JPH09323908A - 殺虫マイクロカプセル組成物 - Google Patents

殺虫マイクロカプセル組成物

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JPH09323908A
JPH09323908A JP8163599A JP16359996A JPH09323908A JP H09323908 A JPH09323908 A JP H09323908A JP 8163599 A JP8163599 A JP 8163599A JP 16359996 A JP16359996 A JP 16359996A JP H09323908 A JPH09323908 A JP H09323908A
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JP
Japan
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insecticidal
compound
carbamate
composition
ester compound
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JP8163599A
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Keishin Okui
敬信 奥井
Shigeo Kazama
茂雄 風間
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】有効成分としてカーバメート系殺虫化合物
とフタル酸エステル化合物および/またはトリメリット
酸エステル化合物とが内包されてなることを特徴とする
殺虫マイクロカプセル組成物。 【効果】これらの組成物は、長期間にわたり殺虫効力を
維持すると共に、木材やコンクリートを変色させるなど
の問題点のない優れた組成物であり、特に木材害虫防除
に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺虫マイクロカプ
セル組成物に関するものであり、特に木材害虫を防除す
るために適した殺虫マイクロカプセル組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】これまで木材害虫を防除するための殺虫
組成物は種々知られているが、木材害虫防除剤は長期間
の残効性が要求され、更に、木材やコンクリートを変色
させない木材害虫防除剤が望まれていた。これらの要求
を解決するために有効成分をマイクロカプセル化する方
法が種々提案されている。例えば、全炭素数が8以上の
非芳香族エステル化合物と有効成分としてカーバメート
系殺虫化合物とがマイクロカプセルに内包されてなる殺
虫組成物(特開平6−256116)が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カーバメート系殺虫化
合物をマイクロカプセル化する方法は種々知られている
が、一般に、界面重合法を用いるのが簡便である。しか
し、カーバメート系殺虫化合物は常温で固体状のものが
多く、固体状でなくても粘度が高くそのままでは使用し
ずらいため溶剤に溶解してマイクロカプセル化するのが
一般的である。前述のように、全炭素数が8以上の非芳
香族エステル化合物と有効成分としてカーバメート系殺
虫化合物とがマイクロカプセルに内包されてなる殺虫組
成物が提案されているが、一般に、非芳香族エステル化
合物は、芳香族エステル化合物に比較してカーバメート
殺虫化合物に対する溶解性が劣り、高濃度のマイクロカ
プセル組成物が作製し難く、また、価格が高い欠点を有
しており、これらの改良が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明者ら
は、これらの欠点を改良すべく鋭意研究を行った結果、
カーバメート系殺虫化合物と溶剤として芳香族エステル
化合物であるフタル酸エステル化合物および/またはト
リメリット酸エステル化合物を使用して、マイクロカプ
セル化することにより、特に木材害虫を防除するために
適した殺虫マイクロカプセル組成物が得られることを見
い出した。本発明の殺虫マイクロカプセル組成物は、長
期間の残効性に優れ、更に、木材やコンクリートを変色
させることがない。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を以下に詳細に説明する。
本発明の殺虫マイクロカプセル組成物を製造する方法は
種々知られているが界面重合法を用いてマイクロカプセ
ル化する方法が簡便である。界面重合法を用いたポリウ
レア膜マイクロカプセルの製造法の一つを例に挙げて、
より詳細に説明すると以下の通りである。カーバメイト
系殺虫化合物、フタル酸エステル化合物および/または
トリメリット酸エステル化合物および多価イソシアネー
トを混合し、得られた油相(以下芯物質と記す)を、分
散剤を含有する水相中に注加、撹拌分散化する。更に、
撹拌しながら多官能性アミンを添加せしめ、通常40〜
80℃の温度で1〜5時間反応させ、分散粒子表面にポ
リウレアのカプセル膜を形成させることができる。得ら
れたマイクロカプセル懸濁液をそのまま本発明組成物と
して用いることもできるが、より使用しやすく安定な形
態に製剤化するのが望ましい。具体的な製剤形態として
は、水性懸濁剤、粉剤、粒剤、水和剤等が挙げられる。
粉剤、水和剤に製剤化するには、得られたマイクロカプ
セル懸濁液を通常の方法で乾燥し、乾燥したマイクロカ
プセルを粘土鉱物等の微粉末と均一に混合し粉剤を得る
ことができる。水和剤に製剤化するには、乾燥したマイ
クロカプセルと粘土鉱物等の微粉末および分散剤等を均
一に混合して水和剤を製造することができる。粒剤に製
剤化するには、得られたマイクロカプセル懸濁液と粘土
鉱物等の微粉末と均一に混合後、転動造粒した後に乾燥
させて粒剤を製造することができる。なお、本発明のマ
イクロカプセルの膜はポリウレアに限定されるわけでは
ない。本発明の殺虫マイクロカプセル組成物は、水性懸
濁剤に製剤化するのが好ましく、以下、本発明の水性懸
濁剤について詳細に説明する。
【0006】本発明に適用されるカーバメート系殺虫化
合物は特に限定されないが、代表的な化合物を以下に挙
げる。 (1)2−sec−ブチルフェニルメチルカーバメート
{BPMC} (2)2−イソプロピルフェニルメチルカーバメート
{MIPC} (3)3,5−キシリルメチルカーバメート{XMC} (4)m−トリルメチルカーバメート{MTMC} (5)2−イソプロポキシフェニルメチルカーバメート
{PHC} 該カーバメート系殺虫化合物を単独か2種類以上混合し
てマイクロカプセル剤にしても良い。該カーバメート系
殺虫化合物をマイクロカプセル化する際の系全体に対す
る含有量は該カーバメート系殺虫化合物の力価や物理的
・化学的性状によっても異なるが1〜40%(以下、重
量%を表す)程度が好ましい。
【0007】本発明に用いられるフタル酸エステル化合
物としては、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フ
タル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジ−2
−エチルヘキシル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル
酸ジイソデシル、フタル酸ブチルベンジル等が挙げら
れ、トリメリット酸エステル化合物としては、トリメリ
ット酸トリ−2−エチルヘキシル等が挙げられる。これ
らエステル化合物を単独あるいは2種類以上使用しても
良く、通常、カーバメート殺虫化合物に対して1:0.
1〜1:10程度が好ましい。
【0008】これらのマイクロカプセル化で分散粒子の
コントロールや効率良いカプセル化を行うためには分散
剤が重要な役割を果たし、例えばアクリル酸重合物、
(メタ)アクリル酸共重合物(アクリル酸メチル等のア
クリル酸エステル、アクリル酸アミド、アクリロニトリ
ル、スチレンスルホン酸、酢酸ビニル等との共重合
物)、マレイン酸共重合物(スチレン、エチレン、プロ
ピレン、メチルビニルエーテル、酢酸ビニル、イソブチ
レンとの共重合物)、カルボキシメチルセルロース、ポ
リビニルアルコール等の高分子物質、キサンタンガム、
アラビアガム、アルギン酸ソーダ等の天然多糖類、ポリ
オキシエチレンアルキルアリルエーテル類、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアル
キルエステル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミノエーテル
類、ポリオキシエチレンアルキルアミド類、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー類、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ソルビ
タン脂肪酸エステル類、アルキルナフタレンスルホン酸
ホルムアルデヒド縮合物等の界面活性剤の単独または2
種以上を組み合わせて使用し、分散系全体に対して通常
0.1〜10%、好ましくは0.1〜5%が使用され
る。使用方法としては連続相である水に所定量の分散剤
を溶解しておき、撹拌しながらこれに芯物質を加える
か、加えた後に撹拌するかして分散系を作製する。但
し、芯物質に可溶の分散剤はあらかじめ芯物質に溶解し
て使用することもできる。尚、これらの分散剤はマイク
ロカプセルを製造した後、カプセルが沈降しないように
分散系を安定化させるためにも使用できる。
【0009】本発明で使用される多価イソシアネート
は、芳香族イソシアネートとしては、2,4−トルエン
ジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネー
ト、メチレン−ビス−(4−フェニルイソシアネー
ト)、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート等
が挙げられ、非芳香族イソシアネートとしては、テトラ
メチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチル
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート等が挙げられる。これらイソシアネートを単独
あるいは2種類以上使用しても良く、通常、芯物質中に
2〜20%使用する。
【0010】多官能性アミンについては、テトラメチレ
ンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、エチレンジアミン、プロピレン−1,3−ジ
アミン、ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミ
ン、テロラエチレンペンタミン、1,3−フェニレンジ
アミン、2,4−トルイレンジアミン等であり、これら
多官能性アミンを単独あるいは2種類以上使用しても良
く、通常、イソシアネートに対して、1:0.1〜1:
0.5が好ましい。
【0011】界面重合法によるマイクロカプセル化の工
程は、(1)芯物質を水中に微粒子で懸濁させ、分散系
を作製する工程と(2)その分散粒子の表面で膜材を反
応させて樹脂膜によるマイクロカプセルを作製する重合
反応工程の2段階に分けられるが、マイクロカプセルの
粒子径は(1)の分散系の工程でほぼ決定されるのでこ
の工程でカプセル粒子の設計に合わせた分散剤及び撹拌
方法(撹拌機種、撹拌スピード等)を選ぶことが重要で
ある。
【0012】また、必要に応じてその他の補助剤、例え
ば該活性物質の分解防止剤等を内包させることもでき
る。製造されたマイクロカプセル懸濁液は、通常、分散
系を安定化させるための増粘剤を添加する。増粘剤とし
ては、たとえばキサンタンガム(ザンタンガム),ロー
カストビーン等の天然多糖類、マグネシウムアルミニウ
ムシリケート、ベントナイト等の鉱物質微粉末、カルボ
キシメチルセルロース等の半合成多糖類、ポリアクリル
酸等の合成高分子を単独または2種以上で混合して用い
る事ができ、分散系全体に対して通常0.05〜5%使
用される。さらに、プロピレングリコール、エチレング
リコール等の凍結防止剤を通常1〜10%使用する。必
要に応じてBHT等の安定化剤、ピペロニルブトキサイ
ド等の協力剤、防黴剤、着色剤、芳香剤などを添加して
水中懸濁剤とする。
【0013】本発明のマイクロカプセルの平均粒子径は
適宜選ぶことができ、通常3〜50μm、好ましくは5
〜40μmである。
【0014】
【実施例】以下に実施例により本発明を説明する(以
下、部は重量部を表す)。
【0015】実施例1 2−sec−ブチルフェニルメチルカーバメート{BP
MC}300部とフタル酸ジ−2−エチルヘキシル15
0部、膜材としてポリメチレンポリフェニルポリイソシ
アネート10部およびイソホロンジイソシアネート10
部を加え均一に混合溶解し、芯物質を調製した。他の容
器にゴーセノールAL−06(日本合成化学社製)の2
%水溶液415部を入れ30℃に加温し分散液を調製し
た。1Lの容器に芯物質と分散液を入れ、ミキシングア
ナライザー2500型(特殊機化工業社製)を用い回転
数8000rpmで5分間分散し、O/W型のエマルジ
ョンを調製した。これにエチレンジアミン,ジエチレン
トリアミンの各20%の混合水溶液15部を加え、60
℃で3時間反応させポリウレア膜のマイクロカプセル液
を調製した。更に、プロピレングリコール50部および
キサンタンガムの2%水溶液50部を加え均一に混合
し、有効成分含量30%の本発明組成物−1を得た。マ
イクロカプセルの平均粒子径の測定値は21μmであっ
た。
【0016】実施例2 実施例1のフタル酸ジ−2−エチルヘキシルをフタル酸
ジイソデシルに変え、他の原材料仕込み量および製造操
作は実施例1と同様に行い、有効成分含量30%の本発
明組成物−2を得た。マイクロカプセルの平均粒子径の
測定値は24μmであった。
【0017】実施例3 実施例1のフタル酸ジ−2−エチルヘキシルをトリメリ
ット酸トリ−2−エチルヘキシルに変え、他の原材料仕
込み量および製造操作は実施例1と同様に行い、有効成
分含量30%の本発明組成物−3を得た。マイクロカプ
セルの平均粒子径の測定値は20μmであった。
【0018】比較例1 実施例1のフタル酸ジ−2−エチルヘキシルをフェニル
キシリルエタンに変え、他の原材料仕込み量および製造
操作は実施例1と同様に行い、有効成分含量30%の比
較組成物を得た。マイクロカプセルの平均粒子径の測定
値は21μmであた。
【0019】試験例1 試験方法;直径125mmの濾紙(No.5C)上に、
下記表1記載の組成物の30倍水希釈液3mlを均一に
塗布し、風乾した。次いで、太陽直射光下に24時間放
置し、濾紙表面の変色の度合いを調査した。結果を表1
に示す。表中、変色の度合いは以下の指数で表した。 − ・・・ほとんど変色なし + ・・・やや変色あり ++・・・かなり変色あり
【0020】
【表1】
【0021】上記表1のように比較組成物は明らかに変
色が見られるが、本発明組成物はほとんど変色を認めな
かった。
【0022】試験例2 試験方法;直径10cmの腰高シャーレに畑土壌300
gを入れ土壌表面を平らにする、本発明組成物の300
倍水希釈液(活性成分0.1%)を24ml(3L/m
2 相当)土壌表面に均一に処理する。処理後室温保存1
日後および40℃の恒温槽保存1カ月,3カ月後に、イ
エシロアリの職蟻20頭および兵蟻1頭を土壌表面に放
虫する。 調査方法;イエシロアリ放虫24時間後の職蟻の死虫数
を調査し(3連制の平均値)、死虫率を算出する。尚、
兵蟻については調査の対象外とする。結果を表2に示
す。
【0023】
【表2】
【0024】上記表2のように本発明 成物は長期間に
たり、シロアリ防除に有効な組成である。
【0025】
【発明の効果】本発明組成物は、長期間にわたり殺虫効
力を維持すると共に、木材やコンクリートを変色させる
などの問題点のない優れた組成物であり、特に木材害虫
防除に有効である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有効成分としてカーバメート系殺虫化合物
    とフタル酸エステル化合物および/またはトリメリット
    酸エステル化合物とが内包されてなることを特徴とする
    殺虫マイクロカプセル組成物。
  2. 【請求項2】木材害虫を防除するための、請求項1記載
    の殺虫マイクロカプセル組成物。
JP8163599A 1996-06-05 1996-06-05 殺虫マイクロカプセル組成物 Pending JPH09323908A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020042023A (ko) * 2000-11-29 2002-06-05 김기수 심물질의 마이크로 캡슐화를 이용한 기능성 몰탈 및콘크리트
JP2005528200A (ja) * 2002-05-31 2005-09-22 マクマスター・ユニバーシテイ ポリウレアカプセル中に疎水性有機分子をカプセル化する方法

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