JPH09323936A - 歯周疾患予防剤 - Google Patents
歯周疾患予防剤Info
- Publication number
- JPH09323936A JPH09323936A JP14206796A JP14206796A JPH09323936A JP H09323936 A JPH09323936 A JP H09323936A JP 14206796 A JP14206796 A JP 14206796A JP 14206796 A JP14206796 A JP 14206796A JP H09323936 A JPH09323936 A JP H09323936A
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- periodontal disease
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 口内細菌の増殖を抑えて、プラーク形成を長
期間に渡って抑制することができる歯周疾患予防剤を提
供すること。 【解決手段】 無機抗菌剤粉体を有効成分とする歯周疾
患予防剤。
期間に渡って抑制することができる歯周疾患予防剤を提
供すること。 【解決手段】 無機抗菌剤粉体を有効成分とする歯周疾
患予防剤。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀等の抗菌性を有
する無機成分を含有する抗菌剤粉体を有効成分とする歯
周疾患予防剤に関する。
する無機成分を含有する抗菌剤粉体を有効成分とする歯
周疾患予防剤に関する。
【従来の技術】歯周疾患は、単純性歯肉炎、慢性辺縁性
歯周炎をはじめ多くあるが、いずれも歯表面に形成する
プラークが主原因であるとされている。プラークは口内
細菌の細菌叢（フローラ）であり、細菌としてはう蝕
（むし歯）原性菌である Streptococcus種や歯周病原性
菌である Capnocytophaga 種、Bacteroides 種、Fusoba
cterium 種がある。現在、歯周疾患の治療薬としてクロ
ルヘキシジンなどの有機液剤を塗布することが行なわれ
ている。このような有機薬剤は、薬効が即効的ではある
が、永続性が無いため予防剤としての作用は期待できな
い。また予防法として歯表面、特に歯周ポケットをデン
タルクロスや歯ブラシ等で物理的にかきおとすことでプ
ラーク除去を行っているが、完全に取り去ることは困難
である。従って、より有効な歯周疾患予防剤の開発が望
まれている。
歯周炎をはじめ多くあるが、いずれも歯表面に形成する
プラークが主原因であるとされている。プラークは口内
細菌の細菌叢（フローラ）であり、細菌としてはう蝕
（むし歯）原性菌である Streptococcus種や歯周病原性
菌である Capnocytophaga 種、Bacteroides 種、Fusoba
cterium 種がある。現在、歯周疾患の治療薬としてクロ
ルヘキシジンなどの有機液剤を塗布することが行なわれ
ている。このような有機薬剤は、薬効が即効的ではある
が、永続性が無いため予防剤としての作用は期待できな
い。また予防法として歯表面、特に歯周ポケットをデン
タルクロスや歯ブラシ等で物理的にかきおとすことでプ
ラーク除去を行っているが、完全に取り去ることは困難
である。従って、より有効な歯周疾患予防剤の開発が望
まれている。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】口内細菌の増殖で形成
されるプラークによって発生する歯周疾患は、プラーク
の形成を抑制することにより効果的に抑制できる。しか
し炎症治療薬であるクロルヘキシジン等の有機薬剤では
効果の持続性がなく、一時的である。従って、本発明の
目的は、口内細菌の増殖を抑えて、プラーク形成を長期
間に渡って抑制することができる歯周疾患予防剤を提供
することである。
されるプラークによって発生する歯周疾患は、プラーク
の形成を抑制することにより効果的に抑制できる。しか
し炎症治療薬であるクロルヘキシジン等の有機薬剤では
効果の持続性がなく、一時的である。従って、本発明の
目的は、口内細菌の増殖を抑えて、プラーク形成を長期
間に渡って抑制することができる歯周疾患予防剤を提供
することである。
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
に鑑みて鋭意研究した結果、銀、亜鉛等の無機抗菌性成
分を含有した無機抗菌剤粉体を有効成分とすることによ
り上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成す
るに至った。本発明は、無機抗菌剤粉体を有効成分とす
る歯周疾患予防剤を提供するものである。
に鑑みて鋭意研究した結果、銀、亜鉛等の無機抗菌性成
分を含有した無機抗菌剤粉体を有効成分とすることによ
り上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成す
るに至った。本発明は、無機抗菌剤粉体を有効成分とす
る歯周疾患予防剤を提供するものである。
【０００３】
【発明の実施の形態】以下本発明について詳細に説明す
る。本発明に使用する無機抗菌剤粉体としては、固体、
液体または気体状の抗菌剤を無機担体に担持した粉体を
例示することができる。上記無機担体としては、結晶性
アルミノケイ酸塩（以下「ゼオライト」という）、無定
形アルミノケイ酸塩（以下「ＡＡＳ」という）、シリカ
ゲル、活性アミルナ、けいそう土、活性炭、リン酸ジル
コニウム、ヒドロキシアパタイト、酸化カルシウム、酸
化マグネシウム、硫酸カルシウム等を挙げることができ
るが、化学的に安定であり、無機抗菌性成分を高濃度で
含有しうる点から、ゼオライトまたはＡＡＳを用いるこ
とが好ましい。
る。本発明に使用する無機抗菌剤粉体としては、固体、
液体または気体状の抗菌剤を無機担体に担持した粉体を
例示することができる。上記無機担体としては、結晶性
アルミノケイ酸塩（以下「ゼオライト」という）、無定
形アルミノケイ酸塩（以下「ＡＡＳ」という）、シリカ
ゲル、活性アミルナ、けいそう土、活性炭、リン酸ジル
コニウム、ヒドロキシアパタイト、酸化カルシウム、酸
化マグネシウム、硫酸カルシウム等を挙げることができ
るが、化学的に安定であり、無機抗菌性成分を高濃度で
含有しうる点から、ゼオライトまたはＡＡＳを用いるこ
とが好ましい。
【０００４】本発明において無機抗菌剤粉体を製造する
際に用いる抗菌性成分は、固体、液体または気体のいず
れの形状でもよく、例えば銀、銅、亜鉛、鉛、すず、ビ
スマス等の金属のイオンやその化合物、安定化塩素、ク
ロラミン等のハロゲン化合物等を挙げることができる
が、抗菌力が強く、水に対する溶解性が低く、効果の持
続性もあり、さらに人体に対する安全性に優れる点か
ら、銀、亜鉛等の抗菌性金属を保持した抗菌性アルミノ
ケイ酸塩粉体を用いることが好ましい。
際に用いる抗菌性成分は、固体、液体または気体のいず
れの形状でもよく、例えば銀、銅、亜鉛、鉛、すず、ビ
スマス等の金属のイオンやその化合物、安定化塩素、ク
ロラミン等のハロゲン化合物等を挙げることができる
が、抗菌力が強く、水に対する溶解性が低く、効果の持
続性もあり、さらに人体に対する安全性に優れる点か
ら、銀、亜鉛等の抗菌性金属を保持した抗菌性アルミノ
ケイ酸塩粉体を用いることが好ましい。
【０００５】本発明においてゼオライトとしては、天然
ゼオライト及び合成ゼオライトのいずれも用いることが
できる。ゼオライトは、一般に三次元骨格構造を有する
アルミノシリケートであり、一般式ｘＭ2/n Ｏ・Ａｌ2
Ｏ3 ・ｙＳｉＯ2 ・ｚＨ2 Ｏで表示される。ここでＭは
イオン交換可能なイオンを表わし通常は１又は２価の金
属イオンである。ｎは（金属）イオンの原子価である。
ｘ及びｙはそれぞれ、金属酸化物及びシリカの係数、ｚ
は結晶水の数を表示している。ゼオライトの具体例とし
ては、例えば、Ａ−型ゼオライト、Ｘ−型ゼオライト、
Ｙ−型ゼオライト、Ｔ−型ゼオライト、高シリカゼオラ
イト、ソーダライト、モルデナイト、アナルサイム、ク
リノプチロライト、チャバサイト、エリオナイト等を挙
げることができる。ただしこれらに限定されるものでは
ない。これら例示ゼオライトのイオン交換容量は、Ａ−
型ゼオライト7meq/g、Ｘ−型ゼオライト6.4meq/g、Ｙ−
型ゼオライト5meq/g、Ｔ−型ゼオライト3.4meq/g、ソー
ダライト11.5meq/g 、モルデナイト2.6meq/g、アナルサ
イム5meq/g、クリノプチロライト2.6meq/g、チャバサイ
ト5meq/g、エリオナイト3.8meq/gであり、いずれも抗菌
性金属イオンでイオン交換するに充分の容量を有してい
る。
ゼオライト及び合成ゼオライトのいずれも用いることが
できる。ゼオライトは、一般に三次元骨格構造を有する
アルミノシリケートであり、一般式ｘＭ2/n Ｏ・Ａｌ2
Ｏ3 ・ｙＳｉＯ2 ・ｚＨ2 Ｏで表示される。ここでＭは
イオン交換可能なイオンを表わし通常は１又は２価の金
属イオンである。ｎは（金属）イオンの原子価である。
ｘ及びｙはそれぞれ、金属酸化物及びシリカの係数、ｚ
は結晶水の数を表示している。ゼオライトの具体例とし
ては、例えば、Ａ−型ゼオライト、Ｘ−型ゼオライト、
Ｙ−型ゼオライト、Ｔ−型ゼオライト、高シリカゼオラ
イト、ソーダライト、モルデナイト、アナルサイム、ク
リノプチロライト、チャバサイト、エリオナイト等を挙
げることができる。ただしこれらに限定されるものでは
ない。これら例示ゼオライトのイオン交換容量は、Ａ−
型ゼオライト7meq/g、Ｘ−型ゼオライト6.4meq/g、Ｙ−
型ゼオライト5meq/g、Ｔ−型ゼオライト3.4meq/g、ソー
ダライト11.5meq/g 、モルデナイト2.6meq/g、アナルサ
イム5meq/g、クリノプチロライト2.6meq/g、チャバサイ
ト5meq/g、エリオナイト3.8meq/gであり、いずれも抗菌
性金属イオンでイオン交換するに充分の容量を有してい
る。
【０００６】本発明で用いる抗菌性ゼオライトは、上記
ゼオライト中のイオン交換可能なイオン、例えばナトリ
ウムイオン、カルシウムイオン、カリウムイオン、マグ
ネシウムイオン、鉄イオン等の一部又は全部を、抗菌性
金属イオン、好ましくはアンモニウムイオン及び抗菌性
金属イオンで置換したものである。抗菌性金属イオンの
例としては、銀、銅、亜鉛、錫、鉛、ビスマスのイオ
ン、好ましくは銀と亜鉛のイオンを挙げることができ
る。
ゼオライト中のイオン交換可能なイオン、例えばナトリ
ウムイオン、カルシウムイオン、カリウムイオン、マグ
ネシウムイオン、鉄イオン等の一部又は全部を、抗菌性
金属イオン、好ましくはアンモニウムイオン及び抗菌性
金属イオンで置換したものである。抗菌性金属イオンの
例としては、銀、銅、亜鉛、錫、鉛、ビスマスのイオ
ン、好ましくは銀と亜鉛のイオンを挙げることができ
る。
【０００７】抗菌性と歯肉での収斂性の点から、上記抗
菌性金属イオンは、ゼオライト中に2.０〜２０％（重量
％、以下特にことわらない限り同様である。）含有され
ていることが適当である。銀イオン0.７〜4.０％及び亜
鉛イオンを6.５〜１5.０％含有する抗菌性アルミノケイ
酸塩がより好ましい。尚、本明細書において、％とは１
１０℃乾燥基準の重量％をいう。本発明の歯周疾患予防
剤は、無機抗菌剤粉体のみであってもよいが、種々の担
体を含む形態で使用するのが好ましい。例えば、液状剤
としては、洗浄剤、消毒剤、知覚過敏抑制剤、プラーク
染色剤等の形態で使用することができる。ペースト状剤
としては、歯磨き剤の形態で使用することができる。粉
状剤としては、歯肉収斂剤や歯磨き剤の形態で使用する
ことができる。各種形態において、無機抗菌性粉体の含
有量は、好ましくは1.０％以上であり、さらに好ましく
は１．０〜２０％である。本発明の歯周疾患予防剤の有
効成分である無機抗菌剤粉体は、微粉末の形態であるこ
とが、種々の材料に均一に分散混合する上で好ましく、
その粒径は、２５μｍ以下であることが好ましい。
菌性金属イオンは、ゼオライト中に2.０〜２０％（重量
％、以下特にことわらない限り同様である。）含有され
ていることが適当である。銀イオン0.７〜4.０％及び亜
鉛イオンを6.５〜１5.０％含有する抗菌性アルミノケイ
酸塩がより好ましい。尚、本明細書において、％とは１
１０℃乾燥基準の重量％をいう。本発明の歯周疾患予防
剤は、無機抗菌剤粉体のみであってもよいが、種々の担
体を含む形態で使用するのが好ましい。例えば、液状剤
としては、洗浄剤、消毒剤、知覚過敏抑制剤、プラーク
染色剤等の形態で使用することができる。ペースト状剤
としては、歯磨き剤の形態で使用することができる。粉
状剤としては、歯肉収斂剤や歯磨き剤の形態で使用する
ことができる。各種形態において、無機抗菌性粉体の含
有量は、好ましくは1.０％以上であり、さらに好ましく
は１．０〜２０％である。本発明の歯周疾患予防剤の有
効成分である無機抗菌剤粉体は、微粉末の形態であるこ
とが、種々の材料に均一に分散混合する上で好ましく、
その粒径は、２５μｍ以下であることが好ましい。
【発明の効果】本発明の歯周疾患予防剤は、口内細菌の
増殖を抑え、歯周ポケット等にプラークが形成するのを
有効に抑制して、歯周疾患の発生を予防する効果があ
る。
増殖を抑え、歯周ポケット等にプラークが形成するのを
有効に抑制して、歯周疾患の発生を予防する効果があ
る。
【０００８】
【実施例】以下本発明を実施例により更に詳しく説明す
る。 参考例（無機抗菌剤粉体の調製） 市販のＡ−型ゼオライト粉末（Ｎａ2 Ｏ・Ａｌ2 Ｏ3 ・
1.９ＳｉＯ2 ・ｘＨ2Ｏ：平均粒径1.５μｍ）、及び特
開昭６１−１７４１１１号に従って合成した無定形アル
ミノケイ酸塩粉末（0.９Ｎａ2 Ｏ・Ａｌ2 Ｏ3 ・2.４Ｓ
ｉＯ2 ・ｘＨ2Ｏ：平均粒径0.９μｍ）を用いて銀、亜
鉛を含む無機抗菌剤粉体を調製した。金属含有量などの
データを表１に示す。 実施例（歯周疾患予防剤の調製） 参考例で調製した無機抗菌剤粉体を所定量混合した歯磨
き組成物を調製した。歯磨き組成物の基本組成は以下の
通りである。 リン酸カルシウム（２水塩） ５0.０部 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.５部 ラウリル酸ナトリウム 3.０部 グリセリン ２0.０部 水 バランス 調製した歯磨き組成物の組成を表２に示す。
る。 参考例（無機抗菌剤粉体の調製） 市販のＡ−型ゼオライト粉末（Ｎａ2 Ｏ・Ａｌ2 Ｏ3 ・
1.９ＳｉＯ2 ・ｘＨ2Ｏ：平均粒径1.５μｍ）、及び特
開昭６１−１７４１１１号に従って合成した無定形アル
ミノケイ酸塩粉末（0.９Ｎａ2 Ｏ・Ａｌ2 Ｏ3 ・2.４Ｓ
ｉＯ2 ・ｘＨ2Ｏ：平均粒径0.９μｍ）を用いて銀、亜
鉛を含む無機抗菌剤粉体を調製した。金属含有量などの
データを表１に示す。 実施例（歯周疾患予防剤の調製） 参考例で調製した無機抗菌剤粉体を所定量混合した歯磨
き組成物を調製した。歯磨き組成物の基本組成は以下の
通りである。 リン酸カルシウム（２水塩） ５0.０部 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.５部 ラウリル酸ナトリウム 3.０部 グリセリン ２0.０部 水 バランス 調製した歯磨き組成物の組成を表２に示す。
【０００９】試験例１（抗菌試験） 実施例及び較例で作成した歯磨き組成物（歯周疾患予防
剤）を普通寒天培地に５％分散固定した。この上に口内
細菌のミュウタンス菌液（初発菌数は５×104個／ml）
を接種して、６時間後の生菌数より抗菌性能（初期効
果）を試験した。結果を表２に示す。 試験例２（持続試験） 実施例及び比較例で作成した歯磨き組成物（歯周疾患予
防剤）を普通寒天培地に５％分散固定した。この上に生
理食塩水を振り掛け表面を覆い、この状態で室温で１０
日間放置した。放置後、生理食塩水を除去、水洗した後
に、試験例１で測定した方法で抗菌性能（持続効果）を
測定した。結果を表２に示す。
剤）を普通寒天培地に５％分散固定した。この上に口内
細菌のミュウタンス菌液（初発菌数は５×104個／ml）
を接種して、６時間後の生菌数より抗菌性能（初期効
果）を試験した。結果を表２に示す。 試験例２（持続試験） 実施例及び比較例で作成した歯磨き組成物（歯周疾患予
防剤）を普通寒天培地に５％分散固定した。この上に生
理食塩水を振り掛け表面を覆い、この状態で室温で１０
日間放置した。放置後、生理食塩水を除去、水洗した後
に、試験例１で測定した方法で抗菌性能（持続効果）を
測定した。結果を表２に示す。
【００１０】
【表１】 ───────────────────────────────────No. 無機担体種類 金属他イオン含有率（重量％） Ａ Ａ−型ゼオライト Ａｇ：0.７，Ｚｎ：6.５ Ｂ Ａ−型ゼオライト Ａｇ：2.０，Ｚｎ：１4.２ Ｃ Ａ−型ゼオライト Ａｇ：4.０，Ｚｎ：１0.９ Ｄ Ａ−型ゼオライト Ａｇ：0.７ Ｅ ＡＡＳ Ａｇ：1.６，Ｚｎ：7.０Ｆ ＡＡＳ Ａｇ：2.８
【００１１】
【表２】 ───────────────────────────────── No． 添加無機抗菌剤粉体 抗菌試験結果 No. 添加部数 初期効果 持続効果 実施例１ Ａ 3.０ ０ ０ 実施例２ Ｂ 1.０ ０ ０ 実施例３ Ｂ 5.５ ０ ０ 実施例４ Ｂ １0.０ ０ ０ 実施例５ Ｃ 2.５ ０ ０ 実施例６ Ｄ 1.５ ０ ０ 実施例７ Ｅ 3.０ ０ ０ 実施例８ Ｆ 3.０ ０ ０ 比較例 − − ３×104 ４×104 ※実施例６及び８では持続効果処理後の歯磨き組成物が薄い茶色を呈した。
Claims (3)
- 【請求項１】 無機抗菌剤粉体を有効成分とする歯周疾
患予防剤。 - 【請求項２】 無機抗菌剤粉体が銀と亜鉛を含有する請
求項１記載の歯周疾患予防剤。 - 【請求項３】 無機抗菌剤粉体が銀を0.７〜4.０％、亜
鉛を6.５〜１5.０％含有するアルミノケイ酸塩である請
求項１記載の歯周疾患予防剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14206796A JPH09323936A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 歯周疾患予防剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14206796A JPH09323936A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 歯周疾患予防剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323936A true JPH09323936A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15306666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14206796A Pending JPH09323936A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 歯周疾患予防剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323936A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999056714A1 (fr) * | 1998-04-30 | 1999-11-11 | Kyowa Limited | Bactericide pour detergent |
| WO2000006208A1 (en) * | 1998-07-27 | 2000-02-10 | Healthshield Technologies L.L.C. | Antibiotic toothpaste |
| KR100494287B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-06-13 | 김기영 | 은입자가 함유된 건강치약의 제조방법 |
| JP2019104676A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | 株式会社キャスティングイン | 銀担持炭粉末の製造方法、銀担持炭粉末含有歯磨剤の製造方法 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP14206796A patent/JPH09323936A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999056714A1 (fr) * | 1998-04-30 | 1999-11-11 | Kyowa Limited | Bactericide pour detergent |
| US6468950B1 (en) | 1998-04-30 | 2002-10-22 | Kyowa Limited | Denture detergents containing antimicrobial metal ions |
| WO2000006208A1 (en) * | 1998-07-27 | 2000-02-10 | Healthshield Technologies L.L.C. | Antibiotic toothpaste |
| US6123925A (en) * | 1998-07-27 | 2000-09-26 | Healthshield Technologies L.L.C. | Antibiotic toothpaste |
| KR100494287B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-06-13 | 김기영 | 은입자가 함유된 건강치약의 제조방법 |
| JP2019104676A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | 株式会社キャスティングイン | 銀担持炭粉末の製造方法、銀担持炭粉末含有歯磨剤の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060612 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060811 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070417 |