JPH0756546A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0756546A
JPH0756546A JP5205229A JP20522993A JPH0756546A JP H0756546 A JPH0756546 A JP H0756546A JP 5205229 A JP5205229 A JP 5205229A JP 20522993 A JP20522993 A JP 20522993A JP H0756546 A JPH0756546 A JP H0756546A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階層構造に分類された複数の項目から成るメ
ニューから、階層構造に対し上層移動、同層移動及び下
層移動の可能な操作子の操作によって選択された1つの
項目を、表示器に表示させるようにした表示装置におい
て、操作子の操作によって表示器に表示される項目を変
化させた場合に、その表示項目の変化がある層から上層
への移動、同層内での移動及びある層から下層への移動
のいずれに対応するかを容易に知ることのできるものを
提案する。 【構成】 階層構造に分類された複数の項目から成るメ
ニューから、階層構造に対し上層移動、同層移動及び下
層移動の可能な操作子の操作によって選択された1つの
項目を、表示器に表示させるようにした表示装置におい
て、操作子の操作によって、表示器の表示内容をある項
目から他の項目に変化させる場合に、操作子の操作が上
層移動、同層移動及び下層移動のいずれであるかに応じ
て、他の項目を、互いに異なる方向のスクロール表示及
び非スクロール表示のいずれかの表示を以て、表示器に
表示させるように制御を行う表示制御手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は階層構造に分類された複
数の項目から成るメニューから、操作子の操作によって
1つの項目を選択して、表示器に表示するようにした表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、階層構造に分類された複数の項目
から成るメニューから、操作子の操作によって1つの項
目を選択して、表示器に表示するようにした表示装置が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】階層構造に分類された
複数の項目から成るメニューを表示器に表示する場合、
その表示器の表示面積が大きく、その階層構造のある1
層又はその層及びその上又は下の層又はその層及びその
上下の層等のの項目を一挙に表示し得る場合は問題はな
い。しかし、表示器の表示面積が小さく、1つの項目し
か表示できない場合は、操作子の操作によってその表示
器の表示内容をある項目から他の項目に変化させる場
合、その表示項目の変化がある層から上層への移動、同
層内での移動及びある層から下層への移動のいずれに対
応するかは不明であるため、実用上不便である。
【0004】かかる点に鑑み、本発明は、階層構造に分
類された複数の項目から成るメニューから、階層構造に
対し上層移動、同層移動及び下層移動の可能な操作子の
操作によって選択された1つの項目を、表示器に表示さ
せるようにした表示装置において、操作子の操作によっ
て表示器に表示される項目を変化させた場合に、その表
示項目の変化がある層から上層への移動、同層内での移
動及びある層から下層への移動のいずれに対応するかを
容易に知ることのできるものを提案しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、階層構
造に分類された複数の項目から成るメニュー(図2)か
ら、階層構造に対し上層移動、同層移動及び下層移動の
可能な操作子{図3(B)}の操作によって選択された
1つの項目を、表示器{図3(C)}に表示させるよう
にした表示装置において、操作子の操作によって、表示
器の表示内容をある項目から他の項目に変化させる場合
に、操作子の操作が上層移動、同層移動及び下層移動の
いずれであるかに応じて、他の項目を、互いに異なる方
向のスクロール表示及び非スクロール表示のいずれかの
表示を以て、表示器に表示させるように制御を行う表示
制御手段(図1と、図4の6)を設けたことを特徴とす
る表示装置である。
【0006】第2の本発明は、第1の本発明において、
選択された1つの項目と共に、それが階層構造のいずれ
の層に属するかに応じた識別マークを表示器に表示する
ようにしたこと特徴とする表示装置である。
【0007】
【作用】第1の本発明によれば、操作子の操作によっ
て、表示器の表示内容をある項目から他の項目に変化さ
せる場合に、表示制御手段の制御によって、操作子の操
作が上層移動、同層移動及び下層移動のいずれであるか
に応じて、他の項目が、互いに異なる方向のスクロール
表示及び非スクロール表示のいずれかの表示を以て、表
示器に表示される。
【0008】第2の本発明によれば、操作子の操作によ
って、表示器の表示内容をある項目から他の項目に変化
させる場合に、表示制御手段の制御によって、操作子の
操作が上層移動、同層移動及び下層移動のいずれである
かに応じて、他の項目が、互いに異なる方向のスクロー
ル表示及び非スクロール表示のいずれかの表示を以て、
表示器に表示されると共に、その表示器には操作子によ
って選択された項目と共に、その項目が階層構造のいず
れの層に属するかに応じた識別マークが表示される。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の実施例を
詳細に説明する。図4はVTRの要部を示し、入力端子
1よりの映像信号が映像記録再生回路2を通じて回転ヘ
ッド(回転磁気ヘッド)4に供給されて、テープに傾斜
トラックを形成する如く記録され、回転ヘッド4よりの
再生映像信号は映像信号記録再生回路2を通じて、外部
のモニタ受像機3に供給されてその映像が映出される。
システムCPU5はこのVTRの全体を制御するもの
で、ここでは、更に、システムCPU5がキャラクタジ
ェネレータ4を制御し、必要なキャラクタ信号を発生さ
せ、これが映像信号記録再生回路2を通じてモニタ受像
機3に供給されて、文字、図形、記号等が表示される。
システムCPU5はパネル表示器(タイムコード表示
部)7に必要な表示信号を供給して、タイムコード等の
文字、記号等を表示させる。後述するファンクションキ
ーのスイッチ10のON動作がマイコン9に供給されて
エンコードされた後、システムCPU6に供給されて、
キースイッチ10のいずれをONにしたかによって、そ
れに応じた表示がモニタ受像機3のモニタ表示部及びパ
ネル表示器7のパネル表示部に表示される。
【0010】図3を参照して、モニタ受像機及びVTR
のパネルの一部を説明する。図3(A)はモニタ受像機
を示し、そのCRTの管面をモニタ表示部と称すること
にする。図3(B)はVTRのパネルのタイムコード表
示部(パネル表示部)を示す。図3(C)はVTRのパ
ネルに設けられた通常の操作キーで、イジェクト、巻戻
し、再生、早送り、停止及び記録の各キーから構成され
る。
【0011】図3(D)に、VTRのパネルに設けたフ
ァンクションキーを示し、メニュー(MENU)キー、
カーソル用の上下左右のキー、リセット(NO)キー及
びセット(YES)キーを備えており、その機能は後述
する。
【0012】次に、図2を参照して、階層構造に分類さ
れた複数の項目から成るメニューの一例を説明する。こ
の階層構造は第1層(上層)、第2層(中間層)及び第
3層(下層)から構成される。尚、下線を付した項目は
基本項目を、下線のない項目は拡張項目をそれぞれ示
す。又、図2の各項目はモニタ表示部に表示される場合
の表現形式を示し、パネル表示部に表示される場合は、
同じ表示又は項目が長い場合には短縮形式で表示され
る。パネル表示部に表示されう項目は、明細書では括弧
「( )」で括って示す。又、パネル表示部に表示され
る項目が第2層、第3層、第4層、…………に属する場
合は、それぞれその項目の前に識別マー
ク“〉”、“〉〉”、“〉〉〉”、…………を付し、第
1層に属する場合は、識別マークを付さないようにす
る。勿論、第1層の項目にも識別マークを付するように
しても良い。
【0013】又、ある項目の下層に項目がなく、且つ、
設定条件を伴う場合には、その設定条件をその項目の1
つ下の層の項目と見做して、識別マークを付すようにす
る。
【0014】更に、ある項目が属する層の更に下層があ
る場合には、その識別マーク全体、又は、任意の1つの
識別マークを点滅表示するようにする。
【0015】以下に、このメニューの各項目を簡単に説
明する。尚、項目に設定条件が付随する場合であって
も、その設定条件の説明は大部分省略する。
【0016】(1) OPERATIONAL FUNCT
ION(Operational)〔第1層〕 これはVTRの動作の設定を意味する。以下に、この第
1層の項目に属する第2層の項目について説明する。
【0017】LOCAL ENABLE(〉Loca
l ENA) これは、図示を省略したREMOTE/LOCAL(リ
モート/ローカル)スイッチが、REMOTE側に切換
えられているときに、図3(C)の操作キー(テープ走
行制御釦)、即ち、イジェクト、巻戻し、再生、早送
り、停止及び記録の各キーが操作できることを意味す
る。
【0018】MAX SRCH SPEED(〉Ma
x SRCH) これは、サーチモードのテープの最大走行速度(標準走
行速度の倍数で表される)を意味する。その設定条件
(設定値)は、例えば、X35(〉〉X35)と表示さ
れる。
【0019】AUTO REW(〉AUTO RE
W) これはテープが終端まで再生されたとき、自動的に巻戻
しを行うか否かの選択を意味する。その設定条件はその
可否に応じてENABLE(〉〉ENABLE)及びD
ISUABLE(〉〉DISUABLE)と表示され
る。
【0020】PREROLL TIME(〉Prer
oll) これはプリロール時間を意味する。その設定条件(設定
値)は、例えば、10sec(〉〉10sec)と表示
れる。
【0021】AFTER CUE−UP(〉Afte
r CUE) これは、キューアップ終了時の動作モードを意味する。
その設定条件はSTOP(〉〉STOP)(ストップモ
ード)及びSTILL(〉〉STILL)(静止画サー
チモード)と表示される。
【0022】PLAY START(〉Play s
tart) これは、停止モードから再生モードに移るタイミングを
意味する。これは電子編集の際利用される。その設定条
件(設定値)は、例えば、16FRAME DELAY
(〉〉16delay)と表示される。
【0023】(2) DISPLAY CONTROL(D
isplay)〔第1層〕 これはモニタ画面とVTRのインジケータ(パネル表示
部)に関する設定を意味する。以下に、この第1層の項
目に属する第2層の項目について説明する。
【0024】CHARA. POSITION(〉C
hara pos) これはあるVTRから再生れた映像信号にスーパーイン
ポーズされたタイムデータを他のVTRで記録する場
合、文字情報のモニタ表示部における表示位置を、画面
上部から画面の高さの1/3より下に設定することを意
味する。
【0025】CHARA. TYPE(〉Chara
type) VTRの“VIDEO 2”の出力端子からモニタ表示
部に出力する文字情報のタイプ(種類)を意味する。
【0026】DISPLAY INFO(〉DISP
info) “VIDEO 2”のの出力端子からモニタ表示部に出
力する文字情報の内容を意味する。
【0027】PEAK HOLD(〉Peak ho
ld) オディオレベルメータのピークホールド時間を意味す
る。
【0028】BRIGHTTNESS(〉Brigh
tness) インジケータ(パネル表示部)の明るさを意味する。設
定値は最大明るさの%で表す。
【0029】ALARM(〉ALARM) アラームメッセージを表示するか否かの選択を意味す
る。
【0030】REF.ALARM(〉REF.ALA
RM) 基準映像信号に関するアラームメッセージを表示するか
否かの選択を意味する。
【0031】(3) TIME CODE(〉Time c
ode)〔第1層〕 CTLカウンタに関する設定を意味する。以下に、この
第1層の項目に属する第2層の項目について説明する。
【0032】DF MODE(DF mode) CTLカウンタのドロップフレームモードを意味する。
【0033】(4) TAPE PROTECTION(〉
Tape protct)〔第1層〕 テープの保護に関する設定を意味する。以下に、この第
1層の項目に属する第2層の項目について説明する。
【0034】FROM STOP(〉From ST
OP) 回転ヘッド及びテープの保護のため、ストップモードか
らテープ保護モードに移るまでの時間並びにテープ保護
モードの選択を意味する。以下に、この第2層の項目に
属する第3層の項目について説明する。 a)STOP TIMER(〉〉STP timer) ストップモードから、テープ保護モードに移るまでの時
間を意味する。 b)NEXT MODE(〉〉NEXT MODE) STOP TIMERで設定した時間の経過後にVTR
が入る保護モードを意味する。その設定条件として、T
ENSION RELEASEを選択すると、ドラムが
回転するのでテープの記録内容の確認が可能と成る。
【0035】FROM STILL(〉From s
till) 回転ヘッド及びテープの保護のため、サーチモードの静
止画/ポーズモードからテープ保護モードに移るまでの
時間並びにテープ保護モードの選択を意味する。以下
に、この第2層の項目に属する第3層の項目について説
明する。
【0036】a)STOP TIMER(〉〉STP
timer) サーチモードの静止画/ポーズモードから、テープ保護
モードに移るまでの時間を意味する。 b)NEXT MODE(〉〉NEXT MODE) STILL TIMERで設定した時間の経過後にVT
Rが入る保護モードを意味する。その設定条件として、
TENSION RELEASEを選択すると、ドラム
が回転するのでテープの記録内容の確認が可能と成る。
【0037】(5) VIDEO CONTROL(Vid
eo)〔第1層〕 ビデオコントロールに関する設定を意味する。以下に、
この第1層に属する第2層の項目に付いて説明する。
【0038】BLANKING LINE(〉Blk
line) ブランキング区間の映像信号をマスクするか、出力する
かを、ライン毎に設定することを意味する。
【0039】(6) MENU GRADE(Menu g
rade)〔第1層〕 表示させるメニューの項目のグレードを意味する。設定
条件は、BASIC(〉Basic)(基本項目を表示
することを意味する)及びENHANCED(〉Enh
ansed)(基本項目及び拡張項目を表示することを
意味する。)
【0040】次に、メニューの項目を選択する場合の上
述した図3(D)のファンクションキーを操作した(押
した)ときの機能を説明する。
【0041】メニューキー ・メニューを開いて、メニ
ュー設定モードに入る。 ・メニューを閉じて、メニュー設定モードを終了する。 上下キー ・モニタ表示部において、ある層の中
で、黒い水平カーソル(カーソルの下の文字等は白黒反
転する)を上下に移動させて項目や設定条件を選択す
る。上下キーを押し続けると水平カーソルがそれぞれ上
下に移動し続ける。 左右キー ・右キーを押すと、下層に移行し、押し
続けると水平カーソルは移動し続ける。 ・左キーを押すと、上層に移行し、押し続けると水平カ
ーソルは移動し続ける。 リセット(NO)キー ・設定を工場出荷時に設定に戻す。 ・モニタ表示部に表示される質問に対し、否定の回答を
するときにこれを押す。 セット(YES)キー ・変更後の設定をメモリに記憶する。 ・モニタ表示部に表示される質問に対し、肯定の回答を
するときにこれを押す。
【0042】次に、図1のフローチャートを参照して、
メニューの1つの項目をパネル表示器に表示する場合
の、図4のシステムCPU6の制御による表示の仕方を
説明する。
【0043】ステップST−1で、どのキー(但し、上
下キー及び左右キーのいずれか)の入力を判断し、上下
キーの入力であれば、ステップST−2で同層内に項目
があるか否かを判断し、NOであればステップST−1
に戻ってどのキー入力かを判断し、YESであればステ
ップST−3で、モニタ表示部に表示されている同層の
項目の内、上下キーを押すことによって移動した水平カ
ーソルの位置の項目をパネル表示部にスクロールなしで
表示する。その後、ステップST−1にもどって、どの
キー入力かを判断する。
【0044】ステップST−1で、右キーであれば、ス
テップST−4で下層の項目があるか否かを判断し、N
OであればステップST−1に戻ってどのキー入力かを
判断し、YESであればステップST−5で、モニタ表
示部に表示されている現在の層より下の層の一番上の項
目に水平カーソルが移動し、そのカーソルが位置してい
る項目がパネル表示部に左方向にスクロール表示され
る。その後、ステップST−1にもどって、どのキー入
力かを判断する。
【0045】ステップST−1で、左キーであれば、ス
テップST−6で上層の項目があるか否かを判断し、N
OであればステップST−1に戻ってどのキー入力かを
判断し、YESであればステップST−7で、モニタ表
示部に表示されている現在の層より下の層の一番上の項
目に水平カーソルが移動し、そのカーソルが位置してい
る項目がパネル表示部に右方向にスクロール表示され
る。その後、ステップST−1にもどって、どのキー入
力かを判断する。
【0046】次に、図5〜図21を参照して、モニタ表
示部及びパネル表示部におけるメニューを構成する項目
の表示の仕方の具体例、即ち、表示(1)〜(24)を
説明する。先ず、図5〜図10の表示(1)〜(6)を
参照して、メニューの設定変更について説明する。モニ
タ表示部にはSET MENUのモード表示の下に項目
及び設定条件が表示される。
【0047】表示(1) メニューキーを押すと、モニタ表示部には、MENU
GRADEの項目がBASICに設定されているので、
第1層の4つの基本項目の全てが上から順に表示され
る。ここでは、OPERATIONAL FUNCTI
ONの項目の上に水平カーソルが位置してこれが選択さ
れているので、その項目が短縮形式でパネル表示部に表
示される。又、モニタ表示部には、水平カーソルの位置
している第1層の項目の右端に右向きの矢印が表示され
ていて、下層に項目又は設定条件あることを示してい
る。MENU GRADEの下層には項目がないので、
モニタ表示部では、その項目の設定条件であるBASI
Cが同じ行の右端に表示され、出荷時の設定条件が選択
されているので、その項目の左端にコロン“:”が付さ
れる。
【0048】表示(2) モニタ表示部の表示が表示(1)の状態のとき、下キー
を押して、同層内のモニタ表示部のMENU GRAD
E :BASICの項目の上に水平カーソルを位
置せしめてこれを選択すると、パネル表示部にMENU
GRADEの項目が非スクロール表示されるが、その設
定条件は表示されない。
【0049】表示(3) モニタ表示部の表示が表示(2)の状態のとき、右キー
を押すと、モニタ表示部にはMENU GRADEの項
目及びその設定条件の全て、即ち、BASICとENH
ANCEDが表示され、この場合はBASICの項目が
選択されて、その上に水平カーソルが位置しているの
で、その設定項目が第2層の識別マークである“〉”を
伴って、パネル表示部に左方向のスクロール表示で表示
される。又、モニタ表示部の水平カーソルが位置するB
ASICの項目の左端に、上層があることを示す左向き
の矢印及び出荷時の設定条件が選択されていることを示
すアステリスクが表示されている。
【0050】表示(4) 表示(4)は、モニタ表示部の表示が表示(3)の状態
のとき、下キーを押してENHANXEDの上に水平カ
ーソルを位置せしめてこれを選択した場合のモニタ表示
部及びパネル表示部の各表示を示す。
【0051】表示(5) セット(YES)キーを押すと、変更後の設定が図4の
メモリ8に記憶されると共に、保存中を示すのNOW
SAVING...がモニタ表示部に表示されると共
に、その短縮形がパネル表示部に表示される。尚、保存
が終了すると、モニタ表示部及びパネル表示部の表示は
元のメニュー表示に戻る。
【0052】表示(6) 保存中に電源を切ると、保存中の初期値のデータが失わ
れる虞があるので保存が終了するまでは、電源を切って
はならない。セット(YES)キーを押さずにメニュー
キーを押すと、新しい設定は保存されず、モニタ表示部
及びパネル表示部に、表示(6)のようにABORT!
が約0.5秒間表示されてメニューは強制的に終了され
る。複数の設定条件を変更する場合は、全ての設定条件
の変更が終了してから、セット(YES)キーを押す。
【0053】次に、図11〜図20の表示(7)〜(1
6)を参照して、メニューの設定変更におけるNEXT
MODEの設定変更を説明する。
【0054】表示(7) メニューキーを押すと、MENU GRADEの項目の
設定条件としてENHANが選択されているので、第1
層の4つの基本項目と共に2つの拡張項目、計6つの項
目が上から順に表示される。ここでは、MENU GR
ADEの項目及びその設定条件であるENHANの項目
の上に水平カーソルが位置してこれが選択されているの
で、その項目のみがパネル表示部に表示される。又、モ
ニタ表示部には、水平カーソルの位置している第1層の
項目の右端に右向きの矢印が表示されていて、下層に設
定条件があることを示している。又、出荷時の設定条件
と異なる設定条件が選択されているので、その設定条件
の左端にドット“・”が付されている。
【0055】表示(8) モニタ表示部の表示が表示(7)のとき、上キーを押し
て同じ第1層のTAPE PROTCTIONの上に水
平カーソルを置いてこれを選択すると、その右端に下層
項目の存在を示す右向きの矢印が表示され、パネル表示
部にはその項目の短縮形が表示される。
【0056】表示(9) モニタ表示部の表示が表示(8)のとき、右キーを押す
と、第1層のTAPE PROTECTION並びにそ
の下層、即ち、これに属する第2層のFROM STO
P及びFROM STILLの項目が順に表示され、水
平カーソルはFROM STOPの上に位置してこれが
選択され、パネル表示部にこの項目の短縮形が、第2層
に属することを示す識別マークを伴って左方向のスクロ
ール表示を以て表示される。モニタ表示部のFROM
STOPの項目の両端には、その上下層に項目があるこ
とを示す左及び右向きの矢印がそれぞれ表示されてい
る。
【0057】表示(10) モニタ表示部の表示が表示(9)のとき、下キーを押し
て、同層のFROM STILLの項目の上に水平カー
ソルを置いてこれを選択すると、パネル表示部にその項
目が表示される。尚、矢印や識別マークは表示(9)と
同様である。
【0058】表示(11) モニタ表示部の表示が表示(10)のとき、右キーを押
すと、第2層のFROM STILLの項目の下層、即
ち、これに属する第3層のSTILLTIMERの項目
及びその設定値である8MIN(8分を意味する)と、
同じく第3層のNEXT MODE及びその設定条件で
あるSTBY(スタンバイを意味する)が順に表示さ
れ、水平カーソルはSTILL TIMERの項目及び
その設定値である8MINの上に位置しているのでパネ
ル表示部にはその項目のみが第3層に属することを示す
識別マーク“〉〉”を伴って表示される。
【0059】表示(12) モニタ表示部の表示が表示(11)のとき、下キーを押
すと、第3層のNEXT MODEの項目及びその設定
条件であるSTBYの上に水平カーソルが位置するの
で、その項目が第3層を示す識別マークと共に、パネル
表示部には表示される。
【0060】表示(13) モニタ表示部の表示が表示(12)のとき、右キーを押
すと、NEXTMODEの項目の設定条件であるSTE
P FWD(初めてこの第4層の項目を表示したときは
工場出荷時の設定として選択される)と、STANDB
Y OFFと、TENSION RELEASEが順次
され、水平カーソルはSTEP FWDの項目の上にあ
るので、この項目が短縮形式で左スクロール表示を以て
パネル表示部に表示される。尚、モニタ表示部のSTE
PFWDの項目の左端には上層の項目があることを示す
左向きの矢印及び出荷時の設定条件が選択されているこ
とを示すアステリスクが表示されれいる。
【0061】表示(14) モニタ表示部の表示が表示(13)のとき、下キーを押
してTENSION RELEASEの項目の上に水平
カーソルを置いてこれを選択すると、その項目が短縮形
式でパネル表示部に表示される。
【0062】表示(15) セット(YES)キーを押すと、変更後の設定が図4の
メモリ8に記憶されると共に、保存中を示すのW SA
VING...がモニタ表示部に表示されると共に、そ
の短縮形がパネル表示部に表示される。尚、保存が終了
すると、モニタ表示部及びパネル表示部の表示は元のメ
ニュー表示に戻る。
【0063】表示(16) 保存中に電源を切ると、保存中の初期値のデータが失わ
れる虞があるので保存が終了するまでは、電源を切って
はならない。セット(YES)キーを押さずにメニュー
キーを押すと、新しい設定は保存されず、モニタ表示部
及びパネル表示部に、表示(16)のようにABORT
!が約0.5秒間表示されてメニューは強制的に終了さ
れる。複数の設定条件を変更する場合は、全ての設定条
件の変更が終了してから、セット(YES)キーを押
す。
【0064】次に、メニューの設定の初期化について、
図21の表示(17)を参照して説明する。
【0065】表示(17) 特定の項目の設定を初期化するには、その項目の条件を
選択する画面で、リセット(NO)キーを押す。「NE
XT MODEの設定を変更する」例では、表示(1
4)の画面でリセット(NO)キーを押すと、工場出荷
時の設定である“STANDBY OFF”が再び選択
される。
【0066】全ての項目の設定を初期化するには、次の
手順による。 a)メニューキーを押して、第1層の項目を表示する。 b)リセット(NO)キーを押す。「NEXT MOD
Eの設定を変更する」例では、手順の画面でリセット
(NO)キーを押すと、モニタ表示部に表示(17)が
表示され、すべての項目を工場出荷時の設定に初期化し
ますか。との問い合わせがあり、これに対して、メニュ
ーにもどるか、初期化を行うかの選択を行う。このとき
パネル表示部には、Init setupが表示され
る。 c)セット(YES)キーを押す。全項目の設定が工場
出荷時の状態に戻る。モニタ表示部には保存中のメッセ
ージが現れ、そのデータがVTRのメモリ8に記憶れ
る。
【0067】
【発明の効果】第1の本発明によれば、階層構造に分類
された複数の項目から成るメニューから、階層構造に対
し上層移動、同層移動及び下層移動の可能な操作子の操
作によって選択された1つの項目を、表示器に表示させ
るようにした表示装置において、操作子の操作によっ
て、表示器の表示内容をある項目から他の項目に変化さ
せる場合に、操作子の操作が上層移動、同層移動及び下
層移動のいずれであるかに応じて、他の項目を、互いに
異なる方向のスクロール表示及び非スクロール表示のい
ずれかの表示を以て、表示器に表示させるように制御を
行う表示制御手段を設けたので、操作子の操作によって
表示器に表示される項目を変化させた場合に、その表示
項目の変化がある層から上層への移動、同層内での移動
及びある層から下層への移動のいずれに対応するかを容
易に知ることのできるものを得ることができる。
【0068】第2の本発明によれば、第1の本発明の効
果に加えて、選択された1つの項目と共に、それが階層
構造のいずれの層に属するかに応じた識別マークを表示
器に表示するようにしたので、表示器に表示される項目
が階層構造のどの層に属するかを容易に知ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における表示の態様を示すフロ
ーチャート
【図2】実施例のメニューの構成例を示す線図
【図3】(A) モニタ受像機を示す略線図 (B) VTRのパネルのタイムコード表示部を示す略
線図 (C) VTRのパネルの操作キーを示す略線図 (D) VTRのパネルのファンクションキーを示す略
線図
【図4】実施例の装置を示すブロック線図
【図5】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1)を
示す線図
【図6】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(2)を
示す線図
【図7】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(3)を
示す線図
【図8】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(4)を
示す線図
【図9】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(5)を
示す線図
【図10】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(6)
を示す線図
【図11】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(7)
を示す線図
【図12】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(8)
を示す線図
【図13】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(9)
を示す線図
【図14】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
0)を示す線図
【図15】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
1)を示す線図
【図16】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
2)を示す線図
【図17】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
3)を示す線図
【図18】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
4)を示す線図
【図19】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
5)を示す線図
【図20】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
6)を示す線図
【図21】モニタ表示部及びパネル表示部の表示(1
7)を示す線図
【符号の説明】
2 映像信号記録再生装置 3 モニタ受像機 4 回転磁気ヘッド 5 キャラクタジェネレータ 6 システムCPU 7 パネル表示器 8 不揮発性メモリ 9 マイコン 10 キースイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造に分類された複数の項目から成
    るメニューから、上記階層構造に対し上層移動、同層移
    動及び下層移動の可能な操作子の操作によって選択され
    た1つの項目を、表示器に表示させるようにした表示装
    置において、 上記操作子の操作によって、上記表示器の表示内容をあ
    る項目から他の項目に変化させる場合に、上記操作子の
    操作が上記上層移動、同層移動及び下層移動のいずれで
    あるかに応じて、上記他の項目を、互いに異なる方向の
    スクロール表示及び非スクロール表示のいずれかの表示
    を以て、上記表示器に表示させるように制御を行う表示
    制御手段を設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 上記選択された1つの項目と共に、それ
    が上記階層構造のいずれの層に属するかに応じた識別マ
    ークを上記表示器に表示するようにしたこと特徴とする
    請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 上記選択された1つの項目の下層に項目
    がなく、且つ、該選択された1つの項目が設定条件を伴
    うときは、該設定条件を該選択された1つの項目の下層
    の項目と見做すことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の表示装置。
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