JPH0932266A - 框の製造方法 - Google Patents
框の製造方法Info
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- JPH0932266A JPH0932266A JP17892795A JP17892795A JPH0932266A JP H0932266 A JPH0932266 A JP H0932266A JP 17892795 A JP17892795 A JP 17892795A JP 17892795 A JP17892795 A JP 17892795A JP H0932266 A JPH0932266 A JP H0932266A
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- Japan
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- solid wood
- substrate
- plate portion
- surface material
- cut groove
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 框の角部である面取り板部の補強ができる。
仮に擦り切れた場合でも外観を損なうことがない。Vカ
ット溝加工の仕上がりがよい。刃物が破損しにくい。 【解決手段】 基板1に無垢木材2を埋設する。無垢木
材2の表面を含む基板1の表面に単板を貼着して表面材
を形成する。表面材の基板1の裏面の無垢木材2に対応
する部分に2列にVカット溝を形成する。2つのVカッ
ト溝部分で折り曲げて框芯材の上面及び前面に沿って表
面材を接着すると共に表面材の上面板部と前面板部との
なすコーナ部分に上面板部及び前面板部に対して傾斜す
る面取り板部を形成する。
仮に擦り切れた場合でも外観を損なうことがない。Vカ
ット溝加工の仕上がりがよい。刃物が破損しにくい。 【解決手段】 基板1に無垢木材2を埋設する。無垢木
材2の表面を含む基板1の表面に単板を貼着して表面材
を形成する。表面材の基板1の裏面の無垢木材2に対応
する部分に2列にVカット溝を形成する。2つのVカッ
ト溝部分で折り曲げて框芯材の上面及び前面に沿って表
面材を接着すると共に表面材の上面板部と前面板部との
なすコーナ部分に上面板部及び前面板部に対して傾斜す
る面取り板部を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玄関框のような框
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から合板や中密度繊維板(MDF)
のような基板の表面に化粧シートを貼着して表面材を形
成し、基板の裏面に2列にVカット溝を形成し、該2つ
のVカット溝部分で折り曲げて框芯材の上面及び前面に
沿って表面材を接着すると共に表面材の上面板部と前面
板部とのなすコーナ部分に上面板部及び前面板部に対し
て傾斜する面取り板部を形成するものが、実開昭58ー
156932号公報により知られている。
のような基板の表面に化粧シートを貼着して表面材を形
成し、基板の裏面に2列にVカット溝を形成し、該2つ
のVカット溝部分で折り曲げて框芯材の上面及び前面に
沿って表面材を接着すると共に表面材の上面板部と前面
板部とのなすコーナ部分に上面板部及び前面板部に対し
て傾斜する面取り板部を形成するものが、実開昭58ー
156932号公報により知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】とろこが、上記のよう
にして形成された框において、框の角部である面取り板
部は人の足で踏まれたり、あるいは物が当たったりする
場合が多く、損傷や磨耗による擦り切れが発生しやすい
という問題があり、擦り切れた場合には基板である合板
や中密度繊維板が露出するという問題がある。
にして形成された框において、框の角部である面取り板
部は人の足で踏まれたり、あるいは物が当たったりする
場合が多く、損傷や磨耗による擦り切れが発生しやすい
という問題があり、擦り切れた場合には基板である合板
や中密度繊維板が露出するという問題がある。
【0004】また、基板が合板の場合にはVカット溝を
刃物で加工形成する際に、加工面が奇麗に仕上がりにく
く、ばり、割れが発生しやすいという問題があり、ま
た、基板が中密度繊維板(MDF)の場合にはVカット
溝を刃物で加工形成する際、刃物の磨耗が早いという問
題がある。そこで本発明の課題は、框の角部である面取
り板部の補強ができ、仮に擦り切れた場合でも外観を損
なうことがなく、また、Vカット溝加工の仕上がりがよ
く、刃物も破損しにくい框の製造方法を提供するにあ
る。
刃物で加工形成する際に、加工面が奇麗に仕上がりにく
く、ばり、割れが発生しやすいという問題があり、ま
た、基板が中密度繊維板(MDF)の場合にはVカット
溝を刃物で加工形成する際、刃物の磨耗が早いという問
題がある。そこで本発明の課題は、框の角部である面取
り板部の補強ができ、仮に擦り切れた場合でも外観を損
なうことがなく、また、Vカット溝加工の仕上がりがよ
く、刃物も破損しにくい框の製造方法を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を解決
するために、本発明の框の製造方法は、基板1に無垢木
材2を埋設し、無垢木材2の表面を含む基板1の表面に
単板3を貼着して表面材4を形成し、該表面材4の基板
1の裏面の無垢木材2に対応する部分に2列にVカット
溝5を形成し、該2つのVカット溝5部分で折り曲げて
框芯材6の上面及び前面に沿って表面材4を接着すると
共に表面材4の上面板部7と前面板部8とのなすコーナ
部分に上面板部7及び前面板部8に対して傾斜する面取
り板部9を形成することを特徴とするものであって、こ
のことにより、形成される框10の上面と前面との角部
に形成される面取り板部9が無垢木材2により補強され
ることになり、また、Vカット溝5の形成時に無垢木材
2部分を刃物11でカットするため、合板を刃物11に
よりカットするのに比べて仕上がりが良くなり、また、
中密度繊維板を刃物11によりカットするのに比べて刃
物11が破損しにくくなる。
するために、本発明の框の製造方法は、基板1に無垢木
材2を埋設し、無垢木材2の表面を含む基板1の表面に
単板3を貼着して表面材4を形成し、該表面材4の基板
1の裏面の無垢木材2に対応する部分に2列にVカット
溝5を形成し、該2つのVカット溝5部分で折り曲げて
框芯材6の上面及び前面に沿って表面材4を接着すると
共に表面材4の上面板部7と前面板部8とのなすコーナ
部分に上面板部7及び前面板部8に対して傾斜する面取
り板部9を形成することを特徴とするものであって、こ
のことにより、形成される框10の上面と前面との角部
に形成される面取り板部9が無垢木材2により補強され
ることになり、また、Vカット溝5の形成時に無垢木材
2部分を刃物11でカットするため、合板を刃物11に
よりカットするのに比べて仕上がりが良くなり、また、
中密度繊維板を刃物11によりカットするのに比べて刃
物11が破損しにくくなる。
【0006】また、課題を解決するための他の手段とし
ては、基板1に無垢木材2を埋設し、無垢木材2の表面
を含む基板1の表面に表面に印刷を施した表面シート層
40を設けて表面材4を形成し、該表面材4の基板1の
裏面の無垢木材2に対応する部分に2列にVカット溝5
を形成し、該2つのVカット溝5部分で折り曲げて框芯
材6の上面及び前面に沿って表面材4を接着すると共に
表面材4の上面板部7と前面板部8とのなすコーナ部分
に上面板部7及び前面板部8に対して傾斜する面取り板
部9を形成することを特徴とするものであってもよく、
このようにすることによっても、形成される框の上面と
前面との角部に形成される面取り板部9が無垢木材2に
より補強されることになり、また、Vカット溝5の形成
時に無垢木材2部分を刃物11でカットするため、合板
を刃物11によりカットするのに比べて仕上がりが良く
なり、また、中密度繊維板を刃物11によりカットする
のに比べて刃物11が破損しにくくなる。
ては、基板1に無垢木材2を埋設し、無垢木材2の表面
を含む基板1の表面に表面に印刷を施した表面シート層
40を設けて表面材4を形成し、該表面材4の基板1の
裏面の無垢木材2に対応する部分に2列にVカット溝5
を形成し、該2つのVカット溝5部分で折り曲げて框芯
材6の上面及び前面に沿って表面材4を接着すると共に
表面材4の上面板部7と前面板部8とのなすコーナ部分
に上面板部7及び前面板部8に対して傾斜する面取り板
部9を形成することを特徴とするものであってもよく、
このようにすることによっても、形成される框の上面と
前面との角部に形成される面取り板部9が無垢木材2に
より補強されることになり、また、Vカット溝5の形成
時に無垢木材2部分を刃物11でカットするため、合板
を刃物11によりカットするのに比べて仕上がりが良く
なり、また、中密度繊維板を刃物11によりカットする
のに比べて刃物11が破損しにくくなる。
【0007】また、基板1の表面側に凹部12を形成し
て該凹部12に無垢木材2を嵌め込み固着することも好
ましく、このようにすると簡単に基板1に無垢木材2を
埋設することができる。また、基板1と無垢木材2とが
集成一体化されたものであることも好ましく、このよう
にすると簡単に基板1に無垢木材2を埋設することがで
きる。
て該凹部12に無垢木材2を嵌め込み固着することも好
ましく、このようにすると簡単に基板1に無垢木材2を
埋設することができる。また、基板1と無垢木材2とが
集成一体化されたものであることも好ましく、このよう
にすると簡単に基板1に無垢木材2を埋設することがで
きる。
【0008】また、Vカット溝5形成前に表面材4に塗
装を施すことも好ましく、このようにすることで、平板
状態で塗装仕上げができることになる。また、Vカット
溝5形成後に表面材4に塗装を施すことも好ましく、こ
のようにすると、Vカット溝5形成時の単板3の割れ、
塗装部分の割れ、白化等の弊害が解消できることにな
る。
装を施すことも好ましく、このようにすることで、平板
状態で塗装仕上げができることになる。また、Vカット
溝5形成後に表面材4に塗装を施すことも好ましく、こ
のようにすると、Vカット溝5形成時の単板3の割れ、
塗装部分の割れ、白化等の弊害が解消できることにな
る。
【0009】また、塗装が軟質塗料であるとも好まし
く、このようにすると、面取り板部9の割れ、特に面取
り板部9の両側におけるVカット溝5の折り曲げ部分に
対応する部分の割れを防止することができ、更に、Vカ
ット溝5形成前に塗装を施すものの場合にはVカット溝
5形成時における割れも防止することができる。
く、このようにすると、面取り板部9の割れ、特に面取
り板部9の両側におけるVカット溝5の折り曲げ部分に
対応する部分の割れを防止することができ、更に、Vカ
ット溝5形成前に塗装を施すものの場合にはVカット溝
5形成時における割れも防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき説
明する。図1乃至図5には本発明の一実施の形態が示し
てある。まず、図1(a)のように合板や中密度繊維板
等の基板1の表面部の幅方向の略中央部に長手方向の全
長にわたって凹部12を形成する。次に、図1(b)の
ように凹部12内にナラ、タモ、桜等の広葉樹の硬木の
無垢木材2を嵌め込み接着などにより固着して基板1に
無垢木材2を埋設する。次に、図1(c)のように表面
を研磨装置13により無垢木材2及び基板1の表面を研
磨して段差をなくし無垢木材2の表面と基板1とを面一
とする。なお、使用する基板1は後工程を考慮して5.
5〜12mm程度の厚みのものを使用する。
明する。図1乃至図5には本発明の一実施の形態が示し
てある。まず、図1(a)のように合板や中密度繊維板
等の基板1の表面部の幅方向の略中央部に長手方向の全
長にわたって凹部12を形成する。次に、図1(b)の
ように凹部12内にナラ、タモ、桜等の広葉樹の硬木の
無垢木材2を嵌め込み接着などにより固着して基板1に
無垢木材2を埋設する。次に、図1(c)のように表面
を研磨装置13により無垢木材2及び基板1の表面を研
磨して段差をなくし無垢木材2の表面と基板1とを面一
とする。なお、使用する基板1は後工程を考慮して5.
5〜12mm程度の厚みのものを使用する。
【0011】次に、図2のように無垢木材2の表面を含
む基板1の表面に単板3を貼着して表面材4を形成す
る。使用する単板3としては例えば0.2〜0.6mm
程度の薄単板を使用する。ここで、単板3は略片側半分
が柾目、他の片側半分が板目となるような木目模様とな
ったものを使用するのが好ましい。このような木目模様
の単板は例えば柾目部分が上となるようにした木材と板
目部分が上になるようにした木材とを横に並べて集成一
体化して集成フリッチを形成し、これをスライスするこ
とで形成することができる。また、他の方向としては単
板に印刷することでも上記のような木目模様とすること
ができる。もちろんこれ以外の種々の方法が採用でき
る。
む基板1の表面に単板3を貼着して表面材4を形成す
る。使用する単板3としては例えば0.2〜0.6mm
程度の薄単板を使用する。ここで、単板3は略片側半分
が柾目、他の片側半分が板目となるような木目模様とな
ったものを使用するのが好ましい。このような木目模様
の単板は例えば柾目部分が上となるようにした木材と板
目部分が上になるようにした木材とを横に並べて集成一
体化して集成フリッチを形成し、これをスライスするこ
とで形成することができる。また、他の方向としては単
板に印刷することでも上記のような木目模様とすること
ができる。もちろんこれ以外の種々の方法が採用でき
る。
【0012】次に、図3のように平板状をした表面材4
の表面にロールコータ14やフローコータ等により着
色、塗装を行うものである。ここで、着色に当たって
は、顔料系の着色剤をシンナ等で適宜希釈したものを使
用する。また、塗装に当たっては、ポリウレタン系塗料
を2〜3回乾燥工程をはさんで塗り重ね、塗布量は全体
で10〜15g/尺2 、塗料は必要に応じてUV塗料を
使用し、後工程のVカット溝5形成時の割れ等を防止す
るため軟質系の塗料を用いる。すなわち、Vカット溝5
形成時の割れ等を防止するために、厚み11μ〜25
μ、破断強度150kg/cm2 以上、破断伸度150
%以上を有する必要がある。このように軟質塗料を用い
ると、後工程におけるVカット溝5形成時の割れを防止
できるだけでなく、框を形成した後における框の角部の
面取り板部9の割れ、特に面取り板部9の両側における
Vカット溝5の折り曲げ部分に対応する部分の割れを防
止することができるものである。
の表面にロールコータ14やフローコータ等により着
色、塗装を行うものである。ここで、着色に当たって
は、顔料系の着色剤をシンナ等で適宜希釈したものを使
用する。また、塗装に当たっては、ポリウレタン系塗料
を2〜3回乾燥工程をはさんで塗り重ね、塗布量は全体
で10〜15g/尺2 、塗料は必要に応じてUV塗料を
使用し、後工程のVカット溝5形成時の割れ等を防止す
るため軟質系の塗料を用いる。すなわち、Vカット溝5
形成時の割れ等を防止するために、厚み11μ〜25
μ、破断強度150kg/cm2 以上、破断伸度150
%以上を有する必要がある。このように軟質塗料を用い
ると、後工程におけるVカット溝5形成時の割れを防止
できるだけでなく、框を形成した後における框の角部の
面取り板部9の割れ、特に面取り板部9の両側における
Vカット溝5の折り曲げ部分に対応する部分の割れを防
止することができるものである。
【0013】次に、図4のように、刃物11により該表
面材4の基板1の裏面の無垢木材2に対応する部分に2
列にVカット溝5を形成する。次に、表面材4の裏面及
びVカット溝5に接着剤を塗布後、表面材4の2つのV
カット溝5部分で折り曲げて断面矩形状をした框芯材6
の上面及び前面に沿って表面材4を接着する。この場
合、図5に示すように ロールプレス15や平面コール
ドプレスにり接着する。この場合、表面材4を2つのV
カット溝5部分で折り曲げることでVカット溝5の両内
側面が当接して接着するものであり、このように2つの
Vカット溝5の両内側面が当接して接着することで、表
面材4の上面板部7と前面板部8とのなすコーナ部分に
上面板部7及び前面板部8に対して傾斜する面取り板部
9を形成されることになる。
面材4の基板1の裏面の無垢木材2に対応する部分に2
列にVカット溝5を形成する。次に、表面材4の裏面及
びVカット溝5に接着剤を塗布後、表面材4の2つのV
カット溝5部分で折り曲げて断面矩形状をした框芯材6
の上面及び前面に沿って表面材4を接着する。この場
合、図5に示すように ロールプレス15や平面コール
ドプレスにり接着する。この場合、表面材4を2つのV
カット溝5部分で折り曲げることでVカット溝5の両内
側面が当接して接着するものであり、このように2つの
Vカット溝5の両内側面が当接して接着することで、表
面材4の上面板部7と前面板部8とのなすコーナ部分に
上面板部7及び前面板部8に対して傾斜する面取り板部
9を形成されることになる。
【0014】その後、必要に応じて塗装をして任意の長
さにカットして框10を形成するのである。上記のよう
にして形成される框10は框10の角部分である面取り
板部9が無垢木材2により補強してあるので、図11の
ように人の足で踏まれたり、物が当たったりしても、割
れたり、擦り切れたりせず、また、仮に擦り切れが発生
しても、無垢木材2が露出するためそのままでも、合板
や中密度繊維板が露出するものに比べると外観を損なう
ことがなく、また、必要に応じて露出した無垢木材の上
に直接あるいは鉋掛けした後に着色や塗装をすること
で、簡単に補修して新品時の状態に戻すことができるこ
とになる。このように、無垢木材2により最も強度の必
要な箇所である面取り板部9が補強されているので単板
3としても、薄単板を使用することができることにな
る。
さにカットして框10を形成するのである。上記のよう
にして形成される框10は框10の角部分である面取り
板部9が無垢木材2により補強してあるので、図11の
ように人の足で踏まれたり、物が当たったりしても、割
れたり、擦り切れたりせず、また、仮に擦り切れが発生
しても、無垢木材2が露出するためそのままでも、合板
や中密度繊維板が露出するものに比べると外観を損なう
ことがなく、また、必要に応じて露出した無垢木材の上
に直接あるいは鉋掛けした後に着色や塗装をすること
で、簡単に補修して新品時の状態に戻すことができるこ
とになる。このように、無垢木材2により最も強度の必
要な箇所である面取り板部9が補強されているので単板
3としても、薄単板を使用することができることにな
る。
【0015】ところで、本発明においては上記工程で、
Vカット溝5を刃物11で形成する際に、無垢木材2部
分で形成する点に一つの特徴がある。すなわち、基板1
が合板の場合、合板を刃物11によりカットすると、合
板は導管が荒くて刃物11で切断するとひも状のばりが
発生しやすくて仕上がりが悪くなるが、無垢木材2部分
でVカット溝5を刃物11で形成すると仕上がりが良く
なる。また、基板1が中密度繊維板の場合、刃物11が
破損しやすいが、無垢木材2を中密度繊維板に比べて刃
物11が破損しにくい。
Vカット溝5を刃物11で形成する際に、無垢木材2部
分で形成する点に一つの特徴がある。すなわち、基板1
が合板の場合、合板を刃物11によりカットすると、合
板は導管が荒くて刃物11で切断するとひも状のばりが
発生しやすくて仕上がりが悪くなるが、無垢木材2部分
でVカット溝5を刃物11で形成すると仕上がりが良く
なる。また、基板1が中密度繊維板の場合、刃物11が
破損しやすいが、無垢木材2を中密度繊維板に比べて刃
物11が破損しにくい。
【0016】なお、基板1として中密度繊維板を使用す
ると、凹みにくくて、無垢木材2以外の部分においても
表面材4の強度が強くなり、この点でも、単板3を薄く
したり、あるいは塗装を薄くすることが可能なる。な
お、框芯材6としては図12のような中空状のものを使
用することも可能であり、また、ロックウール板に合成
樹脂を含浸させたものを使用することも可能である。
ると、凹みにくくて、無垢木材2以外の部分においても
表面材4の強度が強くなり、この点でも、単板3を薄く
したり、あるいは塗装を薄くすることが可能なる。な
お、框芯材6としては図12のような中空状のものを使
用することも可能であり、また、ロックウール板に合成
樹脂を含浸させたものを使用することも可能である。
【0017】表面材4の2つのVカット溝5部分で折り
曲げて断面矩形状をした框芯材6の上面及び前面に沿っ
て表面材4を接着する。この場合、ロールプレス15や
平面コールドプレスにより接着後、図6のようにロール
30により面取り板部9と上面板部7とのなすコーナ部
分及び面取り板部9と前面板部8とのなすコーナ部分を
押圧して押しつぶすことで面取り板部9と上面板部7と
のなすコーナ部分及び面取り板部9と前面板部8とのな
すコーナ部分が図7(a)の状態から(b)のようにア
ール形状となって柔らかな印象を与えて高級感を現出
し、また、該コーナ部分における微細な割れ、けば立
ち、部分的な切れを防止することができる。つまり、コ
ーナ部分を押し潰さない場合には図8(a)のように微
細な割れが生じたり、図8(b)のようにけば立ちが生
じたり、あるいは図8(c)のように部分的な切れが生
じたりするが、コーナ部分を押しつぶすことでこのよう
な現象を抑えることができる。ロール30としては円筒
状ロールが好ましく、鉄や硬質塩化ビニルのような硬質
合成樹脂等の硬質のものが良く、圧締圧力は500g/
cm2 以上で、コーナ部分の傷の状態によって回数、圧
締力を調整するものである。
曲げて断面矩形状をした框芯材6の上面及び前面に沿っ
て表面材4を接着する。この場合、ロールプレス15や
平面コールドプレスにより接着後、図6のようにロール
30により面取り板部9と上面板部7とのなすコーナ部
分及び面取り板部9と前面板部8とのなすコーナ部分を
押圧して押しつぶすことで面取り板部9と上面板部7と
のなすコーナ部分及び面取り板部9と前面板部8とのな
すコーナ部分が図7(a)の状態から(b)のようにア
ール形状となって柔らかな印象を与えて高級感を現出
し、また、該コーナ部分における微細な割れ、けば立
ち、部分的な切れを防止することができる。つまり、コ
ーナ部分を押し潰さない場合には図8(a)のように微
細な割れが生じたり、図8(b)のようにけば立ちが生
じたり、あるいは図8(c)のように部分的な切れが生
じたりするが、コーナ部分を押しつぶすことでこのよう
な現象を抑えることができる。ロール30としては円筒
状ロールが好ましく、鉄や硬質塩化ビニルのような硬質
合成樹脂等の硬質のものが良く、圧締圧力は500g/
cm2 以上で、コーナ部分の傷の状態によって回数、圧
締力を調整するものである。
【0018】図9には基板1に無垢木材2を埋設する別
の実施形態が示してある。この実施形態においては、基
板1と無垢木材2とが集成一体化された集成材が使用さ
れる。この集成材は例えば、合板や中密度繊維板等の基
板1と無垢木材2とを交互に集成したものである。この
集成材よりなる基板1に無垢木材2を埋設したものの上
面を研磨し、表面に単板3を貼着して表面材4を形成す
る。以降の工程は前述の実施形態と同様にして行うもの
である。
の実施形態が示してある。この実施形態においては、基
板1と無垢木材2とが集成一体化された集成材が使用さ
れる。この集成材は例えば、合板や中密度繊維板等の基
板1と無垢木材2とを交互に集成したものである。この
集成材よりなる基板1に無垢木材2を埋設したものの上
面を研磨し、表面に単板3を貼着して表面材4を形成す
る。以降の工程は前述の実施形態と同様にして行うもの
である。
【0019】上記各実施形態においては、Vカット溝5
形成の前に塗料を塗布した例を示しているが、Vカット
溝5形成後に塗料を塗布するようにしてもよい。この場
合にはVカット加工時の単板の割れ、塗膜割れ、白化等
が解消できることになる。次に、本発明の別の実施形態
につき説明する。この実施形態においては、基板1とし
て図1又は図9のようにして無垢木材2を埋設したもの
を用い、無垢木材2の表面を含む基板1の表面に紙など
の表面シート層40を積層接着し、この表面シート層4
0に図10のように印刷手段41によりダイレクト印刷
をして片側半分が柾目模様、他の片側半分が板目模様の
木目模様を形成する。ここで、上記木目模様を予め印刷
した表面シート層40を積層接着してもよいものであ
る。このようにして形成した表面材4を用いて框を形成
する以降の工程は前述の各実施形態と同様にして行うも
のであるが、本実施形態においては、塗装工程は必要で
ないものである。
形成の前に塗料を塗布した例を示しているが、Vカット
溝5形成後に塗料を塗布するようにしてもよい。この場
合にはVカット加工時の単板の割れ、塗膜割れ、白化等
が解消できることになる。次に、本発明の別の実施形態
につき説明する。この実施形態においては、基板1とし
て図1又は図9のようにして無垢木材2を埋設したもの
を用い、無垢木材2の表面を含む基板1の表面に紙など
の表面シート層40を積層接着し、この表面シート層4
0に図10のように印刷手段41によりダイレクト印刷
をして片側半分が柾目模様、他の片側半分が板目模様の
木目模様を形成する。ここで、上記木目模様を予め印刷
した表面シート層40を積層接着してもよいものであ
る。このようにして形成した表面材4を用いて框を形成
する以降の工程は前述の各実施形態と同様にして行うも
のであるが、本実施形態においては、塗装工程は必要で
ないものである。
【0020】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、基板に無垢木材を埋設し、無垢木材の表面を含む基
板の表面に単板を貼着して表面材を形成し、該表面材の
基板の裏面の無垢木材に対応する部分に2列にVカット
溝を形成し、該2つのVカット溝部分で折り曲げて框芯
材の上面及び前面に沿って表面材を接着すると共に表面
材の上面板部と前面板部とのなすコーナ部分に上面板部
及び前面板部に対して傾斜する面取り板部を形成するの
で、表面に単板が露出する框を形成できるのはもちろ
ん、框の角部に形成される面取り板部が無垢木材により
補強され、この結果、人が足で踏んだり、物が衝突した
りして、最も強度が必要とされる部分の保護ができて、
損傷や磨耗による擦り切れが発生しにくく、仮に擦り切
れが生じても、基板部分ではなくて無垢木材部分が露出
することになって外観が良く、この露出した無垢木材部
分に塗装することで、新品と同様の外観に補修すること
が可能となるものであり、また、Vカット溝の形成時に
無垢木材部分を刃物でカットするため、合板を刃物によ
りカットするのに比べて仕上がりが良くなり、また、中
密度繊維板を刃物によりカットするのに比べて刃物が破
損しにくくなるものである。
は、基板に無垢木材を埋設し、無垢木材の表面を含む基
板の表面に単板を貼着して表面材を形成し、該表面材の
基板の裏面の無垢木材に対応する部分に2列にVカット
溝を形成し、該2つのVカット溝部分で折り曲げて框芯
材の上面及び前面に沿って表面材を接着すると共に表面
材の上面板部と前面板部とのなすコーナ部分に上面板部
及び前面板部に対して傾斜する面取り板部を形成するの
で、表面に単板が露出する框を形成できるのはもちろ
ん、框の角部に形成される面取り板部が無垢木材により
補強され、この結果、人が足で踏んだり、物が衝突した
りして、最も強度が必要とされる部分の保護ができて、
損傷や磨耗による擦り切れが発生しにくく、仮に擦り切
れが生じても、基板部分ではなくて無垢木材部分が露出
することになって外観が良く、この露出した無垢木材部
分に塗装することで、新品と同様の外観に補修すること
が可能となるものであり、また、Vカット溝の形成時に
無垢木材部分を刃物でカットするため、合板を刃物によ
りカットするのに比べて仕上がりが良くなり、また、中
密度繊維板を刃物によりカットするのに比べて刃物が破
損しにくくなるものである。
【0021】また、請求項2記載の発明にあっては、基
板に無垢木材を埋設し、無垢木材の表面を含む基板の表
面に表面に印刷を施した表面シート層を設けて表面材を
形成し、該表面材の基板の裏面の無垢木材に対応する部
分に2列にVカット溝を形成し、該2つのVカット溝部
分で折り曲げて框芯材の上面及び前面に沿って表面材を
接着すると共に表面材の上面板部と前面板部とのなすコ
ーナ部分に上面板部及び前面板部に対して傾斜する面取
り板部を形成するので、表面に印刷が施された框が形成
できるのはもちろん、框の角部に形成される面取り板部
が無垢木材により補強され、この結果、人が足で踏んだ
り、物が衝突したりして、最も強度が必要とされる部分
の保養ができて、損傷や磨耗による擦り切れが発生しに
くく、仮に擦り切れが生じても、基板部分ではなくて無
垢木材部分が露出することになって外観が良く、この露
出した無垢木材部分に塗装することで、新品と同様の外
観に補修することが可能となるものであり、また、Vカ
ット溝の形成時に無垢木材部分を刃物でカットするた
め、合板を刃物によりカットするのに比べて仕上がりが
良くなり、また、中密度繊維板を刃物によりカットする
のに比べて刃物が破損しにくくなるものである。
板に無垢木材を埋設し、無垢木材の表面を含む基板の表
面に表面に印刷を施した表面シート層を設けて表面材を
形成し、該表面材の基板の裏面の無垢木材に対応する部
分に2列にVカット溝を形成し、該2つのVカット溝部
分で折り曲げて框芯材の上面及び前面に沿って表面材を
接着すると共に表面材の上面板部と前面板部とのなすコ
ーナ部分に上面板部及び前面板部に対して傾斜する面取
り板部を形成するので、表面に印刷が施された框が形成
できるのはもちろん、框の角部に形成される面取り板部
が無垢木材により補強され、この結果、人が足で踏んだ
り、物が衝突したりして、最も強度が必要とされる部分
の保養ができて、損傷や磨耗による擦り切れが発生しに
くく、仮に擦り切れが生じても、基板部分ではなくて無
垢木材部分が露出することになって外観が良く、この露
出した無垢木材部分に塗装することで、新品と同様の外
観に補修することが可能となるものであり、また、Vカ
ット溝の形成時に無垢木材部分を刃物でカットするた
め、合板を刃物によりカットするのに比べて仕上がりが
良くなり、また、中密度繊維板を刃物によりカットする
のに比べて刃物が破損しにくくなるものである。
【0022】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、基板の表
面側に凹部を形成して該凹部に無垢木材を嵌め込み固着
することで、簡単に基板に無垢木材を埋設したものを形
成できるものである。また、請求項4記載の発明にあっ
ては、上記請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、
基板と無垢木材とが集成一体化されたものであるから、
簡単に基板に無垢木材を埋設したものを形成できるもの
である。
記請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、基板の表
面側に凹部を形成して該凹部に無垢木材を嵌め込み固着
することで、簡単に基板に無垢木材を埋設したものを形
成できるものである。また、請求項4記載の発明にあっ
ては、上記請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、
基板と無垢木材とが集成一体化されたものであるから、
簡単に基板に無垢木材を埋設したものを形成できるもの
である。
【0023】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の効果に加えて、Vカット溝形成前に表
面材に塗装を施すので、平板状態で塗装仕上げができ、
この結果、仕上がりが安定し、既存の塗装設備が利用で
きて設備投資が少なくて済み、更に、量産が可能で増産
に対する対応が容易である。また、請求項6記載の発明
にあっては、上記請求項1記載の効果に加えて、Vカッ
ト溝形成後に表面材に塗装を施すので、Vカット溝形成
時の単板の割れ、塗装部分の割れ、白化等の弊害が解消
できるものである。
記請求項1記載の効果に加えて、Vカット溝形成前に表
面材に塗装を施すので、平板状態で塗装仕上げができ、
この結果、仕上がりが安定し、既存の塗装設備が利用で
きて設備投資が少なくて済み、更に、量産が可能で増産
に対する対応が容易である。また、請求項6記載の発明
にあっては、上記請求項1記載の効果に加えて、Vカッ
ト溝形成後に表面材に塗装を施すので、Vカット溝形成
時の単板の割れ、塗装部分の割れ、白化等の弊害が解消
できるものである。
【0024】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項4乃至請求項6記載のいずれかの発明の効果に
加えて、塗装が軟質塗料であるから、面取り板部の割
れ、特に面取り板部の両側におけるVカット溝の折り曲
げ部分に対応する部分の割れを防止することができるも
のであり、更に、Vカット溝形成前に塗装を施すものの
場合にはVカット溝形成時における割れも防止すること
ができる。
記請求項4乃至請求項6記載のいずれかの発明の効果に
加えて、塗装が軟質塗料であるから、面取り板部の割
れ、特に面取り板部の両側におけるVカット溝の折り曲
げ部分に対応する部分の割れを防止することができるも
のであり、更に、Vカット溝形成前に塗装を施すものの
場合にはVカット溝形成時における割れも防止すること
ができる。
【図1】(a)(b)(c)は基板に無垢木材を埋設す
る一実施形態の埋設順序を示す説明図である。
る一実施形態の埋設順序を示す説明図である。
【図2】単板を貼る工程の説明図である。
【図3】塗装工程の説明図である。
【図4】Vカット溝の形成工程を示し、(a)は刃物で
カットしている状態の斜視図であり、(b)はカット後
の断面図である。
カットしている状態の斜視図であり、(b)はカット後
の断面図である。
【図5】芯材に表面材を接着している状態の斜視図であ
る。
る。
【図6】コーナを押しつぶしている工程を示し、(a)
は断面図であり、(b)は斜視図である。
は断面図であり、(b)は斜視図である。
【図7】(a)はコーナを押し潰す前の状態の説明図で
あり、(b)はコーナを押し潰してアール状にした状態
の説明図である。
あり、(b)はコーナを押し潰してアール状にした状態
の説明図である。
【図8】(a)はコーナに微細な割れがある例、(b)
はコーナにけばがある例、(c)はコーナに部分的な切
れがある例を示している説明図である。
はコーナにけばがある例、(c)はコーナに部分的な切
れがある例を示している説明図である。
【図9】基板に無垢木材を埋設する他例の斜視図であ
る。
る。
【図10】表面に印刷をしている例を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】面取り板部に足が載っている状態の説明図で
ある。
ある。
【図12】框の他の実施例の斜視図である。
1 基板 2 無垢木材 3 単板 4 表面材 5 Vカット溝 6 芯材 7 上面板部 8 前面板部 9 面取り板部 10 框 11 刃物 12 凹部 40 表面シート層
Claims (7)
- 【請求項1】 基板に無垢木材を埋設し、無垢木材の表
面を含む基板の表面に単板を貼着して表面材を形成し、
該表面材の基板の裏面の無垢木材に対応する部分に2列
にVカット溝を形成し、該2つのVカット溝部分で折り
曲げて框芯材の上面及び前面に沿って表面材を接着する
と共に表面材の上面板部と前面板部とのなすコーナ部分
に上面板部及び前面板部に対して傾斜する面取り板部を
形成することを特徴とする框の製造方法。 - 【請求項2】 基板に無垢木材を埋設し、無垢木材の表
面を含む基板の表面に表面に印刷を施した表面シート層
を設けて表面材を形成し、該表面材の基板の裏面の無垢
木材に対応する部分に2列にVカット溝を形成し、該2
つのVカット溝部分で折り曲げて框芯材の上面及び前面
に沿って表面材を接着すると共に表面材の上面板部と前
面板部とのなすコーナ部分に上面板部及び前面板部に対
して傾斜する面取り板部を形成することを特徴とする框
の製造方法。 - 【請求項3】 基板の表面側に凹部を形成して該凹部に
無垢木材を嵌め込み固着することを特徴とする請求項1
又は請求項2記載の框の製造方法。 - 【請求項4】 基板と無垢木材とが集成一体化されたも
のであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
框の製造方法。 - 【請求項5】 Vカット溝形成前に表面材に塗装を施す
ことを特徴とする請求項1記載の框の製造方法。 - 【請求項6】 Vカット溝形成後に表面材に塗装を施す
ことを特徴とする請求項1記載の框の製造方法。 - 【請求項7】 塗装が軟質塗料であることを特徴とする
請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の框の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17892795A JPH0932266A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 框の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17892795A JPH0932266A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 框の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932266A true JPH0932266A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16057081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17892795A Withdrawn JPH0932266A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 框の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0932266A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006075289A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Olympus Corp | 内視鏡 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17892795A patent/JPH0932266A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006075289A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Olympus Corp | 内視鏡 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |