JP2019017877A - 清掃具 - Google Patents
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Abstract
Description
しかも、特許文献1に記載の使い捨てブラシは、多数の突起を備えており、ペット等の毛を梳くようにして使用するものであり、そのような使用方法であれば、手と使い捨てブラシのずれはそれほど気になることなく使用可能であるが、清掃の際に清掃具と清掃対象物との間に比較的大きな摩擦が生じる場合、例えば、摩絨毯、ソファー、車のシートやカーペット等の布製品を清掃する場合等には、手と使い捨てブラシとの間に大きなずれが生じやすくなり、安定した清掃がしづらくなる。
図1には、本発明の第1実施形態の清掃具1Aが示されている。
第1実施形態の清掃具1Aは、図1に示すように、平面視において互いに直交する第1方向X及び第2方向Yを有している。第1方向X及び第2方向Yは、清掃具1Aを手に装着したときに、手の幅方向に沿う方向を第2方向Yとし、中指の先端から手首に向かう手長方向に沿う方向を第1方向Xとする。なお、手の幅方向と第2方向Yとは完全に平行でなくても良く、概ね平行であれば良い。また、中指の先端から手首に向かう方向と第1方向Xとは完全に平行でなくても良く、概ね平行であれば良い。
第1実施形態の清掃具1Aは、互いに平行な一対の第1辺2xと互いに平行な一対の第2辺2yとを有する四角形状の平面視形状を有し、第1方向Xは、第1辺2xと平行な方向であり、第2方向Yは、第2辺2yと平行な方向である。第1実施形態の清掃具1Aは、第1辺2xを長辺、第2辺2yを短辺とする長方形状の平面視形状を有するが、正方形の平面視形状を有していても良い。また、角部を丸めた長方形状や正方形状を有していても良い。
清掃具1Aは、清掃対象面に存するごみの掻き取り性能を有する繊維(以降、ごみの掻き取り性能を有する繊維又は第2繊維とも称す)を含んでいることが好ましい。そのような繊維としては、例えば剛性の高い繊維を用いることが好ましい。剛性の高い繊維としては、(イ)繊維を構成する材料自体の剛性が高いことに起因して繊維自体の剛性も高くなる繊維や、(ロ)繊維を構成する材料の種類にかかわらず、繊維が太くなることで剛性が高くなる繊維(以下、この繊維のことを「太径繊維」とも言う。)などが挙げられる。(イ)の繊維としては、例えば各種の金属からなる繊維などが挙げられる。(ロ)の太径繊維としては、例えば繊維形成能を有する合成樹脂からなり且つ繊維径の大きな繊維が挙げられる。これら(イ)及び(ロ)の繊維のうち、製造のしやすさや経済性の点から、(ロ)の繊維を用いることが好ましい。
また清掃具1Aが、多層構造のシート材からなる場合、ごみの掻き取り性能を有する繊維が何れかの層に含まれていることが好ましく、清掃対称面に接触する片面又は両面に含まれていることが好ましい。また片面又は両面を構成する表面層に、ごみの掻き取り性能を有する繊維が含まれている一方、その表面層以外の層に、親水性繊維の層を含むことも好ましい。その親水性繊維は、片面又は両面の表面層に含まれる、ごみの掻き取り性能を有する繊維よりも繊維径が小さい繊維であることが好ましい。
親水性層は親水性繊維のみを含んで構成されていてもよく、あるいは親水性繊維に加えて他の繊維を含んで構成されていてもよい。親水性層が親水性繊維に加えて他の繊維を含んでいる場合、他の繊維が含まれる割合は、親水性層の質量に対して20質量%以上であることが好ましく、30質量%以上であることが更に好ましい。また、80質量%以下であることが好ましく、70質量%以下であることが更に好ましい。例えば他の繊維が含まれる割合は、親水性層の質量に対して20質量%以上80質量%以下であることが好ましく、30質量%以上70質量%以下であることが更に好ましい。親水性繊維としては、天然繊維、再生繊維、及び繊維形成能を有する合成樹脂からなる合成繊維の表面に親水化処理を施した繊維などを用いることができ、天然繊維及び再生繊維を用いることが好ましい。天然繊維としては、例えばセルロース繊維が挙げられ、具体例としてはコットンやパルプ等が挙げられる。再生繊維としては、例えばレーヨン、キュプラ、リヨセル、テンセル等から選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。繊維形成能を有する合成樹脂からなる合成繊維の表面に施す親水化処理としては、例えば各種界面活性剤の塗布又は樹脂中への練り込みや、コロナ放電処理などが挙げられる。親水性繊維は1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
清掃具1Aでは、第1指挿入部2,2は、第1方向Xにおける掌領域Pに位置していると共に、第1方向Xにおける中央域Mに位置している。尚、清掃具1Aは、図1に示すように、第1方向Xに延びる中心線CLに対して線対称に形成されている。清掃具1Aが中心線CLに対して線対称に形成されていることにより、清掃具1Aをひっくり返した場合にも第1指挿入部2に指を挿入することができるため、清掃具1Aのどちらの面を清掃対称面に向けた場合でも清掃具1Aを使用することができる。
第2方向Yの端部域Sそれぞれに位置する第1スリット部21,21どうしは、中心線CLを挟んで互いに対向して配されており、第2方向Yの端部域Sそれぞれに位置する第2スリット部22,22どうしは、中心線CLを挟んで互いに対向して配されている。
第1スリット部21の第1方向Xの長さh1は、第1指挿入部2に指を挿入し易くする観点から、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm以上であり、第1指挿入部2から指が抜けにくくする観点から、好ましくは35mm以下、より好ましくは30mm以下であり、指の挿入のし易さ及び抜けにくさの両立の観点から、好ましくは10mm以上35mm以下、より好ましくは15mm以上25mm以下である。
第1スリット部21の湾曲の深さw1は、第1指挿入部2に指を入れやすくする観点から、好ましくは0mm以上、より好ましくは2mm以上であり、第1指挿入部2から指を抜けにくくする観点から、好ましくは20mm以下、より好ましくは10mm以下であり、第1指挿入部2に指を入れやすくし且つ第1指挿入部2から指を抜け難くする観点から、好ましくは0mm以上20mm以下、より好ましくは2mm以上10mm以下である。
第2スリット部22の第1方向Xの長さh2は、第1指挿入部2に指を挿入し易くする観点から、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm以上であり、第1指挿入部2から指が抜けにくくする観点から、好ましくは35mm以下、より好ましくは30mm以下であり、指の挿入のし易さ及び抜けにくさの両立の観点から、好ましくは10mm以上35mm以下、より好ましくは15mm以上25mm以下である。尚、第1指挿入部2に指を入れやすくし且つ第1指挿入部2から指を抜け難くする観点から、第1スリット部21の第1方向Xの長さh1と第2スリット部22の第1方向Xの長さh2とは同じ長さであることが好ましい。第1スリット部21の第1方向Xの長さh1と第2スリット部22の第1方向Xの長さh2とを足した長さが、第1指挿入部2の第1方向Xの長さHである。
第2スリット部22の湾曲の深さw2は、第1指挿入部2に指を入れやすくする観点から、好ましくは0mm以上、より好ましくは2mm以上であり、第1指挿入部2から指を抜けにくくする観点から、好ましくは20mm以下、より好ましくは10mm以下であり、第1指挿入部2に指を入れやすくし且つ第1指挿入部2から指を抜け難くする観点から、好ましくは0mm以上20mm以下、より好ましくは2mm以上10mm以下である。
清掃具1Aでは、第2指挿入部3は清掃具1Aに切り込みを入れたスリットとして形成されており、清掃具1Aの周縁に沿った円弧形状を有している。第2指挿入部3は全体として円弧形状を有していればよく、第2指挿入部3は曲線のみで形成されていてもよいし、曲線と直線とで形成されていてもよい。清掃具1Aでは、第2指挿入部3は曲線と直線とを組み合わせて形成されている。
また、第1指挿入部2は、第1スリット部21及び第2スリット部22が連設されて全体として1つのスリットとなっているので、装着者の指の太さに関わらず、第1指挿入部2に指を容易に挿入することができるようになっている。清掃具1Aでは、第1指挿入部2と同様に、第2指挿入部3もスリットであるため、第2指挿入部3も、装着者の指の太さに関わらず、指を容易に挿入することができるようになっている。
清掃具1Aは、容易に手に装着することができると共に、清掃の際に手と清掃具がずれ難いので、清掃の際に清掃具との摩擦が高くなってしまう絨毯、ソファー、車のシートやカーペット等の布製品を清掃対象とした場合であっても、快適且つ簡便に清掃することができる。
また、清掃具1Aは、第1指挿入部2,2に親指と小指とを挿入して清掃することにより、清掃具1Aの少なくとも片面の表面に螺旋状の捲縮繊維が配されており、清掃具1Aの表面と清掃対象面との摩擦抵抗が高く清掃し難い場合であっても、手と清掃具がずれ難く、清掃具1Aの操作を安定して行うことができるようになっている。また、第1指挿入部2、第2指挿入部3、第3指挿入部4の全ての指挿入部に指を挿入して清掃することにより、手と清掃具が更にずれ難く、清掃具1Aの操作をより安定して行うことができるようになっているが、全ての指挿入部に指を挿入して清掃した場合のみならず、1指挿入部2、第2指挿入部3、第3指挿入部4のうちの何れかの指挿入部に指を挿入して清掃した場合であっても、手と清掃具がずれ難く、清掃具1Aの操作を安定して行うことができるようになっている。
第2実施形態の清掃具1Bでは、図4に示すように、外方スリット41は、第2方向Yに沿って切り込みを入れたスリットであり、掌領域P側に向かって凸の平面視形状を有している。外方スリット41が掌領域P側に向かって凸の平面視形状を有していることにより、外方スリット41が直線又は指先領域F側に向かって凸の平面視形状を有している場合に比べて、清掃具1Bにおける外方スリット41よりも指先領域F側の領域を広くすることができる。これにより、第3指挿入部4Bに中指を挿入した際に、清掃具1Bの上に中指の先端を置くことができる。
内方スリット42は、第2方向Yに沿って切り込みを入れたスリットであり、指先側領域F側に向かって凸の平面視形状を有している。
指の付け根付近を用いた効率的な清掃を可能とする観点から、図5(a)に示すように、第1指挿入部2における第1方向Xの中央部同士を結ぶ第1仮想線L3を引いたときに、第1仮想線L3と第3指挿入部4Cとの間の距離D4は、好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上であり、また好ましくは60mm以下、より好ましくは50mm以下であり、また好ましくは20mm以上60mm以下、より好ましくは25mm以上50mm以下である。
第1仮想線L3と第3指挿入部4Cとの距離D4とは、第3指挿入部4Cの第1方向Xにおける最も掌領域P側に位置する部分から第1仮想線L3に垂線を引いたときの該垂線の長さD4を意味する。
具体的には、清掃具1Cにおける第1方向Xの中央を通り第2方向Yに沿う第2仮想線L4を引いたときに、第2仮想線L4と第3指挿入部4Cとの距離D5は、好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上であり、また好ましくは60mm以下、より好ましくは50mm以下であり、また好ましくは20mm以上60mm以下、より好ましくは25mm以上50mm以下である。
清掃具1Cにおける第1方向Xの中央を通り第2方向Yに沿う第2仮想線L4とは、清掃具1Cの第1方向Xの一方の端から他方の端までの長さL1を2等分する直線であって第2方向Yに沿うものを意味する。第2仮想線L2と第3指挿入部4Cとの距離D5とは、第3指挿入部4Cの第1方向Xにおける最も掌領域P側に位置する部分から第2仮想線L4に垂線を引いたときの該垂線の長さD5を意味する。
また第1指挿入部2Dは、第1スリット部21の凸の頂点P1及び第3スリット部24Dの凸の頂点Pdからの距離が等しい第1指挿入部2D上の点である第2中点M2を有している。第1指挿入部2Dが曲線を含んでいる場合、第1スリット部21の凸の頂点P1及び第3スリット部24Dの凸の頂点Pdからの距離とは、第1指挿入部2Dの曲線に沿って測定した距離を意味する。
尚、清掃具1Eでは、2方向Yの一方の端部域S及び他方の端部域Sに配されている第1指挿入部2E,2Eは何れも掌領域Pに位置している。
尚、清掃具1Fでは、2方向Yの一方の端部域S及び他方の端部域Sに配されている第1指挿入部2F,2Fは何れも掌領域Pに位置している。
例えば、第1指挿入部2を設ける一方、第2指挿入部3及び第3指挿入4,4B,4Cを設けないこともできる。
また、第1指挿入部2、第2指挿入部3、第3指挿入部4,4B,4Cの周囲にエンボス加工を施して、第1指挿入部2、第2指挿入部3、第3指挿入部4,4B,4Cが設けられている部分を、視認又は触って認識できるようにしても良い。また、第1指挿入部2、第2指挿入部3、第3指挿入部4,4B,4Cのスリットの周縁は滑らかな直線若しくは曲線であっても良いし、ギザギザ形状を有していても良い。第1〜第3指挿入部2,3,4B,4Cのスリットの周縁をギザギザ形状にすることで、第1〜第3指挿入部2,3,4B,4Cから指が抜け難くすることができる。
また、第1指挿入部2、第2指挿入部3、第3指挿入部4,4B,4Cは、それぞれ、それぞれに沿って延びる一対の側縁間に指を挿入可能な指挿入部であるが、指を挿入する前の平面視において、その一対の側縁間に多少の隙間があってもよい。
また、本発明の清掃具の平面視形状は、長方形や正方形等の四角形、楕円形等に限られず、本発明の効果が奏される限り任意の形状とすることができ、例えば、台形、ひし形、楕円形、円形、長手方向の両端を円弧状にした四角形(図10参照)、四隅を丸めた四角形等とすることもできる。
2 第1指挿入部
21,21E 第1スリット部
22,22E 第2スリット部
23 第1指挿入部の第1スリット部と第2スリット部との変曲点
24D,24F 第3スリット部
25 第1指挿入部の第1スリット部と第3スリット部との変曲点
3 第2指挿入部
4,4B,4C 第3指挿入部
41,41C 外方スリット
42 内方スリット
L1 清掃具の第1方向の全長の長さ
L2 清掃具の第2方向の全長の長さ
L3 第1指挿入部における第1方向の中央部同士を結ぶ第1仮想線
L4 清掃具における第1方向の中央を通り第2方向に沿う第2仮想線
L5 第1スリット部の凸の頂部を通り第2方向に沿う第3仮想直線
L6 第2スリット部の凸の頂部を通り第2方向に沿う第4仮想直線
L7 第3スリット部の凸の頂部を通り第2方向に沿う第5仮想直線
D1 第1スリット部の凸の頂点同士の距離
D2 第2スリット部の凸の頂点同士の距離
D3 第1指挿入部同士間の距離
D4 第1仮想線と第3指挿入部との距離
D5 第2仮想線と第3指挿入部との距離
D6 第3仮想直線同士の第1方向の距離
D7 第4仮想直線同士の第1方向の距離
D8 第5仮想直線同士の第1方向の距離
F 清掃具の指先側領域
P 清掃具の掌領域
W 清掃具の手首側領域
X 第1方向
Y 第2方向
Claims (8)
- 互いに直交する第1方向及び第2方向を有するシート状の清掃具であって、
第2方向の端部域それぞれにスリット状の第1指挿入部が形成されており、
第1指挿入部それぞれは、第2方向の内方に向かって凸の平面視形状の第1スリット部及び第2方向の外方に向かって凸の平面視形状の第2スリット部を有すると共に、全体として第1方向に沿って延びている清掃具。 - 第1方向における第1指挿入部が設けられた領域より一端側における、第2方向の端部域に第2指挿入部が設けられている、請求項1に記載の清掃具。
- 第1方向における第1指挿入部が設けられた領域より一端側における、第2方向の中央域に第3指挿入部が設けられている、請求項1に記載の清掃具。
- 前記清掃具の第1方向の長さが、第1指挿入部同士間の距離の100%以上250%以下である、請求項1〜3の何れか1項に記載の清掃具。
- 第1指挿入部は、第1スリット部を挟んで第2スリット部とは反対側に、第2方向の外方に向かって凸の平面視形状を有する第3スリット部を備えている、請求項1〜4の何れか1項に記載の清掃具。
- 第2方向の一方の端部域と他方の端部域とで、第1スリット部及び第2スリット部の位置が、共に第1方向にずれている、請求項1〜5の何れか1項に記載の清掃具。
- 第1スリット部と第2スリット部とが第1方向に連設されている、請求項1〜6の何れか1項に記載の清掃具。
- 前記清掃具の少なくとも片面の表面に螺旋状の捲縮繊維が配されている、請求項1〜7の何れか1項に記載の清掃具。
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- 2017-07-20 JP JP2017141346A patent/JP6920911B2/ja active Active
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