JPH09321548A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH09321548A
JPH09321548A JP8138868A JP13886896A JPH09321548A JP H09321548 A JPH09321548 A JP H09321548A JP 8138868 A JP8138868 A JP 8138868A JP 13886896 A JP13886896 A JP 13886896A JP H09321548 A JPH09321548 A JP H09321548A
Authority
JP
Japan
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mos transistor
type mos
channel type
channel
amplifier
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Pending
Application number
JP8138868A
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English (en)
Inventor
Yutaka Saito
豊 斉藤
Yuji Yamamoto
有二 山本
Hiroichi Ikeda
博一 池田
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S I I R D CENTER KK
Original Assignee
S I I R D CENTER KK
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Publication date
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Priority to US08/866,620 priority patent/US6046461A/en
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/04Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only
    • H03F3/08Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only controlled by light
    • H03F3/082Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only controlled by light with FET's

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトダイオードなどの出力を電流から電圧
に変換する機能や増幅する機能のICの消費電流を低減
することを目的とする。 【解決手段】 CMOS構成の回路形式、しかも新規の
カレントインバータ要素を使用しICを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
の回路構成にかかわるもので、特にはフォトダイオード
などのセンサの出力を、特には電流出力を電圧に変換
(IーV変換)する機能やインピーダンス変換(トラン
スインピーダンス変換)機能やアンプ(増幅)機能やい
くつかの演算機能にかかわって高性能かつ低コストの新
規の半導体集積回路装置の技術を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】図17はIーV変換回路の一例を示す回
路図である。フォトダイオード(フォトディテクタ、P
hoto DetectorやPhoto Diode
を略してPDと称することがある)17001は差動増
幅器(アンプ、プリアンプ、フロントエンドアンプ、オ
ペアンプなどと称される)17005の入力端子[−
(マイナス)]17003に接続されかつフィードバッ
ク(帰還)抵抗(RFなどとも称される)17002を
介して出力端子17006へ接続される。入力端子[+
(プラス)]17007にはある基準電圧Vs が接続さ
れる。
【0003】図18は従来のアンプ(差動増幅器)を示
す回路18007の図であり、前述の図17の差動増幅
器(アンプ)の内部回路の従来例である。入力端子
(−、+)18004を有し、Vdd端子18001を有
し、出力端子(Vout )18005を有し、GND端子
18008を有し、定電流源18002やPNP型バイ
ポーラトランジスタ18003やNPN型バイポーラト
ランジスタ18006などを複数有し図示するような回
路構成をとるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンプ回路は前
述したようなバイポーラトランジスタで構成されるため
どうしても消帯電流が下げられない(ベース電流を必ず
流さなければならない)という問題(例えばVdd5Vで
信号がベースバンドとしても帯域16MHz の信号を扱
えるスピードで動作させると約8mA、帯域32MHz
の信号を扱えるスピードだとその約22 倍で32mAと
なってしまう)がある。また同様にベース電流駆動なの
で(VBEON電圧が少なからず必要)回路全体の動作電圧
を3V以下にするのが困難であるという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明では以下の手段をとった。第1の手段として、
バイポーラトランジスタの替わりにPチャネルMOSト
ランジスタ(PMOS)、NチャネルMOSトランジス
タ(NMOS)より成るCMOS構成で差動アンプを構
成し、これを使用して半導体集積回路装置(IC)を構
成したというものである。
【0006】第2の手段として、該CMOS型差動アン
プの出力段の構成をNMOSの2段積み構成としたとい
うものである。第3の手段として、差動アンプの替わり
に、カレントインバータ要素(詳細後述)を使用しIC
を構成したというものである。
【0007】該カレントインバータはトランスインピー
ダンス機能だけでなくワイヤードで和算や差算の演算も
行なえるようにしたというものである。第4の手段とし
て、該カレントインバータの定電流バイアス部分をPM
OSを使用したカスコード接続としたというものであ
る。
【0008】第5の手段として、該カレントインバータ
の電流極性反転用NMOSを複数の種類のW/L長を持
つトランジスタで構成したというものである。第6の手
段として、該ICのIーV変換アンプ以降に直列に容量
要素を挿入し、以降の回路を微分信号で処理し、最終段
でデジタル信号に戻してやる(復調)というものであ
る。
【0009】第7の手段として、該ICを用いて光ファ
イバ用の光リンクケーブルモジュールを構成したという
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明第1実施例の半導体
集積回路装置(以下本発明のアンプICと称する)10
08を使用した光ピックアップモジュールを示す外形図
である。CD−ROM装置やレーザディスク装置やDV
D(Digital Video Discシステム)装置などに使
われる、レーザダイオード(半導体レーザ、LDなどと
称される)1004を使用したデジタルDisc のデータ
読み取り部分(光ピックアップ、レーザピックアップ、
ピックアップモジュールなどと称される)である。レー
ザダイオード1004から発光され前方(プリズム10
01側)へ出たレーザ光1002はプリズム1001の
斜面で反射して上方(Disc 面方向)へ向いDisc のド
ット(デジタルデータ)で反射された光がプリズムに戻
ってきてプリズム中で反射し、本発明のアンプIC10
08と同一半導体基板上に形成され配列された複数のP
D(フォトダイオード)(PDアレイ)はRear (後方
の、後方側の、リア)PDアレイ部1007とFront
(前方の、前側の、フロント)PDアレイ1009に入
射される。該Rear PD部とFrontPD部に入射される
光のスポット(図2、2009)サイズは後述するが焦
点(Focus)深さ(ピックアップとDisc との距離)や
進路(Track)ズレに応じて配分される。レーザダイオ
ード1004は同時にその後方にもレーザー光1005
を放射するが図1中のもう1つのPD1006は該後方
レーザー光をその光強度(レーザパワー)をモニターす
る役目をはたす。該レーザパワーモニター用PDと該本
発明アンプICは図1に示すようにプリズムとの位置関
係を適正にするようにそれぞれひとつの側面を接するよ
うに配置されるものである。
【0011】図2(a)〜(d)は本発明第1実施例の
本発明アンプIC上の配列されたPDアレイの平面図で
ある。A1という名称のPD2001とA2のPD20
02とA3のPD2003とA4のPD2004とで構
成されるFront PDアレイ部1009と、B1のPD
2005とB2のPDと2006とB3のPD2007
とB4のPD2008とで構成されるRear PDアレイ
部1007とを有する[図2(a)]ものである。
【0012】図2(b)は前述したようにDisc に反射
して戻ってきたレーザー光のスポット2009がFront
PDアレイ部とRear PDアレイ部に均等に照射されて
いる様子を示す。すなわち前述したFocusがJust (ジ
ャスト、ちょうど良い)の状態を示している。
【0013】これに対して図2(c)はRear PDアレ
イ部により強く光のスポットが照射されており、例えば
(PDアレイの位置関係の設定にもよるのでここでは仮
にRear とFrontと称している) Focusが近すぎる(D
isc とピックアップが近い)状態となり図2(d)では
今度はFocusが遠すぎる状態となる。
【0014】ここで該Focusを識別する信号をFocus信
号とすると、A1〜B4の名PDの出力信号の演算とし
ては Focus信号=(A1+A2+B3+B4)−(B1+B
2+A3+A4) となり、また該Track信号は Track信号=(A2+A4+B1+B3)−(A1+A
3+B2+B4) となる。ここで肝心のDisc からのデジタル信号(RF
信号)は RF信号=(A1+A2+A3+A4)+(B1+B2
+B3+B4) となる。いずれもPDからの出力信号(電流)をI−V
変換を行い、さらに上述した演算(たし算を加算、引き
算を減算と称するのが通例だがここでは混乱をさけるた
め信号の加算を和算と称し、特に信号の引き算は差をと
ることなので差算と称することとする)を行い、電圧と
して出力されなければならないので本発明アンプICは
この機能をはたすものである。
【0015】図3は本発明第1実施例のアンプIC30
02の回路を示すシステムブロック図である。A1〜B
4までのPDにフィードバック抵抗RB 3001を介し
てつながったCMOS型(後述する)アンプ(差動増幅
器)回路部a1 (3003)、a2 (3006)、a3
(3010)、a4 (3014)、a5 (3021)、
6 (3028)、a7 (3032)、a8 (304
0)とで構成されるI−V変換段3041を有し、電圧
和算用抵抗R1 (20kΩ程度で良い)(3004)、
2 (3007)、R3 (3008)、R4 (300
9)、R5 (3011)、R6 (3015)、R7 (3
017)、R8 (3020)、R9 (3022)、R10
(3026)、R11(3025)、R12(3024)、
13(3031)、R14(3033)、R15(303
6)、R16(3037)を介してアンプ回路部b1 (3
005)、b2 (3016)、b3 (3027)、b4
(3034)とで構成される和算段3042を有し、ア
ンプ回路部c1 (3012)、c 2 (3018)、c3
(3029)とで構成される差算および和算および出力
バッファ段3043を有し、Focus信号出力端子301
3を有し、RF信号出力端子3019を有し、V5 電圧
入力端子3023を有し、Track信号出力端子3030
を有し、GND(接地)端子3035を有し、Vdd端
子3038を有し、Vss端子3039(必要に応じて
ということ。アナログGNDとデジタルGNDを別に設
けたい場合など複数の接地端子を用意してもよい。Vd
dも同様である)を有する構成とするというものであ
る。図示したような構成をとることで和算段3042で
の各b1 〜b4 からの出力は各PD出力が和算されるだ
けでなく極性(正負)反転もされた状態となっている。
すなわち b1 出力;−(A1+A2+B3+B4) b2 出力;−(A3+A4+B1+B2) b3 出力;−(A2+A4+B1+B3) b4 出力;−(A1+A3+B2+B4) の出力となる。さらに差算・和算・出力バッファ段30
43では該Focus信号やTrack信号の演算の必要に応じ
て差算および和算を行い、また再度極性の反転も行う。
そして最終的に c1 出力(Focus信号);(A1+A2+B3+B4)
−(B1+B2+A3+A4) c2 出力(RF信号) ;(A1+A2+A3+A4)
+(B1+B2+B3+B4) c3 出力(Track信号);(A2+A4+B1+B3)
−(A1+A3+B2+B4) が得られる。
【0016】すなわちこのように反転増幅(とはいって
もゲインは1である)を2段かけることでCMOS型ア
ンプを使用しても非反転増幅で動作させた場合のように
オフセット電圧キャンセルのための施策を行う必要がな
くて済むものである。なおかつ前述したような信号の演
算も同時に可能としたものである。CMOS型アンプを
使用したので帯域16MHzでIC全体の消費電流は約
4mATyp (バイポーラでは8mATyp )、帯域32M
Hzでは約20mATyp (バイポーラでは32m
Typ )にまで消費電流の低減がはかれた。
【0017】図4は本発明・第1実施例のアンプICの
I−V変換段のカソードコモンのPD(アレイ)を配置
した場合を示す回路図である。4001はVdd、40
02はPD、4005はVS 、4003はフィードバッ
ク抵抗RB 、3004は本発明CMOS型アンプ回路部
を表わす。図3ではアノードコモン(接地)のPDアレ
イでの結線で回路例を示したがこのようにカソードコモ
ン(Vdd)のPDアレイでの結線でも同様の構成が可
能である。PDをPIN構造としたい場合は基板タイプ
がN型の基板の方が便利なのでICにする場合、特にバ
イポーラではなくCMOSと集積する場合はこのような
カソードコモンがより現実的である。
【0018】図5(a)は本発明第1実施例のアンプI
CのCMOS型アンプ回路部(差動増幅器)5016の
構成の第1の例を示す回路図である。PMOS(Pチャ
ネル型MOSトランジスタ)1(5004)とPMOS
2(5003)とNMOS(Nチャネル型MOSトラン
ジスタ)1(5009)とNMOS2(5008)とN
MOS3(5013)とで構成されるカレントミラー型
差動回路部を有し、PMOS3(5005)とNMOS
4(5014)とで構成される出力バッファ部を有し、
出力端子(Vout )5010を有し、Vdd端子500
1を有し、NMOS2のゲート(G)につながる入力端
子、−5002を有し、GND端子5012を有し、N
MOS1のゲート(G)につながる入力端子(+)50
15を有する構成をとっている。NMOS3(501
3)およびNMOS4(5014)のゲート(G)はV
ref 5011[GNDを基準とする基準電圧、図5
(b)]に接続され定電流を得ている。
【0019】入力端子(−)5002にはPD5007
が接続されフィードバック抵抗RB(5006)を介し
て出力端子(Vout )5010に接続される。入力端子
(+)5015には外部よりの基準電圧(VS )が入力
される。このような回路構成のCMOS型差動増幅器を
構成することで、従来のバイポーラ型差動増幅器に比べ
大巾な消費電流の低減がはかれたものである。
【0020】図5(b)は本発明第1実施例のアンプI
CのCMOS型アンプ回路部内の基準電圧(Vref )の
構成の一例を示す回路図である。エンハンスメント型N
MOSトランジスタ5018とデプレッション型NMO
Sトランジスタの5020を図示するように結線するこ
とでVref 5019が得られる。
【0021】図5(c)は本発明第1実施例のアンプI
CのCMOS型アンプ回路部5037の構成の第2の例
を示す回路図である。PMOS1(5023)とPMO
S2(5022)とNMOS1(5029)とNMOS
2(5027)とで構成されるカレントミラー型差動回
路部を有し、NMOS5(5024)とNMOS4(5
030)とで構成される出力バッファ部を有し、出力端
子(Vout )5031を有し、Vdd端子5021を有
し、NMOS1のゲート(G)につながる入力端子
(−)5034を有し、GND端子5036を有し、N
MOS2のゲート(G)につながる入力端子(+)50
28を有する構成をとっている。NMOS3(503
3)およびNMOS4(5030)のゲート(G)はV
ref 5035[基準電圧、図5(b)に同様]に接続さ
れ定電流を得ている。
【0022】入力端子(−)5034にはPD5032
が接続されフィードバック抵抗RB(5025)を介し
て出力端子(Vout )5031に接続される。入力端子
(+)5028には外部よりの基準電圧5026
(VS )が入力される。図5(a)の構成と異なるとこ
ろは出力バッファ部の一方のトランジスタがPMOSで
はなくNMOS(NMOS5)になっている点と入力端
子の−、+に接続されるNMOS1、2が入れ替わって
いる点にある。このような構成にすることで図5(a)
のCMOS型アンプの利点に加えてさらには位相補正が
要らなくなるという利点があげられる。
【0023】図6(a)、(b)は本発明第2実施例の
アンプICを構成するカレントインバータ(Curre
nt Inverter、電流反転器)要素を示す回路
図である。本発明アンプICの構成要素として第1実施
例で説明してきたCMOS型アンプ回路部に替えてカレ
ントインバータを用いた例を示すが、そのためにまず該
カレントインバータの基本動作を説明するものである。
定電流I1 6003と6004は同じ定電流があたえら
れており、NMOS6001のゲート(G)およびドレ
イン(D)には電流成分Iin 6005が与えられた
時、同ゲート(G)が接続されたNMOS6002のド
レイン(D)からIout 6006が得られる。この時I
out =−Iinが成り立つ。
【0024】実際の回路は図6(b)のような構成とな
る。PMOS1(6008)とPMOS2(6009)
はゲート(G)をVref [Vdd基準の基準電圧、図5
(b)で説明したものに対してPMOSのエンハンスメ
ントとデプレッションなどで構成しても良い]に接続さ
れ同じ定電流をそれぞれNMOS1(6011)とNM
OS2(6012)に与え、PD6007から出力電流
Iin(6013)はIout (−Iin)6014として出
力される。
【0025】図7は本発明第2実施例のアンプIC70
02を示す回路図である。全体の機能(Focus信号やT
rack信号などの演算ロジックも含めて)は図3で示した
第1実施例で示してアンプICと同様の機能をはたすも
のであるが、構成要素としてCMOS型アンプ回路の替
わりに前述したカレントインバータ要素を使用している
点が特徴である。A1のPD2001の出力はカレント
インバータ要素7001を介して−A1信号出力(電
流)7005として取り出されて、同様に取り出された
−A2(7009)、−A3(7014)、−A4(7
019)、−B1(7023)、−B2(7028)、
−B3(7033)、−B4(7037)と図示するご
とく結線され、すなわちワイヤード和算(電流のまま和
算・差算段7039)された後アンプ回路部d3(70
24)にて極性反転およびI−V変換(I−V変換段7
040)されてRF信号[(A1+A2+A3+A4)
+(B1+B2+B3+B4)]としてRF信号出力端
子7025へ出力される。一方、さらにもう一段のカレ
ントインバータ7007を経たA1信号出力(電流)は
+A1(7006)として、−A2(7008)、+A
3(7013)、−A4(7018)、−B1(702
2)、+B2(7027)、−B3(7032)、+B
4(7036)と同様ワイヤード和算された後アンプ回
路部d2(7015)で反転およびI−V変換されてT
rack信号[(A2+A4+B1+B3)−(A1+A3
+B2+B4)]としてTrack信号出力端子7016へ
出力される。さらに−A1(7005)と同様の極性A
1出力信号の−A1(7004)は同様、−A2(70
10)、+A3(7017)、+A4(7020)、+
B1(7026)、+B2(7030)、−B3(70
35)、−B4(7034)とワイヤード和算された後
アンプ回路部d1(7011)で反転およびI−V変換
されてFocus信号[(A1+A2+B3+B4)−(B
1+B2+A3+A4)]としてFocus信号出力端子7
012へ出力される。ここで7003はPMOS定電流
を与えるVref 、7021はVS 電圧入力端子、702
9はGND端子、7031はVdd端子、7034はV
ss(必要な場合)端子をあらわす。
【0026】このようにカレントインバータ要素を使用
する構成で電流のまま和算・差算を行い(ワイヤードで
できる)最終段のアンプでI−V変換を行うというアン
プICを実現した結果帯域32MHzでも16mATyp
と第1実施例よりさらに低消費電流化がはかれたもので
ある。逆に言うと消費電流が同等とした場合はさらに高
速化が可能となることも意味する。それは電流のまま演
算を行い最終段でI−V変換するという手段が重要な役
割をはたしていると言える。加えて、なんといっても効
果が大きかったのがチップサイズの低減が大巾にはかれ
たことがあげられる。第1実施例に比べて30%以上の
チップ面積の縮小化が可能となったものである。
【0027】Focus信号とかTrack信号とかの算出のロ
ジック(演算)はPDアレイの配置の仕方や数等色々な
ケースが考えられる。ここまでの第1および第2実施例
で紹介してきたのはその一例である。しかしながらここ
で開示してきた技術の骨子はたとえPDの数が変わった
り算出ロジックが変わったりしても充分有効であり、適
応可能であることは言うまでもない。
【0028】図8は本発明第3実施例のアンプICの1
chあたり(1チャネル、1chとはPD1つあたりという
意味)の回路8001を示すシステムブロック図であ
る。PD8004からの信号が入力されるステージ1回
路部(初段アンプ部、カレントインバータ、ゲインコン
トロールなどで構成される)8013が構成する電流の
ままの和算・差算段(複数チャネルの場合演算ができる
が本実施例においては当面1ch、単チャネルで説明して
いくので演算については第2実施例と同様の構成をとれ
ば良いものである)8039を有し、ステージ2回路部
(I−V変換アンプ)が構成するI−V変換段8040
を有し、信号微分用容量(2.0pF)8015とステ
ージ3回路部(トランスインピーダンスアンプ)802
1とステージ4回路部(アナログ波形→デジタル波形、
コンパレータ)8008(立ち上がり検出コンパレータ
部)および8025(立ち下がり検出コンパレータ部)
の入力側で構成される微分波形回路段8041を有し、
該ステージ4回路部8008および8025の出力側と
複数のロジックゲート回路部(インバータ:INV1
(8009)、INV2(8028)、INV3(80
29))とステージ5(出力バッファ部)8017とで
構成されるデジタル回路段8042を有し、該ステージ
1回路部および該ステージ2回路部および該ステージ3
回路部に同時に作用する機能を有するバイアス制御回路
部8003を有する構成をとるものである。8002は
外付け抵抗R1(Iref :消費電流を決定するRref 、
2〜10KΩの範囲で調整する)、8031〜8034
はゲインコントロール用外付け抵抗R1〜R5(いずれ
も100KΩ)、8035〜8038はゲインコントロ
ール用ビット選択外付けスイッチ(SW)である。80
05は抵抗R6(23KΩ)、8006は抵抗R7(2
KΩ)、8022は抵抗R8(2KΩ)、8023は抵
抗R9(23KΩ)、8007は外付け抵抗R10(1
MΩ)、8012は外付け抵抗R11(0〜5KΩポテ
ンショ)、8024は外付け抵抗R12(1MΩ),8
027は出力端子、8011はVdd端子(8044は
Vdd)、8030はGND端子(8045はGND)
[VddやGNDは前にも記述したがシステム構成によ
ってはアナログVdd、デジタルVdd、アナログGN
D、デジタルVss等の複数の電源構成をとるものでも
良い。]を表す。
【0029】図9は本発明第3実施例のアンプICの図
8におけるノード2(8014)(定性的には電流では
あるがノード1(8013)も同じと考えてよい)、ノ
ード3(8020)(定性的にはノード4(8016)
も同じと考えてよい)、ノード5(8010)、ノード
6(8030)、ノード7(8026)(=出力端子波
形)それぞれにおける信号電圧波形を表す模式図であ
る。横軸は時間軸である。ノード2の電圧波形が微分回
路を経ることでノード3のような波形となりTHHigh
(スレッショルド上側)とTH Low(スレッショルド
下側)を規定したコンパレータ回路部8008と802
5を経ることでノード5、ノード6のような元々の波形
の立上りと立下りだけを取りだしたデジタル波形を得
る。
【0030】さらにステージ5のロジックゲート回路部
を経ることでノード7の波形(矩形波に復調)を得るも
のである。各回路部の詳細は後述するがこのような波形
処理の構成をとることで、入力波形における直流成分に
近いノイズやオフセット成分の増幅を抑えることが可能
となった。
【0031】つまり、各アンプ回路部でのバイアス電流
をしぼってもS/Nの低下が発生せずさらに低消費電流
化(逆に言うと高速化)がはかれたものである。この場
合帯域30MHzで1.25mATyp /チャネルあたり
(第2実施例までの説明との比較では×8で約10mA
と考えれば良い)が得られた。第1および第2実施例ま
でで説明してきたような複数PD信号の和算・差算演算
を行う場合、同様にステージ1のカレントインバータで
行ってももちろん良いが、例えばRF信号のように全て
の信号の和をとるような演算ではデジタル段以降で演算
処理するような構成としてもより低消費電流化がはかれ
るものである。
【0032】図10は本発明第3実施例のアンプICに
おけるバイアス制御回路部10002を示す回路図であ
る。10004はPMOS[W/L(ゲートのWidth/
Length )が100/1.4μmということ、以下単
に”100/1.4”というような表現に略す]、10
007はPMOS(100/1.4)、10003はP
MOS(100/1.4)、10006はPMOS(1
00/1.4)、10010はNMOS(40/3.
6)、10012はNMOS(40/1.2),100
08はIIN(VMIH)端子、10005はVHI
(出力)端子、10009はVMI(出力)端子、10
011はVLO(出力)端子、10001はVdd端
子、10013はGND端子である。
【0033】このような構成の回路をとることで、ステ
ージ2およびステージ3回路部のアンプの直流成分が飽
和するのを防ぐため各バイアス(VHI、VMI、VL
OこれらとVMIHの関係において)を制御してやると
いうものである。図11は本発明第3実施例のアンプI
Cにおけるステージ1回路部(カレントインバータ+ゲ
インコントロール)11002を示す回路図である。
【0034】11004はPMOS(64/1.4)、
11005はPMOS(12/1.4)、11006は
PMOS(12/1.4)、11007はPMOS(2
2/1.4)、11008はPMOS(45/1.
4)、11009はPMOS(90/1.4)、110
10はPMOS(64/1.4)、11011はPMO
S(12/1.4)、11012はPMOS(12/
1.4)、11013はPMOS(22/1.4)、1
1014はPMOS(45/1.4)、11015はP
MOS(90/1.4)、11017はPMOS(12
/1.4)、11018はPMOS(22/1.4)、
11019はPMOS(45/1.4)、11020は
PMOS(90/1.4)、11022はNMOS(3
2/2)、11023はNMOS(64/2)、110
24はNMOS(128/2)、11025はNMOS
(256/2)、11028はNMOS(256/
2)、11029はNMOS(32/2)、11030
はNMOS(32/2)、11031はNMOS(64
/2)、11032はNMOS(128/2)、110
33はNMOS(256/2)、11034はロジック
ゲートのインバータ(INV、以降ロジックゲート類の
VddとGNDは省略する)11035はINV、11
036はINV、11037はINV、11026はフ
ィードバック抵抗RF(20KΩ)、11003VHI
(入力)端子、11016はVMIH(入力)端子、1
1027はAIN(PDからの信号入力)端子、110
38はADJ0端子、11039はADJ1端子、11
040はADJ2端子、11041はADJ3端子、1
1042はGND端子11021はAOUT(出力)端
子、11001はVdd端子である。11004から1
1015の定電流用PMOSはVHIおよびVMIHで
制御されるカスコード接続なのでインピーダンスを高く
して使用できる。図8に示したSW8035〜8038
の状態では図11における11030〜11033のN
MOSは全て動作可能となるがSW8035〜8038
を全てONにすると11029のNMOSのみがカレン
トインバータとして動作することになる。カレントイン
バータをこのような構成にすることにより、単にトラン
スインピーダンスだけでなくゲイン可変のアンプ機能を
も持たすことが可能となった。したがって、アプリケー
ション(光の強さ)に応じたカレントインバータのゲイ
ンの調整が可能であり広いダイナミックレンヂに対応で
きるアンプICである。
【0035】図12は本発明第3実施例のアンプICに
おけるステージ2回路部(I−V変換アンプ)およびス
テージ3回路部(トランスインピーダンスアンプ)を構
成する差動アンプ12002を示す回路図である。12
004はPMOS(50/1.4)、12006はPM
OS(50/1.4)、12012はNMOS(128
/2)、12011はNMOS(128/2)、120
14はNMOS(80/1.2)、12007はフィー
ドバック抵抗RF(20KΩ)、12003はVHI
(入力)端子、12005はVMIH(入力)端子、1
2009はAIN(入力)端子、12010はVMIL
(入力)端子、12013はVLO(入力)端子、12
015はGND端子、12008はAOUT(出力)端
子、12001はVdd端子を表わす。
【0036】図13は本発明第3実施例のアンプICに
おけるステージ4回路部8008および8025を構成
するコンパレータを示す回路図である。13003はP
MOS(36/4.2)、13004はPMOS(30
/4.2)、13005はPMOS(36/4.2)、
13007はNMOS(24/1.2)、13008は
NMOS(24/1.2)、13011はNMOS(2
4/3.6)、13012はNMOS(12/3.
6)、13006はAINP(入力)端子、13010
はAINN(入力)端子、13013はGND端子、1
3009はDOUT(出力)端子、13001はVdd
端子を表わす。
【0037】図14は本発明第3実施例のアンプICに
おけるステージ5回路部を構成する出力バッファ部14
001を示す回路図である。14003及び14011
はMUX回路部(詳しくは後述する)、14005はバ
ッファ(BUF)、14007はNORゲート、140
08および14012はインバータ、14002はSH
(入力)端子、14010はSL(入力)端子、140
13はRESET(入力)端子、14007および14
014はNORゲート、14015はGND端子、14
009はDOUT(出力)端子、14006はOPT
(出力)端子、14004はVdd端子を表わす。ロジ
ックゲート類のVdd、GNDは記載を省略してある。
【0038】図15は本発明第3実施例のアンプICに
おけるステージ5回路部内のMUX回路部15001を
示す回路図である。15003および15006および
15010はNANDゲート、15009はインバー
タ、15002はSELH(入力)端子、15005は
SELL(入力)端子、15008はSEL(入力)端
子、15011はGND端子、15007はOUT端
子、15004はVdd端子を表わす。
【0039】図16は本発明第3実施例のアンプICを
用いた光ファイバ使用の通信ケーブルモジュール160
03を示すシステムブロック図である。16004は送
信モジュール部、16005は受信モジュール部、16
001は入力デジタル信号、16006は発光ダイオー
ド(LED)、16007発光光、16008は光ファ
イバーケーブル、16010は入射光、16009はP
D、16011は本発明第3実施例のアンプICで複数
チャネル対応に集積化されたもの、16012は出力デ
ジタル信号、16002は入力端子、16016はLE
DドライバIC、16014は光コネクタ部、1601
5は光ファイババンドルケーブル(光ファイバーが例え
ば10本とか束ねられたもの)、16013は出力端子
を表す。本発明第3実施例のアンプICはこのように、
シングルモードのベースバンド信号を多(複数)チャネ
ル並べて使用するシステムに使用すると有効であるが、
もちろん第1・第2実施例で説明してきたPDアレイの
和算・差算演算に使用しても有効である。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれば
フォトダイオードの出力電流を電圧に変換して出力する
半導体集積回路装置(アンプIC)においてかつてない
高性能かつ低コストの該アンプICを実現するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の半導体集積回路装置(以下
本発明のアンプICと称する)1008を使用した光ピ
ックアップモジュールを示す外形図である。
【図2】(a)〜(d)は本発明第1実施例の本発明ア
ンプIC上の配列されたPDアレイの平面図である。
【図3】図3は本発明第1実施例のアンプIC3002
の回路を示すシステムブロック図である。
【図4】図4は本発明・第1実施例のアンプICのI−
V変換段のカソードコモンのPD(アレイ)を配置した
場合を示す回路図である。
【図5】(a)は本発明第1実施例のアンプICのCM
OS型アンプ回路部5016の構成の第1の例を示す回
路図である。(b)は本発明第1実施例のアンプICの
CMOS型アンプ回路部内の基準電圧(Vref )の構成
の一例を示す回路図である。(c)は本発明第1実施例
のアンプICのCMOS型アンプ回路部5037の構成
の第2の例を示す回路図である。
【図6】(a)、(b)は本発明第2実施例のアンプI
Cを構成するカレントインバータ要素を示す回路図であ
る。
【図7】図7は本発明第2実施例のアンプIC7002
を示す回路図である。
【図8】図8は本発明第3実施例のアンプICの1ch
たりの回路8001を示すシステムブロック図である。
【図9】図9は本発明第3実施例のアンプICの図8の
各ノードにおける信号電圧波形を表す模式図である。
【図10】図10は本発明第3実施例のアンプICにお
けるバイアス制御回路部10002を示す回路図であ
る。
【図11】図11は本発明第3実施例のアンプICにお
けるステージ1回路部11002を示す回路図である。
【図12】図12は本発明第3実施例のアンプICにお
けるステージ2回路部およびステージ3回路部を構成す
る差動アンプ12002を示す回路図である。
【図13】図13は本発明第3実施例のアンプICにお
けるステージ4回路部8008および8025を構成す
るコンパレータを示す回路図である。
【図14】図14は本発明第3実施例のアンプICにお
けるステージ5回路部を構成する出力バッファ部140
01を示す回路図である。
【図15】図15は本発明第3実施例のアンプICにお
けるステージ5回路部内のMUX回路部15001を示
す回路図である。
【図16】図16は本発明第3実施例のアンプICを用
いた光ファイバ使用の通信ケーブルモジュール1600
3を示すシステムブロック図である。
【図17】図17はIーV変換回路の一例を示す回路図
である。
【図18】図17の差動増幅器(アンプ)の内部回路の
従来例である。
【符号の説明】
6007 フォトダイオード(PD) 6013 出力電流(Iin) 6008 PMOS1 6009 PMOS2 6010 Vref (Vdd基準) 6011 NMOS1 6012 NMOS2 6014 Iout
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/04 10/06 (72)発明者 池田 博一 茨城県つくば市春日1丁目1番103−506

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一半導体基板上に、第一の差動増幅器
    を有し、該第1の差動増幅器に続いて直列の抵抗要素を
    介して第2の差動増幅器を有し、該第2の差動増幅器に
    続いて第3の差動増幅器を有する構成の半導体集積回路
    装置において、該第1、第2、第3の差動増幅器はCM
    OS回路で構成された反転増幅器構成をとり、特には該
    反転増幅器は出力段にNMOSの2段重ね構成を取るこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 同一半導体基板上に、光を電気信号に変
    換する光電変換要素を有することを特徴とする請求項1
    記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 同一半導体基板上に、電流反転要素を有
    し、該電流反転要素に続いて電流を電圧に変換する回路
    要素を有する構成の半導体集積回路装置において、該電
    流反転要素は第1のPチャネル型MOSトランジスタと
    第2のPチャネル型MOSトランジスタと該第1のPチ
    ャネル型MOSトランジスタのドレインに同様ドレイン
    で接続された第1のNチャネル型MOSトランジスタと
    該第2のPチャネル型MOSトランジスタのドレインに
    同様ドレインで接続された第2のNチャネル型MOSト
    ランジスタを有し、該第1のNチャネル型MOSトラン
    ジスタのゲートは同ドレインに接続され、該第2のNチ
    ャネル型MOSトランジスタのゲートは該第1のNチャ
    ネル型MOSトランジスタのドレインに接続された構成
    をとることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 同一半導体基板上に、光を電気信号に変
    換する光電変換要素を有することを特徴とする請求項3
    記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 該第1のPチャネル型MOSトランジス
    タと該第1のNチャネル型MOSトランジスタの間に直
    列に第3のPチャネル型MOSトランジスタを有し、該
    第2のPチャネル型MOSトランジスタと該第2のNチ
    ャネル型MOSトランジスタの間に直列に第4のPチャ
    ネル型MOSトランジスタを有し、該第1と第3のPチ
    ャネル型MOSトランジスタはカスコード接続を構成
    し、該第2と第4のPチャネル型MOSトランジスタは
    カスコード接続を構成することを特徴とする請求項3記
    載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 該電流を電圧に変換する回路要素に続い
    て差動増幅器を有し、該電流を電圧に変換する回路要素
    と該差動増幅器の間に直列に容量要素を有することを特
    徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 半導体集積回路装置上に光学プリズムを
    有し、該半導体集積回路にその一辺を接する形でフォト
    ダイオード半導体装置を有し、該フォトダイオード半導
    体装置上にレーザ発光ダイオード半導体装置を有する構
    成の光ピックアップ装置において、該半導体集積回路装
    置は同一半導体基板上に電流反転要素を有し、該電流反
    転要素に続いて電流を電圧に変換する回路要素を有し、
    該電流反転要素は第1のPチャネル型MOSトランジス
    タと第2のPチャネル型MOSトランジスタと該第1の
    PチャネルMOSトランジスタのドレインに同様ドレイ
    ンで接続された第1のNチャネル型MOSトランジスタ
    と該第2のPチャネル型MOSトランジスタのドレイン
    に同様ドレインで接続された第2のNチャネル型MOS
    トランジスタを有し、該第1のNチャネル型MOSトラ
    ンジスタのゲートは同ドレインに接続され、該第2のN
    チャネル型MOSトランジスタのゲートは該第1のNチ
    ャネル型MOSトランジスタのドレインに接続された構
    成をとることを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 同一回路基板上に光ファイバーを有し、
    フォトダイオードを有し、半導体集積回路装置を有する
    構成の光ファイバーケーブルコネクタ装置において、該
    半導体集積回路装置は同一半導体基板上に電流反転要素
    を有し、該電流反転要素に続いて電流を電圧に変換する
    回路要素を有し、該電流反転要素は第1のPチャネル型
    MOSトランジスタと第2のPチャネル型MOSトラン
    ジスタと該第1のPチャネル型MOSトランジスタのド
    レインに同様ドレインで接続された第1のNチャネル型
    MOSトランジスタと該第2のPチャネル型MOSトラ
    ンジスタのドレインに同様ドレインで接続された第2の
    Nチャネル型MOSトランジスタを有し、該第1のNチ
    ャネル型MOSトランジスタのゲートは同ドレインに接
    続され、該第2のNチャネル型MOSトランジスタのゲ
    ートは該第1のNチャネル型MOSトランジスタのドレ
    インに接続された構成をとることを特徴とする光ファイ
    バーケーブルコネクタ装置。
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