チ18,カセットテープをテープ挿入孔11から排出さ
せるためのエジェクトスイッチ19、受信周波数を上昇
下降させるための周波数アップダウンスイッチ20、受
信周波数を記憶する操作および記憶された周波数で受信
する操作を行うためのプリセットスイッチ21が、設け
られている。
【0012】そして、タッチパネル8には、通常表示モ
ードAにおいては受信バンド(FM)および受信周波数
(82.5MHz)が大きく表示され、操作表示モードB
においてはボリューム調整の表示(VOLUME)およ
び現在のボリューム(音量)を示す表示が大きく表示さ
れる。尚、このモードは、操作者(の指)の接近により
切り換えられ、その検出はセンサにより行われる。
【0013】又、この状態(表示モードB)で、音量・
音質切替スイッチ13を操作すると表示が音質調整の表
示(TONE)及び現在の音質調整値を示す表示とな
る。図3は、センサの構成を示す図である。表示器4お
よびタッチスイッチ5の前面側の両端には、それぞれ発
光素子(LED)101、受光素子(フォトダイオー
ド)102が設置され、センサ6が構成される。そし
て、発光素子101は常時(車載用オーディオ装置動作
中)発光しており、受光素子102は通常その光線10
5を受光している。しかし、操作者がタッチパネル8を
操作しようとして操作者の指が接近し、発光素子101
と受光素子102の間に位置すると光経路が遮断され、
受光素子102は光線105を受光できなる。センサ1
00はこの受光素子102の受光状態の変化により指の
接近、つまり操作者のタッチパネル8での操作の意思を
検出する。尚、操作者のタッチパネル8への操作の意思
を確実にまた操作前に検出するため、光線105はその
光経路が、タッチスイッチ5の全面に渡って、またその
光経路間の間隔が指の太さよりも狭く、かつタッチスイ
ッチ5の前方所定距離離れるように発光素子101、受
光素子102が設置され、また外来光の影響を防ぐため
受光素子102には外来光が直接入射しないよう前面に
カバー103が設けられている。
【0014】次にタッチパネル8の表示モードを切り換
える場合におけるマイコン7の行う処理を図4を用いて
説明する。図4は、マイコン7の処理を示すフローチャ
ートである。尚、本実施例ではチューナの動作中を例に
上げている。車載用オーディオ装置の電源が投入され、
かつチューナが選択されていると、ステップS1に移
り、表示モードを表示モードA(受信バンド,周波数の
拡大表示モード)とする。ステップS2では、センサ6
が操作者の指の接近を検出したかどうか判断し、検出す
ればステップS3に移り、検出しなければ表示モ−ドは
表示モ−ドAのまま引続きセンサ6の状態を監視する
(ステップS2に戻る)。ステップS3では、表示モー
ドを表示モードB(ボリューム調整の表示および現在の
ボリューム(音量)の拡大表示)とする。ステップS4
では、タイマーをリセットする(初期化、つまり0とす
る)とともにタイマーのカウントを開始する。ステップ
S5では、センサ6が操作者の指の接近を検出したかど
うか判断し、検出すればステップS5に戻り、検出しな
ければステップS6に移る。ステップS6ではタイマー
が計測を開始してから(ステップS4)、5秒経過した
か判断し、経過していなければステップS5に戻り、ま
た経過していれば、ステップS1に戻り、処理を繰り返
す。つまり、ステップS4,ステップS5,ステップS
6の処理は、センサ6が操作者の指を検出しなくなって
から5秒経過したかどうかを判断し、5秒以上経過すれ
ば、ステップS1で表示モードを再び表示モードAとす
る処理である。
【0015】尚、表示モードAと表示モードBの選択
は、マイコン7のメモリに各表示モードにおける表示形
態および表示のための処理プログラムを記憶させてお
き、必要に応じて読み出し処理することにより実現でき
る。以上のような処理により、通常はチューナの受信状
態が分かりやすい表示であり、そして操作者がタッチパ
ネルにて音量を調整しようとすれば、表示が自動的に音
量調整がし易い表示に変わり、また音量調整が終わると
所定時間(略5秒)後に再びチューナの受信状態が分か
りやすい表示に変わるため、常に分かり易い便利な表示
となる。
【0016】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図5は、本発明の第2の実施例の車載用オーディ
オ装置を示す図で、本実施例においても図1の実施例と
同様、ラジオ・カセットテーププレーヤ1体機を例にし
ている。本発明の第2の実施例は、図5に示しているよ
うに、操作者の指を検出するセンサを複数個(センサ5
1,52)を設けて操作者の指の位置に応じて表示モー
ドを3種類に切り換える点が、前述の第1実施例と異な
っている。
【0017】即ち、操作者が音量・音質を変えようとし
て、指でセンサ51のセンサ光を遮ると、表示パネルは
図6(B)に示すように音量・音質調整を行うための第
2表示モードの第1表示内容である表示モードB(音量
・音質操作が行いやすい表示モード)に変化する。又、
操作者が受信周波数を変えようとして、指でセンサ52
のセンサ光を遮ると表示パネルは図6(C)に示すよう
に受信周波数を変更するための第2表示モードの第2表
示内容である表示モードC(受信周波数変更が行いやす
いモード)に変化する。
【0018】次に、各表示モードA,B,C,について
説明する。表示モードBは、図6(B)に示すように、
表示パネル左側にボリューム調整スイッチの位置表示
(バー表示)とボリュームの表示(VOLUME)がな
され、表示パネル右寄にトーン調整スイッチの位置表示
(バー表示)とトーン表示(TONE)がなされ、さら
に表示パネル右側に受信バンド表示53(AMまたはF
M)と受信周波数表示54(82.5等)がなされる。そ
して、ボリューム調整スイッチ位置表示(バー表示)と
トーン調整スイッチの位置表示(バー表示)の部分に
は、透明タッチスイッチの接点部があり、押圧操作され
ることにより、押圧されたスイッチに対応した信号がマ
イコンに入力され、ボリューム或いはトーンが制御され
る。
【0019】表示モードCは、図6(C)に示すよう
に、表示パネル左側と中央部に受信バンド表示63(A
MまたはFM)と受信周波数表示64(82.5等)がな
され、表示パネル右側に受信周波数調整スイッチ65
(アップ・ダウン)の位置表示(三角表示)がなされ
る。そして、受信周波数調整スイッチ55の位置表示
(三角表示)の部分には、透明タッチスイッチの接点部
があり、押圧操作されることにより、押圧されたスイッ
チに対応した信号がマイコン7に入力され、受信周波数
がアップ・ダウン制御される。
【0020】また、第1表示モードである表示モードA
は、図6(A)に示すように、表示パネル左側に受信バ
ンド表示55(AMまたはFM)がなされ、表示パネル
右側に受信周波数表示56(82.5等)がなされ、操作
スイッチの位置の表示は行われない。次に、タッチパネ
ル8の表示モードを図6(A)(B)(C)のように切
り換える場合におけるマイコン7の行う処理を図7を用
いて説明する。
【0021】図7は、マイコン7の行う処理を示すフロ
ーチャートである。本実施例では、チューナの動作中を
例に挙げている。車載用オーディオ装置の電源が投入さ
れ、且つチューナが選択されていると、ステップP0に
移り、表示モードを表示モードC(受信バンド、周波数
の拡大表示モード:図6(C))とする。
【0022】ステップP1では、センサ51が操作者の
指の接近を検出したか否かを判断し、検出すればステッ
プP2に移り、検出していなければ表示モードはそのま
までステップP7に移る。そして、ステップP7では、
センサ52が操作者の指の指の接近を検出したか否かを
判断し、検出すればステップ8に移り検出がなければ表
示モードはそのままでステップP1に戻る。
【0023】つまり、センサ51又はセンサ52で操作
者の指の接近を検出するまで、引き続きセンサ51,5
2の状態を監視する(ステップP1,P7の処理を繰り
返す)。ステップP2では、表示モードを表示モードB
(音量・音質調整部の表示及び現在の音量・音質調整量
の拡大表示:図6(B))とする。
【0024】ステップP3では、タイマーをリセット
(初期化、0とする)するとともに、タイマーの計測を
開始する。ステップP4では、センサ51が操作者の指
の接近を検出したかどうかを判断し、検出すればステッ
プP3に戻り、検出しなければステップP5に移る。
ステップP5では、センサ52が、操作者の指の接近を
検出したか否かを検し、検出すればステップP8に移
り、検出しなければステップ6に移る。
【0025】ステップP6ではタイマーが計測を開始し
てから(ステップP3)5秒経過したか判断し、経過し
ていなければステップP4に戻り、経過していればステ
ップP13で表示モードを再び表示モードCとする処理
を行う。ステップP8では、表示モードを表示モードC
(受信バンド〔AM/FM〕受信周波数及び周波数変更
操作部の表示:図6(C))とする。
【0026】ステップP9では、タイマーをリセット
(初期化、0とする)すると共にタイマーの計測を開始
する。ステップP10では、センサ52が操作者の指の
接近を検出したか否かを判断し、検出すればステップP
9に戻り、検出しなければステップP11に移る。ステ
ップP11では、センサ51が操作者の指の接近を検出
したか否かを検出し、検出すればステップP2に移り、
検出しなければステップP12に移る。
【0027】ステップP12では、タイマーが計測を開
始してから(ステップP9)5秒経過したか判断し、経
過していなければステップP10に戻り、経過していれ
ばステップP13に移る。そして、ステップ13では、
表示モードを表示モードAとし、ステップP1に戻り処
理を継続する。つまり、ステップP3,P4,P5,P
6,及びステップP9・P10・P11・P12の処理
は、センサ51・52が操作者の指を検出しなくなって
から5秒を経過したか否かを判断し、5秒以上経過すれ
ば、ステップP13で表示モードを再び表示モードAと
する処理である。
【0028】尚、表示モードA・B・Cの選択は、マイ
コン7のメモリに各表示モードにおける表示形態及び表
示のための処理プログラムを記憶させておき、必要に応
じて読み出し処理することによって実現できる。以上の
様な処理によって通常はチューナの受信状態が分かりや
すい表示であり、そして操作者がタッチパネルで音量・
音質を調整しようとすれば表示が自動的に音量・音質調
整がし易い表示に変わり、その調整が終わると所定時間
(略5秒)後に再びチューナの受信状態が分かりやすい
表示に変わるため、常に分かり易い便利な表示となる。
また、音量・音質の調整時においても小さい文字で受信
バンドと受信周波数を表示しているので、音量・音質の
調整時でも見にくいもののチューナの受信状態の確認を
行える。
【0029】本実施例においては、チューナ付テーププ
レーヤのチューナ動作時を例にあげたが、カセットテー
ププレーヤの動作時についても本発明を適用する事が出
来る。例えば、通常はプログラム,テープ走行方向、等
の表示を見やすいように表示を行い、操作者がタッチパ
ネルにて音量・音質を調整しようとする場合は、表示を
自動的に音量・音質調整がしやすい拡大表示にすること
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、状
況に応じて表示が自動的に切替わり視認性、操作性共に
優れたデイスプレイ装置が実現できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図
【図2】本発明の実施例に於ける表示状態を示す状態表
示図。
【図3】センサの構成図
【図4】マイコン7の処理を示すフローチャート
【図5】本発明の第2実施例を示す構成図
【図6】本発明の第2実施例を示す状態表示図
【図7】第2実施例に於けるマイコン7の処理を示すフ
ローチャート
【図8】従来の車載用デイスプレイ装置を示す構成図
【符号の説明】
4・・・・・・表示器 5・・・・・・タッチスイッチ 6・・・・・・センサ 7・・・・・・マイコン 8・・・・・・タッチパネル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−81120(JP,A) 特開 昭62−130081(JP,A) 特開 昭62−242220(JP,A) 特開 平4−273016(JP,A) 特開 平5−38981(JP,A) 特開 平4−87839(JP,A) 特開 平4−323793(JP,A) 特開 平3−116193(JP,A) 実開 平4−135847(JP,U) 実開 昭59−161774(JP,U) 実開 平2−51952(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 B60R 11/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載用機器に関する表示を行う車載用
    ディスプレイであって、画面前面にタッチパネルを有
    し、該タッチパネルへの操作により該車載用機器の制御
    が行われる車載用ディスプレイ装置において、 前記車載用機器の動作状態を示す表示を拡大表示する第
    1表示モード表示手段と、 前記タッチパネルの操作位置を表示する第2表示モード
    表示手段と、 前記タッチパネルの前面に配置され、前記タッチパネル
    への操作者の操作前の状態を検出する検出手段と、 通常は前記第1表示モードを選択し、前記検出手段によ
    り前記タッチパネルへの操作者の操作前の状態を検出し
    た時、表示モードを第2表示モード手段に切り換えるモ
    ード切り換え手段とを有することを特徴とする車載用デ
    ィスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記第2表示モード表示手段は、前記タ
    ッチパネルの操作位置を表示するとともに、前記車載用
    機器の動作状態を示す表示を縮小表示することを特徴と
    する請求項1記載の車載用ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記タッチパネルへの
    操作者の指の接近を検出する接近検出センサであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の車載用ディス
    プレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段を、タッチパネルの前面に
    複数個配置し、該複数個の検出状況に応じて前記第2表
    示モード表示手段は、その表示内容を変えることを特徴
    とする請求項3記載の車載用ディスプレイ装置。
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