JPH09322506A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH09322506A
JPH09322506A JP8129596A JP12959696A JPH09322506A JP H09322506 A JPH09322506 A JP H09322506A JP 8129596 A JP8129596 A JP 8129596A JP 12959696 A JP12959696 A JP 12959696A JP H09322506 A JPH09322506 A JP H09322506A
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JP
Japan
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core
motor
brushless
teeth
end bracket
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Pending
Application number
JP8129596A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamuro
清 山室
Jun Matsubayashi
純 松林
Takaaki Takeishi
高明 武石
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Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラシレスモータの薄形化および回転振動の低
減を計る。 【解決手段】ステータコイルが巻装される複数のコア歯
部を有するステータコアと、前記コア歯部の外周に対向
するように配置される複数の永久磁石の磁極を有する回
転子とを備えるアウターロータ型のブラシレスモータに
おいて、コア歯部の数と磁極の数との和を25〜60に
設定したブラシレスモータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスモータの
薄形化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エアコン等のファン駆動に用いられるブ
ラシレスモータは薄形化が望まれる。従来のブラシレス
モータはインナーロータタイプのもので、回転子の磁極
の数が2〜6,ステータコアのコア歯部の数が3〜9で
ある。
【0003】磁極およびコア歯部の数を多くすると、一
つのコア歯部に巻装するコイル巻数がそれだけ少なくな
るのでブラシレスモータの薄形化になる。しかもトルク
リップルが細かくなるので振動低減にもなる。
【0004】しかし、コア歯部がステータコアの内周に
設けられるインナーロータタイプのモータにあっては、
コア歯部の数を多くすると、コア歯部のコイル挿入口が
狭くなって、コイル巻装の作業性が多く、製造上の問題
がある。
【0005】その点、アウターロータタイプのモータ
は、コア歯部がステータコアの外周に設けられるので、
インナーロータタイプのものに比べ、コイル歯部のコイ
ル挿入口は比較的に広く、コイル巻装の作業性面で有利
であることがわかつた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に対処し、薄形で、しかもトルクリップルによる振動の
少ないものを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステータコイ
ルが巻装される複数のコア歯部を有するステータコア
と、前記コア歯部の外周に対向するように配置される複
数の永久磁石の磁極を有する回転子とを備えるアウター
ロータ型のブラシレスモータにおいて、コア歯部の数と
磁極の数との和を25〜60に設定したことを特徴とす
るものである。
【0008】コア歯部の数が多くなったのでコイル巻数
が少なく、ブラシレスモータを薄形化できた。コア歯部
および磁極の数が多くなったのでトルクリップルが細か
くて回転振動が少なくなった。
【0009】
【発明の実施の形態】以上に本発明の実施例を図面に沿
って説明する。
【0010】図1に示す本発明に係るブラシレスDCモ
ータは外転式の薄形のものである。固定子側はハウジン
グ1,エンドブラケット2,ステータコア3,ステータ
コイル4等よりなる。回転子側はロータケース5,永久
磁石6,シャフト7等よりなる。
【0011】ハウジング1の軸受支持部8に支持される
ボールベアリング9とエンドブラケット2の軸受支持部
10に支持されるボールベアリング11にシャフト7が
支持される。ロータケース5のボス部12はシャフト7
に嵌合して固定されている。ボス部12が嵌合するシャ
フト7の外周面にはローレット13(凹凸)が形成され
ている。このローレット13でシャフト7とボス部12
はしつかりと結合され、回り止めがよく行われる。シャ
フトの直径は8mmである。
【0012】シャフト7の外周に嵌めたシャフトカラー
14は、エンドブラケット2側のボールベアリング11
の回転側部材15とボス部12の内側端部との間に介在
するように配置される。ボス部12の外側端部はハウジ
ング1側のボールベアリング9の回転側部材16に当接
している。エンドブラケット2側のボールベアリング1
1の固定側部材17とエンドブラケット2側の軸受支持
部10との間にばね座18が介在するように配置されて
いる。これらのボス部12,シャフトカラー14,ばね
座18等により、ロータケース5はハウジング1とエン
ドブラケット2の所定位置に支持されて回転できるので
ある。
【0013】ハウジング1は板厚が1.2mm の鋼板で形
成されている。軸受支持部8および外周筒部19を含め
てプレス加工にて一体にハウジング1は形成されるので
ある。
【0014】ロータケース5は板厚が1mmの鋼板で形成
されている。ボス部12および外周筒部20を含めてプ
レス加工にて一体にロータケース5は形成されるのであ
る。永久磁石6はフェライトないしネオジで形成され、
環状の一体に形成されている。N,Sの磁極が交互に繰
返されるように着磁されている。この永久磁石6はロー
タケース5の外周筒部20の内周に嵌合するように配置
され、接着剤でしっかりと固着されている。外周筒部2
0の内周に配置したので、回転中の遠心力で永久磁石6
が破損することはないのである。
【0015】エンドブラケット2の内側面には回路基板
21が接合するように設けられている。この回路基板2
1は絶縁板で形成され、モータの回転制御に用いる電子
部品等が取り付けられる。
【0016】回路基板21はエンドブラケット2にかし
め結合で取り付けられている。図3,図4,図5,図7
に示すようにプレス加工にてエンドブラケット2に切り
起しつめ22を形成し、この切り起しつめ22を回路基
板21に貫通させ、先端の二股を図4のように押し広げ
ることにより回路基板21はエンドブラケット2に押し
付けられるように固定されるのである。
【0017】電子部品23,24,25は図2に示すよ
うに回路基板21の内側面に取り付けられる。また図3
に示すように電子部品26,27は回路基板21の外側
面にも取り付けられる。外側面に取り付ける場合は、電
子部品26,27が取り付けられるエンドブラケット2
の部分を切り欠いて電子部品が回路基板21に直に受け
られるようにしている。
【0018】電源プラグ28は回路基板21に固定され
ている。電源プラグ28が取り付けられるところは、エ
ンドブラケット2が切り欠いている。電源プラグ28の
接続ピン29は内側端部が回路基板21を貫通して内部
に突出し、外側端部はエンドブラケット2の外周方向に
向いている。
【0019】エンドブラケット2は板厚が1.2mm の鋼
板をプレス加工して形成している。回路基板21は板厚
が1.6mm の絶縁板で形成している。
【0020】エンドブラケット2とハウジング1は図
1,図4に示すように結合固定されている。すなわちエ
ンドブラケット2の外周に4個の回り止め突起30を設
け、この突起30が嵌合する切り欠き31をハウジング
1の外周筒部19に形成している。突起30のところを
除き、エンドブラケット2の外周はハウジング1の外周
筒部19の内周に嵌合している。ハウジング1の外周筒
部に4個の固定用爪32が形成されている。この爪32
を内周方向に折り曲げてエンドブラケット2を外側面か
ら押え付けるようにしてハウジング1にエンドブラケッ
ト2を結合固定しているのである。
【0021】電子部品であるIC33は回路基板21の
外側面に取り付けられている。IC33が回路基板21
に直接、取り付けられるように、IC33の周囲よりも
大きな穴34がエンドブラケットに形成されている。
【0022】ステータコア3は、図6に示すとおり、コ
ア歯部35を有する。コア歯部35の歯数は24個であ
る。コア歯部35は支持腕36を介してリング部37に
連設されている。リング部37の内径側に支持台38が
一体に形成され、この支持台38に支持穴39が形成さ
れている。ステータコア3は上記のような形状をなす鋼
板を多数積層し、かつ締結して形成する。
【0023】このステータコア3の支持腕36にステー
タコイル4を巻装し、図8に示すステータが形成され
る。
【0024】ステータコア3と電子部品の配置関係は図
8に示されている。磁気センサー40は、コア歯部35
に近接して3個配置されている。IC33等の電子部品
もそれぞれの位置に配置されているのである。
【0025】ステータコア3と回転子の永久磁石6は図
9のように配置され、ステータコア3のコア歯部35と
永久磁石6はわずかなギャップを介して対向している。
【0026】ステータコア3は、エンドブラケット2に
図1,図10,図11,図13,図14,図15に示す
ように取り付けられる。
【0027】コアホルダー41はエンドブラケット2を
切り起して形成される。図1に示す穴42はコアホルダ
ー41を切り起した後にできた抜け穴である。
【0028】コアホルダー41は回路基板21を貫通し
て内側に立上がっている。コアホルダー41はエンドブ
ラケット2に対し、直角に立上がっている。
【0029】コアホルダー41は根本側の太目部41′
と途中から先端側にかけての細目部42″を有する。
【0030】太目部41′と細目部42″との境に段部
が形成されている。
【0031】前述したステータコア3の支持穴39にコ
アホルダー41が挿入され、ステータコア3はコアホル
ダー41の段部で受け止められる。こうして図1に示す
ようにステータコア3のエンドブラケット側端面が回路
基板21より間隔が保たれるのである。
【0032】図10に示されるように支持穴39にコア
ホルダー41が挿入された後に、コアホルダー41の先
端の二股を図11,図12に示すように押し広げること
により、ステータコア3はコアホルダー41にかしめ固
定され、コアホルダー41からステータコア3が抜けな
いように固定支持されるのである。
【0033】図13,図14,図15に示すコアホルダ
ー41へのステータコア3の固定支持は他の実施例であ
る。この実施例はコアホルダー41の先端を折り曲げて
ステータコア3をコアホルダー41にかしめ固定したも
のである。
【0034】このようにコアホルダー41に固定支持さ
れるステータコア3は、3個所でエンドブラケット2に
支持されるのである。
【0035】上記のような構成をもつブラシレスDCモ
ータは防振用ゴム環43,44が備わる。防振用ゴム環
43はハウジングの軸受支持部8の外周に嵌合させて取
り付けられている。防振用ゴム環44はエンドブラケッ
ト2の軸受支持部10の外周に嵌合させて取り付けられ
ている。
【0036】このブラシレスDCモータは外径(ハウジ
ング1の外径)Dが92mm,厚さ(ハウジング1とエン
ドブラケット2との厚さ)Hが19mmである。この厚さ
は極めて薄いものである。
【0037】この薄形のブラシレスDCモータは種々の
機械の駆動モータとして用いられる。図16,図18は
空調調和機のエアコンに用いた例を示している。
【0038】このブラシレスDCモータMはエアコンの
外枠45内に置かれている。外枠45には支持基板(図
示)を用いてブラシレスDCモータMを支持する。支持
基板には前述した防振用ゴム環43,44を介して取り
付けられる。
【0039】ブラシレスDCモータMで駆動される軸方
向に長い貫流ファン45′(横流ファン)は軸受46,
47で両端が回転自在に支持されている。この貫流ファ
ン45の風路に熱交換器48が配置されている。
【0040】貫流ファン45′の軸49とブラシレスD
CモータMのシャフト7は継ぎ手50で連結されてい
る。継ぎ手50は、図19に示すように、ゴム製の基台
筒51と、この基台筒51の内側に内置される二つの金
属カラー52,52′と、二つの回り止めねじ53,5
3′から構成されている。
【0041】一方の金属カラー52の内側に貫流ファン
45′の軸49を挿入し、他方の金属カラー52′の内
側にブラシレスDCモータMのシャフト7を挿入し、回
り止めねじ53,53′をそれぞれ締め付けることによ
り、軸49とシャフト7はしっかりと連結されるのであ
る。
【0042】図20は、他の実施例に係る継ぎ手50′
を示している。金属の基台筒51′に回り止めねじ5
4,54′が設けられているものである。
【0043】図19に示す基台筒51がゴム製のものに
あっては、ブラシレスDCモータMのシャフト7と貫流
ファン45′の軸49との軸心狂いが多少あっても基台
筒51の弾性変形により、ブラシレスDCモータMと貫
流ファン45′の円滑な回転が行われるのである。
【0044】図20に示す継ぎ手51′はブラシレスD
CモータMのシャフト7と貫流ファン45′の軸49と
の軸心に狂いの少ないものに使用することが望ましい。
【0045】図17に示すものは、従来のブラシレスD
CモータM′を用いたエアコンの概略構造を示すもので
ある。この従来のブラシレスDCモータM′はインナー
ロータタイプになっている。ブラシレスDCモータM′
の外径D′は92mmであるか、厚さH′は44mmであ
る。
【0046】本発明のブラシレスDCモータMはアウタ
ーロータタイプで厚さHが19mmであるので、従来のブ
ラシレスDCモータM′に比べ極めて厚さの薄いもので
ある。ブラシレスDCモータMの厚さが薄い分、貫流フ
ァン45′の軸方向長さを長くすることができるので、
同じ横長さの外枠45を用いた場合には、従来のものに
比べ、エアコンの風路の横長さを大きくとれる良さがあ
る。
【0047】図21,図22,図23に示すブラシレス
DCモータM″は本発明の他の実施例のものである。こ
のブラシレスDCモータM″は先に述べたブラシレスD
CモータMと同様、アウターロータタイプのものである
が、ブラシレスDCモータM″のロータ側をエアコンの
ファン軸に直接支持してロータ側のシャフトを省略した
ものである。
【0048】以下に詳しく説明する。
【0049】図21に示すようにロータ側のロータケー
ス55は鋼板をプレス加工で形成している。ロータケー
ス55のボス部56は貫流ファン45′の軸49に嵌合
している。ボス部56の外周にはねじ台57が設けられ
ている。このねじ台57にねじ込んだ止めねじ58でロ
ータケース55と貫流ファン45′の軸49が締結され
る。ロータケース5の外周筒部59には環状の永久磁石
60が接着剤等でしっかりと固着されている。
【0050】エンドブラケット61にはステータコア6
2が固定支持されている。固定支持については先に述べ
たようにコアホルダー63により支持されている。
【0051】ステータコア62にはステータコイル64
が巻装され、前記永久磁石60はステータコア62の外
周に対向するように配置されている。モータの電子部品
65,66,67はエンドブラケット61に直接取り付
けられている。電子部品の取り付け個所にはエンドブラ
ケット61に絶縁処理等を施している。
【0052】このブラシレスDCモータMは、図24に
示すようにエアコンの外枠45に取り付けられる。エン
ドブラケット61が外枠45に直接取り付けられ、ロー
タケース55側が貫流ファン45′の軸49に直接支持
されるので、モータ側の軸受が不要になる。また、貫流
ファン45′の軸49とモータ側を連結する継ぎ手も不
要になる。
【0053】図22に示すブラシレスDCモータM″は
回路基板68を有する点が図21に示すブラシレスDC
モータM″と違うだけであるので、構成部品に同一符号
を付し、説明は省略する。
【0054】次にブラシレスモータの薄形化および回転
振動の低減等について、下記の表1に沿って説明する。
【0055】
【表1】
【0056】この表1は、回転子の磁極部の数およびコ
ア歯部の数を選択した12種類のアウターロータタイプ
のブラシレスモータについて検討した結果をまとめたも
のである。
【0057】No.(5)〜No.(12)は本発明の対象と
し、No.(1)〜No.(4)は本発明の対象外のものであ
る。
【0058】No.(5)は、磁極部の数が10,コア歯部
の数が15で、両者の数の和が25になるので本発明の
数値の下限値に該当するものである。
【0059】No.(12)は、磁極部の数が24,コア歯
部の数が36で、両者の数の和が60にあるので本発明
の数値の上限値に該当するものである。
【0060】No.(5)以上のものは、毎分あたりのトル
クリップル数Nが1800以上になる。エアコンに使用
するファンの最大回転数/毎分は約1440rpm であ
る。この回転数よりもトルクリップル数Nは十分に高い
ので、トルクリップルによる回転振動は大きくならない
のである。
【0061】本発明の対象外であるNo.(4)のものにあ
っては、トルクリップル数Nが1440で、エアコン用ファ
ンの最大回転数とほぼ一致するのでトルクリップルによ
る回転振動が大きくなる。No.(4)以下のものは回転振
動の面でエアコン用ファンの駆動モータとして望ましく
ないのである。
【0062】またNo.(4)以下のものはコア歯部に巻装
されるコイルの分布量が多く、うまくない。アウターロ
ータタイプのモータはコア歯部のコイル収納溝は、底側
(内径側)が狭く、コイルがいっぱいになる不具合があ
るのである。この点No.(5)以上の本発明のものは、コ
ア歯部の数が増えると以上にコイルの巻数が少なくなる
ので、コイルがいっぱいになる不具合はないのである。
【0063】No.(11),No.(12)は、コア歯部の数
が多く、コイル挿入口が狭くなるので、コイル巻装の作
業性は悪くなるが、コイルの巻数そのものが極めて少な
くなるのでコイル巻装に費やする時間はそれ程長くなら
ないのである。
【0064】以上の点について総合的に評価すると、N
o.(5)〜No.(12)はコア歯部に占めるコイルの分布量
が少ないのでモータの薄形化ができ、トルクリップルも
細やかになるので回転振動を低減でき、コイル巻装作業
でもそれ程の不具合がないので、望ましいものである。
【0065】
【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明は、ステー
タコイルが巻装される複数のコア歯部を有するステータ
コアと、前記コア歯部の外周に対向するように配置され
る複数の永久磁石の磁極を有する回転子とを備えるアウ
ターロータ型のブラシレスモータにおいて、コア歯部の
数と磁極の数との和を25〜60に設定したことを特徴
とするブラシレスモータにある。
【0066】この構成によれば、ブラシレスモータの薄
形化および回転振動の低減を図ることができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るブラシレスDCモータ
の縦断面図。
【図2】図1に示すブラシレスDCモータのエンドブラ
ケットと回路基板を電源用プラグの位置で断面した断面
図。
【図3】図1に示すブラシレスDCモータのエンドブラ
ケットと回路基板を両者の結合個所で断面した断面図。
【図4】図3のIV−IV′断面図。
【図5】図4を上から見た平面図。
【図6】図1に示すブラシレスDCモータを構成するコ
アの単品図。
【図7】図1に示すブラシレスDCモータをエンドブラ
ケット側から見た裏面図。
【図8】図1に示すブラシレスDCモータを構成するコ
イルの巻装されたコアとモータ用電子部品の配置を示す
図。
【図9】図1に示すブラシレスDCモータの固定子であ
るコアと回転子である回転子用マグネットとの関係を示
す図。
【図10】図1に示すブラシレスDCモータのコアがエ
ンドブラケットに支持される支持部の図。
【図11】図10と同様なる支持部を示すものでコアホ
ルダーの先端をかしめた状態を示す図。
【図12】図11を上から見た平面図。
【図13】図10に相当する他の実施例を示す図。
【図14】図11に相当する他の実施例を示す図。
【図15】図12に相当する他の実施例を示す図。
【図16】図1に示すブラシレスDCモータを送風機用
モータとしてエアコンに組込んだ状態を示す図。
【図17】図16に相当する従来例を示す図。
【図18】図16,図17の側面図。
【図19】図16に示すブラシレスDCモータとファン
との結合用カップリングを示す図。
【図20】図19に相当する他の実施例を示す図。
【図21】図1に相当する他の実施例を示す図。
【図22】同じく図1に相当する他の実施例を示す図。
【図23】図21,図22を回転子側から見た正面図。
【図24】図16に相当する他の実施例を示す図。
【図25】図24の側面図。
【符号の説明】
3…ステータコア、4…ステータコイル、6…永久磁
石、35…コア歯部、45′…貫流ファン、49…軸、
M…モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武石 高明 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀エンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステータコイルが巻装される複数のコア歯
    部を有するステータコアと、前記コア歯部の外周に対向
    するように配置される複数の永久磁石の磁極を有する回
    転子とを備えるアウターロータ型のブラシレスモータに
    おいて、 コア歯部の数と磁極の数との和を25〜60に設定した
    ことを特徴とするブラシレスモータ。
JP8129596A 1996-05-24 1996-05-24 ブラシレスモータ Pending JPH09322506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129596A JPH09322506A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8129596A JPH09322506A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 ブラシレスモータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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