JPH09324702A - 摺動弁式気化器のアイドル開度調節装置 - Google Patents

摺動弁式気化器のアイドル開度調節装置

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JPH09324702A
JPH09324702A JP6721196A JP6721196A JPH09324702A JP H09324702 A JPH09324702 A JP H09324702A JP 6721196 A JP6721196 A JP 6721196A JP 6721196 A JP6721196 A JP 6721196A JP H09324702 A JPH09324702 A JP H09324702A
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JP
Japan
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groove
adjusting screw
sliding valve
tip end
end part
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Withdrawn
Application number
JP6721196A
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English (en)
Inventor
Kimio Koizumi
喜美男 小泉
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Zama Japan Co Ltd
Original Assignee
Zama Japan Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 摺動弁周側壁に設けた溝と気化器本体に取付
けた調節ねじとにより摺動弁のアイドル位置を調節する
ものにおいて、調節ねじと溝との接触による初期磨耗が
大きく再調整の手間が面倒な点を解消する。 【解決手段】 調節ねじ16の先端部17を半球状と
し、これが直接接触する溝14の傾斜上面15を先端部
17と等しいかまたは僅かに大きい半径の円弧状湾曲面
とした。互いに近似形状としたことにより、僅かな磨耗
でそれ以上の磨耗を生じない大きな接触面積となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汎用エンジンに燃料
を供給するために広く利用されている摺動弁式気化器、
即ち一般にアマール気化器と呼ばれている気化器のアイ
ドル開度調節装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】汎用エンジンに燃料を供給する気化器の
一つとして、吸気通路を直角に横断させてピストン状の
摺動弁を配置し、運転者のアクセル操作量に応じて摺動
弁を動かすことにより空気流量を制御するとともに、摺
動弁に取付けたジェット・ニードルにより主ノズルから
吸出される燃料流量を制御するようにした摺動弁式気化
器が広く知られている。
【0003】摺動弁には運転者のアクセル操作を機械的
に伝達するワイヤが結合しているとともに、吸気通路面
積を小さくする方向へ働く圧縮コイルばねからなる戻し
ばねが作用している。従って、アクセルを解放したとき
戻しばねの荷重と摺動弁の自重とによって吸気通路を閉
止することがなく、アイドル運転に必要な空気を通過さ
せるに足る空気通路面積を確保させるためのアイドル開
度調節装置が具えられている。
【0004】現在までに知られている開度調節装置は、
吸気通路軸線に対し直角の位置において摺動弁の周側部
に溝を設けるとともに気化器本体に調節ねじを取付け、
調節ねじを直接または間接に溝の傾斜上面に接触させる
ことによって所要のアイドル空気通路面積を確保させる
構成となっている。
【0005】即ち、図5の(A)に示したものは、摺動
弁51の下部周側壁に中心に向かって低くなる傾斜上面
53を有する溝52を側壁の下面および内外両面へ開放
させて設けるとともに、円錐形先端部55を有する調節
ねじ54を気化器本体にねじ込んだ構成であり、先端部
55が傾斜上面53に接触する個所を調節ねじ54の出
し入れにより変えることによって摺動弁51のアイドル
位置を調節する(実公昭34−20506号公報参
照)。
【0006】また、図5の(B)に示したものは、現在
までに実用に供された最も一般的な開度調節装置であ
る。このものは、摺動弁57の下部に側面三角形状の溝
58を下面および外側面へ開放させて設けるとともに、
半球形先端部61を有する調節ねじ60を気化器本体に
ねじ込んだ構成であり、先端部61が溝58の奥面であ
る傾斜上面59に接触する個所を調節ねじ60の出し入
れにより変えることによって摺動弁57のアイドル位置
を調節する。
【0007】更に、図5の(C)に示したものは、摺動
弁63の下部周側壁に中心へ向かって低くなる傾斜上面
65を有する溝64を側壁の下面および内外両面へ開放
させて設けるとともに、傾斜先端面67を有する調節杆
66を気化器本体に前後可動且つ回転不可に設置して調
節ねじ68とばね69とを作用させた構成であり、傾斜
先端面67が傾斜上面65に接触する個所を調節ねじ6
8の出し入れにより変えることによって摺動弁63のア
イドル位置を調節する(実公昭38−7702号公報参
照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記(A)のものは平
面である傾斜上面53に円錐形先端部55が線接触して
摺動弁51を受け止めており、(B)のものは同じく平
面である傾斜上面59に半球形状先端部61が点接触し
て摺動弁57を受け止めている。従って、アイドル運転
時のエンジン振動によって摺動弁51,57が微振動す
るときや、機械等の作動時に摺動弁51,57がアイド
ル位置とオフ・アイドル位置との間を繰返し動作すると
きに、摺動弁51,57は傾斜上面53,59が先端部
55,61に衝撃的に衝ってアイドル位置に停止させら
れる。
【0009】即ち、接触面積がきわめて小さい点接触ま
たは線接触個所において力を集中的に受けることとなる
ため磨耗が急速に進行し、接触面積が大きくなって磨耗
を生じさせない程度に力が分散されるようになったとき
磨耗が停止する。このため、初期においては調節ねじ5
4,60を操作して磨耗によるアイドル位置の狂いを修
正する必要があるが、接触面積がきわめて小さい状態か
ら充分に大きい状態となるまでにはかなりの磨耗を伴う
ので、適正アイドル位置を維持するには頻繁に再調整す
ることが必要となりきわめて面倒である。
【0010】これに対して、前記(C)のものは傾斜上
面65と傾斜先端面67とが面接触する構成であるた
め、磨耗の心配はないが、部品点数が多いとともに調節
杆66をがたつかないように設置するための加工精度が
要求され、安価に提供することが困難である。
【0011】本発明は前記従来のアイドル開度調節装置
がもっている、磨耗が大きいために初期に再調整を頻繁
に行う必要があり面倒である、或いは価格面で不利であ
る、という課題を解決しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は調節ねじ
を溝の傾斜上面に直接接触させて摺動弁のアイドル位置
を調整するものについて、磨耗が小さく従って再調整の
必要回数を少なくするために、調節ねじの先端部を半球
状とするとともに、この先端部が接触する傾斜上面を先
端部と等しいかまたはこれよりも僅かに大きい半径の円
弧状湾曲面とした。
【0013】このように、互いに接触する調節ねじの先
端部と溝の傾斜上面とを近似の曲面形状としたことによ
り、最初は点接触の状態であっても僅かな磨耗で接触面
積が充分大きい面接触状態となり、従って初期の再調整
の手間が大幅に軽減されることとなる。また、調節ねじ
を直接接触させるので、部品点数の増加がなく価格面で
の不利もない。
【0014】
【発明の実施の形態】摺動弁は吸気通路に直交させて気
化器本体に形成した摺動筒に嵌込まれており、運転者の
アクセル操作を伝達するワイヤまたはロッドが結合され
ているとともに、吸気通路へ開口させた主ノズルに挿入
されて燃料流量を計量し制御するジェット・ニードルを
具えている。
【0015】吸気通路は横向きに配置され、その中央部
上方に摺動弁が配置されて運転者のアクセル操作により
アイドル位置から全開位置まで動作し、自重および戻し
ばねの荷重により全開位置からアイドル位置まで動作す
る。この動作が行われる間、摺動弁が回動することなく
上下動するように、摺動筒内側周面に案内突起を突設し
て摺動弁周側面に形成した軸線方向へ延びる案内溝に嵌
合させた回り止め手段を設けるのが普通である。
【0016】また、エンジンの低・中速度において摺動
弁で絞られている吸気通路部分を流れる空気流速が低
く、燃料の吸出しと微粒化とが不充分になるのを防ぐた
め、実公昭50−18017号公報に開示されているよ
うに摺動弁の下面に主ノズルの開口を横切って吸気通路
軸線方向へ延びる空気溝を設け、空気がこの空気溝を高
速で流れるようにすることが好ましい。
【0017】前記の回り止め手段は摺動弁下面の空気溝
を常に吸気通路軸線方向へ向けておくように働くが、本
発明によると半球状とされた調節ねじの先端部は円弧状
湾曲面とされた溝の傾斜上面の最も奥に接するように動
作するので、この部分もまた空気溝をエンジンの低・中
速域において吸気通路軸線方向へ向けるように働き、従
って案内突起と案内溝との寸法関係を精密にする必要が
なくなる。
【0018】
【実施例】図1乃至図4を参照して本発明の実施例を説
明すると、気化器本体1は横方向へ延びる吸気通路2お
よびその中央部上方へ突出した摺動筒3を有するととも
に、下方に浮子式の定燃料室を形成する燃料容器4が固
結されている。
【0019】摺動筒3には円筒ピストン状の摺動弁5が
上下方向へ摺動可能に嵌装されており、運転者のアクセ
ル操作によって引張られ或いはゆるめられるワイヤ6が
結合されているとともに、圧縮コイルばねからなり下向
きに働く戻しばね7が作用させてある。また、摺動弁5
の下面には中心を通って吸気通路2の軸線方向へ延びる
空気溝8が設けられているとともに、中心から下方へ延
びるジェット・ニードル9が取付けられており、このジ
ェット・ニードル9は主ノズル10に挿入されて燃料容
器4から吸気通路2へ吸出される燃料流量を制御する。
【0020】即ち、ワイヤ6を引張ることにより摺動弁
5は吸気通路面積を最小とするアイドル位置から最大と
する全開位置まで引き上げられ、ワイヤ6をゆるめると
摺動弁5は自重と戻しばね7の荷重とにより全開位置か
らアイドル位置まで下降させられ、その間ジェット・ニ
ードル9は摺動弁5の位置に応じて主ノズル10の有効
面積を変え、ほぼ一定空燃比の混合気をエンジンに供給
する。また、空気溝8はエンジンの低・中速域殊にアイ
ドル速度域での燃料の吸出しと微粒化とを良好にする。
これらは先に説明した通りであって、従来のものと同じ
である。
【0021】摺動弁5の吸気通路2軸線と直角の一つの
周側部には上下全長に亘って軸線方向へ延びる案内溝1
1が設けられ、摺動筒3の内側周面に突設した案内突起
12が嵌合して回り止め手段を構成している。
【0022】また、摺動弁5の案内溝11と反対側の周
側部下部には、下面および周側面へ開放し且つ上方へ向
かって浅くなる側面三角形状の溝14が設けられてい
る。この溝14の奥面である傾斜上面15は円弧状湾曲
面とされ、それより周側面へ向かって延びる側壁は図4
(A)のように互いに平行となっているか、または図4
(B)のように互いに拡がっている。
【0023】更に、気化器本体1の上部に調節ねじ16
が外側から横向きに螺装されており、その吸気通路2に
突出した先端部17は半球状とされ、溝14に嵌入して
傾斜上面15に接触するようになっている。この調節ね
じ16を回して先端部17を進退させることにより傾斜
上面15との接触個所が変わり、摺動弁5の最下降位置
即ちアイドル位置が調整される。
【0024】本発明によると、傾斜上面15は先端部1
7と等しいかまたはこれよりも僅かに大きい半径とされ
ており、等しいときは図4(B),大きいときは図4
(A)のような断面形状の溝14とされる。
【0025】先端部17と傾斜上面15とは製造後の使
用開始時に点接触または線接触の状態となっており、摺
動弁5がアイドル運転時のエンジン振動によって上下に
微振動するときやオフ・アイドル位置からアイドル位置
に下降したとき調節弁16に衝撃的に衝る。この力を接
触個所が集中して受けるため主に傾斜上面15が磨耗す
る。
【0026】しかし、先端部17と傾斜上面15とは近
似の曲面形状に作られているので、僅かな磨耗で接触面
積が大きい面接触状態となり、その結果前記力を広い面
積で分散させて受け磨耗しなくなるものである。従っ
て、磨耗によるアイドル位置の狂いを修正するため調節
ねじ16を少しねじ込んで再調整する回数が少なくな
り、再調整の手間が大幅に軽減されることとなる。
【0027】更に、摺動弁5が下降するとき、半球状の
先端部17に円弧状湾曲面の傾斜上面15が離れた状態
から接触を開始し、続いて接触個所を拡げながら下降す
る。この曲面相互の接触により、調節ねじ16と溝14
とが同一中心線上に位置していなくても調節ねじ16の
先端が溝14の最奥面に位置するように摺動弁5が回動
し、正確に所定のアイドル位置に停止する。このため
に、回り止め手段である案内溝11と案内突起12との
寸法関係を精密にしなくても空気溝8を吸気通路2軸線
方向へ正確に向けた姿勢で摺動弁5をアイドル位置に定
置させることができる。
【0028】更にまた、調節ねじ16を摺動弁5に直接
接触させるので部品点数の増加がなく、回り止め手段の
加工精度が低くても良いことと相俟って製造価格面で不
利を招かない。更に加えて、調節ねじ16の先端部17
を半球状としたことにより、調整したときどの位相でも
傾斜上面15との接触状態が同じであり、磨耗の進行が
防止される。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によると使用初期
の磨耗が小さく再調整の手間が大幅に軽減された取扱い
性にすぐれた摺動式気化器が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面部分図。
【図2】図1のX−X線に沿う断面図。
【図3】図2の拡大部分図。
【図4】図3の下面図。
【図5】従来のアイドル開度調節装置の説明図。
【符号の説明】
1気化器本体,2吸気通路,5摺動弁,14溝,15傾
斜上面,16調節ねじ,17先端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路を直角に横断して配置され運転
    者のアクセル操作が機械的に伝達されて空気流量を制御
    する摺動弁の周側部に溝が設けられ、気化器本体に取付
    けた調節ねじの先端が前記溝の傾斜上面に直接接触する
    ことによって所要のアイドル空気通路面積を確保させる
    摺動弁式気化器のアイドル開度調節装置において;前記
    調節ねじの先端部が半球状とされているとともに、前記
    溝の傾斜上面が前記先端部と等しいかまたはこれよりも
    僅かに大きい半径の円弧状湾曲面とされている;ことを
    特徴とするアイドル開度調節装置。
JP6721196A 1996-02-28 1996-02-28 摺動弁式気化器のアイドル開度調節装置 Withdrawn JPH09324702A (ja)

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JP6721196A JPH09324702A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 摺動弁式気化器のアイドル開度調節装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105041509A (zh) * 2013-11-26 2015-11-11 晋江市罗山永铭电脑软件开发服务部 Cg150的怠速处理方法
CN105201690B (zh) * 2013-11-25 2016-08-24 庄景阳 Cg125的怠速处理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105201690B (zh) * 2013-11-25 2016-08-24 庄景阳 Cg125的怠速处理方法
CN105041509A (zh) * 2013-11-26 2015-11-11 晋江市罗山永铭电脑软件开发服务部 Cg150的怠速处理方法
CN105041509B (zh) * 2013-11-26 2016-05-11 晋江市罗山永铭电脑软件开发服务部 Cg150的怠速处理方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030506