JPH09322157A - テレビドアホン装置の焦点調節方法 - Google Patents
テレビドアホン装置の焦点調節方法Info
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- JPH09322157A JPH09322157A JP8136528A JP13652896A JPH09322157A JP H09322157 A JPH09322157 A JP H09322157A JP 8136528 A JP8136528 A JP 8136528A JP 13652896 A JP13652896 A JP 13652896A JP H09322157 A JPH09322157 A JP H09322157A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のテレビドアホン装置の焦点調節方法
は、単一の光源の焦点調節方法であり、該単一の光源の
焦点調節方法ではその他の光源が入射すると焦点が合わ
ず映像ボケ現象が生じることとなった。 【解決手段】 カメラ付き子機1と、該カメラ付き子機
1と伝送線2で接続されたテレビモニター4付き親機3
とからなるテレビドアホン装置の焦点調節方法におい
て、前記カメラから所定の距離の披撮影物体に当該カメ
ラの焦点を合わせるときに、蛍光灯を光源とした焦点の
位置と半導体赤外発光素子を光源とした焦点の位置とを
求め、それぞれの焦点の位置の間に当該カメラの真の焦
点を定めることを特徴とする。
は、単一の光源の焦点調節方法であり、該単一の光源の
焦点調節方法ではその他の光源が入射すると焦点が合わ
ず映像ボケ現象が生じることとなった。 【解決手段】 カメラ付き子機1と、該カメラ付き子機
1と伝送線2で接続されたテレビモニター4付き親機3
とからなるテレビドアホン装置の焦点調節方法におい
て、前記カメラから所定の距離の披撮影物体に当該カメ
ラの焦点を合わせるときに、蛍光灯を光源とした焦点の
位置と半導体赤外発光素子を光源とした焦点の位置とを
求め、それぞれの焦点の位置の間に当該カメラの真の焦
点を定めることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ付き子機
と、該カメラ付き子機と伝送線で接続されたテレビモニ
ター付き親機とからなるテレビドアホン装置の焦点調節
方法に関するものである。
と、該カメラ付き子機と伝送線で接続されたテレビモニ
ター付き親機とからなるテレビドアホン装置の焦点調節
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビドアホン装置のカメラ付き
子機は、一般的に、夜間の撮影確保のために半導体赤外
発光素子(以下、「赤外LED」と称す。)が数個設置
されており、該赤外LEDを利用して夜間の映像を映し
出していた。
子機は、一般的に、夜間の撮影確保のために半導体赤外
発光素子(以下、「赤外LED」と称す。)が数個設置
されており、該赤外LEDを利用して夜間の映像を映し
出していた。
【0003】また、テレビドアホン装置の焦点調節方
法、即ちカメラ付き子機の焦点調節方法としては、前記
赤外LED以外のある単一の光源を用いて焦点を調節し
ていた。
法、即ちカメラ付き子機の焦点調節方法としては、前記
赤外LED以外のある単一の光源を用いて焦点を調節し
ていた。
【0004】さらに、ある単一の光源のみがカメラ付き
子機に入射するように、カメラの前面にその単一の光源
のみが透過する光学的フィルターを設けて、その他の光
源がカメラ付き子機に入射しない様にしてカメラ付き子
機の焦点を調節していた。
子機に入射するように、カメラの前面にその単一の光源
のみが透過する光学的フィルターを設けて、その他の光
源がカメラ付き子機に入射しない様にしてカメラ付き子
機の焦点を調節していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテレビ
ドアホン装置のカメラ付き子機の焦点調節方法では、カ
メラ付き子機に内蔵されている赤外LED以外のある単
一の光源が用いられて、それ以外の光源が入射しないよ
うにしてその光源下でカメラの焦点が定まるように設定
される。
ドアホン装置のカメラ付き子機の焦点調節方法では、カ
メラ付き子機に内蔵されている赤外LED以外のある単
一の光源が用いられて、それ以外の光源が入射しないよ
うにしてその光源下でカメラの焦点が定まるように設定
される。
【0006】そこで、その単一の光源での焦点調節方法
では、例えば、蛍光灯の光源でカメラ付き子機の焦点を
定めた場合、赤外LEDの光源下ではカメラのレンズに
入射する光の入力波長が異なりレンズの色収差の違いに
より、定めた焦点位置では真の焦点位置と異なり映像に
ボケが生じてしまうといった、単一の光源の焦点調節方
法ではその他の光源が入射すると焦点が合わず映像ボケ
現象が生じることとなった。
では、例えば、蛍光灯の光源でカメラ付き子機の焦点を
定めた場合、赤外LEDの光源下ではカメラのレンズに
入射する光の入力波長が異なりレンズの色収差の違いに
より、定めた焦点位置では真の焦点位置と異なり映像に
ボケが生じてしまうといった、単一の光源の焦点調節方
法ではその他の光源が入射すると焦点が合わず映像ボケ
現象が生じることとなった。
【0007】そこで、本発明は上記課題に鑑み、蛍光灯
光源下と赤外LED光源下の両方でクリアーな映像がテ
レビモニター付き親機にて映し出すことができるテレビ
ドアホン装置の焦点調節方法を提供することを目的とす
るものである。
光源下と赤外LED光源下の両方でクリアーな映像がテ
レビモニター付き親機にて映し出すことができるテレビ
ドアホン装置の焦点調節方法を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビドアホン
装置の焦点調節方法は、上記目的を達成するものであっ
て、請求項1記載の発明は、カメラ付き子機と、該カメ
ラ付き子機と伝送線で接続されたテレビモニター付き親
機とからなるテレビドアホン装置の焦点調節方法におい
て、前記カメラから所定の距離の披撮影物体に当該カメ
ラの焦点を合わせるときに、蛍光灯を光源とした焦点の
位置と半導体赤外発光素子を光源とした焦点の位置とを
求め、それぞれの焦点の位置の間に当該カメラの真の焦
点を定めることを特徴とするものである。
装置の焦点調節方法は、上記目的を達成するものであっ
て、請求項1記載の発明は、カメラ付き子機と、該カメ
ラ付き子機と伝送線で接続されたテレビモニター付き親
機とからなるテレビドアホン装置の焦点調節方法におい
て、前記カメラから所定の距離の披撮影物体に当該カメ
ラの焦点を合わせるときに、蛍光灯を光源とした焦点の
位置と半導体赤外発光素子を光源とした焦点の位置とを
求め、それぞれの焦点の位置の間に当該カメラの真の焦
点を定めることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のテレビドアホン装置の焦点調節方法において、前記
蛍光灯を光源とした焦点の位置と前記半導体赤外発光素
子を光源とした焦点の位置との略中心位置に前記カメラ
の真の焦点を定めることを特徴とするものである。
載のテレビドアホン装置の焦点調節方法において、前記
蛍光灯を光源とした焦点の位置と前記半導体赤外発光素
子を光源とした焦点の位置との略中心位置に前記カメラ
の真の焦点を定めることを特徴とするものである。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は、カメラ付
き子機と、該カメラ付き子機と伝送線で接続されたテレ
ビモニター付き親機とからなるテレビドアホン装置の焦
点調節方法において、暗箱内に、前記カメラ付き子機
と、蛍光灯の光源又は半導体赤外発光素子の光源と、披
撮影物体とを設置し、前記カメラから所定の距離の前記
披撮影物体に当該カメラの焦点を合わせるときに、光源
に蛍光灯を用いるときには該光源で被撮影物体の焦点を
合わせた後、該焦点の位置より所定の距離だけ大きめと
なるような位置に真の焦点を定め、光源に半導体赤外発
光素子を用いるときには該光源で被撮影物体の焦点を合
わせた後、該焦点より所定の距離だけ小さめとなるよう
な位置に真の焦点を定めることを特徴とするものであ
る。
き子機と、該カメラ付き子機と伝送線で接続されたテレ
ビモニター付き親機とからなるテレビドアホン装置の焦
点調節方法において、暗箱内に、前記カメラ付き子機
と、蛍光灯の光源又は半導体赤外発光素子の光源と、披
撮影物体とを設置し、前記カメラから所定の距離の前記
披撮影物体に当該カメラの焦点を合わせるときに、光源
に蛍光灯を用いるときには該光源で被撮影物体の焦点を
合わせた後、該焦点の位置より所定の距離だけ大きめと
なるような位置に真の焦点を定め、光源に半導体赤外発
光素子を用いるときには該光源で被撮影物体の焦点を合
わせた後、該焦点より所定の距離だけ小さめとなるよう
な位置に真の焦点を定めることを特徴とするものであ
る。
【0011】加えて、請求項4記載の発明は、カメラ付
き子機と、該カメラ付き子機と伝送線で接続されたテレ
ビモニター付き親機とからなるテレビドアホン装置の焦
点調節方法において、暗箱内に、カメラ付き子機と、蛍
光灯の光源と、半導体赤外発光素子の光源と、カメラか
ら所定の距離に配置され黒色と白色が互いに縦に列をな
す標準チャートを備えた披撮影物体とを配設し、前記カ
メラに透過特性が縦に2分され一方の半面が蛍光灯の光
を透過するとともに半導体赤外発光素子の光を遮断し、
他方の半面が蛍光灯の光を遮断するとともに半導体赤外
発光素子の光を透過する光学的フィルターを設け、蛍光
灯の光源と半導体赤外発光素子の光源とを同時に点灯し
て前記標準チャートを撮影し、前記カメラ付き子機から
出力される左右の異なる映像信号をテレビモニターに同
期してその波高値の差をみてカメラの焦点距離を調節
し、テレビモニターの左半面に対応する波高値の差の最
大になる焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最
大になる焦点の位置とを求め、それらの間の位置に真の
焦点を定めることを特徴とするものである。
き子機と、該カメラ付き子機と伝送線で接続されたテレ
ビモニター付き親機とからなるテレビドアホン装置の焦
点調節方法において、暗箱内に、カメラ付き子機と、蛍
光灯の光源と、半導体赤外発光素子の光源と、カメラか
ら所定の距離に配置され黒色と白色が互いに縦に列をな
す標準チャートを備えた披撮影物体とを配設し、前記カ
メラに透過特性が縦に2分され一方の半面が蛍光灯の光
を透過するとともに半導体赤外発光素子の光を遮断し、
他方の半面が蛍光灯の光を遮断するとともに半導体赤外
発光素子の光を透過する光学的フィルターを設け、蛍光
灯の光源と半導体赤外発光素子の光源とを同時に点灯し
て前記標準チャートを撮影し、前記カメラ付き子機から
出力される左右の異なる映像信号をテレビモニターに同
期してその波高値の差をみてカメラの焦点距離を調節
し、テレビモニターの左半面に対応する波高値の差の最
大になる焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最
大になる焦点の位置とを求め、それらの間の位置に真の
焦点を定めることを特徴とするものである。
【0012】加えて、請求項5記載の発明は、請求項4
記載のテレビドアホン装置の焦点調節方法において、テ
レビモニターの左半面に対応する波高値の差の最大にな
る焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最大にな
る焦点の位置との略中心位置に真の焦点を定めることを
特徴とするものである。
記載のテレビドアホン装置の焦点調節方法において、テ
レビモニターの左半面に対応する波高値の差の最大にな
る焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最大にな
る焦点の位置との略中心位置に真の焦点を定めることを
特徴とするものである。
【0013】本発明の請求項1記載の発明によれば、蛍
光灯光源と赤外LED光源との各焦点位置の間にカメラ
の真の焦点位置を定めることで、蛍光灯光源下と半導体
赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映像がテレビ
ドアホン装置のテレビモニター付き親機にて映し出され
る。
光灯光源と赤外LED光源との各焦点位置の間にカメラ
の真の焦点位置を定めることで、蛍光灯光源下と半導体
赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映像がテレビ
ドアホン装置のテレビモニター付き親機にて映し出され
る。
【0014】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、蛍光灯光源と赤外LED光源との各焦点位置の間の
略中心位置にカメラの真の焦点位置を定めることで、蛍
光灯光源下と半導体赤外発光素子光源下との両方でクリ
アーな映像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き
親機にて映し出され、さらに焦点位置の調節を確実にす
ることができる。
ば、蛍光灯光源と赤外LED光源との各焦点位置の間の
略中心位置にカメラの真の焦点位置を定めることで、蛍
光灯光源下と半導体赤外発光素子光源下との両方でクリ
アーな映像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き
親機にて映し出され、さらに焦点位置の調節を確実にす
ることができる。
【0015】さらに、本発明の請求項3記載の発明によ
れば、暗箱内に、前記カメラ付き子機と、蛍光灯の光源
又は半導体赤外発光素子の光源と、披撮影物体とを設置
し、前記カメラから所定の距離の前記披撮影物体に当該
カメラの焦点を合わせるときに、光源に蛍光灯を用いる
ときには該光源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦
点の位置より所定の距離だけ大きめとなるような位置に
真の焦点を定め、光源に半導体赤外発光素子を用いると
きには該光源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点
より所定の距離だけ小さめとなるような位置に真の焦点
を定めることで、どちらの光源で焦点の調節を行って
も、蛍光灯光源下と半導体赤外発光素子光源下との両方
でクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビモニタ
ー付き親機にて映し出される。
れば、暗箱内に、前記カメラ付き子機と、蛍光灯の光源
又は半導体赤外発光素子の光源と、披撮影物体とを設置
し、前記カメラから所定の距離の前記披撮影物体に当該
カメラの焦点を合わせるときに、光源に蛍光灯を用いる
ときには該光源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦
点の位置より所定の距離だけ大きめとなるような位置に
真の焦点を定め、光源に半導体赤外発光素子を用いると
きには該光源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点
より所定の距離だけ小さめとなるような位置に真の焦点
を定めることで、どちらの光源で焦点の調節を行って
も、蛍光灯光源下と半導体赤外発光素子光源下との両方
でクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビモニタ
ー付き親機にて映し出される。
【0016】加えて、本発明の請求項4記載の発明によ
れば、暗箱内に、カメラ付き子機と、蛍光灯の光源と、
半導体赤外発光素子の光源と、カメラから所定の距離に
配置され黒色と白色が互いに縦に列をなす標準チャート
を備えた披撮影物体とを配設し、前記カメラに透過特性
が縦に2分され一方の半面が蛍光灯の光を透過するとと
もに半導体赤外発光素子の光を遮断し、他方の半面が蛍
光灯の光を遮断するとともに半導体赤外発光素子の光を
透過する光学的フィルターを設け、蛍光灯の光源と半導
体赤外発光素子の光源とを同時に点灯して前記標準チャ
ートを撮影し、前記カメラ付き子機から出力される左右
の異なる映像信号をテレビモニターに同期してその波高
値の差をみてカメラの焦点距離を調節し、テレビモニタ
ーの左半面に対応する波高値の差の最大になる焦点の位
置と右半面に対応する波高値の差の最大になる焦点の位
置とを求め、それらの間の位置に真の焦点を定めること
で、カメラ付き子機から出力される左右異なる映像信号
波形の波高値の差を見て焦点調節が可能となり、両光源
の使用と映像信号波形の確認とで、より一層正確な焦点
位置の調節方法を確立することができ、よりクリアーな
映像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機に
て映し出される。
れば、暗箱内に、カメラ付き子機と、蛍光灯の光源と、
半導体赤外発光素子の光源と、カメラから所定の距離に
配置され黒色と白色が互いに縦に列をなす標準チャート
を備えた披撮影物体とを配設し、前記カメラに透過特性
が縦に2分され一方の半面が蛍光灯の光を透過するとと
もに半導体赤外発光素子の光を遮断し、他方の半面が蛍
光灯の光を遮断するとともに半導体赤外発光素子の光を
透過する光学的フィルターを設け、蛍光灯の光源と半導
体赤外発光素子の光源とを同時に点灯して前記標準チャ
ートを撮影し、前記カメラ付き子機から出力される左右
の異なる映像信号をテレビモニターに同期してその波高
値の差をみてカメラの焦点距離を調節し、テレビモニタ
ーの左半面に対応する波高値の差の最大になる焦点の位
置と右半面に対応する波高値の差の最大になる焦点の位
置とを求め、それらの間の位置に真の焦点を定めること
で、カメラ付き子機から出力される左右異なる映像信号
波形の波高値の差を見て焦点調節が可能となり、両光源
の使用と映像信号波形の確認とで、より一層正確な焦点
位置の調節方法を確立することができ、よりクリアーな
映像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機に
て映し出される。
【0017】加えて、本発明の請求項5記載の発明によ
れば、前記テレビモニターの左半面に対応する波高値の
差の最大になる焦点の位置と右半面に対応する波高値の
差の最大になる焦点の位置との略中心位置に真の焦点を
定めることで、蛍光灯光源下と半導体赤外発光素子の両
方でよりクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビ
モニター付き親機にて映し出され、さらに焦点位置の調
節を確実にすることができる。
れば、前記テレビモニターの左半面に対応する波高値の
差の最大になる焦点の位置と右半面に対応する波高値の
差の最大になる焦点の位置との略中心位置に真の焦点を
定めることで、蛍光灯光源下と半導体赤外発光素子の両
方でよりクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビ
モニター付き親機にて映し出され、さらに焦点位置の調
節を確実にすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0019】ここに、図1は一般的なテレビドアホン装
置を示す概略図であり、図2は図1で示したテレビドア
ホン装置のカメラ付き子機の内部構造を示す概略図であ
り、図3はカメラ付き子機に使用しているレンズの上面
図であり、図4はカメラ付き子機に使用しているレンズ
の側面図であり、図5は蛍光灯光源と半導体赤外発光素
子(以下、「赤外LED」と称す。)光源とでカメラの
レンズ位置が異なることを示した概略図であり、図6は
カメラ付き子機の焦点調節用専用治具の概略図であり、
図7は蛍光灯光源と赤外LED光源をカメラ付き子機に
入射させたときの映像信号波形の概略図であり、図8は
被撮影物体として黒色と白色が互いに縦をなす標準チャ
ートを示す概略図である。
置を示す概略図であり、図2は図1で示したテレビドア
ホン装置のカメラ付き子機の内部構造を示す概略図であ
り、図3はカメラ付き子機に使用しているレンズの上面
図であり、図4はカメラ付き子機に使用しているレンズ
の側面図であり、図5は蛍光灯光源と半導体赤外発光素
子(以下、「赤外LED」と称す。)光源とでカメラの
レンズ位置が異なることを示した概略図であり、図6は
カメラ付き子機の焦点調節用専用治具の概略図であり、
図7は蛍光灯光源と赤外LED光源をカメラ付き子機に
入射させたときの映像信号波形の概略図であり、図8は
被撮影物体として黒色と白色が互いに縦をなす標準チャ
ートを示す概略図である。
【0020】まず、テレビドアホン装置は、図1に示す
ようにカメラ付き子機1とテレビモニター付き親機3と
を伝送線2にて接続されている。図中、4はテレビモニ
ターである。
ようにカメラ付き子機1とテレビモニター付き親機3と
を伝送線2にて接続されている。図中、4はテレビモニ
ターである。
【0021】前記カメラ付き子機1は、その内部構造が
図2乃至図4に示すように、基板5に、レンズの鏡筒部
8を左回りに回す、すなわち回転させることでレンズを
前後にスライド式に移動させることで焦点調節を可能に
し、レンズのマスターフランジ部9の上部に設けたレン
ズ固定ネジ10にて、レンズのマスターフランジ部9と
鏡筒部8を固定することができるレンズ7と赤外LED
6とが設けられている。
図2乃至図4に示すように、基板5に、レンズの鏡筒部
8を左回りに回す、すなわち回転させることでレンズを
前後にスライド式に移動させることで焦点調節を可能に
し、レンズのマスターフランジ部9の上部に設けたレン
ズ固定ネジ10にて、レンズのマスターフランジ部9と
鏡筒部8を固定することができるレンズ7と赤外LED
6とが設けられている。
【0022】従来のような焦点調節方法の単一の光源の
みでの焦点調節では、図5に示すように、レンズ13に
入射する光源が異なればレンズ13の色収差の違いによ
ってレンズ13の焦点位置が違ってくる、すなわち、映
像にボケが生じる。よって、図5に示すように、蛍光灯
光源12による焦点レンズ位置15と赤外LED光源1
1による焦点レンズ位置16を求め、それそれの焦点の
間にカメラの焦点位置を定めることで、蛍光灯光源12
と赤外LED光源11の両光源に対してクリアーな映像
がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機3のテ
レビモニター4にて映し出される。
みでの焦点調節では、図5に示すように、レンズ13に
入射する光源が異なればレンズ13の色収差の違いによ
ってレンズ13の焦点位置が違ってくる、すなわち、映
像にボケが生じる。よって、図5に示すように、蛍光灯
光源12による焦点レンズ位置15と赤外LED光源1
1による焦点レンズ位置16を求め、それそれの焦点の
間にカメラの焦点位置を定めることで、蛍光灯光源12
と赤外LED光源11の両光源に対してクリアーな映像
がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機3のテ
レビモニター4にて映し出される。
【0023】また、図5に示すように、蛍光灯光源12
による焦点レンズ位置15と赤外LED光源11による
焦点レンズ位置16を求め、それぞれの焦点の略中心位
置にカメラの焦点位置を定めることで、より確実な焦点
調節方法の確立と蛍光灯光源12と赤外LED光源11
の両光源に対してクリアーな映像がテレビドアホン装置
のテレビモニター付き親機3のテレビモニター4にて映
し出される。
による焦点レンズ位置15と赤外LED光源11による
焦点レンズ位置16を求め、それぞれの焦点の略中心位
置にカメラの焦点位置を定めることで、より確実な焦点
調節方法の確立と蛍光灯光源12と赤外LED光源11
の両光源に対してクリアーな映像がテレビドアホン装置
のテレビモニター付き親機3のテレビモニター4にて映
し出される。
【0024】次に、図6の光学フィルター19を含まな
い構成のように、暗箱内に設けた焦点調節専用治具17
にカメラ付き子機1と蛍光灯光源12または赤外LED
光源11と被撮影物体18を設置し、そこで、蛍光灯光
源12にて焦点位置15と赤外LED光源11にて焦点
位置16を求め、蛍光灯光源の焦点位置15は赤外LE
Dの焦点位置16よりレンズ13とCCD撮像素子14
との距離が小さいため、蛍光灯光源12にて焦点位置1
5を合わせた場合、該焦点より所定の距離だけ大きめと
なるような位置に真の焦点を定め、光源に赤外LED光
源11にて焦点位置16を合わせる場合、該焦点より所
定の距離だけ小さめとなるような位置に真の焦点を定め
ことで、蛍光灯光源12と赤外LED光源11の両光源
に対してクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビ
モニター付き親機3のテレビモニター4にて映し出され
る。
い構成のように、暗箱内に設けた焦点調節専用治具17
にカメラ付き子機1と蛍光灯光源12または赤外LED
光源11と被撮影物体18を設置し、そこで、蛍光灯光
源12にて焦点位置15と赤外LED光源11にて焦点
位置16を求め、蛍光灯光源の焦点位置15は赤外LE
Dの焦点位置16よりレンズ13とCCD撮像素子14
との距離が小さいため、蛍光灯光源12にて焦点位置1
5を合わせた場合、該焦点より所定の距離だけ大きめと
なるような位置に真の焦点を定め、光源に赤外LED光
源11にて焦点位置16を合わせる場合、該焦点より所
定の距離だけ小さめとなるような位置に真の焦点を定め
ことで、蛍光灯光源12と赤外LED光源11の両光源
に対してクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビ
モニター付き親機3のテレビモニター4にて映し出され
る。
【0025】また、図6に示すように、暗箱内に、設け
た焦点調節専用治具17にカメラ付き子機1と、蛍光灯
光源12と、赤外LED光源11と、図8に示すような
被撮影物体18としてカメラ付き子機1から所定の距離
に配置される黒色と白色が互いに縦をなす標準チャート
23とを備え、カメラ付き子機1に透過特性が縦に2分
され一方の半面が蛍光灯の光を透過するとともに赤外L
EDの光を遮断し、他方の半面が蛍光灯の光を遮断する
とともに赤外LEDの光を透過する光学的フィルター1
9を設け、蛍光灯の光源12と赤外LEDの光源11と
を同時に点灯して前記標準チャート23を撮影し、図7
に示すようなカメラ付き子機1から出力される左右の異
なる映像信号波形20をテレビモニターに同期してその
波高値の差をみてカメラの焦点距離を調節し、テレビモ
ニターの左半面に対応する波高値の差の最大21になる
焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最大22に
なる焦点の位置とを求め、それらの間の位置に焦点を定
める焦点調節方法を用いることで、蛍光灯光源12下と
赤外LED光源11下での映像信号波形20を確認しな
がらの焦点調節のため、より正確な焦点調節方法であ
り、よりクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビ
モニター付き親機3のテレビモニター4にて映し出され
る。
た焦点調節専用治具17にカメラ付き子機1と、蛍光灯
光源12と、赤外LED光源11と、図8に示すような
被撮影物体18としてカメラ付き子機1から所定の距離
に配置される黒色と白色が互いに縦をなす標準チャート
23とを備え、カメラ付き子機1に透過特性が縦に2分
され一方の半面が蛍光灯の光を透過するとともに赤外L
EDの光を遮断し、他方の半面が蛍光灯の光を遮断する
とともに赤外LEDの光を透過する光学的フィルター1
9を設け、蛍光灯の光源12と赤外LEDの光源11と
を同時に点灯して前記標準チャート23を撮影し、図7
に示すようなカメラ付き子機1から出力される左右の異
なる映像信号波形20をテレビモニターに同期してその
波高値の差をみてカメラの焦点距離を調節し、テレビモ
ニターの左半面に対応する波高値の差の最大21になる
焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最大22に
なる焦点の位置とを求め、それらの間の位置に焦点を定
める焦点調節方法を用いることで、蛍光灯光源12下と
赤外LED光源11下での映像信号波形20を確認しな
がらの焦点調節のため、より正確な焦点調節方法であ
り、よりクリアーな映像がテレビドアホン装置のテレビ
モニター付き親機3のテレビモニター4にて映し出され
る。
【0026】そして、上記の焦点調節方法において求め
た、テレビモニターの左半面に対応する波高値の差の最
大21になる焦点の位置と右半面に対応する波高値の差
の最大22になる焦点の位置との略中心位置に真の焦点
を定める焦点調節方法を用いることで、より確実な焦点
調節方法であり、蛍光灯光源12下と赤外LED光源1
1下の両方でよりクリアーな映像がテレビドアホン装置
のテレビモニター付き親機3のテレビモニター4にて映
し出される。
た、テレビモニターの左半面に対応する波高値の差の最
大21になる焦点の位置と右半面に対応する波高値の差
の最大22になる焦点の位置との略中心位置に真の焦点
を定める焦点調節方法を用いることで、より確実な焦点
調節方法であり、蛍光灯光源12下と赤外LED光源1
1下の両方でよりクリアーな映像がテレビドアホン装置
のテレビモニター付き親機3のテレビモニター4にて映
し出される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテレビド
アホン装置の焦点調節方法によれば、請求項1記載の発
明は、蛍光灯光源と赤外LED光源との各焦点位置の間
にカメラの真の焦点位置を定めることで、蛍光灯光源下
と半導体赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映像
がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機にて映
し出される。
アホン装置の焦点調節方法によれば、請求項1記載の発
明は、蛍光灯光源と赤外LED光源との各焦点位置の間
にカメラの真の焦点位置を定めることで、蛍光灯光源下
と半導体赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映像
がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機にて映
し出される。
【0028】また、請求項2記載の発明は、蛍光灯光源
と赤外LED光源との各焦点位置の間の略中心位置にカ
メラの真の焦点位置を定めることで、蛍光灯光源下と半
導体赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映像がテ
レビドアホン装置のテレビモニター付き親機にて映し出
され、さらに焦点位置の調節を確実にすることができ
る。
と赤外LED光源との各焦点位置の間の略中心位置にカ
メラの真の焦点位置を定めることで、蛍光灯光源下と半
導体赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映像がテ
レビドアホン装置のテレビモニター付き親機にて映し出
され、さらに焦点位置の調節を確実にすることができ
る。
【0029】さらに、請求項3記載の発明は、暗箱内
に、前記カメラ付き子機と、蛍光灯の光源又は半導体赤
外発光素子の光源と、披撮影物体とを設置し、前記カメ
ラから所定の距離の前記披撮影物体に当該カメラの焦点
を合わせるときに、光源に蛍光灯を用いるときには該光
源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点の位置より
所定の距離だけ大きめとなるような位置に真の焦点を定
め、光源に半導体赤外発光素子を用いるときには該光源
で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点より所定の距
離だけ小さめとなるような位置に真の焦点を定めること
で、どちらの光源で焦点の調節を行っても、蛍光灯光源
下と半導体赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映
像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機にて
映し出される。
に、前記カメラ付き子機と、蛍光灯の光源又は半導体赤
外発光素子の光源と、披撮影物体とを設置し、前記カメ
ラから所定の距離の前記披撮影物体に当該カメラの焦点
を合わせるときに、光源に蛍光灯を用いるときには該光
源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点の位置より
所定の距離だけ大きめとなるような位置に真の焦点を定
め、光源に半導体赤外発光素子を用いるときには該光源
で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点より所定の距
離だけ小さめとなるような位置に真の焦点を定めること
で、どちらの光源で焦点の調節を行っても、蛍光灯光源
下と半導体赤外発光素子光源下との両方でクリアーな映
像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機にて
映し出される。
【0030】加えて、請求項4記載の発明は、暗箱内
に、カメラ付き子機と、蛍光灯の光源と、半導体赤外発
光素子の光源と、カメラから所定の距離に配置され黒色
と白色が互いに縦に列をなす標準チャートを備えた披撮
影物体とを配設し、前記カメラに透過特性が縦に2分さ
れ一方の半面が蛍光灯の光を透過するとともに半導体赤
外発光素子の光を遮断し、他方の半面が蛍光灯の光を遮
断するとともに半導体赤外発光素子の光を透過する光学
的フィルターを設け、蛍光灯の光源と半導体赤外発光素
子の光源とを同時に点灯して前記標準チャートを撮影
し、前記カメラ付き子機から出力される左右の異なる映
像信号をテレビモニターに同期してその波高値の差をみ
てカメラの焦点距離を調節し、テレビモニターの左半面
に対応する波高値の差の最大になる焦点の位置と右半面
に対応する波高値の差の最大になる焦点の位置とを求
め、それらの間の位置に真の焦点を定めることで、蛍光
灯光源下と半導体赤外発光素子光源下での映像信号を確
認しながらの焦点調節のため、より正確な焦点調節を行
うことが可能であり、よりクリアーな映像がテレビドア
ホン装置のテレビモニター付き親機にて映し出される。
に、カメラ付き子機と、蛍光灯の光源と、半導体赤外発
光素子の光源と、カメラから所定の距離に配置され黒色
と白色が互いに縦に列をなす標準チャートを備えた披撮
影物体とを配設し、前記カメラに透過特性が縦に2分さ
れ一方の半面が蛍光灯の光を透過するとともに半導体赤
外発光素子の光を遮断し、他方の半面が蛍光灯の光を遮
断するとともに半導体赤外発光素子の光を透過する光学
的フィルターを設け、蛍光灯の光源と半導体赤外発光素
子の光源とを同時に点灯して前記標準チャートを撮影
し、前記カメラ付き子機から出力される左右の異なる映
像信号をテレビモニターに同期してその波高値の差をみ
てカメラの焦点距離を調節し、テレビモニターの左半面
に対応する波高値の差の最大になる焦点の位置と右半面
に対応する波高値の差の最大になる焦点の位置とを求
め、それらの間の位置に真の焦点を定めることで、蛍光
灯光源下と半導体赤外発光素子光源下での映像信号を確
認しながらの焦点調節のため、より正確な焦点調節を行
うことが可能であり、よりクリアーな映像がテレビドア
ホン装置のテレビモニター付き親機にて映し出される。
【0031】加えて、請求項5記載の発明は、前記テレ
ビモニターの左半面に対応する波高値の差の最大になる
焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最大になる
焦点の位置の略中心位置に真の焦点を定めることで、蛍
光灯光源下と半導体赤外発光素子の両方でよりクリアー
な映像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機
にて映し出され、さらに焦点位置の調節を確実にするこ
とができる。
ビモニターの左半面に対応する波高値の差の最大になる
焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最大になる
焦点の位置の略中心位置に真の焦点を定めることで、蛍
光灯光源下と半導体赤外発光素子の両方でよりクリアー
な映像がテレビドアホン装置のテレビモニター付き親機
にて映し出され、さらに焦点位置の調節を確実にするこ
とができる。
【0032】さらに、テレビドアホン装置のカメラ付き
子機を暗箱内に設置している焦点調節専用治具にセット
後、光源に蛍光灯光源と赤外LED光源、その他の光源
はカット、の両方を用い、前記の光学的フィルターを通
して前記の被撮影物体にて焦点調節する場合、カメラ付
き子機から出力される左右異なる映像信号波形の波高値
の差を見て焦点調節が可能となり、両光源の使用と映像
信号波形の確認とで、より一層確実な焦点位置の調節方
法を確立することができ、より一層クリアーな映像がテ
レビドアホン装置の親機にて映し出される。
子機を暗箱内に設置している焦点調節専用治具にセット
後、光源に蛍光灯光源と赤外LED光源、その他の光源
はカット、の両方を用い、前記の光学的フィルターを通
して前記の被撮影物体にて焦点調節する場合、カメラ付
き子機から出力される左右異なる映像信号波形の波高値
の差を見て焦点調節が可能となり、両光源の使用と映像
信号波形の確認とで、より一層確実な焦点位置の調節方
法を確立することができ、より一層クリアーな映像がテ
レビドアホン装置の親機にて映し出される。
【図1】テレビドアホン装置を示す概略図である。
【図2】カメラ付き子機の内部構造を示す概略図であ
る。
る。
【図3】カメラ付き子機に使用しているレンズの上面図
である。
である。
【図4】カメラ付き子機に使用しているレンズの側面図
である。
である。
【図5】蛍光灯光源と赤外LED光源によるレンズ位置
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図6】焦点調節専用治具を示す概略図である。
【図7】カメラ付き子機から出力される映像信号波形を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図8】被撮影物体として黒色と白色が互いに縦をなす
標準チャートを示す概略図である。
標準チャートを示す概略図である。
1 カメラ付き子機 2 伝送線 3 テレビモニター付き親機 4 テレビモニター 5 基板 6 半導体赤外発光素子(赤外LED) 7,13 レンズ 8 レンズの鏡筒部 9 レンズのマスターフランジ 10 レンズ固定ネジ 11 半導体赤外発光素子の光源 12 蛍光灯の光源 14 CCD撮像素子 15 蛍光灯光源の焦点位置 16 半導体赤外発光素子光源の焦点位置 17 焦点調節専用治具 18 被撮影物体 19 光学的フィルター 20 映像信号波形 21 蛍光灯光源の左半面に対応する波高値の差の最大 22 半導体赤外発光素子光源の右半面に対応する波高
値の差の最大 23 標準チャート
値の差の最大 23 標準チャート
Claims (5)
- 【請求項1】 カメラ付き子機と、該カメラ付き子機と
伝送線で接続されたテレビモニター付き親機とからなる
テレビドアホン装置の焦点調節方法において、 前記カメラから所定の距離の披撮影物体に当該カメラの
焦点を合わせるときに、蛍光灯を光源とした焦点の位置
と半導体赤外発光素子を光源とした焦点の位置とを求
め、それぞれの焦点の位置の間に当該カメラの真の焦点
を定めることを特徴とするテレビドアホン装置の焦点調
節方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のテレビドアホン装置の焦
点調節方法において、 前記蛍光灯を光源とした焦点の位置と前記半導体赤外発
光素子を光源とした焦点の位置との略中心位置に前記カ
メラの真の焦点を定めることを特徴とするテレビドアホ
ン装置の焦点調節方法。 - 【請求項3】 カメラ付き子機と、該カメラ付き子機と
伝送線で接続されたテレビモニター付き親機とからなる
テレビドアホン装置の焦点調節方法において、 暗箱内に、前記カメラ付き子機と、蛍光灯の光源又は半
導体赤外発光素子の光源と、披撮影物体とを設置し、前
記カメラから所定の距離の前記披撮影物体に当該カメラ
の焦点を合わせるときに、光源に蛍光灯を用いるときに
は該光源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点の位
置より所定の距離だけ大きめとなるような位置に真の焦
点を定め、光源に半導体赤外発光素子を用いるときには
該光源で被撮影物体の焦点を合わせた後、該焦点より所
定の距離だけ小さめとなるような位置に真の焦点を定め
ることを特徴とするテレビドアホン装置の焦点調節方
法。 - 【請求項4】 カメラ付き子機と、該カメラ付き子機と
伝送線で接続されたテレビモニター付き親機とからなる
テレビドアホン装置の焦点調節方法において、 暗箱内に、カメラ付き子機と、蛍光灯の光源と、半導体
赤外発光素子の光源と、カメラから所定の距離に配置さ
れ黒色と白色が互いに縦に列をなす標準チャートを備え
た披撮影物体とを配設し、前記カメラに透過特性が縦に
2分され一方の半面が蛍光灯の光を透過するとともに半
導体赤外発光素子の光を遮断し、他方の半面が蛍光灯の
光を遮断するとともに半導体赤外発光素子の光を透過す
る光学的フィルターを設け、蛍光灯の光源と半導体赤外
発光素子の光源とを同時に点灯して前記標準チャートを
撮影し、前記カメラ付き子機から出力される左右の異な
る映像信号をテレビモニターに同期してその波高値の差
をみてカメラの焦点距離を調節し、テレビモニターの左
半面に対応する波高値の差の最大になる焦点の位置と右
半面に対応する波高値の差の最大になる焦点の位置とを
求め、それらの間の位置に真の焦点を定めることを特徴
とするテレビドアホン装置の焦点調節方法。 - 【請求項5】 請求項4記載のテレビドアホン装置の焦
点調節方法において、 テレビモニターの左半面に対応する波高値の差の最大に
なる焦点の位置と右半面に対応する波高値の差の最大に
なる焦点の位置との略中心位置に真の焦点を定めること
を特徴とするテレビドアホン装置の焦点調節方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8136528A JPH09322157A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | テレビドアホン装置の焦点調節方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8136528A JPH09322157A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | テレビドアホン装置の焦点調節方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002069389A Division JP2002344795A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | テレビドアホン装置の焦点調節方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09322157A true JPH09322157A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15177300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8136528A Pending JPH09322157A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | テレビドアホン装置の焦点調節方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09322157A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005074256A1 (de) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Kommunikationsendeinrichtung mit led als leuchtmittel |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP8136528A patent/JPH09322157A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005074256A1 (de) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Kommunikationsendeinrichtung mit led als leuchtmittel |
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