JPH09325037A - 走行位置表示装置 - Google Patents
走行位置表示装置Info
- Publication number
- JPH09325037A JPH09325037A JP14252296A JP14252296A JPH09325037A JP H09325037 A JPH09325037 A JP H09325037A JP 14252296 A JP14252296 A JP 14252296A JP 14252296 A JP14252296 A JP 14252296A JP H09325037 A JPH09325037 A JP H09325037A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- distance
- data
- traveling
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- Navigation (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自車のより正確な走行距離を求め、自車の現
在位置をより正確に表示することができるようにする。 【解決手段】 自動課金装置１９Ａ、１９Ｂの通過時
に、ＩＣカード２０を通じ、通信インタフェース１８を
経てＣＰＵ９に通知する。ＣＰＵ９はＣＤ−ＲＯＭ６内
の自動課金装置１９Ａ、１９Ｂ間の距離データと距離セ
ンサ２の回転パルス数から、距離係数を求め、補正して
より正確な走行距離を求める。
在位置をより正確に表示することができるようにする。 【解決手段】 自動課金装置１９Ａ、１９Ｂの通過時
に、ＩＣカード２０を通じ、通信インタフェース１８を
経てＣＰＵ９に通知する。ＣＰＵ９はＣＤ−ＲＯＭ６内
の自動課金装置１９Ａ、１９Ｂ間の距離データと距離セ
ンサ２の回転パルス数から、距離係数を求め、補正して
より正確な走行距離を求める。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の現在位
置を地図と共に表示装置に表示する走行位置表示装置に
関する。
置を地図と共に表示装置に表示する走行位置表示装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の車載用の走行位置表示装置
の概要を示している。
の概要を示している。
【０００３】図２において、１０１は自車の絶対走行方
位及び自車の走行方位を検出する方位センサ、１０２は
車輪の回転数に応じたパルスを発生する距離センサ、１
０３はブレーキスイッチ、パーキングスイッチなどのオ
ン・オフ信号、電源電圧監視用信号などの各種センサ信
号である。１０４はＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔ
ｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）レシーバであり、複数の
衛星から送信される電波を受信して演算することによ
り、受信点の位置（緯度、経度）を求めることができ
る。１０５はＣＤ−ＲＯＭドライブであり、地図データ
が記録されたＣＤ−ＲＯＭ１０６から地図データを読み
出す。１０７は車室内に設置される表示・操作部であ
り、地図及び自動車の現在走行位置、方位などを表示す
る液晶ディスプレイ１０７Ａと複数の操作スイッチ１０
７Ｂからなり、操作スイッチ１０７Ｂには表示地図の拡
大、縮小などを指示するためのスイッチなどが具備され
ている。１０８は走行位置表示装置本体である。
位及び自車の走行方位を検出する方位センサ、１０２は
車輪の回転数に応じたパルスを発生する距離センサ、１
０３はブレーキスイッチ、パーキングスイッチなどのオ
ン・オフ信号、電源電圧監視用信号などの各種センサ信
号である。１０４はＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔ
ｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）レシーバであり、複数の
衛星から送信される電波を受信して演算することによ
り、受信点の位置（緯度、経度）を求めることができ
る。１０５はＣＤ−ＲＯＭドライブであり、地図データ
が記録されたＣＤ−ＲＯＭ１０６から地図データを読み
出す。１０７は車室内に設置される表示・操作部であ
り、地図及び自動車の現在走行位置、方位などを表示す
る液晶ディスプレイ１０７Ａと複数の操作スイッチ１０
７Ｂからなり、操作スイッチ１０７Ｂには表示地図の拡
大、縮小などを指示するためのスイッチなどが具備され
ている。１０８は走行位置表示装置本体である。
【０００４】走行位置表示装置の本体１０８の構成につ
いて説明すると、１０９は各種の演算を行うＣＰＵ（中
央処理装置）、１１０はＣＰＵ１０９で行う各種の演算
のプログラムが記憶されたＲＯＭ（リードオンリーメモ
リ）、１１１は方位センサ１０１、距離センサ１０２な
どのセンサ信号を処理するセンサ信号処理部、１１２は
方位センサ１０１、距離センサ１０２、ＧＰＳレシーバ
１０４、ＣＤ−ＲＯＭドライブ１０５等からのデータや
ＣＰＵ１０９での演算結果等を記憶するメモリ（ＤＲＡ
Ｍ）、１１３は装置本体１０８への電源供給が停止した
際にも必要なデータを保持しておくためのバックアップ
用メモリ（ＳＲＡＭ）、１１４は液晶ディスプレイ１０
７Ａに表示する文字、記号などのパターンが記憶された
メモリ（漢字、フォントＲＯＭ）、１１５は地図データ
や自車の現在位置データなどに基づいて表示画像を形成
するための画像処理ＬＳＩ、１１６は画像処理ＬＳＩ１
１５で生成される地図データ、現在位置データ及び漢
字、フォントＲＯＭ１１４から出力される町名、道路名
などの漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ１０
７Ａに表示する画像を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）、１
１７はＶＲＡＭ１１６の出力データを色信号に変換する
ためのＲＧＢ変換回路であり、色信号はＲＧＢ変換回路
１１７から液晶ディスプレイ１０７Ａに出力される。１
１８は通信インタフェースである。
いて説明すると、１０９は各種の演算を行うＣＰＵ（中
央処理装置）、１１０はＣＰＵ１０９で行う各種の演算
のプログラムが記憶されたＲＯＭ（リードオンリーメモ
リ）、１１１は方位センサ１０１、距離センサ１０２な
どのセンサ信号を処理するセンサ信号処理部、１１２は
方位センサ１０１、距離センサ１０２、ＧＰＳレシーバ
１０４、ＣＤ−ＲＯＭドライブ１０５等からのデータや
ＣＰＵ１０９での演算結果等を記憶するメモリ（ＤＲＡ
Ｍ）、１１３は装置本体１０８への電源供給が停止した
際にも必要なデータを保持しておくためのバックアップ
用メモリ（ＳＲＡＭ）、１１４は液晶ディスプレイ１０
７Ａに表示する文字、記号などのパターンが記憶された
メモリ（漢字、フォントＲＯＭ）、１１５は地図データ
や自車の現在位置データなどに基づいて表示画像を形成
するための画像処理ＬＳＩ、１１６は画像処理ＬＳＩ１
１５で生成される地図データ、現在位置データ及び漢
字、フォントＲＯＭ１１４から出力される町名、道路名
などの漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ１０
７Ａに表示する画像を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）、１
１７はＶＲＡＭ１１６の出力データを色信号に変換する
ためのＲＧＢ変換回路であり、色信号はＲＧＢ変換回路
１１７から液晶ディスプレイ１０７Ａに出力される。１
１８は通信インタフェースである。
【０００５】以上の構成において、以下、現在位置の表
示動作について説明する。方位センサ１０１の出力及び
距離センサ１０２の出力がセンサ信号処理部１１１を介
してＣＰＵ１０９に送られる。ＣＰＵ１０９では自車の
現在位置の演算が行われ、現在位置の緯度、経度が求め
られる。また、ＣＰＵ１０９ではＧＰＳレシーバ１０４
からのデータに基づき現在位置の補正が行われる。この
ようにして求められた現在位置に基づき現在位置に対応
する地図データがＣＤ−ＲＯＭドライブ１０５によって
ＣＤ−ＲＯＭ１０６から読み出され、この地図データが
通信インタフェース１１８を介してメモリ（ＤＲＡＭ）
１１２格納される。ＤＲＡＭ１１２に格納された地図デ
ータの一部分はＣＰＵ１０９により読み出され、画像処
理ＬＳＩ１１５で画像データに変換され、画像メモリ
（ＶＲＡＭ）１１６に書き込まれる。
示動作について説明する。方位センサ１０１の出力及び
距離センサ１０２の出力がセンサ信号処理部１１１を介
してＣＰＵ１０９に送られる。ＣＰＵ１０９では自車の
現在位置の演算が行われ、現在位置の緯度、経度が求め
られる。また、ＣＰＵ１０９ではＧＰＳレシーバ１０４
からのデータに基づき現在位置の補正が行われる。この
ようにして求められた現在位置に基づき現在位置に対応
する地図データがＣＤ−ＲＯＭドライブ１０５によって
ＣＤ−ＲＯＭ１０６から読み出され、この地図データが
通信インタフェース１１８を介してメモリ（ＤＲＡＭ）
１１２格納される。ＤＲＡＭ１１２に格納された地図デ
ータの一部分はＣＰＵ１０９により読み出され、画像処
理ＬＳＩ１１５で画像データに変換され、画像メモリ
（ＶＲＡＭ）１１６に書き込まれる。
【０００６】ＶＲＡＭ１１６に格納された画像データは
ＲＧＢ変換回路１１７で色信号に変換され、液晶ディス
プレイ１０７Ａに送られ、現在位置を中心として所定範
囲の地図が表示される。また、ＤＲＡＭ１１２から読み
出された地図データに文字コード、記号コードが含まれ
ていると、これら文字コード、記号コードに対応するパ
ターンが漢字、フォントＲＯＭ１１４から読み出され、
液晶ディスプレイ１０７Ａに地図と共に地名などの文
字、学校などの記号が表示される。また、自動車の走行
に伴って、順次求められる走行速度、走行方位に基づ
き、液晶ディスプレイ１０７Ａに表示される現在位置が
順次変更されていく。
ＲＧＢ変換回路１１７で色信号に変換され、液晶ディス
プレイ１０７Ａに送られ、現在位置を中心として所定範
囲の地図が表示される。また、ＤＲＡＭ１１２から読み
出された地図データに文字コード、記号コードが含まれ
ていると、これら文字コード、記号コードに対応するパ
ターンが漢字、フォントＲＯＭ１１４から読み出され、
液晶ディスプレイ１０７Ａに地図と共に地名などの文
字、学校などの記号が表示される。また、自動車の走行
に伴って、順次求められる走行速度、走行方位に基づ
き、液晶ディスプレイ１０７Ａに表示される現在位置が
順次変更されていく。
【０００７】上記走行位置表示装置においては、ＧＰＳ
レシーバ１０４から求めた移動距離と距離センサ１０２
の回転パルス数により距離係数が求められ、車両の走行
距離は距離センサ１０２の回転パルスと車両の距離係数
により求められる。
レシーバ１０４から求めた移動距離と距離センサ１０２
の回転パルス数により距離係数が求められ、車両の走行
距離は距離センサ１０２の回転パルスと車両の距離係数
により求められる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来例に
おいては、車両の距離係数はＧＰＳレシーバ１０４から
求めた移動距離と移動距離間の回転パルス数により求め
られており、ＧＰＳレシーバ１０４の誤差を含んだ距離
係数であった。
おいては、車両の距離係数はＧＰＳレシーバ１０４から
求めた移動距離と移動距離間の回転パルス数により求め
られており、ＧＰＳレシーバ１０４の誤差を含んだ距離
係数であった。
【０００９】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、より正確な走行距離を求めることができ、し
たがって、自車の現在位置をより正確に表示することが
できるようにした走行位置表示装置を提供すること目的
とするものである。
のであり、より正確な走行距離を求めることができ、し
たがって、自車の現在位置をより正確に表示することが
できるようにした走行位置表示装置を提供すること目的
とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、自動課金装置の通過をＩＣカードに通知
することにより、現在位置検出手段における自車の現在
位置の検出に際し、自動課金装置間の正確な距離データ
から距離係数を算出するように構成されたものである。
成するために、自動課金装置の通過をＩＣカードに通知
することにより、現在位置検出手段における自車の現在
位置の検出に際し、自動課金装置間の正確な距離データ
から距離係数を算出するように構成されたものである。
【００１１】これにより、より正確な走行距離を求める
ことができ、自車の現在位置をより正確に表示すること
ができるようにした走行位置表示装置が得られる。
ことができ、自車の現在位置をより正確に表示すること
ができるようにした走行位置表示装置が得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、道路上に設置された自動課金装置と、車両に設置さ
れたＩＣカードと、少なくとも道路上データ及び上記自
動課金装置間距離が記録された記憶手段と、自車の走行
方位及び走行距離に基づき自車の現在位置を検出する現
在位置検出手段と、上記記憶手段から読み出された道路
地図と上記現在位置検出手段で求められた現在位置とを
表示する表示手段とを備え、上記現在位置検出手段にお
ける自車の現在位置の検出に際し、上記記憶手段から読
み出された自動課金装置間距離データと車両の走行距離
から距離の係数を補正することができるように構成され
たものであり、自動課金装置間の正確な距離データから
距離係数を算出して補正することにより、より正確な走
行距離を求めることができるという作用を有する。
は、道路上に設置された自動課金装置と、車両に設置さ
れたＩＣカードと、少なくとも道路上データ及び上記自
動課金装置間距離が記録された記憶手段と、自車の走行
方位及び走行距離に基づき自車の現在位置を検出する現
在位置検出手段と、上記記憶手段から読み出された道路
地図と上記現在位置検出手段で求められた現在位置とを
表示する表示手段とを備え、上記現在位置検出手段にお
ける自車の現在位置の検出に際し、上記記憶手段から読
み出された自動課金装置間距離データと車両の走行距離
から距離の係数を補正することができるように構成され
たものであり、自動課金装置間の正確な距離データから
距離係数を算出して補正することにより、より正確な走
行距離を求めることができるという作用を有する。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の一実施の形態による走
行位置表示装置を示すブロック図である。
参照しながら説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の一実施の形態による走
行位置表示装置を示すブロック図である。
【００１４】図１において、１は自車の絶対走行方位及
び自車の走行方位を検出する方位センサ、２は車輪の回
転数に応じたパルスを発生する距離センサ、３はブレー
キスイッチ、パーキングスイッチなどのオン・オフ信
号、電源電圧監視用信号などの各種センサ信号である。
４はＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ ＰｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇＳ
ｙｓｔｅｍ）レシーバであり、複数の衛星から送信され
る電波を受信して演算することにより、受信点の位置
（緯度、経度）を求めることができる。５はＣＤ−ＲＯ
Ｍドライブであり、地図データ及び有料道路料金が記録
されたＣＤ−ＲＯＭ６からデータを読み出す。７は車室
内に設置される表示・操作部であり、地図及び自動車の
現在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレイ７Ａ
と複数の操作スイッチ７Ｂとからなり、操作スイッチ７
Ｂには表示地図の拡大、縮小などを指示するためのスイ
ッチなどが具備されている。８は走行位置表示装置本体
である。
び自車の走行方位を検出する方位センサ、２は車輪の回
転数に応じたパルスを発生する距離センサ、３はブレー
キスイッチ、パーキングスイッチなどのオン・オフ信
号、電源電圧監視用信号などの各種センサ信号である。
４はＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ ＰｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇＳ
ｙｓｔｅｍ）レシーバであり、複数の衛星から送信され
る電波を受信して演算することにより、受信点の位置
（緯度、経度）を求めることができる。５はＣＤ−ＲＯ
Ｍドライブであり、地図データ及び有料道路料金が記録
されたＣＤ−ＲＯＭ６からデータを読み出す。７は車室
内に設置される表示・操作部であり、地図及び自動車の
現在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレイ７Ａ
と複数の操作スイッチ７Ｂとからなり、操作スイッチ７
Ｂには表示地図の拡大、縮小などを指示するためのスイ
ッチなどが具備されている。８は走行位置表示装置本体
である。
【００１５】走行位置表示装置本体８の構成について説
明すると、９は各種の演算を行うＣＰＵ（中央処理装
置）、１０はＣＰＵ９で行う各種の演算のプログラムが
記憶されたＲＯＭ（リードオンリーメモリ）、１１は方
位センサ１、距離センサ２などのセンサ信号を処理する
センサ信号処理部、１２は方位センサ１、距離センサ
２、ＧＰＳレーシバ４、ＣＤ−ＲＯＭドライブ５等から
のデータやＣＰＵ９での演算結果等を記憶するメモリ
（ＤＲＡＭ）、１３は装置本体８への電源供給が停止し
た際にも必要なデータを保持しておくためのバックアッ
プ用メモリ（ＳＲＡＭ）、１４は液晶ディスプレイ７Ａ
に表示する文字、記号などのパターンが記憶されたメモ
リ（漢字、フォントＲＯＭ）、１５は地図データや自車
の現在位置データなどに基づいて表示画像を形成するた
めの画像処理ＬＳＩ、１６は画像処理ＬＳＩ１５で生成
された地図データ、現在位置データ及び漢字、フォント
ＲＯＭ１４から出力される町名、道路名などの漢字、フ
ォントを合成して液晶ディスプレイ７Ａに表示する画像
を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）、１７はＶＲＡＭ１６の
出力データを色信号に変換するためのＲＧＢ変換回路で
あり、色信号はＲＧＢ変換回路１７から液晶ディスプレ
イ７Ａに出力される。１８は通信インタフェースであ
り、自動課金により処理される料金及び自動課金装置の
通過位置が入力される。
明すると、９は各種の演算を行うＣＰＵ（中央処理装
置）、１０はＣＰＵ９で行う各種の演算のプログラムが
記憶されたＲＯＭ（リードオンリーメモリ）、１１は方
位センサ１、距離センサ２などのセンサ信号を処理する
センサ信号処理部、１２は方位センサ１、距離センサ
２、ＧＰＳレーシバ４、ＣＤ−ＲＯＭドライブ５等から
のデータやＣＰＵ９での演算結果等を記憶するメモリ
（ＤＲＡＭ）、１３は装置本体８への電源供給が停止し
た際にも必要なデータを保持しておくためのバックアッ
プ用メモリ（ＳＲＡＭ）、１４は液晶ディスプレイ７Ａ
に表示する文字、記号などのパターンが記憶されたメモ
リ（漢字、フォントＲＯＭ）、１５は地図データや自車
の現在位置データなどに基づいて表示画像を形成するた
めの画像処理ＬＳＩ、１６は画像処理ＬＳＩ１５で生成
された地図データ、現在位置データ及び漢字、フォント
ＲＯＭ１４から出力される町名、道路名などの漢字、フ
ォントを合成して液晶ディスプレイ７Ａに表示する画像
を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）、１７はＶＲＡＭ１６の
出力データを色信号に変換するためのＲＧＢ変換回路で
あり、色信号はＲＧＢ変換回路１７から液晶ディスプレ
イ７Ａに出力される。１８は通信インタフェースであ
り、自動課金により処理される料金及び自動課金装置の
通過位置が入力される。
【００１６】１９ＡはＡ点に設置された自動課金装置、
１９ＢはＢ点に設置された自動課金装置、２０は車両に
設置されたＩＣカードであり、道路上に設置された自動
課金装置１９Ａ、１９Ｂと電波により送受信を行う。２
１は処理装置であり、自動課金装置１９Ａ、１９Ｂから
の信号により車両の道路料金を算出し、自動で料金の処
理をする。
１９ＢはＢ点に設置された自動課金装置、２０は車両に
設置されたＩＣカードであり、道路上に設置された自動
課金装置１９Ａ、１９Ｂと電波により送受信を行う。２
１は処理装置であり、自動課金装置１９Ａ、１９Ｂから
の信号により車両の道路料金を算出し、自動で料金の処
理をする。
【００１７】以上の構成において、現在位置の基本的な
表示動作については上記従来例と同様であるので、その
説明を省略する。本実施の形態の特徴とするところは、
車両が自動課金装置７Ａ、７Ｂを通過する際に、ＩＣカ
ード２０を通じ、通信インタフェース１８を経てＣＰＵ
９に通知することにより、ＣＰＵ９がＣＤ−ＲＯＭ６か
ら読み出された自動課金装置１９Ａ、１９Ｂ間の距離デ
ータと距離センサ２からの回転パルス数から距離係数を
算出し、係数の補正を行うようにした点にある。これに
より、より正確な車両の走行距離を求め、自車の現在位
置をより正確に液晶ディスプレイ７Ａに表示することが
できる。
表示動作については上記従来例と同様であるので、その
説明を省略する。本実施の形態の特徴とするところは、
車両が自動課金装置７Ａ、７Ｂを通過する際に、ＩＣカ
ード２０を通じ、通信インタフェース１８を経てＣＰＵ
９に通知することにより、ＣＰＵ９がＣＤ−ＲＯＭ６か
ら読み出された自動課金装置１９Ａ、１９Ｂ間の距離デ
ータと距離センサ２からの回転パルス数から距離係数を
算出し、係数の補正を行うようにした点にある。これに
より、より正確な車両の走行距離を求め、自車の現在位
置をより正確に液晶ディスプレイ７Ａに表示することが
できる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動課金装置の通過をＩＣカードに通知することにより、
現在位置検出装手段における自車の現在位置の検出に際
し、自動課金装置間の正確な距離データから距離係数を
算出することができるので、より正確な車両の走行距離
を求めることができ、したがって、自車の現在位置をよ
り正確に表示することができる。
動課金装置の通過をＩＣカードに通知することにより、
現在位置検出装手段における自車の現在位置の検出に際
し、自動課金装置間の正確な距離データから距離係数を
算出することができるので、より正確な車両の走行距離
を求めることができ、したがって、自車の現在位置をよ
り正確に表示することができる。
【図１】本発明の一実施の形態による走行位置表示装置
を示すブロック図
を示すブロック図
【図２】従来例の走行位置表示装置を示すブロック図
１ 方位センサ ２ 距離センサ ３ 各種センサ信号 ４ ＧＰＳレシーバ ５ ＣＤ−ＲＯＭドライブ ６ ＣＤ−ＲＯＭ ７ 表示・操作部 ７Ａ 液晶ディスプレイ ７Ｂ 操作スイッチ ８ 装置本体 ９ ＣＰＵ １０ プログラムＲＯＭ １１ センサ信号処理部 １２ Ｄ−ＲＡＭ １３ Ｓ−ＲＡＭ １４ 漢字、フォントＲＯＭ １５ 画像処理ＬＳＩ １６ Ｖ−ＲＡＭ １７ ＲＧＢ変換回路 １８ 通信インタフェース １９Ａ 自動課金装置（Ａ点） １９Ｂ 自動課金装置（Ｂ点） ２０ ＩＣカード
Claims (1)
- 【請求項１】 道路上に設置された自動課金装置と、車
両に設置されたＩＣカードと、少なくとも道路上データ
及び上記自動課金装置間距離が記録された記憶手段と、
自車の走行方位及び走行距離に基づき自車の現在位置を
検出する現在位置検出手段と、上記記憶手段から読み出
された道路地図と上記現在位置検出手段で求められた現
在位置とを表示する表示手段とを備え、上記現在位置検
出手段における自車の現在位置の検出に際し、上記記憶
手段から読み出された自動課金装置間距離データと車両
の走行距離から距離の係数を補正することができるよう
に構成された走行位置表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14252296A JPH09325037A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 走行位置表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14252296A JPH09325037A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 走行位置表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09325037A true JPH09325037A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15317323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14252296A Pending JPH09325037A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 走行位置表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09325037A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7329927B2 (en) | 2002-05-15 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit devices having uniform silicide junctions |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP14252296A patent/JPH09325037A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7329927B2 (en) | 2002-05-15 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit devices having uniform silicide junctions |
| US7737512B2 (en) | 2002-05-15 | 2010-06-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit devices having uniform silicide junctions |
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