JPH09322892A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH09322892A
JPH09322892A JP8142495A JP14249596A JPH09322892A JP H09322892 A JPH09322892 A JP H09322892A JP 8142495 A JP8142495 A JP 8142495A JP 14249596 A JP14249596 A JP 14249596A JP H09322892 A JPH09322892 A JP H09322892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
host server
unit
signal
ultrasonic
diagnostic apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP8142495A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Okuya
晃 奥谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8142495A priority Critical patent/JPH09322892A/ja
Publication of JPH09322892A publication Critical patent/JPH09322892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波診断装置の小型化を図ることができ、
マイコンソフトのバージョンアップ、あるいはソフトの
バグ修正およびディジタル系の信号処理の高機能化のた
めのハード変更をホストサーバー部側で行うことができ
る。 【解決手段】 超音波診断装置21のホストサーバー・
インタフェース部14とホストサーバー部20との間で
モデム17、19と電話回線18により双方向のデータ
の転送を行う。ホストサーバー部20はスキャンコンバ
ータ、シネメモリ等のディジタル信号処理技術を有す
る。ホストサーバー・インタフェース部14がA/D変
換部9でディジタル化した受信超音波信号およびA/D
変換部11でディジタル化した心電図信号とホストサー
バー部20への制御信号の多重化を行い、かつホストサ
ーバー部20からの画像信号・制御信号を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波を例えば体
に送信したとき、超音波が体内組織の音響インピーダン
スの境界面で反射する特性を利用して体内組織の超音波
診断画像を得るようにした、医療用に適用して好適な超
音波診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の超音波診断装置として
は、例えば、図2のブロック図で示される構成が知られ
ている。
【0003】図2において、メカニカルセクタプローブ
1は、先端に超音波振動子を装着し、それをDCモー
タ、または3相モータにより回転させ、扇状の走査を行
う。セクタプローブ・インタフェース部2はメカニカル
セクタプローブ1と超音波送受信部3とのインタフェー
スを行うとともに、マイコン部13にて生成されるモー
タ駆動信号の伝達およびモータの回転位置検出信号のマ
イコン部13への伝達を行う。超音波受信部3は、送信
パルスの周波数、パルス波数の制御および送信パルスの
増幅と、受信エコー信号の増幅を行う。
【0004】アレイプローブ4は超音波振動子を多数
(例えば、128個など)配列したものであり、超音波
の送受信をしながら、駆動する振動子群をずらして電子
走査を行う。アレイプローブ・インタフェース部5は、
アレイプローブ4と超音波送受信部6とのインタフェー
スを行う。超音波送受信部6は、アレイプローブ4用の
超音波送信パルスを発生するとともに、受信エコー信号
の増幅を行う。
【0005】受信ビーム処理部7は、セクタプローブの
場合には不要であるが、アレイプローブの場合には必要
となるもので、受信エコー信号が各超音波振動子に到達
する時間にズレが生じるため、これを補正している。
【0006】フィルタ部8は、受信エコー信号の周波数
帯が深度と共に低周波側へ小さくなり、かつ受信エコー
信号の大きさも深度と共に非常に小さくなるので、バン
ドパス・フィルタの中心周波数をエコー信号の深度によ
って低周波側へ移動し、かつ対数増幅を行うという動作
を行っている。
【0007】心電図信号処理部10は、心電図信号をA
/D変換後、ビデオRAMに書き込み、スキャンコンバ
ータ部22からの信号に同期してビデオRAMから読み
出し、スキャンコンバータ部22へ送る。
【0008】スキャンコンバータ部22は、さまざまな
走査方式(セクタ、アレイなど)の画像をTV信号(N
TSC,PALなど)の走査に変換して、TV映像信号
をモニタ部16に出力する。また、シネメモリ部23の
制御も行う。シネメモリ部23は、数十フレーム分の画
像データを記憶できるので、最も良い画像を選択保存す
る際に役に立つ。
【0009】モニタ部16は、スキャンコバータ部22
でTV信号に変換された画像信号を表示する。
【0010】マイコン部13は、操査部12のキー入力
に従って各信号処理部を制御する。また、Aモード、B
モード、Mモードといった各種表示モードに対応した超
音波診断装置全体の送信や受信のタイミング信号を発生
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の超音波診断装置の構成では、装置の小型化が難しい
ばかりでなく、マイコンのソフトのバージョンアップ、
あるいはハードの変更による機能の追加などが各ユーザ
ーの所までいかなければできないという問題があった。
【0012】本発明は、装置のディジタル信号処理機能
をホストサーバー部側にて行う構成とすることにより超
音波診断装置の小型化を図ることができ、また、マイコ
ンソフトのバージョンアップ、あるいはソフトのバグ修
正およびディジタル系の信号処理の高機能化のためのハ
ード変更をホストサーバー部側にて行うことができるよ
うにした超音波診断装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、マイコン制御部の一部およびディジタル
信号処理を行うハード部をホストサーバー部に設け、デ
ィジタル信号処理をホストサーバー部側にて行うように
構成したものである。
【0014】これにより、超音波診断装置の小型化を図
り、マイコンソフトのバージョンアップ、あるいはソフ
トのバグ修正および最近の超音波診断装置の高機能化の
中心となっているディジタル信号処理機能の追加を行う
ためのハードの変更をホストサーバー部側にて行うこと
ができる超音波診断装置が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、超音波エコー信号をA/D変換した信号とホストサ
ーバーへの制御信号の多重化を行い、かつホストサーバ
ーからの画像信号・制御信号を処理することができる手
段と、超音波診断装置本体と上記ホストサーバーとの間
で双方向のデータの転送を行う通信手段と、超音波エコ
ー信号のディジタル信号処理機能および超音波診断装置
全体のタイミング信号を生成する機能を有するホストサ
ーバー部とを備えたものであり、ディジタル信号処理を
ホストサーバー部側で行うことができるという作用を有
する。
【0016】請求項2に記載の発明は、上記請求項1記
載の発明において、ホストサーバー部に各個人の診察デ
ータを記録する手段を有するものであり、統計的解析を
行うためのデータベース化が容易となる作用を有する。
【0017】以下、マイコン制御部の一部およびディジ
タル信号処理を行うハード部をホストサーバー部に設け
るという本発明の超音波診断装置の一実施の形態につい
て図1で示すブロック図を参照しながら説明する。
【0018】(実施の形態1)本実施の形態において
は、図2に示す上記従来例と同一の部分には同一符号を
付してその説明を省略する。本実施の形態を示す図1に
おいて、従来例である図2と異なるのは、主として、ホ
ストサーバー・インタフェース部14とモデム17、1
9およびホストサーバー部20が設けられている点にあ
る。
【0019】ホストサーバー・インタフェース部14
は、A/D変換部9によってディジタル化された超音波
エコー信号およびA/D変換部11によってディジタル
化された心電図信号とホストサーバー部20への制御信
号を多重化してモデム部17に出力するとともに、ホス
トサーバー部20にてスキャンコンバータおよび画像処
理された超音波画像をモデム部19、電話回線18、モ
デム部17を経由して受信し、D/A変換部15に出力
する。D/A変換部15は、ディジタルの超音波画像を
アナログビデオ信号に変換してモニタ部16へ出力す
る。モニタ部16は、小型化のため、通常のCRT方式
のものばかりでなく、液晶方式のものも使用できる。
【0020】モデム17、19は電話回線18を利用す
るために設けている。ホストサーバー部20は、図2に
おけるスキャンコンバータ部22とシネメモリ部23お
よびマイコン部13のうち、スキャンコンバータ部22
とシネメモリ部の制御にかかわる部分を備え、かつ大容
量のメモリ(例えば、ハードディスク、PD、MO(光
磁気ディスク)など)を有することで各個人の受信画像
データを保存できるものとする。
【0021】図1の構成により、超音波診断装置21は
点線で囲まれた部分のみとなり、超音波診断装置21の
小型化を図ることができるとともに、マイコンソフトの
バージョンアップ、あるいはソフトのバグ修正およびデ
ィジタル系の信号処理の高機能化のためのハード変更を
ホストサーバー部20側にて行うことができるようにな
る。また、ホストサーバー部20側にて、個人データの
保存・管理を行うことができるので、統計的解析を行う
ためのデータベース化も容易となる。
【0022】本発明は上述した実施の形態のみに限定さ
れるものではなく、種々の変形、または変更を加え得る
ことは勿論である。例えば、図1では、通信手段として
電話回線の例を示したが、より高速・大容量の通信を行
うことができる光通信を用いることもできる。更に、有
線ではなく無線によりホストサーバー部20側と通信す
ことも可能である。
【0023】より小型化を実現するという観点からは、
図1では、メカニカルセクタプローブ1とアレイプロー
ブ4の両方に対応させているが、どちらか1つに対応さ
せることも、勿論あり得る。
【0024】また、図1では、ホストサーバー部20が
1つの超音波診断装置21にしか接続されていないが、
複数の超音波診断装置21を接続することもできる。こ
れにより、1つのホストサーバー部20にて、ある病院
内、若しくはあるエリア内の複数の超音波診断装置21
に対応することができ、運用、維持管理、ユーザーへの
サービス提供が容易になる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波診断装置のディジタル信号処理機能をホストサーバ
ー部側にて行うことにより、超音波診断装置の小型化を
図ることが可能である。また、マイコンソフトのバージ
ョンアップ、あるいはソフトのバグ修正およびディジタ
ル系の信号処理の高機能化のためのハード変更をホスト
サーバー部側にて行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による超音波診断装置を
示すブロック図
【図2】従来の超音波診断装置を示すブロック図
【符号の説明】
1 メカニカルセクタプローブ 4 アレイプローブ 14 ホストサーバー・インタフェース部 17 モデム 18 電話回線 19 モデム 20 ホストサーバー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波エコー信号をA/D変換した信号
    とホストサーバーへの制御信号の多重化を行い、かつホ
    ストサーバーからの画像信号・制御信号を処理すること
    ができる手段と、超音波診断装置本体と上記ホストサー
    バーとの間で双方向のデータの転送を行う通信手段と、
    超音波エコー信号のディジタル信号処理機能および超音
    波診断装置全体のタイミング信号を生成する機能を有す
    るホストサーバー部とを備えた超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 ホストサーバー部に各個人の診察データ
    を記録する手段を有する請求項1記載の超音波診断装
    置。
JP8142495A 1996-06-05 1996-06-05 超音波診断装置 Pending JPH09322892A (ja)

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JP8142495A JPH09322892A (ja) 1996-06-05 1996-06-05 超音波診断装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258888A (ja) * 2000-03-15 2001-09-25 Toshiba Corp 超音波診断の装置及びその方法、画像診断のシステム及びその方法、並びに課金方法
JP2006187593A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Medison Co Ltd クライアント/サーバ基盤の超音波診断システム
JP2009279242A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波撮像装置および超音波撮像システム
JP2011529362A (ja) * 2008-07-31 2011-12-08 インテリジェンス イン メディカル テクノロジーズ 画像の構成を集中化する方法及びシステム

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