JPH06196721A - 半導体加速度センサ及びその製造方法 - Google Patents

半導体加速度センサ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH06196721A
JPH06196721A JP34724492A JP34724492A JPH06196721A JP H06196721 A JPH06196721 A JP H06196721A JP 34724492 A JP34724492 A JP 34724492A JP 34724492 A JP34724492 A JP 34724492A JP H06196721 A JPH06196721 A JP H06196721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable electrode
insulating film
silicon substrate
fixed electrodes
type silicon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34724492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Takeuchi
竹内  幸裕
Toshimasa Yamamoto
山本  敏雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP34724492A priority Critical patent/JPH06196721A/ja
Priority to US08/152,505 priority patent/US5504356A/en
Priority to DE4339190A priority patent/DE4339190B4/de
Publication of JPH06196721A publication Critical patent/JPH06196721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リーク電流や出力の経時変化を抑制し得るよ
うにした新規なトランジスタ型半導体加速度センサを提
供することにある。 【構成】 P型シリコン基板の主表面に絶縁膜を介して
絶縁層を形成し、絶縁層上に梁形状の可動電極を形成す
る。そして、可動電極に対し自己整合的にP型シリコン
基板に不純物を拡散して可動電極の両側において固定電
極を形成し、可動電極の下の絶縁層をエッチング除去す
る。よって、P型シリコン基板1と、P型シリコン基板
1の上方に所定の間隔を隔てて配置された梁構造の可動
電極4と、P型シリコン基板1における可動電極4の両
側に可動電極4に対し自己整合的に形成された不純物拡
散層よりなる固定電極8,9と、固定電極8,9間のP
型シリコン基板1上に形成された絶縁膜とを備え、加速
度の作用に伴う可動電極4の変位によって生じる固定電
極8,9間の電流の変化で加速度が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体加速度センサ
に係り、特に、自動車の車体制御、エンジン制御、エア
バック制御等に好適な半導体加速度センサ及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用の加速度センサに要求される性
能としては、比較的低レベルの加速度(0〜±1G)を
低レベルの周波数(0〜100Hz)で精度よく検出す
ることが挙げられる。尚、ここで、1Gは加速度の単位
で、9.8m/sec2 を表す。
【0003】ところで、このような加速度センサとして
は、従来から圧電効果を利用した圧電式、差動トランス
を利用した磁気式、あるいは半導体式でシリコンの微細
加工技術を駆使した半導体歪ゲージ式や静電容量式等が
広く知られている。この中でも低加速度レベル、低周波
数レベルを精度良く検出でき、安価で大量生産にむく方
式としては半導体式が最も有望と考えられている。
【0004】又、静電容量式は歪ゲージ式に比較して、
検出感度が大きいという特徴を有している。このような
静電容量型加速度センサの従来例として特開平2−13
4570号公報に開示されているものを図15に示す。
図15において静電容量型加速度センサの検出部は3枚
のシリコン基板120,121,122を絶縁膜である
熱酸化膜123を介して直接張り合わせ、接合したもの
である。シリコン基板120には、エッチング加工によ
り、接合前にシリコンビーム(梁状部)124と可動電
極125が予め形成されている。さらに、シリコン基板
121,122にも接合前に予めポリシリコンによる固
定電極126,127が形成されている。重り機能を有
する可動電極125はシリコンビーム124によって支
持されており、これに作用する図の上下方向の加速度の
大きさに応じて、可動電極125と固定電極126,1
27との間の空隙の寸法が変化する。即ち、検出部に作
用する加速度に応じて空隙部の静電容量が変化し、この
変化をボンディングパッド128を介して、外部の電子
回路に取り出すことで加速度を検出しようとするもので
ある。
【0005】しかしながら、このような構成の静電容量
型加速度センサにおいては、シリコン基板自身を100
〜200μm程も加工してビームを形成するために生じ
る高度な加工技術が要求されるとともに製造コストも増
大する。つまり、可動電極を形成するシリコン基板1枚
と固定電極を形成するシリコン基板2枚の合計3枚のシ
リコン基板が必要であり、低コスト化が困難なことであ
る。さらに、熱酸化膜を介してシリコン基板同志を接合
しなければならないため、プロセス上の熱的制約を受け
るだけでなく、可動電極125と固定電極126,12
7の位置決め精度が劣る。さらには、加速度の検出を静
電容量の変化で行うため、静電容量を形成する電極面積
をその測定下限より小さくできず、小型化が望めなかっ
た。
【0006】そこで、本出願人はこのような点に鑑み
て、先に特願平4−305708号により電界効果型ト
ランジスタを利用することにより、半導体技術を応用し
超小型で安価に製作することを可能にした新規な半導体
加速度センサを提案している。
【0007】本出願人が先に提案したトランジスタ型加
速度センサは、電界効果型トランジスタのゲート電極を
基板の上方に所定の間隔を隔てて配置した構造とし、加
速度によりゲート電極が変位したことでゲート電極とチ
ャネルに印加される電界強度が変化し、又はゲート電極
の変位したことでゲート幅が変化し、その結果、加速度
をトランジスタのドレイン電流の変化で検知しようとし
たものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その後、検
討した結果、リーク電流が大きい、出力の経時変化が比
較的大きい等の問題点が見い出された。
【0009】即ち、本出願人が先に提案したトランジス
タ型半導体加速度センサにおいては、そのプロセス上半
導体基板とゲート電極間の絶縁膜を犠牲層としてエアギ
ャップを形成している。従って、チャネルとなる基板上
には通常のMOSトランジスタのようなゲート酸化膜が
なくチャネルとなる基板表面が露出した状態となってい
る。このため、表面の物性が不安定であり、表面リーク
電流、出力の経時変化が起こる問題点があった。
【0010】そこで、この発明の目的は、本出願人が先
に提案したトランジスタ型半導体加速度センサに改良を
加えることにより、リーク電流や出力の経時変化を抑制
し得るようにした新規なトランジスタ型半導体加速度セ
ンサを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体加速度セ
ンサは、半導体基板と、前記半導体基板の上方に所定の
間隔を隔てて配置された梁構造の可動電極と、前記半導
体基板における前記可動電極の両側に可動電極に対し自
己整合的に形成された不純物拡散層よりなる固定電極
と、前記固定電極間の基板上に形成された絶縁膜とを備
え、加速度の作用に伴う前記可動電極の変位によって生
じる前記固定電極間の電流の変化で加速度を検出するよ
うにした半導体加速度センサをその要旨とする。
【0012】本発明の半導体加速度センサの製造方法
は、半導体基板の主表面に絶縁膜を介して犠牲層を形成
する第1工程と、前記犠牲層上に梁形状の可動電極を形
成する第2工程と、前記可動電極に対し自己整合的に半
導体基板に不純物を拡散して可動電極の両側において固
定電極を形成する第3工程と、前記可動電極の変位に伴
う前記固定電極間の電流の変化を検出できるように、前
記可動電極の下の前記犠牲層をエッチング除去する第4
工程とを備えたものである。
【0013】
【作用】本発明の半導体加速度センサにおいて、加速度
が作用すると、可動電極が変位し、固定電極間の電流が
変化する。この固定電極間の電流の増減により加速度が
検出される。又、半導体基板のチャネル上に形成された
絶縁膜により基板が保護され、表面のリーク電流が低減
され、かつ、自然酸化のような経時変化を受けない。
【0014】本発明の半導体加速度センサの製造方法に
おいては、第1工程により半導体基板の主表面に絶縁膜
を介して犠牲層が形成され、第2工程により犠牲層上に
梁形状の可動電極が形成される。そして、第3工程によ
り可動電極に対し自己整合的に半導体基板に不純物が拡
散されて可動電極の両側において固定電極が形成され
る。さらに、第4工程により可動電極の下の犠牲層がエ
ッチング除去され、可動電極の変位に伴う固定電極間の
電流の変化を検出できるようになる。その結果、前述の
半導体加速度センサが製造される。
【0015】
【実施例】(第1実施例)以下、この発明を具体化した
一実施例を図面に従って説明する。
【0016】図1は、本実施例のトランジスタ型の半導
体加速度センサの平面図を示す。又、図2には図1のA
−A断面を示し、図3には図1のB−B断面を示す。図
2,3に示すように、P型シリコン基板1の主表面上に
は絶縁膜44が全面に形成され、その絶縁膜44の上に
は絶縁膜2が形成されている。絶縁膜44は、トランジ
スタでいうチャネル表面を保護するためのもの(ゲート
絶縁膜)である。絶縁膜44及び絶縁膜2は、Si
2 ,Si3 4 等よりなる。又、P型シリコン基板1
上には、絶縁膜2の無い長方形状の領域、即ち、空隙部
3が形成されている(図1参照)。絶縁膜2の上には、
空隙部3を架設するように両持ち構造の可動電極4が配
置されている。この可動電極4は棒状のポリシリコンよ
りなる。このように、絶縁膜2によりP型シリコン基板
1と可動電極4とが絶縁されている。
【0017】尚、可動電極4の下部における絶縁膜2の
空隙部3は、犠牲層としてエッチングされることにより
形成されるものである。この犠牲層エッチングの際に
は、可動電極4と基板表面を保護する絶縁膜44がエッ
チングされず、犠牲層である絶縁層2がエッチングされ
るエッチング液が使用される。つまり、絶縁膜2として
Si3 4 膜を用い、絶縁膜44としてSiO2 膜を用
い、熱リン酸をエッチング液として使用している。
【0018】又、絶縁膜2上には層間絶縁膜5が配置さ
れ、その上にコンタクトホール7を介して可動電極4と
電気的接続するためのアルミ配線6が配置されている。
図3において、P型シリコン基板1上には不純物拡散層
からなる固定電極8,9が形成され、この固定電極8,
9はP型シリコン基板1にイオン注入等によりN型不純
物を導入することによって形成されたものである。
【0019】尚、可動電極(両持ち梁)4はポリシリコ
ンの他にも、タングステン等の耐熱金属を用いてもよ
い。又、図1に示すように、P型シリコン基板1には不
純物拡散層からなる配線10,11が形成され、配線1
0,11はP型シリコン基板1にイオン注入等によりN
型不純物を導入することによって形成されたものであ
る。そして、固定電極8と配線10とは電気的に接続さ
れるとともに固定電極9と配線11とは電気的に接続さ
れている。
【0020】さらに、配線10はコンタクトホール12
を介してアルミ配線13と電気的に接続されている。
又、配線11はコンタクトホール14を介してアルミ配
線15と電気的に接続されている。そして、アルミ配線
13,15及び6は外部の電子回路と接続されている。
【0021】又、図3に示すように、P型シリコン基板
1における固定電極8,9間には反転層16が形成さ
れ、同反転層16は可動電極(両持ち梁)4により生じ
たものである。
【0022】尚、絶縁膜2は必ずしも絶縁膜である必要
はなく、可動電極4と絶縁膜44との選択エッチングが
可能な材料であればよい。次に、このように構成した半
導体加速度センサの製造工程を図4〜図13を用いて説
明する。
【0023】尚、センサ処理回路にMOSFETを用い
ているものとする。図4に示すように、P型シリコン基
板17を用意し、そのシリコン基板17の主表面全面
に、後に形成されるセンサの基板表面保護及びトランジ
スタのゲート酸化膜に相当するゲート絶縁膜45を形成
する。その後、図5に示すように、P型シリコン基板1
7に、フォトリソの工程を経て、イオン注入等によりセ
ンサの固定電極やトランジスタのソース・ドレインの配
線部分となるN型拡散層18,19,20,21を形成
する。
【0024】そして、図6に示すように、その一部が犠
牲層となる絶縁膜22をセンサ作製部に形成する。尚、
このとき、基板全体に絶縁膜22を成膜し後からトラン
ジスタ作製部上の絶縁膜を除去してもよい。
【0025】さらに、図7に示すように、ポリシリコン
を成膜し、フォトリソ工程を経てドライエッチ等でセン
サの可動電極24及びトランジスタのゲート電極25を
パターニングする。
【0026】引き続き、図8に示すように、N型拡散層
からなるセンサの固定電極を形成するために、フォトリ
ソの工程を経て絶縁膜22に可動電極24に対して自己
整合的に開口部26,27を形成する。又、トランジス
タのソース・ドレインを形成するために、フォトリソ工
程を経てレジスト28によりゲート電極25に対して開
口部29,30を自己整合的に形成する。
【0027】さらに、図9に示すように、絶縁膜22の
開口部26,27、レジスト28の開口部29,30か
ら可動電極24,ゲート電極25に対して自己整合的に
イオン注入等によって不純物を導入して、N型拡散層か
らなるセンサの固定電極31,32、トランジスタのソ
ース・ドレイン33,34を形成する。
【0028】次に、図10に示すように、可動電極2
4,ゲート電極25とアルミ配線を電気的に絶縁するた
めの層間絶縁膜35を成膜する。そして、図11に示す
ように、層間絶縁膜35に配線用拡散層18,19,2
0,21とアルミ配線を電気的に接続するためのコンタ
クトホール36,37,38,39をフォトリソ工程を
経て形成する。
【0029】さらに、図12に示すように、電極材料で
あるアルミニウムを成膜して、フォトリソ工程を経てア
ルミ配線40,41,42,43等を形成する。そし
て、図13に示すように、層間絶縁膜35の一部と絶縁
膜22の一部である犠牲層をエッチングする。
【0030】このようにして、トランジスタ型半導体加
速度センサの製作工程が終了する。次に、加速度センサ
の作動を図3を用いて説明する。可動電極4とシリコン
基板1に電圧をかけると、反転層16が形成され、固定
電極8,9間に電流が流れる。本加速度センサが加速度
を受けて、図中に示すZ方向(基板に垂直方向)に可動
電極4が変位した場合には電界強度の変化によって反転
層16のキャリア濃度が増大し電流が増大する。このよ
うに本加速度センサは電流量の増減で加速度を検出する
ことができる。
【0031】又、シリコン基板1のチャネル上にゲート
絶縁膜44を形成し基板1を保護しているため、表面の
リーク電流を低減でき、かつ、自然酸化のような経時変
化を受けない。つまり、チャネルとなる基板上には通常
のMOSトランジスタのようなゲート酸化膜が存在する
ので、表面の物性が安定となり、表面リーク電流、出力
の経時変化が回避される。
【0032】このように本実施例では、P型シリコン基
板17(半導体基板)の主表面に絶縁膜45を介して絶
縁膜22(犠牲層)を形成し(第1工程)、絶縁膜22
上に梁形状の可動電極24を形成する(第2工程)。そ
して、可動電極24に対し自己整合的にP型シリコン基
板17に不純物を拡散して可動電極24の両側において
固定電極31,32を形成し(第3工程)、可動電極2
4の下の絶縁膜22(犠牲層)をエッチング除去した
(第4工程)。その結果、図1〜3に示すように、P型
シリコン基板1(半導体基板)と、P型シリコン基板1
の上方に所定の間隔を隔てて配置された梁構造の可動電
極4と、P型シリコン基板1における可動電極4の両側
に可動電極4に対し自己整合的に形成された不純物拡散
層よりなる固定電極8,9と、固定電極8,9間のP型
シリコン基板1上に形成された絶縁膜44とを備え、加
速度の作用に伴う可動電極4の変位によって生じる固定
電極8,9間の電流の変化で加速度を検出するようにし
た。
【0033】このように、加速度が作用すると、可動電
極4が変位し、固定電極8,9間の電流が変化する。こ
の固定電極8,9間の電流の増減により加速度が検出さ
れる。又、P型シリコン基板1のチャネル上に形成され
た絶縁膜44により基板が保護され、表面のリーク電流
が低減され、かつ、自然酸化のような経時変化を受けな
い。よって、リーク電流や出力の経時変化を抑制し得る
ようにした新規なトランジスタ型半導体加速度センサと
することができる。 (第2実施例)次に、第2実施例を第1実施例との相違
点を中心に説明する。
【0034】図14に本実施例の半導体加速度センサの
断面を示す。図3に示す第1実施例では、チャネルとな
る基板部分を保護する絶縁膜が1層であったが、図14
に示す第2実施例では2層構造となっている。つまり、
チャネルとなる基板表面を保護する絶縁膜44と、絶縁
膜2の一部を犠牲層としてエッチングするときに絶縁膜
44をエッチング液から保護する絶縁膜46とからなっ
ている。絶縁膜46を設けることにより、絶縁膜44及
び絶縁膜2としての材料の選択範囲が広げることができ
る。例えば、第1実施例では絶縁膜44を熱酸化によっ
て形成したSiO2 とした場合、絶縁膜2にはSiO2
は使用できないが、本実施例で絶縁膜46をSi3 4
とすれば絶縁膜2をSiO2 としてもフッ酸系エッチン
グ液を用いると絶縁膜2のみを犠牲層エッチングするこ
とができる。この場合、Si3 4 である絶縁膜46が
エッチングストッパーとなりSiO2 である絶縁膜44
はエッチングされない。尚、絶縁膜46は絶縁膜2の犠
牲層エッチング終了後に空隙に面している領域を取り除
いてもよい。
【0035】尚、この発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、例えば、上記各実施例ではセンサはP型
基板について説明してきたが、N型基板では拡散層の不
純物をP型にすればよい。
【0036】又、センサの可動電極を両持ち梁で示した
が、片持ち梁でもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
リーク電流や出力の経時変化を抑制し得るようにした新
規なトランジスタ型半導体加速度センサを提供すること
ができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の半導体加速度センサの平面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図5】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図6】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図7】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図8】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図9】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図で
ある。
【図10】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図
である。
【図11】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図
である。
【図12】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図
である。
【図13】半導体加速度センサの製造工程を示す断面図
である。
【図14】第2実施例の半導体加速度センサの断面図で
ある。
【図15】従来技術による半導体加速度センサを示す断
面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板としてのP型シリコン基板 4 可動電極 8,9 固定電極 17 半導体基板としてのP型シリコン基板 22 犠牲層としての絶縁膜 24 可動電極 31,32 固定電極 44 絶縁膜 45 絶縁膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の上方に所定の間隔を隔てて配置された
    梁構造の可動電極と、 前記半導体基板における前記可動電極の両側に可動電極
    に対し自己整合的に形成された不純物拡散層よりなる固
    定電極と、 前記固定電極間の基板上に形成された絶縁膜とを備え、
    加速度の作用に伴う前記可動電極の変位によって生じる
    前記固定電極間の電流の変化で加速度を検出するように
    したことを特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 【請求項2】 半導体基板の主表面に絶縁膜を介して犠
    牲層を形成する第1工程と、 前記犠牲層上に梁形状の可動電極を形成する第2工程
    と、 前記可動電極に対し自己整合的に半導体基板に不純物を
    拡散して可動電極の両側において固定電極を形成する第
    3工程と、 前記可動電極の変位に伴う前記固定電極間の電流の変化
    を検出できるように、前記可動電極の下の前記犠牲層を
    エッチング除去する第4工程とを備えたことを特徴とす
    る半導体加速度センサの製造方法。
JP34724492A 1992-11-16 1992-12-25 半導体加速度センサ及びその製造方法 Pending JPH06196721A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34724492A JPH06196721A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 半導体加速度センサ及びその製造方法
US08/152,505 US5504356A (en) 1992-11-16 1993-11-16 Semiconductor accelerometer
DE4339190A DE4339190B4 (de) 1992-11-16 1993-11-16 Halbleiter-Beschleunigungsmesser

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34724492A JPH06196721A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 半導体加速度センサ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06196721A true JPH06196721A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18388901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34724492A Pending JPH06196721A (ja) 1992-11-16 1992-12-25 半導体加速度センサ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06196721A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7242882B2 (en) 2003-03-28 2007-07-10 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring device using oscillating device, image forming apparatus, and electric potential measuring method
US7265554B2 (en) 2003-03-28 2007-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring device and image forming apparatus
US7382137B2 (en) 2005-05-27 2008-06-03 Canon Kabushiki Kaisha Potential measuring apparatus
US7489135B2 (en) 2004-06-08 2009-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring instrument and image forming apparatus

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7242882B2 (en) 2003-03-28 2007-07-10 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring device using oscillating device, image forming apparatus, and electric potential measuring method
US7265554B2 (en) 2003-03-28 2007-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring device and image forming apparatus
US7460803B2 (en) 2003-03-28 2008-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring device using oscillating device, image forming apparatus, and electric potential measuring method
US7554331B2 (en) 2003-03-28 2009-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring device and image forming apparatus
US7576546B2 (en) 2003-03-28 2009-08-18 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring device and image forming apparatus
US7489135B2 (en) 2004-06-08 2009-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Electric potential measuring instrument and image forming apparatus
US7382137B2 (en) 2005-05-27 2008-06-03 Canon Kabushiki Kaisha Potential measuring apparatus
US7741851B2 (en) 2005-05-27 2010-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Potential measuring apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3367113B2 (ja) 加速度センサ
US5572057A (en) Semiconductor acceleration sensor with movable electrode
US5504356A (en) Semiconductor accelerometer
US6046067A (en) Micromechanical device and method for its production
US5587343A (en) Semiconductor sensor method
US5744719A (en) Integrated micromechanical sensor device
JP3331648B2 (ja) 半導体加速度センサ
JP3612723B2 (ja) 半導体力学量センサの製造方法
JPH06196721A (ja) 半導体加速度センサ及びその製造方法
JP3633555B2 (ja) 半導体力学量センサ
JPH06163934A (ja) 半導体加速度センサ及びその製造方法
JP3326905B2 (ja) 半導体加速度センサ
JP3477924B2 (ja) 半導体力学量センサの製造方法
JP3385759B2 (ja) 半導体ヨーレートセンサ及びその製造方法
JPH07211923A (ja) 半導体加速度センサ
JPH08320339A (ja) 半導体力学量センサ
JP3638469B2 (ja) 半導体加速度センサ
JP4175309B2 (ja) 半導体力学量センサ
JP3638470B2 (ja) 半導体加速度センサ
JP4122572B2 (ja) 半導体力学量センサの製造方法
JP4783914B2 (ja) 半導体力学量センサおよび半導体力学量センサの製造方法
JPH0918020A (ja) 半導体力学量センサとその製造方法
JPH08111534A (ja) 半導体力学量センサ及びその製造方法
JP3685193B2 (ja) 半導体力学量センサの製造方法
JP4783915B2 (ja) 半導体力学量センサ