JPH09323771A - ティッシュケ−ス - Google Patents
ティッシュケ−スInfo
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- JPH09323771A JPH09323771A JP13907596A JP13907596A JPH09323771A JP H09323771 A JPH09323771 A JP H09323771A JP 13907596 A JP13907596 A JP 13907596A JP 13907596 A JP13907596 A JP 13907596A JP H09323771 A JPH09323771 A JP H09323771A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ティッシュペ−パの残量が少なくなった状態
でも、後続のティッシュペ−パがフィルムに確実に保持
されるティッシュケ−スを提供する。 【解決手段】 ティッシュケ−スは、収容箱5と、その
収容箱5内に折り畳まれて収容されるティッシュペ−パ
2と、透明フィルム4とにより構成されている。収容箱
5の上壁には細長い開口6が形成され、透明フィルム4
は、その開口6の裏面側における上壁に貼着されてい
る。また、この透明フィルム4には、凹凸状切込みとし
ての互いに噛み合う三角波状切込み3が、開口6の端か
ら端まで形成されている。この切込み3が落下防止手段
を構成し、その部分から使用するティシュペ−パ2が取
り出される。
でも、後続のティッシュペ−パがフィルムに確実に保持
されるティッシュケ−スを提供する。 【解決手段】 ティッシュケ−スは、収容箱5と、その
収容箱5内に折り畳まれて収容されるティッシュペ−パ
2と、透明フィルム4とにより構成されている。収容箱
5の上壁には細長い開口6が形成され、透明フィルム4
は、その開口6の裏面側における上壁に貼着されてい
る。また、この透明フィルム4には、凹凸状切込みとし
ての互いに噛み合う三角波状切込み3が、開口6の端か
ら端まで形成されている。この切込み3が落下防止手段
を構成し、その部分から使用するティシュペ−パ2が取
り出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ティッシュペ−
パを収容するティッシュケ−スに関するものである。
パを収容するティッシュケ−スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のティッシュケ−スにおい
ては、ティッシュケ−スの上壁に開口が設けられ、その
開口には防塵用のフィルムが貼られている。そして、そ
のフィルムには、ティッシュペ−パ取出しのための直線
状の切込みが設けられている。
ては、ティッシュケ−スの上壁に開口が設けられ、その
開口には防塵用のフィルムが貼られている。そして、そ
のフィルムには、ティッシュペ−パ取出しのための直線
状の切込みが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
に、ティッシュケ−スの上壁開口に設けられた切込みは
単なる直線状である。そのため、ティッシュペ−パを取
り出した際、後続のティッシュペ−パは、その切込みに
うまく保持されなかったとき、ティッシュケ−ス内に落
下するおそれがあった。このことは、特にティッシュペ
−パの残量が少なくなって、前記フィルムとティッシュ
ケ−ス内に残存するティッシュペ−パとの距離が開いた
場合によく発生した。この場合、使用者は、切込みから
ティッシュケ−ス内に自分の手を差し入れて、後続のテ
ィッシュペ−パを取出す必要があった。
に、ティッシュケ−スの上壁開口に設けられた切込みは
単なる直線状である。そのため、ティッシュペ−パを取
り出した際、後続のティッシュペ−パは、その切込みに
うまく保持されなかったとき、ティッシュケ−ス内に落
下するおそれがあった。このことは、特にティッシュペ
−パの残量が少なくなって、前記フィルムとティッシュ
ケ−ス内に残存するティッシュペ−パとの距離が開いた
場合によく発生した。この場合、使用者は、切込みから
ティッシュケ−ス内に自分の手を差し入れて、後続のテ
ィッシュペ−パを取出す必要があった。
【0004】ところが、ティッシュケ−ス内に落下した
後続のティッシュペ−パを取出すためにティッシュケ−
ス内にわざわざ手を差し入れることは、当然のことなが
ら面倒であった。また、手を差し入れて後続のティッシ
ュペ−パを取出す際にフィルムの切込みが破損されてし
まい、それ以後、ティッシュペ−パがフィルムの切込み
に保持されなくなるという問題も生じた。
後続のティッシュペ−パを取出すためにティッシュケ−
ス内にわざわざ手を差し入れることは、当然のことなが
ら面倒であった。また、手を差し入れて後続のティッシ
ュペ−パを取出す際にフィルムの切込みが破損されてし
まい、それ以後、ティッシュペ−パがフィルムの切込み
に保持されなくなるという問題も生じた。
【0005】また、後続のティッシュペ−パがティッシ
ュケ−ス内に落下した場合、まだティッシュケ−ス内に
ティッシュペ−パが残っているにもかかわらず、それに
気付かずティッシュケ−スが捨られてしまうこともあっ
た。
ュケ−ス内に落下した場合、まだティッシュケ−ス内に
ティッシュペ−パが残っているにもかかわらず、それに
気付かずティッシュケ−スが捨られてしまうこともあっ
た。
【0006】さらに、ティッシュケ−スの底面の一部を
底上げしてティッシュペ−パの落下を防止するものもあ
るが、この手段は、ミシン目を破って使用するものであ
るため手間がかかるという理由で利用率が低いものであ
る。
底上げしてティッシュペ−パの落下を防止するものもあ
るが、この手段は、ミシン目を破って使用するものであ
るため手間がかかるという理由で利用率が低いものであ
る。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、ティッシュペ−パの残量が少なくなった
状態でも、後続のティッシュペ−パがフィルムに確実に
保持されるティッシュケ−スを提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、ティッシュペ−パの残量が少なくなった
状態でも、後続のティッシュペ−パがフィルムに確実に
保持されるティッシュケ−スを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のティッシュケ−スの発明では、テ
ィッシュペ−パ取出し口のフィルムにティッシュペ−パ
の落下防止手段を設けたものである。従って、このティ
ッシュケ−スにおいては、フィルムに設けられた前記落
下防止手段により、フィルムのティッシュペ−パ保持力
が増加する。
に、請求項1に記載のティッシュケ−スの発明では、テ
ィッシュペ−パ取出し口のフィルムにティッシュペ−パ
の落下防止手段を設けたものである。従って、このティ
ッシュケ−スにおいては、フィルムに設けられた前記落
下防止手段により、フィルムのティッシュペ−パ保持力
が増加する。
【0009】請求項2に記載のティッシュケ−スの発明
では、請求項1に記載のティッシュケ−スにおいて、落
下防止手段が、フィルムに形成した凹凸状切込みであ
る。この凹凸状切込みを設けたことにより、フィルムの
ティッシュペ−パ挟持力と食い込み力が増す。従って、
このティッシュケ−スにおいては、ティッシュペ−パを
取出し口から取出す際に、後続のティッシュペ−パはフ
ィルムに設けた凹凸状切込みにより確実に保持される。
では、請求項1に記載のティッシュケ−スにおいて、落
下防止手段が、フィルムに形成した凹凸状切込みであ
る。この凹凸状切込みを設けたことにより、フィルムの
ティッシュペ−パ挟持力と食い込み力が増す。従って、
このティッシュケ−スにおいては、ティッシュペ−パを
取出し口から取出す際に、後続のティッシュペ−パはフ
ィルムに設けた凹凸状切込みにより確実に保持される。
【0010】請求項3に記載のティッシュケ−スの発明
では、請求項2に記載のティッシュケ−スにおいて、凹
凸状切込みを、フィルムの少なくとも中央部に設けたも
のである。これは、ティッシュペ−パを取出し口から取
出す際、ティッシュペ−パは取出し口の中央部に集中す
る。従って、このティッシュケ−スにおいても、ティッ
シュペ−パを取出し口から取出す際に、後続のティッシ
ュペ−パはフィルムの少なくとも中央部に設けられた凹
凸状切込みにより確実に保持される。
では、請求項2に記載のティッシュケ−スにおいて、凹
凸状切込みを、フィルムの少なくとも中央部に設けたも
のである。これは、ティッシュペ−パを取出し口から取
出す際、ティッシュペ−パは取出し口の中央部に集中す
る。従って、このティッシュケ−スにおいても、ティッ
シュペ−パを取出し口から取出す際に、後続のティッシ
ュペ−パはフィルムの少なくとも中央部に設けられた凹
凸状切込みにより確実に保持される。
【0011】
(第1実施形態)以下、この発明を具体化したティッシ
ュケ−スの第1実施形態を、図1〜図4に基づいて詳細
に説明する。
ュケ−スの第1実施形態を、図1〜図4に基づいて詳細
に説明する。
【0012】図1に示すように、本実施形態に係るティ
ッシュケ−スは、収容箱5と、その収容箱5内に折り畳
まれて収容されるティッシュペ−パ2と、フィルムとし
ての透明フィルム4とにより構成されている。この透明
フィルム4はセロハンにより形成されている。収容箱5
の上壁には細長い開口6が形成され、透明フィルム4
は、その開口6の裏面側において上壁に貼着されてい
る。
ッシュケ−スは、収容箱5と、その収容箱5内に折り畳
まれて収容されるティッシュペ−パ2と、フィルムとし
ての透明フィルム4とにより構成されている。この透明
フィルム4はセロハンにより形成されている。収容箱5
の上壁には細長い開口6が形成され、透明フィルム4
は、その開口6の裏面側において上壁に貼着されてい
る。
【0013】また、この透明フィルム4には、凹凸状切
込みとしての互いに噛み合う三角波状切込み3が、図2
に示すように開口6の端から端まで形成されている。こ
の切込み3が落下防止手段を構成し、その部分から使用
するティシュペ−パ2が取り出される。
込みとしての互いに噛み合う三角波状切込み3が、図2
に示すように開口6の端から端まで形成されている。こ
の切込み3が落下防止手段を構成し、その部分から使用
するティシュペ−パ2が取り出される。
【0014】さて、この実施形態のティッシュケ−スに
おいては、前記したように、その透明フィルム4に、凹
凸状切込みとしての三角波状切込み3が設けられてい
る。そのため、ティッシュペ−パ2の残量が少なくなっ
た状態でも、後続のティッシュペ−パ9は、透明フィル
ム4の切込み3に確実に保持される。
おいては、前記したように、その透明フィルム4に、凹
凸状切込みとしての三角波状切込み3が設けられてい
る。そのため、ティッシュペ−パ2の残量が少なくなっ
た状態でも、後続のティッシュペ−パ9は、透明フィル
ム4の切込み3に確実に保持される。
【0015】すなわち、図3及び図4に示すように、テ
ィッシュペ−パ2の残量が少なくなると、残存ティッシ
ュペ−パ7と透明フィルム4との距離が開いてくる。し
かし、この場合においても、ティッシュペ−パ2が取り
出される際に、後続のティッシュペ−パ9の先端部9a
は、図3及び図4に示す前段のティッシュペ−パ8の先
端部8aと同様な状態で、切込み3により確実に保持さ
れている。このため、後続のティッシュペ−パ9は落下
が防止され、ティッシュペ−パ2を開口6から継続して
円滑に取り出すことができる。
ィッシュペ−パ2の残量が少なくなると、残存ティッシ
ュペ−パ7と透明フィルム4との距離が開いてくる。し
かし、この場合においても、ティッシュペ−パ2が取り
出される際に、後続のティッシュペ−パ9の先端部9a
は、図3及び図4に示す前段のティッシュペ−パ8の先
端部8aと同様な状態で、切込み3により確実に保持さ
れている。このため、後続のティッシュペ−パ9は落下
が防止され、ティッシュペ−パ2を開口6から継続して
円滑に取り出すことができる。
【0016】以上のような第1実施形態によれば、次の
ような効果が発揮される。 (1) 透明フィルム4の三角波状切込み3により、テ
ィッシュペ−パ9の保持力が増加する。これは、透明フ
ィルム4に、三角波状切込み3が設けられたことによ
り、透明フィルム4のティッシュペ−パ挟持力と食い込
み力が増すためである。 (2) このため、後続のティッシュペ−パ9がティッ
シュケ−ス内に落下するのを効果的に防止できる。従っ
て、残量の少なくなったティッシュペ−パ2を引き続き
円滑に取り出すことができる。 (3) 加えて、切込み3からティッシュケ−ス内にわ
ざわざ手を差し入れて後続のティッシュペ−パ9を取出
すというような作業が不要となる。 (第2実施形態)次に、この発明を具体化したティッシ
ュケ−スの第2実施形態を図5及び図6に基づいて詳細
に説明する。
ような効果が発揮される。 (1) 透明フィルム4の三角波状切込み3により、テ
ィッシュペ−パ9の保持力が増加する。これは、透明フ
ィルム4に、三角波状切込み3が設けられたことによ
り、透明フィルム4のティッシュペ−パ挟持力と食い込
み力が増すためである。 (2) このため、後続のティッシュペ−パ9がティッ
シュケ−ス内に落下するのを効果的に防止できる。従っ
て、残量の少なくなったティッシュペ−パ2を引き続き
円滑に取り出すことができる。 (3) 加えて、切込み3からティッシュケ−ス内にわ
ざわざ手を差し入れて後続のティッシュペ−パ9を取出
すというような作業が不要となる。 (第2実施形態)次に、この発明を具体化したティッシ
ュケ−スの第2実施形態を図5及び図6に基づいて詳細
に説明する。
【0017】図5に示すように、収容箱5の上壁内面に
貼着された第一の透明フィルム4に、落下防止手段とし
ての第2の透明フィルム1が貼付けられている。この第
1の透明フィルム4には直線状切込み11aが、また第
2の透明フィルム1にも直線状切込み11bが設けられ
ている。そして、この第2の透明フィルム1の切込み1
1bは、第1の透明フィルム4の切込み11aに対して
わずかにずれるように設定されている。
貼着された第一の透明フィルム4に、落下防止手段とし
ての第2の透明フィルム1が貼付けられている。この第
1の透明フィルム4には直線状切込み11aが、また第
2の透明フィルム1にも直線状切込み11bが設けられ
ている。そして、この第2の透明フィルム1の切込み1
1bは、第1の透明フィルム4の切込み11aに対して
わずかにずれるように設定されている。
【0018】さて、この実施形態のティッシュケ−スで
は、前記したように、第1、第2両透明フィルム4の切
込み11a及び11bは、わずかにずれている。このず
れによる摩擦力のため、両切込み11a,11bによる
ティッシュペ−パ2の保持力が増す。
は、前記したように、第1、第2両透明フィルム4の切
込み11a及び11bは、わずかにずれている。このず
れによる摩擦力のため、両切込み11a,11bによる
ティッシュペ−パ2の保持力が増す。
【0019】その結果、ティッシュペ−パ2の残量が少
なくなり、残存ティッシュペ−パ7と透明フィルム4と
の距離が開いた場合においても、ティッシュペ−パ2が
取り出される際に、後続のティッシュペ−パ9の先端部
9aは、図6に示す前段のティッシュペ−パ8の先端部
8aと同様な状態で、両切込み11a及び11bにより
確実に保持される。
なくなり、残存ティッシュペ−パ7と透明フィルム4と
の距離が開いた場合においても、ティッシュペ−パ2が
取り出される際に、後続のティッシュペ−パ9の先端部
9aは、図6に示す前段のティッシュペ−パ8の先端部
8aと同様な状態で、両切込み11a及び11bにより
確実に保持される。
【0020】この第2実施形態によれば、次のような効
果が得られる。 (1) 第1、第2両透明フィルム4の切込み11a及
び11bがわずかにずれており、このずれによる摩擦力
のため、両切込み11a,11bによるティッシュペ−
パ2の保持力が増す。その結果、後続のティッシュペ−
パ9がティッシュケ−ス内に落下するのを防止できる。 (2) そのため、フィルムの切込み11a及び11b
からティッシュケ−ス内にわざわざ手を差し入れて後続
のティッシュペ−パ9を取出す作業も不要になる。
果が得られる。 (1) 第1、第2両透明フィルム4の切込み11a及
び11bがわずかにずれており、このずれによる摩擦力
のため、両切込み11a,11bによるティッシュペ−
パ2の保持力が増す。その結果、後続のティッシュペ−
パ9がティッシュケ−ス内に落下するのを防止できる。 (2) そのため、フィルムの切込み11a及び11b
からティッシュケ−ス内にわざわざ手を差し入れて後続
のティッシュペ−パ9を取出す作業も不要になる。
【0021】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (イ) 図7に示すように、凹凸状切込みよりなる取出
し口3がフィルム4の中央部のみに形成されるようにす
ること。
体化することも可能である。 (イ) 図7に示すように、凹凸状切込みよりなる取出
し口3がフィルム4の中央部のみに形成されるようにす
ること。
【0022】このようにすれば、切込みをティッシュケ
−スの開口6の端から端まで設けなくてもティッシュペ
−パ2を切込みによって確実に保持できる。 (ロ) 図8(a)に示すように、フィルム4の凹凸状
切込みの形状をノコギリ波状、図8(b)に示すよう
に、正弦波状、図8(c)に示すように、半円形状、図
8(d)に示すように、台形波状及び図8(e)に示す
ように、矩形波状等とすること。
−スの開口6の端から端まで設けなくてもティッシュペ
−パ2を切込みによって確実に保持できる。 (ロ) 図8(a)に示すように、フィルム4の凹凸状
切込みの形状をノコギリ波状、図8(b)に示すよう
に、正弦波状、図8(c)に示すように、半円形状、図
8(d)に示すように、台形波状及び図8(e)に示す
ように、矩形波状等とすること。
【0023】これらのように構成しても、ティッシュペ
−パ2を各切込みによって十分に保持できる。 (ハ) 図9に示すように、フィルム4の凹凸状切込み
の配置を、所定距離をおいて分離して設けること。 (ニ) 図10及び図10を部分拡大した図11に示す
ように、フィルムの凹凸状切込みの一部にミシン目12
を形成すること。
−パ2を各切込みによって十分に保持できる。 (ハ) 図9に示すように、フィルム4の凹凸状切込み
の配置を、所定距離をおいて分離して設けること。 (ニ) 図10及び図10を部分拡大した図11に示す
ように、フィルムの凹凸状切込みの一部にミシン目12
を形成すること。
【0024】このように構成すれば、切込みの大きさを
任意に変更することができる。 (ホ) 透明フィルム4,11として、ポリ塩化ビニル
製のフィルムやポリエチレン製のフィルムを使用した
り、防湿性を付与するために表面にポリ塩化ビニリデン
の被膜を形成したフィルムを使用したりすること。
任意に変更することができる。 (ホ) 透明フィルム4,11として、ポリ塩化ビニル
製のフィルムやポリエチレン製のフィルムを使用した
り、防湿性を付与するために表面にポリ塩化ビニリデン
の被膜を形成したフィルムを使用したりすること。
【0025】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に記載する。 (1) 前記落下防止手段(1)は、切込みが設けられ
たフィルムに、さらに別の切込みが設けられたフィルム
を貼着するとともに、両切込みの位置がわずかにずれる
ように貼着した請求項1に記載のティッシュケ−ス。
的思想について以下に記載する。 (1) 前記落下防止手段(1)は、切込みが設けられ
たフィルムに、さらに別の切込みが設けられたフィルム
を貼着するとともに、両切込みの位置がわずかにずれる
ように貼着した請求項1に記載のティッシュケ−ス。
【0026】このように構成した場合、両切込みのずれ
による摩擦力によってティッシュペ−パの保持力を向上
させることができる。 (2) 前記凹凸状切込み(3)にミシン目を形成した
請求項2に記載のティッシュケ−ス。
による摩擦力によってティッシュペ−パの保持力を向上
させることができる。 (2) 前記凹凸状切込み(3)にミシン目を形成した
請求項2に記載のティッシュケ−ス。
【0027】このように構成すれば、必要とされるティ
ッシュペ−パの保持力に応じ、切込みの大きさを任意に
変更することができる。
ッシュペ−パの保持力に応じ、切込みの大きさを任意に
変更することができる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明のティッシュケ−スによれば、フィルムに設けられた
落下防止手段により、フィルムのティッシュペ−パ保持
力が増加す。そのため、ティッシュペ−パを取出し口か
ら取出す際、後続のティッシュペ−パはフィルムによっ
て確実に保持される。その結果、ティッシュペ−パの残
量が少なくなった場合のティッシュペ−パ取出しの際
に、後続のティッシュペ−パがティッシュケ−ス内に落
下するのを防止できる。従って、フィルムの切込みから
ティッシュケ−ス内にわざわざ手を差し入れて後続のテ
ィッシュペ−パを取出すという作業も不要になる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明のティッシュケ−スによれば、フィルムに設けられた
落下防止手段により、フィルムのティッシュペ−パ保持
力が増加す。そのため、ティッシュペ−パを取出し口か
ら取出す際、後続のティッシュペ−パはフィルムによっ
て確実に保持される。その結果、ティッシュペ−パの残
量が少なくなった場合のティッシュペ−パ取出しの際
に、後続のティッシュペ−パがティッシュケ−ス内に落
下するのを防止できる。従って、フィルムの切込みから
ティッシュケ−ス内にわざわざ手を差し入れて後続のテ
ィッシュペ−パを取出すという作業も不要になる。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、フィルム
に凹凸状切込みを設けるという簡単な構成により、フィ
ルムのティッシュペ−パ挟持力と食い込み力を増すこと
ができる。
に凹凸状切込みを設けるという簡単な構成により、フィ
ルムのティッシュペ−パ挟持力と食い込み力を増すこと
ができる。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、フィルム
の少なくとも中央部にのみ設けられた凹凸状切込みよっ
て、フィルムのティッシュペ−パ挟持力と食い込み力が
増す。その結果、切込みをティッシュケ−スの開口の端
から端まで設けなくてもティッシュペ−パは切込みによ
って確実に保持され、かつフィルムの防塵作用も確保で
きる。
の少なくとも中央部にのみ設けられた凹凸状切込みよっ
て、フィルムのティッシュペ−パ挟持力と食い込み力が
増す。その結果、切込みをティッシュケ−スの開口の端
から端まで設けなくてもティッシュペ−パは切込みによ
って確実に保持され、かつフィルムの防塵作用も確保で
きる。
【図1】 第1実施形態のティッシュケ−スを示す斜視
図。
図。
【図2】 そのティッシュケ−スの開口部分の平面図。
【図3】 図1のA−A線における断面図。
【図4】 図1のB−B線における断面図。
【図5】 第2実施形態のティッシュケ−スの開口部分
を示す平面図。
を示す平面図。
【図6】 そのティッシュケ−スの使用状態を示す断面
図。
図。
【図7】 ティッシュケ−スのその他の実施形態の開口
部分の平面図。
部分の平面図。
【図8】 (a)〜(e)は、その他の実施形態の開口
部分の平面図。
部分の平面図。
【図9】 同じくその他の実施形態の開口部分の平面
図。
図。
【図10】 同じくその他の実施形態の開口部分の平面
図。
図。
【図11】 図10の部分拡大図。
1…落下防止手段としての第2の透明フィルム、2…テ
ィッシュペ−パ、3…落下防止手段としての取出し口、
4…フィルムとしての透明フィルム、5…収容箱、6…
開口、7…落下防止手段を構成する凹凸状切込みとして
の三角波状切込み。
ィッシュペ−パ、3…落下防止手段としての取出し口、
4…フィルムとしての透明フィルム、5…収容箱、6…
開口、7…落下防止手段を構成する凹凸状切込みとして
の三角波状切込み。
Claims (3)
- 【請求項1】 ティッシュペ−パ(2)を収容する収容
箱(5)の上壁に開口(6)を形成し、その開口(6)
にティッシュペ−パ(2)の取出し口としての切込み
(3)を有するフィルム(4)を設けたティッシュケ−
スにおいて、 前記フィルム(4)に前記ティッシュペ−パ(2)の落
下防止手段(1)を設けたティッシュケ−ス。 - 【請求項2】 前記落下防止手段(1)は、前記フィル
ム(4)に形成した凹凸状切込み(3)である請求項1
に記載のティッシュケ−ス。 - 【請求項3】 前記凹凸状切込み(3)を、前記フィル
ム(4)の少なくとも中央部に設けた請求項2に記載の
ティッシュケ−ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13907596A JPH09323771A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ティッシュケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13907596A JPH09323771A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ティッシュケ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09323771A true JPH09323771A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15236911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13907596A Pending JPH09323771A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ティッシュケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09323771A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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