JP3043854B2 - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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JP3043854B2
JP3043854B2 JP3218548A JP21854891A JP3043854B2 JP 3043854 B2 JP3043854 B2 JP 3043854B2 JP 3218548 A JP3218548 A JP 3218548A JP 21854891 A JP21854891 A JP 21854891A JP 3043854 B2 JP3043854 B2 JP 3043854B2
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治男 斉藤
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アイワ株式会社
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  • Lens Barrels (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ズーム機能を有する
ビデオカメラとズーム機能を有するフォトカメラとを備
えるカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラを使用することにより、動
画の他に静止画の撮像も可能である。しかし、ビデオカ
メラの解像度はフォトカメラ(フィルムカメラ)の解像
度に比較して低く、ビデオカメラと共にフォトカメラの
使用を希望することも多い。例えば、ビデオカメラにフ
ォトカメラを固定し、ビデオカメラで動画を撮像しなが
ら、フォトカメラのシャッターを操作することが考えら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ズーム機能
を有するビデオカメラにおいては、ズーム倍率が変化す
ると撮像画面の画角が変化する。これはズーム機能を有
するフォトカメラにおいても同様である。
【0004】ここで、ビデオカメラの電子ビューファイ
ンダを見ながらフォトカメラのシャッターを操作する場
合、ビデオカメラの画角とフォトカメラの画角に何ら関
連がないときは、フォトカメラの画界を正確に認識する
ことができず、シャッター操作を的確に行なうことがで
きなくなる。
【0005】そこで、この発明では、ズーム倍率が変化
してもフォトカメラの画界を正確に認識できるようにす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、ズーム機能
を有するビデオカメラとズーム機能を有するフォトカメ
ラとを備えるカメラ装置において、ビデオカメラおよび
フォトカメラのズーム操作を画角比を一定として連動し
て行なうズーム操作手段を設けるものである。
【0007】
【作用】ビデオカメラおよびフォトカメラのズーム操作
が画角比を一定として連動して行なわれる。そのため、
ビデオカメラの画界とフォトカメラの画界との間には一
定の関係を有しており、例えば電子ビューファインダに
表示されるビデオカメラの撮像画面よりフォトカメラの
画界を正確に認識でき、シャッター操作を的確に行なう
ことが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例は、ビデオカメラとフォト
カメラとを一体的に形成したものである。
【0009】図1は全体構成を示す斜視図である。同図
において、1はキャビネットである。図示せずも、キャ
ビネット1内には、撮像素子、信号処理回路等からなる
ビデオカメラ部と、フィルム装填機構、フィルム駆動機
構等からなるフォトカメラ部とが内蔵される。
【0010】2はビデオカメラ部の撮像レンズであり、
3はフォトカメラ部の撮像レンズである。つまり、ビデ
オカメラ部とフォトカメラ部の光学系は別個に構成され
る。撮像レンズ2として、焦点距離fが7mm〜42m
mの6倍ズームレンズが使用される。一方、撮像レンズ
3として、焦点距離fが35mm〜105mmの3倍ズ
ームレンズが使用される。
【0011】また、本例ではキャビネット1内には、小
型CRTよりなる電子ビューファインダが設けられ、C
RTには撮像レンズ2を介してビデオカメラ部で撮像さ
れる画面が表示される。4はアイカップである。なお、
撮像レンズ3を介してフォトカメラ部で撮像される画面
を直接確認するファインダーは設けられていない。
【0012】また、5T,5Wは、それぞれTELE方
向、WIDE方向にズーム操作をするズーム操作釦であ
る。6はビデオカメラ部より出力される撮像ビデオ信号
のVTRへの録画操作をする録画釦、7はフォトカメラ
部のシャッター釦である。さらに、8はフィルム巻戻し
操作釦である。
【0013】図2は、ビデオカメラ部の構成を示すもの
である。被写体からの像光は撮像レンズ2およびアイリ
ス11を介して補色市松方式の色フィルタを有する単板
式のCCD固体撮像素子12に供給される。
【0014】図3は、この撮像素子12のカラーコーデ
ィング模式図である。同図に示すように、フィールド読
み出しが行なわれる。AフィールドではA1,A2のよ
うなペアで電荷が混合され、BフィールドではB1,B
2のようなペアで電荷が混合される。そして、水平シフ
トレジスタHregより、AフィールドではA1,A
2,・・・の順に、BフィールドではB1,B2,・・
・の順に電荷が出力される。
【0015】ここで、電荷の順番a,b,・・・は、図
4に示すように、A1ラインにおいては、(Cy+
G),(Ye+Mg),・・・となり、A2ラインにお
いては、(Cy+Mg),(Ye+G),・・・とな
り、B1ラインにおいては、(G+Cy),(Mg+Y
e),・・・となり、B2ラインにおいては、(Mg+
Cy),(G+Ye),・・・となる。
【0016】撮像素子12より上述のように出力される
電荷はCDS回路(相関二重サンプリング回路)13に
供給され、このCDS回路13より撮像信号として取り
出される。このCDS回路13を使用することにより、
周知のようにリセット雑音を低減することができる。
【0017】撮像素子12およびCDS回路13で必要
なタイミングパルスは、タイミング発生器14より供給
される。タイミング発生器14には、発振器15より8
fsc(fscは色副搬送波周波数)の基準クロックCK0
が供給されると共に、同期発生器16より水平、垂直の
同期信号HD,VDが供給される。一方、同期発生器1
6にはタイミング発生器14より4fscのクロックCK
1が供給される。
【0018】CDS回路13より出力される撮像信号は
レベル検出回路17に供給され、この検出回路17の出
力信号がアイリスドライバ18に供給される。そして、
アイリスドライバ18でアイリス11の絞りが自動的に
制御される。
【0019】ここで、CDS回路13より出力される撮
像信号より輝度信号Yとクロマ信号(色差信号)を得る
ための処理について説明する。
【0020】輝度信号Yに関しては、隣どうしの信号を
加算処理して求められる。図4において、a+b,b+
c,c+d,d+e,・・・の加算信号が順に形成され
る。
【0021】例えば、A1ラインでは、次式のように近
似される。ここで、Cy=B+G,Ye=R+G,Mg
=B+Rである。
【0022】 Y={(Cy+G)+(Ye+Mg))}×1/2 =(2B+3G+2R)×1/2 また、A2ラインでは、次式のように近似される。
【0023】 Y={(Cy+Mg)+(Ye+G))}×1/2 =(2B+3G+2R)×1/2 Aフィールドのその他のライン、Bフィールドのライン
についても同様に近似される。
【0024】クロマ信号に関しては、隣どうしの信号を
減算処理して求められる。
【0025】例えば、A1ラインでは、次式のように近
似される。
【0026】 R−Y=(Ye+Mg)−(Cy+G) =(2R−G) また、A2ラインでは、次式のように近似される。
【0027】 −(B−Y)=(Ye+G)−(Cy−Mg) =−(2B−G) Aフィールドのその他のライン、Bフィールドのライン
についても、同様にして赤色差信号R−Yおよび青色差
信号−(B−Y)が線順次に交互に得られる。
【0028】図2に戻って、CDS回路13より出力さ
れる撮像信号は、AGC回路19を介して輝度処理部を
構成するローパスフィルタ20に供給される。ローパス
フィルタ20では、隣どうしの信号の加算処理(平均
化)が行なわれる。そのため、このローパスフィルタ2
0からは、輝度信号Yが出力される。
【0029】また、AGC回路19より出力される撮像
信号は、クロマ処理部を構成するサンプルホールド回路
21,22に供給される。サンプルホールド回路21,
22には、タイミング発生器14よりサンプリングパル
スSHP1,SHP2(図5、図6のE,Fに図示)が
供給される。なお、図5AはA1ラインの信号、図6A
はA2ラインの信号を示している。
【0030】サンプルホールド回路21からは、(Cy
+G)または(Cy+Mg)の連続した信号S1が出力
されて減算器23に供給される(図5B,図6Bに図
示)。サンプルホールド回路22からは、(Ye+M
g)または(Ye+G)の連続した信号S2が出力され
て減算器23に供給される(図5C,図6Cに図示)。
【0031】減算器23では信号S2より信号S1が減
算される。そのため、この減算器23からは、それぞれ
赤色差信号R−Y,青色差信号−(B−Y)が線順次に
交互に出力される(図5D,図6Dに図示)。
【0032】減算器23より出力される色差信号は、直
接切換スイッチ24のb側の固定端子および切換スイッ
チ25のa側の固定端子に供給されると共に、1水平期
間の遅延時間を有する遅延回路26を介して切換スイッ
チ24のa側の固定端子および切換スイッチ25のb側
の固定端子に供給される。
【0033】切換スイッチ24,25の切り換えは、コ
ントローラ27によって制御される。すなわち、減算器
23より赤色差信号R−Yが出力される1水平期間はb
側に接続され、一方青色差信号−(B−Y)が出力され
る1水平期間はa側に接続される。なお、コントローラ
27には、同期発生器16より同期信号HD,VDが基
準同期信号として供給されると共に、タイミング発生器
14よりクロックCK1が供給される。
【0034】上述のように切換スイッチ24,25は切
り換えられるため、切換スイッチ24からは各水平期間
で赤色差信号R−Yが出力され、切換スイッチ25から
は各水平期間で青色差信号−(B−Y)が出力される。
【0035】ローパスフィルタ20より出力される輝度
信号Yと、切換スイッチ24,25より出力される色差
信号(R−Y),−(B−Y)はエンコーダ28に供給
される。このエンコーダ28には同期発生器16より複
合同期信号SYNC、ブランキング信号BLK、バース
トフラグ信号BFおよび色副搬送波信号SCが供給され
る。
【0036】エンコーダ28では、周知のように輝度信
号Yに関しては同期信号SYNCが付加され、色差信号
に関しては直角2相変調されて搬送色信号Cが形成され
ると共に、カラーバースト信号が付加される。そして、
これら輝度信号Yと搬送色信号Cとが加算されて、例え
ばNTSC方式のカラービデオ信号SCVが形成され
る。このようにエンコーダ28より出力されるカラービ
デオ信号SCVは、出力端子29に導出される。
【0037】また、エンコーダ28からは白黒ビデオ信
号SV(同期信号SYNCが付加された輝度信号Y)が
出力され、この白黒ビデオ信号SVは電子ビューファイ
ンダ30に供給され、小型CRTに撮像画面が表示され
る。
【0038】また、撮像レンズ2,3のズーム倍率の調
整は、それぞれコントローラ27よりズームドライバ4
1,42を介して行なわれる。
【0039】コントローラ27には、ズーム操作スイッ
チ45が接続される。キャビネット1の操作釦5T,5
Wを押圧するとき、ズーム操作スイッチ45はそれぞれ
T側,W側に接続される。また、コントローラ27に
は、ビデオモードとフォトモードとを切り換えるための
モード切換スイッチ46と、ビデオカメラとフォトカメ
ラのズーム操作を連動させるためのズーム連動スイッチ
47が接続される。
【0040】また、撮像レンズ2のズーム調整部にはポ
テンショメータ43が取り付けられ、その可動子にはズ
ーム倍率に応じた電圧が得られ、これが検出信号SDv
としてコントローラ27に供給される。図7に示すよう
に、検出信号SDvは、例えばWIDE端(f=7m
m)で1Vとなり、TELE端(f=42mm)で4V
となるように設定される。
【0041】また、撮像レンズ3のズーム調整部にはポ
テンショメータ44が取り付けられ、その可動子にはズ
ーム倍率に応じた電圧が得られ、これが検出信号SDp
としてコントローラ27に供給される。図8に示すよう
に、検出信号SDpは、例えばWIDE端(f=35m
m)で1Vとなり、TELE端(f=105mm)で4
Vとなるように設定される。
【0042】コントローラ27では、検出信号SDv,
SDpより、後述する数式でもって撮像レンズ2,3の
画角が求められ、画角の管理に使用される。
【0043】ズーム連動スイッチ47がオフであるとき
は、以下のように撮像レンズ2,3のズーム調整が行な
われる。
【0044】モード切換スイッチ46がV側に接続され
てビデオモードとされるときは、撮像レンズ2のズーム
調整が行なわれる。一方、モード切換スイッチ46がP
側に接続されてフォトモードとされるときは、撮像レン
ズ3のズーム調整が行なわれる。そして、ズーム操作ス
イッチ45がT側,W側に接続されるとき、それぞれT
ELE方向、WIDE方向にズーム調整が行なわれる。
【0045】次に、ズーム連動スイッチ47がオンであ
るときは、ビデオカメラとフォトカメラの画角が一致し
た状態で、撮像レンズ2,3のズーム調整が連動して行
なわれる。
【0046】ここで、図9を使用して画角について説明
する。画角θは、撮像面サイズTとf値(焦点距離)か
ら、数1に示すように求めることができる。なお、図9
において、T′は画界であり、Lは物体距離である。
【0047】
【数1】
【0048】撮像レンズ2はf=7mm〜42mmの6
倍ズームレンズである。撮像素子12が1/3インチの
ものであるとき、撮像面の水平方向サイズZHは4.9
mm、垂直方向サイズZVは3.69mm、対角方向サ
イズZDは6.13mmである(図10参照)。
【0049】そのため、WIDE端(f=7mm)にお
ける水平方向、垂直方向の画角θZH,θZVは、それぞれ
38.6°,29.5°となる。一方、TELE端(f
=42mm)における水平方向、垂直方向の画角θZH,
θZVは、それぞれ6.7°,5.0°となる。
【0050】また、撮像レンズ3はf=35mm〜10
5mmの3倍ズームレンズである。フィルムが35mm
のものであるとき、撮像面の水平方向サイズPHは36
mm、垂直方向サイズPVは24mm、対角方向サイズ
PDは43.3mmである(図11参照)。
【0051】そのため、WIDE端(f=35mm)に
おける水平方向、垂直方向の画角θPH,θPVは、それぞ
れ54.4°,37.8°となる。一方、TELE端
(f=105mm)における水平方向、垂直方向の画角
θPH,θPVは、それぞれ19.5°,13.0°とな
る。
【0052】以上から、ズームレンズである撮像レンズ
2と、ズームレンズである撮像レンズ3の画角の関係は
表1に示すようになる。
【0053】
【表1】
【0054】本例においては、ズーム連動スイッチ47
がオンとされる最初の時点で、撮像レンズ2,3の水平
方向の画角θZH,θPHが38.6°となるようにズーム
調整される(図12Aの初期位置参照)。その後は、ズ
ーム操作スイッチ45がT側,W側に接続されるとき、
水平方向の画角θZH,θPHが一致した状態でそれぞれT
ELE方向、WIDE方向に連動してズーム調整され
る。この場合、画角θZH,θPHが19.5°〜38.6
°の範囲でズーム調整が行なわれる(図12Aの斜線図
示範囲)。
【0055】このように本例においては、ズーム連動ス
イッチ47をオンとすることにより、画角θZH,θPHが
一致した状態で撮像レンズ2,3のズーム調整が連動し
て行なわれる。そのため、ズーム倍率が変化しても電子
ビューファインダ30に表示されるビデオカメラの撮像
画面の水平方向とフォトカメラの水平方向の画界とは常
に一致し、フォトカメラの水平方向の画界を正確に認識
でき、シャッター操作を的確に行なうことができる。
【0056】なお、上述実施例においては、水平方向の
画角θZH,θPHが一致した状態でズーム調整が連動して
行なわれるものであるが、垂直方向の画角θZV,θPVが
一致した状態でズーム調整が連動して行なわれるように
してもよい。この場合、ズーム連動スイッチ47がオン
とされる最初の時点で、撮像レンズ2,3の垂直方向の
画角θZV,θPVが29.5°となるようにズーム調整さ
れる(図13Aの初期位置参照)。その後は、ズーム操
作スイッチ45がT側,W側に接続されるとき、画角θ
ZV,θPVが一致した状態でそれぞれTELE方向、WI
DE方向に連動してズーム調整される。この場合、画角
θZV,θPVが13°〜29.5°の範囲でズーム調整が
行なわれる(図13Aの斜線図示範囲)。
【0057】また、上述実施例においては、画角が一致
した状態でズーム調整が連動して行なわれるものである
が、画角は一致せずに画角比が一定の状態でズーム調整
が連動して行なわれるようにしてもよい。
【0058】WIDE端での水平方向の画角比をもって
ズーム調整が連動して行なわれる場合、ズーム連動スイ
ッチ47がオンとされる最初の時点で、撮像レンズ2,
3の水平方向の画角θZH,θPHがそれぞれ38.6°,
54.4°となるようにズーム調整される(図12Bの
初期位置参照)。その後は、ズーム操作スイッチ45が
T側,W側に接続されるとき、水平方向の画角比が3
8.6/54.4を維持した状態でそれぞれTELE方
向、WIDE方向に連動してズーム調整される。この場
合、撮像レンズ2は画角θZHが13.8°〜38.6°
の範囲で、撮像レンズ3は画角θPHが19.5°〜5
4.4°の範囲でズーム調整が行なわれる(図12Bの
斜線図示範囲)。
【0059】WIDE端での垂直方向の画角比をもって
ズーム調整が連動して行なわれる場合、ズーム連動スイ
ッチ47がオンとされる最初の時点で、撮像レンズ2,
3の垂直方向の画角θZV,θPVがそれぞれ29.5°,
37.8°となるようにズーム調整される(図13Bの
初期位置参照)。その後は、ズーム操作スイッチ45が
T側,W側に接続されるとき、垂直方向の画角比が2
9.5/37.8を維持した状態でそれぞれTELE方
向、WIDE方向に連動してズーム調整される。この場
合、撮像レンズ2は画角θZVが10.1°〜29.5°
の範囲で、撮像レンズ3は画角θPVが13°〜37.8
°の範囲でズーム調整が行なわれる(図13Bの斜線図
示範囲)。
【0060】画角比は、WIDE端での画角比に限定さ
れるものでなく、TELE端の画角比としてもよく、そ
の他の画角比に設定することもできる。画角が一致せ
ず、画角比が一定であるときは、電子ビューファインダ
30に表示される撮像画面はフォトカメラの画界と一致
することはないが、フォトカメラの画界に対して一定の
関係を有するものとなる。そのため、ズーム倍率が変化
してもフォトカメラの画界を正確に認識でき、シャッタ
ー操作を的確に行なうことができる。
【0061】上述したように画角が一致しない場合に
は、撮像画面はフォトカメラの画界と一致しなくなる。
この場合、電子ビューファインダ30にフォトカメラの
画枠を表示することにより、フォトカメラの画界をより
明確にすることができる。
【0062】フォトカメラの画枠を表示するには、撮像
画面の画界とフォトカメラの画界との比を求める必要が
ある。
【0063】撮像画面とフォトカメラの画界比について
説明する。図9より画界T′は数2に示すように求める
ことができる。
【0064】
【数2】
【0065】ビデオカメラ部の撮像レンズ2と、フォト
カメラ部の撮像レンズ3の物体距離Lが等しいとすれ
ば、画角θによって画界比が変化することがわかる。
【0066】ここで、撮像画面の水平方向、垂直方向の
画角θZH,θZVは表1で示されるので、WIDE端にお
ける水平方向、垂直方向の画界T′ZH,T′ZVはそれぞ
れ0.7L,0.53Lとなり、一方TELE端におけ
る水平方向、垂直方向の画界T′ZH,T′ZVはそれぞれ
0.12L,0.09Lとなる。
【0067】WIDE端、TELE端以外の撮像画面の
画角θZH,θZVは、検出信号SDvに基づいて数3に示
すように求めることができる。
【0068】
【数3】
【0069】この数3で求められる画角θZH,θZVを、
それぞれ数2のθに代入することで、画界T′ZH,T′
ZVを求めることができる。
【0070】また、フォトカメラの水平方向、垂直方向
の画角θPH,θPVは表1で示されるので、WIDE端に
おける水平方向、垂直方向の画界T′PH,T′PVはそれ
ぞれ1.03L,0.69Lとなり、一方TELE端に
おける水平方向、垂直方向の画界T′PH,T′PVはそれ
ぞれ0.34L,0.23Lとなる。
【0071】WIDE端、TELE端以外の撮像画面の
画角θPH,θPVは、検出信号SDpに基づいて数4に示
すように求めることができる。
【0072】
【数4】
【0073】この数4で求められる画角θPH,θPVを、
それぞれ数2のθに代入することで、画界T′PH,T′
PVを求めることができる。
【0074】以上から、撮像画面の画界とフォトカメラ
の画界の関係は、表2に示すようになる。図14は水平
方向の画界関係を示しており、図15は垂直方向の画界
関係を示している。
【0075】
【表2】
【0076】また、水平方向、垂直方向の画界比T′PH
/T′ZH,T′PV/T′ZVは、表3に示すようになる。
【0077】
【表3】
【0078】なお、図9より画界T′は数5に示すよう
に求めることもできる。
【0079】
【数5】
【0080】撮像レンズ2の焦点距離fは、検出信号S
Dvに基づいて数6に示すように求めることができる。
【0081】
【数6】
【0082】この数6で求められる焦点距離fを数5に
代入し、さらに数5のTに撮像面の水平方向サイズZ
H、垂直方向サイズZVを代入することで、それぞれ水
平方向、垂直方向の画界T′ZH,T′ZVを求めることが
できる。
【0083】また、撮像レンズ3の焦点距離fは、検出
信号SDpに基づいて数7に示すように求めることがで
きる。
【0084】
【数7】
【0085】この数7で求められる焦点距離fを数5に
代入し、さらに数5のTに撮像面の水平方向サイズP
H、垂直方向サイズPVを代入することで、それぞれ水
平方向、垂直方向の画界T′PH,T′PVを求めることが
できる。
【0086】図16は、電子ビューファインダ30にフ
ォトカメラの画枠を表示するようにしたものである。こ
の図16において、図2と対応する部分には同一符号を
付して示している。
【0087】図16において、コントローラ27では、
水平方向、垂直方向の画界比T′PH/T′ZH,T′PV/
T′ZVに応じた画面位置にフォトカメラの画枠を表示す
るための画枠データDmが形成される。
【0088】図17は、コントローラ27における画枠
データの出力処理を示すフローチャートである。まず、
検出信号SDvから数6を使用して撮像レンズ2の焦点
距離fを計算する(ステップ51)。
【0089】次に、この焦点距離fを数5に代入すると
共に、数5のTに撮像面の水平方向サイズZH、垂直方
向サイズZVを代入して、ビデオカメラの水平方向、垂
直方向の画界T′ZH,T′ZVを計算する(ステップ5
2)。
【0090】次に、検出信号SDpから数7を使用して
撮像レンズ3の焦点距離fを計算する(ステップ5
3)。
【0091】次に、この焦点距離fを数5に代入すると
共に、数5のTに撮像面の水平方向サイズPH、垂直方
向サイズPVを代入して、フォトカメラの水平方向、垂
直方向の画界T′PH,T′PVを計算する(ステップ5
4)。
【0092】次に、この画界T′ZH,T′ZV,T′PH,
T′PVを使用して、撮像画面とフォトカメラの水平方
向、垂直方向の画界比T′PH/T′ZH,T′PV/T′ZV
を計算する(ステップ55)。
【0093】そして、この画界比T′PH/T′ZH,T′
PV/T′ZVに応じて画枠データDmを出力する(ステッ
プ56)。この画枠データDmは、例えば画枠信号を表
示する水平、垂直位置を示すデータとされる。この場
合、サイズ一定の撮像画面の水平方向、垂直方向の表示
サイズを基準として、画枠の水平方向、垂直方向のサイ
ズが、それぞれ画界比T′PH/T′ZH,T′PV/T′ZV
で示されるサイズと略等しくなるように画枠データDm
が形成される。ここで、水平方向のサイズは画素ピッチ
を単位として調整され、垂直方向のサイズはラインピッ
チを単位として調整される。
【0094】図16に戻って、コントローラ27より出
力される画枠データDmは枠信号発生回路32に供給さ
れる。この枠信号発生回路32には、同期発生器16よ
り同期信号HD,VDが供給されると共に、タイミング
発生器14よりクロックCK1が供給される。枠信号発
生回路32からは画枠データDmで示される水平および
垂直位置で、例えばホワイトピークレベルの信号が出力
され、これが枠信号Smとして加算器31に供給され
て、白黒ビデオ信号SVに加算される。
【0095】これにより、電子ビューファインダ30の
小型CRTの画面には、図18に示すような撮像画面と
共に、フォトカメラの画枠が表示される。この場合、撮
像画面は一定サイズで表示されるが、フォトカメラの画
枠はズーム倍率に応じた位置に表示される。そのため、
画角が一致せず画界比が一定で撮像レンズ2,3のズー
ム調整が連動して行なわれる場合にも、撮像画面を基準
としてフォトカメラの画枠が表示され、フォトカメラの
画界がより明確となる。
【0096】上述せずも撮像画面の大きさは、TELE
端におけるフォトカメラの画枠を表示できる程度に予め
縮小されており、小型CRTの画面中央部に表示され
る。画面縮小のための時間軸圧縮処理は、例えばエンコ
ーダ28でもって行なわれる。
【0097】なお、上述実施例においては、ビデオカメ
ラとフォトカメラとが一体とされて形成されたものであ
るが、ビデオカメラに別体のフォトカメラを固定して使
用するタイプのものにも同様に適用することができる。
【0098】また、上述実施例においては、ズーム操作
釦5T,5W(ズーム操作スイッチ42)を撮像レンズ
2,3のズーム操作に共用するようにしたが、個々に専
用の操作釦を設けてもよい。
【0099】
【発明の効果】この発明によれば、ビデオカメラおよび
フォトカメラの画角比を一定として連動してズーム操作
を行なうことができ、ズーム倍率が変化しても、例えば
電子ビューファインダに表示されるビデオカメラの撮像
画面よりフォトカメラの画界を正確に認識でき、シャッ
ター操作を的確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】ビデオカメラ部の構成を示す図である。
【図3】撮像素子のカラーコーディング模式図である。
【図4】撮像素子の水平出力レジスタの出力を示す図で
ある。
【図5】色信号処理の説明のための図である。
【図6】色信号処理の説明のための図である。
【図7】ビデオカメラ部のズーム画角と検出信号との関
係を示す図である。
【図8】フォトカメラ部のズーム画角と検出信号との関
係を示す図である。
【図9】画角の求め方の説明のための図である。
【図10】1/3インチCCD固体撮像素子の撮像面サ
イズを示す図である。
【図11】35mmフィルムの撮像面サイズを示す図で
ある。
【図12】ズーム連動調整の説明のための図である。
【図13】ズーム連動調整の説明のための図である。
【図14】撮像画面とフォトカメラの画界(水平方向)
を示す図である。
【図15】撮像画面とフォトカメラの画界(垂直方向)
を示す図である。
【図16】ビデオカメラ部の他の構成を示す図である。
【図17】画枠データの出力処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図18】電子ビューファインダの表示画面を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 キャビネット 2,3 撮像レンズ 4 アイカップ 5T,5W ズーム操作釦 6 録画釦 7 シャッター釦 12 CCD固体撮像素子 14 タイミング発生器 16 同期発生器 20 ローパスフィルタ 21,22 サンプルホールド回路 23 減算器 24,25 切換スイッチ 26 遅延回路 27 コントローラ 28 エンコーダ 29 出力端子 30 電子ビューファインダ 31 加算器 32 枠信号発生回路 41,42 ズームドライバ 45 ズーム操作スイッチ 46 モード切換スイッチ 47 ズーム連動スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーム機能を有するビデオカメラとズー
    ム機能を有するフォトカメラとを備えるカメラ装置にお
    いて、 上記ビデオカメラおよびフォトカメラのズーム操作を画
    角比を一定として連動して行なうズーム操作手段を設け
    ることを特徴とするカメラ装置。
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