JPH09326083A - 自動精算機 - Google Patents

自動精算機

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JPH09326083A
JPH09326083A JP14169596A JP14169596A JPH09326083A JP H09326083 A JPH09326083 A JP H09326083A JP 14169596 A JP14169596 A JP 14169596A JP 14169596 A JP14169596 A JP 14169596A JP H09326083 A JPH09326083 A JP H09326083A
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JP
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JP14169596A
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English (en)
Inventor
Takashi Tanazawa
孝志 棚沢
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH09326083A publication Critical patent/JPH09326083A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホテルのフロントマンや客にかける負担を最
小限にして、自動精算機で手続きする客に、確実に伝言
を伝えることができるようにする。 【解決手段】 自動精算機1は、予約部門サーバ2,フ
ロント部門サーバ5,外部機器用サーバ10,ファイル
サーバ16及び外部通信用サーバ18等とLANにより
接続されていて、ホテルのチェックイン,チェックアウ
トを自動的に行えるようにしている。利用客に伝言すべ
き事項が生じたら、フロント部門の端末6,8から伝言
を入力し、ファイル装置17にファイルしておく。そし
て、伝言を伝えるべき利用客が自動精算機1を使ってチ
ェックアウトする時に、発行する領収書に伝言を印字し
て発行する。さらに、伝言を印字した部分とそれ以外の
部分との間に切り離し線を設けて、伝言を印字した部分
を容易に切り離すことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテルのロビー等
に設置され、ホテルの宿泊料金等の精算を自動的に行う
ことができるようにした自動精算機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビジネスホテル等において、宿泊
料金やその他の料金の精算を自動的に行うことができる
自動精算機が設置され始めている。その自動精算機は、
通常次のように使用される。
【0003】ホテルの利用客は、予め電話等により予約
を行う。その予約情報は、ホテルの予約部門に設置され
た端末機からデータ入力され、予約番号と共にLAN
(ローカル・エリア・ネットワーク)で接続されたファ
イル装置に記録される。その際、その予約番号を利用客
に通知しておく。
【0004】そして、ホテル利用客はチェックイン時
に、ロビーのフロント近くに設置されている自動精算機
に、予め通知されていた予約番号を入力する。自動精算
機は予約番号が入力されると、入力された予約番号に基
づいてファイル装置にアクセスして、ファイル装置を検
索する。その結果、自動精算機の表示装置に、該当する
予約情報(利用日,利用客氏名,住所,電話番号,部屋
番号,部屋のタイプ等)が表示される。
【0005】利用客は、それを確認後、自動精算機の貨
幣投入口に預け金を支払う。自動精算機は、預け金を受
け取ると、磁気カード式のルームキーを発行すると共
に、預け金の預り証を印字出力する。
【0006】利用客は、自動精算機から受け取った磁気
カード式のルームキーを、部屋の入口にあるキー挿入口
に挿入するとドアの鍵が開いて部屋の中に入ることがで
きる。そのルームキーは、ドアのキーとしての使用以外
に、電話,テレビ,冷蔵庫,自動販売機及び売店やレス
トランのPOSレジスタを利用するときにも使用するこ
とができる。そのようにして利用した各種の料金は、各
機器からデータが送られてファイル装置に記録される。
【0007】チェックアウトは、自動精算機に磁気カー
ド式のルームキーを挿入することにより行う。自動精算
機は、ルームキーが挿入されると、ルームキーに記録さ
れている部屋番号に基づいてファイル装置を検索し、利
用明細を表示装置に表示する。利用客は、それを確認
後、自動精算機の貨幣投入口に預け金を超えた分の料金
を支払う。自動精算機は、料金の支払いが確認されたら
領収書を発行し、ルームキーを取り込んでチェックアウ
トを完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ホテルの客にFAXと
か留守中の電話等があったとき、チェックアウト前にそ
の旨を伝える必要があるが、前述したような従来の自動
精算機では、客がホテル従業員を介さずにチェックアウ
トできるため、そのことを伝えることなくチェックアウ
トされてしまうおそれがある。それを防止するには、伝
言を伝えるべき客が自動精算機でチェックアウトする前
に伝言を伝える必要があるため、フロントマンが常に自
動精算機の方に注意を払っていなければならず、フロン
トマンの負担が非常に大きくなるという問題点があっ
た。その負担を軽減させるには、客に伝言がある場合
は、その客がチェックアウトする際に、自動精算機の表
示装置にFAX等が届いている旨の伝言を表示させるこ
とが考えられるが、伝言の内容によっては、客がそれを
見てメモをとる必要があり客に負担をかけるという問題
点が生じる。
【0009】本発明は、そのような問題点を解決し、フ
ロントマンや客にかける負担を最小限にして、自動精算
機でチェックアウトする客に、確実に伝言を伝えること
ができるようにすることを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動精算機では、伝言がある利用客の手続
時に、受領書に伝言を印字して発行するようにした。ま
た、前記受領書には、伝言を印字した部分とそれ以外の
部分との間に切り離し線を設けて、伝言を印字した部分
を容易に切り離すことができるようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、ホテル自動精算シ
ステム図である。図1において、1は自動精算機、2は
予約部門サーバ、3,4は予約部門端末、5はフロント
部門サーバ、6,8はフロント部門端末、7,9はプリ
ンタ、10は外部機器用サーバ、11は各室内の電話
機、12は同じくテレビ、13は同じく冷蔵庫、14は
ホテル内の売店,レストラン等のPOSレジスタ、15
はホテル内に設置されている自動販売機、16はファイ
ルサーバ、17はファイル装置、18は外部通信用サー
バである。
【0012】自動精算機1,予約部門サーバ2,フロン
ト部門サーバ5,外部機器用サーバ10,ファイルサー
バ16及び外部通信用サーバ18は、LANにより接続
されている。予約部門サーバ2は、外部からの予約を管
理し、予約部門端末3,4により予約情報の入力が行わ
れる。フロント部門サーバ5は、ホテル利用客のチェン
クイン,チェックアウトや伝言の管理を行い、伝言その
他の必要なデータは、フロント部門端末6,8により入
力される。
【0013】外部機器用サーバ10は、電話機11,テ
レビ12,冷蔵庫13,POSレジスタ14,自動販売
機15等の有料端末とその料金管理を行う。ファイルサ
ーバ16は、ファイル装置17の管理を行い、各サーバ
の情報を利用客毎にファイルする。また、外部通信用サ
ーバ18は、各サーバと公衆電話回線との間の通信を管
理する。
【0014】図2は、自動精算機の概略構成図である。
自動精算機は、パソコン20と周辺装置とからなり、パ
ソコン20は、データ処理及び周辺装置の制御を行う。
CRT21は、自動精算機の表示装置として機能し、タ
ッチパネル22は、自動精算機の操作装置として機能す
る。カードリーダライタ23は、利用客に対して磁気カ
ード式ルームキーを発行したり、利用客の磁気カード式
ルームキーを読み込んだりする。プリンタ24は、利用
客に対して、預け金の預り証や領収書を発行する。
【0015】また、ハードディスク装置25は、パソコ
ン20用のプログラム等を記憶している。フロッピーデ
ィスク装置26は、処理データのバックアップ用として
設けられている。RAM27は、各種処理データを保持
する。CD−ROM28は、自動精算機が待機状態にあ
るときにCRT21に流す、ホテルの案内情報等を保持
している。紙幣識別装置29及び硬貨処理装置30は、
自動精算機に入れられる紙幣や硬貨を識別し、受入れを
行う。LANボード31は、自動精算機をホテルのLA
Nに接続する。
【0016】ホテルの利用客に対する伝言が発生した場
合は、フロント部門端末6,8により、その伝言を入力
し、その客に関する他の情報と共にファイル装置17に
記録しておく。そして、伝言がある客に対しては、チェ
ックイン時であれば、利用客が自動精算機のタッチパネ
ル22により予約番号を入力した後、その利用客のファ
イル情報をCRT21に表示させる時に、伝言も一緒に
表示させる。そして、その客から預け金を受け付けたと
きに発行する預り証に伝言も印字して発行する。また、
チェックアウト時であれば、客がカードリーダライタ2
3に磁気カード式ルームキーを挿入した後、その客の利
用明細をCRT21に表示させる時に、伝言も一緒に表
示させる。また、料金精算後に発行する領収書に伝言も
印字して発行する。
【0017】その出力例を図3に示す。出力用紙32に
は、伝言を印字した部分とそれ以外の部分との間に、ミ
シン目のような、所定間隔で短い連結部を設けた切断線
等よりなる切り離し線33を設けて、伝言34を印字し
た部分を容易に切り離すことができるようする。出力用
紙32としては、予め、切り離し線33も伝言欄も設け
た定型の用紙を用いるようにしてもよいし、伝言がある
場合だけ、領収書を印字した下側に切り離し線33を形
成して、その下側に伝言を印字するようにしてもよい。
このように、切り離し線33を設けて伝言を印字した部
分を切り離し可能にすれば、会社等で旅費の精算を行う
場合に、伝言部分を切り離して、必要部分だけを提出す
ることができる。また、伝言を別の用紙に印字するので
はなく、領収書等と同じ用紙に印字するようにしたの
で、印字した伝言の取り忘れを確実に防止することがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動精算機に
よれば、伝言がある場合は、チェックイン時に発行する
預り証やチェックアウト時に発行する領収書等の受領書
に伝言を印字するようにしたので、フロントマンや客に
かける負担を最小限にして、自動精算機で手続した利用
客に、確実に伝言を伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ホテル自動精算システム図
【図2】 自動精算機の概略構成図
【図3】 領収書出力例
【符号の説明】
1 自動精算機 2 予約部門サーバ 3,4 予約部門端末 5 フロント部門サーバ 6,8 フロント部門端末 7,9 プリンタ 10 外部機器用サーバ 16 ファイルサーバ 17 ファイル装置 18 外部通信用サーバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝言がある利用客の手続時に、受領書に
    伝言を印字して発行することを特徴とする自動精算機。
  2. 【請求項2】 前記受領書には、伝言を印字した部分と
    それ以外の部分との間に切り離し線を設けて、伝言を印
    字した部分を容易に切り離すことができるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動精算機。
JP14169596A 1996-06-04 1996-06-04 自動精算機 Pending JPH09326083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14169596A JPH09326083A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 自動精算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14169596A JPH09326083A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 自動精算機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09326083A true JPH09326083A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15298068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14169596A Pending JPH09326083A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 自動精算機

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JP (1) JPH09326083A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312654A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Nec Corp 宿泊施設検索システム、その仮予約方法及びそのプログラム
JP2011121374A (ja) * 2011-02-07 2011-06-23 Shinichi Koyano レジスター用レシート

Cited By (2)

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