JPH09324885A - 管継手ロック装置 - Google Patents

管継手ロック装置

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JPH09324885A
JPH09324885A JP9046857A JP4685797A JPH09324885A JP H09324885 A JPH09324885 A JP H09324885A JP 9046857 A JP9046857 A JP 9046857A JP 4685797 A JP4685797 A JP 4685797A JP H09324885 A JPH09324885 A JP H09324885A
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JP
Japan
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clamp
main body
nut
assembly
lock
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Application number
JP9046857A
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English (en)
Inventor
Ronald K Fisher
ケイ フィッシャー ロナルド
Gerald A Babuder
エイ バブダー ジェラルド
David L Doty
エル ドーティー ディヴィッド
Benjamin J Olechnowicz
ジェイ オレクノウィック ベンジャミン
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Cajon Co
Original Assignee
Cajon Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/005Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts comprising locking means for the threaded member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/06Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
    • F16B2/065Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using screw-thread elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管連結及びバルブのような流体システム機器
に直ちに使用することのできるロック組立体を提供す
る。 【解決手段】 協働する一対の剛性ロック部材を含む組
上げられた連結具の不用意な緩みを防止するためのロッ
ク組立体。剛性ロック部材は、連結ナットの回りを包囲
し、一方のロック部材は、第2の協働する連結ナット又
は関連する流体機器の本体に連結された端を有する。こ
の協働するロック部材は、包囲された連結ナットと、協
働する連結ナット又は関連する流体機器との間の相対回
転を防止するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管連結具の技術
分野に関連し、より詳しくは、螺合した管連結具の不用
意な緩みを防止することを目的とする装置に関する。こ
の発明の装置は、ユニオン式連結具と一緒に使用するの
に特に適しており、これに関連して説明するが、本発明
は、バルブのような流体機器の一体部品として構成され
た連結具を含む他の種類の連結具と一緒に使用してもよ
い。
【0002】
【従来の技術】一般的に使用される形式の管連結具は、
雄本体構成部品および雌本体構成部品を有し、これらは
管中心線を中心にした相対回転によって連結及び離脱さ
せる協働ネジによって連結されている(例えば、米国特
許第 5,135,269号、第 5,066,051号参照)。この連結さ
れた連結具が長期間にわたって受ける状態によって時々
緩んで、漏れを生じる結果になる。このことは適当に組
み上げた,つまり充分に締め付けた継ぎ手を使用して
も、ある状況では及びある流体を取り扱うときに稀に起
こるが、漏れのいかなる可能性も認めることはできな
い。このような連結具の不意の望ましくない緩みを防止
するために、従来から数多くの種類のロック装置が提案
されてきた。しかしながら、従来の器具は、一般的に、
一以上の不利益又は欠点があった。例えば、ある従来の
ロックの設計は、連結具を組み上げる前に搭載すること
を必要とし、また、システムを分解することなしに後付
けできない。他の設計では、装置が適当に機能する前
に、連結具の構成部品を特定の整列した相互関係に配置
することが時々必要であった。
【0003】
【発明の概要】したがって、管連結具及び一体の管連結
端を備えた流体機器で使用することのできる改善された
ロック組立体に関する要望が存在する。特に、また本発
明の一つの観点に従えば、軸線方向に相互連結された雄
及び雌ネジ付き部分によって結合された円筒状の端部分
を有する第1、第2の連結本体部分を有し、各本体部分
はその側面に平行な対に形成されたレンチフラットを備
えている。連結した第1、第2本体部分の不用意な離脱
を防止するために、解放可能なロッククランプが設けら
れている。このロッククランプは、第1の本体部分の対
向する側面のレンチフラットと係合した、平行に離間し
た剛性アームを備えた第1端を有する第1クランプ部材
を含んでいる。第1クランプ部材の第2の端は、剛性の
凹状部を有し、この凹状部は、第2の連結本体部分の回
りに係合される。凹状のクランプペンを備えた第2クラ
ンプ部材は、第2クランプ本体部分の回りで対向する関
係で第1クランプ部材の第2の端に係合し、第2本体部
分にクランプする解放可能な連結手段によって連結され
ている。ロッククランプと連結本体部分とは、雄ネジ端
部分と雌ネジ端部分とが、振動、不用意な機械的な係
合、温度などの環境変化などにあったときに、離脱でき
ず又は緩むことができないような相互関係にある。
【0004】第1、第2クランプ部材の凹状クランプ面
の各々には、第2の本体部分に関して把持能力を高める
ために、軸線方向に延びる近接した溝が設けられるのが
好ましい。本発明の更なる観点に従えば、一対の管を連
結し、第1、第2のネジ付き端で終わる中央本体を備え
た管連結具を含み、別の連結ナットが上記第1、第2の
端の各々に螺合されている。連結ナットが中央本体の第
1、第2のネジ付き端から不用意に離脱するのを防止す
るために解放可能なロックが設けられている。このロッ
クは、中央本体に隣接して延び、中央本体の第1の端に
隣接した第1の端と、中央本体の第2の端に隣接した第
2の端とを備えたクランプ本体部材を有する。上記連結
ナットを把持して、このナットの緩みを生じさせる方向
の連結ナットと中央本体との間の相対回転を防止するた
めにクランプ本体の第1、第2の端にクランプ手段が設
けられている。このクランプ手段は協働する第1、第2
のクランプ要素を有し、第1、第2クランプ要素は、こ
れらの間に連結ナットを把持するために、互いの方向に
向けてクランプ要素を動かすための解放可能な連結手段
によって結合されている。
【0005】第1のクランプ要素の少なくとも一つが凹
状の形状を有し、また、第2のクランプ要素が対応する
凹状形状を有するのが好ましい。本発明の更なる観点に
よれば、主連結本体を有する流体システム連結装置が設
けられ、この主連結本体は、これを貫通して延び且つ第
1、第2の端で終わる流路を備えている。この流路の第
1、第2の端及び主連結本体には、別の連結手段によっ
て流体管が連結され、この別の連結手段の各々は、ほぼ
円筒状の内部にネジ切りされた雌連結ナットを含み、こ
の雌連結ナットは、上記流路の第1、第2の端で上記本
体に螺合されている。主連結本体に関する雌連結ナット
の望ましい動きを防止するためのロッククランプ組立体
が設けられ、この組立体は、概略的に、主連結本体に沿
って延び且つ一方の雌連結ナットに結合された第1の端
と、他方の雌連結ナットを包囲するためのクランプ組立
体を含む第2の端とを備えた剛性クランプ本体を有す
る。このクランプ組立体はクランプ部材を有し、このク
ランプ部材は、これを上記他方の雌ナット部材にクラン
プするための調整可能な連結手段によって上記剛性クラ
ンプ部材に解放可能に連結されている。クランプ部材
は、第1、第2の端を有し、第1の端は、ヒンジ手段に
よってクランプ本体に連結されており、第2クランプ部
材の第2の端部分はネジ付き連結具によってクランプ本
体に連結されている。
【0006】剛性クランプ本体の第1、第2の端の両者
は、クランプ部材を夫々の雌ナット部材にクランプする
ための調整可能な連結手段を用いた同じクランプ構造を
有する。この設計によれば、比較的安価であるが剛性金
属の打ち抜きとしてロッククランプを作ることができ
る。加えて、理解できるように、この設計は、流体シス
テムを分解することなく、所定の連結組立体に直ぐに適
用し且つ取り外すことができる。本発明の更なる一層限
定した観点によれば、管連結本体部分とのクランプ関係
を作り、外すのが容易になるようにヒンジ連結された第
1、第2のクランプ部材を有するのが望ましい。このヒ
ンジ連結を採用することによって、係合した、クランプ
した、ロックした状態にクランプ部材をするのに単一の
締結具を使用することができる。
【0007】管連結に使用するのに加えて、本発明は、
一体的な連結部材が設けられたバルブのような他の形式
の流体システム機器に適用することができる。このよう
な場合、第1のクランプ部材を、流体システム機器の本
体に直接的に剛的であるが解放可能に連結することがで
き、その一方で、連結ナットが係合した部分は関連する
連結ナットの回りに解放可能に係合される。上述したこ
とから分かるように、本発明の主なる目的は、管連結及
びバルブのような流体システム装置に直ちに使用するこ
とのできるロック組立体を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、管連結具に直ちに設
置することができ且つ迅速に取り外すことのできる上述
した一般的に形式の装置を提供することにある。更なる
目的は、簡単な設計であり且つ様々な異なるサイズ及び
形式の連結具に直ちに適用可能なロッククランプ組立体
を提供することにある。更なる目的は、緩めて軸線方向
に摺動して、ロック装置を完全に取り外すことなく連結
具の保守を行うことのできる、上述した形式のロック装
置を提供することにある。本発明の他の目的は、バルブ
を含む様々な流れシステム機器と一緒に使用するのに適
した連結ナットロッククランプ組立体を提供することに
ある。上述した及び他の目的及び利点は、添付の図面を
参照して読むと以下の説明から明らかになろう。
【0009】
【実施例】本発明の好ましい実施例を例示するだけの目
的のものであり、これを限定する目的ではない図面を参
照して、図1ないし図3は、本発明の好ましい形態の全
体構成を最も良く示している。特に図1を参照して、本
発明の装置は、図1に示す一般的な形式の管体連結組立
体の望ましくない緩み及び不慮の離脱を防止するために
使用するのに特に適している。図示のように、図1の連
結組立体10は、整列した一対の管体部分12、14を
連通関係で解放可能に結合するように設計されている。
連結組立体10は、概略的に、協働する一対の第1、第
2の螺合係合された連結本体部分16、18を有する。
本体部分16は、一般的に、雄本体部分として示されて
おり、この雄本体部分は、主雌本体部分18の対応する
ネジ付き開口の中に受け入れられる雄ネジ付き端部分2
0を有する。連結ナット又は本体部分16、18は、こ
の2つの本体部分の締結中、協働する内部シール面を密
閉係合位置まで移動させるように働く。通例であるよう
に、幾分円筒状の本体部分の外面には、連結部分の締付
け及び解放を簡単にするために対向して配置されたレン
チ平面の組が形成されている。この実施例では、レンチ
平面は六角の外形を有する。
【0010】図1の管体連結組立体が振動又は他の環境
変化によって緩むのを防止するために、本発明は、図
2、図3に最も良く示すロッククランプ組立体24を提
供する。図に示すように、ロッククランプ組立体24
は、第1のクランプ部材26と、これと協働する第2の
クランプ部材28とを有し、この第2のクランプ部材2
8は、第1のクランプ部材26に解放可能に連結できる
ように構成されている。第1のクランプ部材26は、
(図2、図3に示すように)第1の下端部分30を有
し、この下端部分30は、相互に連結した一対の横方向
に離間したほぼ平らな剛性アーム32、34を支持し、
これらアーム32、34は、第1の連結本体部分16の
対向するレンチフラット面と摺動可能に係合して緊密に
把持するような大きさに作られ且つそのような間隔に隔
てられている。この関係は、アーム32、34が本体部
分16のレンチフラット面に係合している状態を示す図
3から最も良く理解できる。
【0011】第1のクランプ部材26は、更に、上記第
1の端30と一体の第2の端36を有し、この第2の端
は、第2の連結本体部分18の回りに緊密に係合するよ
うに構成された剛性凹状部分36を有する。図2、図3
に示すように、凹状部分36には、横に延びるフランジ
端部分38、40が直接的に連結されている。凹状部分
36の内部クランプ面には、第2の本体部分18の互い
に交差するレンチフラット面間の角部と係合できるよう
に成形された、接近した間隔で離間した数多くの溝が形
成されている。この溝付き部分42は、第2の本体部分
18のレンチフラット面と同じ角度で互いに交差するよ
うに構成された、互いに交差する平らな面によって形成
されている。これら溝付き部分42の構成は図5から最
も良く理解することができる。
【0012】第1のクランプ部材26は、これと協働す
るクランプ部材28によって、連結組立体10の係合位
置にクランプされ且つ保持される。クランプ部材28
は、図2、図3に示されているが、図6、図7に詳細に
図示されている。図示のように、クランプ部材28は凹
状クランプ面46を有し、このクランプ面46は、前述
した第1のクランプ部材26の凹状クランプ面と形状的
にほぼ対応している。クランプ部材28の両端は、第1
のクランプ部材26の端フランジ38、40に解放可能
に連結できるように構成されている。部材28の第1の
端はタブ部分48で終わっており、このタブ部分48
は、折り曲げられており且つ部材26の端フランジ38
に形成された開口50の中に受け入られるようになって
いる。このことによって、クランプ部材26と28との
間にヒンジ状の連結を形成することができる。第2のク
ランプ部材28には、その反対側の端に、フランジ端5
2が形成され、このフランジ端52は、締結具受け入れ
用の貫通開口54を有する。同様に、クランプ部材26
のフランジ端40には締結具受け入れ用の開口56が形
成され、この開口56は、構成部材が図2、図3に示す
組立状態にあるときに、締結具を適当に受け入れること
ができるように整列した状態になるように構成されてい
る。締結具は、勿論、例えばリベットのような固定の永
久締結具であってもよく、或いは、ボルト又はネジのよ
うな取り外し可能な締結具であってもよい。本実施例で
は、開口56はその内部がネジ切りされており、また、
ソケットヘッド機械ネジ58が、開口54を通って開口
56と螺合して、クランプ部材26、28を調整可能且
つ解放可能にクランプしてクランプ組立体10の係合状
態になるように構成されている。プラスチックの保持ワ
ッシャ59がネジ58を部材28の所定位置に保持し
(図7参照)、組立中に部材26への最終組み立てを容
易にするのが好ましい。また、小さな組み立てトルクに
し且つネジの寿命を延長するために、ネジ58を銀メッ
キするのが望ましい。
【0013】また、第2のクランプ部材28の内側クラ
ンプ面46に、第1の構成部材26の溝42と同様の長
手方向に延びる溝を設けるのが好ましい。かくして、連
結具10に関してしっかりした把持が提供される。タブ
52、40には、更に、所望ならばセーフティワイヤ又
はシールワイヤを受け入れるために小さな開口52a、
40aが設けられている。図1、図3に示すポート18
aのような漏れテスト孔を連結具10に設けるのであれ
ば、このテスト孔の詰まりを未然に防止できるように第
2の端36の軸線方向の長さ及びクランプ部材28の寸
法を決定するのが極めて望ましい。保持ネジ58を緩め
るときに、クランプ部材28が完全に分解しないで、又
はクランプ部材28を取り外さないで、クランプ組立体
を下方に摺動させて連結具から外すことができるように
(図3に示すように)、この設計の寸法を決定するのが
望ましいことに注意すべきである。かくして、保守、シ
ールの取り替えなどのために連結具にアクセスするのが
容易になる。
【0014】また、連結具10の回りに取り付けたとき
に、フランジ40、52の対向する面が接触して、完全
な組み立ての指標を示すように、連結具10に関してク
ランプ部材の寸法を決定するのが極めて望ましい。この
寸法は、勿論、構成部品との不慮の接触、振動、温度変
化によって緩むことがないようなものであるべきであ
る。しかしながら、同時に、締結具を完全な係合状態ま
で締め付けるために必要とされるトルクは過度に高くあ
るべきでない。本発明の更なる実施例を図8ないし図1
0に示す。この実施例は、関連する流体機器からの入口
又は出口流路に直接連結される連結ナットを組み込んだ
連結構成要素を含むバルブなどの流れシステム機器での
使用に特に適している。図8に示すように、バルブ60
は、内部にバルブ室を有するほぼ矩形の本体62を有す
る。弁要素は、手動ハンドル64によって、開き位置と
閉じ位置とを移動する。バルブ60は入口又は出口通路
64を有し、この通路64は、供給又は排出流体通路6
7の対応する雌連結ナット部材66との連結ができるよ
うに配置された雄ネジ端を有する。
【0015】図8ないし図10の実施例において、ロッ
ククランプ組立体は第1のクランプ部材68を有し、こ
のクランプ部材68は、複数の機械ネジ72などによっ
て、バルブ本体60の下側に連結される矩形の平らな部
分の形態の第1の端70を有する。ネジ72は、プレー
ト70に形成された開口74を貫通しバルブ本体60の
ネジ付き開口まで延びるように構成されている。第1の
クランプ部材68の第2の端は、第1の端70に堅固に
且つ一体に連結され、また、凹状部分76を有する。こ
の凹状部分76は、第1の端70がバルブ本体62の所
定位置に取り付けられたときに、雌連結ナット66の下
側の回りに緊密に係合するような大きさに作られ且つ配
置されている。凹状部分76は、形状および形態に関
し、基本的に、前述したクランプ部材26の第2の端部
分42と同じである。すなわち、凹状部分76には、前
述した溝42の方法で、長手方向に延びる、近接した間
隔の溝78が設けられている。加えて、末端フランジ部
分80、82は横方向外方に延び、部分80は開口84
を含んでいる。対向端フランジ82は、図9に最も良く
示すように、ネジ付きの中央開口86とセーフティワイ
ヤ開口82aとを有する。この構成により、前述したク
ランプ部材28と同一の第2のクランプ部材が、クラン
プ及び対向位置で凹状部分76に装着される。図8にお
いて、第2のクランプ部材は28’で示され且つ上述し
たように図6、図7に示す前述したクランプ部材28と
構造及び設計の点で同一である。端タブ48’は開口8
4を貫通して延びて、部材68と部材28’との間にヒ
ンジ状の連結部を形成している。ソケットヘッド機械ネ
ジ88の形態をしたネジ付き締結具は、開口54’を貫
通し且つフランジ部分82のネジ付き開口86に係合し
ている。かくして、連結ナット66をその連結位置で固
定して、不用意な離脱又は緩みを防止することができ
る。
【0016】直ちに明らかなように、本発明の連結ロッ
ク器具は、異なる数多くの種類の連結具及び流体システ
ム供給に適用することができる。例えば、図11及び図
12を参照して本発明の第3実施例を説明する。この実
施例にあっては、管連結ロック器具は、剛性の主本体9
0を備えたエルボー型の管連結具に適用される。この主
本体90には、出口端で終わっている中央流路を備え、
この出口端には、協働する流体流れ管92、94が連結
されている。この連結具は、ネジ付きの雄端96、98
を有し、この雄端96、98には、六角の外径を備えた
雌連結ナット100、102が装着されている。この連
結ロック器具は、それ自体、図1ないし図7の実施例と
共通の数多くの特徴又は要素を有する。図1ないし図7
の実施例と同一又は近似した要素は、同一の参照符号に
ダブルスフィックス(”)を付して特定する。一般に、
ロック器具は、例えばスチールのような適当な剛性材料
から作られており、また、幾分ストラップ状の主連結本
体90にほぼ沿って延びる第1の中央クランプ本体10
4を有し、その両端106、108が雌連結ナット10
0、102と解放可能な態様でクランプ連結されてい
る。剛性のクランプ本体の連結は、クランプ組立体11
0、112をロックすることによって行われ、このクラ
ンプ組立体110、112は、第1の2つの具体例に関
して前述したものと実質的に同一である。特に、ロック
クランプ組立体は、剛性クランプ本体104の端に形成
され且つ関連する雌連結ナットの回りに約180度延び
るた凹状クランプ部材26”を有する。図12に最もよ
く示すように、クランプ部材26”の成形端部分の内側
には、前述したように溝付き部分42”が設けられてい
る。剛性クランプ本体104の成形部分には第2のクラ
ンプ部材28”が関連付けられており、この第2のクラ
ンプ部材28”は、関連する第1のクランプ部材26”
に解放可能に連結され且つ図6、図7に示すように成形
され且つ配置されている。特に、一端にヒンジ構成が設
けられ、また、第1クランプ部材26”の対向部分でネ
ジ付きの開口を通じて延びるように配置されたネジ付き
締結具28”が設けられている。このネジ付き締結具2
8”は、従来の保持ネジの形態のものであるが、数多く
の種類の締結具又は連結具を使用してもよい。
【0017】図13は、本発明の変形例を示すものであ
り、ここに剛性クランプ本体は、エルボ連結具の内側の
回りに延びるように構成されている。勿論、形状付けら
れた部分の中間に配置される剛性クランプ本体の位置及
び形態は、管連結具の環境及び/又は形状によって数多
くの形態をとり得ることを理解すべきである。この一般
的な構成は、例えば十字、ティーなどの数多くの異なる
形状を有する様々な連結具と一緒に使用することができ
る。加えて、図14に示すように、このシステムを、図
14に示す方法で、真っ直ぐな2重端の連結具に適用す
ることもできる。図14において、中間剛性クランプ本
体は、対向する連結ナットを所定位置に把持して保持す
ることができるような大きさに作られ且つ構成されてい
る。
【0018】図15は、流体システム器具122に適用
されるロッククランプ組立体20の変形例を示し、この
実施例では、略矩形のブロック状の形状の主本体124
を備えた比較的に標準のバルブである。内部バルブ室
(図示せず)の中に配置され且つ適当な入口通路及び出
口通路に連結されたバルブ要素の動きを制御するための
操作ハンドル組立体126が設けられている。このバル
ブ本体は、外部にネジ付きの円筒状の入口通路及び出口
通路を含み、これらの通路には、内部ネジ付き雌連結ナ
ット130、132を有する連結組立体によって適当な
流体管126、128に連結されている。軸線132を
中心にした連結ナット130の望ましくない回転を防止
して、管126をバルブ122に結合する、組み立てた
連結具の不用意な緩みを無くするように、ロック組立体
120が連結ナット130に適用されている。勿論、所
望ならば、連結ナット132に同様のロック組立体を適
用することのできることを認識すべきである。
【0019】この実施例において、図16に最も良く示
すように、ロック組立体120は、平面でほぼU形状を
備えた、金属からなる第1の剛性本体部材138を有す
る。この部材138は、間隔を隔てた第1の組の壁部分
140、142を有し、この第1の組の壁部分140、
142は、図15に最もよく示すように、バルブ本体1
24の両側面にぴったりと係合する大きさに作られ且つ
そのような間隔が隔てられている。壁140、142
は、バルブ本体124に関して軸線132を中心にした
第1部材138の回転を防止するようにバルブ本体12
4を受け入れる係合部分を有する。連結ウエブ又は端壁
部材144は、図16に示すような方法で壁140、1
42の外端を結合している。適当な切欠き部146が、
連結ナット130の内端とバルブ本体124の関連する
端壁との間で下方に延びるように構成され且つそのよう
な大きさに作られている。この構成によって、軸線13
2と平行な方向の本体138の望ましくない動きを防止
するのが容易になる。
【0020】第2の剛性部材150がロック組立体12
0の第1の剛性本体138に関連されており、この第2
の剛性部材150は中央開口152を有している。中央
開口152は、連結ナット130の上を軸線方向に摺動
し且つ連結ナット130の六角ナット形状の角部間の相
互係合又はレンチなどのような対向する対のレンチフラ
ット130aとの係合によって連結ナット130にしっ
かりと係合するするように形作られている。かくして、
上述した相互係合によって、第2の剛性部材150が連
結ナット130に関して回転するのを防止する。この組
立体には、更に、結合を行った後に連結ナット130の
特定の場所によって要求される相対回転の位置範囲で第
1の剛性本体138に第2の部材150を解放可能に連
結するための手段が設けられている。すなわち、第2の
部材150に関する第1の部材138の相対的な位置決
めは、組立体が適用される個々の連結ナットの位置にあ
る程度左右される。この実施例では、この連結部分は、
部材138から外方に延びて、ネジ付き開口156を有
する端部分で終わるアーム部材154を有する。第2の
部材150には、これを貫通する湾曲開口158が、ネ
ジ付き開口156の位置に対応するように半径方向外方
に距離をおいて形成されている。この湾曲開口158に
よって、第1の構成部品138と第2の構成部品150
との間の相対的な調節を行うことができ、また、開口1
58を通るネジ付きクランプナット160の配置によっ
て、図15に示す関係で第2の部材150を第1の部材
138にしっかりとクランプさせることができる。この
ようにクランプされると、連結ナット130は、ネジ1
60を緩めない限り、振動又は意図的であったとして
も、緩むことはない。
【0021】図17、図18は、ロック組立体の他の実
施例を示し、このロック組立体は、特に、図15、図1
6の実施例を参照して説明したような流体システム機器
に有益である。図17、図18の実施例において、流体
システム機器は、図15、図16の実施例の流体システ
ム機器122を参照して既に説明した特徴を有する。し
たがって、図15、図16で使用したのと同じ参照符号
にプライムサフィックスを付して流体システム機器を特
定する。このような参照符号で特定する要素は、特に指
摘しない限り、図15、図16を参照して上述したのと
同じである。図17、図18の実施例にあっては、ロッ
ク組立体170は、一対の第1、第2の構成要素17
2、174を有し、これら構成要素172、174は、
設計上極めて近似しており、基本的には互いに鏡像であ
る。特に、部材172、174の各々は、ステンレス鋼
のような剛性材料から作られており、夫々、第1の端1
72a、174aを有し、これら第1の端172a、1
74aには、図17に示すように連結ナット130’の
外形回りに係合するような大きさを有し且つそのように
構成されている。この成形された第1の端172a、1
74aの各々に半径フランジ部分180が設けられ、こ
のフランジ部分180は、連結ナット130’の内端と
本体124’の端壁との間まで半径方向内方に延びるよ
うに配置さている。構成要素174のこのようなフラン
ジ180を図18に示す。勿論、これに対応するフラン
ジを構成要素172に設けてもよいが、明らかなよう
に、このロック組立体の機能にとって、実際上、必要な
い。
【0022】構成要素172、174の各々の第2の端
は、夫々、壁のような延長部分182、184からな
り、これら延長部分182、184は、機器が図17に
示すように設置されると、本体124’の対向する側壁
に極めて隣接して係合することができる。第1、第2の
構成要素172、174は、ソケットヘッドキャップネ
ジ186のようなネジ付き締結具によって図17に示す
ようにナットをクランプ係合し、ソケットヘッドキャッ
プ186は、開口188を貫通して、図示のように構成
要素174に形成された内部ネジ付きの整合した開口1
90とネジ係合状態になる。理解できるように、構成要
素172、174が、図示のように装飾連結ナット13
0’の所定位置で移動すると、ネジ186の挿入及び構
成要素172、174にナット130’をクランプさせ
る締付けによって、ナット130’が組立られた連結具
の緩みの原因になる方向に回転するのを防止する。
【0023】図1ないし図7の実施例の溝42を参照し
て説明したように内部溝を付加することによって、形状
部分176、178の把持能力を改善するうことが理解
できたであろう。本発明を好ましい実施例を参照して説
明した。この明細書を読み且つ理解したことに基づいて
第三者が変形及び変更を行うことは明らかである。特許
請求の範囲又は均等の範囲に入る限り、このような変
形、変更の全て包含することを意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用することのできる種類の管連結組
立体の斜視図。
【図2】本発明に従って構成された好ましい形態の解放
可能なロッククランプの斜視図。
【図3】図2の解放可能なロッククランプを適用した図
1の管クランプ組立体の斜視図。
【図4】図2のロッククランプ組立体の一つの構成部品
の側面図。
【図5】図4に示す構成部品の平面図。
【図6】図2のロッククランプの第2の主構成部品の側
面図。
【図7】図6の構成部品の平面図。
【図8】一体に配置された連結ナットを入り口に備えた
バルブの斜視図であって、ロッククランプ組立体の第2
形態が図示されている。
【図9】図8の実施例の主ロッククランプ要素の平面
図。
【図10】図9の10ー10線で見た図。
【図11】本発明の第3実施例に従って構成され、エル
ボー型連結の管連結具の側面図。
【図12】図11の12ー12線で見た図。
【図13】図11と同様の図であり、図11の実施例の
変形した形態を示す図。
【図14】変形例の連結具に適用したときの本発明の他
の実施例の側面図。
【図15】変形例のロッククランプ組立体を適用したバ
ルブの斜視図。
【図16】図15の実施例のロッククランプ組立体の分
解斜視図。
【図17】バルブに適用して図示したロッククランプ組
立体の他の形態の斜視図。
【図18】図17のロッククランプ組立体の分解斜視
図。
【符号の説明】
10 連結組立体 16 連結ナット 18 連結ナット 24 ロッククランプ組立体 26 第1クランプ部材 28 第2クランプ部材 32 剛性アーム 34 剛性アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド エル ドーティー アメリカ合衆国 オハイオ州 44087 ツ ウィンズバーグ パットン ストリート 9925 (72)発明者 ベンジャミン ジェイ オレクノウィック アメリカ合衆国 オハイオ州 44333 ア クロン スパーロウ ポンド レーン 3562

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の管を連結し且つ第1、第2の端で
    終わっていてこれら第1、第2の端の各々に別の連結ナ
    ットが螺合された中央本体を有する管連結体と、 前記連結ナットが前記中央本体の前記第1、第2の端か
    ら不用意に外れるのを防止するための解放可能なロック
    体とを有し、 該ロック体は、前記中央本体に隣接して延びて、該中央
    本体の第1の端に隣接する第1の端と該中央本体の第2
    の端に隣接する第2の端とを備えたクランプ本体部材
    と、該クランプ本体部材の第1、第2の端に支持されて
    前記連結ナットを把持し且つ該連結ナットと前記中央本
    体との間で前記ナットが緩む方向に相対回転するのを阻
    止するクランプ手段とを有し、該クランプ手段は、連結
    手段によって結合された協働的に関連した第1、第2の
    クランプ要素を有し、これらクランプ要素の間に前記連
    結ナットを把持させるために互いに向けて該クランプ要
    素に力を及ぼすことからなる管連結組立体。
  2. 【請求項2】 前記第1クランプ要素の少なくとも一つ
    が、凹状の形状を有し、また、これに関連する第2クラ
    ンプ要素が、これに対応した凹状の形状を有する、請求
    項1に記載の管連結組立体。
  3. 【請求項3】 前記連結手段がネジ付き連結具を含む、
    請求項1に記載の管連結組立体。
  4. 【請求項4】 前記連結手段が、更に、前記第1クラン
    プ要素と前記第2クランプとの間の選択的な回転動を可
    能にするヒンジを含む、請求項3に記載の管連結組立
    体。
  5. 【請求項5】 前記連結ナットの直径方向に対向した側
    面に形成された少なくとも一対の平行なレンチフラット
    を有する、請求項1に記載の管連結組立体。
  6. 【請求項6】 主本体であって、これを貫通する流路を
    有し且つ第1、第2の端で終わっている主本体と、 前記流路の第1、第2の端で前記主本体に螺合された、
    内部にネジを備えたほぼ円筒状の雌連結ナットを夫々含
    む別の連結手段によって前記主本体の前記流路の第1、
    第2の端に連結された流体管と、 前記雌連結ナットが前記主本体に関して望ましくない動
    きをするのを防止するためのロッククランプ組立体とを
    有し、 該ロッククランプ組立体は、前記主連結本体に沿って延
    びて、一方の前記雌連結ナットに連結された第1の端
    と、他方の前記雌ナットを取り囲むためのクランプ組立
    体を有する第2の端とを有し、該クランプ組立体は前記
    他方の雌ナット部材にクランプ部材を把持するための調
    整可能な連結手段によって剛性クランプ本体に解放可能
    に連結された前記クランプ部材を有し、該クランプ部材
    は、第1、第2の端部分を備え、該第1の端部分がヒン
    ジ手段によって前記クランプ本体に連結され、前記第2
    クランプ部材の第2の端部分がネジ付き連結具によって
    前記クランプ本体に連結されていることからなる流体シ
    ステム器具。
  7. 【請求項7】 前記クランプ本体部材の第1の端が、前
    記一方の連結ナットに解放可能に結合されている、請求
    項6に記載の流体システム器具。
  8. 【請求項8】 前記クランプ部材が凹状のクランプ面を
    備えている、請求項7に記載の流体システム装置。
  9. 【請求項9】 前記クランプ面が、接近した間隔の溝を
    備えている、請求項8に記載の流体システム装置。
  10. 【請求項10】 主本体であって、これを貫通する流路
    を有し且つ第1、第2の端で終わっている主本体と、 前記主本体の前記流路の第1、第2の端に、前記主本体
    に前記流路の第1、第2の端で螺合されたネジ付き連結
    ナットを各々含む別の連結手段によって連結された流体
    管と、 前記連結ナットが前記主本体に関して望ましくない動き
    をするのを防止するためのロッククランプ組立体とを有
    し、 該ロッククランプ組立体は、前記主連結本体に沿って延
    びて、第1のクランプ組立体によって第1の前記連結ナ
    ットに連結された第1の端と、第2のクランプ部材によ
    って他方の前記連結ナットに連結された第2の端とを有
    し、前記第1の該クランプ組立体は前記第1の連結ナッ
    トにクランプ部材を把持するための調整可能な連結手段
    によって剛性クランプ本体に解放可能に連結された前記
    クランプ部材を有し、該クランプ部材は、第1、第2の
    端部分を備え、該第1の端部分がヒンジ手段によって前
    記クランプ本体に連結され、前記クランプ部材の第2の
    端部分がネジ付き連結具によって前記クランプ本体に連
    結されていることからなる流体システム器具。
  11. 【請求項11】 主本体であって、これを貫通する流路
    を有し且つ該流路の外端が軸線を有する主本体と、 前記主本体の前記流路に、前記主本体に前記流路の前記
    軸線回りの外側通路端で螺合されたネジ付き連結ナット
    を含む連結手段によって連結された流体管と、 前記連結ナットが前記主本体に関して望ましくない動き
    をするのを防止するためのロック組立体とを有し、 該ロック組立体は、前記主連結本体から延出して前記連
    結ナットに隣接した第1の端で終わっている剛性の第1
    の部材を有し、該ロック組立体の第1の部材は、前記流
    路の外側通路端の前記軸線を中心にした前記第1部材の
    回転を防止するための係合部分を含み、前記組立体は、
    更に、剛性の第2の部材を含み、該第2の部材が、前記
    外側通路端の前記軸線を中心にした該剛性の第2の部材
    と前記連結ナットとの間の相対回転を防止するための係
    合手段によって前記連結ナットと解放可能に係合してお
    り、 また、前記外側通路端の前記軸線を中心にして相対回転
    される複数の位置で、前記第1の部材と前記第2の部材
    とをしっかりと連結をさせるための解放可能な連結手段
    とを有することからなる流体システム装置。
  12. 【請求項12】 前記係合部分が、前記主本体の離間し
    た外面と係合するように構成された一対の離間したアー
    ムを有する、請求項11に記載の流体システム装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の部材が、前記連結ナットを
    受け入れる開口を有し、該開口は、前記第2部材と前記
    連結ナットとの間の相対回転を防止するような大きさに
    作られ且つそのような形に作られている、請求項12に
    記載の流体システム装置。
  14. 【請求項14】 前記解放可能な連結手段が、前記第
    1、第2の部材を把持して連結する締結具を含む、請求
    項11に記載の流体システム装置。
  15. 【請求項15】 前記締結具が、前記第1、第2の部材
    の一つに設けられた開口を貫通して延びている、請求項
    14に記載の流体システム装置。
  16. 【請求項16】 前記締結具がネジ付き締結具である、
    請求項14に記載の流体システム装置。
  17. 【請求項17】 前記第1、第2の部材の一方に関連さ
    れ、前記第1、第2の部材が前記通路の外側端の前記軸
    線に沿った方向に移動するのを防止するための止め手段
    を有する、請求項11に記載の流体システム装置。
  18. 【請求項18】 前記止め手段が、前記主本体と前記連
    結ナットとの間に配置された要素からなる、請求項17
    に記載の流体システム装置。
  19. 【請求項19】 主本体であって、これを貫通する流路
    を有する主本体と、 前記流路の外側端が、前記主本体の円筒状端部分によっ
    て形成され、該円筒状端部分が中心軸線を有し、 前記主本体の円筒状端部分に螺合されたネジ付き連結ナ
    ットを含む連結手段によって前記流路と流体が流れる相
    互関係で連結された流体管と、 前記連結ナットが前記主本体に関して望ましくない動き
    をするのを防止するためのロック組立体とを有し、 該ロック組立体は、前記円筒状端部分の中心軸線の両側
    で、前記主本体と前記連結ナットとの間に延びている剛
    性の第1、第2の構成部品を有し、これら第1、第2の
    構成部品は、前記連結ナットの両側を回りに係合するよ
    うに形作られた第1の端と、前記主本体に係合する第2
    の端とを備え、 また、前記ロック組立体は、前記第1、第2の構成部品
    を互いに、これらの第1の端が、前記主本体の両側で前
    記連結ナットとこれらの第2の端とクランプ係合状態で
    取り付けるネジ付き締結手段を有することからなる流体
    システム装置。
  20. 【請求項20】 前記連結ナットがその外面にレンチフ
    ラットを備えている、請求項19の流体システム装置。
  21. 【請求項21】 前記第1、第2の構成部品の少なくと
    も一つが、前記ロック組立体が前記中心軸線に関して軸
    線方向に移動するのを制限するために前記主本体と前記
    連結ナットとの間で前記中心軸線に向けて内方に延びる
    剛性部分を含む、請求項19に記載の流体システム装
    置。
JP9046857A 1996-01-24 1997-01-24 管継手ロック装置 Pending JPH09324885A (ja)

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