JPH09323286A - 産業用ロボットにおける駆動用モータの冷却方法 - Google Patents
産業用ロボットにおける駆動用モータの冷却方法Info
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- JPH09323286A JPH09323286A JP16060996A JP16060996A JPH09323286A JP H09323286 A JPH09323286 A JP H09323286A JP 16060996 A JP16060996 A JP 16060996A JP 16060996 A JP16060996 A JP 16060996A JP H09323286 A JPH09323286 A JP H09323286A
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- Japan
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- motor
- heat
- robot
- industrial robot
- grease
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
- B25J19/0054—Cooling means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 産業用ロボットにおいて、防塵性、防滴性を
保ちながら、駆動用モータを効果的に冷却する簡潔な方
法を提供する。 【解決手段】 可動体40を有し、可動体40を駆動す
るためのモータ20を、ロボット構造体に取付けている
産業用ロボットにおいて、駆動用モータ20の発生熱
を、駆動用モータ20の取付け部を経由する経路に加え
て、他の経路からも、前記ロボット構造体に伝導して、
駆動用モータ20を冷却する。
保ちながら、駆動用モータを効果的に冷却する簡潔な方
法を提供する。 【解決手段】 可動体40を有し、可動体40を駆動す
るためのモータ20を、ロボット構造体に取付けている
産業用ロボットにおいて、駆動用モータ20の発生熱
を、駆動用モータ20の取付け部を経由する経路に加え
て、他の経路からも、前記ロボット構造体に伝導して、
駆動用モータ20を冷却する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボットに
おける駆動用モータの冷却方法に関する。
おける駆動用モータの冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の産業用ロボットにおける駆動用モ
ータを冷却する方法を、図に基づいて説明する。図3は
第1の従来技術を示す産業用ロボットの側断面図であ
る。説明の上で不要な内部構造等は省略している。10
はロボット本体である。このロボット本体10には、モ
ータベース11とカバー12が取付けられている。また
カバー12には、ファン13が取付けられている。20
はモータであり、取付けフランジ201、モータ本体2
02、ブレーキ部203、およびエンコーダ部204か
ら構成される。モータ20は、取付けフランジ201で
前記モータベース11に固定されている。すなわち、取
付けフランジ201はモータ20の取付け部である。3
0は減速機であり、前記モータベース11の反モータ側
に取り付けられるとともに、その入力軸(図示せず)
は、前記モータ20の出力軸(図示せず)に連結されて
いる。40は、例えばアーム、旋回台、あるいは走行台
等の可動体であり、前記減速機30の出力軸(図示せ
ず)に取付けられている。このような構成の産業用ロボ
ットにおいては、モータの冷却は次のようにしている。
すなわち、モータ20に負荷が加わると、モータ20の
内部の損失によってモータ20が発熱する。発生した熱
の一部は取付けフランジ201とモータベース11を通
ってロボット本体10に流れるが、それだけでは十分に
排熱できないので、ファン13を運転して、モータ20
に外部空気を吹きつけて冷却している。
ータを冷却する方法を、図に基づいて説明する。図3は
第1の従来技術を示す産業用ロボットの側断面図であ
る。説明の上で不要な内部構造等は省略している。10
はロボット本体である。このロボット本体10には、モ
ータベース11とカバー12が取付けられている。また
カバー12には、ファン13が取付けられている。20
はモータであり、取付けフランジ201、モータ本体2
02、ブレーキ部203、およびエンコーダ部204か
ら構成される。モータ20は、取付けフランジ201で
前記モータベース11に固定されている。すなわち、取
付けフランジ201はモータ20の取付け部である。3
0は減速機であり、前記モータベース11の反モータ側
に取り付けられるとともに、その入力軸(図示せず)
は、前記モータ20の出力軸(図示せず)に連結されて
いる。40は、例えばアーム、旋回台、あるいは走行台
等の可動体であり、前記減速機30の出力軸(図示せ
ず)に取付けられている。このような構成の産業用ロボ
ットにおいては、モータの冷却は次のようにしている。
すなわち、モータ20に負荷が加わると、モータ20の
内部の損失によってモータ20が発熱する。発生した熱
の一部は取付けフランジ201とモータベース11を通
ってロボット本体10に流れるが、それだけでは十分に
排熱できないので、ファン13を運転して、モータ20
に外部空気を吹きつけて冷却している。
【0003】図4は第2の従来技術を示す産業用ロボッ
トの側断面図である。基本的な構造は第1の従来技術と
同じであるが(説明は重複するので、省略する)、カバ
ーとファンを欠き、モータを直接、外部空気に曝してい
る点が異なる。このような構成の産業用ロボットにおい
ては、モータの冷却は次のようにしている。すなわち、
モータ20に負荷が加わると、モータ20の内部の損失
によってモータ20が発熱する。発生した熱の一部は取
付けフランジ201とモータベース11を通ってロボッ
ト本体10に流れ、残りはモータ20の表面から外部空
気に伝達されて排出される。
トの側断面図である。基本的な構造は第1の従来技術と
同じであるが(説明は重複するので、省略する)、カバ
ーとファンを欠き、モータを直接、外部空気に曝してい
る点が異なる。このような構成の産業用ロボットにおい
ては、モータの冷却は次のようにしている。すなわち、
モータ20に負荷が加わると、モータ20の内部の損失
によってモータ20が発熱する。発生した熱の一部は取
付けフランジ201とモータベース11を通ってロボッ
ト本体10に流れ、残りはモータ20の表面から外部空
気に伝達されて排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では以下のような問題があった。 (1)モータを直接に外部空気で冷却するので、モータ
がロボットの設置環境中の塵埃・水滴等に曝され、モー
タの故障の原因となる(第1および第2の従来技術)。 (2)ファンによる方法では、空気流が直接当たる部分
と、そうでない部分の間でモータの内部に温度差を生
じ、そのために、モータ内部に結露する危険がある(第
1の従来技術)。 (3)ファンによる方法は、ファン等の部品を産業用ロ
ボットに取付ける必要があり、構造が複雑になる(第1
の従来技術)。 (4)モータを外部空気に曝露する方法では、モータの
表面積が小さいと十分な放熱効果が得られない(第2の
従来技術)。 そこで、本発明は、産業用ロボットの防塵性、防滴性を
保ちながら、駆動用モータを効果的に冷却する、簡潔な
方法を提供する事を目的とする。
技術では以下のような問題があった。 (1)モータを直接に外部空気で冷却するので、モータ
がロボットの設置環境中の塵埃・水滴等に曝され、モー
タの故障の原因となる(第1および第2の従来技術)。 (2)ファンによる方法では、空気流が直接当たる部分
と、そうでない部分の間でモータの内部に温度差を生
じ、そのために、モータ内部に結露する危険がある(第
1の従来技術)。 (3)ファンによる方法は、ファン等の部品を産業用ロ
ボットに取付ける必要があり、構造が複雑になる(第1
の従来技術)。 (4)モータを外部空気に曝露する方法では、モータの
表面積が小さいと十分な放熱効果が得られない(第2の
従来技術)。 そこで、本発明は、産業用ロボットの防塵性、防滴性を
保ちながら、駆動用モータを効果的に冷却する、簡潔な
方法を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、可動体を有する産業用ロボットにおい
て、前記アームを駆動するためのモータの本体、ブレー
キ部、またはエンコーダ部をロボットの一部に接触させ
る事としている。またはモータとロボットを直接、接触
させず、間に金属やグリースなどの熱伝導性の良い固体
または液体を挟む事とする。このようにしてモータとロ
ボット本体の間の伝熱経路を増やし、伝熱面積を大きく
して、モータの発熱をロボット本体に効率良く伝える。
ロボット本体は表面積が大きいので、伝わった熱を速や
かに外部空気に排出できる。
め、本発明は、可動体を有する産業用ロボットにおい
て、前記アームを駆動するためのモータの本体、ブレー
キ部、またはエンコーダ部をロボットの一部に接触させ
る事としている。またはモータとロボットを直接、接触
させず、間に金属やグリースなどの熱伝導性の良い固体
または液体を挟む事とする。このようにしてモータとロ
ボット本体の間の伝熱経路を増やし、伝熱面積を大きく
して、モータの発熱をロボット本体に効率良く伝える。
ロボット本体は表面積が大きいので、伝わった熱を速や
かに外部空気に排出できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は第1の実施例を示す産業用ロボッ
トの側断面図である。説明の上で不要な内部構造等は省
略している。10はロボット本体である。このロボット
本体10には、モータベース11とカバー12が取付け
られている。またカバー12には、アルミニウム製のプ
レート14が取付けられている。20はモータであり、
取付けフランジ201、モータ本体202、ブレーキ部
203、およびエンコーダ部204から構成される。モ
ータ20は、取付けフランジ201で前記モータベース
11に固定されている。すなわち、取付けフランジ20
1はモータ20の取付け部である。30は減速機であ
り、前記モータベース11の反モータ側に取り付けられ
るとともに、その入力軸(図示せず)は、前記モータ2
0の出力軸(図示せず)に連結されている。40は、例
えばアーム、旋回台、あるいは走行台等の可動体であ
り、前記減速機30の出力軸(図示せず)に取付けられ
ている。前記エンコーダ部204と前記プレート14は
小さな隙間を隔てて向かい合っている。前記隙間には熱
伝導性の良いグリース15を充填している。グリース1
5は粘性が大きいので、前記隙間から垂れ落ちる事はな
い。またグリース15の粘性が小さい場合には、エンコ
ーダ部204とプレート14の間にシールを設けるか、
あるいは、グリース15を熱伝導性が良く柔軟な袋状の
容器に封入して前記隙間に挟むようにしても良い。この
ようにして、前記モータ20の一部とロボット構造体の
間に熱伝導体、すなわち前記プレート14と前記グリー
ス15を介在させる。ここで、ロボット構造体とは、前
記ロボット本体10、前記モータベース11、および前
記カバー12等、ロボットの外形を形成し、モータや減
速機等の部品を支持して外力に抵抗する構造部分を言
う。
いて説明する。図1は第1の実施例を示す産業用ロボッ
トの側断面図である。説明の上で不要な内部構造等は省
略している。10はロボット本体である。このロボット
本体10には、モータベース11とカバー12が取付け
られている。またカバー12には、アルミニウム製のプ
レート14が取付けられている。20はモータであり、
取付けフランジ201、モータ本体202、ブレーキ部
203、およびエンコーダ部204から構成される。モ
ータ20は、取付けフランジ201で前記モータベース
11に固定されている。すなわち、取付けフランジ20
1はモータ20の取付け部である。30は減速機であ
り、前記モータベース11の反モータ側に取り付けられ
るとともに、その入力軸(図示せず)は、前記モータ2
0の出力軸(図示せず)に連結されている。40は、例
えばアーム、旋回台、あるいは走行台等の可動体であ
り、前記減速機30の出力軸(図示せず)に取付けられ
ている。前記エンコーダ部204と前記プレート14は
小さな隙間を隔てて向かい合っている。前記隙間には熱
伝導性の良いグリース15を充填している。グリース1
5は粘性が大きいので、前記隙間から垂れ落ちる事はな
い。またグリース15の粘性が小さい場合には、エンコ
ーダ部204とプレート14の間にシールを設けるか、
あるいは、グリース15を熱伝導性が良く柔軟な袋状の
容器に封入して前記隙間に挟むようにしても良い。この
ようにして、前記モータ20の一部とロボット構造体の
間に熱伝導体、すなわち前記プレート14と前記グリー
ス15を介在させる。ここで、ロボット構造体とは、前
記ロボット本体10、前記モータベース11、および前
記カバー12等、ロボットの外形を形成し、モータや減
速機等の部品を支持して外力に抵抗する構造部分を言
う。
【0007】モータ20に負荷が加わると、モータ20
の内部の損失によってモータ20が発熱する。発生した
熱は取付けフランジ201とモータベース11を通って
ロボット本体10に流れる経路と、エンコーダ部204
からグリース15、プレート14、およびカバー12を
通ってロボット本体10に流れる経路の二つの経路を通
って効率良く流れる。すなわちプレート14とグリース
15はそれぞれ固体と液体の熱伝導体として機能する。
ロボット本体10は外部空気に対して大きな伝熱面積を
持っているから、モータ20から伝えられた熱を外部空
気に速やかに排出する。このようにして、モータ20で
発生する熱が効率良く排出され、温度上昇が十分に抑制
される。またこの過程においてモータ20を外部空気に
曝す必要はない。
の内部の損失によってモータ20が発熱する。発生した
熱は取付けフランジ201とモータベース11を通って
ロボット本体10に流れる経路と、エンコーダ部204
からグリース15、プレート14、およびカバー12を
通ってロボット本体10に流れる経路の二つの経路を通
って効率良く流れる。すなわちプレート14とグリース
15はそれぞれ固体と液体の熱伝導体として機能する。
ロボット本体10は外部空気に対して大きな伝熱面積を
持っているから、モータ20から伝えられた熱を外部空
気に速やかに排出する。このようにして、モータ20で
発生する熱が効率良く排出され、温度上昇が十分に抑制
される。またこの過程においてモータ20を外部空気に
曝す必要はない。
【0008】図2は本発明の第2の実施例を示す産業用
ロボットの側断面図である。基本的な構造は第1の実施
例と同じであるが、カバーを欠き、モータを外部空気に
直接曝している点が異なる。以下、異なる部分について
説明する。ロボット本体10に、アルミニウム製のプレ
ート14が取付けられている。モータ本体202および
ブレーキ部203とプレート14は小さな隙間を隔てて
向かい合っている。前記隙間には熱伝導性の良いグリー
ス15を充填している。
ロボットの側断面図である。基本的な構造は第1の実施
例と同じであるが、カバーを欠き、モータを外部空気に
直接曝している点が異なる。以下、異なる部分について
説明する。ロボット本体10に、アルミニウム製のプレ
ート14が取付けられている。モータ本体202および
ブレーキ部203とプレート14は小さな隙間を隔てて
向かい合っている。前記隙間には熱伝導性の良いグリー
ス15を充填している。
【0009】モータ20に負荷が加わる時、モータ20
の内部の損失によってモータ20が発熱する。発生した
熱の一部はモータ20の表面から外部空気に伝達され、
残りの熱は取付けフランジ201からモータベース11
を通る経路と、モータ本体202とブレーキ部203か
らグリース15、プレート14を通る経路の、二つの経
路でロボット本体10に効率良く流れる。すなわちプレ
ート14とグリース15はそれぞれ固体と液体の熱伝導
体として機能する。ロボット本体10に流れた熱はロボ
ット本体10の表面から外部空気に伝達され、速やかに
排出される。このように、モータ20で発生する熱が効
率良く排出されるので、モータ20の温度上昇を十分に
抑制できる。なお、第1の実施例、第2の実施例とも、
プレート14を省いて、モータ20とカバー12、ある
いはモータ20とロボット本体10の間に、グリース1
5を充填しても良い。また、グリース15を省いて、プ
レート14とモータ20を直接に接触させても良い。さ
らにまた、プレート14とグリース15の両方を省い
て、モータ20とカバー12、あるいはモータ20とロ
ボット本体10を直接に、接触させても良い。要する
に、駆動用モータとロボット構造体を直接または、間接
に面接触させて、十分な熱伝導ができるようにすれば良
い。
の内部の損失によってモータ20が発熱する。発生した
熱の一部はモータ20の表面から外部空気に伝達され、
残りの熱は取付けフランジ201からモータベース11
を通る経路と、モータ本体202とブレーキ部203か
らグリース15、プレート14を通る経路の、二つの経
路でロボット本体10に効率良く流れる。すなわちプレ
ート14とグリース15はそれぞれ固体と液体の熱伝導
体として機能する。ロボット本体10に流れた熱はロボ
ット本体10の表面から外部空気に伝達され、速やかに
排出される。このように、モータ20で発生する熱が効
率良く排出されるので、モータ20の温度上昇を十分に
抑制できる。なお、第1の実施例、第2の実施例とも、
プレート14を省いて、モータ20とカバー12、ある
いはモータ20とロボット本体10の間に、グリース1
5を充填しても良い。また、グリース15を省いて、プ
レート14とモータ20を直接に接触させても良い。さ
らにまた、プレート14とグリース15の両方を省い
て、モータ20とカバー12、あるいはモータ20とロ
ボット本体10を直接に、接触させても良い。要する
に、駆動用モータとロボット構造体を直接または、間接
に面接触させて、十分な熱伝導ができるようにすれば良
い。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように本発明には次のような
効果がある。 (1)駆動用モータを冷却のために外部空気に曝す必要
がないので、駆動用モータを外部空気に対して密閉でき
る。従って産業用ロボットの防塵性、防滴性を保てる。 (2)駆動用モータで発生する熱を効率良く排出し、駆
動用モータの温度上昇を効果的に抑制できる。従って過
熱、結露の心配がない。 (3)構造が簡単で、製造が容易である。
効果がある。 (1)駆動用モータを冷却のために外部空気に曝す必要
がないので、駆動用モータを外部空気に対して密閉でき
る。従って産業用ロボットの防塵性、防滴性を保てる。 (2)駆動用モータで発生する熱を効率良く排出し、駆
動用モータの温度上昇を効果的に抑制できる。従って過
熱、結露の心配がない。 (3)構造が簡単で、製造が容易である。
【図1】本発明の第1の実施例を示す産業用ロボットの
側断面図である。
側断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す産業用ロボットの
側断面図である。
側断面図である。
【図3】第1の従来技術の例を示す産業用ロボットの側
断面図である。
断面図である。
【図4】第2の従来技術の例を示す産業用ロボットの側
断面図である。
断面図である。
10:ロボット本体 11:モータベース 12:カバー 13:ファン 14:プレート 15:グリース 20:モータ 201:取付けフランジ 202:モータ本体 203:ブレーキ部 204:エンコーダ部 30:減速機 40:可動体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 将継 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内
Claims (5)
- 【請求項1】 可動体を有し、前記可動体を駆動するた
めのモータを、ロボット構造体に取付けている産業用ロ
ボットにおける、駆動用モータの冷却方法において、前
記駆動用モータの発生熱を、前記駆動用モータの取付け
部を経由する経路に加えて、他の経路からも、前記ロボ
ット構造体に伝導して、前記駆動用モータを冷却する事
を特徴とする産業用ロボットにおける駆動用モータの冷
却方法。 - 【請求項2】 前記駆動用モータの取付け部に加えて、
前記駆動用モータの他の一部を前記ロボット構造体に接
触させて、熱伝導を行う事を特徴とする請求項1記載の
産業用ロボットにおける駆動用モータの冷却方法。 - 【請求項3】 前記駆動用モータの一部と前記ロボット
構造体の間に、熱伝導体を介在させて、熱伝導を行う事
を特徴とする請求項1記載の産業用ロボットにおける駆
動用モータの冷却方法。 - 【請求項4】 前記熱伝導体が固体である事を特徴とす
る請求項3記載の産業用ロボットにおける駆動用モータ
の冷却方法。 - 【請求項5】 前記熱伝導体が液体である事を特徴とす
る請求項3記載の産業用ロボットにおける駆動用モータ
の冷却方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16060996A JPH09323286A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 産業用ロボットにおける駆動用モータの冷却方法 |
PCT/JP1997/001297 WO1997045234A1 (fr) | 1996-05-31 | 1997-04-14 | Procede de refroidissement d'un moteur d'entrainement dans un robot industriel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16060996A JPH09323286A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 産業用ロボットにおける駆動用モータの冷却方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09323286A true JPH09323286A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15718646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16060996A Pending JPH09323286A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 産業用ロボットにおける駆動用モータの冷却方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09323286A (ja) |
WO (1) | WO1997045234A1 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005014101A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Nachi Fujikoshi Corp | 産業用ロボットの手首機構 |
JP2005014099A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Nachi Fujikoshi Corp | 産業用ロボットの手首機構 |
WO2008155936A1 (ja) * | 2007-06-20 | 2008-12-24 | Honda Motor Co., Ltd. | 関節駆動型脚リンク機構及び歩行補助装置 |
JP2009160730A (ja) * | 2009-04-23 | 2009-07-23 | Victor Co Of Japan Ltd | ロボット |
JP2010005783A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Mitsuba Corp | 電動回転継手 |
DE102013014274A1 (de) | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Fanuc Corporation | Mehrgelenkroboter mit einer Einrichtung zum Kühlen eines Motors |
CN106976066A (zh) * | 2016-01-19 | 2017-07-25 | 精工爱普生株式会社 | 机器人以及机器人系统 |
JP2017226042A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | ファナック株式会社 | ロボット |
US9975257B2 (en) | 2014-05-07 | 2018-05-22 | Seiko Epson Corporation | Robot |
JP2021146479A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | 川崎重工業株式会社 | 冷却媒体流路体、冷却装置、ロボット、及び冷却装置のロボットへの取り付け方法 |
WO2021193242A1 (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-30 | 川崎重工業株式会社 | ロボット及び冷却装置のロボットへの取り付け方法 |
WO2021193241A1 (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-30 | 川崎重工業株式会社 | 冷却装置、ロボット、及び冷却装置のロボットへの取り付け方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225193U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-16 | ||
JPH01274993A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 放熱形関節 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP16060996A patent/JPH09323286A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-14 WO PCT/JP1997/001297 patent/WO1997045234A1/ja active Application Filing
Cited By (20)
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