JP3867895B2 - 車両用ウェザーストリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車体に装着されるウェザーストリップに関し、詳しくはドア用開口部のような、開口部を構成する周縁が略直線状の部分とコーナー部分とを有する開口部(以下、単に「開口部」という。)の該周縁に沿って装着される長尺状ウェザーストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の車体には種々の開口部(ドア用開口部、サンルーフ用開口部等)が設けてあり、その開口部を覆い塞ぐようにしてパネル部材(ドアパネル、サンルーフパネル等)が装着されている。かかる開口部の周縁には、車体の開口部周縁とパネル部材との隙間をシールするためのゴムや合成樹脂若しくはエラストマー製の長尺状ウェザーストリップが装着されている。例えば、図1に示すように、自動車ボディー1のドア用開口部2の周縁には、長尺状のウェザーストリップ4が装着されている。
【0003】
図2及び図3に示すように、かかるウェザーストリップ4は、開口部の周縁に取付けられ、長手方向に連続した上部、コーナー部、側部のそれぞれの取付部10a,10b,10cと、開口部周縁とドアパネル3との間に挟まれてこれら部材間の隙間をシールするシール部15a,15b,15cとから構成されている。横断面略U字状の取付部10a,10b,10cには、開口部2の周縁を構成する車体パネル1a,1b,1cのフランジ部1dを挟み込み挟持し得る凹溝12a,12b,12cが長手方向に形成されている。また、挟持力保持等の観点から略U字状の断面形状の金属芯材11が長手方向に埋設されている。
【0004】
シール部15a,15b,15cは、開口部周縁の略直線状部に沿って装着される直線部分5,7はほぼ同一形状で、一方、開口部周縁のコーナー部に沿って装着されるコーナー部分6,8とその形状が異なる。典型的には、図2に示すように、直線部分5,7では、長手方向に沿って中空16a,16cを有する筒状の中空シール部15a,15cが形成される。かかる中空形状によって、図示しないドアパネル等のパネル部材が当該シール部15a,15cに当接した際、シール部15a,15cは弾性変形して弾発力が生じる。この弾発力によって、パネル部材とシール部15a,15cとが密着して、両者の間の良好なシール性が確保される。
他方、図3に示すように、コーナー部分6,8のシール部15bは、取付部10bの長手方向軸線をほぼ直角に曲げた状態で射出成形され、車体パネル1aに面する側(裏面側)に凹部16bが形成されると共に中空シール部15a,15cと連続一体化されている。
【0005】
以上のように、コーナー部分のシール部15bを射出成形によって中空シール部15a,15cと連続させて一体的に形成することにより、直線部分5,7(即ち押出成形物)を単に折り曲げたときのようなシール部が拉げて扁平化するといった変形を生じることがない。このため、曲げに起因する変形に伴うシール性能の低下は生じない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかる用途のウェザーストリップを所定位置に装着した場合、コーナー部分においても高いシール性を維持することが望ましい。これを実現するには、ドアパネルの一部がシール部に当接した際にも、当該シール部が過度に変形したり移動したりせずに所定の位置に所定の形状で保持され得ることを要する。
【0007】
しかしながら、従来のウェザーストリップでは、コーナー部分のシール部を所定配置位置に保持することを十分に保証し得なかった。例えば、図3に示すウェザーストリップ4のコーナー部分におけるシール部15bはいわゆる置き中子を使用した射出成形によって形成されている結果、当該置き中子を抜き取るための開放口、即ち図示される凹部16bの開口部分が不可欠である。そして、かかる開放口が裏面側、即ち車体パネル1aに面する側に設けられている結果、車体パネル1aとの間に隙間が生じやすい。さらには、ドアパネル3が図3に示す矢印X方向に閉じられた際に当該ドアパネル3の押圧によって潰されて図3に示す矢印Y方向に当該シール部15bが位置ずれしてしまう虞があった。かかるずれは、当該部分のシール性能の低下につながるため、好ましくない。
このことに関して、特開2001−171440号公報には、コーナー部分のシール部のエッジを肉厚にしてシール性を向上させる技術が記載されている。しかし、かかる公報に記載の従来技術は、パネル部材が当接した際のシール部のずれ防止に関して確実性に劣る。
【0008】
そこで本発明は、車体のコーナー部を有する開口部周縁に沿って装着される長尺状ウェザーストリップに関する上記従来の問題点を解消すべく創出されたものであり、その目的とするところは、コーナー部に配置される部分を所定の位置に保持し得て、シール性能を低下させないウェザーストリップを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく本発明によって提供される長尺状ウェザーストリップは、請求項1に記載のとおり、車体に設けられたコーナー部を有する開口部とその開口部を塞ぐパネル部材との間に装着される長尺状ウェザーストリップである。そして、かかるウェザーストリップは、上記開口部の周縁に沿って取付けられる取付部と、該取付部が所定の位置に取付けられた際に上記開口部の周縁と上記パネル部材との間に挟まれ得る位置に配置されるシール部とが、長手方向に亘って押出成形によって形成されている。ここで、上記シール部における上記開口部周縁のコーナー部分に配置される部分及び/又はその近傍には、上記開口部の周縁に取付けられた際上記パネル部材の内面に対向する側に壁状に張り出すコーナーシール部が射出成形によって形成されており上記コーナーシール部には、上記コーナーシール部を車体パネルの所定位置に保持するための係合部が設けられている。また、上記取付部には、弾性材からなり上記係合部と連結する係留部が一体的に設けられ、上記係留部は形成された際の自然状態では車体方向に向かうようにやや反り返って上記コーナーシール部とは離れた位置となる形状に形成されている。そして、上記係留部を弾性的に撓ませて上記係合部と連結させることにより、該ウェザーストリップが上記開口部周縁に取り付けられた際には上記係留部の弾性復元力によって上記コーナーシール部が車体パネル側に引き寄せられて上記コーナーシール部上記車体パネルに接した状態で保持され、上記パネル部材が上記コーナーシール部に当接して上記コーナーシール部が変形したときの上記コーナーシール部の先端部分の位置ずれを阻止することができる。
【0010】
上記構成の本発明のウェザーストリップでは、所定の開口部周縁に装着する際、コーナー部分又はその近傍に設けられた係合部を、その近くにある取付部(即ち車体側に取付けられる部分)或いは車体を構成している部材に形成された係留部に連結する。このため、シール部(コーナー部分)を、車体パネルに接した状態で保つことができるため、美観を損なうような大きい隙間を発生させることがない。また、上記弾性材から成る係留部を撓ませつつ当該係留部(好ましくはその先端付近)に係合部を連結することにより、係留部の弾力(反発力)によって当該連結した係合部(即ちシール部のコーナー部分)を強制的に車体に接触させておくことができる。換言すれば、シール部のコーナー部分を係留部の弾力(反発力)によって車体(即ち取付部が取付けられているパネル部材)に引き付けることができる。従って、本構成のウェザーストリップによると、コーナー部分におけるシール部と車体パネル(開口部周縁)とのシール性をより向上させることができる。
【0011】
また、パネル部材(ドアパネル等)が開口部の所定位置に配置されコーナーシール部に当接して上記コーナーシール部が変形した際、コーナーシール部の当該パネル部材との当接に因るコーナー部分の位置ずれ(移動)を防止することが可能となる。
本発明のウェザーストリップの典型的な態様では、弾性材から成る係留部が上記係合部の近傍にある取付部から突出して設けられている。その係留部は、根元部分から先端部分にかけて車体方向(即ち取付部が取付けられているパネル方向)に向かう形状(典型的には先端部分が車体方向に向かうように反り曲がった形状)に形成されている。而して、その係留部を撓ませた状態(即ち弾力の生じる状態)で当該係留部とシール部の係合部とを連結することによって、当該係留部に生じる弾力(反発力)で当該シール部のコーナー部分が車体パネル(典型的には上記開口部周縁を構成するパネル)に接触した状態で保持される。
【0012】
本発明のウェザーストリップとして好ましいものは、請求項2に記載のように、上記係合部の近傍にある取付部には、当該係合部と嵌合し得る形状を有する係留部が設けられている。それら係合部と係留部との嵌合によってシール部のコーナー部分が車体パネル(典型的にはその上記開口部周縁を構成する部分)に接した状態で保持されることを特徴とする。
【0013】
かかる構成のウェザーストリップでは、上記係合部と係留部との連結が嵌合でなされる。従って、本構成のウェザーストリップによると、パネル部材(ドアパネル等)が当接した際、シール性能に悪影響を及ぼす不測の位置ずれや変形等がシール部に生じるのを阻止することができる。
【0014】
【0015】
【0016】
また、上述した各構成のウェザーストリップとして好ましい一つの態様は、請求項に記載のように、上記シール部が長手方向に延びる中空が形成された部分と、当該中空形成部分と長手方向に連結して所定の開口部周縁のコーナー部分に配置される部分とを有する。そして、そのコーナー部分には、当該中空内に通ずる内面を有し、当該開口部周縁側に開口した凹部が形成されている。而して、上記係合部はかかる凹部の内面に設けられていることを特徴とする。
【0017】
かかる構成のウェザーストリップでは係合部が凹部(典型的には、図3に示すような形態)の内面に設けてあるため、所定の開口部周縁に当該ウェザーストリップを装着した際、係合部が外部に露出しない。このため、本構成のウェザーストリップによると、係合部の存在によってウェザーストリップ装着部位の美感を損ねることなく、コーナー部分のシール性を向上させることを実現し得る。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項(例えば本発明に係るシール部の支持部の構成や使用形態に関する事柄)以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば長尺状ウェザーストリップの製造工程)は、従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書及び図面によって開示されている事項と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
【0019】
本発明のウェザーストリップは、自動車等の車体(即ち車体を構成する一又は二以上のパネル部材)に設けられたコーナー部を有する開口部とその開口部を塞ぐために当該開口部に配置される他のパネル部材との間に装着されるものである限り、特定の用途のものに限定されない。例えば、ドア用開口部の縁に沿って装着するウェザーストリップ、サンルーフ開口部の縁に沿って装着するウェザーストリップ等が、本発明の好適な実施対象となる。
【0020】
本発明のウェザーストリップは、取付部とシール部とを主要構成部とするものであればよく、その他の附属部材を備えていてもよい。また、本発明の目的を達成し得るように形成されていればよく、特定の形状や材質のものに限定されない。従って、従来から車両用ウェザーストリップの長尺状本体部を構成する材料として使用されている種々のゴムや樹脂或いはエラストマー成形材料を用いて本発明のウェザーストリップを形成することができる。
【0021】
典型的には、ドア回り等に装着されるウェザーストリップの取付部は、種々のソリッドゴム、微発泡ゴム(より軽量化が望まれるものでは1〜30%程度の発泡率に発泡させたゴム)、比較的硬質又は半硬質の熱可塑性エラストマー等から構成される。好適な材料の一例として、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)やEPDMを含有するオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)が挙げられる。
他方、シール部は、取付部よりも弾性に富み、且つ軟質であるソリッドゴムや発泡ゴム、或いは比較的軟質の熱可塑性エラストマー等から構成される。
【0022】
また、本発明に係る支持部(係合部、係留部等)は、取付部又はシール部と同じ材質であってもよく、あるいはこれらと異なる材質で形成されたものでもよい。また、取付部やシール部と比較して高弾性のものが好ましい。
【0023】
本発明のウェザーストリップは、従来のウェザーストリップを製造するのと同様の成形方法を採用することによって製造することができる。例えば、上記したような材質の成形体を得るのに常用される種々の成形材料を用いて一般的な共押出成形を実施することによって、シール部と取付部とが長手方向に一体化して成るウェザーストリップを製造することができる。
かかる押出成形後、典型的には、コーナー部に相当する部分のシール部或いは当該シ−ル部と取付部の一部を切除し、置き中子を用いる一般的な射出成形方法によって当該切除した部位に対応するコーナーシール部を成形することができる。
また、後述する係合部等、本発明に係る支持部を構成する成形物は、シール部又は取付部と一体に成形してもよいし、射出成形等により別途成形したものをシール部又は取付部に後から接着や溶着で固着してもよい。
【0024】
【実施例】
以下に説明する実施例によって、本発明を更に詳細に説明するが、本発明をかかる実施例に示すものに限定することを意図したものではない。
まず、第1実施例として、上述した従来のウェザーストリップ4(図1〜3参照)と同様、自動車ボディーのドア開口縁に装着されるウェザーストリップ20について図面を参照しつつ説明する。図4は、本実施例に係るウェザーストリップ20のコーナー部分22bの裏面側を示す部分斜視図である。
【0025】
本実施例に係るウェザーストリップ20は、上述した従来のウェザーストリップ4(図1〜3参照)と同様の断面形状の直線部分22aを有する。すなわち、取付部23とシール部24とが長手方向に合わさって構成されている。
取付部23は、車体パネルのフランジ部分1dを挟み込む装着溝23cが長手方向に形成されるように断面が略U字状に形成されており、内部には金属芯材21が長手方向に亘って埋設されている。装着溝23cの内壁面には、係止突起23aと係止片23bとが長手方向に連続して形成されている。図5に示すように、車体パネルのフランジ部分1dが装着溝23cに嵌め込まれた際には、これら係止用成形部位23a,23bがフランジ部分1dに圧着することにより、ウェザーストリップ20の開口部周縁への取付けが実現される。
他方、中空シール部24は、ドアパネル3(図3)が押し当てられた際に弾性変形して反力を発生させて当該ドアパネル3と密着し得る構造となるように、中空26を有する形状に成形されている。
【0026】
かかる直線部分22aは、金属芯材21を埋設しつつ、取付部23を構成する成形材料(ソリッドEPDM)と、それよりも軟質のシール部24を構成する成形材料(発泡EPDM)とを使用した共押出成形によって製造することができる。なお、かかる押出成形方法自体は本発明を何ら特徴付けるものではないため、詳細な説明は省略する。
【0027】
本実施例に係るウェザーストリップ20のコーナー部分22bにおいて、上記中空シール部24の該当する部分が長手方向に亘って切除されている。而して、当該切除部位には、別途、取付部よりも軟質の成形材料(ソリッドEPDM)を用いた射出成形によって形成されたコーナーシール部25が設けられている。図5に示すように、かかるコーナーシール部25は、ドアパネル3(図3)の内面に対向する側に壁状に張り出して形成されており、裏面側(即ち車体パネル1aに面する側)には開口した凹部27が形成されている。このコーナーシール部25の先端25aは車体のアウターパネル1a面とほぼ平行となるように折れ曲がって形成されており、その折れ曲がり部分25aがアウターパネル1aと接触することにより、シール部25と車体パネル1aとの間の隙間をシールしている。凹部27の内面が形成する空間は当該シール部25に隣接する直線部分22aのシール部24に形成された中空26に連通している(図4)。
【0028】
凹部27の内壁面27aには、本実施例に係る係合部に相当する構成物であって後述する支持部材30の嵌合突起31を嵌め込むための嵌合ボス28が形成されている。なお、この嵌合ボス28は、上記射出成形時にシール部25の本体部分を構成する成形材料から一体に成形されたものである。
他方、図4及び図5に示すように、コーナー部分22bにおける取付部23の車体外面側(即ちシール部25が形成される側)には、本実施例に係る係留部に相当する板状の支持部材30が設けられている。
【0029】
かかる支持部材30は、射出成形等によって別途成形されたソリッドゴム製若しくは比較的硬質の熱可塑性樹脂エラストマー製パーツを、取付部23の一部に溶着したものである。支持部材30は形成された際の自然状態では、図5の二点鎖線で示されるように、先端部分30aがウェザーストリップ20をフランジ部1dに装着した際の車体方向に向かうようにやや反り返ってシール部25とは離れた位置となる形状で設けられている。また、先端部分30aには、嵌合ボス28の嵌合穴に嵌合し得る嵌合突起31が突設されている。
なお、支持部材30をシール部25と同一材料で形成する場合には、シール部25を射出成形する際に同時に形成してもよい。このとき、支持部材の形状は前記と同様であり得る。かかる同時成形では、支持部材30を固着する為の別途の工程を必要としないので、支持部材30及びシール部25を簡単に製造することができる。
また、支持部材を取付部に固着する方法としては、溶着の他、接着剤による接着など種々の方法が考えられる。
【0030】
本実施例に係るウェザーストリップ20においては、支持部材30をその反り返り方向と逆方向に弾性的に撓ませて嵌合突起31を嵌合ボス28の嵌合穴に差し込む。このようにこれら部材を嵌合・連結することでウェザーストリップ20が完成する(図5参照)。このことによって、開放した凹部27を有するシール部25は、支持部材30が元の形状に戻ろうとする復元力によって車体パネル1a側に幾分引き寄せられて撓んだ形状を構成する。また、嵌合ボス28と突起31との嵌合部分には、必要に応じて接着剤等を併用して両者の連結をより向上させることもできる。すなわち、支持部材30の反り返り方向と逆方向に弾性的に撓ませてボス28に連結された支持部材30に生じる弾性復元力(或いは反発力)によって、シール部25、特にその先端部分25aを車体パネル1a側に引き寄せておくことができる。
【0031】
上記構成のウェザーストリップ20がドア用開口周縁に取り付けられたときには、そのコーナー部分においてシール部25が車体パネル1a面に強く接触する。また、ドアが閉じられてドアパネルがシール部25に当接したときにも先端部分25aが位置ずれしない。従って、本構成のウェザーストリップ20の車体パネル1aに対するシール性は低下しない。また、このような構成の本発明のウェザーストリップ20によると、シール部(コーナー部分)25のずれに因るパネル部材(ドア)に対する接触圧力の低下を防止し、当該パネル部材とシール部との間の相互密着を保持して、パネル部材と車体パネルとの間の高いシール性を維持することができる。
なお、図5から明らかなように、本実施例に係るボス28はシール部25本体に被われた凹部27内に設けられており、所定位置に装着された際のウェザーストリップ20の外部には露出しない。このため、美観を損ねることもない。
【0032】
次に、自動車ボディーのドア用開口周縁に装着されるウェザーストリップに関しての第2実施例を図面を参照しつつ説明する。なお、本実施例に係るウェザーストリップ40の以下に説明する支持部分の構成に係る事項以外の構造等は、第1実施例(図4〜5)や上述した従来のウェザーストリップ(図1〜3)と実質的に同様であり、重複した記載は省略する。
【0033】
図6に示すように、本実施例に係るウェザーストリップ40のコーナー部分42bには、第1実施例に係るウェザーストリップ20と同様の形状・材質のシール部45が形成されており、その裏面側には凹部47が形成されている。このシール部45の先端45aは車体パネル1a側に折れ曲がって形成されており、その折れ曲がり部分45aが車体パネル1aと接触(密着)することにより、シール部45と車体パネル1aとの間の隙間をシールしている。
凹部47の内壁面47aには、本実施例に係る係合部に相当し、後述する支持部材50の嵌合片51を嵌合させるための嵌合部48が形成されている。なお、この嵌合部48は、射出成形時にシール部45本体と同じ成形材料から一体に成形されたものである。
【0034】
図示されるように、かかる嵌合部48は、並列状態で内壁面47aから立設する複数の壁48bと、それら壁48b間に形成される直線状の嵌合溝48aとから構成されている。この壁部48bの先端はその横断面が略拡大円状となるように溝側に張り出しており、それによって嵌合溝48aの入り口幅はその内部よりも狭い構造となっている(図6参照)。
【0035】
一方、図6に示すように、コーナー部分42bにおける取付部43の車体外面側には、上記第1実施例とほぼ同形状で本実施例に係る係留部に相当する板状支持部材50が車体方向に反るようにして設けられている。その先端部分50aには、上記嵌合部48の嵌合溝48aと嵌合し得る複数の嵌合片51が並列して立設している。図示されるように、各嵌合片51の先端部はその横断面が略拡大円状となるように並列方向に張り出しており、嵌合片51の根元部分よりも幅広な構造である。
【0036】
本実施例に係るウェザーストリップ40においては支持部材50をその反り返り方向の逆方向に撓ませて複数の嵌合片51を対応する嵌合溝48aのそれぞれに差し込んでこれら部材を嵌合・連結することでウェザーストリップ40が完成する(図6)。このことによって、第1実施例と同様、開放した凹部47を有するシール部45は支持部材50が元の形状に戻ろうとする復元力により車体パネル1a側に幾分引き寄せられて撓んだ形状をなす。このとき、本実施例では、複数の嵌合溝48aと嵌合片51とが嵌合し、さらに嵌合溝48aの入り口付近が狭く且つ嵌合片51の先端も太くなっていることから、これらが一旦嵌合した後は抜けにくい構造となっている。なお、必要に応じて接着剤等を併用して抜け難さをより向上させることもできることは第1実施例と同様である。
上記構成のウェザーストリップ40がドア用開口周縁に取付けられたときには、そのコーナ部分42bにおいてシール部45が車体パネル1a面に強く接触する。また、ドアが閉じられたときにも先端部分45aが位置ずれしない。従って、本構成のウェザーストリップ40はドア用開口周縁のコーナー部においてシール性が低下するのを防止し得る。
【0037】
次に、自動車ボディーのドア用開口周縁に装着されるウェザーストリップについての第3実施例を図面を参照しつつ説明する。なお、本実施例に係るウェザーストリップ60の以下に説明する支持部分の構成に係る事項以外の構造等は、上記各実施例(図4〜6)や上述した従来のウェザーストリップ(図1〜3)と実質同じであり、重複記載は省略する。
【0038】
図7に示すように、本実施例に係るウェザーストリップ60のコーナー部分62bには、第1及び第2実施例に係るウェザーストリップ20,40と同様の形状・材質のシール部65が形成されており、その裏面側には凹部67が形成されている。このシール部65の先端65aは車体パネル1a側に折れ曲がっており、その折れ曲がり部分65aが車体パネル1aと接触(密着)することにより、シール部65と車体パネル1aとの間の隙間をシールしている。
【0039】
凹部67の内壁面67aには、本実施例に係る係合部に相当し、後述する支持部材70の突起部71と係合させるための突起片68が形成されている。なお、この突起片68は、射出成形時にシール部65本体と同じ成形材料から一体に成形されたものである。
図示されるように、かかる突起片68は、内壁面67aから車体パネル1a方向に立設しており、その先端部分68aは鉤状に折れ曲がってフックを形成している。
【0040】
一方、図7に示すように、コーナー部分62bにおける取付部63の車体外面側には、第1及び第2実施例とほぼ同形状で本実施例に係る係留部に相当する板状支持部材70が車体方向に反るようにして設けられている。その先端部分70aには、上記突起片68と係合し得る突起部71が立設している。図示されるように、突起部71の先端部分71aは鉤状に折れ曲がってフックを形成している。
【0041】
本実施例に係るウェザーストリップ60においては支持部材70をその反り返り方向の逆方向に撓ませて突起部71のフック状先端71aと突起片68のフック状先端68aとを係合することでウェザーストリップ60が完成する(図7)。このことによって、第1及び第2実施例と同様、開放した凹部67を有するシール部65は支持部材70が元の形状に戻ろうとする復元力により車体パネル1a側に幾分引き寄せられて撓んだ形状をなす。このとき、本実施例では、フック状部分68a,71aを相互に係合していることからはずれにくい構造となっている。なお、必要に応じて接着剤等を併用してはずれ難さをより向上させることもできることは第1及び第2実施例と同様である。
上記構成のウェザーストリップ60がドア用開口周縁に取付けられたときには、そのコーナ部分62bにおいてシール部65が車体パネル1a面に強く接触する。また、ドアが閉じられたときにも先端部分65aが位置ずれしない。従って、本構成のウェザーストリップ60によれば、ドア用開口縁のコーナー部においてシール性が低下するのを防止することができる。
【0042】
次に、自動車ボディーのドア用開口縁に装着されるウェザーストリップについての第4参考例を図面を参照しつつ説明する。なお、本参考例に係るウェザーストリップ80の以下に説明する支持部分の構成に係る事項以外の構造等は、上記各実施例(図4〜7)や上述した従来のウェザーストリップ(図1〜3)と実質同じであり、重複記載は省略する。
【0043】
図8に示すように、本参考例に係るウェザーストリップ80のコーナー部分82bには、第1〜第3実施例に係るウェザーストリップ20,40,60と同様の形状・材質のシール部85が形成されており、その裏面側には凹部87が形成されている。このシール部85の先端85aは車体パネル1a側に折れ曲がっており、その折れ曲がり部分85aが車体パネル1aと接触(密着)することにより、シール部85と車体パネル1aとの間の隙間をシールしている。
【0044】
凹部87の内壁面87aの先端85a寄り部分には、本参考例に係る係合部に相当する突起棒88が形成されている。この突起棒88は、射出成形時にシール部85本体と同じ成形材料から一体に成形されたものである。
図示されるように、かかる突起棒88は、内壁面87aから車体パネル1a方向に立設しており、その先端部分88aは先端よりも根元側が大きい矢尻形状に形成されている(図8)。一方、車体パネル1aのコーナー部分82bに対応する部位には、本参考例に係る係留部に相当し、上記突起棒88が貫通し得、且つ、先端部分88aの最も太い部分よりも小さい径を有する係合穴89が設けられている。
【0045】
参考例に係るウェザーストリップ80においては突起棒88の先端部分88aを圧縮しながら係合穴89に差し込むことでウェザーストリップ80を車体パネルに装着する(図8)。このことによって、開放した凹部87を有するシール部85を車体パネル1a方向に引きつけた状態で保持することができる。すなわち、本参考例に係る突起棒88(係合部)は、その先端部分88aが矢尻状になっているため、一旦係合穴89(係留部)に差し込まれた後は上記先端部分88aの根元がつかえとなって係合穴89から突起棒先端88aが容易に離脱されることがない。
なお、必要に応じてシーラント兼接着剤等を併用して抜け難さをより向上させることもできることは第1実施例と同様であり、更に係合穴89部分のシール性を保てる。
上記構成のウェザーストリップ80がドア用開口周縁に取付けられたときには、そのコーナ部分82bにおいてシール部85が車体パネル1a面に保持される。また、ドアが閉じられたときにも先端部分85aが位置ずれしない。従って、本構成のウェザーストリップ80はドア用開口周縁のコーナー部においてシール性が低下するのを防止する。また、本参考例に係る突起棒88(係合部)と車体側の係合穴89とから成るような支持部を設けることによって、より簡単な構成でシール性が低下するのを防止することができる。
【0046】
次に、自動車ボディーのドア用開口縁に装着されるウェザーストリップについての第5参考例を図面を参照しつつ説明する。なお、本参考例に係るウェザーストリップ90の以下に説明する支持部分の構成に係る事項以外の構造等は、上記各実施例及び参考例(図4〜8)や上述した従来のウェザーストリップ(図1〜3)と実質同じであり、重複記載は省略する。
【0047】
図9に示すように、本参考例に係るウェザーストリップ90のコーナー部分92bには、第1〜第3実施例及び第4参考例に係るウェザーストリップ20,40,60,80と同様の形状・材質のシール部95が形成されており、その裏面側には凹部97が形成されている。このシール部95の先端95aは車体パネル1a側に折れ曲がっており、その折れ曲がり部分95aの車体パネル1aに面する側には、本参考例に係る係合部に相当する突起棒98が車体パネル1a方向に立設して形成されている。
この突起棒98は、射出成形時にシール部95本体と同じ成形材料から一体に成形されたものである。かかる突起棒98の形状は、第4参考例に係るものと同様であり、その先端部分98aは逆テーパ状のエラ張り形状に形成されている(図9)。一方、車体パネル1aのコーナー部分92bに対応する部位には、本参考例に係る係留部に相当し、上記突起棒98が貫通し得、且つ、先端部分98aの最も太い部分よりも小さい径を有する係合穴99が設けられている。
【0048】
参考例に係るウェザーストリップ90においては突起棒98の先端部分98aを圧縮しながら係合穴99に差し込むことでウェザーストリップ90が完成する(図9)。このことによって、第4参考例と同様、シール部95を車体パネル1a方向に引きつけた状態で保持することができる。このとき、上記エラ張り先端部分98aがつかえとなって係合穴99から突起棒98が離脱されない。なお、必要に応じて接着剤等を併用して抜け難さをより向上させることもできることは第1実施例と同様であり、シール性も確保できる。
さらに、本参考例では、車体パネル1aと当接するシール部95の折れ曲がり先端部分95aに突起棒98が設けられている結果、突起棒98の長さはより短く設定されるため、シール部95をより安定した状態で保持することができ、特にドアパネル3当接時におけるシール部先端部分95aのずれや変形を効果的に防止することができる。このため、当該先端部分95aの車体パネル1aに対する密着性に優れ、車体パネル1aとシール部95との間に隙間が生じるのを防止することができる。
以上の通り、本構成のウェザーストリップ90がドア用開口周縁に取付けられたときには、そのコーナ部分92bにおいてシール部95が車体パネル1a面に保持される。また、ドアが閉じられたときにも先端部分95aが位置ずれしない。従って、本構成のウェザーストリップ90はドア用開口周縁のコーナー部においてシール性が低下するのを防止する。また、本参考例に係る突起棒98(係合部)と車体側の係合穴99とから成るような支持部を設けることによって、より簡単な構成でシール性が低下するのを防止することができる。
【0049】
なお、第5参考例の変形例として、図9に二点鎖線で示した部位(即ちシール部95の折れ曲がり先端部分95aの頂点部分)に突起棒98を設け、車体パネル1a側の対応する位置に係合穴99を形成してもよい。このような位置関係に突起棒98及び係合穴99を設けて成る支持部によっても、第5参考例と同様の効果を得ることができる。
【0050】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、上述の各実施例はいずれも自動車のドア取付け開口部の周縁に装着されるウェザーストリップであるがこの用途のものに限定されない。同様の形状及び/又は機能の支持部を設けることによって、車体の他のコーナー付き開口部(例えばサンルーフ開口部)に装着するウェザーストリップを構築し得る。
また、連結部分に接着剤を併用することによって、連結の強度をより一層高めることも可能である。
【0051】
また、上記の各実施例は何れもドア取付用開口周縁を構成する車体パネルに取り付けられるウェザーストリップの例であるが、これに限られない。例えば、ドア取付用開口周縁を塞ぐドアパネル側に取り付けられるウェザーストリップについて同様の形状を適用してもよい。この場合においても、このウェザーストリップが、車体を構成するパネル部材に設けられたコーナー部を有する開口部とその開口部を塞ぐパネル部材との間に装着されることに変わりはなく、本発明の目的を達成し得る。
【0052】
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両用ウェザーストリップの装着部位の一典型例であるドア取付け開口部を模式的に示す側面図である。
【図2】 車両用ウェザーストリップの典型的な構造を示す一部破断の斜視図である。
【図3】 図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】 一実施例に係る本発明のウェザーストリップのコーナー部分の構造を示す一部破断の斜視図である。
【図5】 一実施例に係る本発明のウェザーストリップの要部を模式的に示す断面図である。
【図6】 一実施例に係る本発明のウェザーストリップの要部を模式的に示す断面図である。
【図7】 一実施例に係る本発明のウェザーストリップの要部を模式的に示す断面図である。
【図8】 一参考例に係るウェザーストリップの要部を模式的に示す断面図である。
【図9】 一参考例に係るウェザーストリップの要部を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 車両ボディー
1a,1b,1c 車体パネル
2 開口部
3 ドアパネル
4,20,40,60,80,90 ウェザーストリップ
5,7,22a 直線部分
6,8,22b,42b,62b,82b,92b コーナー部分
10a,10b,10c,23,43,63 取付部
11,21 金属芯材
15a,15b,15c,24,25,45,65,85.95 シール部
16a,16c,26 中空
16b,27,47,67,87,97 凹部
23a 係止突起
23b 係止片
28 嵌合ボス
30,50,70 支持部材
31 嵌合軸
48 嵌合部
48a 嵌合溝
51 嵌合片
68 突起片
71 突起部
88,98 突起棒
89,99 係合穴

Claims (3)

  1. 車体に設けられたコーナー部を有する開口部とその開口部を塞ぐパネル部材との間に装着される長尺状ウェザーストリップであって、
    前記ウェザーストリップは、前記開口部の周縁に沿って取付けられる取付部と、該取付部が所定の位置に取付けられた際に前記開口部の周縁と前記パネル部材との間に挟まれ得る位置に配置されるシール部とが、長手方向に亘って押出成形によって形成されており、
    前記シール部における前記開口部周縁のコーナー部分に配置される部分及び/又はその近傍には、前記開口部の周縁に取付けられた際前記パネル部材の内面に対向する側に壁状に張り出すコーナーシール部が射出成形によって形成されており
    前記コーナーシール部には、前記コーナーシール部を車体パネルの所定位置に保持するための係合部が設けられ、
    前記取付部には、弾性材からなり前記係合部と連結する係留部が一体的に設けられ、前記係留部は形成された際の自然状態では車体方向に向かうようにやや反り返って前記コーナーシール部とは離れた位置となる形状に形成され、
    前記係留部を弾性的に撓ませて前記係合部と連結させることにより、該ウェザーストリップが前記開口部周縁に取り付けられた際には前記係留部の弾性復元力によって前記コーナーシール部が車体パネル側に引き寄せられて前記コーナーシール部前記車体パネルに接した状態で保持され、前記パネル部材が前記コーナーシール部に当接して前記コーナーシール部が変形したときの前記コーナーシール部の先端部分の位置ずれを阻止することができる、長尺状ウェザーストリップ。
  2. 前記係合部の近傍にある前記取付部には、該係合部と嵌合し得る形状を有する係留部が設けられており、
    該係合部と係留部との嵌合によって前記シール部のコーナー部分が車体に接した状態で保持される、請求項1に記載のウェザーストリップ。
  3. 前記シール部は、長手方向に延びる中空が形成された部分と、該中空形成部分と長手方向に連結して前記開口部周縁のコーナー部分に配置される部分とを有しており、
    該コーナー部分には、該中空内に通ずる内面を有し該開口部周縁側に開口した凹部が形成されており、前記係合部は、該凹部の内面に設けられている、請求項1又は2に記載のウェザーストリップ。
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