JPH11241476A - ジョイナー - Google Patents

ジョイナー

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JPH11241476A
JPH11241476A JP4216998A JP4216998A JPH11241476A JP H11241476 A JPH11241476 A JP H11241476A JP 4216998 A JP4216998 A JP 4216998A JP 4216998 A JP4216998 A JP 4216998A JP H11241476 A JPH11241476 A JP H11241476A
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JP
Japan
Prior art keywords
piece
connecting piece
joiner
pieces
joints
Prior art date
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Pending
Application number
JP4216998A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinari Ishidao
利斉 石田尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH11241476A publication Critical patent/JPH11241476A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側端面を対向させて壁面に貼着される複数の
表面板13,13間の目地14に介装され、目地14の
前側を覆う前側片11と、目地14の後側を覆う後側片
4と、前側片11と後側片4と連結して目地14を貫通
する連結片3とから断面略H字型に一体形成してなるジ
ョイナーにおいて、表面板13との間に隙間が発生する
ことのないジョイナーを提供すること。 【解決手段】 連結片3を右側連結片2と左側連結片1
とに隙間を空けて分割形成し、この左右の連結片1、2
をそれぞれ略中央で両外側に略く字型に曲折形成すると
ともに、曲折部1a、2aを含む連結片1、2前側と、
前側片11における左右の連結片間部6及び両端部を除
いた部分を硬質部材から形成し、この硬質部材から形成
される部分を除いて軟質部材から形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面に貼着される
表面板間の目地に介装されるジョイナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、ジョイナー
は、側端面を対向させて壁面に貼着される複数の表面板
13,13間の目地14に介装されるものであり、前側
片11と後側片4とを対向させ、前側片11及び後側片
4各中央部を連結片3で一体に接合して両側に凹部を有
する断面略H字型に形成されたものが一般的に用いられ
る。ジョイナー両側の凹部に表面板13,13端部をそ
れぞれ内嵌することによりジョイナーを表面板13,1
3間の目地14に介装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のジョイナーでは、アルミなどの硬質部材から形成さ
れているため、表面板13表面と前側片11又は後側片
4との間に隙間15が生じ、この隙間15に水分や汚物
などが侵入し、ジョイナー近傍部での外観を損なうとい
う問題がある。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、表面板との間に隙間が発
生することのないジョイナーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、側端面を対向させて壁面に
貼着される複数の表面板13,13間の目地14に介装
され、目地14の前側を覆う前側片11と、目地14の
後側を覆う後側片4と、前側片11と後側片4と連結し
て目地14を貫通する連結片3とから断面略H字型に一
体形成してなるジョイナーにおいて、連結片3を右側連
結片2と左側連結片1とに隙間を空けて分割形成し、こ
の左右の連結片1、2をそれぞれ略中央で両外側に略く
字型に曲折形成するとともに、曲折部1a、2aを含む
連結片1、2前側と、前側片11における左右の連結片
間部6及び両端部を除いた部分を硬質部材から形成し、
この硬質部材から形成される部分を除いて軟質部材から
形成してなることを特徴として構成している。
【0006】このようなジョイナーでは、ジョイナー両
側の開口部より表面板13端部を左側凹部及び右側凹部
にそれぞれ内嵌して、両表面板13,13間の目地14
にジョイナーを介装している。まず、両表面板13,1
3先端が両曲折部1a、2aを挟み込むと、軟質部材の
連結片後側が撓んで両曲折部1a、2a間の距離が縮ま
り、各連結片1、2の前側が表面板13先端面と略平行
になる方向に回転し、前側片11における硬質部材から
形成された左右の部分が、それぞれ軟質部材の連結片間
部6を中心として表面板13前面側へ回転し、軟質部材
の前側片11両端部が表面板13前面に圧接するため、
前側片11と表面板13との間の隙間を水密にふさいで
いる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態のジョイ
ナーを図1乃至図3に基づいて説明する。
【0008】図1は、本発明の実施形態のジョイナーを
示す断面図であり、(a)は表面板13が介装されてい
ない状態、(b)は表面板13が介装されている状態で
ある。また、図2は同上のジョイナーを用いたシステム
キッチン17を示す斜視図である。
【0009】図1、図2に示すように、このジョイナー
は、側端面を対向させて壁面12に貼着される複数の表
面板13,13間の目地14に介装され、目地14の前
側を覆う前側片11と、目地14の後側を覆う後側片4
と、前側片11と後側片4と連結して目地14を貫通す
る連結片3とから断面略H字型に一体形成されている。
そして、連結片3を右側連結片2と左側連結片1とに隙
間を空けて分割形成し、この左右の連結片1、2をそれ
ぞれ略中央で両外側に略く字型に曲折形成するととも
に、曲折部1a、2aを含む連結片1、2前側と、前側
片11における左右の連結片間部6及び両端部を除いた
部分を硬質部材から形成し、この硬質部材から形成され
る部分を除いて軟質部材から形成している。
【0010】表面板13は、システムキッチン17にお
けるキッチンボードとして用いられ、システムキッチン
17を設置する壁面12に接着剤や両面テープにより貼
着されている。そして、システムキッチン17略中央の
左右のキッチンボードの間に縦方向の目地14が形成さ
れ、この目地14に断面略H字型のジョイナーが介装さ
れている。
【0011】ジョイナーにおいて、左右の連結片1,2
の前側端部がそれぞれ前側片11における左右の硬質部
材に連通している。この前側片11における左側硬質部
材5と右側硬質部材7とは、前側片11における軟質部
材の左右の連結片間部6によって連結されており、この
連結片間部6によって、前側片11が中央で折り曲げ自
在とされている。また、前側片11は、連結片間部6が
前方に突出した略く字型に曲折形成されている。前側片
11の左側部及び右側部はそれぞれ略中央よりも先端側
部9,10が軟質部材から形成されており、先端程細く
形成されている。軟質部材は弾力性を有し、硬質部材は
弾力性を有さないものから形成されている。また、前側
片11の左側部と後側片4の左側部と左側連結片1とで
左側凹部を形成し、前側片11の右側部と後側片4の右
側部と右側連結片2とで右側凹部を形成している。この
左側凹部及び右側凹部における前側片11と後側片4と
の間の距離は、表面板13の厚みよりもやや広く形成さ
れ、左右の凹部に表面板13を内嵌しやすいようになっ
ている。
【0012】このようなジョイナーでは、ジョイナー両
側の開口部より表面板13端部を左側凹部及び右側凹部
にそれぞれ内嵌して、両表面板13,13間の目地14
にジョイナーを介装している。まず、両表面板13先端
が両曲折部を挟み込むと、軟質部材の連結片後側が撓ん
で両曲折部1a,2a間の距離が縮まり、各連結片1,
2の前側が表面板13先端面と略平行になる方向に回転
し、前側片11における硬質部材から形成された左右の
部分が、それぞれ軟質部材の連結片間部6を中心として
表面板13前面側へ回転し、軟質部材の前側片11両端
部が表面板13前面に圧接するため、前側片11と表面
板13との間の隙間を水密にふさいでいる。
【0013】図3は、同上のジョイナーを利用して形成
される端部収納材18を示す断面図である。
【0014】図3に示すように、端部収納材18は、図
2に示すシステムキッチン17において、端側の表面板
13と見切り柱材16との間の目地14に介装されるも
のであり、同上のジョイナーを前側片の連結片間部6
と、後側片の連結片間部6とで切断して得られるジョイ
ナー半体の一方を用いている。この場合では、左側のジ
ョイナー半体を用いている。端部収納材18は、前側片
11と後側片4と連結片1とで凹部を有する断面略コ字
型に形成され、凹部に表面板13端部を内嵌して用いる
ものである。
【0015】連結片1は凹部側に略中央の曲折部1aが
突出した略く字型に形成され、前側片11は先端程細く
形成されている。そして、曲折部1aを含む連結片1前
側及び前側片11の連結片側が硬質部材から形成され、
硬質部材を除いて軟質部材から形成されている。また、
見切り柱材16は表面板13の側方に立設される角柱か
ら形成されている。
【0016】このような端部収納材18では、見切り柱
材16の側面に連結片1の上端部及び下端部を当接さ
せ、凹部に表面板13の端部を内嵌することにより、見
切り柱材16と表面板13との目地14に介装される。
表面板13の端部が曲折部1aを見切り柱材16側へ押
すと、軟質部材の連結片1の後側が撓んで曲折部1aが
見切り柱材16側へ押しやられ、連結片1の前側が表面
板13先端面と略平行になる方向に回転し、前側片11
における硬質部材から形成された部分が、表面板13前
面側へ回転し、軟質部材の前側片11先端部が表面板1
3前面に圧接するため、前側片11と表面板13との間
の隙間を水密にふさいでいる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、両表面板先端
により両曲折部を挟み込むことにより、軟質部材の後側
連結片が撓んで両曲折部間の距離が縮まり、各連結片の
前側が表面板先端面と略平行になる方向に回転し、前側
片における硬質部材から形成された左右の部分が、それ
ぞれ軟質部材の連結片間部を中心として表面板前面側へ
回転し、軟質部材の前側片両端部における表面板側面が
表面板前面に圧接するため、前側片と表面板との間の隙
間を水密にふさいでいる。したがって、表面板と前側片
又は後側片との間の隙間に水分や汚物などが侵入するこ
とを防止し、壁や表面板の寿命が向上しているととも
に、ジョイナー近傍部での外観が向上している。
【0018】また、ジョイナーを前側片略中央の軟質部
材の連結片間部と、後側片略中央の軟質部材の連結片間
部とで切断して得られるジョイナー半体の一方を表面板
端部収納材として用いることができ、表面板間以外の表
面板と見切り柱材との間の目地に使用することができ
る。したがって、部材の共通化により部材管理などのめ
んどうな作業が省けて省施工であるとともに、省コスト
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のジョイナーを示す断面図で
あり、(a)は表面板が介装されていない場合、(b)
は表面板が介装されている場合である。
【図2】同上のジョイナーを用いたシステムキッチンを
示す斜視図である。
【図3】同上のジョイナーを利用して形成される表面板
端部収納材を示す断面図である。
【図4】従来のジョイナーを示す断面図である。
【符号の説明】
1 左側連結片 1a 曲折部 2 右側連結片 2a 曲折部 3 連結片 4 後側片 5 左側硬質部材 6 連結間部 7 右側硬質部材 8 曲折部間の隙間 9 軟質部材の前側片左側部の先端部 10 軟質部材の前側片右側部の先端部 11 前側片 12 壁面 13 表面板 14 目地 15 隙間 16 見切り柱材 17 システムキッチン 18 端部収納材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側端面を対向させて壁面に貼着される複
    数の表面板間の目地に介装され、目地の前側を覆う前側
    片と、目地の後側を覆う後側片と、前側片と後側片と連
    結して目地を貫通する連結片とから断面略H字型に一体
    形成してなるジョイナーにおいて、連結片を右側連結片
    と左側連結片とに隙間を空けて分割形成し、この左右の
    連結片をそれぞれ略中央で両外側に略く字型に曲折形成
    するとともに、曲折部を含む連結片前側と、前側片にお
    ける左右の連結片間部及び両端部を除いた部分を硬質部
    材から形成し、この硬質部材から形成される部分を除い
    て軟質部材から形成してなることを特徴とするジョイナ
    ー。
JP4216998A 1998-02-24 1998-02-24 ジョイナー Pending JPH11241476A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4216998A JPH11241476A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ジョイナー

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JP4216998A JPH11241476A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ジョイナー

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ID=12628479

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JP (1) JPH11241476A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241336A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Minato Seiki Kogyo Kk 目地材
JP2023183924A (ja) * 2022-06-17 2023-12-28 株式会社住宅資材センター ジョイナー及びその配置方法

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JP2012241336A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Minato Seiki Kogyo Kk 目地材
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