JPH09323049A - パルス荷電用直流ベース電源装置の制御方法 - Google Patents

パルス荷電用直流ベース電源装置の制御方法

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JPH09323049A
JPH09323049A JP14312096A JP14312096A JPH09323049A JP H09323049 A JPH09323049 A JP H09323049A JP 14312096 A JP14312096 A JP 14312096A JP 14312096 A JP14312096 A JP 14312096A JP H09323049 A JPH09323049 A JP H09323049A
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茂樹 馬瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常に最適な荷電状態とするようベース電源の制
御を行なうパルス荷電用直流ベース電源装置の制御方法
を提供すること。 【解決手段】直流高電圧出力をパルス荷電式電気集じん
装置3のコロナ放電開始電圧以上でかつ前記電源の定格
電圧以下に設定して運転し、パルス荷電式電気集じん装
置3にて火花放電が発生した場合、所定の火花頻度とな
るようベース電圧を制御するとともに、所定時間での火
花放電回数が設定値を超えた時点で、パルス発生装置2
に対し所定時間信号を出力し、パルスピーク電圧設定値
を所定時間所定値分低下し、所定時間で元の値まで回復
する制御をパルス発生装置2側で行ない、前記ベース電
源電圧の設定値とパルス発生装置2に対し信号を出力す
る条件となる火花放電回数の設定値とを各々自動制御モ
ードで調整し、火花放電の発生状況の変化に応じて最適
な荷電状態が得られるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス荷電式電気
集じん装置に適用されるパルス荷電用直流ベース電源装
置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のこの種のパルス荷電用直
流ベース電源装置の構成を示す図である。図5におい
て、直流ベース電源装置100からの出力はパルス発生
装置2に入力され、ここで直流ベース電圧に対しパルス
状の電圧が重量された後、パルス荷電式電気集じん装置
(以下、EPと称す)3へ供給される。
【0003】またインターロック配線31は、直流ベー
ス電源装置100が運転されているという条件でパルス
発生装置2が運転可能となるよう、直流ベース電源装置
100が運転中である旨を示す信号を直流ベース電源装
置100からパルス発生装置2へ送るために設けられて
いる。
【0004】なお直流ベース電源100は、図示しない
単相または三相低圧商用電源から端子101,102を
介して供給された電力を調節するサイリスタ10、調節
された電圧を昇圧する変圧器11、昇圧された電圧を整
流する整流器12、および保護リアクトル13、EP電
圧検出器14、制御装置150、信号発生回路42から
構成されている。
【0005】以上の構成においてパルス荷電を行なうに
あたり、直流ベース電源装置100はある程度コロナ放
電電流が流れる程度にまで出力電圧が高く設定(VB )
された上で運転されている。この状態でEP3において
火花放電が発生すると、直流ベース電源装置100では
この放電を検出しかつその回数を計数し、電流を所定時
間(t0 )しゃ断する。その後、火花放電発生直前の電
圧値をわずかに下回るようなレベルにて電流を流し始
め、火花頻度上昇に従って電流を増加させる。
【0006】また火花放電の回数が所定回数に達する
と、制御装置150から信号発生回路42に対し信号を
送る。信号発生回路42はこの時点から所定時間(t1
)、信号を配線41を介してパルス発生装置2内の信
号処理回路43へ送る。パルス発生装置2内の制御装置
20は、信号処理回路43で受信した信号に基づき、パ
ルスピーク電圧設定値を所定時間の間、所定値分低下さ
せる。
【0007】またパルス発生装置2内の制御装置20
は、上記信号の入力により低下させたパルスピーク電圧
設定値を、所定時間(T2 )で上限値まで徐々に上昇さ
せる機能を合わせもっている。なお、上記で所定値ある
いは所定時間と示した制御パラメータは、直流ベース電
源装置100の制御装置150またはパルス発生装置2
内の制御装置20にて、各々手動で設定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような制御方
法によれば、パルス荷電運転中にEP3で処理するガス
の条件変化等により、以下のような問題がある。ベース
電源電圧とパルスピーク電圧はガス条件により各々最適
値が異なるが、現状では各設定値を手動で一定値に設定
している。このためガス条件の変化に制御が追従でき
ず、常に最適な荷電状態を得ることが困難になる。一
方、一定の荷電条件を保つ設定機能も、手動による設定
が依然要求されている現状である。
【0009】本発明の目的は、所定の制御周期で火花放
電の発生状況を判断し、ベース電源電圧の設定値とパル
ス発生装置に対し信号を出力する条件となる火花放電回
数の設定値とを各々自動的に調整することで、常に最適
な荷電状態とするようベース電源の制御を行なうパルス
荷電用直流ベース電源装置の制御方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のパルス荷電用直流ベース電源
装置の制御方法は以下の如く構成されている。 (1)本発明のパルス荷電用直流ベース電源装置の制御
方法は、パルス荷電式電気集じん装置の直流ベース電圧
を供給すべく、所定の電源からの電力を調節し、高圧に
昇圧した後整流することにより直流高電圧を発生するパ
ルス荷電用直流ベース電源装置の制御方法において、直
流高電圧出力を前記パルス荷電式電気集じん装置のコロ
ナ放電開始電圧以上でかつ前記電源の定格電圧以下に設
定して運転し、前記パルス荷電式電気集じん装置にて火
花放電が発生した場合、所定の火花頻度となるようベー
ス電圧を制御するとともに、所定時間での火花放電回数
が設定値を超えた時点で、パルス発生装置に対し所定時
間信号を出力し、パルスピーク電圧設定値を所定時間所
定値分低下し、所定時間で元の値まで回復する制御を前
記パルス発生装置側で行ない、前記ベース電源電圧の設
定値と前記パルス発生装置に対し信号を出力する条件と
なる火花放電回数の設定値とを各々自動制御モードで調
整し、火花放電の発生状況の変化に応じて最適な荷電状
態が得られるようにした。 (2)本発明のパルス荷電用直流ベース電源装置の制御
方法は上記(1)に記載の方法であって、かつ前記自動
制御モードと各設定値を手動で設定する手動モードと
を、前記パルス荷電式電気集じん装置の運転状況に応じ
て選択可能とした。
【0011】上記手段を講じた結果、それぞれ次のよう
な作用が生じる。 (1)本発明のパルス荷電用直流ベース電源装置の制御
方法によれば、直流高電圧出力を前記パルス荷電式電気
集じん装置のコロナ放電開始電圧以上でかつ前記電源の
定格電圧以下に設定して運転し、火花放電が発生した場
合、所定の火花頻度となるようベース電圧を制御すると
ともに、所定時間での火花放電回数が設定値を超えた時
点で、パルス発生装置に対し所定時間信号を出力し、パ
ルスピーク電圧設定値を所定時間所定値分低下し、所定
時間で元の値まで回復する制御を前記パルス発生装置側
で行ない、前記ベース電源電圧の設定値と前記パルス発
生装置に対し信号を出力する条件となる火花放電回数の
設定値とを各々自動制御モードで調整し、火花放電の発
生状況の変化に応じて最適な荷電状態が得られるように
したので、パルス荷電中に前記パルス荷電式電気集じん
装置で処理するガスの条件変化等により、主に火花の発
生状況に応じて決定されるパルスピーク電圧とベース電
源電圧の各設定値を、それぞれ最適に自動設定すること
が可能となり、常に最適な荷電状況が得られる。 (2)本発明のパルス荷電用直流ベース電源装置の制御
方法によれば、前記自動制御モードと各設定値を手動で
設定する手動モードとを、前記パルス荷電式電気集じん
装置の運転状況に応じて選択可能としたので、自動調整
機能と従来の手動調整機能との選択も合わせて行なえる
ことになり、ばいじん濃度測定等、一定の荷電条件が要
求される場合にも、手動モードを選択することにより自
動設定をバイパスすることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
るパルス荷電用直流ベース電源装置の構成を示す図であ
る。図1における構成は図5に示したものとほぼ同様で
あるため、図5と同一な部分には同一符号を付し説明を
省略する。なお、直流ベース電源装置1および制御装置
15は、各々図5に示した直流ベース電源装置100お
よび制御装置150に以下の機能が追加されている。
【0013】図2および図3は、直流ベース電源装置1
における制御装置15の制御手順を示すフローチャート
である。ステップS1で制御が開始されると、ステップ
S2でベース電源電圧の設定値(PVLM)[kV]と
パルスピーク低下指令の出力条件すなわち火花放電回数
(PFOEX)[回/分]の初期化を行なう。例えば、
PVLMとして30kVを設定し、PFOEXとして1
0回/分を設定する。
【0014】次に、ステップS3で自動制御周期(T
C)[分]をカウントし、ステップS4でそのカウント
値が所定値経過する毎に、ステップS5でそのTCをク
リアした後以下の処理を行ない、PVLMまたはPFO
EXの値を変化させる。
【0015】ステップS6で、TC間に亘り常時パルス
ピーク低下の指令(Vps下降指令)が出力され、ステ
ップS7で火花頻度制御抑制をする場合、ステップS8
で火花放電を抑えるためにPVLMを第1の所定値分低
減する。またステップS7で火花頻度制御抑制をしない
場合、ステップS9でパルスピーク電圧の抑制を緩和す
るため、PFOEXを第2の所定値分増加する。
【0016】上記ステップS6で、TC間に亘り時々V
ps下降指令が出力され、ステップS10で火花頻度制
御抑制をする場合、ステップS11で現状を維持する。
またステップS10で火花頻度制御抑制をしない場合、
ステップS12でベース荷電量を増加できるため、PV
LMを第1の所定値分増加する。
【0017】上記ステップS6で、TC間に亘り全くV
ps下降指令が出力されず、ステップS13で火花頻度
制御抑制をする場合、ステップS14でパルスピーク電
圧を抑制するために、PFOEXを第2の所定値分低減
する。またステップS13で火花頻度制御抑制をしない
場合、ステップS12でベース荷電量を増加できるた
め、PVLMを第1の所定値分増加する。
【0018】なお上記ステップS6の判定の方法として
は、例えばVps下降指令出力の周期を1分とし、制御
周期TCをn分としたとき、TC間のVps下降指令を
出力した回数NがN=nの場合は、TC間に亘り常時V
ps下降指令が出力されると判定する。また回数NがN
<nの場合はTC間に亘り時々Vps下降指令が出力さ
れると判定し、回数NがN=0の場合はTC間に亘り全
くVps下降指令が出力されないと判定する。
【0019】また、上記ステップS7,S10,S13
における判定の方法は、火花放電が無く過電圧リミッタ
で抑制されている場合の過電圧検出回数(回/分)が予
想される値より小さい場合、火花頻度制御抑制をすると
判定し、前記過電圧検出回数が予想される値の場合、火
花頻度制御抑制をしないと判定する。
【0020】図4は、上述した制御動作の概念を示す図
であり、(a)は火花放電が少ない場合を示す図、
(b)は火花放電が多い場合を示す図である。なお図4
の(a)および(b)において、VB はPVLMまたは
火花頻度制御により抑制されるベース電源電圧であり、
VP はパルスピーク電圧設定またはVPS下降指令により
抑制されるパルスピーク電圧である。
【0021】上記ステップS7,S10,S13におけ
る六つの判定結果に応じて、PVLMまたはPFOEX
を自動的に変化させることで、図4の(b)に示すよう
に火花放電が多く発生する傾向にあるときはPVLMを
抑制し、逆に図4の(a)に示すように火花放電がほと
んど発生しない傾向にあるときはPVLMを増加させ、
各々良好な集じん性能が得られるよう、最適な荷電状態
に制御する。
【0022】また当該パルス荷電用直流ベース電源装置
では、制御装置15に自動制御モードと手動モードとの
切換機能を備え、手動モード時は図2および図3に示し
た制御をバイパスさせることにより、一定の荷電条件を
維持させることも可能である。
【0023】このように本実施の形態によるパルス荷電
用直流ベース電源装置の制御方法によれば、自動制御モ
ードが選択された場合は所定の制御周期TC毎に、まず
制御周期間の一定時間毎に、常時パルスピーク低下の指
令を出力していたか、全く出力していなかったか、ある
いは時々出力していたかの三つのケースを判定する。次
に各ケース毎に火花頻度制御により制御されていたか否
かを判断し、計6ケースにつき各々ベース電源電圧の設
定値の増減もしくはパルスピーク低下指令の出力条件
(火花放電回数)の増減のいずれかを行なうよう制御す
る。
【0024】これにより、火花放電が多く発生する傾向
にあるときは、パルスピーク電圧に比べてベース電圧を
低めに抑え、逆に火花放電がほとんど発生しない傾向に
あるときは、ベース電圧を高めに上げることで、各々最
適な荷電状態が得られ、常に良好な集じん性能を保つよ
う制御する。なお、ばいじん濃度測定等一定の荷電条件
が要求される場合は、上述した手動モードを選択するこ
とで対処し、各設定値は手動による設定値に固定する。
【0025】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。 (実施の形態のまとめ)実施の形態に示された構成およ
び作用効果をまとめると次の通りである。 [1]実施の形態に示されたパルス荷電用直流ベース電
源装置の制御方法は、パルス荷電式電気集じん装置
(3)の直流ベース電圧を供給すべく、所定の電源から
の電力を調節し、高圧に昇圧した後整流することにより
直流高電圧を発生するパルス荷電用直流ベース電源装置
(1)の制御方法において、直流高電圧出力を前記パル
ス荷電式電気集じん装置のコロナ放電開始電圧以上でか
つ前記電源の定格電圧以下に設定して運転し、前記パル
ス荷電式電気集じん装置(3)にて火花放電が発生した
場合、所定の火花頻度となるようベース電圧を制御する
とともに、所定時間での火花放電回数が設定値を超えた
時点で、パルス発生装置(2)に対し所定時間信号を出
力し、パルスピーク電圧設定値を所定時間所定値分低下
し、所定時間で元の値まで回復する制御を前記パルス発
生装置(2)側で行ない、前記ベース電源電圧の設定値
と前記パルス発生装置(2)に対し信号を出力する条件
となる火花放電回数の設定値とを各々自動制御モードで
調整し、火花放電の発生状況の変化に応じて最適な荷電
状態が得られるようにした。
【0026】このように上記パルス荷電用直流ベース電
源装置の制御方法においては、直流高電圧出力を前記パ
ルス荷電式電気集じん装置(3)のコロナ放電開始電圧
以上でかつ前記電源の定格電圧以下に設定して運転し、
火花放電が発生した場合、所定の火花頻度となるようベ
ース電圧を制御するとともに、所定時間での火花放電回
数が設定値を超えた時点で、パルス発生装置(2)に対
し所定時間信号を出力し、パルスピーク電圧設定値を所
定時間所定値分低下し、所定時間で元の値まで回復する
制御を前記パルス発生装置(2)側で行ない、前記ベー
ス電源電圧の設定値と前記パルス発生装置(2)に対し
信号を出力する条件となる火花放電回数の設定値とを各
々自動制御モードで調整し、火花放電の発生状況の変化
に応じて最適な荷電状態が得られるようにしたので、パ
ルス荷電中に前記パルス荷電式電気集じん装置(3)で
処理するガスの条件変化等により、主に火花の発生状況
に応じて決定されるパルスピーク電圧とベース電源電圧
の各設定値を、それぞれ最適に自動設定することが可能
となり、常に最適な荷電状況が得られる。 [2]実施の形態に示されたパルス荷電用直流ベース電
源装置の制御方法は上記[1]に記載の方法であって、
かつ前記自動制御モードと各設定値を手動で設定する手
動モードとを、前記パルス荷電式電気集じん装置(3)
の運転状況に応じて選択可能としたので、自動調整機能
と従来の手動調整機能との選択も合わせて行なえること
になり、ばいじん濃度測定等、一定の荷電条件が要求さ
れる場合にも、手動モードを選択することにより自動設
定をバイパスすることが可能になる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、所定の制御周期で火花
放電の発生状況を判断し、ベース電源電圧の設定値とパ
ルス発生装置に対し信号を出力する条件となる火花放電
回数の設定値とを各々自動的に調整することで、常に最
適な荷電状態とするようベース電源の制御を行なうパル
ス荷電用直流ベース電源装置の制御方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパルス荷電用直流ベ
ース電源装置の構成を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係る直流ベース電源装置
における制御装置の制御動作手順を示すフローチャー
ト。
【図3】本発明の実施の形態に係る直流ベース電源装置
における制御装置の制御動作手順を示すフローチャー
ト。
【図4】本発明の実施の形態に係る制御動作の概念を示
す図であり、(a)は火花放電が少ない場合を示す図、
(b)は火花放電が多い場合を示す図。
【図5】従来例に係るパルス荷電用直流ベース電源装置
の構成を示す図。
【符号の説明】
1…直流ベース電源装置 2…パルス発生装置 3…電気集じん装置(EP) 10…サイリスタ 11…変圧器 12…整流器 13…保護リアクトル 14…EP電圧検出器 15…制御装置 20…制御装置 31…インターロック配線 41…配線 42…信号発生回路 43…信号処理回路 101…端子 102…端子 100…直流ベース電源装置 150…制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルス荷電式電気集じん装置の直流ベース
    電圧を供給すべく、所定の電源からの電力を調節し、高
    圧に昇圧した後整流することにより直流高電圧を発生す
    るパルス荷電用直流ベース電源装置の制御方法におい
    て、 直流高電圧出力を前記パルス荷電式電気集じん装置のコ
    ロナ放電開始電圧以上でかつ前記電源の定格電圧以下に
    設定して運転し、 前記パルス荷電式電気集じん装置にて火花放電が発生し
    た場合、所定の火花頻度となるようベース電圧を制御す
    るとともに、所定時間での火花放電回数が設定値を超え
    た時点で、パルス発生装置に対し所定時間信号を出力
    し、 パルスピーク電圧設定値を所定時間所定値分低下し、所
    定時間で元の値まで回復する制御を前記パルス発生装置
    側で行ない、 前記ベース電源電圧の設定値と前記パルス発生装置に対
    し信号を出力する条件となる火花放電回数の設定値とを
    各々自動制御モードで調整し、火花放電の発生状況の変
    化に応じて最適な荷電状態が得られるようにしたことを
    特徴とするパルス荷電用直流ベース電源装置の制御方
    法。
  2. 【請求項2】前記自動制御モードと各設定値を手動で設
    定する手動モードとを、前記パルス荷電式電気集じん装
    置の運転状況に応じて選択可能としたことを特徴とする
    請求項1に記載のパルス荷電用直流ベース電源装置の制
    御方法。
JP14312096A 1996-06-05 1996-06-05 パルス荷電用直流ベース電源装置の制御方法 Withdrawn JPH09323049A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448632B1 (ko) * 1998-12-21 2004-09-13 주식회사 포스코 플라즈마를 이용한 대기오염물질 처리장치 및 그 방법
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JP2020157268A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 住友重機械工業株式会社 パルス荷電装置およびその制御方法、電気集塵機

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