JPH09323235A - 工具移動装置 - Google Patents

工具移動装置

Info

Publication number
JPH09323235A
JPH09323235A JP8144550A JP14455096A JPH09323235A JP H09323235 A JPH09323235 A JP H09323235A JP 8144550 A JP8144550 A JP 8144550A JP 14455096 A JP14455096 A JP 14455096A JP H09323235 A JPH09323235 A JP H09323235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
cam
rotary drive
socket member
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8144550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3676881B2 (ja
Inventor
Masakazu Miyata
昌和 宮田
Fumitaka Katsumata
文敬 勝又
Ichiro Majima
一郎 真島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Machine Works Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Machine Works Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Machine Works Ltd, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Sanyo Machine Works Ltd
Priority to JP14455096A priority Critical patent/JP3676881B2/ja
Priority to KR1019970023464A priority patent/KR980000759A/ko
Publication of JPH09323235A publication Critical patent/JPH09323235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3676881B2 publication Critical patent/JP3676881B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/22Feeding members carrying tools or work
    • B23Q5/32Feeding working-spindles
    • B23Q5/323Feeding working-spindles cam-operated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/02Driving main working members
    • B23Q5/027Driving main working members reciprocating members

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナットランナーのソケット部材等の工具を定
軌道で上下左右往復移動させるのに上下動用と左右動用
の2台のシリンダを使用しているため、上下左右の移動
点での位置確認動作が必要で、サイクルタイムの短縮化
が難しい。 【解決手段】 左右移動テーブル12上の軸回転駆動源
15で回転駆動軸14を定角度で往復回転させ、回転駆
動軸14に固定した第1カム20と回転アーム33を往
復回転させる。左右移動テーブル12に上下動可能に連
結した工具支持体13に工具のナットランナー4と第2
カム30を取付け、回転アーム33の往復回転で第2カ
ム30を介して工具支持体13を上下動させる。一方、
左右移動テーブル12を支持する支持フレーム11と第
1カム20の間にレバー主体の左右駆動機構21を設置
し、これで第1カム20の往復回転力を左右移動テーブ
ル12の左右移動力に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ナットランナー
や工作機械のドリル等の工具を上下左右の所定の門形軌
道に沿わせて往復移動させる工具移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動組立機械や工作機械等で使用される
工具を、鉛直な上下方向と水平な左右方向を含む門形軌
道上を往復移動させる場合、上下動用のシリンダと左右
動用のシリンダの計2台のシリンダを使用するのが普通
である。例えば、図12に示すように、自動車エンジン
のシリンダヘッド1にベアリングキャップ2をナットラ
ンナー4でボルト締めする場合、ナットランナー4を2
台のシリンダ61、62で定ストロークずつ上下左右に
移動させている。
【0003】ボルト3は、例えば図13に示すように左
右に8本ずつが内外2列に配置される。右側8本のボル
ト3は内側列mの4本と外側列nの4本であり、左側8
本のボルト3は内側列m’の4本と外側列n’の4本で
ある。右側の内側列mの各ボルト3の真上に計4台のナ
ットランナー4が配置され、左側の内側列m’の各4本
のボルト3の真上にも同様に計4台のナットランナー4
が配置される。右側4台のナットランナー4が一括して
上下動シリンダ62と左右動シリンダ61で上下左右移
動され、左側4台のナットランナー4も同様に一括して
上下動シリンダ62と左右動シリンダ61で上下左右移
動される。
【0004】図12の右側各4台のナットランナー4と
左側各4台のナットランナー4は、互いに同期して同速
で上下左右移動して、内側列m、m’のボルト3、…を
同時に締め付け、次に外側列n、n’のボルト3、…を
同時に締め付ける。このボルト締め動作を右側4台のナ
ットランナー4の動作で説明する。
【0005】内側列mの4本のボルト3の真上の定位置
から4台のナットランナー4が上下動シリンダ62の作
動にて降下し、各ナットランナー4のソケット部材5が
対応する4本の内側列mのボルト3の頭部に嵌合する。
各ナットランナー4のソケット部材5を回転させる回転
駆動部6を作動させてソケット部材5でボルト3の締め
付けを完了すると、上下動シリンダ62が作動してナッ
トランナー4が元の定位置まで上昇する。次に、左右動
シリンダ61が作動して、各ナットランナー4を外側列
nの4本のボルト3の真上の定位置まで移動させ、続い
て上下動シリンダ62が再度作動して各ナットランナー
4を上下動させ、外側列nのボルト3の締め付けが行わ
れる。
【0006】以上のナットランナーは、自動車エンジン
製造のボルト締め付け工程で使用される。自動車エンジ
ン製造工程においては、ボルト締めされたシリンダヘッ
ドとベアリングキャップにクランクシャフト取付け用の
穴開け加工をした後、ベアリングキャップをシリンダヘ
ッドから外してクランクシャフトを組付け、再度シリン
ダヘッドにベアリングキャップをボルト締めする工程が
ある。この工程では、シリンダヘッドにボルト締めされ
たベアリングキャップからボルトを緩めるのにボルト緩
め専用のナットランナーが使用される。かかるボルト緩
め専用のナットランナーにおいても、上記同様な2台の
上下動シリンダと左右動シリンダで上下左右移動が行わ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のボルト締め付け
用やボルト緩め用のナットランナーのソケット部材のよ
うな工具の上下左右移動は、上下左右に定ストローク移
動する度に、リミットスイッチや光電スイッチ等の位置
センサーを使って工具の移動完了確認ないし位置確認動
作が行われ、この位置確認後に次の動作が行われる。こ
のような工具の移動後の位置確認動作は、工具の移動を
正確に行う上で必要であるが、位置確認から次動作の指
令までの時間が1回の工具上下左右移動に要するサイク
ルタイムにおけるロスタイムとなり、工具の上下左右の
移動の高速化、サイクルタイムの短縮化を難しくしてい
る。
【0008】この発明の目的とするところは、工具の所
定の上下左右往復移動時のロスタイムを短くしてサイク
ルタイムを短縮した工具移動装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、工具を所定
位置から定ストロークで上下左右の門形軌道を往復移動
させる工具移動装置であって、後述の1つの軸回転駆動
源と左右動用の第1カムと上下動用の第2カムを使用す
ることで、上記目的を達成するものである。
【0010】即ち、この発明の工具移動装置は、装置全
体を支持する支持フレームと、支持フレームに工具左右
移動方向に往復移動可能に設置された左右移動テーブル
と、工具を支持して左右移動テーブルに工具上下移動方
向に往復移動可能に支持された工具支持体と、左右移動
テーブルに設置された回転駆動軸及びこの回転駆動軸を
定角度往復回転させる軸回転駆動源と、回転駆動軸に固
定された第1カムと支持フレームの間に設置されて、回
転駆動軸による第1カムの往復回転力で左右移動テーブ
ルを左右往復移動させる左右駆動機構と、工具支持体に
固定された第2カムと回転駆動軸の間に設置されて、回
転駆動軸の往復回転力で第2カムを介して工具支持体を
上下往復移動させる上下駆動機構とを具備したことを特
徴とする。
【0011】ここで、上記の左右駆動機構は、左右移動
テーブルの回転駆動軸に固定された第1カムの回転力を
左右移動テーブルの左右移動力に変換するレバー等を備
えた構造である。また、上記の上下駆動機構は、回転駆
動軸と一体に回転して工具支持体の第2カムを上下動さ
せるカムフォロア等を備えた構造である。このような一
対のカムと上下左右各々の駆動機構を単体の回転駆動軸
とその回転駆動源で動作させることで、工具の上下左右
移動時の各移動点での位置確認動作が必要でなくなり、
サイクルタイムの短縮が可能となる。
【0012】また、この発明においては、工具支持体に
支持される工具が単数に限らず、工具支持体に複数の工
具と、この複数の工具を各別に作動させる複数の工具駆
動部を支持したものが実用上有効である。
【0013】また、上記発明におけるナットランナー適
用の工具移動装置の場合、複数の各ナットランナーにお
けるソケット部材の回転中心線と、回転駆動部の回転軸
中心線が平行に離隔するように、ソケット部材と回転駆
動部をオフセット配置すると共に、ソケット部材に同軸
にして上下相対移動可能にワーク突き落とし用ロッドを
貫通させ、ソケット部材が上下駆動機構で上昇したとき
にロッドの上端を押し下げてロッドでソケット部材の下
端部に詰まったボルト等のワークを突き落とすストッパ
ーを、左右移動テーブル側に固定しておくことが可能で
ある。
【0014】ここで、上記ストッパーを備えた工具移動
装置は、ナットランナーでボルトを緩めるものに有効で
ある。即ち、ナットランナーのソケット部材で定位置の
ボルトを緩めてソケット部材を離す場合、緩められたボ
ルトがソケット部材に詰まる等してソケット部材から離
れずに付着して持ち上げられる不具合が発生することが
ある。そこで、ソケット部材に同軸にワーク突き落とし
用ロッドを貫通させ、このロッドの上端をソケット部材
の上下駆動機構による上昇時にソケット部材真上のスト
ッパーに当接させ、ストッパーでロッドを相対的に突き
落として、ロッドの下端部でソケット部材に詰まったボ
ルトを突き落とすようにする。このような詰まったボル
トの突き落とし手段としてのストッパーは、左右移動テ
ーブル側に固定した平板等の簡単なもので十分となり、
ボルト緩め専用のナットランナーにおけるボルト突き落
とし機構が簡略化される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して第
1の実施例を、図8乃至図11を参照して第2の実施例
を説明する。
【0016】第1の実施例は、本発明をボルト締め専用
のナットランナーの上下左右移動装置に適用したもので
ある。図1及び図2は、図12及び図13のシリンダヘ
ッド1にベアリングキャップ2を計16本のボルト3で
締め付ける装置が示される。図1装置に示されるナット
ランナー4は、図12と同一のものが上下左右移動し
て、まず内側列m、m’の4本ずつのボルト3を締め付
け、次に外側列n、n’の4本ずつのボルト3を締め付
ける。内側列mの4本のボルト3の真上の4台のナット
ランナー4が、本発明実施例の工具移動装置10で一体
化されて同時駆動し、同様にして他の内側列m’の4本
のボルト3の真上の4台のナットランナー4が別の工具
移動装置10で一体化されて同時駆動する。これら左右
一対の工具移動装置10、10は、左右対称の同一構造
で対称動作をするもので、以下、図1右側の工具移動装
置10を主体に説明する。
【0017】工具移動装置10で上下左右移動させられ
る4台のナットランナー4は、ソケット部材5と回転駆
動部6で構成される。この場合のナットランナー4はボ
ルト締め付けに使用され、ソケット部材5と回転駆動部
6が上下に同軸に配置される。各ナットランナー4の回
転駆動部6が共通の工具支持体13に支持され、工具支
持体13が左右移動テーブル12に上下動可能に支持さ
れる。左右移動テーブル12は水平テーブルで、工具移
動装置10の全体を支持する支持フレーム11の上に左
右移動可能に設置される。
【0018】工具移動装置10は、4台のナットランナ
ー4を単一の軸回転駆動源15と回転駆動軸14で上下
左右に移動させる。回転駆動軸14は、左右移動テーブ
ル12上に工具左右移動方向に平行にして回転可能に設
置され、回転駆動軸14の外側(右側)端部に軸回転駆
動源15が設置される。軸回転駆動源15は、シリンダ
の往復直線運動を回転運動に変換するロータリアクチュ
エータ等であり、左右移動テーブル12上に固定されて
回転駆動軸14を定角度範囲(本実施形態では180
°)で往復回転させる。
【0019】図3及び図4に示すように、回転駆動軸1
4の一部に第1カム20が固定され、第1カム20と支
持フレーム11の間に左右駆動機構21が設置される。
また、回転駆動軸14の先端に隣接して位置する工具支
持体13に第2カム30が固定され、第2カム30と回
転駆動軸14の間に上下駆動機構31が設置される。
【0020】第1カム20と左右駆動機構21は、回転
駆動軸14の回転力で左右移動テーブル12を左右移動
させる。第1カム20は、例えば外周に第1カム溝22
を有する真円の円形カムで、回転駆動軸14に同軸に固
定される。第1カム溝22は、図5の円周方向180°
の展開図に示すように、第1カム20の円周方向と平行
をなす2条の内側円周溝22L及び外側円周溝22R
と、各円周溝22L、22Rの端を直線状に連結するで
傾斜溝22Sを有する。
【0021】左右駆動機構21は、第1カム20の第1
カム溝22に定方向から嵌挿されたカムフォロア23を
有する複合レバー機構で、図4に示すように、第1レバ
ー24と連結シャフト25と第2レバー26を備える。
連結シャフト25は、左右移動テーブル12上に工具左
右移動方向と直交方向水平に配置され、左右移動テーブ
ル12に固定された軸受27で回転可能に支持される。
連結シャフト25の内側端に第1レバー24の下端部が
固定され、第1レバー24の上端部にカムフォロア23
が回転可能に設置される。連結シャフト25の外側端部
は、左右移動テーブル12から突出して、この外側端部
に第2レバー26の上端部が固定される。第2レバー2
6の下端部は、支持フレーム11上の固定ブロック28
にピン29にて回転可能に支持される。
【0022】回転駆動軸14で第1カム20を回転させ
ると、第1カム溝22に定方向から嵌合するカムフォロ
ア23が第1カム溝22の円周溝22L又は22Rと傾
斜溝22Sの間を相対移動して、第1レバー24が連結
シャフト25を中心として工具左右移動方向に回転揺動
する。第1レバー24の回転で連結シャフト25が一体
となって回転し、この回転で第2レバー26が連結シャ
フト25を中心として回転揺動しようとするが、第2レ
バー26の下端部が支持フレーム11にピン29で連結
されているので、結果的に第2レバー26の回転揺動力
が連結シャフト25と軸受27を介して左右移動テーブ
ル12に伝達されて、左右移動テーブル12が支持フレ
ーム11に対して左右移動する。すなわち、第1レバー
24と第2レバー26を一体形の「てこ」と見立てた場
合、ピン29が支点、カムフォロア23が力点、軸受2
7が作用点となる。左右移動テーブル12の移動方向
は、第1カム20の回転によるカムフォロア23の移動
方向と同じである。左右移動テーブル12の左右移動
で、これに支持された工具支持体13とナットランナー
4が左右移動する。
【0023】第2カム30と上下駆動機構31は、回転
駆動軸14の回転力で工具支持体13とナットランナー
4を上下移動させる。第2カム30は、例えば矩形の平
板カムであって、裏面が工具支持体13に固定され、鉛
直な表面に図6に示すような第2カム溝32を有する。
第2カム溝32は、第2カム30の表面中央部に形成さ
れた円弧溝32Sとその両端から水平方向に延びる一対
の水平溝32L、32Rを有する。上下駆動機構31
は、回転駆動軸14の先端部に固定された回転アーム3
3と、回転アーム33の先端部に回転可能に設置された
カムフォロア34とを備える。回転アーム33は回転駆
動軸14の半径方向に延び、その先端部のカムフォロア
23は第2カム30のカム溝32に嵌挿される。
【0024】回転駆動軸14と一体に回転する回転アー
ム33のカムフォロア23の中心の回転半径rと、第2
カム溝32の円弧溝32Sの中心線曲率半径が互いに等
しく設定される。回転駆動軸14の定角度(本実施形態
では180°)の往復回転で回転アーム33が往復回転
すると、カムフォロア23が第2カム溝32の水平溝3
2L又は32Rから円弧溝32Sに移動し、円弧溝32
Sから水平溝32R又は32Lに移動する。カムフォロ
ア23が水平溝32L又は32Rを移動する間に回転ア
ーム33の回転力で工具支持体13が上下動し、カムフ
ォロア23が円弧溝32Sを移動する間は工具支持体1
3が定位置に保持される。
【0025】ここで、例えば軸回転駆動源15が回転駆
動軸14を180゜の定角度範囲で往復回転させる場
合、第1カム20の往路回転(軸回転駆動源15から見
て左回転)時に第1レバー24のカムフォロア23が第
1カム溝22に図5の定位置のPaからPb、Pc、P
dへと相対移動し、第1カム20の復路回転(軸回転駆
動源15から見て右回転)時には逆の定位置PdからP
c、Pb、Paへと相対移動する。一方の定位置のPb
は、内側円周溝22Lと傾斜溝22Sの境界域にあり、
他方の定位置Pcは、外側円周溝22Rと傾斜溝22S
の境界域にある。カムフォロア23が位置PaからPb
に相対移動するときの第1カム20の回転角αと、カム
フォロア23が位置PdからPcに相対移動するときの
第1カム20の回転角αが同一であり、カムフォロア2
3が位置PbとPcの間を相対移動するときの第1カム
20の回転角をβとすると、β+2α=180゜であ
る。
【0026】一方、第2カム30の第2カム溝32と回
転アーム33のカムフォロア34の関係は、図5の関係
に対応させて図6に示すように設定される。すなわち、
回転駆動軸14の180゜の往復回転による回転アーム
33の往路回転(軸回転駆動源15から見て左回転)時
にカムフォロア34が第2カム溝32の図6の定位置Q
aからQb、Qc、Qdへと相対移動し、回転アーム3
3の復路回転(右回転)時には逆の定位置QdからQ
c、Qb、Qaへと相対移動する。一方の定位置Qb
は、片側の水平溝32Lと円弧溝32Sとの境界域にあ
り、他方の定位置Qcは、他の水平溝32Rと円弧溝3
2Sとの境界域にある。カムフォロア34が定位置Qa
からQb、及び、QdからQcに相対移動するときの回
転アーム33の回転角がαに設定され、カムフォロア3
4が定位置QbとQcの間を相対移動するときの回転ア
ーム33の回転角がβに設定される。
【0027】従って、回転駆動軸14を軸回転駆動源1
5で1往復回転させると、ナットランナー4が定軌道を
上下左右に門形に移動して、定位置のベアリングキャッ
プ2の内側列mのボルト3を締め付け、次に、外側列n
のボルト3を締め付ける。このボルト締め付け動作を図
7(A)〜(D)に基づき説明する。
【0028】図7(A)は、ナットランナー4が下降し
てソケット部材5が内側列mのボルト3の頭部に嵌挿さ
れたボルト締め付け直前の状態を示す。この状態でナッ
トランナー4がボルト締め付け動作を開始して内側列m
のボルト3がベアリングキャップ2に締め付けられる
と、回転駆動軸14が往路回転を開始する。
【0029】回転駆動軸14の往路回転で第1カム20
と回転アーム33が一体に往路回転を始めて図7(B)
の状態に移行する。即ち、第1カム20の定角度αの往
路回転でカムフォロア23が第1カム溝22の内側円周
溝22の位置PaからPbへと相対移動するが、カムフ
ォロア23の絶対位置が変わらず、左右移動テーブル1
2は停止したままである。一方、回転駆動軸14と一体
に回転アーム33が定角度αまで往路回転すると、カム
フォロア34が第2カム溝32の水平溝32Lを位置Q
aからQbへと相対移動し、この移動時に上昇回転する
カムフォロア34が第2カム30を定ストロークsだけ
押し上げ、第2カム30を介して工具支持体13とナッ
トランナー4が定ストロークsだけ上昇させられる。つ
まり、回転駆動軸14が定角度αだけ往路回転すると、
ナットランナー4は左右移動せずに所定ストロークsだ
け上昇する。
【0030】図7(B)の状態から回転駆動軸14が更
に定角度βだけ往路回転すると、図7(C)の状態に移
行する。この移行の場合、回転アーム33のカムフォロ
ア34は第2カム溝32の円弧溝32Sを位置Qbから
Qcへと移動するが、このときのカムフォロア34の中
心の回転半径rと円弧溝32Sの中心線曲率半径が同一
であるから、第2カム30は上昇も下降もせずに静止し
た状態に維持され、ナットランナー4は上下方向定位置
で静止する。一方、第1カム20が定角度βだけ往路回
転すると、第1カム溝22の定位置PbからPcへとカ
ムフォロア23が相対移動し、この相対移動で軸受27
が図4で右方向に押圧力を受けて、左右移動テーブル1
2が図7(C)のように右方向に定水平ストロークs’
だけ移動する。この右水平移動で工具支持体13とナッ
トランナー4も定ストロークs’だけ右移動して、ナッ
トランナー4が外側列nのボルト3の真上の定位置に移
動する。
【0031】次に、図7(C)の状態から回転駆動軸1
4が更に定角度αだけ往路回転すると、図7(D)の状
態に移行してナットランナー4が定ストロークsだけ下
降して、ソケット部材5が外側列nのボルト3の頭部に
嵌挿される。即ち、第1レバー24の定角度αの往路回
転でカムフォロア23が第1カム溝22の外側円周溝2
2Rの位置PcからPdへ相対移動するが、カムフォロ
ア23の絶対位置が変わらず、左右移動テーブル12は
停止したままである。一方、回転アーム33が定角度α
まで往路回転すると、カムフォロア34が第2カム溝3
2の水平溝32Rを位置QcからQdへと相対移動し、
このときに下降回転するカムフォロア34が第2カム3
0を定ストロークsだけ押し下げて工具支持体13とナ
ットランナー4を定ストロークsだけ下降させる。
【0032】図7(D)の状態でナットランナー4が動
作して外側列nのボルト3をベアリングキャップ2に締
め付ける。このボルト締め付け完了後、回転駆動軸14
が図7の場合と逆の復路回転して、上記と逆コースでの
ナットランナー4の上昇、左移動、下降の工具移動動作
が行われる。
【0033】以上のようにナットランナー4の所定軌道
での上下左右の門形移動を、単一の軸回転駆動源15に
よる回転駆動軸14の往復回転力を第1カム20で左右
移動力に変換し、第2カム30で上下移動力に変換して
行うようにすると、上下左右移動に要する駆動源が最小
の1つで済む。また、ナットランナー4の上下左右動時
の各移動完了点の確認をしなくても、カム機構で移動点
の精度出しが高精度で得られ、上下左右移動がロスタイ
ム無くして最小限のサイクルタイムで行えるようにな
る。
【0034】尚、以上の第1の実施例においては、回転
駆動軸14を180゜の範囲で往復回転させる場合につ
いて説明したが、この往復回転角度は仮に180゜以外
であっても、その往復回転角度に応じて第1カム溝22
と第2カム溝32の形状をそれぞれ設定すればよいか
ら、回転駆動軸14の往復回転角度は特に180°に限
定されない。また、ナットランナー4を定ストロークだ
け上昇或いは下降させてから左右動させたが、第1カム
溝22の第2カム溝32の形状を変更させてナットラン
ナー4の上昇或いは下降の途中から左右動させるように
することも可能である。この場合はナットランナー4の
移動軌道が逆U字状に近い門形となる。このような門形
軌道の形状変更は、ナットランナー4の移動経路に干渉
物が存在しない限り自由に行える。ただし、ボルト3の
直近ではソケット部材5との脱着を支障なく行うためナ
ットランナー4の移動軌道を垂直にする必要がある。
【0035】また、第1の実施例において、図1及び図
2に示すように、左右移動テーブル12の上部にエアー
シリンダ40を設置して、エアーシリンダ40に工具支
持体13を常時持ち上げるエアー圧を常時供給しておく
ことが望ましい。つまり、工具支持体13に4台のナッ
トランナー4を取付けると、その総重量がかなり大きく
なってこれを上下動させる軸回転駆動源15に掛かる負
荷が大きくなる。そこで、エアーシリンダ40に4台の
ナットランナー4と工具支持体13の総重量に釣り合う
エアー圧を供給して、工具支持体13を常時持ち上げる
ようにしておくと、ナットランナー4の上下動が非常に
小さな動力で簡単迅速に行えるようになり、軸回転駆動
源15に掛かる負荷も軽微となる。
【0036】また、図3に示すように、工具支持体13
と支持フレーム11との間に上下ガイド用のガイドピン
41とガイド穴42を形成してもよい。ガイドピン41
は、工具支持体13の下端に下向きに形成され、ガイド
穴42は、支持フレーム11上に左右一対で形成され
る。工具支持体13が下降してナットランナー4がボル
ト3に嵌挿される直前に、ガイドピン41をガイド穴4
2に挿通してナットランナー4の下降時の位置出しガイ
ドを行う。
【0037】以上の第1の実施例は、ボルト締め付け用
ナットランナーに適用したもので、ボルト緩め用ナット
ランナーに適用したのが、次の図8乃至図11に示す第
2の実施例の工具移動装置10である。このボルト緩め
用の工具移動装置10は、ナットランナー4のソケット
部材5でベアリングキャップ2の内側列mのボルト3を
緩め、緩めたボルト3をベアリングキャップ2に残した
まま、ナットランナー4を上昇させて次の外側列nのボ
ルト3の真上まで横移動させて下降させる一連の動作を
行う。
【0038】この工具移動装置10の場合、緩めたボル
ト3からソケット部材5を引き上げる際に、ソケット部
材5にボルト3の頭部が詰まってボルト3が一緒に引き
上げられる可能性があるので、ナットランナー4の上下
動のストロークを第1の実施例より大きく設定する必要
があり、この余分に必要とする上下動ストロークを図9
に示す上下動シリンダ50で得るようにする。この追加
された上下動シリンダ50は、工具移動装置10の全体
を支持する支持フレーム11を上下動させて、全てのナ
ットランナー4を一括して上下動させる。
【0039】第2の実施例の特徴とするところは、ソケ
ット部材5の上昇時にボルト3が一緒に引き上げられる
のを回避する対策として、ナットランナー4をオフセッ
ト配置し、ソケット部材5に同軸にボルト突き落とし用
ロッド51を貫通させ、このロッド51の上昇時の上限
定位置にストッパー52を設置したことである。
【0040】即ち、工具支持体13に対してナットラン
ナー4のソケット部材5と回転駆動部6を両者の軸線を
横にずらした状態すなわちオフセット状態で配置して、
ソケット部材5の上方にスペースを設けておく。また、
図10(B)や図11(B)に示すように、ソケット部
材5に同軸にボルト突き落とし用ロッド51を上下動可
能に貫通させる。ロッド51の上端の大径部51’をソ
ケット部材5の上端に係止させることで、ロッド51を
ソケット部材5に自由状態で嵌挿させ、このときロッド
51の下端部をソケット部材5の下端部のボルト嵌合穴
53から下方に少し突出させておく。そして、ソケット
部材5の真上の定位置に平板状のストッパー52を設置
する。ストッパー52は、左右移動テーブル12に基端
部が固定された支持板54の先端部下面に固定される。
ストッパー52とロッド51の相互関係を図10及び図
11に基づき説明する。
【0041】図10はボルト緩めが正常に行われた場合
のもので、図10(A)に示すように、ナットランナー
4が下降して内側列mのボルト3を緩めると、ナットラ
ンナー4が第1の実施例と同様にカム機構にて定ストロ
ーク上昇する。この上昇時にソケット部材5からボルト
3が正常に抜けると、図10(B)に示すようにナット
ランナー4だけが上昇し、ボルト3は緩められた状態で
ベアリングキャップ2に残る。
【0042】図10(A)の状態からナットランナー4
が上昇する際にソケット部材5にボルト3の頭部が詰ま
る等して抜けない場合、図11(A)に示すようにボル
ト3がソケット部材5と共に引き上げられる。このとき
のロッド51の下端は、ソケット部材5のボルト嵌合穴
53に在るボルト3の頭部に押し上げられて、ロッド5
1の上端の大径部51’がソケット部材5の上端から浮
き上がった状態に保持される。図11(A)の状態から
ナットランナー4が、図7(B)と同様なカム機構によ
る上限位置まで上昇しようとすると、上限位置に上昇す
る直前にロッド51の大径部51’がストッパー52に
当たり、ロッド51がストッパー52で少し押し下げら
れる。この押し下げでロッド51がボルト3をソケット
部材5のボルト嵌合穴53から突き落とす。突き落とさ
れたボルト3はベアリングキャップ2に戻り、ロッド5
1も自重で少し落下して大径部51’がソケット部材5
の上端に係止する定位置で安定する。
【0043】以上のようにオフセット配置されたナット
ランナー4のソケット部材5の真上に設置されるストッ
パー52は、平板状の簡単な構造のもので確実にロッド
51とボルト3を突き落とす。このようなストッパー5
2の設置は、ナットランナー4をオフセット配置すこと
で可能となる。仮に、図1の第1の実施例のようにナッ
トランナーがソケット部材と回転駆動部が同軸配置され
たもので、ソケット部材にボルト突き落とし用ロッドを
貫通させた場合、このロッドをナットランナー上昇時に
突き落とすようにするためには、ロッドの一部をソケッ
ト部材外周に突出させて、その突出部分を外部からレバ
ー等で押し下げるような複雑な構造にする必要がある。
【0044】尚、この発明は、自動車エンジンの製造に
使用されるナットランナーの上下左右移動装置に限ら
ず、工作機械のドリル等の工具、また、この種工具とこ
れを回転等させる駆動源の上下左右移動装置においても
適用可能である。
【0045】
【発明の効果】請求項1および2記載の工具移動装置に
よれば、工具が1つの軸回転駆動源の動力だけで上下左
右に移動するので、駆動源が最小数で構成でき、設備費
の低減化が図れる。また、軸回転駆動源で回転駆動軸を
往復回転させ、この回転力を上下動用のカム式駆動機構
と左右動用のカム式駆動機構で工具の上下左右移動力に
変換させたので、工具の上下左右の移動点での確認動作
をしなくても正確な上下左右移動が達成できて、サイク
ルタイムの短縮化が可能となる。
【0046】請求項3記載の工具移動装置によれば、ナ
ットランナーで隣接する一対のボルトを順に締め付けた
り、緩めたりするナットランナー移動装置の駆動源の低
減による小型軽量化、ナットランナーの上下左右移動の
高速化が可能となる。
【0047】請求項4記載の工具移動装置によれば、ボ
ルト緩め動作後にナットランナーのソケット部材に詰ま
ったボルトの突き落としが、ソケット部材の真上に設置
した簡単な構造のストッパーで確実に実行できるので、
ボルト突き落とし機構の簡略化が容易となり、ボルト突
き落とし動作の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の工具移動装置の正面
図。
【図2】図1装置の側面図。
【図3】図1装置における要部の拡大正面図。
【図4】図3の要部の分解斜視図。
【図5】図3の要部に示す第1カムのカム溝の展開図。
【図6】図3の要部に示す第2カムの正面図。
【図7】(A)〜(D)は、図1装置における工具(ナ
ットランナー)の上下左右移動時と第1カム及び第2カ
ムの関係を示す一連の各動作状態時での正面図。
【図8】この発明の第2の実施例の工具移動装置の正面
図。
【図9】図8装置の側面図。
【図10】(A)及び(B)は、図8装置におけるナッ
トランナーの正常なボルト緩め動作時での各動作状態の
正面図。
【図11】(A)及び(B)は、図8装置におけるナッ
トランナーの正常でないボルト緩め動作時での各動作状
態の正面図。
【図12】従来の工具移動装置を説明するためのナット
ランナー移動装置の概略を示す正面図。
【図13】図12におけるボルトの配列状態を示す平面
図。
【符号の説明】
3 ボルト 4 ナットランナー 5 ソケット部材(工具) 6 回転駆動部(工具駆動部) 10 工具移動装置 11 支持フレーム 12 左右移動テーブル 13 工具支持体 14 回転駆動軸 15 軸回転駆動源 20 第1カム 21 左右駆動機構 30 第2カム 31 上下駆動機構 51 ワーク突き落とし用ロッド 52 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝又 文敬 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 真島 一郎 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具を所定位置から所定ストロークで上
    下左右の門形軌道を往復移動させる工具移動装置におい
    て、 装置全体を支持する支持フレームと、支持フレームに工
    具左右移動方向に往復移動可能に設置された左右移動テ
    ーブルと、工具を支持して左右移動テーブルに工具上下
    移動方向に往復移動可能に支持された工具支持体と、左
    右移動テーブルに設置された回転駆動軸及びこの回転駆
    動軸を定角度往復回転させる軸回転駆動源と、回転駆動
    軸に固定された第1カムと支持フレームの間に設置され
    て、回転駆動軸による第1カムの往復回転力で左右移動
    テーブルを左右往復移動させる左右駆動機構と、工具支
    持体に固定された第2カムと回転駆動軸の間に設置され
    て、回転駆動軸の往復回転力で第2カムを介して工具支
    持体を上下往復移動させる上下駆動機構とを具備したこ
    とを特徴とする工具移動装置。
  2. 【請求項2】 上記工具支持体が複数の工具と、この複
    数の工具を各別に作動させる複数の工具駆動部を支持し
    たことを特徴とする請求項1記載の工具移動装置。
  3. 【請求項3】 上記工具支持体に支持される工具がナッ
    トランナーであることを特徴とする請求項2記載の工具
    移動装置。
  4. 【請求項4】 上記ナットランナーにおけるソケット部
    材の回転中心線と、回転駆動部の回転軸中心線が平行に
    離隔するように、ソケット部材と回転駆動部とをオフセ
    ット配置すると共に、ソケット部材に同軸にして上下相
    対移動可能にワーク突き落とし用ロッドを貫通させ、ソ
    ケット部材が上記上下駆動機構で上昇したときにロッド
    の上端を押し下げてロッドの下端でソケット部材の下端
    部に詰まったボルト等のワークを突き落とすストッパー
    を上記左右移動テーブル側に固定配置したことを特徴と
    する請求項3記載の工具移動装置。
JP14455096A 1996-06-06 1996-06-06 工具移動装置 Expired - Fee Related JP3676881B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14455096A JP3676881B2 (ja) 1996-06-06 1996-06-06 工具移動装置
KR1019970023464A KR980000759A (ko) 1996-06-06 1997-06-05 공구 이동장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14455096A JP3676881B2 (ja) 1996-06-06 1996-06-06 工具移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09323235A true JPH09323235A (ja) 1997-12-16
JP3676881B2 JP3676881B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=15364904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14455096A Expired - Fee Related JP3676881B2 (ja) 1996-06-06 1996-06-06 工具移動装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3676881B2 (ja)
KR (1) KR980000759A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255843A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 可動ステージ装置およびステージの駆動方法
CN104551816A (zh) * 2014-12-18 2015-04-29 天水星火机床有限责任公司 双动力并联自动循环系统
CN112059595A (zh) * 2020-09-21 2020-12-11 绍兴泰禾自动化设备有限公司 一种自动化内拉杆装配机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255843A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 可動ステージ装置およびステージの駆動方法
CN104551816A (zh) * 2014-12-18 2015-04-29 天水星火机床有限责任公司 双动力并联自动循环系统
CN112059595A (zh) * 2020-09-21 2020-12-11 绍兴泰禾自动化设备有限公司 一种自动化内拉杆装配机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3676881B2 (ja) 2005-07-27
KR980000759A (ko) 1998-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7637018B2 (en) Power tool
KR101022844B1 (ko) 클램핑 장치
US6186014B1 (en) Cam mechanism
JPH02129449A (ja) リニアアクチュエータ装置
KR950007235B1 (ko) 공작기계의 팰릿교환장치
JPH09323235A (ja) 工具移動装置
JP2886359B2 (ja) 高精密部品の加工組立装置
CN1048082C (zh) 回转驱动机构
JP2005528227A (ja) ロボットアームの駆動装置
KR101349853B1 (ko) 훈련 장치
US6626076B2 (en) Punch press
JP2657686B2 (ja) 揺動鍛造機
CN215980670U (zh) 一种具有平行共轭摆动凸轮的分度升降复合型分割器
JP2004182400A (ja) 搬送装置
CN2311503Y (zh) 拉帮针车针距调整结构
JPH0641793Y2 (ja) 軸体の往復回動、上下動装置
JP2945918B2 (ja) 回転式自動組立ベースマシン
JP3294136B2 (ja) 苗植付機構
JPH11309598A (ja) モジュール式プレス
JPS59227348A (ja) ピツクアンドプレイスユニツト
JPH0569376A (ja) アーム駆動装置
CN114603327A (zh) 发动机的曲轴和活塞连杆组装配方法
KR20050106811A (ko) 링크형의 피치가변 너트러너
KR200173646Y1 (ko) 리벳 펀칭 머신의 펀치 작동구조
JPH1082457A (ja) スパイラル動作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050302

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees