JPH09321318A - 可動ゲートを有する半導体素子 - Google Patents

可動ゲートを有する半導体素子

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JPH09321318A
JPH09321318A JP9026009A JP2600997A JPH09321318A JP H09321318 A JPH09321318 A JP H09321318A JP 9026009 A JP9026009 A JP 9026009A JP 2600997 A JP2600997 A JP 2600997A JP H09321318 A JPH09321318 A JP H09321318A
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JP
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gate
layer
source
sensor
semiconductor substrate
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JP9026009A
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English (en)
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Ronald Gutteridge
ロナルド・ジェイ・ガタリッジ
Margaret L Kniffin
マーガレット・エル・ニフィン
Zuoying L Zhang
ズーイング・エル・ザング
Raymond M Roop
レイモンド・エム・ループ
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Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
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    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0802Details
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の垂直軸に沿った測定に限定されず、横
軸方向測定用の取り付け用ブラケットを必要とせず、し
かも高いばね定数も必要としない、可動ゲート半導体素
子を提供する。 【解決手段】 半導体素子(8)は、上面(30)を有
する半導体基板(14)上に可動ゲート(20)を有す
る。ソースおよびドレイン領域(16〜19)が基板内
にあり、チャネル領域(24,25)が、ソースおよび
ドレイン領域の間にある。ゲートはソースおよびドレイ
ン領域上に懸垂されており、ゲートは基板の上面にほぼ
平行な面において移動可能となっている。一実施例で
は、素子は、アスペクト比が2:1ないし10:1の間
のビーム(10)に接続されたゲートを有する加速度計
である。また、ゲートは、チャネル領域の第1および第
2スレシホルド電圧に対応する第1および第2レベル
(22,23)を有することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に半導体素
子に関し、更に特定すれば、トランジスタの活性領域上
に懸垂された可動ゲートを有する半導体素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】可動ゲートを有する電界効果トランジス
タは、既に加速度センサとして用いられている。しかし
ながら、かかるセンサが用いるゲートは、活性領域即ち
チャネル領域に垂直な面内で移動するゲートである。し
たがって、このような素子は、素子が形成されている基
板の表面に垂直な軸上の加速度しか検出することはでき
ず、そのために、単一軸に沿った加速度の測定に実際上
限定されることになる。また、これら従来のセンサは、
横方向の加速度の検出を必要とする用途では、取り付け
表面に垂直な面に基板を配置するためのブラケット(bra
cket) を取り付ける必要がある。例えば、かかる取り付
け用ブラケットは、自動車の前衝撃エア・バッグ・セン
サ用に使用されている。更に、これら従来のセンサは静
摩擦(stiction)に伴う問題を生じ易く、その結果高いば
ね定数を使用する。しかしながら、高いばね定数は、感
度の低下を招き、これらの素子を低加速度への応用には
適さないものにしてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、単一の垂
直軸に沿った測定に限定されず、横軸に沿った測定に特
殊な取り付け用ブラケットを必要とせず、しかも静摩擦
による問題を回避するために高いばね定数を必要としな
い、可動ゲート半導体素子が必要とされている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の可動ゲート半導
体素子は、上面を有する半導体基板上に可動ゲートを有
する。ソースおよびドレイン領域が基板内に形成され、
チャネル領域)がソースおよびドレイン領域の間にあ
る。ゲートはソースおよびドレイン領域上に懸垂されて
おり、ゲートは基板の上面にほぼ平行な面において移動
可能となっている。一実施例では、素子は、アスペクト
比が2:1ないし10:1の間のビームに接続されたゲ
ートを有する加速度計である。また、ゲートは、チャネ
ル領域の第1および第2スレシホルド電圧に対応する第
1および第2レベルを有することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例による
センサ即ち加速度計8を示す。センサ8は、ビーム10
に接続された可動ゲート20を有し、ビーム10はアン
カー・ブロック即ちアンカー12にその一端において固
定されている。ビーム10は破断されて示されている
が、実際のセンサでは、アンカー・ブロック12はゲー
ト20のビーム10への取り付け位置からは遠く離れて
いるからである。ゲート20は、ソース領域16,17
およびドレイン領域18,19の上に位置する。これら
の領域は全て基板14内に配されている(図1では、図
示を簡単にするために、ゲート20は部分断面図で示さ
れている)。ソース/ドレイン領域16,18間にチャ
ネル領域25が配置されており、第1トランジスタに対
応する。また、ソース/ドレイン領域17,19間にチ
ャネル領域24が配置されており、第2トランジスタに
対応する。以下で更に詳しく説明するが、これら2つの
トランジスタは協同し、横方向面即ち基板14に平行な
軸に沿った加速度の測定を行う。
【0006】これら2つのトランジスタは互いに分離さ
れており、更に基板14の他の部分ともフィールド誘電
体層21によって分離され、ゲート酸化物層7がソース
/ドレイン領域16ないし19およびチャネル領域2
4,25を覆う。また、以降の図に詳しく示すが、ポリ
シリコン基台6によってアンカー・ブロック12が基板
14に対して固定されている。フィールド誘電体層21
およびゲート酸化物層7の上面15上にフィールド窒化
物層(図2ないし図7に示す)が配されるが、図1で
は、図示を容易にするために、示されていない。
【0007】従来の加速度計と比較して、センサ8の重
要な利点は、ゲート20が基板14に平行な面内で移動
することである。したがって、センサ8は、基板14に
平行な軸に沿った加速度を検出するために使用すること
ができる。横方向の加速度はゲート20の横方向の運動
を生じ、これがチャネル領域24,25を通過する電流
を変調する。この電流変調を用いて、加速度を検出する
ことができるが、以下で更に詳しく説明する。
【0008】好ましくは、ゲート20は第1レベル22
と第2レベル23とを含む。第1レベル22は、チャネ
ル領域24,25に近い方に配置されたゲート20の部
分に対応し、各チャネル領域の第1部分に比較的高いト
ランスクンダクタンスを与える。第2レベル23は、チ
ャネル領域24,25の上に更に配置されたゲート20
の部分に対応し、各チャネル領域の第2部分に比較的低
いトランスコンダクタンスを与える。
【0009】通常、上述の2つのトランジスタからの出
力は、従来の差動増幅器に入力を与えるので、例えば、
温度、光、または電力のばらつきの影響による共通モー
ドのノイズは相殺される。より具体的には、検出トラン
ジスタの一方を流れる全ドレイン電流は、以下の式で記
述することができる。
【0010】
【数1】ID =I11 +I22 ここで、W1 はゲート20の第1レベル22によって覆
われているトランジスタの幅、W2 はゲート20の第2
レベル23によって覆われているトランジスタの幅、I
1,I 2はこれらの領域各々に流れ込む、単位幅当たりの
ドレイン電流を表わす。I1 ,I2 間の差は、ゲート2
0のレベル22,23より低いスレシホルド電圧におけ
る差から生じる。本実施例では、スレシホルド電圧は、
チャネル領域とゲート20との間の間隔を変化させるこ
とによって様々な値を取る。しかしながら、他の技法
(ゲートを部分的にメタライズするか、あるいはチャネ
ルの幅に沿ったゲート・ポリシリコンのドーピングを変
化させるというような)を用いても同一効果を得ること
ができる。
【0011】加速力がダイ(即ち、基板14)の面に平
行かつ検出トランジスタの長さに対して垂直な方向に印
加されると、ゲート構造は、距離yだけ横方向に変位す
る。可動ゲート構造の横方向変位は、W1,W 2の値を変
化させ、その結果、素子を流れる正味電流(ID )の変
調が得られる。この電流変化は、印加される加速度に比
例し、次の式で与えられる。
【0012】
【数2】ΔID =y(I1 −I2 ) 可動ゲート構造の横方向の運動から生じる電流出力にお
ける変化と、他の入力信号(温度またはダイの面に垂直
な加速力のような)から生じる電流変化との間で区別す
るために、ゲート20直下に2つ以上のトランジスタを
備え、他の疑似入力信号から所望の信号を分離できるよ
うに接続したセンサを設計することが望ましい。これ
は、ゲート20の対向側にトランジスタを配置すること
により、これらのトランジスタの一方に対する横方向加
速度によるドレイン電流における変化を、対向するトラ
ンジスタのドレイン電流における変化と等しくかつ反対
方向とすることによって達成可能である。こうすると、
これら2つのトランジスタが差動対となるように接続す
ることができる。温度、光、または素子に垂直な面にお
ける加速度の変化によるドレイン電流の変化は、共通モ
ード信号として現われるので、ほぼ除外することができ
る。
【0013】本実施例におけるゲート20は第1および
第2レベル22,23を含むが、他の実施例では代わり
に単一のレベルを用いてもよいことも、当業者は認めよ
う。更に、望ましければ、レベル22は、レベル23よ
りもビーム10から遠ざかるように形成することも可能
である。
【0014】ソース/ドレイン領域16ないし19によ
って規定される2つのトランジスタは、エンハンスメン
ト・モード素子であることが好ましいが、デプリーショ
ン・モード素子(depletion modedevice)も使用すること
ができる。その理由は、ゲートがチャネル領域に垂直な
面で移動する先に述べたセンサとは異なり、本発明の垂
直な間隔は、ゲートの面内で作用する慣性力の影響を受
けず、スレシホルド電圧は一定を保持するからである。
また、ソース・ドレイン間電流は、ゲート電極の影響の
下でのチャネル領域の割合にしたがって変化する。した
がって、エンハンスメント・モード素子を用いると、双
方向検出(+veまたは−veg)を行うことが可能と
なる。
【0015】好適実施例では、ゲート20は、チャネル
領域24,25全てを覆い、完全なチャネル被覆を与え
る。この完全な被覆は、チャネル領域の物理的および電
気的遮蔽を形成し、チャネルの幅全域にわたって表面電
位のより厳格な制御が可能となる。その結果、センサ出
力は、概して予測し易くなる。
【0016】センサ8の製造について、図1に示した2
つの異なる断面図に対応した特定の製造シーケンスを示
す、図2ないし図7を参照しながら論ずることにする。
先ず、図2および図3は、図3に対応する断面図につい
て、ビーム10およびゲート20の形成を示す。図2に
おいて、フィールド誘電体層21が基板14の上面30
上に形成されている。基板14は、例えば、<100>
結晶方位を有するp−型シリコンである。フィールド誘
電体層21は、例えば、厚さが約10,000オングス
トロームで、従来から行われている基板14の局所酸化
によって形成された酸化シリコンである。ここでは図2
および図3に示していないが、ソース/ドレイン領域1
6ないし19は、フィールド誘電体層21の形成に続い
て注入され、次いでゲート酸化物層7(これもここでは
図示されていない)によって被覆される。これについて
は、以降の図を参照しながら後に詳しく論ずることにす
る。次に、例えば、約1,400オングストロームの厚
さを有する窒化シリコン層34を、低圧化学蒸着(LP
CVD)等によって堆積する。
【0017】窒化シリコン層34上に犠牲層32を形成
し、ビーム10の形成および構造的解放の後除去する
(図3参照)。犠牲層32は、例えば、第1酸化シリコ
ン層36をブランケット状に堆積(blanket diposite)す
ることによって形成することができる。第1酸化シリコ
ン層36は、約4ないし7%重量の燐と約1,500オ
ングストロームの厚さとを有する珪酸燐ガラス(PS
G)とすることができる。比較的薄い従来の窒化シリコ
ン層38(図4および図6のみに示す)を次にブランケ
ット状に堆積し、後にゲート20の第1レベル22を形
成するためのパターニングを行う。パターニングについ
ては以下で論ずる。この断面図は第1レベル22を通過
しないので、パターニングされた窒化物層38は図2に
は現われない(図5および図7参照)。窒化物層38
は、例えば、約400オングストロームの厚さを有す
る。次に、パターニングされた窒化シリコン層38(図
4および図6参照)および酸化シリコン層36上に第2
酸化シリコン層40をブランケット状に堆積する。酸化
シリコン層40は、例えば、これも上述の層36に用い
たPSG層と同一重量の燐と約10,000オングスト
ロームの厚さとを有するPSG層とすることが好まし
い。
【0018】犠牲層32の形成の後、例えば、従来のフ
ォトレジストおよび緩衝フッ化水素溶液(buffered hydr
ogen fluoridesolution)を用いて、後にポリシリコン基
台6を形成するための開口をその中に形成する。次に、
例えば、LPCVDを用いて、約3,000ないし5,
000オングストロームの厚さに、ブランケット・ポリ
シリコン層(図示せず)を堆積する。次に、従来のよう
にこのポリシリコン層にパターニングを行い、図2に示
すようなポリシリコン基台6とゲート20を形成する。
このパターニングは、例えば、反応性イオン・エッチン
グによって行うことができる。
【0019】ポリシリコン基台6とゲート20の露出面
を酸化して、例えば、従来の熱プロセスを用いて酸化物
層50と酸化物層52とを得て、約400オングストロ
ームの厚さの酸化物を形成する。次に、酸化物層50,
52にパターニングを行い、後にこのプロセスにおいて
ビーム10との接点を作るための開口を形成する。この
パターニングは、例えば、反応性イオン・エッチングま
たはウエット・エッチングのいずれかによって行うこと
ができる。
【0020】次に、ビーム10を形成するが、縦方向の
剛度のために、ビーム10は約2:1ないし10:1の
アスペクト比を有することが好ましい。一好適実施例に
おいてビーム10を設けるためには、ブランケット・ポ
リシリコン層(図示せず)は、好ましくは、例えば、約
3,000ないし500,000オングストローム、更
に好ましくは、約20,000ないし100,000オ
ングストロームの厚さ(ビーム10の高さに対応する)
を有するように堆積することが好ましい。一手法では、
この厚さのポリシリコン層は、約900ないし1,20
0℃の温度で、ジクロロシランのような塩素化シランの
水素還元による、従来のエピタキシャル反応器において
形成することができる。好ましくは、この水素還元の前
に、酸化物層50,52および酸化シリコン層40の露
出した酸化物表面上に、核形成層を形成を行う。好適な
核形成層は、比較的薄いLPCVDポリシリコン・ブラ
ンケット層である。
【0021】厚いポリシリコン層を堆積した後に、従来
のフォトレジストおよびエッチング・プロセスを用いて
この層にパターニングを行い、ビーム10とアンカー・
ブロック12とを形成する。ビーム10の所望アスペク
ト比を得るためには、このエッチングは良好な異方性を
有することが好ましく、例えば、四塩化炭素を用いた反
応性イオン・エッチングによって達成可能である。
【0022】ビーム10をパターニングした後、アニー
ル・プロセスを用いてビーム10およびゲート20内、
更にアンカー・ブロック12およびポリシリコン基台6
内の応力を緩和する。このアニールを行う前に、酸化シ
リコン層36,40と同様の組成のブランケットPSC
層を、ビーム10および酸化シリコン層40上に堆積す
ることが好ましい。ブランケット層(図示せず)は、約
10,000オングストロームの厚さを有し、アニール
・プロセス後に残留するあらゆる応力傾斜(stressgradi
ent)を最少に抑えるのに役立つ。一手法では、アニール
を2段階で行い、最初の段階で約1,000ないし1,
050℃の温度で約5時間アニールを行い、続いて第2
段階で、約1,050ないし1,150℃で約60秒高
速熱アニール(RTA)を行う。
【0023】アニールの後、従来のメタライゼーション
および接点(図示せず)を形成する。次に、犠牲層32
および先に述べたオプションのブランケット層を、例え
ば、6:1緩衝HF溶液において約35℃で約15分間
のウエット・エッチングによって除去する。犠牲層32
の除去によって、ビーム10およびゲート20が解放さ
れる。尚、ここで注記すべきは、犠牲層32の除去によ
って、酸化物層50,52もほぼ除去されることであ
る。図3は、犠牲層32を除去した後のセンサ8を示
す。ビーム10が下地のポリシリコンと直接接触してい
るような領域では、強力な力学的接合が形成されてい
る。したがって、ビーム10は、ポリシリコン基台6を
介して、基板14に固着されている。また、ビーム10
はゲート20にも固着されている。
【0024】図4および図5は、更に、図5に対応する
断面図に沿った、上述のセンサ8の処理を示すものであ
る。図4および図5に関して論じる処理工程は、先に論
じた工程とほぼ同じであるが、次に述べるような変更が
ある。図4において、フィールド誘電体層21が先と同
様に形成されている。次に、従来の犠牲酸化物膜(図示
せず)を用いて、例えば、基板14内にドレイン領域1
8,19およびソース領域16,17を注入する。次
に、従来のプロセスを用いて、これらのソース/ドレイ
ンおよびチャネル領域上に、ゲート酸化物層7を、例え
ば、約500オングストロームの厚さに形成する。次
に、窒化シリコン層34を先と同様に形成する。
【0025】既に述べたように、犠牲層32を形成する
が、ここで、パターニングされた窒化シリコン層38が
この断面図に現われる。具体的には、酸化シリコン層3
6を形成した後、窒化シリコン層38をブランケット状
に堆積し、先に行ったようにパターニングを行う。次
に、エッチ・ストップとして用いるために、ゲート20
の第1レベル22(図5参照)に対応する領域内で、窒
化シリコン層38にパターニングを行う。この処理は、
以下の説明で更に明白となろう。窒化シリコン層38に
パターニングを行ったのち、酸化シリコン層36および
窒化シリコン層38のパターニングされた部分の上に、
酸化シリコン層40をブランケット状に堆積する。
【0026】上述のように犠牲層32を完全に形成した
後、窒化シリコン層38をエッチ・ストップとして、酸
化シリコン層40内に開口を形成する。これらの開口
は、後に、ゲート20の第1レベル22を形成する際に
用いられる。好ましくは、これらの開口の形成は、ポリ
シリコン基台6(図2参照)のために犠牲層32に開口
を形成するために用いた工程と同一のエッチング工程に
おいて行う。エッチング時間は、第1および第2酸化シ
リコン層36,40を組み合わせた厚さを除去するよう
に選択する。このようにして、上述のように、ポリシリ
コン基台6のために、酸化シリコン層36,40双方を
完全に貫通する開口を形成するが、窒化シリコン層38
は、ゲート20の近傍において、酸化シリコン層36の
下地部分のエッチングを防止する。このように選択され
たエッチング時間の結果、第2二酸化シリコン層40が
多少オーバーエッチングされるが、横方向寸法の制御
は、十分受容可能な許容範囲内である。図5に見られる
ように、パターニングされた窒化シリコン層38の位置
は、ゲート20の第1レベル22に対応する。
【0027】窒化シリコン層38上にこれらの開口を形
成した後、先に図2について述べたように、ブランケッ
ト・ポリシリコン層(図示せず)を形成し、パターニン
グを行うことによってゲート20を設ける。次に、先に
述べたように、ゲート20の酸化によって酸化物層52
を形成する。酸化物層52にパターニングを行い、ゲー
ト20と次に形成されるビーム10との間の接点のため
の開口を設ける。続いて、上述のように、厚いポリシリ
コン層を堆積し、パターニングを行って、所望のアスペ
クト比を有するビーム10を得る。先に述べたようにセ
ンサ8にアニールを施し、次いで、先に論じたように犠
牲層32を除去する。
【0028】図5は、犠牲層32から解放された後のゲ
ート20およびビーム10を示す。矢印60は、例え
ば、横方向の加速に応答しての、ゲート20およびビー
ム10の概略的な変位方向を示す。ビーム10の典型的
な変位は約0.2ミクロンである。ゲート20のレベル
22,23を図5に示し、先に論じたように、各トラン
ジスタのチャネル領域に、2つの異なるトランスコンダ
クタンスを与える。図5に示すゲート20の輪郭に対す
る第1レベル22の物理的位置は、ゲート20の横方向
変位が隣接する構造による制約を受けないように選択す
ることが好ましい。
【0029】先に論じたように、ドレイン領域18,1
9は、加速度検出用の差動トランジスタ対として作用す
る2つのトランジスタに対応する。矢印60の方向にお
けるゲート20の変位は、ゲート20の第1レベル22
の影響の下でチャネル領域25(図1参照)の幅を広げ
ると同時に、ゲート20の対向側の第1レベル22の影
響の下でチャネル領域24(図1参照)の幅を狭める。
これは、第1トランジスタの利得増大と、第2トランジ
スタの利得減少とをもたらすという効果がある。ある固
定したゲート電圧において、この変位が変化すると、2
つのトランジスタのソース・ドレイン間電流は単調に変
動するが、逆方向となる。
【0030】図5に見られるように、犠牲層32を除去
するために用いるエッチングは、窒化シリコン層38も
攻撃し、大量に除去してしまう。また、この工程におい
て、窒化シリコン層34もエッチングされるが、窒化シ
リコン層34は、最初に形成されるときに、この薄化が
考慮されるので、十分な厚さが与えられている。
【0031】図6および図7は、図7に対応する第3断
面図に沿った、センサ8の形成を示す。ここでも、先に
論じた工程とほぼ同一の処理工程が図6および図7に示
されている。図6において、フィールド誘電体層21、
ソース/ドレイン領域16,18、およびゲート酸化物
層7は、上述と同様に形成される。窒化シリコン層34
および犠牲層32も、上述と同様に形成される。ここで
も、後にゲート20の第1レベル22(図7参照)が形
成される領域にほぼ対応するように、窒化シリコン層3
8にパターニングを行う。先に述べたように、ゲート2
0上に酸化物層52を形成する。尚、ビーム10はゲー
ト20の異なる部分と接触するので、この断面図に示す
酸化物層52は開口を有していないことを注記してお
く。図7は、先と同様に行われた犠牲層32の除去の後
のセンサ8を示すものである。
【0032】本発明と共に用いて有用な処理が、199
3年1月19日にGutteridge et al. に特許された、"M
icromachinedCapacitor Structure and Method for Mak
ing"と題する、米国特許番号第5,181,156号に
更に詳細に記載されている。この特許の内容は本願でも
使用可能である。
【0033】これまで図示し説明してきたセンサ8は、
基板に対して横軸に沿った加速度を測定し、一次元の検
出を行うことができる。しかしながら、第2センサを追
加することによって、二次元検出も達成可能である。更
に、基板14の表面に垂直な軸上に感度を有する第3セ
ンサによって、三次元検出も達成可能である。かかる垂
直軸センサは既知であり、ここに述べた処理と併用可能
性のある処理を用いて形成可能である。
【0034】センサ8のばね定数は、従来のセンサのそ
れよりも有利である。長さおよび幅が固定された単純な
カンチレバー型ビームでは、横方向のばね定数が、ビー
ムの厚さまたは高さの線形関数であるが、垂直方向で
は、ばね係数はビームの厚さの3乗で増大する。したが
って、ビームのアスペクト比(即ち、厚さ対横方向の
幅)を1:1からX:1に高めることによって(Xはビ
ームの厚さ)、垂直方向のばね定数が横方向のばね定数
よりもX2 大きいセンサを構築することができる。これ
は、センサ8のような、表面微細加工素子にとっては有
利である。対照的に、従来のセンサは、動作中または製
造の間に遭遇する表面引力を考慮する必要性のために、
ばね係数は高く感度は低く限定される。
【0035】ビーム10は、好ましくは単一の端部に締
結されるものとして先に例示したが、他の実施例では、
ビーム10は、各端部においてアンカー・ブロックに締
結し、ゲート20をビーム10の中間当たりに懸垂させ
てもよい。更に、多数のビームまたは係留部(tether)を
用いて、ゲート20を懸垂させ、傾斜力に対する感度を
弱めることも可能である。
【0036】また、ソース/ドレイン領域16ないし1
9は、ほぼ直線的な配列として示した。ビーム10の長
さは、ゲート20の変位に比較すると比較的長いので、
ゲート20の移動は本質的に直線であり、これが直線的
のソース/ドレイン領域に対応する。しかしながら、ビ
ームが短い場合、円弧状のソース/ドレイン領域が好ま
しい場合がある。これは、曲線状経路に対応する。
【0037】以上の説明から、加速度計を含むセンサ全
般に使用可能な、可動ゲートを有する新規な半導体素子
が提供されたことが認められよう。本発明による素子
は、特殊な取り付け用ブランケットを必要とせずに、基
板に平行な横軸に沿った加速度の検出を可能にする。更
に、このようなセンサを2つ単一のダイ上に用いて、2
次元の加速度を測定することができ、しかもこれらのセ
ンサは静摩擦の問題を回避するための高いばね定数を必
要としない。本発明素子の応用例は、側面および前方エ
ア・バッグ・システム、アクティブ・サスペンション・
システム(activesuspension system)、車両安定システ
ム、アクティブ・エンジン搭載部(activeengine mount
s)、およびノイズ相殺システムが含まれる。更に他の利
点は、上述のプロセスは標準の相補型金属酸化物半導体
(CMOS)と容易に統合可能であるので、例えば、セ
ンサ8と同一基板14上に、分解回路(resolving circu
itry) を組み込み可能なことである。上述の説明は、本
発明の方法および実施例の例を単に開示し記載したもの
に過ぎない。当業者には理解されようが、本発明は、そ
の精神または本質的な特徴から逸脱することなく、他の
特定形態にも具体化が可能である。したがって、本発明
の開示は、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲の
例示であって限定を意味するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセンサの一部分の簡略斜視図。
【図2】図1のセンサの形成を示す、第1断面図に沿っ
た断面図。
【図3】図1のセンサの形成を示す、第1断面図に沿っ
た断面図。
【図4】図1のセンサの形成を示す、第2断面図に沿っ
た断面図。
【図5】図1のセンサの形成を示す、第2断面図に沿っ
た断面図。
【図6】図1のセンサの形成を示す、第3断面図に沿っ
た断面図。
【図7】図1のセンサの形成を示す、第3断面図に沿っ
た断面図。
【符号の説明】
6 ポリシリコン基台 7 ゲート酸化物層 8 加速度計 10 ビーム 12 アンカー・ブロック 14 基板 16,17 ソース領域 18,19 ドレイン領域 20 可動ゲート 21 フィールド誘電体層 22 第1レベル 23 第2レベル 24,25 チャネル領域 32 犠牲層 34 窒化シリコン層 36 第1酸化シリコン層 38 窒化シリコン層 40 第2酸化シリコン層 50 酸化物層 52 酸化物層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ズーイング・エル・ザング アメリカ合衆国アリゾナ州ギルバート、ウ エスト・リア・レーン1698 (72)発明者 レイモンド・エム・ループ アメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデー ル、イースト・ゴールド・ダスト・アベニ ュー6302

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子(8)であって:上面(15)
    を有する半導体基板(14);前記半導体基板内に配さ
    れた第1ソース領域(16)および第1ドレイン領域
    (18);前記第1ソース領域と前記第1ドレイン領域
    との間に配されたチャネル領域(25);および前記第
    1ソース領域および前記第1ドレイン領域の上に配され
    たゲート(20)であって、前記半導体基板の前記上面
    に対してほぼ平行な面において移動可能な前記ゲート
    (20);から成ることを特徴とする半導体素子
    (8)。
  2. 【請求項2】センサ(8)であって:上面(15)を有
    する半導体基板(14);前記半導体基板内に配された
    第1ソース領域(16)および第1ドレイン領域(1
    8);前記第1ソース領域と第1ドレイン領域との間に
    配されたチャネル領域(25);前記第1ソース領域お
    よび前記第1ドレイン領域の上に配されたポリシリコン
    ・ゲート(20)であって、前記ゲートは、前記半導体
    基板の前記上面に対してほぼ平行な面において移動可能
    であり、前記ゲートは第1レベル(22)と第2レベル
    (23)とを含み、前記第1レベルは前記チャネル領域
    上の第1の高さに対応し、前記第2レベルは前記チャネ
    ル領域上の第2の高さに対応し、前記第1の高さは前記
    第2の高さよりも低い前記ゲート(20);および前記
    ゲートの中央部分において、該ゲートに接続されたポリ
    シリコン・ビーム(10)であって、前記ビームの一端
    は、前記半導体基板に対して固着されたアンカー(1
    2)に接続され、約2:1ないし10:1の間のアスペ
    クト比を有する前記ポリシリコン・ビーム(10);か
    ら成ることを特徴とするセンサ(8)。
  3. 【請求項3】半導体素子(8)の形成方法であって:上
    面(15)を有する半導体基板(14)を用意する段
    階;前記半導体基板を覆う犠牲層(32)を形成する段
    階;前記犠牲層内にベース(6)を形成し、前記犠牲層
    上にゲート(20)を形成する段階;前記ベースおよび
    前記ゲート上にポリシリコン層を形成する段階;前記ポ
    リシリコン層にパターニングを行い、前記ゲートと前記
    ベースとに接続されたビーム(10)を設ける段階;お
    よび前記犠牲層を除去することによって、前記ゲートを
    前記上面にほぼ平行な面で移動可能とする段階;から成
    ることを特徴とする方法。
JP9026009A 1996-01-25 1997-01-24 可動ゲートを有する半導体素子 Pending JPH09321318A (ja)

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