JPH0932135A - 外装目地構造 - Google Patents
外装目地構造Info
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- JPH0932135A JPH0932135A JP18315695A JP18315695A JPH0932135A JP H0932135 A JPH0932135 A JP H0932135A JP 18315695 A JP18315695 A JP 18315695A JP 18315695 A JP18315695 A JP 18315695A JP H0932135 A JPH0932135 A JP H0932135A
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- exterior
- exterior material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 両側に外装材を支障なく配設することができ
るものでありながら防水性が確保され、しかも、目地部
材を目地間隔内にスムーズに挿着することができる外装
目地構造を提供する。 【解決手段】 外装下地1上の目地受け部材2の両側に
外装材3を配設し、同目地受け部材2の上面には一対の
先端に軟質凸片4を有する側壁部5が突設されてこの両
側壁部5間に係止凹溝6が形成され、この係止凹溝6の
開口縁同士は切断可能に結合され、この結合を切断し同
両側壁部5の弾性復元力によってその軟質凸片4を外装
材3の側端面7に弾接させ、同係止凹溝6に目地部材8
の縦辺部9を挿入係止して前記軟質凸片4を外装材3の
側端面7に圧接させると共に、同目地部材8の横辺部10
の両側縁部分を外装材3の側端部分に当接させてなる。
るものでありながら防水性が確保され、しかも、目地部
材を目地間隔内にスムーズに挿着することができる外装
目地構造を提供する。 【解決手段】 外装下地1上の目地受け部材2の両側に
外装材3を配設し、同目地受け部材2の上面には一対の
先端に軟質凸片4を有する側壁部5が突設されてこの両
側壁部5間に係止凹溝6が形成され、この係止凹溝6の
開口縁同士は切断可能に結合され、この結合を切断し同
両側壁部5の弾性復元力によってその軟質凸片4を外装
材3の側端面7に弾接させ、同係止凹溝6に目地部材8
の縦辺部9を挿入係止して前記軟質凸片4を外装材3の
側端面7に圧接させると共に、同目地部材8の横辺部10
の両側縁部分を外装材3の側端部分に当接させてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外装下地上に目地
受け部材を取着固定し、該目地受け部材の両側に外装材
を配設し、同目地受け部材に目地部材を係止して該目地
部材にて両側の外装材の側端面間の目地間隔を塞いでな
る外装目地構造に関するものである。
受け部材を取着固定し、該目地受け部材の両側に外装材
を配設し、同目地受け部材に目地部材を係止して該目地
部材にて両側の外装材の側端面間の目地間隔を塞いでな
る外装目地構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図8に示す如く、外装下地
(イ)上に目地受け部材(ロ)が取着固定され、該目地
受け部材(ロ)の両側に外装材(ハ)が配設され、同目
地受け部材(ロ)の上面中程には一対の側壁部(ニ)が
突設されて該両側壁部(ニ)間に係止凹溝(ホ)が形成
されており、該係止凹溝(ホ)に断面略T字型の目地部
材(ヘ)の縦辺部(ト)が挿入係止されて、該目地部材
(ヘ)の横辺部(チ)の両側縁部分が外装材(ハ)の側
端部分に当接されてなる外装目地構造は知られている。
(イ)上に目地受け部材(ロ)が取着固定され、該目地
受け部材(ロ)の両側に外装材(ハ)が配設され、同目
地受け部材(ロ)の上面中程には一対の側壁部(ニ)が
突設されて該両側壁部(ニ)間に係止凹溝(ホ)が形成
されており、該係止凹溝(ホ)に断面略T字型の目地部
材(ヘ)の縦辺部(ト)が挿入係止されて、該目地部材
(ヘ)の横辺部(チ)の両側縁部分が外装材(ハ)の側
端部分に当接されてなる外装目地構造は知られている。
【0003】該外装目地構造においては、目地部材
(ヘ)の横辺部(チ)の両側縁部分が外装材(ハ)の側
端部分の表面に当接されており、又、同目地部材(ヘ)
の縦辺部(ト)の両側に軟質凸片(リ)が突設されて、
該軟質凸片(リ)の先端縁が両側の外装材(ハ)の側端
面に各々当接されており、したがって、目地部材(ヘ)
の横辺部(チ)と軟質凸片(リ)との二重のパッキン作
用によって、外装材(ハ)の側端面間の目地間隔内に雨
水が侵入することが防止される。
(ヘ)の横辺部(チ)の両側縁部分が外装材(ハ)の側
端部分の表面に当接されており、又、同目地部材(ヘ)
の縦辺部(ト)の両側に軟質凸片(リ)が突設されて、
該軟質凸片(リ)の先端縁が両側の外装材(ハ)の側端
面に各々当接されており、したがって、目地部材(ヘ)
の横辺部(チ)と軟質凸片(リ)との二重のパッキン作
用によって、外装材(ハ)の側端面間の目地間隔内に雨
水が侵入することが防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、目地部材(ハ)の縦辺部(ト)を
外装材(ハ)の側端面間の目地間隔内に挿入する際に、
軟質凸片(リ)の先端縁が外装材(ハ)の側端面に摺接
して摩擦抵抗を生じ、しかも、該軟質凸片(リ)が屈曲
変形して目地部材(ハ)の横辺部(チ)の裏面に当た
り、スムーズに挿入し難いものであった。
来の技術においては、目地部材(ハ)の縦辺部(ト)を
外装材(ハ)の側端面間の目地間隔内に挿入する際に、
軟質凸片(リ)の先端縁が外装材(ハ)の側端面に摺接
して摩擦抵抗を生じ、しかも、該軟質凸片(リ)が屈曲
変形して目地部材(ハ)の横辺部(チ)の裏面に当た
り、スムーズに挿入し難いものであった。
【0005】又、図9に示す如く、軟質凸片(リ)を目
地受け部材(ロ)の両側壁部(ニ)の先端付近外側に突
設することも考えられる。この場合には、両側壁部
(ニ)間の係止凹溝(ホ)に目地部材(ヘ)の縦辺部
(ト)が挿入係止されることにより同両側壁部(ニ)の
内側への傾倒が阻止されて、軟質凸片(リ)が外装材
(ハ)の側端面に確実に当接される。したがって、目地
部材(ハ)の縦辺部(ト)を外装材(ハ)の側端面間の
目地間隔内に挿入する際に、軟質凸片(リ)による摩擦
抵抗が発生せず、しかも、該軟質凸片(リ)が目地部材
(ハ)の横辺部(チ)の裏面に当たることもなくて、ス
ムーズに挿入することができる。
地受け部材(ロ)の両側壁部(ニ)の先端付近外側に突
設することも考えられる。この場合には、両側壁部
(ニ)間の係止凹溝(ホ)に目地部材(ヘ)の縦辺部
(ト)が挿入係止されることにより同両側壁部(ニ)の
内側への傾倒が阻止されて、軟質凸片(リ)が外装材
(ハ)の側端面に確実に当接される。したがって、目地
部材(ハ)の縦辺部(ト)を外装材(ハ)の側端面間の
目地間隔内に挿入する際に、軟質凸片(リ)による摩擦
抵抗が発生せず、しかも、該軟質凸片(リ)が目地部材
(ハ)の横辺部(チ)の裏面に当たることもなくて、ス
ムーズに挿入することができる。
【0006】したかながら、この場合、軟質凸片(リ)
を外装材(ハ)の側端面に強く圧接させるためには、目
地受け部材(ロ)の両側に外装材(ハ)を配設する際
に、該外装材(ハ)を軟質凸片(リ)に対して押圧した
状態で固定する必要があり、同押圧状態を手で持って保
持しておくことは極めて困難であって、現実的には軟質
凸片(リ)を外装材(ハ)の側端面に強く圧接できない
ものである。又、両側に突出した同軟質凸片(リ)が邪
魔になって、目地受け部材(ロ)の両側に外装材(ハ)
を配設し難いものでもある。
を外装材(ハ)の側端面に強く圧接させるためには、目
地受け部材(ロ)の両側に外装材(ハ)を配設する際
に、該外装材(ハ)を軟質凸片(リ)に対して押圧した
状態で固定する必要があり、同押圧状態を手で持って保
持しておくことは極めて困難であって、現実的には軟質
凸片(リ)を外装材(ハ)の側端面に強く圧接できない
ものである。又、両側に突出した同軟質凸片(リ)が邪
魔になって、目地受け部材(ロ)の両側に外装材(ハ)
を配設し難いものでもある。
【0007】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、目地受け部材の両側に外装材を支障なく配設するこ
とができるものでありながら、軟質凸片が外装材の側端
面に確実に圧接して防水性が確保され、しかも、目地部
材を外装材の側端面間の目地間隔内にスムーズに挿着す
ることができる外装目地構造を提供することである。
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、目地受け部材の両側に外装材を支障なく配設するこ
とができるものでありながら、軟質凸片が外装材の側端
面に確実に圧接して防水性が確保され、しかも、目地部
材を外装材の側端面間の目地間隔内にスムーズに挿着す
ることができる外装目地構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
外装目地構造は、外装下地上に目地受け部材を取着固定
し、該目地受け部材の両側に外装材を配設し、同目地受
け部材の上面中程には一対の先端付近に軟質凸片を有す
る側壁部が突設されて該両側壁部間に係止凹溝が形成さ
れると共に、該係止凹溝の開口縁同士は切断可能に結合
されており、該結合を切断離脱させ同係止凹溝の両側壁
部の弾性復元力によってその軟質凸片を外装材の側端面
に弾接させ、同係止凹溝に断面略T字型の目地部材の縦
辺部を挿入係止して前記軟質凸片を外装材の側端面に圧
接させると共に、同目地部材の横辺部の両側縁部分を外
装材の側端部分に当接させてなる。
外装目地構造は、外装下地上に目地受け部材を取着固定
し、該目地受け部材の両側に外装材を配設し、同目地受
け部材の上面中程には一対の先端付近に軟質凸片を有す
る側壁部が突設されて該両側壁部間に係止凹溝が形成さ
れると共に、該係止凹溝の開口縁同士は切断可能に結合
されており、該結合を切断離脱させ同係止凹溝の両側壁
部の弾性復元力によってその軟質凸片を外装材の側端面
に弾接させ、同係止凹溝に断面略T字型の目地部材の縦
辺部を挿入係止して前記軟質凸片を外装材の側端面に圧
接させると共に、同目地部材の横辺部の両側縁部分を外
装材の側端部分に当接させてなる。
【0009】したがって、係止凹溝の開口縁同士が結合
された状態で目地受け部材の両側に外装材を配設するこ
とによって、軟質凸片が邪魔にならないように同外装材
を支障なく配設することができ、その後、同係止凹溝の
開口縁同士の結合を切断離脱させることによって、両側
壁部の弾性復元力によりその軟質凸片が外装材の側端面
に弾接され、しかも、同係止凹溝に目地部材の軟質凸片
を有しない縦辺部をスムーズに挿入係止することがで
き、これによって、前記軟質凸片が外装材の側端面に確
実に圧接されて防水性が確保される。
された状態で目地受け部材の両側に外装材を配設するこ
とによって、軟質凸片が邪魔にならないように同外装材
を支障なく配設することができ、その後、同係止凹溝の
開口縁同士の結合を切断離脱させることによって、両側
壁部の弾性復元力によりその軟質凸片が外装材の側端面
に弾接され、しかも、同係止凹溝に目地部材の軟質凸片
を有しない縦辺部をスムーズに挿入係止することがで
き、これによって、前記軟質凸片が外装材の側端面に確
実に圧接されて防水性が確保される。
【0010】本発明の請求項2記載の外装目地構造は、
上記請求項1記載の外装目地構造において、目地部材の
横辺部の両側縁部分を表方へ折曲するよう外装材の側端
面に当接させたことを特徴とする。したがって、この場
合は、特に、外装材の側端面に対する横辺部の両側縁部
分の当接力が向上して目地部材の抜け外れがより確実に
防止され、しかも、目地部分が突出しないよう凹溝状に
外観良く仕上がる。
上記請求項1記載の外装目地構造において、目地部材の
横辺部の両側縁部分を表方へ折曲するよう外装材の側端
面に当接させたことを特徴とする。したがって、この場
合は、特に、外装材の側端面に対する横辺部の両側縁部
分の当接力が向上して目地部材の抜け外れがより確実に
防止され、しかも、目地部分が突出しないよう凹溝状に
外観良く仕上がる。
【0011】本発明の請求項3記載の外装目地構造は、
上記請求項1又は2記載の外装目地構造において、側壁
部の先方へ軟質凸片が突設され、係止凹溝の開口縁とな
る該軟質凸片の先端縁同士が切断可能に結合されてお
り、該結合を切断離脱させて同軟質凸片の先端部分をそ
の弾性復元力によって外装材の側端面の中空部開口端に
弾接させたことを特徴とする。したがって、この場合
は、特に、軟質凸片の先端縁同士が結合されて該結合を
切断離脱させ易く、しかも、該軟質凸片の先端部分がそ
の弾性復元力によって外装材の側端面の中空部開口端に
弾接されて、該外装材の中空部開口端が閉塞され、該中
空部内への雨水の侵入が阻止されて同外装材に凍結割れ
や腐食等を生じることが防止される。
上記請求項1又は2記載の外装目地構造において、側壁
部の先方へ軟質凸片が突設され、係止凹溝の開口縁とな
る該軟質凸片の先端縁同士が切断可能に結合されてお
り、該結合を切断離脱させて同軟質凸片の先端部分をそ
の弾性復元力によって外装材の側端面の中空部開口端に
弾接させたことを特徴とする。したがって、この場合
は、特に、軟質凸片の先端縁同士が結合されて該結合を
切断離脱させ易く、しかも、該軟質凸片の先端部分がそ
の弾性復元力によって外装材の側端面の中空部開口端に
弾接されて、該外装材の中空部開口端が閉塞され、該中
空部内への雨水の侵入が阻止されて同外装材に凍結割れ
や腐食等を生じることが防止される。
【0012】本発明の請求項4記載の外装目地構造は、
上記請求項3記載の外装目地構造において、目地部材の
縦辺部の両側に押圧片を垂設し、該押圧片を軟質凸片の
中程部分に当接押圧させて該軟質凸片の先端部分を外装
材の側端面の中空部開口端に圧接させたことをと特徴と
する。したがって、この場合は、特に、目地部材を挿着
することにより押圧片が軟質凸片の中程を当接押圧し
て、該軟質凸片の先端部分が外装材の側端面の中空部開
口端に強く圧接され、該外装材の中空部開口端が確実に
閉塞されて該中空部内への雨水の侵入が阻止され、同外
装材に凍結割れや腐食等を生じることが確実に防止され
る。
上記請求項3記載の外装目地構造において、目地部材の
縦辺部の両側に押圧片を垂設し、該押圧片を軟質凸片の
中程部分に当接押圧させて該軟質凸片の先端部分を外装
材の側端面の中空部開口端に圧接させたことをと特徴と
する。したがって、この場合は、特に、目地部材を挿着
することにより押圧片が軟質凸片の中程を当接押圧し
て、該軟質凸片の先端部分が外装材の側端面の中空部開
口端に強く圧接され、該外装材の中空部開口端が確実に
閉塞されて該中空部内への雨水の侵入が阻止され、同外
装材に凍結割れや腐食等を生じることが確実に防止され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1、図2は、本発明の請求項
1、2、3、4に対応する一実施形態を示し、該実施形
態の外装目地構造は、外装下地1上に目地受け部材2を
取着固定し、該目地受け部材2の両側に外装材3を配設
し、同目地受け部材2の上面中程には一対の先端付近に
軟質凸片4を有する側壁部5が突設されて該両側壁部5
間に係止凹溝6が形成されると共に、該係止凹溝6の開
口縁同士は切断可能に結合されており(図1の状態)、
該結合を切断離脱させ同係止凹溝6の両側壁部5の弾性
復元力によってその軟質凸片4を外装材3の側端面7に
弾接させ、同係止凹溝6に断面略T字型の目地部材8の
縦辺部9を挿入係止して前記軟質凸片4を外装材3の側
端面7に圧接させると共に、同目地部材8の横辺部10の
両側縁部分を外装材3の側端部分に当接させてなる(図
2の状態)ものである。
1、2、3、4に対応する一実施形態を示し、該実施形
態の外装目地構造は、外装下地1上に目地受け部材2を
取着固定し、該目地受け部材2の両側に外装材3を配設
し、同目地受け部材2の上面中程には一対の先端付近に
軟質凸片4を有する側壁部5が突設されて該両側壁部5
間に係止凹溝6が形成されると共に、該係止凹溝6の開
口縁同士は切断可能に結合されており(図1の状態)、
該結合を切断離脱させ同係止凹溝6の両側壁部5の弾性
復元力によってその軟質凸片4を外装材3の側端面7に
弾接させ、同係止凹溝6に断面略T字型の目地部材8の
縦辺部9を挿入係止して前記軟質凸片4を外装材3の側
端面7に圧接させると共に、同目地部材8の横辺部10の
両側縁部分を外装材3の側端部分に当接させてなる(図
2の状態)ものである。
【0014】該実施形態の外装目地構造においては、目
地部材8の横辺部10の両側縁部分が表方へ折曲するよう
外装材3の側端面7に当接されている。又、側壁部5の
先方へ軟質凸片4が突設され、係止凹溝6の開口縁とな
る該軟質凸片4の先端縁同士が切断可能に結合されてお
り、該結合が切断離脱されて同軟質凸片4の先端部分が
その弾性復元力によって外装材3の側端面7の中空部11
開口端12に弾接されている。又、目地部材8の縦辺部9
の両側に押圧片13が垂設され、該押圧片13が軟質凸片4
の中程部分に当接押圧されて該軟質凸片4の先端部分が
外装材3の側端面7の中空部11開口端12に圧接されてい
る。
地部材8の横辺部10の両側縁部分が表方へ折曲するよう
外装材3の側端面7に当接されている。又、側壁部5の
先方へ軟質凸片4が突設され、係止凹溝6の開口縁とな
る該軟質凸片4の先端縁同士が切断可能に結合されてお
り、該結合が切断離脱されて同軟質凸片4の先端部分が
その弾性復元力によって外装材3の側端面7の中空部11
開口端12に弾接されている。又、目地部材8の縦辺部9
の両側に押圧片13が垂設され、該押圧片13が軟質凸片4
の中程部分に当接押圧されて該軟質凸片4の先端部分が
外装材3の側端面7の中空部11開口端12に圧接されてい
る。
【0015】又、該実施形態の外装目地構造において
は、図3、図4に示す如く、上下方向に複数の外装材3
が相互に係合接続されて並設され、該外装材3の係合接
続部分に形成される間隙が同外装材3の側端面7にて開
口する中空部11とされて、該中空部11の開口端12が軟質
凸片4の先端部分にて当接閉塞されている。この場合、
外装材3はその表面に塗装が施されたセメント系の無機
質板でなり、横長の長方形状で建物の外装下地1に横貼
り施工されている。又、外装材3の上端縁には凸実部14
が形成され、同下端縁には凹実部15が形成されており、
該凸実部14と凹実部15とが嵌合されて同外装材3は上下
に相互に係合接続されている。同凸実部14と凹実部15と
の間には中空部11となる隙間が存在するが、該中空部11
より表側における同係合接続部分にはパッキン材16が介
在されていて、同中空部11に表方から雨水が侵入しない
ようになっており、同外装材3の係合接続部分の表面に
は凹段部が突き当たってなる溝部17が形成されている。
は、図3、図4に示す如く、上下方向に複数の外装材3
が相互に係合接続されて並設され、該外装材3の係合接
続部分に形成される間隙が同外装材3の側端面7にて開
口する中空部11とされて、該中空部11の開口端12が軟質
凸片4の先端部分にて当接閉塞されている。この場合、
外装材3はその表面に塗装が施されたセメント系の無機
質板でなり、横長の長方形状で建物の外装下地1に横貼
り施工されている。又、外装材3の上端縁には凸実部14
が形成され、同下端縁には凹実部15が形成されており、
該凸実部14と凹実部15とが嵌合されて同外装材3は上下
に相互に係合接続されている。同凸実部14と凹実部15と
の間には中空部11となる隙間が存在するが、該中空部11
より表側における同係合接続部分にはパッキン材16が介
在されていて、同中空部11に表方から雨水が侵入しない
ようになっており、同外装材3の係合接続部分の表面に
は凹段部が突き当たってなる溝部17が形成されている。
【0016】なお、図5に示す如く、外装材3が押出成
形されて該外装材3自体に複数の中空部11が形成されて
も良く、この場合は、該複数の中空部11の開口端12も軟
質凸片4の先端部分にて当接閉塞される。又、上下方向
に並設される外装材3の側端面7間の上下方向の目地間
隔内には縦長の目地部材8が挿着され、該目地部材8の
横辺部10の両側縁部分は前記外装材3の溝部17に対応す
る個所が切欠されていて、図3に示す如く、外装材3の
溝部17が同切欠を通過して横方向に連続するようになっ
ている。
形されて該外装材3自体に複数の中空部11が形成されて
も良く、この場合は、該複数の中空部11の開口端12も軟
質凸片4の先端部分にて当接閉塞される。又、上下方向
に並設される外装材3の側端面7間の上下方向の目地間
隔内には縦長の目地部材8が挿着され、該目地部材8の
横辺部10の両側縁部分は前記外装材3の溝部17に対応す
る個所が切欠されていて、図3に示す如く、外装材3の
溝部17が同切欠を通過して横方向に連続するようになっ
ている。
【0017】目地受け部材2は合成樹脂被覆金属板、合
成樹脂板、金属板等にて形成され、その係止凹溝6の両
側壁部5の先端部分には軟質合成樹脂、ゴム等の軟質弾
性材でなる軟質凸片4が一体に突設されている。同両側
壁部5の先端縁内側には係止凸起18が一体に突設されて
おり、係止凹溝6に挿入される目地部材8の縦辺部9の
先端部分の両側に各々複数条突設される係止凸条19のい
ずれかが同係止凸起18に係合されることによって、同縦
辺部9の先端部分は両側壁部5間に抜け外れないよう確
実に挿入嵌合されてきる。この場合、同目地受け部材2
の両側部上には外装材3の側端部が載設されており、該
外装材3の厚み寸法の変化に対応することができる。
成樹脂板、金属板等にて形成され、その係止凹溝6の両
側壁部5の先端部分には軟質合成樹脂、ゴム等の軟質弾
性材でなる軟質凸片4が一体に突設されている。同両側
壁部5の先端縁内側には係止凸起18が一体に突設されて
おり、係止凹溝6に挿入される目地部材8の縦辺部9の
先端部分の両側に各々複数条突設される係止凸条19のい
ずれかが同係止凸起18に係合されることによって、同縦
辺部9の先端部分は両側壁部5間に抜け外れないよう確
実に挿入嵌合されてきる。この場合、同目地受け部材2
の両側部上には外装材3の側端部が載設されており、該
外装材3の厚み寸法の変化に対応することができる。
【0018】目地部材8は、シリコンでなり柔軟な横辺
部10と該横辺部10よりも硬質のEPDMゴムでなる縦辺
部9とで断面略T字型に形成され、該縦辺部9の上端基
部20の両側から押圧片13が一体に突出垂設されている。
該目地部材8は一体に押出成形されたもので、軟質合成
樹脂にて形成することもできる。又、上記目地受け部材
2の両軟質凸片4はその成形状態では両外側に拡開突出
しており、これを弾性に抗して内側に湾曲変形させて該
両軟質凸片4の先端縁同士を接着材21にて切断可能に結
合している。該接着材21でなる結合部分はカッター、ナ
イフ等で容易に切断され得るもので、該切断後は両軟質
凸片4がその弾性復元力によって両外側へ拡開突出した
状態に戻る。この状態で、該両軟質凸片4間の係止凹溝
6に同目地部材8の縦辺部9が挿入係止される。なお、
この場合、接着材21に代えて接着テープ、溶接による薄
肉部等にて両軟質凸片4の先端縁同士を切断可能に結合
することもできる。
部10と該横辺部10よりも硬質のEPDMゴムでなる縦辺
部9とで断面略T字型に形成され、該縦辺部9の上端基
部20の両側から押圧片13が一体に突出垂設されている。
該目地部材8は一体に押出成形されたもので、軟質合成
樹脂にて形成することもできる。又、上記目地受け部材
2の両軟質凸片4はその成形状態では両外側に拡開突出
しており、これを弾性に抗して内側に湾曲変形させて該
両軟質凸片4の先端縁同士を接着材21にて切断可能に結
合している。該接着材21でなる結合部分はカッター、ナ
イフ等で容易に切断され得るもので、該切断後は両軟質
凸片4がその弾性復元力によって両外側へ拡開突出した
状態に戻る。この状態で、該両軟質凸片4間の係止凹溝
6に同目地部材8の縦辺部9が挿入係止される。なお、
この場合、接着材21に代えて接着テープ、溶接による薄
肉部等にて両軟質凸片4の先端縁同士を切断可能に結合
することもできる。
【0019】したがって、該実施形態の外装目地構造に
おいては、図1に示す如く、係止凹溝6の開口縁同士が
接着材21にて結合された状態で目地受け部材2の両側に
外装材3を配設することによって、両側の軟質凸片4が
邪魔にならないように同外装材3を支障なく配設するこ
とができる。その後、図2に示す如く、同係止凹溝6の
開口縁同士の接着材21による結合を切断離脱させること
によって、両側壁部5の弾性復元力によりその軟質凸片
4が外装材3の側端面7に弾接され、しかも、同係止凹
溝6に目地部材8の軟質凸片4を有しない縦辺部9をス
ムーズに挿入係止することができ、これにより、同係止
凹溝6の両側壁部5が内側に傾倒し得なくなって、前記
軟質凸片4が外装材3の側端面7に確実に圧接され防水
性が確保される。
おいては、図1に示す如く、係止凹溝6の開口縁同士が
接着材21にて結合された状態で目地受け部材2の両側に
外装材3を配設することによって、両側の軟質凸片4が
邪魔にならないように同外装材3を支障なく配設するこ
とができる。その後、図2に示す如く、同係止凹溝6の
開口縁同士の接着材21による結合を切断離脱させること
によって、両側壁部5の弾性復元力によりその軟質凸片
4が外装材3の側端面7に弾接され、しかも、同係止凹
溝6に目地部材8の軟質凸片4を有しない縦辺部9をス
ムーズに挿入係止することができ、これにより、同係止
凹溝6の両側壁部5が内側に傾倒し得なくなって、前記
軟質凸片4が外装材3の側端面7に確実に圧接され防水
性が確保される。
【0020】又、該実施形態の外装目地構造において
は、特に、目地部材8の横辺部10の両側縁部分が表方へ
折曲するよう外装材3の側端面7に当接されているた
め、該当接力が強くて同目地部材8の抜け外れがより確
実に防止され、しかも、目地部分が突出しないよう凹溝
状に外観良く仕上がる。
は、特に、目地部材8の横辺部10の両側縁部分が表方へ
折曲するよう外装材3の側端面7に当接されているた
め、該当接力が強くて同目地部材8の抜け外れがより確
実に防止され、しかも、目地部分が突出しないよう凹溝
状に外観良く仕上がる。
【0021】又、側壁部5の先方へ軟質凸片4が突設さ
れ、係止凹溝6の開口縁となる該軟質凸片4の先端縁同
士が切断可能に結合されており、該結合を切断離脱させ
て同軟質凸片4の先端部分をその弾性復元力によって外
装材3の側端面7の中空部11開口端12に弾接させている
ため、軟質凸片4の先端縁同士の結合を容易に切断離脱
させることができ、しかも、該軟質凸片4の先端部分が
その弾性復元力によって外装材3の側端面7の中空部11
開口端12に弾接されて、該外装材3の中空部11開口端12
が閉塞され、該中空部11内への雨水の侵入が阻止されて
同外装材3に凍結割れや腐食等を生じることが防止され
る。
れ、係止凹溝6の開口縁となる該軟質凸片4の先端縁同
士が切断可能に結合されており、該結合を切断離脱させ
て同軟質凸片4の先端部分をその弾性復元力によって外
装材3の側端面7の中空部11開口端12に弾接させている
ため、軟質凸片4の先端縁同士の結合を容易に切断離脱
させることができ、しかも、該軟質凸片4の先端部分が
その弾性復元力によって外装材3の側端面7の中空部11
開口端12に弾接されて、該外装材3の中空部11開口端12
が閉塞され、該中空部11内への雨水の侵入が阻止されて
同外装材3に凍結割れや腐食等を生じることが防止され
る。
【0022】又、この場合に、目地部材8を挿着するこ
とにより該目地部材8の縦辺部9の両側に垂設される押
圧片13が軟質凸片4の中程部分に当接押圧するため、該
軟質凸片4の先端部分が外装材3の側端面7の中空部11
開口端12に強く圧接し、該外装材3の中空部11開口端12
が確実に閉塞されて該中空部11内への雨水の侵入が阻止
され、同外装材3に凍結割れや腐食等を生じることが確
実に防止される。
とにより該目地部材8の縦辺部9の両側に垂設される押
圧片13が軟質凸片4の中程部分に当接押圧するため、該
軟質凸片4の先端部分が外装材3の側端面7の中空部11
開口端12に強く圧接し、該外装材3の中空部11開口端12
が確実に閉塞されて該中空部11内への雨水の侵入が阻止
され、同外装材3に凍結割れや腐食等を生じることが確
実に防止される。
【0023】図6、図7は、本発明の請求項1に対応す
る上記実施形態とは別の実施形態を示し、該実施形態の
外装目地構造においては、目地受け部材2の係止凹溝6
の両側壁部5の先端外側に軟質凸片4が後方へ傾斜する
ように突設され、該両側壁部5の先端内側縁同士が接着
材21にて切断可能に結合されている。又、目地部材8の
縦辺部9の先端部分の両側には各一条のみ係止凸条19が
突設され、上記実施形態における押圧片13なるものは垂
設されておらず、又、外装材3には上記実施形態におけ
る中空部11が形成されていない。それ以外は、上記実施
形態と略同様に構成されている。
る上記実施形態とは別の実施形態を示し、該実施形態の
外装目地構造においては、目地受け部材2の係止凹溝6
の両側壁部5の先端外側に軟質凸片4が後方へ傾斜する
ように突設され、該両側壁部5の先端内側縁同士が接着
材21にて切断可能に結合されている。又、目地部材8の
縦辺部9の先端部分の両側には各一条のみ係止凸条19が
突設され、上記実施形態における押圧片13なるものは垂
設されておらず、又、外装材3には上記実施形態におけ
る中空部11が形成されていない。それ以外は、上記実施
形態と略同様に構成されている。
【0024】したがって、該実施形態の外装目地構造に
おいても、係止凹溝6の開口縁同士が結合された状態で
目地受け部材2の両側に外装材3を支障なく配設するこ
とができ、同係止凹溝6の開口縁同士の結合を切断離脱
させて両側壁部5の弾性復元力によりその両外側の軟質
凸片4を外装材3の側端面7に弾接させることができ
る。しかも、同係止凹溝6に目地部材8の縦辺部9をス
ムーズに挿入係止することができ、該挿入係止状態で前
記軟質凸片4が外装材3の側端面7に確実に圧接されて
防水性が確保される。
おいても、係止凹溝6の開口縁同士が結合された状態で
目地受け部材2の両側に外装材3を支障なく配設するこ
とができ、同係止凹溝6の開口縁同士の結合を切断離脱
させて両側壁部5の弾性復元力によりその両外側の軟質
凸片4を外装材3の側端面7に弾接させることができ
る。しかも、同係止凹溝6に目地部材8の縦辺部9をス
ムーズに挿入係止することができ、該挿入係止状態で前
記軟質凸片4が外装材3の側端面7に確実に圧接されて
防水性が確保される。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の外
装目地構造においては、係止凹溝の開口縁同士が結合さ
れた状態で目地受け部材の両側に外装材を支障なく配設
することができ、同係止凹溝の開口縁同士の結合を切断
離脱させて両側壁部の弾性復元力によりその軟質凸片を
外装材の側端面に弾接させることができ、しかも、同係
止凹溝に目地部材の縦辺部をスムーズに挿入係止するこ
とができ、該挿入係止状態で前記軟質凸片が外装材の側
端面に確実に圧接されて防水性が確保される。
装目地構造においては、係止凹溝の開口縁同士が結合さ
れた状態で目地受け部材の両側に外装材を支障なく配設
することができ、同係止凹溝の開口縁同士の結合を切断
離脱させて両側壁部の弾性復元力によりその軟質凸片を
外装材の側端面に弾接させることができ、しかも、同係
止凹溝に目地部材の縦辺部をスムーズに挿入係止するこ
とができ、該挿入係止状態で前記軟質凸片が外装材の側
端面に確実に圧接されて防水性が確保される。
【0026】又、本発明の請求項2記載の外装目地構造
においては、特に、外装材の側端面に対する横辺部の両
側縁部分の当接力が向上して目地部材の抜け外れがより
確実に防止され、しかも、目地部分が突出しないよう外
観良く仕上がる。
においては、特に、外装材の側端面に対する横辺部の両
側縁部分の当接力が向上して目地部材の抜け外れがより
確実に防止され、しかも、目地部分が突出しないよう外
観良く仕上がる。
【0027】又、本発明の請求項3記載の外装目地構造
においては、特に、軟質凸片の先端縁同士の結合を切断
離脱させ易く、しかも、該軟質凸片の先端部分がその弾
性復元力によって外装材の側端面の中空部開口端に弾接
されて、該外装材の中空部開口端が閉塞され、該中空部
内への雨水の侵入が阻止されて同外装材に凍結割れや腐
食等を生じることが防止される。
においては、特に、軟質凸片の先端縁同士の結合を切断
離脱させ易く、しかも、該軟質凸片の先端部分がその弾
性復元力によって外装材の側端面の中空部開口端に弾接
されて、該外装材の中空部開口端が閉塞され、該中空部
内への雨水の侵入が阻止されて同外装材に凍結割れや腐
食等を生じることが防止される。
【0028】又、本発明の請求項4記載の外装目地構造
においては、特に、押圧片が軟質凸片の中程を当接押圧
して該軟質凸片の先端部分が外装材の側端面の中空部開
口端に強く圧接され、該外装材の中空部開口端が確実に
閉塞されて該中空部内への雨水の侵入が阻止され、同外
装材に凍結割れや腐食等を生じることが確実に防止され
る。
においては、特に、押圧片が軟質凸片の中程を当接押圧
して該軟質凸片の先端部分が外装材の側端面の中空部開
口端に強く圧接され、該外装材の中空部開口端が確実に
閉塞されて該中空部内への雨水の侵入が阻止され、同外
装材に凍結割れや腐食等を生じることが確実に防止され
る。
【図1】本発明である外装目地構造の一実施形態を示す
要部分解断面図。
要部分解断面図。
【図2】同外装目地構造の施工された状態を示す要部断
面図。
面図。
【図3】同外装目地構造の施工仕上がり外観を示す斜視
図。
図。
【図4】同外装目地構造における外装材の接続形態を示
す断面図。
す断面図。
【図5】同外装目地構造における別の外装材の接続形態
を示す断面図。
を示す断面図。
【図6】本発明である外装目地構造の別の実施形態を示
す要部分解断面図。
す要部分解断面図。
【図7】同外装目地構造の施工された状態を示す要部断
面図。
面図。
【図8】従来例である外装目地構造の施工された状態を
示す要部断面図。
示す要部断面図。
【図9】従来の改良形態を示す要部分解断面図。
1 外装下地 2 目地受け部材 3 外装材 4 軟質凸片 5 側壁部 6 係止凹溝 7 側端面 8 目地部材 9 縦辺部 10 横辺部 11 中空部 12 開口端 13 押圧片
Claims (4)
- 【請求項1】 外装下地上に目地受け部材を取着固定
し、該目地受け部材の両側に外装材を配設し、同目地受
け部材の上面中程には一対の先端付近に軟質凸片を有す
る側壁部が突設されて該両側壁部間に係止凹溝が形成さ
れると共に、該係止凹溝の開口縁同士は切断可能に結合
されており、該結合を切断離脱させ同係止凹溝の両側壁
部の弾性復元力によってその軟質凸片を外装材の側端面
に弾接させ、同係止凹溝に断面略T字型の目地部材の縦
辺部を挿入係止して前記軟質凸片を外装材の側端面に圧
接させると共に、同目地部材の横辺部の両側縁部分を外
装材の側端部分に当接させてなる外装目地構造。 - 【請求項2】 目地部材の横辺部の両側縁部分を表方へ
折曲するよう外装材の側端面に当接させたことを特徴と
する請求項1記載の外装目地構造。 - 【請求項3】 側壁部の先方へ軟質凸片が突設され、係
止凹溝の開口縁となる該軟質凸片の先端縁同士が切断可
能に結合されており、該結合を切断離脱させて同軟質凸
片の先端部分をその弾性復元力によって外装材の側端面
の中空部開口端に弾接させたことを特徴とする請求項1
又は2記載の外装目地構造。 - 【請求項4】 目地部材の縦辺部の両側に押圧片を垂設
し、該押圧片を軟質凸片の中程部分に当接押圧させて該
軟質凸片の先端部分を外装材の側端面の中空部開口端に
圧接させたことをと特徴とする請求項3記載の外装目地
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18315695A JPH0932135A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 外装目地構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18315695A JPH0932135A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 外装目地構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932135A true JPH0932135A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16130786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18315695A Withdrawn JPH0932135A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 外装目地構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0932135A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000199285A (ja) * | 1998-12-29 | 2000-07-18 | Seiki Kogyo Kk | 建物開口部枠用目地材 |
WO2000055443A1 (fr) * | 1999-03-12 | 2000-09-21 | Seiki Kogyo Co., Ltd. | Materiau de jointure et procede de fabrication dudit materiau |
JP2001262724A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 外壁パネル用目地材およびその取付方法 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18315695A patent/JPH0932135A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000199285A (ja) * | 1998-12-29 | 2000-07-18 | Seiki Kogyo Kk | 建物開口部枠用目地材 |
WO2000055443A1 (fr) * | 1999-03-12 | 2000-09-21 | Seiki Kogyo Co., Ltd. | Materiau de jointure et procede de fabrication dudit materiau |
EP1079034A1 (en) * | 1999-03-12 | 2001-02-28 | Seiki Kogyo Co. Ltd. | Joint material and execution method thereof |
US6427405B1 (en) | 1999-03-12 | 2002-08-06 | Seiki Kogyo Co., Ltd. | Joint material and execution method thereof |
JP2001262724A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 外壁パネル用目地材およびその取付方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |